JP2013202241A - 電極カテーテル - Google Patents

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Abstract

【課題】一方向に偏向させた状態のカテーテル先端部と、他方向に偏向させた状態のカテーテル先端部とを、カテーテルシャフトを軸として対称に位置させることができる電極カテーテルを提供すること。
【解決手段】カテーテルシャフト10と、制御ハンドル20と、カテーテル先端部30と、カテーテル先端部の偏向機構とを備えてなり、カテーテル先端部30は、カテーテルシャフト10の先端から遠位方向に延びる基端側領域301と、基端側領域の先端からループを形成しながら同一平面上に延びる本体領域302と、本体領域302の先端からループの中心軸Pに向かって遠位方向に延びる先端側領域303とを有し、カテーテル先端部の偏向機構は、カテーテルシャフト10の先端部分を、その軸を中心に、ループが位置する方向に垂直な両方向に撓ませることにより、カテーテル先端部30を両方向に偏向させることのできる機構である。
【選択図】 図5

Description

本発明は、ループ状に形成されたカテーテル先端部を有する電極カテーテルに関する。
例えば、心臓の不整脈を診断または治療するための医療器具として、電極カテーテルが用いられている。そのような電極カテーテルとして、カテーテルの面内でたわむ先端部分を有するものが紹介されている(特許文献1参照)。
また、心臓の肺静脈などの部位における電位を測定するための電極カテーテルとして、ループ状に形成されたカテーテル先端部を有する電極カテーテルが本出願人によって紹介されている(特許文献2参照)。
図7乃至図9は、特許文献2に記載された電極カテーテルを示し、図7は全体斜視図、図8は先端側から見た状態を示す説明図、図9はカテーテル先端部を約180°偏向させた状態を示す斜視図である。
図7乃至図9に示した電極カテーテルは、カテーテルシャフト(カテーテル本体)110と、カテーテルシャフト110の基端側に接続された制御ハンドル120と、カテーテルシャフト110の先端側に接続され、円形のループ状に形成されたカテーテル先端部130と、カテーテル先端部130の外周に装着されたリング状電極141と、カテーテル先端部130の先端に装着された先端電極142と、カテーテル先端部の偏向機構とを備えている。同図において、121および122は、それぞれ、制御ハンドル120を構成するグリップおよびノブである。
この電極カテーテルを構成するカテーテル先端部の偏向機構は、カテーテルシャフト110の先端部分を、ループが位置する方向(図8の矢印Fで示す方向)に撓ませることにより、図9に示したように、カテーテル先端部130を当該方向に偏向させる機構である。
すなわち、この偏向機構によれば、カテーテル先端部130を一方向のみに偏向させること(Singledirectonal Control)ができる。
特許文献2に記載された電極カテーテルによれば、カテーテル先端部130のほぼ全ての領域で電位を測定することができる。
特開2006−255401号公報 特許第4027411号公報
上記の特許文献2に記載されたもののように、円形のループ状に形成されたカテーテル先端部を備えた電極カテーテルにおいて、このカテーテル先端部を、カテーテルシャフトの軸を中心に両方向に偏向すること(Bidirectonal Control)ができれば、カテーテルとしての操作性の向上を図ることができる。
しかし、特許文献2に記載された電極カテーテルにおいて、カテーテル先端部130が偏向可能な「ループが位置する方向」(図8において矢印Fで示した方向)とは反対方向にも偏向できるようにする(両方向に偏向可能に改良する)場合には、図10に示すように、カテーテルシャフト110の先端部分を一方向に撓ませたとき(同図において実線で示す)と、他方向に撓ませたとき(同図において破線で示す)とで、カテーテル先端部130の位置が、カテーテルシャフト110を軸として対称とならない。
そして、このような場合には、例えば、カテーテルシャフト110の先端部分を一方向に撓ませたときには、この方向に偏向している状態のカテーテル先端部130に装着された電極(リング状電極141および先端電極142)によってカテーテルシャフト110の近傍部位の電位を測定できるが、カテーテルシャフト110の先端部分を他方向に同程度撓ませたときには、この方向に偏向している状態のカテーテル先端部130に装着された電極によっては、カテーテルシャフト110の近傍部位の電位を測定することができない。
また、図8に示したカテーテル先端部130を、矢印Fで示す方向とは反対方向に偏向させると、カテーテル先端部130の先端(先端電極142)がカテーテルシャフト110の先端部分に接触し、カテーテル先端部130を構成するループがカテーテルシャフト110の先端部分に引っ掛かってしまい(カテーテルシャフト110にループが絡まってしまい)、これにより、先端偏向操作ができなくなることがある。
ところで、図7乃至図9に示した電極カテーテルを構成するカテーテルシャフト110を血管内に挿入して、制御ハンドル120を軸回りに回転させながらカテーテル先端部130を目的部位に向けて押し進める際に、制御ハンドル120の回転方向は、カテーテル先端部130を構成するループにおいて先端から基端に向かう方向に一致する回転方向(図8において、矢印S1で示す)とされる。ループにおける基端から先端に向かう方向と一致する回転方向(同図において矢印S2で示す)に制御ハンドル120を回転させると、カテーテル先端部130の先端に装着された先端電極142が血管内壁などに当接して、ループが開いたり、この先端電極142によって血管内壁を傷つけたりするおそれがあるからである。
このように、ループ状に形成されたカテーテル先端部を有する電極カテーテルにおいては、制御ハンドルの回転方向について常に留意する必要があり煩雑であった。
特許文献2に記載されたようなループ状のカテーテル先端部を有する電極カテーテルにあっては、心臓内の3D画像を形成するために心臓内の電気的活性をマッピングする用途に使用することが期待される。
然るに、特許文献2に記載された電極カテーテルを構成する電極(カテーテル先端部130に装着されているリング状電極141および先端電極142)は、すべて同一平面上に位置しているため、これらの電極を、凹凸を有する心臓内壁に対して十分にフィットさせることができず、正確で迅速なマッピング操作を行うことはできない。
本発明は以上のような事情に基いてなされたものである。
本発明の第1の目的は、カテーテルシャフトの先端部分を一方向に撓ませて偏向させた状態のカテーテル先端部と、カテーテルシャフトの先端部分を他方向に撓ませて偏向させた状態のカテーテル先端部とを、カテーテルシャフトを軸として対称に位置させることができる電極カテーテルを提供することにある。
本発明の第2の目的は、先端偏向操作によって、カテーテル先端部を構成するループがカテーテルシャフトの先端部分に引っ掛かることのない電極カテーテルを提供することにある。
本発明の第3の目的は、制御ハンドルをその軸回りに回転させながらカテーテル先端部を目的部位に向けて押し進めるときに、制御ハンドルを何れの方向にも回転させることのできる電極カテーテルを提供することにある。
本発明の第4の目的は、凹凸を有する心臓内壁に対して構成電極を十分にフィットさせることができる電極カテーテルを提供することにある。
(1)本発明の電極カテーテルは、少なくとも1つの内孔を有するカテーテルシャフトと、前記カテーテルシャフトの基端側に接続された制御ハンドルと、前記カテーテルシャフトの先端側に接続され、当該カテーテルシャフトの内孔の少なくとも1つと連通する内孔を有するカテーテル先端部と、前記カテーテル先端部の外周に装着された複数のリング状電極と、前記カテーテル先端部の偏向機構とを備えてなり、
前記カテーテル先端部は、前記カテーテルシャフトの先端から遠位方向に延びる基端側領域と、前記基端側領域の先端から円形または楕円形のループを形成しながら延びる本体領域とを有し、
前記カテーテル先端部の偏向機構は、前記カテーテルシャフトの先端部分を、当該カテーテルシャフトの軸を中心に、前記ループが位置する方向に対して垂直な両方向に撓ませることにより、前記カテーテル先端部を前記両方向(のみ)に偏向させることのできる機構であることを特徴とする。
上記のような構成の電極カテーテルによれば、カテーテルシャフトの先端部分を、当該カテーテルシャフトの軸を中心に、ループ(カテーテル先端部の本体領域)が位置する方向に対して垂直な両方向(一方向および他方向)に撓ませることにより、カテーテル先端部を当該両方向に偏向させる偏向機構を備えているので、カテーテルシャフトの先端部分を一方向に撓ませて偏向させた状態のカテーテル先端部と、カテーテルシャフトの先端部分を他方向に撓ませて偏向させた状態のカテーテル先端部とを、カテーテルシャフトを軸として対称に位置させることができる。
また、カテーテルシャフトの先端部分を、一方向および他方向の何れの方向に撓ませる場合であっても、これにより偏向するカテーテル先端部の先端が、カテーテルシャフトの先端部分に接触することはなく、当該カテーテル先端部を構成するループが、カテーテルシャフトの先端部分に引っ掛かることはない。
(2)本発明の電極カテーテルにおいて、前記カテーテル先端部は、前記本体領域の先端から前記ループの中心軸に向かって遠位方向に延びる先端側領域を有していることが好ましい。
このような構成の電極カテーテルによれば、制御ハンドルを軸回りの何れの方向に回転させてもカテーテル先端部(先端側領域)の先端が血管内壁などに当接することはない。 従って、制御ハンドルを軸回りに回転させながらカテーテル先端部を目的部位に向けて押し進める際に、制御ハンドルを何れの方向に回転させてもよく、制御ハンドルの回転方向について留意する煩雑さを回避することができる。
(3)上記(2)の電極カテーテルにおいて、前記カテーテル先端部の先端に先端電極が装着されているとともに、
前記本体領域および前記先端側領域に前記リング状電極が装着されていることが好ましい。
このような構成の電極カテーテルによれば、先端電極およびカテーテル先端部の先端側領域に装着されたリング状電極は、カテーテル先端部の本体領域に装着されたリング状電極とは異なる平面上に位置しているので、電極カテーテルを構成する電極は立体的(三次元的)に配置されることになる。
これにより、凹凸を有する心臓内壁にもこれらの電極をフィットさせること、例えば、先端電極および先端側領域に装着されたリング状電極によって、心臓内壁の凹部(窪み)の電位を測定することができる。
また、このような構成の電極カテーテルによって心臓内の電気的活性をマッピングする場合に、正確で迅速なマッピング操作を行うことができる。
(4)上記(3)の電極カテーテルにおいて、前記基端側領域に前記リング状電極が装着されていることが好ましい。
このような構成の電極カテーテルによれば、更に広い三次元領域において、正確で迅速なマッピング操作を行うことができる。
(5)上記(2)〜(4)の電極カテーテルにおいて、前記本体領域のループの中心軸は前記カテーテルシャフトの中心軸とずれているとともに、前記先端側領域は前記本体領域のループの中心軸に対して傾いていることが好ましい。
(6)本発明の電極カテーテルは、少なくとも1つの内孔を有するカテーテルシャフトと、前記カテーテルシャフトの基端側に接続された制御ハンドルと、前記カテーテルシャフトの先端側に接続され、当該カテーテルシャフトの内孔の少なくとも1つと連通する内孔を有するカテーテル先端部と、前記カテーテル先端部の外周に装着された複数のリング状電極と、前記カテーテル先端部の偏向機構とを備えてなり、
前記カテーテル先端部は、前記カテーテルシャフトの先端から遠位方向に延びる基端側領域と、前記基端側領域の先端から円形または楕円形のループを形成しながら延びる本体領域とを有し、
前記カテーテル先端部の偏向機構は、前記カテーテルシャフトの中心軸に対して平行な平面内において、前記本体領域のループの中心軸を両方向に撓ませることにより、前記カテーテル先端部を前記両方向に偏向させることのできる機構であることを特徴とする。
(7)本発明の電極カテーテルは、肺静脈(左房における肺静脈口の周囲を含む)の電位を測定するために好適に使用される。
(8)本発明の電極カテーテルは、心臓内の電気的活性をマッピングするために好適に使用される。
本発明の電極カテーテルによれば、カテーテルシャフトの先端部分を一方向に撓ませて偏向させた状態のカテーテル先端部と、カテーテルシャフトの先端部分を他方向に撓ませて偏向させた状態のカテーテル先端部とを、カテーテルシャフトを軸として左右対称に位置させることができる。
また、先端偏向操作時において、カテーテル先端部を構成するループがカテーテルシャフトの先端部分に引っ掛かるようなことはない。
カテーテル先端部が、本体領域の先端からループの中心軸に向かって遠位方向に延びる先端側領域を有している本発明の電極カテーテルによれば、制御ハンドルを軸回りに回転させながらカテーテル先端部を目的部位に向けて押し進めるときに、制御ハンドルを何れの方向にも回転させることができる。
また、凹凸を有する心臓内壁に対しても、カテーテル先端部に装着された電極を十分にフィットさせることができる。
本発明の一実施形態に係る電極カテーテルの斜視図である。 図1の部分拡大斜視図(II部拡大図)である。 図1に示した電極カテーテルを示す正面図である。 図1に示した電極カテーテルを先端側から見た説明図である。 図1に示した電極カテーテルのカテーテル先端部が偏向している状態を示す正面図である。 本発明の変形例に係る電極カテーテルの部分拡大斜視図である。 従来の電極カテーテルを示す斜視図である。 図7に示した電極カテーテルを先端側から見た説明図である。 図7に示した電極カテーテルのカテーテル先端部が偏向している状態を示す斜視図である。 図7に示した電極カテーテルを改良してカテーテル先端部を両方向に偏向可能にした場合に、カテーテル先端部が偏向した状態を示す説明図である。
<実施形態>
図1乃至図5に示すこの実施形態の電極カテーテル100は、少なくとも1つの内孔を有するカテーテルシャフト10と、カテーテルシャフト10の基端側に接続された制御ハンドル20と、カテーテルシャフト10の先端側に接続され、このカテーテルシャフト10の内孔の少なくとも1つと連通する内孔を有するカテーテル先端部30と、カテーテル先端部30の外周に装着された複数のリング状電極41と、カテーテル先端部30の先端に装着された先端電極42と、カテーテル先端部の偏向機構とを備えてなり;
カテーテル先端部30は、カテーテルシャフト10の先端から遠位方向に延びる基端側領域301と、基端側領域301の先端から円形のループを形成しながら同一平面上に延びる本体領域302と、本体領域302の先端からループの中心軸Pに向かって遠位方向に延びる先端側領域303とを有し;
カテーテル先端部の偏向機構は、カテーテルシャフト10の先端部分を、このカテーテルシャフト10の軸を中心に、ループが位置する方向に垂直な両方向(一方向および他方向)に撓ませることにより、カテーテル先端部30を、前記両方向のみに偏向させることのできる機構であることを特徴とする。
電極カテーテル100を構成するカテーテルシャフト10は1つの内孔を有する細長い管状構造体であって、第1のチューブ11と第2のチューブ12とからなる。
第1のチューブ11には、一定の柔軟性(屈曲性)、管軸方向の非圧縮性、捩れ剛性が要求される。第1のチューブ11の有する捩れ剛性により、制御ハンドル20からの回転トルクをカテーテル先端部30に伝達することができる。
第1のチューブ11としては特に限定されるものではないが、ポリウレタン、ナイロン、PEBAX(ポリエーテルブロックアミド)などの樹脂からなるチューブをステンレス素線で編組したもの(ブレードチューブ)を挙げることができる。
第1のチューブ11の長さは、例えば50〜200cmとされる。
第2のチューブ12は、カテーテルシャフト10の先端部分を構成するチューブであって、第1のチューブ11の内孔と連通する内孔を有し、例えば、内孔に配置された板バネにより屈曲する。
第2のチューブ12の構成材料としては無毒性の樹脂を使用することができる。なお、第2のチューブ12は編組されていないために第1のチューブ11よりも柔軟である。
第2のチューブ12の長さは、例えば3〜10cmとされ、更に好ましくは4〜7cmとされる。
カテーテルシャフト10(第1のチューブ11および第2のチューブ12)の外径としては2.6mm以下であることが好ましく、更に好ましくは2.4mm以下、特に好ましくは2.3〜2.4mmとされる。
カテーテルシャフト10の内径は、ワイヤやリード線などの収容空間を確保するとともに、捩れ剛性(肉厚)を確保する観点から、例えば、外径が2.3〜2.4mmである場合に、1.5〜1.7mm程度であることが好ましい。
電極カテーテル100を構成する制御ハンドル20は、カテーテルシャフト10(第1のチューブ11)の基端側に接続され、グリップ21と、カテーテルの先端偏向操作を行うための回転板22を備えている。
電極カテーテル100を構成するカテーテル先端部30は、カテーテルシャフト10の先端側に接続され、カテーテルシャフト10(第2のチューブ12)の内孔に連通する内孔を有するチューブにより構成されている。このチューブの構成材料としては、ポリウレタンまたはPEBAXのような生体許容性の樹脂材料を挙げることができる。
カテーテル先端部30は、カテーテルシャフト10の先端から遠位方向に延びる基端側領域301と、この基端側領域301の先端から円形のループを形成しながら同一平面上に延びる本体領域302と、この本体領域302の先端からループの中心軸Pに向かって遠位方向に延びる先端側領域303とからなる。
カテーテル先端部30の基端側領域301は、カテーテルシャフト10(第2のチューブ12)の先端から延び出して、本体領域302の基端に至る部分である。
カテーテル先端部30の本体領域302は、円形のループ状に形成されており、これに装着されたリング状電極41によって、血管の内周部分を径方向に同時に測定することができる。なお、カテーテル先端部30は、閉じたループでなく、チップ電極32を最先端とする螺旋形のループである(本発明において「円形」、「楕円形」というときは、厳密には螺旋形であるものを包含する。)。
図4に示すように、本実施形態では、本体領域302は、カテーテルシャフト10の先端及び基端側領域301を起点としてループがのびていき、当該カテーテルシャフト10の中心軸からずれた箇所に中心軸Pが位置するように設計されている。
また、本発明において同一平面との記載は、螺旋形のループの場合には、ループの軸方向である程度の幅を含む領域を示している。
カテーテル先端部30は、本体領域302の先端からこの本体領域302の形状であるループの中心軸Pに向かいながら遠位方向に延びる先端側領域303を有しており、この先端側領域303の先端(すなわちカテーテル先端部30の先端)に先端電極42が装着されている。
すなわち、本実施形態では、先端領域303は直線状に形成されているとともに、本体領域302の形状であるループの平面から遠位方向に斜めに傾いてのびている。より具体的には、先端領域303の中心軸は、本体領域302の形状であるループの外周からループの中心軸Pに向かって斜めに傾いてのびている。
図2および図4に示すように、カテーテル先端部30(先端側領域303)の先端に装着された先端電極42は、本体領域302の遠位側であって、本体領域302であるループの内側(ほぼ中心軸P上)に位置している。
従って、カテーテル先端部30を先頭にしてカテーテルシャフト10を血管内部に挿通させるときに、制御ハンドル20を何れの方向に回転させても、カテーテル先端部30(先端側領域303)の先端に装着された先端電極42は、常に、血管内腔を進行することになり、血管内壁に接触することはない。
この結果、制御ハンドル20を、その軸回りに回転させながらカテーテル先端部30を目的部位に向けて押し進めるときに、制御ハンドル20の回転方向について留意する煩雑さを回避することができる。
図4に示したように、カテーテル先端部30には、先端側領域303の先端に先端電極42が装着されているとともに、その外周面に11個(本体領域302に10個、先端側領域303に1個)のリング状電極31が装着されている。
このように、先端電極42、および先端側領域303に装着された1個のリング状電極41は、本体領域302に装着されている10個のリング状電極41とは異なる平面上に位置しており、従って、本実施形態の電極カテーテル100を構成する電極は立体的(三次元的)に配置されている。
これにより、凹凸を有する心臓内壁にもこれらの電極をフィットさせること、例えば、先端電極42および先端側領域303に装着されたリング状電極41によって、心臓内壁の凹部(窪み)の電位を測定することができる。
さらに、本実施形態の電極カテーテル100によって心臓内の電気的活性をマッピングする場合に、すべての構成電極が同一平面上に配置されている従来の電極カテーテル(例えば、上記の特許文献2に記載電極カテーテル)と比較して正確で迅速なマッピング操作を行うことができる。
先端電極42およびリング状電極41は、白金、金、イリジウムまたはこれらの合金などの導電性材料から構成することができる。
なお、なお、リング状電極41の数は11個に限定されるものではないことは勿論である。リング状電極41の数は6〜20個であることが好ましく、更に好ましくは8〜12個とされる。
電極カテーテル100を構成するカテーテル先端部の偏向機構は、カテーテルシャフト10の先端部分を、このカテーテルシャフト10の軸を中心に、カテーテル先端部30の本体領域302であるループが位置する方向に対して垂直な両方向(同図において矢印Aおよび矢印Bで示す左右方向)に撓ませることにより、カテーテル先端部30を、その両方向に偏向させることのできる機構である。
カテーテル先端部の偏向機構は、例えば、カテーテルシャフト10の内孔に延在する2本の引張ワイヤと、カテーテルシャフト10の先端部分(第2のチューブ12)に配置された板バネとにより構成される。
偏向機構を構成する引張ワイヤの各々の後端は、制御ハンドル20の回転板22に連結されている。一方、引張ワイヤの各々の先端は、例えば、板バネの先端部に連結されている。
ここに、引張りワイヤの構成材料としてはステンレスおよびNi−Ti合金などを挙げることができる。引張りワイヤの表面が樹脂被覆されていることが好ましい。引張りワイヤ41の直径は、例えば0.1〜0.5mmとされる。
ここに、図1および図3に示すA1方向に回転板22を回転させると、一方の引張ワイヤが引っ張られてカテーテルシャフト10の先端部分が矢印A方向に撓み、これにより、図5に示すようにカテーテル先端部30が矢印A方向に偏向する。
一方、図1および図3に示すB1方向に回転板22を回転させると、他方の引張ワイヤが引っ張られてカテーテルシャフト10の先端部分が矢印B方向に撓み、これにより、カテーテル先端部30が矢印B方向に偏向する。
本実施形態の電極カテーテル100は、カテーテル先端部30の偏向方向(カテーテルシャフト10の先端部分の撓み方向)が、カテーテル先端部30の本体領域302の形状であるループが位置する方向に対して垂直な両方向(図4において矢印Aおよび矢印Bで示す左右方向)である点に特徴を有する。
すわわち、背景技術で説明した従来技術の偏向方向を縦方向の偏向とすると、本発明の偏向は横方向となる。換言すれば、従来技術ではループの中心軸Pがカテーテルシャフト10の中心軸に対して当該中心軸を含む平面内で偏向して傾く(交わる)が、本発明ではループの中心軸Pがカテーテルシャフト10の中心軸に対して平行な平面内で偏向する(ねじれの関係で交わらない)といえる。
カテーテル先端部30の偏向方向がループが位置する方向(図4において矢印Fで示す縦方向)ではなく、これに垂直な両方向(図4において矢印Aおよび矢印Bで示す左右方向)であることにより、図5に示すように、カテーテルシャフト10の先端部分を矢印Aに示す方向に撓ませて偏向させたときのカテーテル先端部30と、カテーテルシャフト10の先端部分を矢印Bに示す方向に撓ませて偏向させたときのカテーテル先端部30とを、カテーテルシャフト10を軸として対称に位置させることができる。
また、カテーテルシャフト10の先端部分を、矢印Aおよび矢印Bで示す何れの方向に撓ませることによっても、撓み方向(左右方向)に偏向するカテーテル先端部30の先端(先端電極42)が、カテーテルシャフト10の先端部分に接触することはないので、カテーテル先端部30を構成するループが、カテーテルシャフト10の先端部分に引っ掛かって、カテーテルシャフト10にループが絡まることはない。
本実施形態の電極カテーテル100は、肺静脈の電位を測定するために好適に使用することができる。
具体的な一例を示せば、心房隔壁を穿刺して左房に導入させたカテーテルシャフト10の先端部分を撓ませ、これにより偏向させたカテーテル先端部30に装着されている電極によって肺静脈口の周囲における電位を測定する。
例えば、カテーテルシャフト10の先端部分を矢印Aに示す方向に撓ませて偏向させたカテーテル先端部30に装着されている電極により、右上肺静脈口の周囲の電位を測定し、カテーテルシャフト10の先端部分を矢印Bに示す方向に撓ませて偏向させたカテーテル先端部30に装着されている電極により、右下肺静脈口の周囲の電位を測定することができる。
本実施形態の電極カテーテル100は、心臓内の3D画像を生成するために、心臓内の電気的活性をマッピングするために好適に使用することができる。
そして、電極カテーテル100を構成する電極は立体的に配置されているため、正確で迅速なマッピング操作を行うことができる。
以上説明したように、本実施形態の電極カテーテル100によれば、カテーテル先端部30を両方向に偏向させることができるので、ループ状のカテーテル先端部を有する従来の電極カテーテルよりも操作性に優れている。
そして、一方向(例えば矢印Aに示す方向)に偏向させたときのカテーテル先端部30と、他方向(例えば矢印Bに示す方向)に偏向させたときのカテーテル先端部30とを、カテーテルシャフト10を軸として左右対称に位置させることができ、これにより、さらなる操作性の向上を図ることができる。また、先端偏向操作時において、カテーテル先端部30を構成するループがカテーテルシャフト10の先端部分に引っ掛かる(カテーテルシャフト10に、ループが絡まる)ようなことはない。
また、カテーテル先端部30が先端側領域303を有しているので、制御ハンドル20をその軸回りに回転させながらカテーテル先端部30を目的部位に向けて押し進める際に、制御ハンドル20を何れの方向に回転させてもよい(何れの方向に回転させても、先端側領域303の先端に装着された先端電極42が心臓内壁に接触することはない)ため、回転方向について留意する煩雑さを回避することができる。
また、構成電極(リング状電極41および先端電極42)が立体的に配置されているため、凹凸を有する心臓内壁に対しても、カテーテル先端部30に装着された電極を十分にフィットさせることができ、心臓内の電気的活性をマッピングするために使用する場合には、正確で迅速なマッピング操作を行うことができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明の電極カテーテルは、これらに限定されるのではなく、種々の変更が可能である。
例えば、図6に示すように、カテーテル先端部30の基端側領域にリング状電極を装着してもよく、このような電極カテーテルを、心臓内の電気的活性をマッピングするために使用する場合には、更に広い三次元領域において、正確で迅速なマッピング操作を行うことができる。
また、カテーテル先端部の本体領域のループ形状は楕円形であってもよい。
100 電極カテーテル
10 カテーテルシャフト
11 第1のチューブ
12 第2のチューブ
20 制御ハンドル
21 グリップ
22 回転板
30 カテーテル先端部
301 カテーテル先端部の基端側領域
302 カテーテル先端部の本体領域
303 カテーテル先端部の先端側領域
41 リング状電極
42 先端電極

Claims (6)

  1. 少なくとも1つの内孔を有するカテーテルシャフトと、前記カテーテルシャフトの基端側に接続された制御ハンドルと、前記カテーテルシャフトの先端側に接続され、当該カテーテルシャフトの内孔の少なくとも1つと連通する内孔を有するカテーテル先端部と、前記カテーテル先端部の外周に装着された複数のリング状電極と、前記カテーテル先端部の偏向機構とを備えてなり、
    前記カテーテル先端部は、前記カテーテルシャフトの先端から遠位方向に延びる基端側領域と、前記基端側領域の先端から円形または楕円形のループを形成しながら延びる本体領域とを有し、
    前記カテーテル先端部の偏向機構は、前記カテーテルシャフトの先端部分を、当該カテーテルシャフトの軸を中心に、前記ループが位置する方向に垂直な両方向に撓ませることにより、前記カテーテル先端部を前記両方向に偏向させることのできる機構であることを特徴とする電極カテーテル。
  2. 前記カテーテル先端部は、前記本体領域の先端から前記ループの中心軸に向かって遠位方向に延びる先端側領域を有していることを特徴とする請求項1に記載の電極カテーテル。
  3. 前記カテーテル先端部の先端に先端電極が装着されているとともに、
    前記本体領域および前記先端側領域に前記リング状電極が装着されていることを特徴とする請求項2に記載の電極カテーテル。
  4. 前記基端側領域に前記リング状電極が装着されていることを特徴とする請求項3に記載の電極カテーテル。
  5. 前記本体領域のループの中心軸は前記カテーテルシャフトの中心軸とずれているとともに、前記先端側領域は前記本体領域のループの中心軸に対して傾いていることを特徴とする請求項2乃至請求項4の何れかに記載の電極カテーテル。
  6. 少なくとも1つの内孔を有するカテーテルシャフトと、前記カテーテルシャフトの基端側に接続された制御ハンドルと、前記カテーテルシャフトの先端側に接続され、当該カテーテルシャフトの内孔の少なくとも1つと連通する内孔を有するカテーテル先端部と、前記カテーテル先端部の外周に装着された複数のリング状電極と、前記カテーテル先端部の偏向機構とを備えてなり、
    前記カテーテル先端部は、前記カテーテルシャフトの先端から遠位方向に延びる基端側領域と、前記基端側領域の先端から円形または楕円形のループを形成しながら延びる本体領域とを有し、
    前記カテーテル先端部の偏向機構は、前記カテーテルシャフトの中心軸に対して平行な平面内において、前記本体領域のループの中心軸を両方向に撓ませることにより、前記カテーテル先端部を前記両方向に偏向させることのできる機構であることを特徴とする電極カテーテル。
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