JP2013204242A - 制振部材を備えたシャッターケース - Google Patents
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Abstract
【解決手段】シャッターケース1は、建物外壁から持ち出し状に延びる左右のブラケット6間に支持された巻取シャフト3の上側を覆うケース上面板10と、巻取シャフト3の前側を覆うケース前面板11と、を備え、左右のブラケット6間には、ケース上面板10の下面に近接ないし離間対向して開口幅方向に延びる1本あるいは複数本の上側ケース横材70、71が設けてあり、ケース上面板10の下面には、当該下面と少なくとも1本の上側ケース横材70との間に位置させて、制振部材9が固定されている。
【選択図】図3
Description
シャッターケースは、建物外壁から持ち出し状に延びる左右のブラケット間に支持された巻取シャフトの上側の空間を覆うケース上面板と、該巻取シャフトの前側の空間を覆うケース前面板と、を備え、
前記左右のブラケット間には、前記ケース上面板の下面に近接ないし離間対向して開口幅方向に延びる1本あるいは複数本の上側ケース横材が設けてあり、
前記ケース上面板の下面には、当該下面と少なくとも1本の上側ケース横材との間に位置させて、制振部材が固定されている、制振部材を備えたシャッターケース、
である。
このように構成することで、制振部材の重心位置を含む幅方向中間部位の下側に上側ケース横材を位置させることができ、ケース上面板の下面に固定した制振部材が剥がれた場合であっても、当該制振部材が上側ケース横材に引っ掛かることで、シャッターケース内の下部へ落下することを防止することができる(図10参照)。
1つの態様では、前記制振部材は、前記ケース上面板の下面に締結要素によって固定されている。
後述する第2実施形態では、前記制振部材は、前記ケース上面板の下面に接着手段によって固定されていると共に、前記ケース上面板と当て板との間に当該制振部材を挟んで締結要素で固定されている。締結要素としては、リベットや螺子が例示される。
図1に示すように、窓シャッター装置は、窓開口部の上方に位置して、外壁Wに持ち出し状に取り付けられたシャッターケース1と、窓開口部の幅方向両側に位置して外壁Wに対して持ち出した位置に設けられた左右のガイドレール2と、左右のガイドレール2を持ち出し状に支持する支持枠20と、シャッターケース1内に形成された収納部に設けた巻取シャフト3と、上端が巻取シャフト3に連結されており、巻取シャフト3に巻き取られ/繰り出されることで、幅方向両端部がガイドレール2に案内されながら昇降して窓開口部の室外側部位を開閉するシャッターカーテン4と、窓開口部の下方に位置して、外壁Wに持ち出し状に取り付けられた下枠(水切板)5と、を備えている。なお、窓シャッターは、本発明が適用される好適な実施形態の一つであって、本発明は窓シャッターに限定されるものではない。
本発明の第1実施形態について、図1〜図3に基づいて説明する。図1、図3に示すように、巻取シャフト3及び巻取シャフト3に巻装されたシャッターカーテン4を収納する収納部は、外壁Wより前側に位置する前側部位と、外壁Wよりも後側に位置する後側部位と、からなり、後側部位はアルミ型材からなるサッシ枠8により形成されており、前側部位はシャッターケース1によって形成されている。シャッターケース1は、サッシ枠8に対して着脱可能に装着できるようになっている。
本発明の第2実施形態について、図4、図5に基づいて説明する。第2実施形態は第1実施形態の変形であり、同一の参照番号が付された部材については、第1実施形態に係る説明を援用することができる。
本発明の第3実施形態について、図6、図7に基づいて説明する。他の実施形態との間で、同一の参照番号が付された部材については、他の実施形態に係る説明を適宜援用することができる。
本発明の第4実施形態について、図8、図9に基づいて説明する。他の実施形態との間で、同一の参照番号が付された部材については、他の実施形態に係る説明を適宜援用することができる。第4実施形態において、シャッターケース1、ブラケット6の構成は第3実施形態と類似しており、同一の参照番号が付された部材については、第3実施形態の説明を援用することができる。
3 巻取シャフト
6 ブラケット
70 上側ケース横材
75 上側ケース横材
9 制振部材
10 ケース上面板
11 ケース前面板
Claims (5)
- シャッターケースは、建物外壁から持ち出し状に延びる左右のブラケット間に支持された巻取シャフトの上側の空間を覆うケース上面板と、該巻取シャフトの前側の空間を覆うケース前面板と、を備え、
前記左右のブラケット間には、前記ケース上面板の下面に近接ないし離間対向して開口幅方向に延びる1本あるいは複数本の上側ケース横材が設けてあり、
前記ケース上面板の下面には、当該下面と少なくとも1本の上側ケース横材との間に位置させて、制振部材が固定されている、制振部材を備えたシャッターケース。 - 前記制振部材は、開口幅方向の第1の幅及び当該開口幅方向に直交する方向の第2の幅を備えたシート体であり、前記上側ケース横材は、当該制振部材の第2の幅の中間部位の下側に位置して開口幅方向に延びている、請求項1に記載のシャッターケース。
- 前記制振部材は、前記ケース上面板の下面に接着手段によって固定されている、請求項1、2いずれか1項に記載のシャッターケース。
- 前記制振部材は、前記ケース上面板の下面に締結要素によって固定されている、請求項1〜3いずれか1項に記載のシャッターケース。
- 前記制振部材の下側には、前記ケース上面板の前方かつ前記ケース前面板の上方に位置する上側ケース横材が位置しており、前記制振部材の第2の幅方向の第1部分が前記ケース上面板の下面に固定されており、前記制振部材の第2の幅方向の第2部分が前記ケース前面板の内面に固定されている、請求項1〜4いずれか1項に記載のシャッターケース。
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014208945A (ja) * | 2013-04-16 | 2014-11-06 | 文化シヤッター株式会社 | シャッターケースの防音構造 |
JP2015124574A (ja) * | 2013-12-27 | 2015-07-06 | 株式会社Lixil | シャッター装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5615354Y2 (ja) * | 1977-09-26 | 1981-04-10 |
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2012
- 2012-03-27 JP JP2012071686A patent/JP5919058B2/ja active Active
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JP5919058B2 (ja) | 2016-05-18 |
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