JP2013214233A - 携帯端末装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】揮発性メモリを備えた携帯端末装置において、揮発性メモリに対して十分な電力供給が維持されず揮発性メモリの内容が揮発してしまう場合であっても、その後の再起動時においてシステム的な不具合が生じ難い構成を提供する。
【解決手段】携帯端末装置1は、揮発性メモリ11と第2不揮発性メモリ15との間のデータの転送又は第2不揮発性メモリ15へのデータの書き込みを制御する第2制御回路9と、電源手段による電力供給の停止後、第2制御回路9に対して電力供給を行い得る補助電源5とを備え、電源手段から揮発性メモリ11への電力供給が所定の停止状態となったか否かを判断可能とされている。第2制御回路9は、電源手段からの電力供給が所定の停止状態になったと判断された場合に、少なくとも異常履歴情報を第2不揮発性メモリ9に記録するように動作する。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯端末装置に関するものである。
携帯側光学的情報読取装置などの携帯端末装置では、装置内に揮発性メモリと不揮発性メモリとを設けた構成性が一般的である。揮発性メモリは、一般的に高速処理が可能であるため、様々な演算処理で用いられるが、電力供給が途絶えると記憶内容が揮発してしまうため、別途不揮発性メモリを設け、揮発性メモリの内容のバックアップ等に用いている。
特開2007−18428公報
ところで、上記のような携帯端末装置では、電源手段から揮発性メモリへ供給される電力が完全に停止又は低下してしまうことがありうる。例えば、この種の携帯端末装置では、電池とサブバッテリを備えた構成が広く提供されているが、落下衝撃によって電池が外れたり意図しない操作によって電池が抜かれたりした場合、或いは何らかの原因で電池電圧が急激に低下する場合には、もはや電池では揮発性メモリの記憶状態を維持できなくなる。この場合サブバッテリからの電力供給によって揮発性メモリの記憶内容を維持することになるが、何らかの原因によりサブバッテリからの電力供給まで停止又は低下してしまうと、揮発性メモリにそれまで記憶されていた内容が完全に消えてしまうことになる。
このように揮発性メモリの内容が揮発してしまっても、揮発前までに揮発性メモリの内容を管理する管理情報などが不揮発性メモリにバックアップできていれば問題は少なくなるが、このような管理情報などを不揮発性メモリにバックアップできずに揮発性メモリが消去されてしまうと、それまでに揮発性メモリに記憶されていた内容を次回以降に反映できなくなることは勿論のこと、次回の起動時に、バックアップ情報が存在しない又はバックアップ情報が不十分な不揮発性メモリの内容に基づいて不正常な起動処理が行われてしまい、システム障害を招く懸念がある。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、揮発性メモリを備えた携帯端末装置において、揮発性メモリに対して十分な電力供給が維持されず揮発性メモリの内容が揮発してしまう場合であっても、その後の再起動時においてシステム的な不具合が生じ難い構成を提供することを目的とする。
本発明は、データを記憶可能な第1不揮発性メモリと、電力供給を受けているときにデータを記憶可能に構成され、前記第1不揮発性メモリに記憶されたデータを管理するための管理情報が記憶される揮発性メモリと、前記揮発性メモリと前記第1不揮発性メモリとの間のデータ転送を制御する第1制御手段と、少なくとも前記揮発性メモリ及び他の電子部品に動作用の電力を供給する電源手段と、前記第1不揮発性メモリとは異なる第2不揮発性メモリと、前記揮発性メモリと前記第2不揮発性メモリとの間のデータの転送又は前記第2不揮発性メモリへのデータの書き込みを制御する第2制御手段と、前記電源手段による電力供給の停止後、少なくとも前記第2制御手段に対して電力供給を行い得る補助電源手段と、前記電源手段から前記揮発性メモリへの電力供給が所定の停止状態となったか否かを判断する判断手段と、を備え、前記第2制御手段は、前記補助電源手段から電力供給を受けて動作すると共に、前記判断手段によって前記停止状態になったと判断された場合に、少なくとも所定の異常履歴情報を前記第2不揮発性メモリに記録することを特徴とする。
請求項1の発明では、データを記憶可能な第1不揮発性メモリと、第1不揮発性メモリに記憶されたデータを管理するための管理情報が記憶される揮発性メモリとが設けられ、揮発性メモリと第1不揮発性メモリとの間のデータ転送を第1制御手段によって制御している。このようにすることで、第1不揮発性メモリへのデータのバックアップを可能としつつ、そのバックアップ情報を揮発性メモリ内で管理できるようになる。
この構成では、何ら措置を講じない場合には、何らかの理由により電源手段からの電力が低下又は遮断して管理情報が消去されてしまうと、例えば次回の起動時などにバックアップ情報を管理できずに不正常な起動処理がなされてしまうという問題があるが、本発明では、このような問題に対処するため、電源手段による電力供給の停止後に少なくとも第2制御手段に対して電力供給を行い得る補助電源手段が設けられ、判断手段によって停止状態(揮発性メモリへの動作電力が維持できなくなった状態)になったと判断された場合には、補助電源手段から電力供給を受けて動作する第2制御手段により、少なくとも所定の異常履歴情報を第2不揮発性メモリに記録している。従って、揮発性メモリ内の管理情報が消失したことを第2の不揮発性メモリに異常履歴として残すことができ、次回の起動時にはこのような管理情報の消失を前提として起動することができる。例えば、上記異常履歴が残っている場合の起動時に、第1の不揮発性メモリ内の管理情報を利用せずに起動すれば、仮に第1の不揮発性メモリ内の管理情報が不十分であってもそれに起因するシステム障害等を招くことがない。
請求項2の発明では、電源手段は、少なくとも揮発性メモリに対して電力供給を行う第1電源及び第2電源を有し、揮発性メモリは、第1電源からの電力供給が停止又は所定の低レベル状態となったときに、第2電源からの電力供給に基づいて記憶内容を維持するように構成されている。この構成では、第1電源からの電力供給が揮発性メモリの記憶内容を維持できないレベルになった場合(例えば、瞬断などが生じる場合等)においても、第2電源からの電力供給に基づいて揮発性メモリの記憶内容を維持することができる。
このような構成において、更に、判断手段は、第2電源からの揮発性メモリへの電力供給が停止状態となったか否かを判断し、第2制御手段は、判断手段により第2電源からの電力供給が停止状態と判断された場合に、第2電源とは異なる補助電源手段からの電力供給に基づいて第2不揮発性メモリに異常履歴情報を書き込むように構成されている。即ち、第2電源まで不十分になったときでも、これら第1電源及び第2電源とは異なる補助電源手段からの電力供給に基づいて第2不揮発性メモリに異常履歴情報を書き込むことができる。特に、この構成では、第2電源が十分維持されている場合には第2電源による対応が可能なものとして異常履歴の書き込み動作を行わなくて済み、第2電源まで異常となったときに最終的な手段として異常履歴を書き込むことができる。
請求項3の発明では、電源手段からの電力供給が開始された際に第2不揮発性メモリの記録内容を参照すると共に、第2不揮発性メモリに異常履歴情報が記録されている場合に報知処理を行う報知手段を備えている。この構成によれば、揮発性メモリの内容が消失していることをユーザ等に知らしめることができ、ユーザ等に適切な対応を促すことができる。
請求項4の発明では、第2不揮発性メモリが、第1不揮発性メモリよりも許容書込回数が多いメモリとなっている。この構成では、第1不揮発性メモリに対する上記異常履歴の書き込みを行わない或いは少なくすることで、第1不揮発性メモリの書き込み頻度を低減することができ、第1不揮発性メモリの寿命を長くすることができる。
図1は、本発明の実施形態に係る携帯端末装置の電気的構成を概略的に例示するブロック図である。 図2は、図1の携帯端末装置のメイン処理を例示するフローチャートである。 図3は、図1の携帯端末装置において第2制御回路で行われる異常履歴書込処理を例示するフローチャートである。 図4は、図2のメイン処理における初期設定時の処理を示すフローチャートである。 図5は、携帯端末装置が、初期状態でパワーオフしている場合(図5(A))、パワーオンした状態(図5(B))データファイルをダウンロードした状態(図5(C))、パワーオフ時の処理(図5(D))へと移行する間における、FROM13,SDRAM11のメモリイメージを示すものである。
[実施形態]
以下、本発明に係る携帯端末装置を具現化した実施形態について、図1を参照して説明する。
(電気的構成の概要)
図1に示す電気的構成は、例えばバーコードや二次元コードなどの情報コード(光学情報媒体)を読み取る携帯端末装置に適用するものである。携帯端末装置1は、電池3aの電源を、電源回路21を介して安定化させた3Vの動作用電源(メイン電源)により駆動される構成である。電池3aとして、例えば電圧が3.0V〜4.2Vのリチウムイオン電池を用いることができる。メイン電源は、マイクロコンピュータ(以下、マイコンともいう)7、SDRAM11、FROM(フラッシュROM)13、電圧検出回路27、リアルタイムクロックIC(RTC)25などに供給されている(但し、SDRAM11に対しては、ショットキーダイオード32を介して供給されている)。
また、メイン電源の電圧はメイン電源電圧監視回路29により監視されるようになっており、メイン電源電圧監視回路29は、上記電圧が設定された閾値以下のレベルに低下すると(ローバッテリ)、マイコン7に対してローバッテリ検出信号を出力するようになっている。
また、電池3aの電源は、DC/DCコンバータ(昇圧DC/DC)23を介して5Vに昇圧され、例えば容量が1.5F程度の電気2重層コンデンサで構成されるサブバッテリ3b及びリニアレギュレータ31に供給されている。リニアレギュレータ31は、5V電圧から3.1Vの電圧を生成し、ショットキーダイオード34を介して電圧検出回路27及びRTC25にバックアップ用の電源(BU3V)を供給している。そのバックアップ用の電源(BU3V)は、PチャネルMOSFET43を介してSDRAM11にも供給されている。そして、電池3aからの電力供給が停止又は低レベル状態となった時には、サブバッテリ(第2電源)3bからリニアレギュレータ31に電力が供給されるようになっている。
本実施形態では、電池3a及びサブバッテリ3bが電源手段の一例に相当し、SDRAM11(揮発性メモリ)及び他の電子部品に動作用の電力を供給するように機能する。また、電池3aは「第1電源」の一例に相当し、サブバッテリ3bは「第2電源」の一例に相当し、いずれもSDRAM11(揮発性メモリ)に対して電力供給を行いうるようになっており、SDRAM11(揮発性メモリ)は、電池3a(第1電源)からの電力供給が停止又は所定の低レベル状態(例えば、2.7V以下の状態)となったときに、サブバッテリ3b(第2電源)からの電力供給に基づいて記憶内容を維持するようになっている。
また、RTC25は、バックアップ用の電源(BU3V)によって、設定された時刻データ等がバックアップされるようになっているが、バックアップ時の消費電流は例えば約10μAである。これに対して、SDRAM11のデータをリフレッシュしながらバックアップするのに必要な電流は、例えば約800μAとなっている。また、SDRAM11の動作可能電圧の下限は例えば2.7Vであり、RTC25の動作可能電圧の下限は2.7Vよりも更に低い(例えば、1.5V程度)ものとする。
PチャネルMOSFET43のゲートは、抵抗37のソース及びDフリップフロップ41のQバー出力端子に接続されている。そのDフリップフロップ41、マイコン7によりデータ及びクロックが入力され、セット/リセットが行われるようになっている。そして、Dフリップフロップ41のQ出力端子は、逆方向のダイオード33を介してマイコン7の入力ポートに接続されている。なお、ダイオード33のアノード側は抵抗39を介してメイン電源にプルアップされており、ダイオード33は、メイン電源の供給が停止されサブバッテリ3bのみがアクティブとなっている場合に、マイコン7の入力ポートに対する電流の入流を阻止するために配置されている。
Dフリップフロップ41のクリア(CLR)端子(負論理)には、電圧検出回路27の検出出力信号が与えられている。電圧検出回路27は、メイン電源の供給が停止された場合に、バックアップ用の電源電圧を監視し、入力電圧が通常時の2.8Vから2.7Vに低下した場合に、検出出力信号をロウレベルに変化させるようになっている。なお、その信号出力端子は、バックアップ用の電源にプルアップされている。その時、Dフリップフロップ41はクリアされるので、PチャネルMOSFET43はオフとなる。
また、携帯端末装置1の筐体には、電池3aを筐体内部に収納、取出しする際に開閉される電池蓋(何れも図示せず)があり、マイコン7は、その電池蓋の開閉状態を検出する電池蓋開閉検出スイッチ45のオン/オフによって認識できるようになっている。また、マイコン7は、通信インターフェイス(I/F)47を介して外部のホスト49との通信が可能となっており、ホスト49よりダウンロードしたデータファイル等は、FROM13に書き込まれるようになっている。
携帯端末装置1本体のパワーオン、オフをユーザが切り替えるためのパワースイッチ51の出力信号は、3入力ORゲート53を介して電源回路21に与えられていると共に、マイコン7の入力ポートにも与えられている。ORゲート53の残り2つの入力端子は、マイコン7の出力ポート、RTC25の出力端子に夫々接続されている。パワースイッチ51の押下後、マイコン7が起動すると、マイコン7からORゲート53にハイレベルを出力し、パワーオン状態を維持する。メイン電源の供給を停止してパワーオフさせる場合は、マイコン7からロウレベルを出力するようになっている。なお、RTC25は、携帯端末装置1のタイマ起動等を実現するために電源回路21を制御する。
更に、本実施形態では、上記基本的構成に加え、第2制御回路9、EEPROM15及び補助電源5が設けられている。
第2制御回路9は、「第2制御手段」の一例に相当するものであり、マイコン7及びEEPROM15と接続され、EEPROM15に対するデータの書き込みを制御するように構成されている。また、この第2制御回路9の入力端子には、Dフリップフロップ41のQバー出力端子が接続されており、Qバー出力端子からの信号が入力されるようになっている。また、第2制御回路9は、ショットキーダイオード36を介して電力供給ラインL1から電力供給を受け得るようになっており、更に補助電源5からも電力供給を受け得るようになっている。
EEPROM15は、第2制御回路9及び補助電源5と接続され、第2制御回路9によってデータが書き込まれるように構成されている。なお、本構成では、異常履歴情報を記録する第2の不揮発性メモリとして、第1の不揮発性メモリであるFROM13よりも許容書き込み回数が多いEEPROM15を用いている。
補助電源5は、公知のコンデンサによって構成され、PチャネルMOSFET43がオン状態になっているときにメイン電源又はサブバッテリ3bによって充電されるようになっている。また、PチャネルMOSFET43がオフになって充電が停止しても、第2制御回路9によるS12の異常履歴書き込み処理(後述)が完了するまでは動作電力が確保される程度の容量となっている。この補助電源5は、「補助電源手段」の一例に相当し、電源手段(電池3a、サブバッテリ3b)による電力供給の停止後、少なくとも第2制御回路9(第2制御手段)に対して電力供給を行うように機能する。
次に、本実施例の作用について説明する。
まず、メモリの状態について説明する。図5は、携帯端末装置1が、初期状態でパワーオフしている場合(図5(A))、パワーオンした状態(図5(B))データファイルをダウンロードした状態(図5(C))、パワーオフ時の処理(図5(D))へと移行する間における、FROM13,SDRAM11のメモリイメージを示すものである。
図5(A)に示す初期状態では、FROM13には、制御プログラムが記憶されている制御プログラム領域や、その他のデータファイル等が記憶されているデータ領域があり、ファイル管理領域には、これらのデータファイルを管理するファイル管理情報(ファイル管理情報は、「管理情報」の一例に相当)が記憶されている。そして、図5(B)に示すように携帯端末装置1がパワーオンになると、FROM13のファイル管理領域がSDRAM11に転送される。また、マイコン7が動作を開始すると、SDRAM11の一部はワーク領域として使用される。
SDRAM11は、「揮発性メモリ」の一例に相当し、電力供給を受けているときにデータを記憶可能に構成され、FROM13(第1不揮発性メモリ)に記憶されたデータを管理するためのファイル管理情報(管理情報)を記憶するように機能する。また、FROM13は、「第1不揮発性メモリ」の一例に相当する。また、マイコン7は「第1制御手段」の一例に相当し、SDRAM11(揮発性メモリ)とFROM13(第1不揮発性メモリ)との間のデータ転送を制御するように機能する。
また、図5(C)に示すように、ホスト49よりデータファイルをダウンロードすると、FROM13のデータ領域に対するデータファイルの追加又は更新が行われる。それに伴い、SDRAM11側のファイル管理領域の情報が更新される。そして、図5(D)に示すように、携帯端末装置1がパワーオフされる場合は、SDRAM11側のファイル管理領域の情報がFROM13側に転送される。そして、所定時間が経過すると、SDRAM11側のワーク領域の情報もFROM13側に転送される。
図2は、主としてマイコン7により行われる制御内容を簡略的に示すフローチャートである。この制御処理では、電源回路21からのメイン電源がオンしている状態でS1以降の処理が行われる。電源オン時には初期設定を行った後、通常動作がなされる。なお、S2の初期設定については後述する。
S3でNoに進み、S4でNoに進むループの間が通常動作であり、携帯端末装置1がバーコードや二次元コードなどの情報コード(光学情報媒体)を読み取る機能を有する場合にはこの機能などを実行可能となる。この場合、マイコン7は、パワースイッチ51がユーザによって操作されパワーオフ(電源オフ)に移行するか(即ち、S4Yesまで)、電池3aの抜き取りや電池3aの消耗などによりメイン電源電圧が低下して電圧監視回路10により「ローバッテリ」状態が検出されるまで(即ち、S3Yesまで)待機している。
電源オフとなってS4でYesに進む場合には、マイコン7は、図5(D)に示すようにSDRAM11側のファイル管理領域の情報をFROM13側に転送する(S5)。例えば、ファイル管理領域の容量が32kBであるとするとデータ転送には600ms程度を要する。その後、マイコン7は、所定時間経過後に、SDRAM11のワーク領域の情報をFROM13側に転送する。例えば、ワーク領域の容量が1MB程度であればデータ転送には10秒程度を要する。それから、マイコン7は、フリップフロップ17にロウレベルデータをセットすることでFET43をオフさせ、ORゲート53にロウレベル信号を出力してメイン電源の供給を停止(オフ)させる。これにより、SDRAM11のバックアップを停止させることになる。このようにバックアップを停止させてSDRAM11上の情報が失われても、既にファイル管理領域の情報及びワーク領域の情報をFROM13に転送させているので、再度パワーオンとなった場合にFROM13側に保持されている情報をSDRAM11側に転送すれば、リジューム機能を実現することができる。
なお、上記所定時間(例えば「10分」)は、その間に、ユーザがパワースイッチ51を操作して携帯端末装置1をパワーオンさせた場合に、前回のパワーオフ時の直前の状態をそのまま復帰させるリジューム機能を迅速に実行させるために設定している時間である。即ち、上記所定時間(例えば10分間)は、SDRAM11がバックアップされておりワーク領域の情報はそのまま保持されているので、マイコン7は、直ちにそのワーク領域の情報に基づいて動作することができる。
一方、S2以降で携帯端末装置1が正常にパワーオンしている状態(メイン電源の電圧が所定値以上で維持されている場合)において、電池2の抜き取りや電池2の消耗などによりメイン電源電圧が低下してメイン電源電圧監視回路29により「ローバッテリ」状態が検出されると、S3でYesに進み、S6の処理を行う。なお、マイコン7が、検出スイッチ19により電池蓋が開放されたことを検出した場合に意図的にS3でYesに進むようにしてもよい。例えばユーザが意図的に本体の電池蓋を開いた場合や、携帯端末装置1に外力が加わることによって電池蓋が開いた場合、この場合は電池3aが収納部より取外されたり、或いは外力の衝撃により電池3aが収納部より脱落することが考えられ、メイン電源の供給が遮断される状態に移行する可能性が高い。このような場合に意図的にS3でYesと判断し、S6の処理に移行するようにしてもよい。
S6の処理では、動作用電源がサブバッテリ3bに切り替えられた状態でファイル管理領域の退避動作を行う。これにより、直近のSDRAM11における重要なファイル管理用のデータをバックアップすることができる。また、S3でYesとなった以降でも、ある程度の時間はサブバッテリ12によってSDRAM11のバックアップが維持されるので、リジューム機能は有効となり、サブバッテリ12の電源がSDRAM11の動作限界電圧である2.7V未満に低下する前に電源が復帰すればリジューム機能を有効に動作させることができる。
一方、サブバッテリ3bのみによってSDRAM11、RTC25、フリップフロップ17などのバックアップが行われると、サブバッテリ3bが次第に消耗してバックアップ電源電圧が次第に低下する。例えば、10分程度が経過し、SDRAM11の動作限界電圧である2.7Vを下回ると、その時点でSDRAM11のバックアップは不可能となる。この時、電圧検出回路27の検出出力はロウレベルとなって、フリップフロップ17はリセットされる。すると、FET43はオフとなり、SDRAM11に対するバックアップ電源の供給は停止される。このような場合、ファイル管理領域の退避動作は完了しているがSDRAM11のワーク領域の情報は消失してしまっているため、退避したファイル管理情報を基にワーク領域を利用してリジューム機能を実行するとシステム障害を招く懸念がある。また、直近のワーク領域の情報をFROM13に退避できないため、直近で退避したファイル管理領域の情報とFROM13の情報に基づいてリジューム機能を実行してもシステム障害を招く必要がある。そこで、本実施形態では、このような状態を履歴として残し、次回の起動時にこの履歴が存在するかを参照し、存在する場合にはFROM13に記録されたファイル管理情報を利用せずに初期設定を行うようにしている。
(異常履歴書込み動作)
ここで、異常履歴書込み動作について説明する。図3は、図1の携帯端末装置において第2制御回路で行われる異常履歴書込処理を例示するフローチャートである。この動作は第2制御回路9によって実行されるものであり、少なくとも補助電源5の電力が維持されていれば実行できる処理である。
第2制御回路9には上述したようにDフリップフロップ41のQバー端子からの信号(Qバー信号)が入力されるようになっており、Qバー端子からの信号(Qバー信号)がロウレベルになったか否かを検出している。サブバッテリ3bの電圧が2.7Vを超えているとき(即ち、電圧検出回路27の入力電圧が2.7Vを超えているとき)には、Dフリップフロップ41のQバー端子からの信号(Qバー信号)は、ハイレベルで維持されこの場合、S11ではNoに進むことになる。一方、サブバッテリ3bの供給電圧が2.7V以下に達したときには、Dフリップフロップ41のQバー端子からの信号(Qバー信号)は、ロウレベルに切り替わり、第2制御回路9にはこれを検出してS11でYesに進むことになる。そして、第2制御回路9は、このようにDフリップフロップ41のロウレベルのQバー信号を検出したときに、EEPROM15に対し所定のフラグ情報(例えば「1」というフラグ)を書き込む。なお、この書込み動作を行うための動作電源は補助電源5となる。
本実施形態では、第2制御回路9が「判断手段」の一例に相当し、電源手段(電池3
a及びサブバッテリ3b)からSDRAM11(揮発性メモリ)への電力供給が所定の停止状態(供給電圧が2.7V以下の状態)となったか否かを判断するように機能する。また、第2制御回路9が「第2制御手段」の一例に相当し、補助電源5から電力供給を受けて動作すると共に、上記判断手段によって前記所定の停止状態になったと判断された場合に、少なくとも所定の異常履歴情報をEEPROM15(第2不揮発性メモリ)に記録するように機能する。
なお、EEPROM15に書き込まれた異常履歴情報は、後述するリセット処理S23が終わったときなどにマイコン7から第2制御回路9に指示を与え、これを受けて第2制御回路8が記録内容を消去するようにすればよい。
次に、携帯端末装置1における初期設定時の処理について説明する。
図2のメイン処理における初期設定は例えば以下のように行うことができる。まず、電源回路21からの電源投入に伴い、マイコン7が第2制御回路9に指示を与え、EEPROM15の記録内容を出力させる(或いは、マイコン7がEEPROM15に直接アクセスしてもよい)。そして、EEPROM15に異常履歴情報(例えば上述の「1」のフラグ)が記録されているか否か判断する(S20)。そして、EEPROM15に異常履歴情報が記録されていると判断した場合(S20:Yes)、ユーザに異常状態の発生を報知する処理を行う(S22)。例えば、図示しない表示器などによってファイル管理情報が消去されている旨、或いはファイル管理情報をリセットする旨などのメッセージを表示したり、或いはブザーなどによって所定の音を出すなどの対応をとることができる。
本実形態では、マイコン7及び上記表示器やブザーなどが「報知手段」の一例に相当し、電源手段からの電力供給が開始された際(電源回路21からのメイン電源が投入された際)にEEPROM15(第2不揮発性メモリ)の記録内容を参照すると共に、EEPROM15(第2不揮発性メモリ)に異常履歴情報が記録されている場合に報知処理を行うように機能する。
S22の処理の後には、ファイル管理情報をリセットし、既存のファイル管理情報に基づかない起動を行う。この場合、図5(B)のようなファイル管理情報の復帰を行わず、新たなファイル管理情報を作成する。例えば、FROMのデータ領域からSDRAMにデータを復帰させる場合には、ダウンロードの場合と同様、新たなファイル管理情報を生成、更新する。
なお、電源投入時においてEEPROM15に異常履歴情報が記録されていないと判断した場合(S20:No)、上述した図5(B)のような通常設定を行い、初期設定時の処理を終了する(S21)。
(本構成の主な効果)
本実施形態では、データを記憶可能なFROM13(第1不揮発性メモリ)と、第1不揮発性メモリに記憶されたデータを管理するためのファイル管理情報(管理情報)が記憶されるSDRAM11(揮発性メモリ)とが設けられ、揮発性メモリと第1不揮発性メモリとの間のデータ転送をマイコン7(第1制御手段)によって制御している。この構成によれば、FROM13(第1不揮発性メモリ)へのデータのバックアップを可能としつつ、そのバックアップ情報をSDRAM11(揮発性メモリ)内で管理できるようになる。
この構成では、何ら措置を講じない場合には、何らかの理由により電源手段(電池3a及びサブバッテリ3b)からの電力が低下又は遮断してファイル管理情報(管理情報)が消去されてしまうと、例えば次回の起動時などにバックアップ情報を管理できずに不正常な起動処理がなされてしまうという問題があるが、本発明では、このような問題に対処するため、電源手段(電池3a及びサブバッテリ3b)による電力供給の停止後に少なくとも第2制御回路9(第2制御手段)に対して電力供給を行い得る補助電源5(補助電源手段)が設けられ、判断手段によって停止状態(SDRAM11(揮発性メモリ)への動作電力が維持できなくなった状態)になったと判断された場合には、補助電源5(補助電源手段)から電力供給を受けて動作する第2制御回路9(第2制御手段)により、少なくとも所定の異常履歴情報をEEPROM15(第2不揮発性メモリ)に記録している。従って、SDRAM11(揮発性メモリ)内のファイル管理情報が消失したことをEEPROM15(第2不揮発性メモリ)に異常履歴として残すことができ、次回の起動時にはこのようなファイル管理情報の消失を前提として起動することができる。例えば、上記異常履歴が残っている場合の起動時に、FROM13(第1の不揮発性メモリ)内のファイル管理情報を利用せずに起動すれば、仮にFROM13(第1の不揮発性メモリ)内の管理情報が不十分或いは不整合であってもそれに起因するシステム障害等を招くことがない。
また、この構成では、電源手段として、少なくとも揮発性メモリに対して電力供給を行う電池3a(第1電源)及びサブバッテリ3b(第2電源)とが設けられ、SDRAM11(揮発性メモリ)は、電池3a(第1電源)からの電力供給が停止又は所定の低レベル状態となったときに、サブバッテリ3b(第2電源)からの電力供給に基づいて記憶内容を維持するように構成されている。この構成では、電池3a(第1電源)からの電力供給がSDRAM11(揮発性メモリ)の記憶内容を維持できないレベルになった場合(例えば、瞬断などが生じる場合等)においても、サブバッテリ3b(第2電源)からの電力供給に基づいてSDRAM11(揮発性メモリ)の記憶内容を維持することができる。
このような構成において、更に、判断手段は、サブバッテリ3b(第2電源)からのSDRAM11(揮発性メモリ)への電力供給が停止状態となったか否かを判断し、第2制御回路9(第2制御手段)は、判断手段によりサブバッテリ3b(第2電源)からの電力供給が停止状態と判断された場合に、サブバッテリ3b(第2電源)とは異なる補助電源5(補助電源手段)からの電力供給に基づいてEEPROM15(第2不揮発性メモリ)に異常履歴情報を書き込むように構成されている。即ち、サブバッテリ3b(第2電源)まで不十分になったときでも、これら電池3a(第1電源)及びサブバッテリ3b(第2電源)とは異なる補助電源手段からの電力供給に基づいてEEPROM15(第2不揮発性メモリ)に異常履歴情報を書き込むことができる。特に、この構成では、サブバッテリ3b(第2電源)が十分維持されている場合にはサブバッテリ3b(第2電源)による対応が可能なものとして異常履歴の書き込み動作を行わなくて済み、サブバッテリ3b(第2電源)まで異常となったときに最終的な手段として異常履歴を書き込むことができる。
また、本実施形態では、電源手段からの電力供給が開始された際(即ち、メイン電源が装置内に供給される電源オンの際)にEEPROM15(第2不揮発性メモリ)の記録内容を参照すると共に、EEPROM15(第2不揮発性メモリ)に異常履歴情報が記録されている場合に報知処理を行う報知手段を備えている。この構成によれば、SDRAM11(揮発性メモリ)の内容が消失していることをユーザ等に知らしめることができ、ユーザ等に適切な対応を促すことができる。
また、第2不揮発性メモリが、第1不揮発性メモリよりも許容書込回数が多いメモリとなっている。この構成では、第1不揮発性メモリに対する上記異常履歴の書き込みを行わない或いは少なくすることで、第1不揮発性メモリの書き込み頻度を低減することができ、第1不揮発性メモリの寿命を長くすることができる。
[他の実施形態]
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
揮発性メモリは、SDRAM11に限ることなく、DRAM、SRAMなどであっても良い。
また、第1不揮発性メモリは、FROMに限ることなく、公知の他種の不揮発性メモリ(EEPROM、Fe(Ferroelectric)RAM、M(Magneto resistive)RAMなど)であっても良い。
また、第2不揮発性メモリは、EEPROMに限ることなく、公知の他種の不揮発性メモリ(FROM、FeRAMや、MRAMなど)であっても良い。
携帯端末装置は、バーコードや二次元コードなどの情報コード(光学情報媒体)を読み取る構成に限ることなく、揮発性メモリ、不揮発性メモリを備えているものであれば適用が可能である。
電池3aからの電源供給が遮断される状態に移行する原因は、上記のように、携帯端末装置1の落下衝撃によって電池3aが外れるような場合、意図しない操作によって電池3aが抜かれた場合、何らかの原因で電池電圧が急激に低下する場合に限ることなく、静電気の発生によって電力供給システムが停止するような場合等、他の状況も想定することができる。
上記実施形態では、第2制御回路9がEEPROM15に対して異常履歴情報を書込むように構成されていたが、異常履歴情報と共に転送履歴情報などを書き込むようにしてもよい。例えば、SDRAM11の消去時(サブバッテリ低下時)に、その消去時のSDRAM11のワーク領域のデータと、FROM13のデータ領域のデータが一致しており、その消去直前のファイル管理情報がFROM13に退避できれば、FROM13のファイル管理情報及びデータ領域の情報を利用して通常通りリジューム動作することができる。従って、S12において異常履歴と共に、その消去時のSDRAM11のワーク領域のデータとFROM13のデータ領域のデータが一致していることを特定しうる情報を書き込んでおけば、S23の処理のときにこれらの情報が整合していることを前提として通常処理を行うことができる。
上記実施形態では、第2制御回路9がEEPROM15への書込み動作を行うように構成されていたが、SDRAM11からEEPROM15へのデータの転送を行いうるように構成してもよい。例えば、補助電源5の容量をある程度大きく構成し、メイン電源からサブバッテリに切り替わったときにEEPROM15にファイル管理情報を書き込むように構成してもよい。
1…携帯端末装置
3…電源手段
3a…電池(第1電源)
3b…サブバッテリ(第2電源)
5…補助電源(補助電源手段)
7…マイクロコンピュータ(第1制御手段、報知手段)
9…第2制御回路(第2制御手段)
11…SDRAM(揮発性メモリ)
13…FROM(第1不揮発性メモリ)
15…EEPROM(第2不揮発性メモリ)
27…電圧検出回路(判断手段)

Claims (4)

  1. データを記憶可能な第1不揮発性メモリと、
    電力供給を受けているときにデータを記憶可能に構成され、前記第1不揮発性メモリに記憶されたデータを管理するための管理情報が記憶される揮発性メモリと、
    前記揮発性メモリと前記第1不揮発性メモリとの間のデータ転送を制御する第1制御手段と、
    少なくとも前記揮発性メモリ及び他の電子部品に動作用の電力を供給する電源手段と、
    前記第1不揮発性メモリとは異なる第2不揮発性メモリと、
    前記揮発性メモリと前記第2不揮発性メモリとの間のデータの転送又は前記第2不揮発性メモリへのデータの書き込みを制御する第2制御手段と、
    前記電源手段による電力供給の停止後、少なくとも前記第2制御手段に対して電力供給を行い得る補助電源手段と、
    前記電源手段から前記揮発性メモリへの電力供給が所定の停止状態となったか否かを判断する判断手段と、
    を備え、
    前記第2制御手段は、前記補助電源手段から電力供給を受けて動作すると共に、前記判断手段によって前記停止状態になったと判断された場合に、少なくとも所定の異常履歴情報を前記第2不揮発性メモリに記録することを特徴とする携帯端末装置。
  2. 前記電源手段は、少なくとも前記揮発性メモリに対して電力供給を行う第1電源及び第2電源を有し、
    前記揮発性メモリは、前記第1電源からの電力供給が停止又は所定の低レベル状態となったときに、前記第2電源からの電力供給に基づいて記憶内容を維持するように構成され、
    前記判断手段は、前記第2電源からの前記揮発性メモリへの電力供給が前記停止状態となったか否かを判断し、
    前記第2制御手段は、前記判断手段により前記第2電源からの電力供給が前記停止状態と判断された場合に、前記第2電源とは異なる前記補助電源手段からの電力供給に基づいて前記第2不揮発性メモリに前記異常履歴情報を書き込むことを特徴とする請求項1に記載の携帯端末装置。
  3. 前記電源手段からの電力供給が開始された際に前記第2不揮発性メモリの記録内容を参照すると共に、前記第2不揮発性メモリに前記異常履歴情報が記録されている場合に報知処理を行う報知手段を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の携帯端末装置。
  4. 前記第2不揮発性メモリは、前記第1不揮発性メモリよりも許容書込回数が多いメモリであることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の携帯端末装置。
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