JP2013205026A - 基板検査装置および基板検査方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の導体パターン等の導体部間の検査を正確に行う。
【解決手段】基板11に形成された導体部12〜17上の各検査点Pa〜Pfに同時に接触させられるプローブ5a〜5fと、一対のプローブを介して接続されて一対の導体部間の静電容量を測定する測定部7と、測定部7で測定された静電容量に基づいて基板11を検査する処理部とを備え、処理部は、良品の基板11における予め測定した導体部12,13間の静電容量から導体部12,13間に実装されている電子部品31の定格容量Ca1を減算して、導体部12,13に接触させられているプローブ5a,5b間の基準浮遊容量Cb1を算出する基準浮遊容量算出処理を実行し、基板11の検査の際には、測定部7によって測定された導体部12,13間の静電容量から基準浮遊容量Cb1を減算して電子部品31の静電容量Ca11を算出し、この静電容量Ca11に基づいて基板11を検査する。
【選択図】図2

Description

本発明は、基板に形成された導体パターンなどの導体部上にプローブを接触させて測定した導体部間の静電容量に基づいてこの2つの導体部を検査することで、基板を検査する基板検査装置および基板検査方法に関するものである。
この種の基板検査装置として、出願人は下記特許文献1に開示された基板検査装置を既に提案している。この基板検査装置は、プローブ取付け部、検査用プローブ、接続切替部、測定部および制御部を備えて、複数の導体パターンが形成されると共に各種電子部品が実装された基板を検査する。
この基板検査装置では、プローブ取付け部は、治具型に構成されて、複数の検査用プローブが植設されている。また、複数の検査用プローブは、プローブ取付け部が移動機構などによって基板方向に移動させられることで、基板の導体パターン上に規定された対応する検査ポイントにそれぞれ同時に接触させられる。接続切替部は、測定部に対する各検査用プローブの接続や、各検査用プローブの相互間の接続を切り替える。測定部は、複数の検査用プローブのうちから接続切替部によって接続された一対の検査用プローブを介して一対の導体パターンに接続されて、一対の検査用プローブが接続されている一対の導体パターン(一対の検査ポイント)間の静電容量(両導体パターン間に電子部品が実装されているときには、この電子部品の静電容量も含む静電容量)を測定する。
制御部は、接続切替部を制御して、測定部に対する各検査用プローブの接続や各検査用プローブの相互間の接続を切り替えさせる。また、制御部は、測定部によって測定された静電容量などの測定値に基づいて各検査ポイント間の静電容量を演算する演算処理を実行すると共に、演算結果と検査用基準データとに基づいて基板の良否を検査する。
この基板検査装置によれば、一対の導体パターンの間の検査時には使用しないもののこの一対の導体パターンのうちの一方の導体パターンを介して一方の検査用プローブと同電位に接続される検査用プローブや、一対の導体パターンの間の検査時には使用しないもののこの一方の導体パターンのうちの他方の導体パターンを介して他方の検査用プローブと同電位に接続される検査用プローブの存在に起因する装置側静電容量を含んだ正確な装置側静電容量を取得することができる。このため、この基板検査装置によれば、演算処理時において、測定した静電容量から上記の取得した静電容量(装置側静電容量)を差し引くことで、一対の導体パターンの間(検査ポイントの間)の正確な検査ポイント間容量を取得することができる結果、この正確な検査ポイント間容量と検査用基準データとに基づいて一対の導体パターンの間(検査ポイント間)の電子部品の良否を正確に検査することが可能となっている。
また、下記の特許文献1には、上記の構成以外にも、測定部によって静電容量の測定が行われる一対の導体パターンに低インピーダンスの電子部品を介して他の導体パターンが接続されている場合や、静電容量の測定が行われる一対の導体パターンの極く近傍に他の導体パターンが存在する場合など、上記の他の導体パターンが一対の導体パターン間の静電容量の測定に影響を与える場合においても、これらの他の導体パターンの影響を排除して、一対の導体パターンの間(検査ポイント間)の電子部品の良否を正確に検査する構成が開示されている。
特開2010−156650号公報(第8−15頁、第1−2図)
ところが、上記の基板検査装置には、以下の改善すべき課題が存在している。すなわち、この基板検査装置では、検査を行う一対の導体パターン間の静電容量の測定に影響を与える他の静電容量(浮遊容量)が発生するいくつかの主たる態様において、この他の静電容量の影響を排除し得る構成を採用しているが、治具型の基板検査装置においては、複数のプローブが近接した状態で基板の導体パターンに同時に接触させられる構成や、各プローブに接続される複数の配線(プローブと接続切替部とを結ぶ配線)が互いに近接した状態で引き回される構成に起因して、上記の基板検査装置では対処できない静電容量(浮遊容量)が発生する場合がある。このため、上記の基板検査装置では、一対の導体パターン間の検査を正確に行えない状態が発生するおそれがあるという課題が存在しており、これを改善するのが好ましい。
本発明は、かかる課題を改善するためになされたものであり、基板に形成されている複数の導体パターン等の導体部間の検査をより正確に行い得る基板検査装置および基板検査方法を提供することを主目的とする。
上記目的を達成すべく請求項1記載の基板検査装置は、基板に形成された導体部上に規定された複数の検査点に同時に接触させられる複数のプローブと、前記複数の検査点のうちの2つの検査点が規定された一対の前記導体部に一対の前記プローブを介して接続されて当該一対の導体部間の静電容量を測定する測定部と、当該測定部によって測定された前記静電容量に基づいて前記基板を検査する処理部とを備えている基板検査装置であって、前記処理部は、良品の前記基板における予め測定した前記一対の導体部間の静電容量から当該一対の導体部間に実装されている部品の定格容量を減算することにより、当該一対の導体部に接触させられている前記一対のプローブ間の基準浮遊容量を算出する基準浮遊容量算出処理を実行し、前記基板の検査の際には、前記測定部によって測定された前記一対の導体部間の静電容量から前記算出した基準浮遊容量を減算することにより、前記部品の静電容量を算出し、当該算出した静電容量に基づいて前記基板を検査する。
請求項2記載の基板検査方法は、基板に形成された導体部上に規定された複数の検査点にプローブを同時に接触させ、前記複数の検査点のうちの2つの検査点が規定された一対の前記導体部に一対の前記プローブを介して測定部を接続して当該一対の導体部間の静電容量を測定し、かつ当該測定された静電容量に基づいて前記基板を検査する基板検査方法であって、良品の前記基板における予め測定した前記一対の導体部間の静電容量から当該一対の導体部間に実装されている部品の定格容量を減算することにより、当該一対の導体部に接触させられている前記一対のプローブ間の基準浮遊容量を算出する基準浮遊容量算出処理を実行し、前記基板の検査の際には、前記測定部によって測定された前記一対の導体部間の静電容量から前記算出した基準浮遊容量を減算して前記部品の静電容量を算出し、当該算出した静電容量に基づいて前記基板を検査する。
請求項1記載の基板検査装置または請求項2記載の基板検査方法によれば、基板に形成されているすべての導体パターン間、この基板に接触されるすべてのプローブ間、各プローブに接続されるすべての配線間、および一対の測定ケーブル間に存在している浮遊容量の影響を排除して、基板に実装されている各電子部品の静電容量を検査することができるため、基板の検査をより正確に実施することができる。
基板検査装置1の構成を示す構成図である。 基板検査装置1の動作を説明するための説明図である。 浮遊容量取得処理を説明するためのフローチャートである。 基板検査処理を説明するためのフローチャートである。
以下、基板検査装置および基板検査処理の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。
最初に、基板検査装置1の構成について、図面を参照して説明する。
基板検査装置1は、図1に示すように、基板保持部2、移動機構3、プローブ取付け部4、複数のプローブ5(同図では、プローブ5a〜5fを図示し、以下、区別しないときには「プローブ5」ともいう)、接続切替部6、測定部7、処理部8および記憶部9を備え、基板保持部2に保持されている基板11を検査する。
基板保持部2は、基板11を検査位置において保持可能に構成されている。移動機構3は、処理部8によって制御されて、プローブ取付け部4を基板保持部2に対して接離動させることにより、後述するように、プローブ取付け部4に立設された複数のプローブ5を基板11に接触させ、または基板11から離間させる。
プローブ取付け部4は、治具型に構成されて、基板保持部2との対向面に複数のプローブ5が立設されている。この場合、複数のプローブ5は、基板11の導体部(例えば、基板11に形成された導体パターンや、導体パターン間に実装された電子部品の電極)に予め規定された検査点の位置に対応させて、プローブ取付け部4に立設されている。また、プローブ取付け部4は、立設された各プローブ5が基板保持部2に保持されている基板11から離間する待機位置と、各プローブ5が基板11の各検査点と接触する接触位置との間を移動自在に構成されている。この構成により、基板検査装置1では、処理部8が移動機構3を制御して、プローブ取付け部4を待機位置から接触位置まで移動させることにより、基板11に規定されたすべての検査点に、各検査点に対応するすべてのプローブ5を同時に接触させることが可能となっている。
接続切替部6は、各プローブ5と配線21(同図では、配線21a〜21fを図示し、以下、区別しないときには「配線21」ともいう)を介して一対一で接続されている。また、接続切替部6は、一対の測定ケーブル22を介して測定部7に接続されている。また、接続切替部6は、一例として不図示の複数のオン・オフスイッチを備え、各スイッチのオン・オフ状態が処理部8によって制御されることにより、複数のプローブ5のうちの任意の1つを対応する配線21を介して一対の測定ケーブル22のうちの一方に接続し、かつ複数のプローブ5のうちの任意の他の1つを対応する配線21を介して一対の測定ケーブル22のうちの他方に接続することにより、上記の任意の一対のプローブを測定部7に接続可能に構成されている。
測定部7は、一例として容量測定機能を少なくとも有するデジタルマルチメータで構成されている。また、測定部7は、処理部8によって制御されて、一対の測定ケーブル22間の静電容量を測定する。処理部8は、CPUなどを備えて構成されて、移動機構3、接続切替部6および測定部7に対する制御処理、浮遊容量取得処理(図3参照)、並びに基板検査処理(図4参照)を実行可能に構成されている。記憶部9は、ROMやRAMなどの半導体メモリと、リムーバブルメモリ(いずれも図示せず)とを備えて構成されている。この場合、半導体メモリには、処理部8の動作プログラム、検査の対象とするすべての一対の導体部間の定格容量(本例では導体部としての導体パターン間に実装されている部品(電子部品)の定格容量)、検査の対象である一対の導体部間の静電容量に対する検査用基準値、および検査の対象とする一対の導体部に規定された検査点に対応するプローブ5の識別データ(プローブ5の番号など)が予め記憶されている。また、リムーバブルメモリには、基板検査処理の結果が記憶される。
次に、基板検査装置1の動作および基板検査方法について図面を参照して説明する。なお、基板11には、図2に示すように、一例として、導体部としての6つの導体パターン12,13,14,15,16,17が一方の面に形成されているものとする。また、基板11には、検査対象の電子部品31が、その各電極が導体パターン12,13に接続されることで一対の導体パターン12,13間に実装され、また検査対象の電子部品32が、その各電極が導体パターン14,15に接続されることで一対の導体パターン14,15間に実装されているものとする。また、検査対象ではない電子部品33が、その各電極が導体パターン15,16に接続されることで一対の導体パターン15,16間に実装されているものとする。また、導体パターン12,13,14,15,16,17上には、6つの検査点(検査ポイント)Pa,Pb,Pc,Pd,Pe,Pfが規定されているものとする。
また、プローブ取付け部4には、この基板11の各検査点Pa,Pb,Pc,Pd,Pe,Pfに対応して、図1に示すように、プローブ5が6つ(プローブ5a,5b,5c,5d,5e,5f)立設されているものとする。また、プローブ5a,5b,5c,5d,5e,5fは、図1,2に示すように、配線21a,21b,21c,21d,21e,21fを介して接続切替部6に接続されているものとする。
また、記憶部9には、良品の基板11についての検査対象とするすべての部品の定格容量(本例では、検査点Pa,Pbが規定された一対の導体パターン12,13間に実装されている電子部品31の単体での静電容量(非実装状態での電子部品31の定格容量)Ca1、および検査点Pc,Pdが規定された一対の導体パターン14,15間に実装されている電子部品32の単体での静電容量(非実装状態での電子部品32の定格容量)Ca2)が記憶されているものとする。また、記憶部9には、静電容量Ca1を含む所定の幅の容量範囲(例えば、静電容量Ca1を中心とする静電容量Ca1の±10%の容量範囲)が電子部品31に対する検査用基準値Cref1として、静電容量Ca2を含む所定の幅の容量範囲(例えば、静電容量Ca2を中心とする静電容量Ca2の±10%の容量範囲)が電子部品32に対する検査用基準値Cref2として記憶されているものとする。なお、基板11に形成されている各導体パターン12〜17には不具合は発生し難いため、基板11の良否は、実装されている各電子部品自体の良否に大きく左右される。このため、良品の基板11とは、実装されているすべての電子部品(本例では電子部品31,32)が良品である基板11をいうものとする。
この基板検査装置1では、処理部8は、まず、基板保持部2に良品の基板11が保持されている状態で、図3に示す浮遊容量取得処理50を図4に示す基板検査処理60の前処理として実行する。この浮遊容量取得処理50では、処理部8は、まず、良品の基板11についての静電容量の測定処理を実行する(ステップ51)。この測定処理において、処理部8は、移動機構3に対する制御処理を実行して、図2に示すように、プローブ取付け部4を待機位置から接触位置まで移動させることにより、プローブ取付け部4に立設されている各プローブ5a,5b,5c,5d,5e,5fを、基板11の一方の面に形成されている各導体パターン12〜17に規定された各検査点Pa,Pb,Pc,Pd,Pe,Pfにそれぞれ接触させる。
次いで、処理部8は、接続切替部6および測定部7に対する制御処理を実行して、検査対象とする部品が実装されているすべての一対の導体部間(一対の導体パターン12,13間、一対の導体パターン14,15間)の静電容量を測定する。具体的には、処理部8は、まず、記憶部9に記憶されている一対の導体部に規定された検査点に対応するプローブ5の識別データに基づいて、検査の対象とする一対の導体部(一対の導体パターン12,13)に規定された検査点Pa,Pbに対応する一対のプローブ5(一対のプローブ5a,5b)を特定する。また、処理部8は、接続切替部6に対する制御を実行して、破線で示すように、一対の配線21a,21bを一対の測定ケーブル22に接続させることにより、特定した一対のプローブ5a,5bを、配線21a,21b、接続切替部6および測定ケーブル22,22を介して測定部7に接続させる。また、処理部8は、この状態において、測定部7に対する制御を実行して、一対の導体パターン12,13間(検査点Pa,Pb間)の静電容量Cm1を測定させると共に、測定された静電容量Cm1を記憶部9に記憶させる。
この場合、各プローブ5a〜5fが近接して配設されること起因して、各プローブ5a〜5f間には、例えば図2に示すように浮遊容量C1〜C5が存在し、また各配線21a〜21f間にも浮遊容量C11〜C17が存在する。また、図示はしないが、他のプローブ5間や、他の配線21間にも浮遊容量が存在する場合がある。また、基板11の各導体パターン12〜17についても、例えば図2に示すように、導体パターン13,14同士、および導体パターン16,17同士が近接して配設されているときには、導体パターン13,14間、および導体パターン16,17間にも浮遊容量C21,C22がそれぞれ存在する。また、図示はしないが、他の導体パターン間についても浮遊容量が存在する場合がある。また、接続切替部6と測定部7とを接続する一対の測定ケーブル22間にも浮遊容量C31が存在する。このため、測定された一対の導体パターン12,13間(検査点Pa,Pb間)の静電容量Cm1は、この一対の導体パターン12,13間に実装されている電子部品31の単体での静電容量Ca1に、一対の検査点Pa,Pbを2端子とする上記した各浮遊容量C1〜C5,C11〜C17,C21,C31等で構成される複雑な回路網の合成浮遊容量Cb1が等価的に加算されたもの(Cm1=Ca1+Cb1)として測定される。
処理部8は、同様にして、記憶部9に記憶されている一対の導体部に規定された検査点に対応するプローブ5の識別データに基づいて、検査の対象とする一対の導体部(一対の導体パターン14,15)に規定された検査点Pc,Pdに対応する一対のプローブ5(一対のプローブ5c,5d)を特定する。また、処理部8は、接続切替部6に対する制御を実行して、一対の配線21c,21dを一対の測定ケーブル22に接続させることにより、特定した一対のプローブ5c,5dを、配線21c,21d、接続切替部6および測定ケーブル22,22を介して測定部7に接続させ、さらにこの状態において、測定部7に対する制御を実行して、一対の導体パターン14,15間(検査点Pc,Pd間)の静電容量Cm2を測定させると共に、測定された静電容量Cm2を記憶部9に記憶させる。この場合、測定された静電容量Cm2は、一対の導体パターン14,15間に実装されている電子部品32の単体での静電容量Ca2に、一対の検査点Pc,Pdを2端子とする上記した各浮遊容量C1〜C5,C11〜C17,C21,C31等で構成される複雑な回路網の合成浮遊容量Cb2が等価的に加算されたもの(Cm2=Ca2+Cb2)として測定される。これにより、良品の基板11についての静電容量の測定処理が完了する。
次いで、処理部8は、基準浮遊容量算出処理を実行する(ステップ52)。この基準浮遊容量算出処理において、処理部8は、ステップ51の測定処理で測定した各静電容量Cm1,Cm2から、対応する一対の導体パターン間の定格容量(本例では、この導体パターン間に実装されている電子部品31,32の定格容量である静電容量Ca1,Ca2)を減算することにより、検査対象とする電子部品31が実装されている導体パターン12,13間、および検査対象とする電子部品32が実装されている導体パターン14,15間の各基準浮遊容量を算出する。また、処理部8は、算出した各基準浮遊容量を一対の導体パターン(または、一対の検査点)に対応させて記憶部9に記憶させる。
具体的には、処理部8は、一対の検査点Pa,Pb間の静電容量Cm1については、この検査点Pa,Pbが規定された一対の導体パターン12,13間に実装されている電子部品31の定格容量(静電容量Ca1)が対応する定格容量であるため、この静電容量Ca1を静電容量Cm1から減算することにより、一対の導体パターン12,13間についての上記の合成浮遊容量Cb1(=Cm1−Ca1)を基準浮遊容量として算出して(以下、「基準浮遊容量Cb1」ともいう)、この基準浮遊容量Cb1を一対の導体パターン12,13(または一対の検査点Pa,Pb)に対応させて記憶部9に記憶させる。
同様にして、処理部8は、一対の検査点Pc,Pd間の静電容量Cm2については、一対の導体パターン14,15間に実装されている電子部品32の定格容量(静電容量Ca2)が対応する定格容量であるため、この静電容量Ca2を静電容量Cm2から減算することにより、一対の導体パターン14,15間についての上記の合成浮遊容量Cb2(=Cm2−Ca2)を基準浮遊容量として算出して(以下、「基準浮遊容量Cb2」ともいう)、この基準浮遊容量Cb2を基準浮遊容量として算出して(以下、「基準浮遊容量Cb2」ともいう)、この基準浮遊容量Cb2を一対の導体パターン14,15(または一対の検査点Pc,Pd)に対応させて記憶部9に記憶させる。
最後に、処理部8は、移動機構3に対する制御を実行することにより、プローブ取付け部4を接触位置から待機位置まで移動させる。これにより、検査対象とする電子部品31が実装されている一対の導体パターン12,13間の基準浮遊容量Cb1、および電子部品32が実装されている一対の導体パターン14,15間の基準浮遊容量Cb2が取得できて、基準浮遊容量算出処理が完了し、併せて浮遊容量取得処理50についても完了する。
続いて、処理部8は、図4に示す基板検査処理60を実行する。なお、基板保持部2には、上記の基準浮遊容量Cb1,Cb2を取得した良品の基板11に代えて、検査する対象の基板11が保持されているものとする。
この基板検査処理60では、処理部8は、まず、保持されている検査対象の基板11についての静電容量の測定処理を実行する(ステップ61)。この測定処理において、処理部8は、移動機構3に対する制御処理を実行して、プローブ取付け部4を待機位置から接触位置まで移動させることにより、プローブ取付け部4に立設されている各プローブ5a,5b,5c,5d,5e,5fを各導体パターン12〜17に規定された各検査点Pa,Pb,Pc,Pd,Pe,Pfにそれぞれ接触させる。
次いで、処理部8は、上記した浮遊容量取得処理50におけるステップ51のときと同様にして、接続切替部6および測定部7に対する制御処理を実行して、検査対象の部品が実装されているすべての一対の導体部間(一対の導体パターン間、より具体的には、この一対の導体パターンに規定されている一対の検査点間)の静電容量を測定する。具体的には、処理部8は、接続切替部6に対する制御を実行して、一対の配線21a,21bを一対の測定ケーブル22に接続させることにより、一対の検査点Pa,Pbに接触している一対のプローブ5a,5bを、配線21a,21b等を介して測定部7に接続させ、この状態において、測定部7に対する制御を実行して、一対の導体パターン12,13間(検査点Pa,Pb間)の静電容量Cm11を測定させると共に、測定された静電容量Cm11を一対の導体パターン12,13に対応させて記憶部9に記憶させる。
また、処理部8は、接続切替部6に対する制御を実行して、一対の配線21c,21dを一対の測定ケーブル22に接続させることにより、一対の検査点Pc,Pdに接触している一対のプローブ5c,5dを、配線21a,21b等を介して測定部7に接続させ、この状態において、測定部7に対する制御を実行して、一対の導体パターン14,15間(検査点Pc,Pd間)の静電容量Cm12を測定させると共に、測定された静電容量Cm12を一対の導体パターン14,15に対応させて記憶部9に記憶させる。これにより、ステップ61での静電容量の測定処理が完了する。
この場合、静電容量Cm11は、この一対の検査点Pa,Pb間に実装されている検査対象としての電子部品31の単体での静電容量(以下、「固有静電容量」ともいう)Ca11に、一対の検査点Pa,Pbを2端子とする上記した各浮遊容量C1〜C5等で構成される回路網の合成浮遊容量Cb11が等価的に加算されたもの(Cm11=Ca11+Cb11)として測定される。また、静電容量Cm12は、この一対の検査点Pc,Pd間に実装されている検査対象としての電子部品32単体の静電容量(以下、「固有静電容量」ともいう)Ca12に、一対の検査点Pc,Pdを2端子とする上記した各浮遊容量C1〜C5等で構成される回路網の合成浮遊容量Cb12が等価的に加算されたもの(Cm12=Ca12+Cb12)として測定される。
なお、基板検査装置1では、各プローブ5a〜5fの位置が固定されているため、各浮遊容量C1〜C5などの各プローブ5間に存在するすべての浮遊容量は一定であり、また、一対の測定ケーブル22相互の位置関係が固定されているため、各測定ケーブル22間の浮遊容量C31も一定である。また、各配線21a〜21f相互の位置関係はプローブ取付け部4の移動に応じて若干変化するものの大きくは変化しない。このため、各浮遊容量C11〜C17などの各配線21間に存在するすべての浮遊容量も一定であると見なすことができる。また、基板11については、各導体パターン12〜17には不具合は発生し難いため、浮遊容量C21,C22等の各導体パターン12〜17間の浮遊容量も一定であると見なすことができる。したがって、検査対象の基板11での合成浮遊容量Cb11,Cb12は、浮遊容量取得処理50で良品の基板11から取得した基準浮遊容量Cb1,Cb2とそれぞれ一致する(つまり、Cb11=Cb1,Cb12=Cb2)。
続いて、処理部8は、検査対象である各電子部品31,32についての固有静電容量(浮遊容量を含まない各電子部品31,32そのものの静電容量)の算出処理を実行する(ステップ62)。この算出処理では、処理部8は、記憶部9に記憶されている基準浮遊容量Cb1,Cb2を読み出すと共に、ステップ61において測定した静電容量Cm11から、この静電容量Cm11と同じ検査点Pa,Pb間で測定された静電容量Cm1に対応する基準浮遊容量Cb1を減算し、またステップ61において測定した静電容量Cm12から、この静電容量Cm12と同じ検査点Pc,Pd間で測定された静電容量Cm2に対応する基準浮遊容量Cb2を減算する。
この場合、上記したように、検査対象の基板11での合成浮遊容量Cb11,Cb12は、浮遊容量取得処理50において良品の基板11から取得した基準浮遊容量Cb1,Cb2と一致するため、静電容量Cm11から基準浮遊容量Cb1を減算することで、検査対象の基板11に実装されている電子部品31の固有静電容量Ca11(=Cm11−Cb1)が算出され、また静電容量Cm12から基準浮遊容量Cb2を減算することで、検査対象の基板11に実装されている電子部品32の固有静電容量Ca12(=Cm12−Cb2)が算出される。処理部8は、このようにして算出した各固有静電容量Ca11,Ca12を記憶部9に記憶させる。これにより、固有静電容量の算出処理が完了する。
次いで、処理部8は、検査対象である部品(電子部品31,32)の検査処理を実行する(ステップ63)。この検査処理では、処理部8は、一対の検査点Pa,Pbに実装されている電子部品31についての固有静電容量Ca11と、電子部品31に対応する検査用基準値Cref1とを比較して、固有静電容量Ca11がこの検査用基準値Cref1で示される範囲内に含まれていれば、電子部品31は良品であると判断し、一方、固有静電容量Ca11がこの検査用基準値Cref1で示される範囲外のときには、電子部品31は不良品であると判断して、検査結果として記憶部9を構成するリムーバブルメモリに記憶させる。
同様にして、処理部8は、一対の検査点Pc,Pdに実装されている電子部品32についての固有静電容量Ca12と、電子部品32に対応する検査用基準値Cref2とを比較して、固有静電容量Ca12がこの検査用基準値Cref2で示される範囲内に含まれていれば、電子部品32は良品であると判断し、一方、固有静電容量Ca12がこの検査用基準値Cref2で示される範囲外のときには、電子部品32は不良品であると判断して、検査結果として記憶部9を構成するリムーバブルメモリに記憶させる。また、処理部8は、検査対象であるすべての部品(本例では、2つの電子部品31,32)がすべて良品と判断したときには、基板11は良品であると判別してその結果をリムーバブルメモリに記憶させ、少なくとも1つの部品が不良品であると判別したときには、基板11は不良品であると判別してその結果をリムーバブルメモリに記憶させる。
最後に、処理部8は、移動機構3に対する制御を実行することにより、プローブ取付け部4を接触位置から待機位置まで移動させる。これにより、部品(電子部品31,32)の検査処理が完了し、併せて基板検査処理についても完了する。基板検査装置1では、検査結果が記憶部9を構成するリムーバブルメモリに記憶される構成であるため、リムーバブルメモリを基板検査装置1から取り外すことで、基板11の検査結果を取得することができる。
このように、この基板検査装置1および基板検査方法では、良品の基板11における検査対象である電子部品31が実装された一対の導体パターン12,13間の静電容量Cm1、および検査対象である電子部品32が実装された一対の導体パターン14,15間の静電容量Cm2を測定すると共に、測定した静電容量Cm1から一対の導体パターン12,13間に実装されている部品の定格容量(良品の電子部品31の静電容量Ca1)を減算することにより、この一対の導体パターン12,13に接触させられている一対のプローブ5a,5b間の基準浮遊容量Cb1を算出し、また測定した静電容量Cm2から一対の導体パターン14,15間に実装されている部品の定格容量(良品の電子部品32の静電容量Ca2)を減算することにより、この一対の導体パターン14,15に接触させられている一対のプローブ5c,5d間の基準浮遊容量Cb2を算出する基準浮遊容量算出処理を予め実行し、検査対象の基板11を検査する際には、電子部品31が実装されている一対の導体パターン12,13に接触させられるプローブ5a,5b間の静電容量Cm11を測定すると共に対応する基準浮遊容量Cb1を減算して、電子部品31の固有静電容量Ca11を算出し、また電子部品32が実装されている一対の導体パターン14,15に接触させられるプローブ5c,5d間の静電容量Cm12を測定すると共に対応する基準浮遊容量Cb2を減算して、電子部品32の固有静電容量Ca12を算出する。
したがって、この基板検査装置1および基板検査方法によれば、基板11に形成されているすべての導体パターン12〜17間、この基板11に接触されるすべてのプローブ5間、各プローブ5に接続されるすべての配線21間、および一対の測定ケーブル22間に存在している浮遊容量の影響を排除して、基板11に実装されている各電子部品31,32の固有静電容量Ca11,ca12を検査することができるため、基板11の検査をより正確に実施することができる。
なお、上記の基板検査装置1では、各プローブ5に対応する検査点Pa〜Pfを、基板11に形成されている導体部としての導体パターン12〜17上に規定するようにして、各電子部品31,32が基板11内に内蔵されている場合であっても、基板11の検査を可能とする構成を採用しているが、電子部品31,32が表面に実装されている基板11については、検査点Pa〜Pfを電子部品31,32の電極上に規定する構成を採用することもできる。また、図示はしないが、表示装置などで構成される出力部を設けて、処理部8が検査結果を出力部に出力させる構成を採用することもできる。
また、上記の基板検査装置1では、一方の面に導体部としての各導体パターン12〜17が形成されている基板11を例に挙げて説明しているため、この一方の面側にのみプローブ取付け部4を配設して、このプローブ取付け部4に立設されている複数のプローブ5を基板11のこの一方の面に形成されている各導体パターン12〜17に接触させる構成を採用しているが、両方の面に導体パターン等の導体部が形成されている基板に対しては、基板の各面側にプローブ取付け部4をそれぞれ配設して、各プローブ取付け部4に立設されている複数のプローブ5を基板11の各面に形成されている導体部にそれぞれ接触させる構成を採用することもできる。
1 基板検査装置
5 プローブ
7 測定部
8 処理部
11 基板
12〜17 導体パターン
Ca1,Ca2 定格容量
Ca11,Ca12 固有静電容量
Cb1,Cb2 基準浮遊容量
Pa〜Pf 検査点

Claims (2)

  1. 基板に形成された導体部上に規定された複数の検査点に同時に接触させられる複数のプローブと、前記複数の検査点のうちの2つの検査点が規定された一対の前記導体部に一対の前記プローブを介して接続されて当該一対の導体部間の静電容量を測定する測定部と、当該測定部によって測定された前記静電容量に基づいて前記基板を検査する処理部とを備えている基板検査装置であって、
    前記処理部は、良品の前記基板における予め測定した前記一対の導体部間の静電容量から当該一対の導体部間に実装されている部品の定格容量を減算することにより、当該一対の導体部に接触させられている前記一対のプローブ間の基準浮遊容量を算出する基準浮遊容量算出処理を実行し、前記基板の検査の際には、前記測定部によって測定された前記一対の導体部間の静電容量から前記算出した基準浮遊容量を減算することにより、前記部品の静電容量を算出し、当該算出した静電容量に基づいて前記基板を検査する基板検査装置。
  2. 基板に形成された導体部上に規定された複数の検査点にプローブを同時に接触させ、
    前記複数の検査点のうちの2つの検査点が規定された一対の前記導体部に一対の前記プローブを介して測定部を接続して当該一対の導体部間の静電容量を測定し、かつ当該測定された静電容量に基づいて前記基板を検査する基板検査方法であって、
    良品の前記基板における予め測定した前記一対の導体部間の静電容量から当該一対の導体部間に実装されている部品の定格容量を減算することにより、当該一対の導体部に接触させられている前記一対のプローブ間の基準浮遊容量を算出する基準浮遊容量算出処理を実行し、
    前記基板の検査の際には、前記測定部によって測定された前記一対の導体部間の静電容量から前記算出した基準浮遊容量を減算して前記部品の静電容量を算出し、当該算出した静電容量に基づいて前記基板を検査する基板検査方法。
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