JP2013212331A - 電気掃除機の吸込具及びこれを備えた電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機の吸込具及びこれを備えた電気掃除機 Download PDF

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Abstract

【課題】吸込具の強度を高めるために下ケースの強度を高める場合、補強架部といった部材が必要となり、また、部材の厚さを大きくすることも必要となるので、下ケースの重量が増加し、ひいては吸口体の重量が増加するという課題があった。
【解決手段】下面に開口した吸込口62cを有する本体ケース6は、上ケース61と下ケース62とを有し、下ケース62に吸込口62cが形成され、上ケース61の前端には下方に突出する複数の第1のリブ61aを備え、下ケース62の前端には複数の第1のリブ61aが係止される第1の被係止部62dを備え、第1のリブ61aは前後方向に扁平な板状体であり、第1の被係止部62dは、第1のリブ61aの両端部、及びこれらに連なる後面の少なくとも一部を覆う一対の側部被係止部621dと、第1のリブ61aの下端と当接若しくは近接して対向する底部被係止部622dとを備えた。
【選択図】図9

Description

本発明は、電気掃除機の吸込具に係り、特に、吸込具を軽量化しても強度の低下を抑制する電気掃除機の吸込具に関するものである。
従来,電気掃除機の吸込具の吸口本体(本体ケース)は、吸口上ケース(上ケース)と吸口下ケース(下ケース)とから構成される。図15は従来の電気掃除機吸込具の吸口下ケースの例であり、吸込具の吸口本体の強度を確保するために、吸口下ケースの強度を高めている。具体的には、補強架部66が、前側縁枠部64と後側縁枠部68とに架けるように設けられる。前側縁枠部66は窓開口63に沿って長く延びているので、吸口上ケース9の上から押されると容易に撓む。しかし、前側縁枠部64は補強架部66により梁のように支持されるので、吸口上ケース9の上から押されても容易に撓まない。このように、補強架部66を後側縁枠部68から前側縁枠部64に架ける簡単な構成により、機械的強度の強い構造となっている(特許文献1参照。)。
特許第4607683号公報(第4、5頁、図5)
上記の電気掃除機の吸込具においては,吸口下ケースの強度を高めることにより吸口体全体の強度を確保しようとするものである。吸口下ケースの強度を高めるために補強架部といった部材が必要となり、また、部材の厚さを大きくすることも必要となるので、吸口下ケースの重量が増加し、ひいては吸口体の重量が増加するという課題があった。
本発明は、上記の問題を解決するためになされたもので、重量の増加を抑制しながら必要な強度を確保する電気掃除機の吸込具及びこれを用いた電気掃除機を提供することを目的とする。
本発明に係わる電機掃除機の吸込具は、下面に開口した吸込口を有する本体ケースと、この本体ケースに接続される接続管とを備えた電気掃除機の吸込具において、本体ケースは、上ケースと下ケースとを有し、下ケースに吸込口が形成され、上ケースの前端には下方に突出する複数の第1のリブを備え、下ケースの前端には複数の第1のリブが係止される第1の被係止部を備え、第1のリブは前後方向に扁平な板状体であり、第1の被係止部は、第1のリブの両端部、及びこれらに連なる後面の少なくとも一部を覆う一対の側部被係止部と、第1のリブの下端と当接若しくは近接して対向する底部被係止部とを備えたものである。
また、下面に開口した吸込口を有する本体ケースと、この本体ケースに接続される接続管とを備えた電気掃除機の吸込具において、本体ケースは、上ケースと下ケースとを有し、下ケースに前記吸込口が形成され、上ケースの前端には下方に突出する複数の第1のリブを備え、第1のリブは前後方向に扁平な板状体であり、下ケースの前端は二重壁により形成されるとともに、二重壁間に上下方向に延在して二重壁間を複数仕切る仕切り部を備え、複数の第1のリブが仕切り部により複数仕切られる二重壁の間に挿入されるともに、複数の第1のリブの横幅が仕切り部により複数区切られる二重壁の横幅と略同じであり、二重壁が第1のリブの下端と当接若しくは近接して対向する底部を有するものである。
本発明に係わる電気掃除機の吸込具は、上ケースに加わる荷重が、上ケースに形成された複数の第1のリブ、及び、下ケースに形成された複数の第1の被係止部を介して下ケースに加わるので、荷重が分散され、軽量で必要な強度を確保する吸込具及びこれを用いた電気掃除機を得ることができる。
本発明の実施の形態1における電気掃除機の斜視図である。 本発明の実施の形態1における電気掃除機の吸込具の斜視図である。 本発明の実施の形態1における電気掃除機の吸込具の分解斜視図である。 図3における電気掃除機の吸込具の接続管の平面図(継手管カバーを外した状態)である。 図2に示す継手管カバーの斜視図である。 本発明の実施の形態1における電気掃除機の吸込具の分解斜視図(上ケース及び下ケースを外した状態)である。 本発明の実施の形態1における電気掃除機の吸込具の冷却風路を説明する図である。 本発明の実施の形態1における電気掃除機の吸込具を下から見た分解斜視図である。 本発明の実施の形態1における電気掃除機の吸込具の上ケースを下から見た斜視図である。 本発明の実施の形態1における電気掃除機の吸込具の下ケースを上から見た斜視図である。 本発明の実施の形態1における電気掃除機の吸込具の下ケースの平面図である。 本発明の実施の形態1における電気掃除機の吸込具の爪部の動作を説明するための断面図である。 本発明の実施の形態1における電気掃除機の吸込具の垂下部の構成を説明するための断面図である。 本発明の実施の形態2における電気掃除機の吸込具の下ケースを上から見た斜視図である。 従来の電気掃除機の吸込具の継手菅の平面図(継手管カバーを外した状態)である。
実施の形態1.
図1は実施の形態1における電気掃除機の斜視図を示す。図2は本発明の実施の形態1における電気掃除機の吸込具の斜視図である。図3は本発明の実施の形態1における電気掃除機の吸込具の分解斜視図である。図4は図3における電気掃除機の吸込具の接続管の平面図(継手管カバーを外した状態)である。図5は、継手管カバーの斜視図である。図6は本発明の実施の形態1における電気掃除機の吸込具の分解斜視図(上ケース及び下ケースを外した状態)である。図7は本発明の実施の形態1における電気掃除機の吸込具の冷却風路を説明する図である。図8は本発明の実施の形態1における電気掃除機の吸込具を下から見た分解斜視図である。図9は本発明の実施の形態1における電気掃除機の吸込具の上ケースを下から見た斜視図である。
図10は本発明の実施の形態1における電気掃除機の吸込具の下ケースを上から見た斜視図である。図11は本発明の実施の形態1における電気掃除機の吸込具の下ケースの平面図である。図12は本発明の実施の形態1における電気掃除機の吸込具の爪部の動作を説明するための断面図である。図13は本発明の実施の形態1における電気掃除機の吸込具の垂下部の構成を説明するための断面図である。なお、各図において同じ部分にはこれと同じ符号を付している。
以下、図1から図13を用いて説明する。
電気掃除機1は、電気掃除機本体2と、これに一端が接続されるホース3と、このホース3の他端に一端が接続されるパイプ4と、このパイプ4の他端に接続される吸込具5とから構成される。
電気掃除機本体2には、電源コード(図示せず)により商用電源から供給される電力により吸引風を発生する電動送風機(図示せず)や、この電動送風機により被掃除面である床面などから塵埃とともに吸引された吸引風の中の塵埃を貯留する集塵部(図示せず)が内蔵される。
ホース3の他端側には操作者が把持して電気掃除機1を引き回す手元部3aが設けられ、手元部3aには、電動送風機の駆動開始、停止、出力の調整などを行う操作部3bが設けられる。
図2に示すように、吸込具5は、本体ケース6と、本体ケース6に回動可能に接続される接続管10とを備え、パイプ4の他端が接続管10の一端と接続される。後述するように、接続管10は回動管11と継手管120とから構成される。以後、図2に示す矢印で、上下前後左右の方向を定義する。
(本体ケース)
図3に示すように、吸込具5の本体ケース6は、上ケース61、下ケース62から構成される。後述するように、下ケース62に基板ホルダー63、ブラシモーター63a、軸受BOX65、回転ブラシ64などが装着される。本体ケース6は、下面に開口した吸込口62cが形成され、吸込口62cに臨んで回転ブラシ64が回転可能に配設される。回転ブラシ64を回転駆動するブラシモーター63aも本体ケース6内に配設される。
(基板ホルダー、ブラシモーター)
基板ホルダー63には、制御部63cが固定される。
ブラシモーター63aには軟質カバー63dが装着され、ブラシモーター63aの振動がブラシモーター63aを支持する部材へ伝わるのを抑制する(図6参照)。ブラシモーター63aと制御部63cとの間は、後述する回動管11の円筒部11cが挿入されるように隔てられている。ブラシモーター63aは、ベルト(図示せず)を介して回転ブラシ64を回転駆動する。
ここで、ブラシモーター63aと回転ブラシ64とは、軸受部65aを有し回転ブラシ64のベルトの掛かる側の端部を係止する軸受BOX65により接続される。ブラシモーター63aの回転軸63bの先端は軸受部65aに挿入され、回転自在に軸支される。軸受BOX65のブラシモーター63a側の端部は、軟質カバー63dの外周を覆って、軸受BOX65内のブラシモーターの冷却風路をシールする。
図7(a)は、軸受BOX65の上方付近の上ケース61の部分斜視図を示す。図7(b)は、図7(a)の上ケース61の上面の一部をカットした図である。図7(a)に示すように、軸受BOX65の上方付近には、ブラシモーター63aを冷却するための第1の冷却用孔61hが3個形成されている。また、ベルトやブラシモーター63aの回転軸63bに固定されたピニオンギアを冷却するための第2の冷却用孔が2個形成されている。図7(b)に示すように、第1の冷却用孔61hから吸気された冷却風Aは、ブラシモーター63aの前方からブラシモーター63aに入り、ブラシモーター63aを冷却する。また、一方では、第2の冷却用孔61iを通って、軸受BOX65の上方から軸受BOX65内に吸気された冷却風Bが、ピニオンギアとベルト室(軸受BOX65内でベルトが収容される空間)に入り、ギアとベルトを冷却する。
軸受BOX65は耐熱性の高い樹脂で構成され、例えば、ポリブチレンテレフタレート(PBT)樹脂が用いられる。軸受BOX65を箱状の一部品で構成することで、従来のブラシモーター軸受部と、回転ブラシ軸受部とを別々に固定していた構成と比較し、組立のバラツキや成形のバラツキを押さえ、ブラシモーター63aと回転ブラシ64との軸間距離を保つことができる。
制御部63cは、電気掃除機本体2からホース3、パイプ4、継手管120、回動管11を経由して電力が供給されるとともに、手元部3aに設けられた操作部3bで操作された指令に基づく制御信号が制御部63cへ送信される。制御部63cからブラシモーター63aへ制御信号に基づき調整された電力が供給される。
(上ケース)
上ケース61は下面が開口した蓋状体であり、前端には下方に突出する4個の第1のリブ61aが形成される。第1のリブ61aは前後方向に扁平な板状体である。第1のリブ61aの後面の両端部の根元部には、第1のリブ61aの前後方向の変形を抑制して強度を高める一対の補強リブ61a1が形成される。さらに、第1のリブ61aの間、または外側に、爪部61b1(図12参照)を供えた3個の第2のリブ61bが形成される。つまり、第2のリブ61bは第1のリブ61aと異なる位置(重ならない位置)に配置される。爪部61b1は第2のリブ61bの前方に突出するように形成される。後端の中央には、回動管11の円筒部11cが挿入されるように切込み部61cが形成されている(図3、図9参照)。また、上ケース61の後部の両端には、内部にネジ穴が形成されたボス61d、61eが形成される。さらに、上ケース61の切込み部61cの下端両端にも、内部にネジ穴が形成されたボス61f、61gが形成される。
上ケース61は基板ホルダー63、ブラシモーター63a、軸受BOX65、回転ブラシ64を上から覆い、上ケース61の後部両端のボス61d、61eと後述する下ケース62の後部両端のボス62j、62kとでネジにより固定される。さらに、上ケース61の後部の切込み部61c下端のボス61f、61gと後述する下ケース62の円筒部収容部62hの後端の両端のボス62L、62mとでネジにより固定される。また、上ケース61の前端下部と下ケース62の前端上部とは、上ケース61の複数の第1のリブ61aと後述する下ケースの複数の第1の被係止部62dとで、及び、上ケース61の複数の第2のリブ61bの爪部61b1と下ケース62の複数の第2の被係止部62eとにより係止される。
(下ケース)
下ケース62は図11に示すように、横長の枠状体であり、横長の吸込口62cが形成されている。また、図8に示すように、回転ブラシ64の両端の軸受部64a、64bが下ケース62の下側から下ケース62へ着脱自在に装着される。さらに、回転ブラシ64の両側に回転ブラシカバー66a、66bが回転ブラシ64の下方から着脱自在に装着され、回転ブラシ64が下ケース62から抜け落ちるのを防止する。また、後述する回動管11の先端部である円筒部11cの両側に形成された一対の横向きの軸部11a、11b(図4参照)を軸支する一対の受け部62a、62bが下ケース62に形成される。一対の受け部62a、62bの間に、回動管11の円筒部11cが収容される円筒部収容部62hが形成される。
図10に示すように、円筒部収容部62hの右側に、制御部63cが収容される制御部収容部62fが形成される。円筒部収容部62hの左側に、ブラシモーター63aが収容されるブラシモーター収容部62gが形成される。円筒部収容部62hの前方で、制御部収容部62fとブラシモーター収容部62gとを連通するコ字形状のリード線渡し部62i
が形成される。リード線渡し部62iは制御部63cからブラシモーター63aへ電力を供給するリード線130が収容されて渡される。また、下ケース62の後部の両端には、ボス62j、62kが形成され、ボス62j、62kの下から挿通されたネジが上ケースのボス61d、61eにネジ止めされる。さらに、円筒部収容部62hの後端の両端にも、ボス62L、62mが形成され、ボス62L、62mの下から挿通されたネジが上ケースのボス61f、61gにネジ止めされる(図9参照)。また、下ケース62の前部には、長手方向にコ字状のバンパー621が取り付けられる(図3参照)。
上ケース61の4個の第1のリブ61aに対応して、下ケース62の前端の裏面に4個の第1の被係止部62dが形成される(図10参照)。第1の被係止部62dは、それぞれ、上ケース61と下ケース62とが係止された状態で、第1のリブ61aの両端部、及びこれらに連なる後面の少なくとも一部を覆う一対の側部被係止部62d1と、第1のリブ61aの下端と当接して対向する底部被係止部62d2が形成される。なお、底部被係止部62d2は第1のリブ61aの下端と近接して対向するように形成してもよい。上ケース61と下ケース62とが係止された状態では、一対の補強リブ61a1が一対の側部被係止部62d1の内側に入るように一対の補強リブ61a1の間隔が決められる。したがって、上ケース61と下ケース62とが係止されたときに、補強リブ61a1が側部被係止部62d1と圧入ぎみになったとしても、装着できる。
また、上ケース61の3個の第2のリブ61bに対応して、下ケース62の前端の裏面に3個の第2の被係止部62eが形成される(図10参照)。つまり、3個の第2のリブ61bの間に第2の被係止部62eは、それぞれ第2のリブ61bに形成された爪部61b1が係止される孔部62e1が形成される。
また、下ケース62の前端下端に、後方に向かって垂れ下がる5個の垂下部622a、622b、622c、622d、622eが形成される(図8参照)。各垂下部622の断面形状は、図13に示すように、後方に向かって、略L字形状に形成される。なお、円弧状に形成してもよい。中央の垂下部622cは他の垂下部よりも幅広に形成され、後述する回動管11の円筒部11cの前面開口の前方に配置される(図11参照。)。
(接続管)
図4に示すように、接続管10は、回動管11と継手管120から構成される。接続管10には後述する複数のリード線130が挿通され、掃除機本体2から接続管10を経由してブラシモーターへ電力が供給される。
(回動管)
回動管11は円筒部11c、直管部11d及びフランジ部11eとを備える。円筒部11cの両端には、本体ケース6側(一側)の端部に横向き(本体ケース6の長手方向)の軸部11a、11b(図4参照)が形成される。これらの軸部11a、11bをそれぞれ軸支する受け部62a、62bが本体ケース側に形成される(図3参照)。その結果、回動管11はこの軸部11a、11bの周りに上下方向に回動自在に軸支される。フランジ部11eは後述する継手管120と接続される部分である。
(継手管)
継手管120は回動管11の他側に接続され、回動管11の他側のフランジ部11eの端面に沿って周方向に回動自在に軸支される。継手管120はパイプ4の他側(吸込具側)と接続される円筒状のパイプ接続部121と、回動管接続部122を有する。パイプ接続部121にはパイプ4の他側(吸込具側)に挿入される開口121aが形成される。パイプ接続部121の回動管11と接続される端側には、円筒状の内筒部123a及び内筒部123aと空間を隔てて略半円筒の外筒部123bとが形成される。内筒部123a及び外筒部123bが回動管11の他側(継手管側)に形成される筒部(図示せず)と嵌合することにより、継手管120は内筒部123a及び外筒部123bの中心軸周りに回動する。
パイプ接続部121と回動管接続部122との間の外面に立壁125が立設され、立壁125には、リード線130a及び130bの端子131a、131bが挿通される端子孔125a、125bが穿設される。
回動管接続部122は、立壁125の両端と連なるように一対の側壁124a、124bが回動管接続部122の外面に立設される。立壁125、一対の側壁124a、124b、内筒部123aの立壁125側に対向する外面及び底面126により、リード線収容部140を構成する。
リード線130a、130bは、立壁125の端子孔125a、125b(継手管引込口)側からリード線収容部140に引き込まれ、側壁124aとこれに対向する内筒部123aとの間(継手管引出口128)から回動管11を経由して吸込具5の本体ケース6側へ引き出される。
リード線収容部140には、継手管引込口125から継手管引出口128へのリード線130の引き回しを規制するリード線規制リブ127が底面126の外面で、対向する一対の側壁124a、124bのうち、側壁124b側、すなわち、継手管引出口128と反対側に立設される。リード線規制リブ127は一対のリード線保持部127a、127bが底面126から立設され、リード線130a、130bはリード線保持部127a、127bの間に挟持されて保持される。
継手管カバー150は下面に開口した蓋状体であり、前端(回動管11側)には回動管11のフランジ部11eと対向する円弧状の前端部151が形成される。両側には、継手管120の側壁124a及び124bとそれぞれ当接する側部152a及び152bが形成される。後端(パイプ4側)には、継手管120の立壁125の両側部及び頂部とそれぞれ当接する側辺部153a、153b及び上辺部153cが形成される(図5参照)。
次に、動作について説明する。
電気掃除機本体2に内蔵された電源コードをコンセントに接続し、手元部3aに設けられた操作部3bを操作することにより、電気掃除機本体2内の電動送風機が駆動され、吸引風が発生する。この吸引風により、被掃除面である床面等から塵埃とともに空気が、吸込具5の本体ケース6の下面の吸引口62cから、接続管10(回動管11、継手管120)、パイプ4、ホース3を経由して電気掃除機本体2に取り込まれる。電気掃除機本体2に取り込まれた塵埃を含む空気は、塵埃が集塵室に貯留され、塵埃の除去された空気が電気掃除機本体から排出される。
操作部3bで電動送風機を駆動する操作を行うと、吸込具5の本体ケース6内に配設された回転ブラシ64を回転駆動して、被掃除面の塵埃を掻きあげるように、回転ブラシ64を駆動するブラシモーター63aへ電力が供給される。この電力は、電気掃除機本体2からホース3、パイプ4、継手管120、回動管11、吸込具5の本体ケース3内に配設される、ブラシモーター63aを制御する制御部63cを経由してブラシモーター63aへ供給される。
掃除をする際に、使用者が手元部3aを把持して被掃除面上を吸込具5を移動させる。吸込具5を移動すると壁や家具に衝突することがあり、吸込具5に前後、上下、左右方向から衝突による荷重が加わる。また、吸込具5を誤って落下させると、落下衝撃による荷重か加わる。
上ケース61の前端下方に形成された4個の第1のリブ61aが下ケース62の前端上部に形成された4個の第1の被係止部62dに係止される。第1のリブ61aの下端が第1の被係止部62dの底部被係止部62d2と当接するので、上ケース61aに対し上方から加わった荷重は、複数の第1のリブ61aから複数の第1の被係止部62dへ伝達される。このように、荷重が上ケース61と下ケース62とに分散されて、上方からの荷重による上ケース61及び下ケース62の変形が低減され、壊れにくくなるという意味で強度が高まる。さらに、上ケース61を下ケース62に固定して本体ケース6を組み立てるときに、第1の被係止部62dが第1のリブ61aの位置決めの目安となるので、組み立て性、組み立て効率が改善される。
なお、底部被係止部62d2が第1のリブ61aの下端と近接して対向するように形成される場合は、上方からの荷重により上ケース61が下方に変形したときに、第1のリブ61aの下端が第1の被係止部62dの底部被係止部62d2と当接するので、上記と同様に、上ケース61aに対し上方から加わった荷重は、複数の第1のリブ61aから複数の第1の被係止部62dへ伝達され、荷重が上ケース61と下ケース62とに分散されて、上方からの荷重による上ケース61及び下ケース62の変形が低減され、壊れにくくなる。このように、上ケース61及び下ケース62の変形が低減されるという意味で必要な強度が確保される。
また、第1の被係止部62eの一対の側部被係止部62d1が第1のリブ61aの両端部、及びこれらに連なる後面の少なくとも一部を覆うので、上ケース61に対し前後方向から加わった荷重は、複数の第1のリブ61aから複数の第1の被係止部62dへ伝達される。このように、荷重が上ケース61と下ケース62とに分散されて、前後方向からの荷重による上ケース61及び下ケース62の変形が低減され、壊れにくくなる。
なお、上ケース61に対し左右方向から荷重が加わった場合でも、複数の第1のリブ61aから複数の第1の被係止部62dへ伝達される。ここで、第1のリブ61aの両側丹部と側部被係止部62d1との隙間は小さい方が望ましい。このように、荷重が上ケース61と下ケース62とに分散されて、左右方向からの荷重による上ケース61及び下ケース62の変形が低減され、壊れにくくなる。
また、第1のリブ61aは前後方向に扁平な板状体であり、第1のリブ61aの後面の両端部の根元部には、第1のリブ61aの前後方向の変形を抑制して強度を高める一対の補強リブ61a1が形成されるので、第1のリブ61aに対し前後方向から荷重が加わっても補強リブ61a1が第1のリブ61aの変形を抑制し、強度が高まる。
また、上ケース61または下ケース62に対し、両者を離間する方向の荷重が加わっても、第2のリブ61bの爪部61b1が下ケース62の前端の裏面に形成された第2の被係止部62eの孔部62e1に係止されるので、上ケース61と下ケース62とが離間するのを防止する。
また、第2のリブ61bを第1のリブ61aと異なる位置に配置したので、両者が干渉することがない。その結果、両者の設計の自由度が高まる。
また、下ケース62の前端下端に、後方に向かって垂れ下がる5個の垂下部622a、622b、622c、622d、622eが形成されるので、垂下部622がない場合と比較し、枠状体である下ケース62の剛性が高まる。
また、垂下部622を、第1の被係止部62dと異なるに配置したので、垂下部622と第1の被係止部62dとが干渉することなく配置できる。その結果、両者の設計の自由度が高まる。
また、電気掃除機本体2に内蔵される電動送風機の駆動音が、ホース3、パイプ4内を通り、吸込具5内に伝達されるが、中央の垂下部622cを回動管11の円筒部11cの前面開口(本体ケース6側への開口)の前方に配置したので、振動音が吸込具5の前方の空間に伝わるのを抑制できる。
なお、上記実施の形態1では、上ケース61に荷重が加わる場合の例を説明したが、下ケース62に荷重が加わる場合も、上ケース61に荷重が分散され、軽量で必要な強度を確保する吸込具及びこれを用いた電気掃除機を得ることができる。
また、上ケース61に第1のリブ61aを設け、下ケース62に第1の被係止部62dを設けたが、下ケース62に第1のリブ61aを設け、上ケース61に第1の被係止部62dを設けてもよい。
同様に、上ケース61に第2のリブ61bを設け、下ケース62に第2の被係止部62eを設けたが、下ケース62に第2のリブ61bを設け、上ケース61に第2の被係止部62eを設けてもよい。
このように、実施の形態1の電気掃除機の吸込具によれば、下面に開口した吸込口を有する本体ケースと、この本体ケースに接続される接続管とを備えた電気掃除機の吸込具において、本体ケースは、上ケースと下ケースとを有し、下ケースに吸込口が形成され、上ケースの前端には下方に突出する複数の第1のリブを備え、下ケースの前端には複数の第1のリブが係止される第1の被係止部を備え、第1のリブは前後方向に扁平な板状体であり、第1の被係止部は、第1のリブの両端部、及びこれらに連なる後面の少なくとも一部を覆う一対の側部被係止部と、第1のリブの下端と当接若しくは近接して対向する底部被係止部とを備えたので、上ケースに加わる荷重が、上ケースに形成された複数の第1のリブ、及び、下ケースに形成された複数の第1の被係止部を介して下ケースに加わるので、荷重が分散され、軽量で必要な強度を確保する吸込具及びこれを用いた電気掃除機を得ることができる。
例えば、従来の下ケースの強度を高める場合と比較し、下ケース62単品では肉厚2mm未満に抑え、下ケース62の使用プラスチック量も最少にし、デザイン上必要になる上ケース61と噛み合せることにより、前方からの衝撃による荷重、横方向からの衝撃による荷重、落下衝撃による荷重等に耐えうる吸込具としての必要で十分な強度を確保することができる。
また、複数の第1のリブに前後方向の変形を抑制する補強リブを備えたので、第1のリブに対し前後方向から荷重が加わっても補強リブが第1のリブの変形を抑制し、強度が高まる。
また、上ケースの前端には下方に突出する第2のリブを備え、第2のリブには爪部が形成され、下ケースの前端には爪部が係止される第2の被係止部を備えたので、爪部が第2の被係止部と係止されることにより上ケースの前端が下ケースの前端と上下方向に離間するのを防止する。
また、第2のリブを第1のリブと異なる位置に配置したので、両者が干渉することがなく、両者の設計の自由度が高まる。
また、下ケースの前端下端に、後方に向かって垂れ下がる垂下部を備えたので、下ケースの剛性が高まる。
また、垂下部を、第1の被係止部と異なる位置に配置したので、垂下部と第1の被係止部とが干渉することなく配置でき、両者の設計の自由度が高まる。
さらに、垂下部を、接続管の本体ケース側への開口の前方に配置したので、掃除機本体側から伝わる騒音が吸込具から前方に伝わるのを抑制できる。
実施の形態2.
図14は、実施の形態2における電気掃除機の吸込具の下ケースを上から見た斜視図である。実施の形態1と構成が異なる点は、吸込具5の下ケース62の前端が二重壁623により形成されるとともに、二重壁623間に上下方向に延在して二重壁623間を複数仕切る仕切り部624を備え、複数の第1のリブが仕切り部624により複数仕切られる二重壁623の間に挿入されるともに、複数の第1のリブ61aの横幅が仕切り部624により複数区切られる二重壁623の横幅と略同じであり、二重壁623が第1のリブ61aの下端と当接若しくは近接して対向する二重壁底部(図示せず)を有する点である。
二重壁623の内の前方側の壁は、実施の形態1における下ケース62の前端の壁に相当する。二重壁623の内の前方側の壁は、実施の形態1における第1の被係止部62dの側部被係止部62d2について、下ケース62の前端の壁と平行な後端部を左右方向に延設して、1枚の壁を形成したものと同等である。また、仕切り部624は、実施の形態1における第1の被係止部62dの側部被係止部62d1について、下ケース62の前端の壁と直交する部分に相当する。さらに、二重壁底部は、実施の形態1における第1の被係止部62dの底部被係止部62d2に相当する。
実施の形態1と同様に、上ケース61の前端下方に形成された4個の第1のリブ61aが下ケース62の二重壁623の間に形成された仕切り部624で仕切られた部分に挿入され、第1のリブ61aの下端が二重壁底部と当接するので、上ケース61aに対し上方から加わった荷重は、複数の第1のリブ61aから二重壁底部へ伝達される。このように、荷重が上ケース61と下ケース62とに分散されて、上方からの荷重による上ケース61及び下ケース62の変形が低減され、壊れにくくなるという意味で強度が高まる。
なお、第1のリブ61aの下端が二重壁底部と近接して対向するように形成される場合は、上方からの荷重により上ケース61が下方に変形したときに、第1のリブ61aの下端が二重壁底部と当接するので、上記と同様に、上ケース61aに対し上方から加わった荷重は、複数の第1のリブ61aから二重壁底部へ伝達され、荷重が上ケース61と下ケース62とに分散されて、上方からの荷重による上ケース61及び下ケース62の変形が低減され、壊れにくくなる。
また、上ケース61の前端下方に形成された4個の第1のリブ61aが下ケース62の二重壁623の間に形成された仕切り部624で仕切られた部分に挿入され、第1のリブ61aは前後方向に扁平な板状体であるから、上ケース61に対し前後方向から加わった荷重は、複数の第1のリブ61aから二重壁623へ伝達される。ここで、第1のリブ61aの前後方向の暑さが二重壁623の前後方向の間隔と略同一であることが望ましい。このように、荷重が上ケース61と下ケース62とに分散されて、前後方向からの荷重による上ケース61及び下ケース62の変形が低減され、壊れにくくなるという意味で強度が高まる。
また、複数の第1のリブ61aの横幅が仕切り部624により複数区切られる二重壁623の横幅と略同じであるので、上ケース61に対し左右方向から荷重が加わった場合でも、複数の第1のリブ61aから仕切り部624へ伝達される。このように、荷重が上ケース61と下ケース62とに分散されて、左右方向からの荷重による上ケース61及び下ケース62の変形が低減され、壊れにくくなる。
また、下ケース62の前端を二重壁623で形成したので、1枚の壁で構成した場合と比較し、枠状体である下ケース62の剛性が高まる。
このように、実施の形態2の電気掃除機の吸込具によれば、下面に開口した吸込口を有する本体ケースと、この本体ケースに接続される接続管とを備えた電気掃除機の吸込具において、本体ケースは、上ケースと下ケースとを有し、下ケースに吸込口が形成され、上ケースの前端には下方に突出する複数の第1のリブを備え、第1のリブは前後方向に扁平な板状体であり、下ケースの前端は二重壁により形成されるとともに、二重壁間に上下方向に延在して前記二重壁間を複数仕切る仕切り部を備え、複数の第1のリブが仕切り部により複数仕切られる二重壁の間に挿入されるともに、複数の第1のリブの横幅が仕切り部により複数区切られる二重壁の横幅と略同じであり、二重壁が第1のリブの下端と当接若しくは近接して対向する二重壁底部を有するので、上ケースに加わる荷重が、上ケースに形成された複数の第1のリブ、及び、下ケースに形成された二重壁を介して下ケースに加わり、荷重が分散され、軽量で必要な強度を確保する吸込具及びこれを用いた電気掃除機を得ることができる。
1 電気掃除機、2 電気掃除機本体、3 ホース、3a 手元部、3b 操作部、
4 パイプ、5 吸込具、6 本体ケース、61 上ケース、61a 第1のリブ、
61a1 補強リブ、61b 第2のリブ、61b1 爪部、61c 切込み部、
61d、61e、61f、61g ボス、
61h、第1の冷却用孔、61i 第2の冷却用孔、62 下ケース、
62a、62b 受け部、
62c 吸込口、62d 第1の被係止部、62d1 側部被係止部、
62d2 底部被係止部、62e 第2の被係止部、62e1 孔部、
62f 制御部収容部、62g ブラシモーター収容部、62h 円筒部収容部、
62i リード線渡し部、62j、62k、62L、62m ボス、621 バンパー、
622、622a、622b、622c、622d、622e 垂下部、
623 二重壁、624 仕切り部、63 基板ホルダー、63a ブラシモーター、
63b 回転軸、63c 制御部、63d 軟質カバー、64 回転ブラシ、
64a、64b 軸受部、65 軸受BOX、65a 軸受部、
66a、66b 回転ブラシカバー、10 接続管、11 回動管、
11a、11b 軸部、11c 円筒部、11d 直管部、11e フランジ部、
120 継手管、121 パイプ接続部、121a 開口、122 回動管接続部、
123a 内筒部、123b 外筒部、124a、124b 側壁、125 立壁、
125a、125b 端子孔(継手管引込口)、126 底面、
127 リード線規制リブ、127a、127b リード線保持部、
128 継手管引出口、130、130a、130b リード線、
131a、131b 端子、140 リード線収容部、150 継手管カバー、
151 前端部、152a、152b 側部、153a、153b 側辺部、
153c 上辺部。

Claims (9)

  1. 下面に開口した吸込口を有する本体ケースと、この本体ケースに接続される接続管とを備えた電気掃除機の吸込具において、
    前記本体ケースは、上ケースと下ケースとを有し、
    前記下ケースに前記吸込口が形成され、
    前記上ケースの前端には下方に突出する複数の第1のリブを備え、
    前記下ケースの前端には前記複数の第1のリブが係止される第1の被係止部を備え、
    前記第1のリブは前後方向に扁平な板状体であり、
    前記第1の被係止部は、前記第1のリブの両端部、及びこれらに連なる後面の少なくとも一部を覆う一対の側部被係止部と、前記第1のリブの下端と当接若しくは近接して対向する底部被係止部とを備えた、
    電気掃除機の吸込具。
  2. 前記複数の第1のリブに前後方向の変形を抑制する補強リブを備えたことを特徴とする請求項1記載の電気掃除機の吸込具。
  3. 前記上ケースの前端には下方に突出する第2のリブを備え、
    前記第2のリブには爪部が形成され、
    前記下ケースの前端には前記爪部が係止される第2の被係止部を備えたことを特徴とする請求項1または2記載の電気掃除機の吸込具。
  4. 前記第2のリブを前記第1のリブと異なる位置に配置したことを特徴とする請求項3記載の電気掃除機の吸込具。
  5. 前記下ケースの前端下端に、後方に向かって垂れ下がる垂下部を備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の電気掃除機の吸込具。
  6. 前記垂下部は、前記第1の被係止部と異なる位置に配置したことを特徴とする請求項5記載の電気掃除機の吸込具。
  7. 前記垂下部を、前記接続管の前記本体ケース側への開口の前方に配置したことを特徴とする請求項5または6記載の電気掃除機の吸込具。
  8. 下面に開口した吸込口を有する本体ケースと、この本体ケースに接続される接続管とを備えた電気掃除機の吸込具において、
    前記本体ケースは、上ケースと下ケースとを有し、
    前記下ケースに前記吸込口が形成され、
    前記上ケースの前端には下方に突出する複数の第1のリブを備え、
    前記第1のリブは前後方向に扁平な板状体であり、
    前記下ケースの前端は二重壁により形成されるとともに、前記二重壁間に上下方向に延在して前記二重壁間を複数仕切る仕切り部を備え、
    前記複数の第1のリブが前記仕切り部により複数仕切られる二重壁の間に挿入されるともに、前記複数の第1のリブの横幅が前記仕切り部により複数区切られる二重壁の横幅と略同じであり、前記二重壁が前記第1のリブの下端と当接若しくは近接して対向する二重壁底部を有することを特徴とする電気掃除機の吸込具。
  9. 請求項1乃至8のいずれか1項に記載の電気掃除機の吸込具と、この吸込具に接続され、吸引風を発生する電動送風機、前記電動送風機により吸引される塵埃を貯留する集塵部を内蔵する掃除機本体と、を備えた電気掃除機。
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