JP2013208949A - 鞍乗型電動車両 - Google Patents

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健二 玉木
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Abstract

【課題】設置するバッテリによって他部品の機能が損なわれるのを抑えつつ、バッテリの交換を容易に行うことができる鞍乗型電動車両を提供する。
【解決手段】シート21とハンドルとの間に、シート21に着座した運転者が足を載せるフロアFが設けられるとともに、フロアFの前端に、ハンドルの下方まで延出して、運転者の足を前方から覆うレッグシールド22が設けられる鞍乗型電動車両において、レッグシールド22に、駆動源に電力を供給するバッテリ40を着脱可能に設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、鞍乗型電動車両に関する。
スクータ型の鞍乗型電動車両において、乗員が足を載せるフロアの下方のスペースを利用して、バッテリを設けるとともに、乗員が着座するシート下には、ラッゲジスペースを設けるものが特許文献1に開示されている。この車両では、ラッゲジスペースにバッテリのチャージャ(充電器)を収納することが可能となっている。
特開2011−136626号公報
鞍乗型電動車両は航続距離を確保することが望まれ、特許文献1の車両ではラッゲジスペースを利用してチャージャを収納できるようになっているが、チャージャに代えてバッテリを追加し、このバッテリから駆動源に直接電力を供給できるようにしてもよい。
しかしながら、バッテリの設置位置によっては、バッテリが他部品の機能を損なう場合があり、上記のようにラッゲジスペースを利用した場合には、ラッゲジスペース本来の物入れとしての機能が損なわれてしまう。
また、鞍乗型電動車両においてバッテリは重量物であり、バッテリをフロアの下方に設けることは、低重心化等の点でみると良好なものといえるが、バッテリを脱着式とする場合には、車両下方の重量物のバッテリを交換するのに手間がかかる。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、設置するバッテリによって他部品の機能が損なわれるのを抑えつつ、バッテリの交換を容易に行うことができる鞍乗型電動車両を提供することを目的とする。
上記課題の解決手段として、請求項1に記載の発明は、シート(21)とハンドル(12)との間に、前記シート(21)に着座した運転者が足を載せるフロア(F)が設けられるとともに、前記フロア(F)の前端に、前記ハンドル(12)の下方まで延出して、運転者の足を前方から覆うレッグシールド(22)が設けられる鞍乗型電動車両において、前記レッグシールド(22)に、駆動源に電力を供給するバッテリ(40)が着脱可能に設けられることを特徴とする鞍乗型電動車両を提供する。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の鞍乗型電動車両において、前記レッグシールド(22)の上部に開口(42)が設けられ、前記バッテリ(40)が、前記開口(42)から前記レッグシールド(22)内に、上下方向で挿脱可能に設けられることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の鞍乗型電動車両において、前記開口(42)に、前記レッグシールド(22)の外壁面と面一となる蓋部材(43)が設けられることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載の鞍乗型電動車両において、前記バッテリ(40)には、電力の残量を示す残量計表示部(50)が設けられ、前記レッグシールド(22)には、前記残量計表示部(50)を該レッグシールド(22)の外側から視認可能とする窓部(47)が設けられることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか1項に記載の鞍乗型電動車両において、前記バッテリ(40)に接続される車体側に設けられるコネクタ(46)が、前記ハンドル(12)を操舵軸(11)を介して支持するヘッドパイプ(6)から車幅方向の中心線に沿って後方に延出するメインフレーム(7)に、近接して配置されることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1に記載の鞍乗型電動車両において、前記レッグシールド(22)は、前方に配置されるフロントカバー(22F)と、該フロントカバー(22F)の後方に配置されて、該フロントカバー(22F)に係合するインナーカバー(22R)と、を備え、前記フロントカバー(22F)は、車幅方向の中心線から車幅方向外側に延出する前壁部(30)と、該前壁部(30)の車幅方向外側端部から後方に延出する側壁部(31)と、を有し、前記インナーカバー(22R)には、前記フロントカバー(22F)の内側に前記バッテリ(40)を収納可能とする切欠部(60)が形成されることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、主として運転者の足を保護する機能を有し、物入れ等の機能を有さない又は副次的に有するレッグシールドにバッテリが着脱可能に設けられるので、バッテリによって他部品の機能が損なわれるのを抑えつつ、フロアよりも上方の位置にバッテリが設けられるので、バッテリの交換を容易に行うことができる。
請求項2に記載の発明によれば、しゃがむことなく作業し易い姿勢で、前方からバッテリの脱着を行うことができ、バッテリの交換を確実に容易に行うことができる。
請求項3に記載の発明によれば、外観性を損なうことなく、バッテリの収納スペースの蓋部材を設けることができる。
請求項4に記載の発明によれば、車体側にバッテリの残量表示部を設けることなく、バッテリの残量を確認することができる。
請求項5に記載の発明によれば、コネクタを、剛性が確保されるメインフレームに支持し易くでき、かつコネクタから延出する配線をメインフレームに沿って配索し易くできる。
請求項6に記載の発明によれば、バッテリの前面及び側面を覆った状態で、バッテリを収納できるスペースを形成することができるとともに、レッグシールドでバッテリを保護することができる。
本発明の実施形態に係る鞍乗型電動車両の左側面図である。 上記鞍乗型電動車両の前部の左側面図である。 図2の矢印A方向にサブバッテリとメインフレームを見た矢視図である。 上記鞍乗型電動車両のレッグシールドの縦断面図である。 上記実施形態の変形例を説明する鞍乗型電動車両の横断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明の実施形態に係る鞍乗型電動車両1の左側面図である。なお、以下で用いる図面において、矢印FRは車両の前方を示し、矢印UPは車両の上方を示し、矢印LHは車両の左方を示している。
鞍乗型電動車両1は、乗員が足を載せる低床のフロアFを有するスクータ型車両であり、スイングアーム3に内蔵された電動モータMが発揮する回転動力によって、車軸4で軸支された後輪WRが回転駆動されて走行する。鞍乗型電動車両1の車体フレーム5は、上部が後方に位置するように傾斜したヘッドパイプ6と、このヘッドパイプ6から後下がりに延びるメインフレーム7と、このメインフレーム7の下部に湾曲部8を介して連結されて後方に延びる左右一対のアンダーフレーム9と、各アンダーフレーム9の後端のそれぞれに一体に連なって後上がりに延びる左右一対のリヤフレーム10と、を備えている。
ヘッドパイプ6は、ステアリングシャフト11を回動自在に軸支しており、このステアリングシャフト11の上端には操向ハンドル12が固定されている。一方、ステアリングシャフト11の下端には、左右一対のフロントフォーク13の上端部を支持するアンダーブラケット14が固定されている。各フロントフォーク13の下端部には前輪WFが軸支されている。
車体フレーム5の各リヤフレーム10の前部には、左右一対のピボットプレート15がそれぞれ設けられ、各ピボットプレート15には、スイングアーム3の前部がピボット軸16を介して揺動可能に支持されている。スイングアーム3は、車幅方向左側のアームのみで後輪WRを軸支する片持ち式とされ、また、左側のリヤフレーム10の後部とスイングアーム3の後部との間には、リヤクッションユニット17が設けられている。
なお、スイングアーム3内には、電動モータMの他に、回転駆動力の断接機構としての遠心クラッチ及び減速機構(何れも不図示)、並びに電動モータMの出力を制御するPDU(パワー・ドライブ・ユニット)18が集中配置される。すなわち、スイングアーム3は、前記電動モータM等と共に鞍乗型電動車両1の動力機関であるスイングユニットを構成する。
鞍乗型電動車両1は、ヘッドパイプ6周辺を前後から覆い、かつシート21に着座した運転者の足を前方から覆うレッグシールド22と、シート21に座った乗員が足を載せることが可能なようにレッグシールド22の下部に連なる前記フロアFと、各アンダーフレーム9を車幅方向外側から覆うようにフロアFの車幅方向外側縁部から垂下する左右一対のフロアサイドカバー23と、シート21の下方空間を前方から覆うようにフロアFの後端部から立ち上がるシート下前部カバー24と、シート21の下方空間を車幅方向外側から覆うようにシート下前部カバー24の外側後部に連なる左右一対のサイドカバー25と、後輪WRを上方から覆うように各サイドカバー25の後部に連なるリヤカバー26と、を備えている。
シート21の下方には、このシート21により開閉可能な収納ボックス27が配置されており、シート21は、収納ボックス27を開閉可能に覆う蓋部材として機能する。収納ボックス27は、サイドカバー25に支持されており、このサイドカバー25によって周囲を覆われている。
本実施形態においてレッグシールド22は、フロアFの前端から操向ハンドル12の下方まで延出し、その上端が操向ハンドル12に下方から近接するように形成されている。レッグシールド22は、前方に配置されるフロントカバー22Fと、フロントカバー22Fの後方に配置されて、フロントカバー22Fに係合するインナーカバー22Rと、を備えており、これらフロントカバー22F及びインナーカバー22Rによって、ヘッドパイプ6の周囲を覆っている。
ここで、図2に示すように、フロントカバー22Fは、車幅方向の中心線から車幅方向外側に左右の両方で延出する前壁部30と、前壁部30の車幅方向外側端部から後方に延出する左右の側壁部31と、を有している。左右の側壁部31は、横断面で、車幅方向外側に向かうに従い後方に延出する弧状に形成され、これら側壁部31の後端にインナーカバー22Rの車幅方向外側端部が連なっている。一方、インナーカバー22Rは横断面で後方に向けて突出する弧状に形成されている。
また、前壁部30の下部側は、フロントフォーク13及び前輪WFとの干渉を避けるように切り欠かれている。また、側壁部31の上部側はステアリングシャフト11に沿って延在し、下部側はメインフレーム7に沿って延在し、側壁部31は側面視で略L字状に形成されている。
また、図1に示すように、本実施形態では、フロアFの下方に、PDU18等に電力を供給するメインバッテリ35が配置されている。メインバッテリ35は、左右のアンダーフレーム9の間に配置されたブラケット36に下方から支持され、フロアFによって上方から覆われ、フロアサイドカバー23によって車幅方向外側から覆われている。
ここで、本実施形態では、メインバッテリ35に加えて、サブバッテリ40が搭載可能とされ、このサブバッテリ40は、メインバッテリ35と別に又は同時にPDU18等に電力を供給可能に構成されている。そして、このサブバッテリ40は、本実施形態ではレッグシールド22内に着脱可能に収納されるようになっている。サブバッテリ40は、側面視で長方形状のケースにリチウムイオン電池等を収容して構成されている。
図2に示すように、本実施形態ではレッグシールド22におけるフロントカバー22Fの左の側壁部31の上部に、前上方に開放する開口42が形成され、この開口42からサブバッテリ40をレッグシールド22内に挿脱することが可能になっている。詳しくは、開口42から下方に延出する、サブバッテリ40の収納スペースは、メインフレーム7の左方に形成され、フロントフォーク13及びアンダーブラケット14との干渉を避けるように延出しており、サブバッテリ40は、フロントフォーク13等の干渉を避けて上下方向に挿脱可能とされている。なお、図示省略するが、レッグシールド22の内面には、サブバッテリ40を上下方向に案内するガイド部が形成される。
開口42は、蓋部材43によって開閉可能に覆われ、この蓋部材43は、開口42の上縁部に回動可能に支持されている。サブバッテリ40を収納する際は、図2において二点鎖線で示すように、蓋部材43を回動操作し、開放させる。また、蓋部材43は、開口42を閉じた状態で、側壁部31の外壁面と面一となるように形成されている。さらにまた、蓋部材43は、キーシリンダ43aを備え、このキーシリンダ43aは蓋部材43を施錠する。
サブバッテリ40は、その長手方向の一端に把持部41を備えるとともに、他端に、図3に示すように、サブバッテリ40の長手方向に沿って凹む凹部44が形成されており、この凹部44の底部に端子を有する給電コネクタ45が設けられている。サブバッテリ40は、給電コネクタ45を車体側に設けられた受電コネクタ46に接続させることで、PDU18等に通電し、本実施形態では、メインフレーム7にステー48を介して受電コネクタ46が支持され、受電コネクタ46はメインフレーム7に近接している。
受電コネクタ46は、給電コネクタ45の上記端子が嵌合する端子孔をサブバッテリ40側に向けるように形成され、サブバッテリ40が開口からレッグシールド22内に挿入された際に、給電コネクタ45と対向する位置に設けられている。これにより、サブバッテリ40の収納完了状態となった際に、給電コネクタ45と受電コネクタ46とが特段操作を必要することなく、接続されるようになっている。
また、受電コネクタ46にはPDU18へ延出するハーネス46Aが接続され、ハーネス46Aはメインフレーム7に沿って配索される。なお、本実施形態では、右の側壁部31においても開口42と同様の開口が形成され、サブバッテリ40と同様のサブバッテリを収納することが可能になっているが、説明は省略する。
また、図4は、サブバッテリ40の収納状態で、サブバッテリ40の後方に位置するインナーカバー22Rの縦断面を示しており、本実施形態においてインナーカバー22Rには、その前方側に配置されるサブバッテリ40の一部を外側から視認可能とする窓部47が形成されている。図2も参照し、窓部47は、インナーカバー22Rの上下方向の略中央の部位に形成されている。
この窓部47は、サブバッテリ40のケース外壁部に設けられた、該サブバッテリ40の電力の残量を示す残量計表示部50を視認可能とするために形成されている。残量計表示部50は、サブバッテリ40の収納完了状態において、シート21に着座した運転者が上方から窓部47を視線V1に沿って見た場合に、該視線V1上に位置するように設けられている。
以上に記載した本実施形態の鞍乗型電動車両1は、シート21と操向ハンドル12との間に、シート21に着座した運転者が足を載せるフロアFが設けられるとともに、フロアFの前端から操向ハンドル12の下方まで延出し、運転者の足を前方から覆うレッグシールド22が設けられ、レッグシールド22に、駆動源に電力を供給するサブバッテリ40が着脱可能に設けられる。
したがって、主として運転者の足を保護する機能を有し、物入れ等の機能を有さない又は副次的に有するレッグシールド22に、サブバッテリ40が着脱可能に設けられるので、サブバッテリ40によって他部品の機能が損なわれるのを抑えつつ、フロアFよりも上方の位置にサブバッテリ40が設けられるので、サブバッテリ40の交換を容易に行うことができる。
また、レッグシールド22の上部に開口42が設けられ、サブバッテリ40が、開口42からレッグシールド22内に、フロントフォーク13を避けて上下方向で挿脱可能に設けられるので、しゃがむことなく作業し易い姿勢で、前方からサブバッテリ40の脱着を行うことができ、サブバッテリ40の交換を確実に容易に行うことができる。また、開口42には、レッグシールド22の外壁面と面一となる蓋部材43が設けられるので、外観性を損なうことなく、サブバッテリ40の収納スペースの蓋部材を設けることができる。
さらに、サブバッテリ40には、電力の残量を示す残量計表示部50が設けられ、レッグシールド22には、残量計表示部50をレッグシールド22の外側から視認可能とする窓部47が設けられるので、車体側にサブバッテリ40の残量表示部を設けることなく、サブバッテリ40の残量を確認することができる。
また、サブバッテリ40に接続される車体側に設けられる受電コネクタ46が、操向ハンドル12をステアリングシャフト11を介して支持するヘッドパイプ6から車幅方向の中心線に沿って後方に延出するメインフレーム7に、近接して配置されるので、受電コネクタ46を、剛性が確保されるメインフレーム7に支持し易くでき、かつ受電コネクタ46から延出する配線(ハーネス46A)をメインフレーム7に沿って配索し易くできる。
以上、本発明の各実施形態を説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記開口42を設ける代わりに、図5に示すような構成であってもよい。この図5の例では、ヘッドパイプ6の車幅方向外側に位置する左右の側壁部31の前部内面にそれぞれ、横断面でL字状に形成された左右のバッテリ収納壁70が形成され、これらバッテリ収納壁70は、一端を側壁部31の前部内面に接続し、他端を後方に延ばし、該他端をインナーカバー22Rに前方から当接させている。そして、この例では、バッテリ収納壁70と、側壁部31と、によってサブバッテリ40の収納空間が形成されている。そして、インナーカバー22Rにおいて、バッテリ収納壁70の他端が接した部位から車幅方向外側縁部までに跨る領域に、左右の切欠部60が形成され、これら切欠部60からフロントカバー22Fの内側にサブバッテリ40を収納可能となっている。そして、サブバッテリ40が収納された状態では、サブバッテリ40は、前壁部30によって前方から覆われ、側壁部31によって側方から覆われている。なお、図5においてCLは、車幅方向の中心線を示している。
このような構成では、サブバッテリ40の前面及び側面を覆った状態で、サブバッテリ40を収納できるスペースを形成することができるとともに、レッグシールド22でサブバッテリ40を保護することができる。
ちなみに、この図5の例では、インナーカバー22Rの形状が、上記実施形態の形状と異なっており、図5の例のインナーカバー22Rは、平坦な板状に形成され、上記のような切欠部60が形成されている。また、サブバッテリ40は、バッテリ収納壁70と側壁部31とによって形成される収納空間の形状に対応して形成されており、上記実施形態と形状が異なっている。また、図5において符合45は、給電コネクタであり、サブバッテリ40の下面に設けられ、給電コネクタ45は、レッグシールド22内の下部側に設けられる受電コネクタに上方から接続される。つまり、この例では、サブバッテリ40を後方からフロントカバー22Fの内側に収納した後に、サブバッテリ40を下方に下げてコネクタ接続するようにする。
また、上記実施形態及び図5の変形例では、サブバッテリ40を左右一対として車両に設ける例を説明したが、左右のうちの一方を、バッテリとし、他方をチャージャとして車両に設けてもよい。このように、チャージャを設ける場合には、チャージャは持ち運びする目的のみで車両に設ける。
1 鞍乗型電動車両
6 ヘッドパイプ
11 ステアリングシャフト(操舵軸)
12 操向ハンドル(ハンドル)
13 フロントフォーク
21 シート
22 レッグシールド
22F フロントカバー
22R インナーカバー
30 前壁部
31 側壁部
40 サブバッテリ(バッテリ)
42 開口
43 蓋部材
46 受電コネクタ(コネクタ)
47 窓部
60 切欠部
F フロア

Claims (6)

  1. シート(21)とハンドル(12)との間に、前記シート(21)に着座した運転者が足を載せるフロア(F)が設けられるとともに、前記フロア(F)の前端に、前記ハンドル(12)の下方まで延出して、運転者の足を前方から覆うレッグシールド(22)が設けられる鞍乗型電動車両において、
    前記レッグシールド(22)に、駆動源に電力を供給するバッテリ(40)が着脱可能に設けられることを特徴とする鞍乗型電動車両。
  2. 前記レッグシールド(22)の上部に開口(42)が設けられ、
    前記バッテリ(40)が、前記開口(42)から前記レッグシールド(22)内に、上下方向で挿脱可能に設けられることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型電動車両。
  3. 前記開口(42)に、前記レッグシールド(22)の外壁面と面一となる蓋部材(43)が設けられることを特徴とする請求項2に記載の鞍乗型電動車両。
  4. 前記バッテリ(40)には、電力の残量を示す残量計表示部(50)が設けられ、
    前記レッグシールド(22)には、前記残量計表示部(50)を該レッグシールド(22)の外側から視認可能とする窓部(47)が設けられることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の鞍乗型電動車両。
  5. 前記バッテリ(40)に接続される車体側に設けられるコネクタ(46)が、前記ハンドル(12)を操舵軸(11)を介して支持するヘッドパイプ(6)から車幅方向の中心線に沿って後方に延出するメインフレーム(7)に、近接して配置されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の鞍乗型電動車両。
  6. 前記レッグシールド(22)は、前方に配置されるフロントカバー(22F)と、該フロントカバー(22F)の後方に配置されて、該フロントカバー(22F)に係合するインナーカバー(22R)と、を備え、
    前記フロントカバー(22F)は、車幅方向の中心線から車幅方向外側に延出する前壁部(30)と、該前壁部(30)の車幅方向外側端部から後方に延出する側壁部(31)と、を有し、
    前記インナーカバー(22R)には、前記フロントカバー(22F)の内側に前記バッテリ(40)を収納可能とする切欠部(60)が形成されることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型電動車両。
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