JPH11110323A - 文書情報提供システム - Google Patents
文書情報提供システムInfo
- Publication number
- JPH11110323A JPH11110323A JP9274829A JP27482997A JPH11110323A JP H11110323 A JPH11110323 A JP H11110323A JP 9274829 A JP9274829 A JP 9274829A JP 27482997 A JP27482997 A JP 27482997A JP H11110323 A JPH11110323 A JP H11110323A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 文書の流用等を規制した文書情報の提供を容
易に行えるようにしようとする課題があった。 【解決手段】 文書情報を提供する提供者端末１とその
提供者側のサーバ６と利用者端末２とをインターネット
に接続し、前記提供者端末１がメールクライアント３に
より前記サーバ６に文書情報を送り、前記サーバ６で
は、その文書情報をメールサーバ１１が受け取ってファ
イル作成機能８に渡し、テキスト変換処理１７及びＧＩ
Ｆ変換処理１６を施してテキストファイルF5とＧＩＦフ
ァイルF6を作成し、各ファイルを登録管理機能１８に渡
して互いのファイルを対応づけて文書データベース１９
に登録し、前記利用者端末２では、ＷＷＷブラウザ５に
よって文書データベース１９からＧＩＦファイルのイメ
ージのみを読み出し可能にした文書情報提供システムを
提供する。
易に行えるようにしようとする課題があった。 【解決手段】 文書情報を提供する提供者端末１とその
提供者側のサーバ６と利用者端末２とをインターネット
に接続し、前記提供者端末１がメールクライアント３に
より前記サーバ６に文書情報を送り、前記サーバ６で
は、その文書情報をメールサーバ１１が受け取ってファ
イル作成機能８に渡し、テキスト変換処理１７及びＧＩ
Ｆ変換処理１６を施してテキストファイルF5とＧＩＦフ
ァイルF6を作成し、各ファイルを登録管理機能１８に渡
して互いのファイルを対応づけて文書データベース１９
に登録し、前記利用者端末２では、ＷＷＷブラウザ５に
よって文書データベース１９からＧＩＦファイルのイメ
ージのみを読み出し可能にした文書情報提供システムを
提供する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報通信システム
に係り、利用アプリケーションやプラットホームが統一
されていない複数利用者等の不特定利用者を対象に文書
情報を提供する文書情報提供システムに関する。
に係り、利用アプリケーションやプラットホームが統一
されていない複数利用者等の不特定利用者を対象に文書
情報を提供する文書情報提供システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に従来の不特定利用者を対象とした
文書情報提供システムとして、まず１つ目は、ＦＡＸ機
を利用したもので、提供者側のＦＡＸ機から作成した文
書情報を利用者全員のＦＡＸ機に送信したり、又は提供
者側のＦＡＸサーバに登録した文書情報を、利用者側で
ＦＡＸ機を利用して紙に取り出すシステムである。
文書情報提供システムとして、まず１つ目は、ＦＡＸ機
を利用したもので、提供者側のＦＡＸ機から作成した文
書情報を利用者全員のＦＡＸ機に送信したり、又は提供
者側のＦＡＸサーバに登録した文書情報を、利用者側で
ＦＡＸ機を利用して紙に取り出すシステムである。
【０００３】２つ目は、インターネット技術を利用した
もので、提供者側で作成した文書情報をＨＴＭＬ形式の
テキストファイルに変換し、それを提供者側のＷＷＷサ
ーバに登録（公開）し、利用者側ではＷＷＷブラウザで
その文書情報を得るシステムである。このように従来
は、利用アプリケーションやプラットホームが統一され
ていない複数利用者を対象とした場合でも、文書情報の
提供が可能であった。
もので、提供者側で作成した文書情報をＨＴＭＬ形式の
テキストファイルに変換し、それを提供者側のＷＷＷサ
ーバに登録（公開）し、利用者側ではＷＷＷブラウザで
その文書情報を得るシステムである。このように従来
は、利用アプリケーションやプラットホームが統一され
ていない複数利用者を対象とした場合でも、文書情報の
提供が可能であった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上述
べた方式では、以下の問題点がある。まず１つ目のＦＡ
Ｘ機を利用するシステムに関しては、提供者側で提供す
る文書情報が複数あり、かつ利用者毎に必要なものと不
必要なものがあった場合、利用者毎に文書情報の仕分け
を行い配布しなければならないという非常に煩わしい作
業が必要となる。又、利用者側では文書情報の管理が紙
をベースとした管理となる為、文書情報が増加した場
合、管理が非常に繁雑になるという問題点がある。
べた方式では、以下の問題点がある。まず１つ目のＦＡ
Ｘ機を利用するシステムに関しては、提供者側で提供す
る文書情報が複数あり、かつ利用者毎に必要なものと不
必要なものがあった場合、利用者毎に文書情報の仕分け
を行い配布しなければならないという非常に煩わしい作
業が必要となる。又、利用者側では文書情報の管理が紙
をベースとした管理となる為、文書情報が増加した場
合、管理が非常に繁雑になるという問題点がある。
【０００５】２つ目のシステムに関しては、提供者側で
アプリケーションやプラットホームの違う環境で複数の
文書情報を作成した場合、作成した全ての文書情報をＨ
ＴＭＬ形式のデータに変換できるとは限らない。又、提
供した文書情報を利用者側では閲覧及び印刷のみをさせ
たい場合、ＨＴＭＬ形式のテキストファイルではそれ以
外の文書情報の編集や流用等が利用者側で簡単に可能と
なってしまう問題がある。
アプリケーションやプラットホームの違う環境で複数の
文書情報を作成した場合、作成した全ての文書情報をＨ
ＴＭＬ形式のデータに変換できるとは限らない。又、提
供した文書情報を利用者側では閲覧及び印刷のみをさせ
たい場合、ＨＴＭＬ形式のテキストファイルではそれ以
外の文書情報の編集や流用等が利用者側で簡単に可能と
なってしまう問題がある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、文書情
報を提供する提供者端末とその提供者側のサーバと利用
者端末とをインターネットに接続し、前記提供者端末に
はメール機能を備え、前記サーバにはメール機能・ファ
イル作成機能・ＷＷＷ機能・登録管理機能を備え、前記
利用者端末にはメール機能・ＷＷＷブラウザを備え、前
記提供者端末がメール機能により前記サーバに文書情報
を送り、前記サーバでは、その文書情報をメール機能が
受け取ってファイル作成機能に渡し、テキスト変換処理
及びイメージ変換処理を施してテキストファイルとイメ
ージファイルを作成し、各ファイルを登録管理機能に渡
して互いのファイルを対応づけて文書データベースに登
録し、前記利用者端末では、ＷＷＷブラウザによって文
書データベースからイメージファイルのみを読み出し可
能にした文書情報提供システムを提供する。
報を提供する提供者端末とその提供者側のサーバと利用
者端末とをインターネットに接続し、前記提供者端末に
はメール機能を備え、前記サーバにはメール機能・ファ
イル作成機能・ＷＷＷ機能・登録管理機能を備え、前記
利用者端末にはメール機能・ＷＷＷブラウザを備え、前
記提供者端末がメール機能により前記サーバに文書情報
を送り、前記サーバでは、その文書情報をメール機能が
受け取ってファイル作成機能に渡し、テキスト変換処理
及びイメージ変換処理を施してテキストファイルとイメ
ージファイルを作成し、各ファイルを登録管理機能に渡
して互いのファイルを対応づけて文書データベースに登
録し、前記利用者端末では、ＷＷＷブラウザによって文
書データベースからイメージファイルのみを読み出し可
能にした文書情報提供システムを提供する。
【０００７】なお、サーバには、提供者端末から送られ
るアクセス条件を保存し、そのアクセス条件にしたがっ
て利用者端末から読み出し可能としてもよい。また、ア
クセス条件を閲覧者指定とし、その条件を閲覧者指定フ
ァイルとして保存しておき、該当する利用者端末からア
クセスされた場合にはテキストファイルも読み出し可能
としてもよい。さらに、サーバには、テキストファイル
及びイメージファイルとともに、提供者端末から送られ
た形式の文書情報を、その形式のままで保存しておき、
アクセス条件をその形式の文書情報検索とした場合、該
当する利用者端末からアクセスされた場合にはその形式
の文書情報も読み出し可能としてもよい。
るアクセス条件を保存し、そのアクセス条件にしたがっ
て利用者端末から読み出し可能としてもよい。また、ア
クセス条件を閲覧者指定とし、その条件を閲覧者指定フ
ァイルとして保存しておき、該当する利用者端末からア
クセスされた場合にはテキストファイルも読み出し可能
としてもよい。さらに、サーバには、テキストファイル
及びイメージファイルとともに、提供者端末から送られ
た形式の文書情報を、その形式のままで保存しておき、
アクセス条件をその形式の文書情報検索とした場合、該
当する利用者端末からアクセスされた場合にはその形式
の文書情報も読み出し可能としてもよい。
【０００８】さらにまた、サーバは、利用者端末から全
文検索が指定された場合には、該当するテキストファイ
ルに対して全文検索をし、該当する文書のイメージファ
イルを利用者端末に送信するようにしてもよい。
文検索が指定された場合には、該当するテキストファイ
ルに対して全文検索をし、該当する文書のイメージファ
イルを利用者端末に送信するようにしてもよい。
【０００９】
【発明の実施の形態】図１は、文書情報提供システムの
（以下、本システムと略す。）システム構成図である。
なお、提供者端末１とその提供者側のサーバ６と利用者
端末２とをインターネットに接続しておく。本システム
を利用する提供者及び利用者側にはそれぞれ提供者端末
１及び利用者端末２が置かれ、提供者端末１にはメール
機能としてのメールクライアント３が、利用者端末２に
はメール機能としてのメールクライアント４とＷＷＷブ
ラウザ５がそれぞれ搭載してある。
（以下、本システムと略す。）システム構成図である。
なお、提供者端末１とその提供者側のサーバ６と利用者
端末２とをインターネットに接続しておく。本システム
を利用する提供者及び利用者側にはそれぞれ提供者端末
１及び利用者端末２が置かれ、提供者端末１にはメール
機能としてのメールクライアント３が、利用者端末２に
はメール機能としてのメールクライアント４とＷＷＷブ
ラウザ５がそれぞれ搭載してある。
【００１０】提供者は作成した文書ファイルを提供者端
末１のメールクライアント３を利用し、提供者のサーバ
６に送信する。又、利用者は利用者端末２のメールクラ
イアント４で前記サーバ６から通知される文書ファイル
の登録結果を確認した後、ＷＷＷブラウザ５から該当の
文書情報を閲覧する。前記サーバ６には、特に、メール
サーバ機能７、ファイル作成機能８、登録管理機能９及
び情報提供（ＷＷＷサーバ）機能１０を有している。
末１のメールクライアント３を利用し、提供者のサーバ
６に送信する。又、利用者は利用者端末２のメールクラ
イアント４で前記サーバ６から通知される文書ファイル
の登録結果を確認した後、ＷＷＷブラウザ５から該当の
文書情報を閲覧する。前記サーバ６には、特に、メール
サーバ機能７、ファイル作成機能８、登録管理機能９及
び情報提供（ＷＷＷサーバ）機能１０を有している。
【００１１】前記メールサーバ機能７は、提供者端末１
からメールサーバ１１により受信したメール文に、メー
ル受付処理１２を施して文書ファイルを取り出し、ファ
イル作成機能８に渡す。又、メール送信処理１３では、
登録管理機能９から通知された文書情報の登録結果を提
供者端末１及び利用者端末２に通知する。前記ファイル
作成機能８は、メールサーバ機能７から受け取った文書
ファイルをもとに、ファイル作成処理１４を施して情報
提供に必要な各種提供ファイルの作成を行う。この際、
文書ファイルに対して変換処理プロセス１５を施す。こ
の変換処理プロセス１５では、文書ファイルをＧＩＦ変
換処理１６及びテキスト変換処理１７を施して、イメー
ジファイルとテキストファイルを作成する。又、作成し
た各種提供ファイルは、ファイル作成処理１４により登
録管理機能９に渡される。
からメールサーバ１１により受信したメール文に、メー
ル受付処理１２を施して文書ファイルを取り出し、ファ
イル作成機能８に渡す。又、メール送信処理１３では、
登録管理機能９から通知された文書情報の登録結果を提
供者端末１及び利用者端末２に通知する。前記ファイル
作成機能８は、メールサーバ機能７から受け取った文書
ファイルをもとに、ファイル作成処理１４を施して情報
提供に必要な各種提供ファイルの作成を行う。この際、
文書ファイルに対して変換処理プロセス１５を施す。こ
の変換処理プロセス１５では、文書ファイルをＧＩＦ変
換処理１６及びテキスト変換処理１７を施して、イメー
ジファイルとテキストファイルを作成する。又、作成し
た各種提供ファイルは、ファイル作成処理１４により登
録管理機能９に渡される。
【００１２】前記登録管理機能９は、ファイル作成機能
８から受け取った各種提供ファイルを登録管理処理１８
を施して文書データベース１９に登録、管理する。又、
利用者端末２から問い合わせのあった文書情報に関して
文書検索エンジン２０を使用し、検索処理を行う。前記
情報提供（ＷＷＷサーバ）機能１０は、ＷＷＷサーバ２
１を使用し、利用者端末２のＷＷＷブラウザ５へ文書情
報の提供を行う。なお、ここには、ＣＧＩプログラム群
が格納されている。
８から受け取った各種提供ファイルを登録管理処理１８
を施して文書データベース１９に登録、管理する。又、
利用者端末２から問い合わせのあった文書情報に関して
文書検索エンジン２０を使用し、検索処理を行う。前記
情報提供（ＷＷＷサーバ）機能１０は、ＷＷＷサーバ２
１を使用し、利用者端末２のＷＷＷブラウザ５へ文書情
報の提供を行う。なお、ここには、ＣＧＩプログラム群
が格納されている。
【００１３】また、前記各機能を実現する手段は、図示
しない制御部がプログラムを実行することにより提供で
き、そのプログラムは記憶媒体によって提供することが
できる。また、各種ファイルも図示しない記憶媒体に格
納しておくことで適宜利用することができる。次に、上
記文書情報提供システムのデータの流れを詳細に説明す
る。
しない制御部がプログラムを実行することにより提供で
き、そのプログラムは記憶媒体によって提供することが
できる。また、各種ファイルも図示しない記憶媒体に格
納しておくことで適宜利用することができる。次に、上
記文書情報提供システムのデータの流れを詳細に説明す
る。
【００１４】図２は、データフロー図である。提供者は
作成した文書情報を文書ファイルF1とし、この文書ファ
イルF1を提供者端末１のメールクライアント３を使用
し、サーバ６のメールサーバ・ゲートウェイ１１ａまで
送信する。その際、その文書情報を閲覧可能な利用者の
一覧ファイル（閲覧者指定ファイルF2）も合わせて送信
する（１）。サーバ６が提供者端末１からメールを受信
すると、メールサーバ・ゲートウェイ１１ａからメール
受付処理１２に受信したメール内容が渡される（２）。
メール受付処理１２では受け取ったメール文より文書フ
ァイルF3と閲覧者指定ファイルF4を取り出し、内容をチ
ェックした後、ファイル作成処理１４に渡す（３）。
作成した文書情報を文書ファイルF1とし、この文書ファ
イルF1を提供者端末１のメールクライアント３を使用
し、サーバ６のメールサーバ・ゲートウェイ１１ａまで
送信する。その際、その文書情報を閲覧可能な利用者の
一覧ファイル（閲覧者指定ファイルF2）も合わせて送信
する（１）。サーバ６が提供者端末１からメールを受信
すると、メールサーバ・ゲートウェイ１１ａからメール
受付処理１２に受信したメール内容が渡される（２）。
メール受付処理１２では受け取ったメール文より文書フ
ァイルF3と閲覧者指定ファイルF4を取り出し、内容をチ
ェックした後、ファイル作成処理１４に渡す（３）。
【００１５】ファイル作成処理１４では受け取った文書
ファイルを外部の変換処理プロセス１５に渡し、処理結
果を待つ（４）。変換処理プロセス１５内では受け取っ
た文書ファイルをもとに、ＧＩＦ変換処理１６及びテキ
スト変換処理１７を施し、ＧＩＦ形式のイメージファイ
ルF5とテキストファイルF6にそれぞれ変換する。その
際、ＧＩＦ形式のイメージファイルはページ毎に複数フ
ァイル作成する（５，６）。変換処理が正常に終了した
場合、変換処理プロセス１５からファイル作成処理１４
へ処理結果が通知され、作成されたＧＩＦファイルF8と
テキストファイルF7が渡される。次に、ファイル作成処
理１４は文書ファイルF3と閲覧者指定ファイルF4及び変
換処理プロセス１５から受け取ったＧＩＦファイルF8と
テキストファイルF7からなる各種提供ファイルを登録管
理処理１８に渡す（７）。
ファイルを外部の変換処理プロセス１５に渡し、処理結
果を待つ（４）。変換処理プロセス１５内では受け取っ
た文書ファイルをもとに、ＧＩＦ変換処理１６及びテキ
スト変換処理１７を施し、ＧＩＦ形式のイメージファイ
ルF5とテキストファイルF6にそれぞれ変換する。その
際、ＧＩＦ形式のイメージファイルはページ毎に複数フ
ァイル作成する（５，６）。変換処理が正常に終了した
場合、変換処理プロセス１５からファイル作成処理１４
へ処理結果が通知され、作成されたＧＩＦファイルF8と
テキストファイルF7が渡される。次に、ファイル作成処
理１４は文書ファイルF3と閲覧者指定ファイルF4及び変
換処理プロセス１５から受け取ったＧＩＦファイルF8と
テキストファイルF7からなる各種提供ファイルを登録管
理処理１８に渡す（７）。
【００１６】登録管理処理１８では，受け取った各種提
供ファイル、すなわち、ＧＩＦファイルF9、テキストフ
ァイルF10 、文書ファイルF11 、閲覧者指定ファイルF1
2 を文書データベース１９に登録する。その際、閲覧者
指定ファイルF12 の内容をもとに、各種提供ファイルに
対するアクセス条件を定義する。具体的には、ある利用
者には文書情報の閲覧のみをさせ、ある利用者にはオリ
ジナルの文書ファイルの編集や流用を可能とさせ、ま
た、ある利用者にはアクセスそのものを禁止させるとい
った条件を定義する（８）。
供ファイル、すなわち、ＧＩＦファイルF9、テキストフ
ァイルF10 、文書ファイルF11 、閲覧者指定ファイルF1
2 を文書データベース１９に登録する。その際、閲覧者
指定ファイルF12 の内容をもとに、各種提供ファイルに
対するアクセス条件を定義する。具体的には、ある利用
者には文書情報の閲覧のみをさせ、ある利用者にはオリ
ジナルの文書ファイルの編集や流用を可能とさせ、ま
た、ある利用者にはアクセスそのものを禁止させるとい
った条件を定義する（８）。
【００１７】登録管理処理１８で各種提供ファイルの登
録が完了した場合、その結果をメール送信処理１３へ通
知する（９）。通知を受けたメール送信処理１３は、提
供者端末１及び該当利用者端末２に対してメールサーバ
１１を通じて、登録完了通知をそれぞれのメールクライ
アント３，４に送信する（10）。利用者はサーバ６から
利用者端末２のメールクライアント４に送信された登録
完了通知を受けて文書情報が閲覧可能であることを確認
する。その後、利用者端末２のＷＷＷブラウザ５を使用
し、サーバ６のＷＷＷサーバ２１を介して該当の文書情
報を得る（11）。その際、日付やキーワードによる該当
文書の検索が可能となる。特に、キーワードによる検索
の場合、検索エンジン２０が連動し、各種提供ファイル
中のテキストファイルを使用し、全文検索が行われる。
録が完了した場合、その結果をメール送信処理１３へ通
知する（９）。通知を受けたメール送信処理１３は、提
供者端末１及び該当利用者端末２に対してメールサーバ
１１を通じて、登録完了通知をそれぞれのメールクライ
アント３，４に送信する（10）。利用者はサーバ６から
利用者端末２のメールクライアント４に送信された登録
完了通知を受けて文書情報が閲覧可能であることを確認
する。その後、利用者端末２のＷＷＷブラウザ５を使用
し、サーバ６のＷＷＷサーバ２１を介して該当の文書情
報を得る（11）。その際、日付やキーワードによる該当
文書の検索が可能となる。特に、キーワードによる検索
の場合、検索エンジン２０が連動し、各種提供ファイル
中のテキストファイルを使用し、全文検索が行われる。
【００１８】利用者がＷＷＷブラウザ５で閲覧できる文
書情報は、全てＧＩＦ形式のイメージファイルに統一さ
れており、これにより、利用者側では文書情報の編集や
流通が不可能となる。また、文書情報の編集や流用が必
要な利用者に対しては、オリジナルの文書ファイルをダ
ウンロードすることにより可能とさせる。上記第１の実
施の形態によると、文書ファイルの送信時、及び登録結
果の通知時にメール機能を利用することにより、提供者
及び利用者側のアプリケーションやプラットホームに依
存することなく文書情報の提供が可能となる。さらに文
書情報を紙ではなく電子データとして扱うため、文書情
報の管理が容易となる。
書情報は、全てＧＩＦ形式のイメージファイルに統一さ
れており、これにより、利用者側では文書情報の編集や
流通が不可能となる。また、文書情報の編集や流用が必
要な利用者に対しては、オリジナルの文書ファイルをダ
ウンロードすることにより可能とさせる。上記第１の実
施の形態によると、文書ファイルの送信時、及び登録結
果の通知時にメール機能を利用することにより、提供者
及び利用者側のアプリケーションやプラットホームに依
存することなく文書情報の提供が可能となる。さらに文
書情報を紙ではなく電子データとして扱うため、文書情
報の管理が容易となる。
【００１９】又、利用者端末のＷＷＷブラウザに提供す
る文書情報をテキストファイルではなく、ＧＩＦ形式の
イメージデータで提供することにより、利用者側での文
書情報の編集や流用を規制することが可能となる。さら
に提供者側のアプリケーションやプラットホームが違う
場合でも提供された全ての文書ファイルをＧＩＦ形式の
イメージデータに変換し、利用者端末のＷＷＷブラウザ
に提供することが可能となる。
る文書情報をテキストファイルではなく、ＧＩＦ形式の
イメージデータで提供することにより、利用者側での文
書情報の編集や流用を規制することが可能となる。さら
に提供者側のアプリケーションやプラットホームが違う
場合でも提供された全ての文書ファイルをＧＩＦ形式の
イメージデータに変換し、利用者端末のＷＷＷブラウザ
に提供することが可能となる。
【００２０】又、提供者が文書ファイルを送信する際、
その文書ファイルを閲覧可能な利用者の一覧ファイル
（閲覧者指定ファイル）も合わせて送信することによ
り、その内容をもとに文書情報に対してアクセス条件が
自動的に定義される。このことにより、利用者側では意
識することなく必要な文書情報を必要な形態で得ること
が可能となる。逆を言えば、提供者側は利用者との契約
条件等により提供形態を利用者毎に容易に管理すること
が可能となる。
その文書ファイルを閲覧可能な利用者の一覧ファイル
（閲覧者指定ファイル）も合わせて送信することによ
り、その内容をもとに文書情報に対してアクセス条件が
自動的に定義される。このことにより、利用者側では意
識することなく必要な文書情報を必要な形態で得ること
が可能となる。逆を言えば、提供者側は利用者との契約
条件等により提供形態を利用者毎に容易に管理すること
が可能となる。
【００２１】又、データベースを利用し、文書情報をオ
リジナルの文書ファイル、ＧＩＦ形式のイメージファイ
ル、及びテキスト形式のファイルで管理することによ
り、各用途にあった提供が可能となるばかりか日付等を
キーとした履歴検索等も容易に可能となる。特に、テキ
スト形式のファイルも合わせて管理することにより、文
書検索エンジンを利用した全文検索も可能となる。
リジナルの文書ファイル、ＧＩＦ形式のイメージファイ
ル、及びテキスト形式のファイルで管理することによ
り、各用途にあった提供が可能となるばかりか日付等を
キーとした履歴検索等も容易に可能となる。特に、テキ
スト形式のファイルも合わせて管理することにより、文
書検索エンジンを利用した全文検索も可能となる。
【００２２】
【発明の効果】以上説明したように本発明によると、不
特定利用者に対する文書情報が、テキストファイルでは
なくイメージファイルとして提供するようにしたため、
利用者側でデータの編集や流用等を容易に行うことがで
きなくなる効果が得られる。また、提供者端末で提供さ
れるデータの形式が、どのような種類であっても、サー
バでテキストファイルとイメージファイルに変換し、利
用者にイメージファイルを提供するようにしたため、デ
ータの互換性がよくなる効果が得られる。
特定利用者に対する文書情報が、テキストファイルでは
なくイメージファイルとして提供するようにしたため、
利用者側でデータの編集や流用等を容易に行うことがで
きなくなる効果が得られる。また、提供者端末で提供さ
れるデータの形式が、どのような種類であっても、サー
バでテキストファイルとイメージファイルに変換し、利
用者にイメージファイルを提供するようにしたため、デ
ータの互換性がよくなる効果が得られる。
【図１】システム構成図
【図２】データフロー図
１ 提供者端末 ２ 利用者端末 ６ サーバ
Claims (5)
- 【請求項１】 文書情報を提供する提供者端末とその提
供者側のサーバと利用者端末とをインターネットに接続
し、 前記提供者端末にはメール機能を備え、前記サーバには
メール機能・ファイル作成機能・ＷＷＷ機能・登録管理
機能を備え、前記利用者端末にはメール機能・ＷＷＷブ
ラウザを備え、 前記提供者端末がメール機能により前記サーバに文書情
報を送り、 前記サーバでは、その文書情報をメール機能が受け取っ
てファイル作成機能に渡し、テキスト変換処理及びイメ
ージ変換処理を施してテキストファイルとイメージファ
イルを作成し、各ファイルを登録管理機能に渡して互い
のファイルを対応づけて文書データベースに登録し、 前記利用者端末では、ＷＷＷブラウザによって文書デー
タベースからイメージファイルのみを読み出し可能にし
たことを特徴とする文書情報提供システム。 - 【請求項２】 請求項１において、 サーバには、提供者端末から送られるアクセス条件を保
存し、そのアクセス条件にしたがって利用者端末から読
み出し可能にしたことを特徴とする文書情報提供システ
ム。 - 【請求項３】 請求項２において、 アクセス条件を閲覧者指定とし、その条件を閲覧者指定
ファイルとして保存しておき、該当する利用者端末から
アクセスされた場合にはテキストファイルも読み出し可
能にしたことを特徴とする文書情報提供システム。 - 【請求項４】 請求項２において、 サーバには、テキストファイル及びイメージファイルと
ともに、提供者端末から送られた形式の文書情報を、そ
の形式のままで保存しておき、 アクセス条件をその形式の文書情報検索とした場合、該
当する利用者端末からアクセスされた場合にはその形式
の文書情報も読み出し可能にしたことを特徴とする文書
情報提供システム。 - 【請求項５】 請求項１において、 サーバは、利用者端末から全文検索が指定された場合に
は、該当するテキストファイルに対して全文検索をし、
該当する文書のイメージファイルを利用者端末に送信す
るようにしたことを特徴とする文書情報提供システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9274829A JPH11110323A (ja) | 1997-10-07 | 1997-10-07 | 文書情報提供システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9274829A JPH11110323A (ja) | 1997-10-07 | 1997-10-07 | 文書情報提供システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11110323A true JPH11110323A (ja) | 1999-04-23 |
Family
ID=17547161
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9274829A Pending JPH11110323A (ja) | 1997-10-07 | 1997-10-07 | 文書情報提供システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11110323A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| USRE42413E1 (en) | 2000-04-27 | 2011-05-31 | Bayard Chimney Rock Llc | Web search engine with graphic snapshots |
| JP2013207284A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Hitachi High-Tech Instruments Co Ltd | 基板生産ラインの管理装置 |
-
1997
- 1997-10-07 JP JP9274829A patent/JPH11110323A/ja active Pending
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