JP2013208420A - 心電図解析レポート、心電図解析装置及び心電図解析プログラム - Google Patents

心電図解析レポート、心電図解析装置及び心電図解析プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】心電図波形と計測値を心疾患の把握が分かり易い心電図解析レポートを提供する。
【解決手段】被検者から収集した心電図波形と、心電図波形から算出された計測値の情報とを同時に表示する心電図解析レポートにおいて、レポートは、心電図波形に含まれる四肢誘導の波形および波形から算出された計測値の情報を表示する前頭面表示領域と、心電図波形に含まれる胸部誘導の波形および波形から算出された計測値の情報を表示する水平面表示領域と、を備え、計測値の情報は、前頭面表示領域および水平面表示領域における所定の中心点から該当する誘導の波形の方向に計測値の大きさに応じた距離だけ離れた位置に表示される。
【選択図】図2

Description

本発明は、心電図解析レポート、心電図解析装置及び心電図解析プログラムに関する。
心電図の解析結果を分かり易く出力する方法が望まれている。心電図の解析結果は、一般に心電図解析レポートにまとめられて出力される(たとえば、ディスプレイに表示されるか、あるいは用紙に印刷される)。心電図解析レポートには、心電図波形の他、STレベルなど心電図波形から得られる各種の情報が含まれ、医師などの医療従事者は心電図解析レポートを参照して被検者の心臓の状態を判断する。
したがって、被検者の心臓の状態を的確かつ迅速に判断する上で心電図解析レポートを医療従事者に対して分かり易く出力することは非常に重要である。たとえば、下記特許文献1には、心電図波形およびSTレベルを人体のイラストとともに誘導軸の角度に対応付けた順序で出力する心電図情報出力方法が開示されている。
特許第3040701号公報
しかしながら、上記特許文献1の心電図情報出力方法では、STレベルを棒グラフで出力するため、心臓のどの部位でST上昇など心電図の異常が発生しているかが分かり難いという問題がある。また、水平面(胸部誘導)においては、頭の方向から心臓を見る向きで胸部誘導の心電図波形を配置しているが、近年普及してきているCTやMRIなどの画像診断装置では、足の方向から心臓を見る向きで画像が作成されている。この両者を並べて見る場合、同じ水平面でも見る方向が異なることから、心電図波形の並びと画像診断装置の画像における心臓の部位の並びとの対応関係が分かり難いという問題がある。
本発明は、上述した課題に鑑みてなされたものである。したがって、本発明の目的は、心臓のどの部位でST上昇など心電図の異常が発生しているかが分かり易い心電図解析レポートを提供することである。また、本発明の他の目的は、心電図波形の並びと画像診断装置の画像における心臓の部位の並びとの対応関係が分かり易い心電図解析レポートを提供することである。
本発明の上記目的は、下記によって達成される。
本発明の心電図解析レポートは、被検者から収集した心電図波形と、当該心電図波形から算出された計測値の情報とを同時に表示するレポートである。当該レポートは、前頭面表示領域および水平面表示領域を備える。上記前頭面表示領域は、上記心電図波形に含まれる四肢誘導の波形および当該波形から算出された計測値の情報を表示する。上記水平面表示領域は、上記心電図波形に含まれる胸部誘導の波形および当該波形から算出された計測値の情報を表示する。上記計測値の情報は、上記前頭面表示領域および水平面表示領域における所定の中心点から該当する誘導の波形の方向に上記計測値の大きさに応じた距離だけ離れた位置に表示されることを特徴とする。
また、水平面の表示は、心臓を足の方向から心臓を見る向きで配置し、上記計測値の表示は各誘導の心電図波形の方向に対応する位置に計測値をプロットすることで表現することを特徴とする。
そして、例えば上記計測値の表示は、上記計測値が正か負かによって異なるマークに変えることで当該計測値の正負の情報を即時に認識できるようにしていることを特徴とする。また、正常範囲やアラーム設定範囲を同一プロット上に表示することで、どの部位で計測値が正常範囲を外れたか、あるいは、アラーム範囲を逸脱したか、を即時に認識できるようにすることを特徴とする。更に、該当の計測値の数値を表示することで、プロット上で異常が認められる計測値の数値を認識することができ、より詳細な判断ができることを特徴とする。
また、心電図解析レポート上に、対応する心臓の部位を文字にて表示することで心電図や計測値と心臓の部位との関係を認識しやすくすることを特徴とする。
また、異なる時刻の心電図波形と計測値の情報を同時に表示することで異なる時刻において、どの部位の計測値がどれだけ変化したか、あるいは変化しなかったかを比較評価できることを特徴とする。更に、波形および計測値について、異なる時刻の心電図波形が重ね合わされて表示され、変化したSTの部分が特定の色で塗りつぶされることにより、計測値の変化をより認識しやすくすることを特徴とする。
更に、標準12誘導に追加して、追加された胸部誘導(V3R,V4R,V5R,V7,V8,V9など。12誘導心電図から合成された波形である場合を含む)をあわせて表示することで、より広い範囲の情報を用いて心臓で発生している現象を認識できることを特徴とする。
更に、計測値に対するアラームの上限値および下限値が表示されることにより、計測値がアラームの上限値または下限値の範囲を逸脱したことを明示することを特徴とする。
本発明の心電図解析装置は、被検者から収集した心電図波形を解析する解析手段と、上記心電図波形の解析結果に基づいて心電図解析レポートを出力する出力手段とを有する。上記解析手段は、上記心電図波形に含まれる四肢誘導および胸部誘導の各々の波形に基づいて計測値を算出する。上記出力手段は、上記心電図解析レポートを作成してディスプレイまたは用紙に出力する。上記出力手段は、前頭面表示部および水平面表示部を備える。上記前頭面表示部は、四肢誘導の波形および計測値の情報を出力する。上記水平面表示部は、胸部誘導の波形および計測値の情報を出力する。上記前頭面表示部および水平面表示部は、所定の中心点から該当する誘導の波形の方向に上記計測値の大きさに応じた距離だけ離れた出力面上の位置に上記計測値の情報を出力する。
更に、時々刻々と変化する被検者の心電図情報をリアルタイムに表示することで、被検者の最新の情報を認識することができることを特徴とする。また、異なる時刻の心電図波形や計測値の情報を連続的に表示することで、どの時刻にどのような異常が発生したかを視覚的に認識しやすくすることができることを特徴とする。
更に、波形および計測値について、異なる時刻の心電図波形を重ね合わせて出力し、変化したSTの部分を特定の色で塗りつぶすことにより、計測値の変化をより認識しやすくすることを特徴とする。
更に、計測値に対するアラームの上限値および下限値を出力することにより、計測値がアラームの上限値または下限値の範囲を逸脱したことを明示することを特徴とする。
本発明の心電図解析プログラムは、被検者から収集した心電図波形を解析する解析機能と、上記心電図波形の解析結果に基づいて心電図解析レポートを出力する出力機能とを有する。上記解析機能は、心電図波形に含まれる四肢誘導および胸部誘導の各々の波形に基づいて計測値を算出する。上記出力機能は、上記心電図解析レポートを作成してディスプレイまたは用紙に出力する。上記出力機能は、前頭面表示機能および水平面表示機能を備える。上記前頭面表示機能は、四肢誘導の波形および計測値の情報を出力する。上記水平面表示機能は、胸部誘導の波形および計測値の情報を出力する。上記前頭面表示機能および水平面表示機能は、所定の中心点から該当する誘導の前記波形の方向に上記計測値の大きさに応じた距離だけ離れた出力面上の位置に上記計測値の情報を出力する。
更に、時々刻々と変化する被検者の心電図情報をリアルタイムに表示することで、被検者の最新の情報を認識することができることを特徴とする。また、異なる時刻の心電図波形や計測値の情報を連続的に表示することで、どの時刻にどのような異常が発生したかを視覚的に認識しやすくすることができることを特徴とする。
更に、波形および計測値について、異なる時刻の心電図波形を重ね合わせて出力し、変化したSTの部分を特定の色で塗りつぶすことにより、計測値の変化をより認識しやすくすることを特徴とする。
更に、計測値に対するアラームの上限値および下限値を出力することにより、計測値がアラームの上限値または下限値の範囲を逸脱したことを明示することを特徴とする。
本発明によれば、心電図波形と計測値の情報のプロットを合わせて表示することにより、心臓のどの部位で異常が発生しているかを推測しやすい心電図解析レポートを出力できる。また、胸部誘導について、他の画像診断装置と同じ向きで心電図波形を出力するので、心電図波形と画像診断装置の画像との対応関係が分かり易い心電図解析レポートを出力できる。
本発明の一実施形態における心電図解析装置の概略構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態における心電図解析レポートを出力する方法を説明するためのフローチャートである。 本発明の一実施形態における心電図波形を例示する図である。 本発明の一実施形態における心電図解析レポートを例示する図である。 本発明の他の実施形態における生体情報モニタの概略構成を示すブロック図である。 本発明の他の実施形態における生体情報モニタに表示される心電図解析レポートの一例を示す図である。 本発明の他の実施形態において心電図波形の比較機能を説明するための図である。 本発明の他の実施形態においてアラーム範囲表示機能を説明するための図である。
以下、添付した図面を参照して本発明の心電図解析装置の実施形態を説明する。なお、本明細書を通して、ディスプレイに表示すること、ならびに用紙に印刷することをともに「出力する」と表記する。
(実施形態)
図1は、本発明の一実施形態における心電図解析装置の概略構成を示すブロック図である。図1に示すとおり、本実施形態の心電図解析装置100は、記憶部110、心電計インターフェース(以下、心電計I/Fと称する)120、入力部130、出力部140、制御演算部150を有し、これらの構成要素は互いに通信可能に接続されている。
記憶部110は、心電図解析プログラムを含む各種ソフトウェアプログラム、各種パラメータ、制御演算部150による演算結果、心電図波形、各種計測値、生成された心電図解析レポートの画像データなどを記憶する。記憶部110は、ハードディスクや半導体メモリ等の記憶装置を用いる。心電図解析レポートについては後述する。
心電計I/F120は、心電計10と制御演算部150との間を通信可能に接続する。心電計10は、四肢用電極部11および胸部用電極部12を通じて心臓からの電気信号を取得し、心電図データに変換して心電計I/F120に供給する。四肢用電極部11は複数の四肢用電極を備え、胸部用電極部12は複数の胸部用電極を備える。四肢用電極および四肢用電極は、被検者の体表の所定の位置に取り付けられる。なお、本実施形態では、心電計10として四肢誘導と胸部誘導を含む誘導を収集できる心電計を使用することができる。以下では、標準12誘導心電図とその波形から導出された6誘導(以下、導出18誘導と呼ぶ)を用いる心電計を使用する場合を例示して説明する。胸部誘導における誘導の配置は、人体を下方から見た場合の胸部用電極の位置に対応している。なお、心電計10の動作原理などの技術内容については公知であるので詳しい説明を省略する。
入力部130は、医療従事者からの指示を受け付ける。入力部130は、たとえばボタン、スイッチ、タッチパネル、キーボード、マウスなどを備え、医療従事者からの指示を制御演算部150に送信する。
出力部140は、心電図解析レポートを出力する。本実施形態では、出力部140は、ディスプレイおよびプリンタを備える。出力部140は、制御演算部150から受信した心電図解析レポートをディスプレイの出力面としての表示面に出力するか、またはプリンタの出力面としての用紙に出力する。あるいは、出力部140は、心電図解析レポートをディスプレイに出力するとともに用紙にも出力することができる。なお、出力部140は、ディスプレイまたはプリンタのいずれかを備える構成でもよい。
制御演算部150は、CPU(Central Processing Unit)を備え、上記各種ソフトウェアプログラムおよび各種演算を実行する。本実施形態では、制御演算部150は、上記心電図解析プログラムを実行して、心電図データを取得し、心電図波形を解析し、心電図解析レポートの画像データを生成し、出力部140に送信するとともに心電図解析レポートの画像データを記憶部110に記憶させる。本実施形態では、制御演算部150は、解析手段として機能する。また、出力部140および制御演算部150は、出力手段として機能する。
また、制御演算部150は、心電図データを所定期間にわたり心電計10から受信し、記憶部110に記憶させることができる。制御演算部150は、上記所定期間の任意の時刻における心電図波形に基づいて計測値を算出し、記憶部110に記憶させる。したがって、出力部140および制御演算部150は、心電図波形や計測値の情報について、異なる時刻に収集または算出された情報を同時に出力することができる。その結果、心臓のどの部位の計測値がどれだけ変化したか、あるいは変化しなかったかを比較評価できる。
また、制御演算部150は、心電図波形を継続的に心電計10から受信する。したがって、出力部140および制御演算部150は、心電図波形および計測値について、最新の情報を用いて更新して出力することができる。また、出力部140および制御演算部150は、心電図波形および計測値について、異なる時刻の情報を連続的に出力することができる。したがって、どの時刻にどのような異常が心臓に発生したかを視覚的に認識しやすくすることができる。
以下、図2〜図4を参照して、本実施形態における心電図解析レポートを出力する方法を説明する。図2は本実施形態における心電図解析レポートを出力する方法を説明するためのフローチャートであり、図3は本実施形態における心電図波形を例示する図である。図3において縦軸は波の高さであり、横軸は時間である。また、図4は本実施形態における心電図解析レポートを例示する図である。
まず、図2に示すとおり、心電図データを取得する(ステップS101)。医療従事者は、入力部130を通じて心電図データを受信するように制御演算部150に指示する。制御演算部150は、心電計I/F120を介して心電計10から心電図データを受信する。本実施形態では、心電図データは、導出18誘導の心電計を使用するので、18個の視点から心臓を眺めたときの誘導の波形を含む。
本実施形態では、上記誘導には、四肢誘導として、I誘導、II誘導、III誘導、aVL誘導、−aVR誘導、およびaVF誘導が含まれる。また、上記誘導には、胸部誘導として、syn−V5R誘導、syn−V4R誘導、syn−V3R誘導、V1誘導、V2誘導、V3誘導、V4誘導、V5誘導、V6誘導、syn−V7誘導、syn−V8誘導、およびsyn−V9誘導が含まれる。なお、syn−V3R誘導、syn−V4R誘導、syn−V5R誘導、syn−V7誘導、syn−V8誘導、およびsyn−V9誘導は、演算によって導出された誘導である。
次に、心電図波形を解析する(ステップS102)。図3に示すとおり、制御演算部150は、各々の誘導についてN拍分の心電図波形を平均し、平均された心電図波形から計測値としてのSTレベルを算出する。ここで、Nは、たとえば10であり、STレベルは、所定時間tstにおける波の高さと基線との差分値である。
本実施形態では、STレベルとして、QRS波の終わりの部分の波の高さと基線との差分値(本明細書ではSTJレベルと称する)を採用する。以下では、心電図解析レポートにおいて心電図波形に加えてSTJレベルを出力する場合について説明する。しかしながら、心電図解析レポートには、必要に応じてP波、Q波、R波、S波、T波、U波、QRS波の波高や幅、PR間隔、QT間隔、QTc間隔も計測値として出力することができる。これらの波高は、波の高さと基線との差分値として制御演算部150によって算出される。
次に、心電図解析レポートを出力する(ステップS103)。制御演算部150は、心電図解析レポートの出力方法について医療従事者に入力を促すため、出力部140のディスプレイにメッセージを出力する。医療従事者は、メッセージに従って、心電図解析レポートをディスプレイの表示面または用紙のいずれか、あるいは両方に出力する旨を入力する。
図4に示すとおり、本実施形態では、心電図解析レポートは、心電図波形と当該心電図波形から算出された計測値の情報とを同時に表示する。心電図解析レポートは、1ページに第1フィールド1〜第5フィールド5の5つのフィールドを含む。各々のフィールドについて以下に説明する。
第1フィールド1は、被検者の基本的なデータを出力するフィールドである。出力するデータしては、ID、氏名、性別、生年月日、年齢、自覚症状、投薬している薬名、身長、体重、血圧、既往症、などが挙げられる。
第2フィールド2は、心電図波形に対する解析所見を出力するフィールドである。出力するデータとしては、自動解析所見の他に、次にどのような処置をすべきかを示す文言などが挙げられる。
第3フィールド3は、心電図波形の代表的な計測値を出力するフィールドである。出力するデータとしては、心拍数、PR間隔、QRS幅、QT間隔、QTc間隔、備考などが挙げられる。なお、心拍数、PR間隔、QRS幅、QT間隔、QTc間隔については、制御演算部150によって心電図波形から算出することができる。
第4フィールド4は、前頭面表示領域として、四肢誘導のSTJレベルおよび心電図波形を出力するフィールドである。
第5フィールド5は、水平面表示領域として、胸部誘導のSTJレベルおよび心電図波形を出力するフィールドである。
制御演算部150は、心電図解析レポートの第1フィールド1〜第5フィールド5の各項目を出力する出力面上の位置を算出し、心電図解析レポートの画像データを生成する。生成された心電図解析レポートの画像データは、出力部140に送信されるとともに記憶部110に記憶される。なお、記憶部110に記憶されている心電図解析レポートの画像データは、図示しない通信インターフェースを通じて外部のディスプレイ、プリンタなどに送信することもできる。
本実施形態の心電図解析装置100は、第4フィールド4および第5フィールド5のSTJレベルおよび心電図波形を以下のように出力する。
<STJレベルの出力>
心電計10が導出18誘導の場合、心電計10は、18個の視点から心臓を眺めたときの誘導の波形を含む心電図データを心電計I/F120を介して制御演算部150に送信する。心電図解析レポートをプリンタで用紙に印刷して出力する場合、制御演算部150は、心電計10が心電図データを取得する際の心臓および上記視点の位置を、四肢誘導および胸部誘導の各々について、心電図解析レポートを出力する用紙上の位置に対応づける。制御演算部150は、上記用紙上における心臓の位置から各々の上記視点に向かってSTJレベルの大きさに応じた距離だけ離れた位置に上記STJレベルの出力位置を決定する。そして、出力部140は、上記出力位置に基づいて、人体の下面および正面から見た心臓の位置を中心として、視点の位置に対応させて上記STJレベルの情報を円グラフ状にプロットする。すなわち、STJレベルの情報を心臓の方向と関連付けて配置して出力する。
図4に示すとおり、出力部140は、四肢誘導および胸部誘導の各々について、用紙上の心臓の位置をHとし、各々の誘導についてSTJレベルがゼロ(基準値)である点を連結した弧Arcを描画する。本実施形態では、弧Arcの各点は、心臓の位置Hから等距離にある。出力部140は、用紙上における心臓の位置Hから各々の視点に向かってSTJレベルの大きさに応じた距離だけ離れた位置にSTJレベルの情報をプロットする。具体的には、STJレベルが大きいほど心臓の位置Hから離れた位置にSTJレベルの情報をプロットする。STJレベルが正の場合、STJレベルの情報は弧Arcの外側にプロットされ、STJレベルが負の場合、STJレベルの情報は弧Arcの内側にプロットされる。したがって、医療従事者は、各々の誘導のSTJレベルの弧Arcからのずれを容易に把握できる。
また、各々の視点から眺めたときの心臓の部位が、たとえば、四肢誘導の場合、「側壁」、「下壁」などの文字で出力され、胸部誘導の場合、「右室」、「前壁」、「側壁」、「後壁」などの文字で出力される。したがって、医療従事者は、STJレベルと心臓の各部位との関係を容易に認識できる。なお、「Frontal」は胸部の前頭面を表し、「Horizontal」は胸部の水平面を表す。これらの文字の代わりに人体のイラストを用いて、胸部の前頭面および胸部の水平面を表現してもよい。
また、本実施形態では、STJレベルが正常である範囲が弧Arcに沿って網掛けで帯状に出力されている。たとえば、STJレベルが正常である範囲は、−1〜1〔mm〕である。したがって、医療従事者は、STJレベルが正常値であるか、あるいは異常値であるかを容易に判断できる。すなわち、本実施形態では、心電図解析レポートにおいて、計測値の情報にあわせて、正常範囲などあらかじめ決められた値の点に該当する範囲が表示される。
また、本実施形態では、プリンタは、STJレベルの正負の符号に応じたマークを用いてSTJレベルの情報を用紙にプロットする。図4に示す例では、マークとして、STJレベルが正の場合(ST上昇)は黒四角の記号を使用し、STJレベルが負の場合(ST低下)は四角の記号を使用している。したがって、医療従事者は、STJレベルが正であるか、あるいは負であるかを一目瞭然に判断できる。なお、互いに識別可能であれば上記マークに限定されず、他の文字、記号、図形などをマークとして使用してもよい。あるいは、STJレベルに応じてマークの色を変えたり、マークを点滅させたりすることもできる。すなわち、心電図解析レポートにおいて、計測値の情報は、計測値を基準値と比較した大小関係に応じて異なるマークや異なる色で表示されうる。
さらに、本実施形態では、上記マーク同士を直線で結んだ折れ線グラフにしているので、ST上昇およびST低下を心臓の一部位と他の部位との関係において視覚的に把握し易くなっている。たとえば、図4に示す例では、心臓の「前壁」でST低下が認められる一方で、心臓の「後壁」でST上昇が認められる。したがって、医療従事者は被検者の心臓で起きている現象を全体的に把握することができる。
<心電図波形の出力>
図4に示すとおり、制御演算部150は、第4フィールド4の四肢誘導について、6個の視点から眺めたときの心臓の各部位と各々の誘導の波形が対応するように、心臓の位置Hを中心として、aVL誘導、I誘導、−aVR誘導、II誘導、aVF誘導、III誘導の順に時計回りで並べて出力する。
また、第5フィールド5の胸部誘導について、心臓の各部位と12個の視点から眺めたときの各々の誘導の波形とが対応するように、心臓の位置Hを中心として、syn−V5R誘導、syn−V4R誘導、syn−V3R誘導、V1誘導、V2誘導、V3誘導、V4誘導、V5誘導、V6誘導、syn−V7誘導、syn−V8誘導、syn−V9誘導の順に心電図波形を用紙上に時計回りで並べて出力する。
このように、本実施形態では、心電図波形を心臓の方向と関連付けて配置して出力するので、各々の誘導の心電図波形と心臓の各部位との対応関係を容易に認識できる。
また、本実施形態では、第5フィールド5の胸部誘導について、背が下で足から頭を見た向きで心電図波形を出力するので、心電図波形の並びとCTやMRIなどの画像診断装置の画像における心臓の部位の並びとを一致させることができる。
また、本実施形態では、標準12誘導に加えて右側誘導(syn−V3R、syn−V4Rなど)や後壁誘導(V7、V8など)の追加誘導を出力することで、心臓で起きている現象を医療従事者が推測し易くなる。
なお、本実施形態では、各々の心電図波形にSTJレベルの値を併せて出力する。心電図波形にSTJレベルの値を併せて出力することにより、医療従事者は、STJレベルが弧Arcから大きくはずれた場合にもSTJレベルの値を即座に知ることができる。すなわち、本実施形態では、心電図解析レポートにおいて、計測値の情報にあわせて、計測値の数値が表示される。
このように、本実施形態では、STJレベルを円グラフ状に出力するのと同時にSTJレベルの値を出力するので、STJレベルの変化を円グラフでおおまかに把握できるだけではなく、同時に実際のSTJレベルの値も確認できる。したがって、医療従事者はSTJレベルが実際にどれくらい変化しているのかについて正確に判断できる。
なお、本実施形態では、心電図解析装置と心電計とを別体する構成を説明した。しかしながら、本発明の心電図解析装置は、心電計に内蔵されてもよい。
また、本実施形態では、心電図解析レポートは、1ページの用紙に第1フィールド1〜第5フィールド5が出力される場合について説明した。しかしながら、心電図解析レポートは複数ページにわたって出力されてもよい。
また、第5フィールド5の胸部誘導について、背が下で足から頭を見た向きであることをより明確にするため、第5フィールド5に背が下で足から頭を見た向きであることを文字またはイラストを出力してもよい。
また、心電図解析レポートにおける第1フィールド1〜第5フィールド5の配置については、上述の実施形態での配置に限定されない。
また、心電図解析レポートにおける第1フィールド1〜第5フィールド5のうち、出力しないフィールドを設定できるように構成してもよい。
(他の実施形態)
さらに、本発明を生体情報モニタに組み込むことも可能である。本実施形態では、生体情報モニタが心電図解析装置として機能する。生体情報モニタは、被検者の生体情報を継続的に測定して被検者の身体状態を監視するための医療機器である。
本実施形態では、生体情報モニタのモニタ画面において、被検者の生体情報をモニタリングするために表示している画面の所定の箇所を、たとえばタッチキーを操作することにより選択し、図4に示す心電図解析レポートがモニタ画面にポップアップされるように構成する。また、心電図解析レポートの画面をモニタリング画面と切り換えるようにしてもよい。
生体情報モニタに特有の心電図解析レポート、当該心電図解析レポートを出力する心電図解析装置としての生体情報モニタ、心電図解析プログラムについて、図5〜図7を参照しつつ以下の(1)〜(4)で説明する。なお、本実施形態の生体情報モニタが有する構成のうち、従来の生体情報モニタが有する構成と同じ構成については説明を省略する。
図5は本発明の他の実施形態における生体情報モニタの概略構成を示すブロック図であり、図6は本発明の他の実施形態における生体情報モニタに表示される心電図解析レポートの一例を示す図である。図7は本発明の他の実施形態において心電図波形の比較機能を説明するための図であり、図8は本発明の他の実施形態においてアラーム範囲表示機能を説明するための図である。
図5に示すとおり、本実施形態の生体情報モニタ200は、記憶部210、入出力インターフェース(以下、入出力I/Fと称する)220、入力部230、出力部240、制御演算部250を有し、これらの構成要素は互いに通信可能に接続されている。
記憶部210、入力部230、および出力部240は、それぞれ図1に示す記憶部110、入力部130、および出力部140と同様の構成を有するので、その詳しい説明を省略する。
入出力I/F220は、四肢用電極部11および胸部用電極部12を通じて心臓からの電気信号を取得し、心電図データに変換して制御部250に伝達する。
制御演算部250は、CPUを備え、各種ソフトウェアプログラムおよび各種演算を実行する。本実施形態では、制御演算部250は、生体情報モニタ用の心電図解析プログラムを実行して、心電図データを取得し、心電図波形を解析し、心電図解析レポートの画像データを生成し、出力部240に送信するとともに心電図解析レポートの画像データを記憶部210に記憶させる。
本実施形態では、制御演算部250は、解析手段として機能する。また、出力部240および制御演算部250は、出力手段として機能する。下記の(1)〜(4)の各機能は、制御演算部250が生体情報モニタ用の心電図解析プログラムを実行することにより実現される。なお、生体情報モニタ用の心電図解析プログラムの他の機能については、上述した心電計用の心電図解析プログラムと同様であるので、その詳しい説明を省略する。
(1)リアルタイム更新機能
生体情報モニタのリアルタイム更新機能は、心電図波形およびSTJレベルの表示を、当該モニタの心電図データの更新に合わせてリアルタイムに更新する機能である。生体情報モニタは、心電図データを所定の時間間隔で取得して心電図波形を連続測定する。したがって、心電計とは異なり、心電図波形およびSTJレベルをリアルタイムにモニタリングすることができる。上記所定の時間間隔で取得した心電図データは、生体情報モニタに内蔵された記憶部210または生体情報モニタの外部の記憶装置(不図示)に蓄積される。
心電図データを取得する時間間隔は、たとえば0.1秒〜数秒でありうる。また、モニタに表示される心電図波形およびSTJレベルは、たとえば1〜数十秒ごと、好ましくは2〜5秒程度ごとに自動的に更新される。なお、更新の時間間隔は、生体情報モニタを操作する医療従事者により必要に応じて変更することが可能である。また、医療従事者がモニタ画面の更新ボタンを押すことにより、任意の時間に表示を更新できるようにすることもできる。
図6に示すとおり、生体情報モニタは、心電図解析レポートとしてのST表示画面MSTに心電図波形とSTJレベルとを同時に表示する。ST表示画面MSTは、たとえば生体情報モニタのモニタ画面において、医療従事者が所定の箇所をタッチキー操作して選択することによりポップアップされて表示される。表示されたST表示画面MSTは、所定のタッチキー操作をすると閉じられ、モニタ画面はST表示画面MSTを表示する前の状態に戻ることができる。
なお、図6に示す心電図波形は、模式的に描かれており、実際の心電図波形の形状を必ずしも反映するものではない。
ST表示画面MSTにおいて、前頭面表示領域6に四肢誘導のSTJレベルおよび心電図波形が出力され、水平面表示領域7に胸部誘導のSTJレベルおよび心電図波形が出力される。心電計用の心電図解析レポートとは異なり、ST表示画面MSTには、STに関連する情報が主に表示される。図6に示す例では、前頭面表示領域6および水平面表示領域7において、それぞれ現時点での心臓の各部に対応する心電図波形およびSTJレベルが表示されている。
図6において、STJレベルは、四角または黒四角の記号を用いて示されている。四角および黒四角の記号の意味については後述する。三角の記号は、基準STJレベルを示す。基準STJレベルは、過去のある時点で取得した心電図データに基づく、基準とするSTJレベル、または、あらかじめ設定された所定のSTJレベルである。なお、図6には、現時点のSTJレベルと基準STJレベルとを併せて表示する場合について例示されているが、基準STJレベルについては表示されないように設定することもできる。また、四角、黒四角、三角などの記号は、本実施形態を説明するために例示されたものであって、他の様々な記号が使用されうることはいうまでもない。基準STJレベルについては、下記(2)比較機能において詳しく述べる。
このように、生体情報モニタは、リアルタイム更新機能を有するので、医療従事者は、最新の心電図波形およびSTJレベルを容易に参照できる。
(2)比較機能
生体情報モニタの比較機能は、過去の所望の時点(1以上)および現時点での心電図波形とSTJレベルとを同時に表示する機能である。生体情報モニタは、それぞれの時点での心電図波形およびSTJレベルを区別しやすい形態で表示する(たとえば記号、色、濃淡など)。図6に示す例では、過去の所望の1時点でのSTJレベルが基準STJレベルとして三角の記号で表示されている。
図6に示すとおり、前頭面表示領域6では、現時点のSTJレベルは、過去の所望の1時点の基準STJレベルと比較していずれも値が小さい。基準STJレベルよりも値が小さい現時点のSTJレベルは四角で示されている。一方、水平面表示領域7では、現時点のSTJレベルは、過去の所望の1時点の基準STJレベルと比較していずれも値が大きい。基準STJレベルよりも値が大きい現時点のSTJレベルは黒四角で示されている。
このように、基準STJレベルと比較して現時点のSTJレベルが小さい場合、四角で表示する一方で、現時点のSTJレベルが大きい場合、黒四角で表示する。したがって、医療従事者は、現時点のSTJレベルと基準STJレベルとの大小関係を容易に把握できる。
また、生体情報モニタは、過去のある時点の心電図波形と現時点の心電図波形とを比較する機能を有する。たとえば、図7に示すとおり、過去のある時刻の心電図波形(以下、基準心電図波形W1と称する。)と現時点の心電図波形W2とが重ね合わされる。さらに、基準心電図波形W1から現時点の心電図波形W2に変化したSTの部分が特定の色(図7ではグレー)で塗りつぶされる。なお、塗りつぶす色は、単色であってもよいし、複数の色が含まれていてもよい。
このように、生体情報モニタは、比較機能を有するので、ある時刻からどれくらいSTJレベルおよび心電図波形が変化したのか、または変化しなかったのかについて比較/評価できる。なお、心電図波形の重ね合わせは3つ以上の時刻における心電図波形を用いることもできる。
(3)再生機能
生体情報モニタの再生機能は、所望の時点(2以上)間の心電図波形およびSTJレベルの表示を、所定時間間隔で順次再生する機能である。再生された表示は、次に再生された表示に置き換えられても良いし、残しておいても良い。残しておいた場合、すべての時点の表示が比較できる。その場合、それぞれの時点の表示は区別しやすい形態で表示する(記号、色、濃淡など)。生体情報モニタは、上記記憶部210または外部の記憶装置(不図示)に蓄積された心電図データを使用して心電図波形およびSTJレベルの表示を再生する。
図6に示す再生オプション8を選択すると、再生オプションを設定するための設定画面(不図示)が表示される。上記設定画面を通じて、再生期間、再生方向、および再生速度を設定することができる。
再生期間は、心電図波形およびSTJレベルの表示を再生する期間であり、開始年月日および時刻と終了年月日および時刻とが指定される。
また、再生方向は、心電図波形およびSTJレベルの表示を過去から現在に向けて再生するか、あるいは現在から過去に向けて再生するかの方向であり、再生を実行する際にいずれかが選択される。
また、再生速度は、心電図波形およびSTJレベルの表示を再生する速度である。再生速度は、たとえば段階的または連続的に変更することができる。たとえば、再生速度は、第1速度、当該第1速度より速い第2速度、および当該第2速度より速い第3速度のうちから選択することができる。
(4)アラーム範囲表示機能
生体情報モニタのアラーム範囲表示機能は、STJレベルのアラーム範囲を表示する機能である。図4においては、STJレベルの正常である範囲が網掛けで示されているが、被検者に応じて変更することも可能である。その場合は、網掛けの範囲を変更する、別途アラームの上限値、下限値を線で表示する、などがある。
医療従事者は、タッチキーを操作してアラームの上限値および下限値を設定することができる。生体情報モニタは、STJレベルがアラームの上限値から下限値の範囲を逸脱した場合、警告音などを発することにより医療従事者に知らせる。アラームの上限値、下限値は、STJレベルの正常範囲とは独立に設定されうる。
図8に示すとおり、設定されたアラームの上限値ULおよび下限値LLは、心臓の位置を中心とした同心円としてSTJレベルのプロットに表示される。図8に示す例では、アラームの上限値ULおよび下限値LLは破線の円で示されている。なお、STJレベルの正常である範囲は、グレーで示されている。
このように、生体情報モニタがアラーム範囲を表示することにより、医療従事者は、どの誘導でSTがアラーム範囲を逸脱したかが容易に把握できる。
以上のとおり、実施形態において、本発明の心電図解析レポート、心電図解析装置び心電図解析プログラムを説明した。しかしながら、本発明は、その技術思想の範囲内において当業者が適宜に追加、変形、および省略することができることはいうまでもない。
Arc 弧、
H 心臓の位置、
MST ST表示画面、
LL アラームの下限値、
UL アラームの上限値、
W1 基準心電図波形、
W2 現時点の心電図波形、
1〜5 第1フィールド〜第5フィールド、
6 前頭面表示領域、
7 水平面表示領域、
8 再生オプション、
10 心電計、
11 四肢用電極部、
12 胸部用電極部、
100 心電図解析装置、
110,210 記憶部、
120 心電計I/F、
130,230 入力部、
140,240 出力部、
150,250 演算制御部、
200 生体情報モニタ、
220 入出力IF。

Claims (21)

  1. 被検者から収集した心電図波形と、当該心電図波形から算出された計測値の情報とを同時に表示するレポートであって、
    当該レポートは、
    前記心電図波形に含まれる四肢誘導の波形および当該波形から算出された計測値の情報を表示する前頭面表示領域と、
    前記心電図波形に含まれる胸部誘導の波形および当該波形から算出された計測値の情報を表示する水平面表示領域と、を備え、
    前記計測値の情報は、前記前頭面表示領域および水平面表示領域における所定の中心点から該当する誘導の前記波形の方向に前記計測値の大きさに応じた距離だけ離れた位置に表示される、ことを特徴とする心電図解析レポート。
  2. 前記水平面の表示領域の誘導の配置は、人体を下方から見た場合の胸部用電極の位置に対応していることを特徴とする請求項1に記載の心電図解析レポート。
  3. 前記計測値の情報は、前記計測値を基準値と比較した大小関係に応じて異なるマークや異なる色で表示されることを特徴とする請求項1または2に記載の心電図解析レポート。
  4. 前記計測値の情報にあわせて、正常範囲などあらかじめ決められた値の点に該当する範囲が表示されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の心電図解析レポート。
  5. 前記計測値の情報にあわせて、前記計測値の数値が表示されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の心電図解析レポート。
  6. 前記波形や計測値の情報について、異なる時刻に収集または算出された前記情報が同時に表示されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の心電図解析レポート。
  7. 前記波形や計測値の情報にあわせて、対応する心臓の部位が文字にて表示されることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の心電図解析レポート。
  8. 前記計測値は、P波、Q波、R波、S波、T波、U波の波高または幅、QRS波の波高または幅、PR間隔、QT間隔、QTc間隔及びSTレベル、からなる群から選択されることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の心電図解析レポート。
  9. 被検者から収集した心電図波形を解析する解析手段と、前記心電図波形の解析結果に基づいて心電図解析レポートを出力する出力手段とを有する心電図解析装置であって、
    前記解析手段は、前記心電図波形に含まれる四肢誘導および胸部誘導の各々の波形に基づいて計測値を算出し、
    前記出力手段は、
    前記四肢誘導の波形および計測値の情報を出力する前頭面表示部と、
    前記胸部誘導の波形および計測値の情報を出力する水平面表示部と、を備え、
    前記前頭面表示部および水平面表示部は、所定の中心点から該当する誘導の前記波形の方向に計測値の大きさに応じた距離だけ離れた出力面上の位置に前記計測値の情報を出力する、ことを特徴とする心電図解析装置。
  10. 前記波形および計測値について、最新の情報を用いて更新して出力することを特徴とする請求項9に記載の心電図解析装置。
  11. 前記波形および計測値について、異なる時刻の情報を連続的に出力することを特徴とする請求項9または10に記載の心電図解析装置。
  12. 前記出力手段は、ディスプレイおよびプリンタのうちの少なくとも1つを備えることを特徴とする請求項9〜11のいずれか1項に記載の心電図解析装置。
  13. 被検者から収集した心電図波形を解析する解析機能と、前記心電図波形の解析結果に基づいて心電図解析レポートを出力する出力機能とをコンピュータで実現するプログラムであって、
    前記解析機能は、前記心電図波形に含まれる四肢誘導および胸部誘導の各々の波形に基づいて計測値を算出し、
    前記出力機能は、
    前記四肢誘導の波形および計測値の情報を出力する前頭面表示機能と、
    前記胸部誘導の波形および計測値の情報を出力する水平面表示機能と、を備え、
    前記前頭面表示機能および水平面表示機能は、所定の中心点から該当する誘導の前記波形の方向に計測値の大きさに応じた距離だけ離れた出力面上の位置に前記計測値の情報を出力する、ことを特徴とする心電図解析プログラム。
  14. 前記波形および計測値について、最新の情報を用いて更新して出力することを特徴とする請求項13に記載の心電図解析プログラム。
  15. 前記波形および計測値について、異なる時刻の情報を連続的に出力することを特徴とする請求項13または14に記載の心電図解析プログラム。
  16. 前記波形および計測値について、異なる時刻の心電図波形が重ね合わされて表示され、変化したSTの部分が特定の色で塗りつぶされることを特徴とする請求項6に記載の心電図解析レポート。
  17. 前記計測値に対するアラームの上限値および下限値が表示されることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の心電図解析レポート。
  18. 前記波形および計測値について、異なる時刻の心電図波形を重ね合わせて出力し、変化したSTの部分を特定の色で塗りつぶすことを特徴とする請求項9に記載の心電図解析装置。
  19. 前記計測値に対するアラームの上限値および下限値を出力することを特徴とする請求項9〜12のいずれか1項に記載の心電図解析装置。
  20. 前記波形および計測値について、異なる時刻の心電図波形を重ね合わせて出力し、変化したSTの部分を特定の色で塗りつぶすことを特徴とする請求項13に記載の心電図解析プログラム。
  21. 前記計測値に対するアラームの上限値および下限値を出力することを特徴とする請求項13〜15のいずれか1項に記載の心電図解析プログラム。
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