JP2013207284A - 基板生産ラインの管理装置 - Google Patents

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由浩 川端
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佳之 山村
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卓哉 井本
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Abstract

【課題】ID格納装置が使用されて、このID格納装置により定められた各種データの編集を可能とし、各種データの安全を確保すること。
【解決手段】作業管理者がモニタ27に表示されたタッチパネルスイッチ28の編集画面表示スイッチ部を押圧操作する。ID格納装置が電子部品装着装置1に挿入されると、カードリーダ32がこのID格納装置の内容を読み取り、ID格納装置の認証を行う。次に編集レベルデータから編集レベルを取得し、編集レベルデータに基づいて編集レベルチェックを行い、編集しようとしてデータが編集可能データか否かが判断され、編集可能データであると判断されると、編集操作ができる。
【選択図】図10

Description

本発明は、部品供給装置から供給された電子部品を保持具で保持して取出して基板上に装着する電子部品装着装置を複数台接続した基板生産ラインと、この基板生産ラインを構成する各電子部品装着装置に通信回線を介して接続された管理サーバとを備えて、前記電子部品装着装置で作成された各種データを前記管理サーバに格納して管理する基板生産ラインの管理装置に関する。
電子部品装着装置は、例えば特許文献1などに開示されている。そして、一般にパターンプログラムデータや、部品ライブラリデータなどの各種データの編集は、電子部品装着装置や、データ作成装置においてパスワードを使用して、行っていた。
特開平7−94896号公報
しかしながら、前記パスワードが漏れると、前述したデータの編集が行われてしまうという危険があった。
そこで本発明は、ID格納装置が使用されて、このID格納装置により定められた各種データの編集を可能とし、各種データの安全を確保することを目的とする。
このため第1の発明は、部品供給装置から供給された電子部品を保持具で保持して取出して基板上に装着する電子部品装着装置を複数台接続した基板生産ラインと、この基板生産ラインを構成する各電子部品装着装置に通信回線を介して接続された管理サーバとを備えて、前記電子部品装着装置で作成された各種データを前記管理サーバに格納して管理する基板生産ラインの管理装置であって、
前記管理サーバにID毎に設定されたデータ編集レベルに関するデータを格納すると共に、
前記電子部品装着装置には、挿入されるID格納装置を読取るカードリーダと、このカードリーダに読取られたIDの認証をして前記管理サーバに前記ID格納装置毎の前記データ編集レベルに関するデータを問い合わせする問い合わせ手段と、編集しようとする各種データが前記挿入されたID格納装置に設定された前記データ編集レベルに合致するか否かを判定する判定手段と、この判定手段により合致したものと判定された場合にこの編集を許可する許可手段とを設けたことを特徴とする。
第2の発明は、部品供給装置から供給された電子部品を保持具で保持して取出して基板上に装着する電子部品装着装置を複数台接続した基板生産ラインと、この基板生産ラインを構成する各電子部品装着装置に通信回線を介して接続された管理サーバとを備えて、前記電子部品装着装置で作成された各種データを前記管理サーバに格納して管理する基板生産ラインの管理装置であって、
前記管理サーバにID毎に設定されたデータの編集ができるデータを格納すると共に、
前記電子部品装着装置には、挿入されるID格納装置を読取るカードリーダと、このカードリーダに読取られたIDの認証をして前記管理サーバに前記ID格納装置に対応する編集できるデータか否かを判定する確認手段と、この確認手段により編集できるデータであると判定された場合にこの編集を許可する許可手段とを設けたことを特徴とする。
第3の発明は、第1又は第2の発明において、前記各種データの編集中に、前記ID格納装置が前記カードリーダより抜き取られた場合には、編集中の各種データを破棄する手段を前記電子部品装着装置に設けたことを特徴とする。
本発明は、ID格納装置が使用されて、このID格納装置により定められた各種データの編集を可能とし、各種データの安全を確保することができる。
電子部品実装ラインの管理システムの概略図を示す。 電子部品装着装置の平面図である。 電子部品装着装置の制御ブロック図である。 ID格納装置のID毎の編集レベルデータを示す図である。 データ項目毎に編集レベルが設定された編集レベル設定データを示す図を示す。 各編集レベルにおける設定できるデータの内容を示す図である。 データ編集設定画面を示すである。 データ編集操作に係るフローチャートを示す図である。 ID認証要求操作に係るフローチャートを示す図である。 ID認証解除処理に係るフローチャートを示す図である。
以下、図面に基づき本発明の実施形態につき説明する。図1は基板としてのプリント基板6上に電子部品(以下、単に「部品」と略す場合もある。)を装着する電子部品実装ラインの管理システムの概略図であり、この電子部品実装ラインは前記基板6上に半田クリームを塗布するスクリーン印刷機や、前記基板6上に接着剤を塗布する接着剤塗布装置や、前記基板6上に電子部品を装着する電子部品装着装置1、2、3などの作業装置を備えているが、これらの装置に限らず、電子部品実装ラインに電子部品の実装に係る他の装置も含んでもよい。
そして、前記電子部品装着装置1、2、3は相互に通信回線5を介して送受信が可能で有ると共に、それぞれ前記通信回線5及びハブ4を介してID管理サーバ7にも接続されて、このID管理サーバ7との間で送受信が可能である。
そして、前記ID管理サーバ7にはID毎の編集レベルデータなどが格納されている。8はデータ作成装置で、前記部品ライブラリデータやパターンプログラムデータを作成できる。このデータ作成装置8は、キーボード等の入力手段8A、表示画面に入力装置としてのタッチパネルスイッチが形成されるモニタなどの表示装置8Bが接続されており、記憶手段である内部メモリを備えると共に、通信回線5及びハブ4を介して電子部品装着装置1、2、3に前述したデータを送信することができる。電子部品の種類毎の部品ライブラリデータやプリント基板Pの種類毎のパターンプログラムデータは、電子部品装着装置1、2、3やデータ作成装置8に格納されている。
前記部品ライブラリデータは、部品ID毎に電子部品の特徴を表すデータであり、部品ID毎に、部品形状、部品種別、供給種類、収納テープの幅であるテープ幅、部品寸法、照明方式などから構成される。
前記パターンプログラムデータは、プリント基板PのX方向・Y方向のサイズ、厚み、基板認識の有無などから構成される基板情報データと、その装着順序毎(ステップ番号毎)に、プリント基板6内でのX座標、Y座標、角度情報、電子部品を供給する部品供給ユニット13Bの配置番号等から構成される装着データと、各部品供給ユニット13Bのフィーダベース13A上における配置番号に対応した各電子部品の種類の情報である部品配置データと、どの装着ヘッドのどの位置にどの種類の吸着ノズル(電子部品を部品供給ユニットから取出す保持具)が装着されているかを示すノズル配置データと、電子部品実装ラインにおける何番目の装置のどの装置機種かに係る装置情報などから構成される。
次に、図2に基づいて、他の電子部品装着装置2、3と同様な構造の電子部品装着装置1を例として説明する。先ず、電子部品装着装置1には、プリント基板6を搬送する搬送装置12と、この搬送装置12を挟んで手前側と奥側に配設される電子部品を供給するための部品供給装置13と、駆動源により一方向(プリント基板6の搬送方向と直交するY方向)に移動可能な一対のビーム14A、14Bと、それぞれ複数(例えば、12本)の部品保持具である吸着ノズル15を着脱可能に備えて前記各ビーム14A、14Bに沿った方向(プリント基板6の搬送方向であるX方向)に各駆動源により移動可能で且つ回転可能な作業ヘッドとしての装着ヘッド16とが設けられている。
前記搬送装置12は電子部品装着装置1の前後の中間部に配設され、上流側装置からプリント基板6を受け継ぐ基板供給部12Aと、前記各装着ヘッド16の吸着ノズル15に吸着保持された電子部品を装着するために基板供給部12Aから供給されたプリント基板6を位置決め固定する基板位置決め部12Bと、この基板位置決め部12Bで電子部品が装着されたプリント基板6を受け継いで下流側装置に搬送する基板排出部12Cとから構成され、これら基板供給部12A、基板位置決め部12B及び基板排出部12Cはプリント基板6の幅(搬送方向と直交する方向の幅)に合わせて間隔が調整できる一対の搬送コンベアから構成される。
前記部品供給装置13は、キャスタ付きのカートのフィーダベース13A上に部品供給ユニット13Bを多数並設したものであり、部品供給側の先端部がプリント基板6の搬送路に臨むように装着装置本体に連結具(図示せず)を介して着脱可能に配設され、この連結具を解除して把手を引くと下面に設けられたキャスタにより移動できる構成である。
この部品供給ユニット13Bは種々の種類の部品供給形態があり、例えば収納テープを使用するものにあっては、多数の電子部品をキャリアテープの凹部から成る各収納部に一定の間隔で収容したカバーテープで覆う収納テープが搭載されており、収納テープを間欠送りすると共にキャリアテープからカバーテープを剥離することで、部品供給ユニット13Bの部品取出位置に電子部品が1個ずつ供給され、各収納部から前記装着ヘッド16の吸着ノズル15により取出される。
X方向に長い前後一対の前記ビーム14A、14Bは、Y軸方向リニアモータ17の駆動により左右一対の前後に延びたガイドに沿って前記各ビーム14A、14Bに固定されたスライダが摺動して個別にY方向に移動する。前記Y軸方向リニアモータ17は左右一対の基体11A、11Bに沿って固定された左右一対の固定子と、前記ビーム14A、14Bの両端部に設けられた取付板の下部に固定された可動子17Aとから構成される。
また、前記ビーム14A、14Bにはその長手方向(X方向)にX軸方向リニアモータ19によりガイドに沿って移動する前記装着ヘッド16が夫々内側に設けられており、前記X軸方向リニアモータ19は各ビーム14A、14Bに固定された前後一対の固定子と、各固定子の間に位置して前記装着ヘッド16に設けられた可動子とから構成される。
従って、各装着ヘッド16は向き合うように各ビーム14A、14Bの内側に設けられ、前記搬送装置12の基板位置決め部12B上のプリント基板6や部品供給ユニット13Bの部品取出し位置上方を移動する。
そして、この吸着ノズル15は上下軸モータ20により昇降可能であり、またθ軸モータ21により装着ヘッド16を鉛直軸周りに回転させることにより、結果として各装着ヘッド16の各吸着ノズル15はX方向及びY方向に移動可能であり、垂直線回りに回転可能で、且つ上下動可能となっている。
18は前記吸着ノズル15に吸着保持された電子部品を撮像する部品認識カメラで、22はプリント基板6に付された基板認識マークを撮像するための基板認識カメラで各装着ヘッド16に搭載されている。23は種々の吸着ノズル15を収納するノズルストッカである。
次に、図3に示す制御ブロック図について説明する。先ず、30は本装着装置の装着に係る動作を統括制御する制御手段、種々の判定をする判定手段、種々の比較をする比較手段、算出手段としての制御装置、31は電子部品の装着ステップ番号順(装着順序毎)にプリント基板6内でのX方向、Y方向及び角度位置から成る装着座標情報や各部品供給ユニット13Bの配置番号情報等から成る装着データ、部品供給ユニット13Bの配置番号毎の部品IDに係る部品配置データ、電子部品毎の電子部品のサイズデータ等から成る部品ライブラリデータ等を格納する記憶装置である。
なお、前記記憶装置31に格納された前記装着データ、部品配置データ、部品ライブラリデータ等は、前記データ作成装置8にも格納されている。
そして、制御装置30は、インターフェース33及び駆動回路36を介して前記X軸方向リニアモータ19、Y軸方向リニアモータ17、上下軸モータ20及びθ軸モータ21の駆動を制御する。
26はインターフェース33を介して前記制御装置30に接続される認識処理装置で、前記部品認識カメラ18、基板認識カメラ22により撮像して取込まれた画像の認識処理が該認識処理装置26にて行われ、制御装置30に処理結果が送出される。即ち、制御装置30は、前記部品認識カメラ18、基板認識カメラ22により撮像された画像を認識処理(位置ずれ量の算出など)するように指示を認識処理装置26に出力すると共に、認識処理結果を認識処理装置26から受取るものである。
即ち、前記認識処理装置26の認識処理により電子部品の位置ずれ量が把握されると、その結果が制御装置30に送られ、制御装置30はプリント基板6の位置ずれ量に当該電子部品の位置ずれ量を加味して、前記ビーム4A、4BをY軸方向リニアモータ17の駆動によりY方向に、装着ヘッド16をX軸方向リニアモータ19の駆動によりX方向に移動させることにより、またθ軸モータ21によりθ回転させ、X、Y方向及び鉛直軸線回りへの回転角度位置の補正がなされるものである。
また、制御装置30には操作画面等を表示するモニタ27、このモニタ27の表示画面に形成された入力装置としてのタッチパネルスイッチ28がインターフェース33を介して接続されている。32は挿入された、例えばタグメモリ等のID格納装置を読取るカードリーダで、このID格納装置のID毎に編集レベル(ランク)と氏名などの編集レベルデータ(図4参照)がID管理サーバ7に格納されていて、ID格納装置が挿入された各電子部品装着装置1、2、3やデータ作成装置8からの問い合わせにID管理サーバ7が応答する。
また、前記記憶装置31には、図5に示すように、各種データについて、編集レベル(ランク)が設定されており、データ項目毎に編集レベル(ランク)や備考が設定された編集レベル設定データが格納されている。前記備考には、各種データの内容が格納されている。
従って、上述したように設定されると、各編集レベルにおける設定できるデータの内容は、図6に示すような状況となり、このデータが前記記憶装置31に格納される。この場合、「○」は編集可能であり、「×」は編集はできないことを意味する。
ここで、作業管理者は、モニタ27に図7に示すようなデータ編集設定画面を表示させて、タッチパネルスイッチ28の編集レベルスイッチ部28Aを押圧操作するたびに、「A」から「B」、「B」から「C」、[C]から「A」へと順に変化させることができ、タッチパネルスイッチ28の決定スイッチ部28Bを押圧操作すると、この内容が確定し、記憶装置31に格納される。この場合、パターンプログラムデータは編集レベル(ランク)が「B」で、部品ライブラリデータは「B」で、装置固有のオフセットデータであるシステム設定データは「A」で、タワー灯の点灯のパターンとその内容に係るデータである環境設定データは「B」で、例えば部品残数管理をする又はしないの機能設定データなどの運転方法データは「C」に設定されている。この編集レベル設定データが「A」にされたデータは図4の編集レベル(ランク)が「A」のみ編集でき、「B」にされたデータは編集レベル(ランク)が「A」と「B」の編集ができ、「C」にされたデータは編集レベル(ランク)が「A」と「B」と「C」の編集ができる。
なお、以上の実施形態では、図4に示すようなカードID毎の編集レベルと氏名から成る編集レベルデータと、図5に示すようなデータ項目毎の編集レベルから成る編集レベル設定データとを分けたが、両者を合体したデータとしてもよい。即ち、カードID毎に氏名と編集できる内容とから構成されるデータとしてもよい。
次に、図8乃至10に基づいて、データ編集に係る動作について、説明する。図8のデータ編集操作に係るフローチャートに示すように、先ず作業管理者が電子部品装着装置1のモニタ27に表示されたタッチパネルスイッチ28の編集画面表示スイッチ部を押圧操作する(ステップS01)。すると、制御装置30はID格納装置が挿入済みか否かを判定する(ステップS02)。
この場合、図9のID認証要求操作に係るフローチャートに示すように、ID格納装置が電子部品装着装置1に挿入されると(ステップS11)、カードリーダ32がこのID格納装置の内容を読み取り(ステップS12)、前記通信回線5及びハブ4を介してID管理サーバ7に問い合わせる(ステップS13)。即ち、この読取られたID格納装置の認証、即ちデータベースよりID検索を行う(ステップS13)。
そして、制御装置30はIDの認証をして、このIDは登録済みか否かを判断する(ステップ)。そして、登録済みでないと判断した場合には終了し、登録済みと判断した場合には、次にID管理サーバ7に格納されている編集レベルデータから登録されているIDに対応した編集レベル(ランク)を取得し、編集レベルを記憶装置31に保存格納する(ステップS15)。
次に、図8に戻って、ステップS02において、制御装置30がID格納装置が挿入済みでないと判定すると終了するが、挿入済みと判定すると編集レベルデータに基づいて編集レベルチェックを行う(ステップS03)。即ち、編集しようとしてデータが編集可能データか否かが判断される。そして、ID格納装置のカードIDが、例えば「ID0002」であれば、編集レベル(ランク)が「B」であり、氏名は「Name2」であって、図6に示すような各種データの設定ができるので、システム設定データを設定しようとした場合には、編集できないので、編集不可モードでモニタ27に表示され(ステップS04)、各種データの表示がされるが編集操作はできない。このシステム設定データ以外の、例えば部品ライブラリデータなどであれば、編集可能モードでモニタ27に表示され(ステップS05)、各種データの表示がされて編集操作ができる。
次に、制御装置30は、電子部品装着装置1からID格納装置が抜き取られたか否かが判定される(ステップS06)。この場合、制御装置30がカードリーダ32からの情報に基づいて、ID格納装置が抜き取られたと判定した場合には、ID認証解除処理を行うように制御を行う(ステップS07)。
このID認証解除処理に係るフローチャートの図10に示すように、ID格納装置が抜き取られたがされると(ステップS21)、次に制御装置30はデータ編集中か否かを判定し(ステップS22)、データ編集中ではないと判定すると取得した編集レベルをクリアする(ステップS25)。また、データ編集中と判定すると、編集中のデータを破棄し(ステップS23)、編集画面を強制解除し(ステップS24)、取得した編集レベルをクリアする(ステップS25)。
そして、図10において、ID格納装置が電子部品装着装置1から抜き取られたと判定して(ステップS06)、上述のようなID認証解除処理を行うと終了するが、抜きとられていないと判定すると、データ編集を行い、その編集されたデータの保存処理を行い、記憶装置31に格納すると共に通信回線5及びハブ4を介してID管理サーバ7にも送信されて格納される(ステップS08)。次に、制御装置15は終了の確認をしたか否かを判定し、終了の確認をしたと判定するとデータ編集に係るフローチャートは終了し、終了の確認をしていないと判定すると前述したステップS06に戻る。
なお、ID格納装置の使用履歴、即ちいつ、誰が、どの各種データを編集したかなどの使用履歴に係るデータを電子部品装着装置1からID管理サーバ7に送信して、格納することもできる。
以上のように、ID格納装置を使用したときのみ、前述したデータの編集を可能とすることができる。
ここで、電子部品装着装置1の電子部品の装着運転について簡単に説明すると、その上流側作業装置(図示せず)からプリント基板6を受け取り、基板位置決め部にてこのプリント基板6を位置決め固定し、一方のビーム4AがY軸方向リニアモータ17の駆動によりY方向に移動すると共にX軸方向リニアモータ19によりビーム14Aに設けられた装着ヘッド16がX方向に移動し、前述したように、装着データに従い、対応する部品供給ユニット13Bの部品取出し位置上方まで移動して、上下軸モータ20の駆動により装着ヘッド16に設けられた吸着ノズル15を下降させて部品供給ユニット13Bから電子部品を取出す。
そして、取出した後は装着ヘッド16の吸着ノズル15を上昇させて、部品認識カメラ18上方を通過させ、この移動中に複数の吸着ノズル15に吸着保持された複数の電子部品を一括して撮像して、この撮像された画像を認識処理装置26が認識処理して吸着ノズル15に対する位置ズレを把握する。
また、各装着ヘッド16に設けられた基板認識カメラ22が前記プリント基板6上方位置まで移動して、プリント基板6に付された基板認識マークを撮像して、この撮像された画像を認識処理装置26が認識処理してプリント基板6の位置が把握される。
そして、装着データの装着座標に前記基板認識マークの認識処理結果及び各部品認識処理結果を加味して、吸着ノズル15が位置ずれを補正しつつ、それぞれ電子部品をプリント基板6上に装着する。このようにして、プリント基板6上に装着すべき全ての電子部品の装着をしたら、この基板6を基板位置決め部から基板排出部を介して後工程装置に受け渡して、このプリント基板6上への電子部品の装着動作は終了する。
以上のように本発明の実施態様について説明したが、上述の説明に基づいて当業者にとって種々の代替例、修正又は変形が可能であり、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲で前述の種々の代替例、修正又は変形を包含するものである。
1、2、3、4 電子部品装着装置
5 通信回線
7 ID管理サーバ
30 制御装置
31 記憶装置

Claims (3)

  1. 部品供給装置から供給された電子部品を保持具で保持して取出して基板上に装着する電子部品装着装置を複数台接続した基板生産ラインと、この基板生産ラインを構成する各電子部品装着装置に通信回線を介して接続された管理サーバとを備えて、前記電子部品装着装置で作成された各種データを前記管理サーバに格納して管理する基板生産ラインの管理装置であって、
    前記管理サーバにID毎に設定されたデータ編集レベルに関するデータを格納すると共に、
    前記電子部品装着装置には、挿入されるID格納装置を読取るカードリーダと、このカードリーダに読取られたIDの認証をして前記管理サーバに前記ID格納装置毎の前記データ編集レベルに関するデータを問い合わせする問い合わせ手段と、編集しようとする各種データが前記挿入されたID格納装置に設定された前記データ編集レベルに合致するか否かを判定する判定手段と、この判定手段により合致したものと判定された場合にこの編集を許可する許可手段とを設けたことを特徴とする基板生産ラインの管理装置。
  2. 部品供給装置から供給された電子部品を保持具で保持して取出して基板上に装着する電子部品装着装置を複数台接続した基板生産ラインと、この基板生産ラインを構成する各電子部品装着装置に通信回線を介して接続された管理サーバとを備えて、前記電子部品装着装置で作成された各種データを前記管理サーバに格納して管理する基板生産ラインの管理装置であって、
    前記管理サーバにID毎に設定されたデータの編集ができるデータを格納すると共に、
    前記電子部品装着装置には、挿入されるID格納装置を読取るカードリーダと、このカードリーダに読取られたIDの認証をして前記管理サーバに前記ID格納装置に対応する編集できるデータか否かを判定する確認手段と、この確認手段により編集できるデータであると判定された場合にこの編集を許可する許可手段とを設けたことを特徴とする基板生産ラインの管理装置。
  3. 前記各種データの編集中に、前記ID格納装置が前記カードリーダより抜き取られた場合には、編集中の各種データを破棄する手段を前記電子部品装着装置に設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の基板生産ラインの管理装置。
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