JP2013213265A - 防錆剤組成物及びこれを用いた防錆方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】鉄系金属素材および非鉄系金属素材の双方に使用でき、防錆性、仕上がり性に優れる防錆剤組成物及びこれを用いた防錆方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される脂肪族カルボン酸と、下記一般式(2)で表される芳香族カルボン酸とを含有し、有機アルカリを用いてpHが5〜10の範囲となるように調整してなるものとする。
−(COOH)n (1)
但し、式(1)中、Rは、アルキル基、アルケニル基又はアルカノール基である、炭素数1〜17の、直鎖又は分岐の炭化水素基を示し、nは1〜3の数を示す。
−(COOH)n (2)
但し、式(2)中、Rは芳香族炭化水素基を示し、nは1〜3の数を示す。
【選択図】なし

Description

本発明は、水溶性の防錆剤組成物及びこれを用いた防錆方法に関する。
従来から水溶性防錆剤として種々のものが提案され、利用されており、例えばクロム酸塩、亜硝酸塩、リン酸塩などの無機塩を用いたものが知られている。しかし、クロム酸塩は強い毒性が、亜硝酸塩は発がん性が、また、リン酸塩は河川や湖沼等の富栄養化が問題点として指摘される。そこで、上記のような無機塩を含有しない防錆剤が提案されている(例えば、特許文献1,2)。
しかしながら、上記特許文献1で提案されている組成物は、鉄のみを対象とする防錆剤であり、非鉄金属類では腐食を生じるため使用できない。また、上記特許文献2で提案されている組成物は、アルカリ金属を配合しており、非鉄金属類を腐食する可能性がある上に、防錆残渣が外観の仕上がり性や次工程に影響し、素材表面の残渣物が厳しく管理されている電子部品への使用には不向きである。
このように、低毒性で安全性が高く、鉄や非鉄系金属などの各種金属に優れた防錆力を発揮し、防錆剤残渣の影響も低い防錆剤はほとんど得られていないのが実状である。
特開平8−3772号公報 特開2004−244593号公報
本発明は上記に鑑みてなされたものであり、低毒性で安全性が高く、鉄系金属素材および非鉄系金属素材の双方に使用でき、防錆性、仕上がり性に優れる防錆剤組成物及びこれを用いた防錆方法を提供することを目的とする。
本発明者らは、鋭意研究を重ねた結果、水溶性防錆剤組成物の必須成分として脂肪族カルボン酸と芳香族カルボン酸と有機アルカリ成分を用いて、pHが5〜10の範囲となるように調整使用することで、鉄および非鉄金属素材などのあらゆる金属に使用でき、仕上がり性が良好で、かつ優れた防錆効果が得られることを見出し、その知見に基づき本発明の完成に至った。
すなわち本発明の防錆剤組成物は、上記の課題を解決するために、下記一般式(1)で表される脂肪族カルボン酸と、下記一般式(2)で表される芳香族カルボン酸とを含有し、有機アルカリを用いてpHが5〜10の範囲となるように調整してなるものとする。
−(COOH)n (1)
但し、式(1)中、Rは、アルキル基、アルケニル基又はアルカノール基である、炭素数1〜17の、直鎖又は分岐の炭化水素基を示し、nは1〜3の数を示す。
−(COOH)n (2)
但し、式(2)中、Rは芳香族炭化水素基を示し、nは1〜3の数を示す。
上記防錆剤組成物は、一般式(1)で表される脂肪族カルボン酸を0.01〜30質量%、一般式(2)で表される芳香族カルボン酸を0.01〜30質量%含有することが好ましい。
上記有機アルカリとしては、アンモニア、水酸化テトラメチルアンモニウム、アルカノールアミン及びアルキルアミンからなる群から選択された1種又は2種以上を用いることができる。
本発明の防錆方法は、上記本発明の防錆剤組成物を水で2〜200倍に希釈し、鉄系金属素材又は非鉄系金属素材に対して付与する工程を含むものとする。
本発明の防錆剤組成物は、安全性が高く、鉄系金属素材および非鉄系金属素材のいずれにも使用できる。また、表面保存、保護のための防錆皮膜を形成するため、防錆性に優れるのみならず、素材を腐食せず、仕上がり性にも優れるものとなる。
本発明で用いる一般式(1)で表される脂肪族カルボン酸の例としては、酢酸、プロピオン酸、ブタン酸、ペンタン酸、ヘキサン酸、ヘプタン酸、オクタン酸、ノナン酸、デカン酸、ウンデカン酸、ドデカン酸、トリデカン酸、テトラデカン酸、ペンタデカン酸、ヘキサデカン酸、ヘプタデカン酸、オクタデカン酸、プロパン二酸、ブタン二酸、ペンタン二酸、ヘキサン二酸、ヘプタン二酸、オクタン二酸、ノナン二酸、デカン二酸、ウンデカン二酸、ドデカン二酸、トリデカン二酸、テトラデカン二酸、ペンタデカン二酸、ヘキサデカン二酸、ヘプタデカン二酸、オクタデカン二酸、ノナデカン二酸、クエン酸、グリコール酸、乳酸、アクリル酸、メタクリル酸、クロトン酸、オレイン酸、フマル酸、マレイン酸などが挙げられる。中でも、Rの炭素数が8〜10の脂肪族カルボン酸は、素材表面に形成される皮膜が密になりやすく、防錆効果に優れることから好ましく、その具体例としては、オクタン酸、ノナン酸、デカン酸、デカン二酸、ウンデカン二酸、ドデカン二酸が挙げられる。これら脂肪族カルボン酸は、1種単独で使用することもでき、2種以上を併用することもできる。
また、本発明で用いる一般式(2)で表される芳香族カルボン酸の例としては、安息香酸、p−トルイル酸、p−エチル安息香酸、p−イソプロピル安息香酸、p−tert−ブチル安息香酸、キシリル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、サリチル酸、ケイ皮酸、トルイル酸、ヘミメリット酸、トリメリット酸、トリメシン酸、ヒドロキシ安息香酸、ジヒドロキシ安息香酸、トリヒドロキシ安息香酸などが挙げられる。中でも、Rの炭素数が8〜10の芳香族カルボン酸は、素材表面に形成される皮膜が密になりやすく、防錆効果に優れることから好ましく、その具体例としては、p−エチル安息香酸、p−イソプロピル安息香酸、p−tert−ブチル安息香酸が挙げられる。これら芳香族カルボン酸も、1種単独で使用することもでき、2種以上を併用することもできる。
さらに、本発明で用いられるpH調整用の有機アルカリの例としては、アンモニア、水酸化テトラメチルアンモニウム、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、メチルアミン、ジメチルアミン、トリメチルアミン、エチルアミン、ジエチルアミン、トリエチルアミン、メチルエタノールアミン、ジメチルエタノールアミン、メチルジエタノールアミン、エチルエタノールアミン、ジエチルエタノールアミン、エチルジエタノールアミン、シクロヘキシルアミン、トリイソパノールアミンなどが挙げられる。中でも、防錆性に優れることから、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミンが好ましい。これら有機アルカリも、1種単独で使用することもでき、2種以上を併用することもできる。
本発明の防錆剤組成物における各構成成分の配合割合としては、脂肪族カルボン酸の含有量は0.01〜30質量%が好ましく、より好ましくは0.1〜15質量%である。0.01質量%未満では十分な防錆性が発揮されにくく、30質量%を超えると有効成分が溶解しにくく、防錆処理後の素材表面の仕上がり性が低下する。
芳香族カルボン酸の含有量は0.01〜30質量%が好ましく、より好ましくは0.1〜15質量%である。0.01質量%未満では十分な防錆性が発揮されにくく、30質量%を超えると有効成分が溶解しにくく、防錆処理後の素材表面の仕上がり性が低下する。
有機アルカリの配合量は、組成物としてのpHが5〜10になるように調整するので、脂肪族カルボン酸と芳香族カルボン酸の配合量により変化する。pHが10より高い場合、アルミや銅のような非鉄金属への影響が生じるようになる。pHが5より低い場合、防錆性の低下や、洗浄液中にカルボン酸が析出するなどの問題が発生する。
また、本発明の防錆剤組成物には、本発明の目的から外れない範囲内で、公知の消泡剤、防腐剤、酸化防止剤、pH調整剤等を添加して使用することもできる。
消泡剤としては、シリコン系、高級アルコール系、ポリグリコール系、鉱物油系等、種々の公知のものを使用することができる。
また、本発明の目的から外れない範囲内であれば、公知の非イオン界面活性剤、陰イオン性界面活性剤、陽イオン性界面活性剤、両性界面活性剤、フッ素系界面活性剤を併用することもできる。
さらに、必要に応じて、KOH、NaOHなどの無機アルカリを、単独で又は複数組み合わせて添加し、強アルカリ洗浄剤として使用することができる。
本発明の防錆方法においては、上記した本発明の防錆剤組成物を水で希釈した防錆液を、対象物である鉄系金属素材又は非鉄系金属素材に対して付与する。通常は2〜200倍に希釈し、好ましくは5〜50倍に希釈する。2倍未満では、防錆処理後の素材表面の仕上がり性が悪くなり、200倍を超えると防錆性が劣る傾向が生じる。
防錆液の対象物への付与方法は特に限定されず、スプレーやハケ塗り等の各種塗布、浸漬、滴下等の公知の方法を目的に応じて使用することができる。
本発明が対象とする素材は、鋳物や鋼板などに代表される鉄系金属素材やアルミニウムや銅などに代表される非鉄金属素材であり、自動車工業、機械工業、金属工業、電気・電子工業、化学プラント・発電所などで用いられる金属部品、配管やタンク素材の防錆に利用することができる。
次に、本発明を実施例および比較例に基づいて説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。また、特に記載しない限り、配合比率等は質量基準(質量部、質量%)とする。
下記表1に示す配合に従い防錆剤組成物を調整し、以下の評価を行った。結果を表2に示す。
Figure 2013213265
1.鉄に対する防錆性
各防錆剤組成物の水50倍希釈品を作製し、防錆液とした。鋳鉄粉(FC200)をシャーレに敷きつめ、この鋳鉄粉2gに対し、得られた防錆液2mlを滴下し、室温下における24時間での発錆状況を確認し、防錆性を以下の基準にて比較した。
◎:発錆なし
○:発錆5%未満
△:発錆5%以上〜25%未満
×:発錆25%以上
2.銅に対する腐食性
各防錆剤組成物の水50倍希釈品を作製し、防錆液とした。銅板(C1020P)を得られた防錆液100mlに浸漬させ、密閉容器内にて40℃で3日間放置した後、銅板の重量変化および銅板表面の腐食変化を確認し、腐食性を以下の基準にて比較した。
◎:重量変化なし(0.01%未満)、かつ腐食なし
○:重量変化0.01以上〜0.10%未満、かつ腐食なし
△:重量変化0.10%以上、しかし腐食なし
×:重量変化0.10%以上、かつ腐食あり
3.アルミに対する腐食性
各防錆剤組成物の水50倍希釈品を作製し、防錆液とした。アルミ板(A1050P)を得られた防錆液100mlに浸漬させ、密閉容器内にて40℃で3日間放置した後、アルミ板の重量変化およびアルミ板表面の腐食変化を確認し、腐食性を以下の基準にて比較した。
◎:重量変化なし(0.01%未満)、かつ腐食なし
○:重量変化0.01以上〜0.10%未満、かつ腐食なし
△:重量変化0.10%以上、しかし腐食なし
×:重量変化0.10%以上、かつ腐食あり
4.ステンレスに対する仕上がり性
各防錆剤組成物の水50倍希釈品を作製し、防錆液とした。ステンレス板(SUS−304)を得られた防錆液100mlに3分間浸漬させ、ステンレス板材を引き上げ、エアーブローを行った後、80℃の熱風乾燥を5分間行った。ステンレス板の表面を目視で確認し、仕上がり性を以下の基準にて比較した。
◎:シミなく、良好
○:僅かに油状のシミが発生したが、実用上問題なし
△:多量に油状のシミが発生し、不良
×:固形物の付着が生じた
Figure 2013213265
本発明の防錆剤組成物は、水と接触する鉄および非鉄金属素材又はそれらの製品に使用される。具体的には、金属加工時や加工後、洗浄後の、保存、保護のための表面処理剤、化学プラントや発電所などの冷却水、加熱水、あるいは水圧試験水、車両用の冷却水や不凍液、発電システムの熱媒、タンクの水張り試験時の防錆剤、コンクリート用防錆剤などとして利用可能である。

Claims (4)

  1. 下記一般式(1)で表される脂肪族カルボン酸と、下記一般式(2)で表される芳香族カルボン酸とを含有し、有機アルカリを用いてpHが5〜10の範囲となるように調整してなる防錆剤組成物。
    −(COOH)n (1)
    但し、式(1)中、Rは、アルキル基、アルケニル基又はアルカノール基である、炭素数1〜17の、直鎖又は分岐の炭化水素基を示し、nは1〜3の数を示す。
    −(COOH)n (2)
    但し、式(2)中、Rは芳香族炭化水素基を示し、nは1〜3の数を示す。
  2. 前記一般式(1)で表される脂肪族カルボン酸を0.01〜30質量%、前記一般式(2)で表される芳香族カルボン酸を0.01〜30質量%含有することを特徴とする、請求項1に記載の防錆剤組成物。
  3. 前記有機アルカリが、アンモニア、水酸化テトラメチルアンモニウム、アルカノールアミン及びアルキルアミンからなる群から選択された1種又は2種以上であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の防錆剤組成物。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の防錆剤組成物を水で2〜200倍に希釈し、鉄系金属素材又は非鉄系金属素材に対して付与する工程を含む防錆方法。
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