JP2013202171A - メダル計数装置 - Google Patents

メダル計数装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2013202171A
JP2013202171A JP2012073403A JP2012073403A JP2013202171A JP 2013202171 A JP2013202171 A JP 2013202171A JP 2012073403 A JP2012073403 A JP 2012073403A JP 2012073403 A JP2012073403 A JP 2012073403A JP 2013202171 A JP2013202171 A JP 2013202171A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
medal
counting
medals
unit
game
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012073403A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6140931B2 (ja
Inventor
Junji Mashita
淳二 眞下
Masanori Fukazawa
正則 深澤
Nobuhiro Kodera
信博 小寺
Yukinori Shimomura
由起典 下村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Glory Ltd
Original Assignee
Glory Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Glory Ltd filed Critical Glory Ltd
Priority to JP2012073403A priority Critical patent/JP6140931B2/ja
Publication of JP2013202171A publication Critical patent/JP2013202171A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6140931B2 publication Critical patent/JP6140931B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)

Abstract

【課題】メダルの不正計数を抑制または防止することができる各台対応型のメダル計数装置を提供すること。
【解決手段】メダル計数装置としてのメダル貸出装置1は、パチスロ機からなる遊技台2に隣接して配置されている。メダル貸出装置1は、メダルを投入するための投入口46と、投入口46に投入されたメダルの枚数を計数する計数部とを備えている。計数部30は、上方位置を通過するメダルの枚数を計数する識別部と、投入口46に投入されたメダルを識別部まで搬送するための搬送ベルトを含んでいる。メダル貸出装置1では、搬送ベルトの回転駆動開始のための十分条件として、計数スイッチ33Bの押操作だけではなく、その計数開始タイミングとして前記の要件1〜要件3のうちのいずれか1つを満たすことが要求される。
【選択図】図2

Description

この発明は、メダルを用いた遊技を行う各遊技台に隣接して配置されて、この遊技台から排出されたメダルを計数する各台対応型のメダル計数装置に関する。
遊技店では、各遊技台に隣接配置される各台対応型の遊技媒体計数装置が備えられることがある。この遊技媒体計数装置の一種として、メダルを用いた遊技を行う遊技台からから排出されたメダルを計数する各台対応型のメダル計数装置が知られている(たとえば下記特許文献1〜3参照)。
たとえば、このようなメダル計数装置は、計数対象のメダルを受け入れるとともに計数するホッパを備えている。ホッパの上部には、メダル計数装置の筐体の前方に、平面視で矩形の投入口が形成されている。また、ホッパの底部には、メダルを嵌めることが可能な円形孔が周方向全周にわたって形成された円盤状ディスクを含む構成の計数部が備えている。円盤状ディスクの回転により、円形孔に嵌っているメダルが排出口から1枚ずつ排出されるようになっており、排出口から排出されたメダルを、排出口に配設された近接センサが1枚ずつ検出することにより、メダルの計数が行われるようになっている。
特開2010−227315号公報 特開2010−227316号公報 特開2010−227317号公報
ところで、メダル計数装置において、偽メダルや、他店から持ち込んだメダル、他レートのメダル等の不正メダルを用いて不正計数が行われることが考えられる。このようなメダルの不正計数は、各台対応型および島端設置型のいずれでも実施される可能性があるのだが、計数操作に従業員が立ち会わない各台対応型でとくに、不正計数の被害が大きいと考えられる。メダルの不正計数をそのまま放置していると遊技店が多大な損害を被るおそれがあることから、各台対応型のメダル計数装置において、メダルの不正計数を抑制または防止するための工夫が必要である。
特許文献1のメダル計数装置では、計数スイッチが押操作されると、直ちに計数部による計数動作(すなわち円盤ディスクの回転)が開始される。その後、計数動作が完了するまで、メダルの受付けが常時可能な状態になる。すなわち、遊技客による計数動作は常に許容されている。
しかしながら、常に計数動作が許容されていると、遊技客はいつでも自由にメダル計数装置によってメダルを計数させることができる。そのため、前述のような不正計数が行われ易くなるという問題がある。
そこで、この発明の目的は、メダルの不正計数を抑制または防止することができる各台対応型のメダル計数装置を提供することである。
請求項1記載の発明は、メダルを用いた遊技を行う遊技台(2)に隣接して配置され、前記遊技台から排出されたメダルを計数するメダル計数装置(1)であって、メダルを投入するための投入口(46)と、メダルの計数のために駆動させられる駆動部(104,119,120)を有し、前記投入口に投入されたメダルの枚数を計数する計数部(30)と、前記駆動部が停止状態にあるときに当該駆動部の駆動を禁止し、所定の第1条件の成立に基づき、前記駆動部の駆動禁止状態を解除する制御手段(51)とを含む、メダル計数装置である。
なお、括弧内の数字は、後述の実施形態における対応構成要素等を表すが、特許請求の範囲を実施形態に限定する趣旨ではない。以下、この項において同じ。
請求項2記載の発明は、前記計数部は、所定の計数位置を通過するメダルの枚数を計数する計数手段を有し、前記駆動部は、前記投入口に投入されたメダルを前記計数位置まで搬送するための搬送ベルト(104,119,120)を含む、請求項1記載のメダル計数装置である。
請求項3記載の発明は、前記第1条件は、同一の遊技客が、前記遊技台において所定時間の間継続して遊技しているという条件を含む、請求項1または2記載のメダル計数装置である。より具体的には、前記遊技台で遊技する者を撮像可能な撮像手段をさらに含み、前記第1条件は、前記撮像手段による撮像画像に含まれている遊技客が、それよりも所定時間前の撮像画像にも含まれているという条件を含んでいてもよい。
請求項4記載の発明は、前記遊技台にメダルを払い出すための払出部をさらに含み、前記第1条件は、前記払出部によるメダルの払出しの完了から所定時間を経過したという条件を含む、請求項1〜3のいずれか一項に記載のメダル計数装置である。
請求項5記載の発明は、前記遊技台にメダルを払い出すための払出部をさらに含み、前記第1条件は、前記払出部により所定枚数を超えるメダルが払い出されたという条件を含む、請求項1〜4のいずれか一項に記載のメダル計数装置である。
請求項6記載の発明は、前記メダル計数装置には、隣接する前記遊技台の遊技情報が入力されるようになっており、前記第1条件は、特定の遊技情報の入力から所定時間以内であるという条件を含む、請求項1〜5のいずれか一項に記載のメダル計数装置である。
請求項7記載の発明は、前記制御手段は、さらに所定の第2条件が成立する場合に、実行中の前記駆動部の駆動を停止させるように制御する、請求項1〜6のいずれか一項に記載のメダル計数装置である。
請求項1によれば、駆動部が停止状態にあると駆動部の駆動が禁止される。また、所定の第1条件の成立に基づき、駆動部の駆動禁止状態が解除されて、駆動部の駆動が許可される。すなわち、メダル計数装置において計数処理(計数動作)の実行には、メダル計数装置に電源投入されたり、またその状態で計数操作(計数スイッチの押操作)が行われたりするだけでは足りず、第1条件が成立していることを要する。したがって、メダルの計数処理の実行が許容される期間を制限することができ、これにより、不正メダルを用いた不正計数を抑制または防止することができる。
請求項2によれば、計数部が、搬送ベルトと、搬送ベルトを駆動するためのベルト駆動機構とを有している。投入口に投入されたメダルは、搬送ベルトの駆動により計数位置まで搬送される。
たとえば、計数対象のメダルを受け入れるホッパをメダル計数装置(本体部)の前面の前方に配設する構成では、ホッパの上部に投入口を形成するとともに、円形孔が周方向全周にわたって形成された円盤状ディスクをホッパの底部に配設するようになる。この場合、投入口に投入されたメダルはホッパ内を自由落下してホッパの底部に溜められるようになる。この場合、設計上、ホッパの投入口と円盤状ディスクとの間には十分な高低差を確保する必要があるので、ホッパが上下方向に関して大型化する。しかも、ホッパの投入口は遊技台の前に着座している遊技客の手の届く範囲に配置されている必要がある。そのため、ホッパの配置位置が自ずと制約されるようになる。また、ホッパがメダル計数装置(本体部)の前面から前方に出っ張ってしまい、遊技台の遊技の際に邪魔になることも考えられる。
これに対し、請求項2では、搬送ベルトが、投入口に投入されたメダルを計数位置まで搬送する。そのため、ホッパを設ける場合と比較して、計数部には十分な高低差は必要ない。その結果、メダル計数装置の上下方向のいずれの位置に配設することも可能である。これにより、計数部の配置レイアウトの自由度を高めることができる。
また、計数部が搬送ベルトを含む構成であれば、メダル計数装置の本体部内に計数部を収容配置することができる。そのため、メダル計数装置の前面に計数部を配設する必要がなく、その結果、メダル計数装置の前面が出っ張らない。
請求項3によれば、同一の遊技客が、同一の遊技台において所定時間の間継続して遊技している場合には、遊技客によるメダル計数、すなわちメダル計数装置における計数処理の実行を許可しても、不正計数が行われる確率は少ない。
一方、短時間しか遊技をしていない遊技客がメダル計数を行うのは不自然であり、そのようなメダル計数は不正計数である蓋然性が高い。そして、この場合にはメダル計数装置による計数を禁止状態のまま維持することにより、不正計数を一層効果的に抑制することができる。
請求項4によれば、払出部によるメダルの払出しの完了から所定時間を経過した時点では、払い出されたメダルの計数を遊技客が望むようになると考えられる。そのため、払出部によるメダルの払出しの完了から所定時間を経過している場合には、遊技客によるメダル計数操作、すなわちメダル計数装置における計数処理の実行を許可しても、不正計数が行われる確率は少ない。
一方、メダルの払出しの完了から所定時間を経過していない時点でメダル計数が行われるのは不自然であり、そのようなメダル計数は不正計数である蓋然性が高い。この場合にはメダル計数装置による計数を禁止状態のまま維持する。これにより、不正計数を一層効果的に抑制することができる。
請求項5によれば、払出部により所定枚数を超えるメダルが払い出された場合には、遊技台にはメダルが溢れ、遊技客は計数を望むことが考えられる。そのため、払出部により所定枚数を超えるメダルが払い出された時点で、遊技客によるメダル計数操作、すなわちメダル計数装置における計数処理の実行を許可しても、不正計数が行われる確率は少ない。
一方、メダルがほとんど払い出されていないのにメダル計数が行われるのは不自然であり、そのようなメダル計数は不正計数である蓋然性が高い。したがって、この場合にはメダル計数装置による計数を禁止状態のまま維持することにより、不正計数を一層効果的に抑制することができる。
請求項6によれば、隣接する遊技台(対応する遊技台)が当り(大当たり)である場合には、遊技台にはメダルが溢れ、遊技客は計数を望むことが考えられる。そのため、遊技台からメダル計数装置に入力された遊技情報が特定の遊技情報(たとえば当り(大当たり)に関する遊技情報)であり、しかも当該特定の遊技情報の入力から所定時間以内である場合には、遊技客によるメダル計数、すなわちメダル計数装置における計数処理の実行を許可しても、不正計数が行われる確率は少ない。
一方、遊技台からメダル計数装置に入力された遊技情報が特定の遊技情報でない場合や、特定の遊技情報の入力から所定期間経過している場合にメダル計数が行われるのは不自然であり、そのようなメダル計数は不正計数である蓋然性が高い。したがって、この場合にはメダル計数装置による計数を禁止状態のまま維持することにより、不正計数を一層効果的に抑制することができる。
請求項7によれば、所定の第2条件が成立する場合には、実行中の駆動部の駆動を停止させることができ、これにより計数処理を中止させることができる。
所定の第2条件として、所定数以上のメダルを既に計数した場合や、計数されたメダルの枚数から払い出されたメダルの枚数を差し引いた枚数が所定値に達した場合を挙げることができる。
本発明の一実施形態に係るメダル計数装置が適用されるメダル貸出装置が設置される遊技店の構成を示すブロック図である。 図1に示すメダル貸出装置および遊技台の概略構成を説明するための模式的な正面図である。 図2に示すメダル貸出装置のメダル受入部の斜視図である。 図2に示すメダル貸出装置の計数部の概略構成を示す断面図である。 図2に示すメダル貸出装置の電気的構成の要部を示すブロック図である。 計数処理の流れを示すフローチャートである(その1)。 計数処理の流れを示すフローチャートである(その2)。
以下では、この発明の実施の形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るメダル計数装置が適用されるメダル貸出装置1が設置される遊技店の構成を示すブロック図である。
遊技店内には、複数の遊技台2と、各遊技台2に1対1に対応付けられつつ設けられた、メダル計数機能付きのカード式のメダル貸出装置1とが設置されている。遊技店内には複数の遊技島が配置されており、各遊技島は、複数の遊技台2および複数のメダル貸出装置1の対を、正面を向いた状態に並べて遊技台列を形成し、この遊技台列をたとえば背中合わせで2列に配置することにより構成されている。この実施形態では、遊技台2は、メダルを用いて遊技を行うパチスロ機である。各メダル貸出装置1は、対応する遊技台2にメダルを貸し出す(払い出す)貸出機能と、対応する遊技台2から排出されたメダルを計数する計数機能とを有する各台対応型のメダル貸出装置である。各メダル貸出装置1は、各遊技島に設けられた島コントローラ3に通信可能に接続されている。各島コントローラ3は管理装置(Terminal/computer)4に対して通信可能に接続されている。
管理装置4は、メダル貸出装置1におけるメダルの貸出しに関するデータ(以下、「プリペイド残高」という場合がある)およびメダル貸出装置1におけるメダルの計数に関するデータ(以下、「持メダルデータ」という場合がある)を管理するものであり、遊技店内における従業員事務所等に配置されている。管理装置4と各メダル貸出装置1との間の通信は、そのメダル貸出装置1に対応する島コントローラ3を介して行われる。管理装置4は、マイクロコンピュータ等で構成された制御部を備えている。この制御部(図示しない)が管理装置4の動作を制御する。
管理装置4の制御部には、管理装置4の記憶部(図示しない)および通信I/F(インターフェイス)部(図示しない)が電気的に接続されている。管理装置4の制御部は、この通信I/F部および島コントローラ3を介して遊技台2およびメダル貸出装置1のそれぞれと通信することができるようになっている。
管理装置4の記憶部には、遊技客の持メダルデータおよびプリペイド残高が、各カードIDに対応付けて記憶されている。
遊技店で遊技を行う遊技客は、遊技店に会員登録している会員客と、会員客以外の一般客とに区別される。各会員客には、会員専用の会員カードが遊技店から発行されている。これに対し、一般客向けのカードもあり、このカードは一般カードと呼ばれる。会員カードおよび一般カードの別を問わず、各カードには識別情報としてのカードIDが割り当てられている。
図2は、メダル貸出装置1および遊技台2の概略構成を説明するための模式的な正面図である。
遊技台2は、メダルを投入することにより遊技を行うパチスロ機である。遊技台の正面には、遊技に関する種々の情報が表示される表示部5と、遊技に際して操作される操作部6とが設けられている。表示部5には、3個のリール表示窓7A,7B,7Cが形成されている。このリール表示窓7A〜7C内には、それぞれリール8,9,10が回転可能に収容配置されている。リール8〜10の周面には、それぞれ複数種類の図柄が表示されており、リール8〜10の回転中は、それぞれの周面に表示された図柄がリール表示窓7A〜7C内に次々に現れる。また、リール8〜10を停止させたときには、各リール8〜10のたとえば3コマ分の図柄が中、上、下および斜めの各停止ライン上に整列して並ぶ。
停止ラインは、メダルの投入枚数に応じて順次に有効化されて有効ラインとなる。たとえば、1枚のメダルが投入(BET)されたときは、1本の停止ラインが有効ラインとなり、2枚のメダルが投入されたときは、3本の停止ラインが有効ラインとなり、3枚のメダルが投入されたときは、5本の停止ラインが有効ラインとなる。そして、有効ライン上に並んだ図柄配列が予め定める入賞にかかるものであれば、入賞の種類ごとに定められた所定の枚数のメダルが付与される。また、有効ライン上に並んだ図柄配列が予め定めるボーナス配列(たとえば「777」)であれば、ボーナスゲームに突入して、遊技客に多数枚のメダルが付与される。ボーナスゲーム発生時には、外部出力端子(図示しない)を介して機外に大当たり信号が出力されるようになっている。
さらに、リール表示窓7A〜7Cの下方には、メダル貯留枚数表示器11、カード残度数表示器12およびメダル払出枚数表示器13が左右に並べて配置されている。これらの表示器11〜13は、たとえば7セグメント表示器で構成されている。メダル貯留枚数表示器11は、装置内に預けられているメダルの枚数を表示するものであり、メダル払出枚数表示器13は、入賞時に付与されるメダルの枚数を表示するものである。また、カード残度数表示器12は、この遊技台2に隣接して配置されたメダル貸出装置1にプリペイドカードが挿入されている場合に、そのプリペイドカードに記録されている残度数を表示するものである。
操作部6には、装置内にメダルを投入するためのメダル投入口14と、リール8〜10を一斉に始動させるためのリール始動レバー15と、リール8〜10をそれぞれ停止させるためのリール停止ボタン16,17,18とが配設されている。メダル投入口14からメダルが投入されると、その投入枚数に応じた本数の停止ラインが有効化されて、その有効化された停止ラインに対応する有効ラインランプが点灯される。3枚以上のメダルがメダル投入口14から投入された場合には、3枚を超えて投入されたメダルが装置内に預けられて、その預けられたメダルの枚数がメダル貯留枚数表示器11に表示される。
また、操作部6には、装置内に預けているメダルをゲームに使用することを指示するためのBETボタン19と、装置内に預けているメダルを貯留皿20に払い出させるための精算ボタン21とが配設されている。
BETボタン19により有効ラインが指定された後、リール始動レバー15が操作されると、リール8〜10が一斉に回転開始される。その後、リール停止ボタン23〜25が押されると、回転中のリール8〜10が、押されたリール停止ボタンに対応するリールから順に停止されていく。そして、前述のように、3つのリール8〜10がすべて停止された時点で、有効ライン上に整列した図柄の組み合わせが予め定める入賞にかかるものであれば、入賞の種類ごとに定められた所定の枚数のメダル(賞メダル)が付与されて、その枚数がメダル払出枚数表示器13に表示されるとともに、その枚数分だけメダル貯留枚数表示器11の表示が加算されるか、貯留皿20に上記所定の枚数のメダルが払い出されるかする。以上で1ゲームが終了する。
表示部5の上方には、この遊技台2におけるゲームの興趣を増すような演出画像を表示するための演出画像表示器22が配置されている。演出画像表示器22は、たとえば液晶表示器で構成されている。
各メダル貸出装置1は、対応する遊技台2の隣(図2では右隣)に設置されており、また、隣り合う遊技台2間に挟まれた状態に設けられている。前述のように、メダル貸出装置1は、遊技台2で遊技するためのメダルを貸し出す機能だけでなく、遊技によって遊技台2から排出されたメダルを計数する機能を有している。
メダル貸出装置1におけるメダルの貸出しまたはメダルの計数には、カードが用いられる。カードには、1枚毎にカードIDが割り当てられている。各カードには、プリペイド残高や持メダルデータが関連付けられている。
メダル貸出装置1は、縦長の筐体からなる本体部31を備えている。メダル貸出装置1の本体部31の前面には、紙幣挿入部32、メダル貸スイッチ33A、計数スイッチ33B、メダル払出しスイッチ33C、返却スイッチ33D、表示部34B、操作部34A、カード挿入/排出口35、非接触用R/W部36、スライダ37およびメダル受入部38が、上からこの順で設けられている。なお、操作部34Aおよびカード挿入/排出口35は上下ではなく左右に並べて配置されており、メダル貸スイッチ33A、計数スイッチ33B、メダル払出しスイッチ33Cおよび返却スイッチ33Dも左右に並べて配置されている。
なお、複数個のスイッチ33A〜33Dを紙幣挿入部32と表示部34Bとの間に配置する構成、しかもこれらのスイッチ33A〜33Dを横一列に並べる構成を一例に挙げたが、これらのスイッチ33A〜33Dの配置態様がこれ以外の態様をなしていてもよいのは言うまでもない。
紙幣挿入部32は、遊技客の紙幣を受け付ける縦長のスリット状をなしており、本体部31内に設けられた紙幣識別部53(図5参照)につながっている。
操作部34Aは、複数(図2ではたとえば10個)の操作キー41とを含んでいる。各操作キー41内にはLEDなどの光源が内蔵されており、各操作キー41は発光可能に構成されている。この操作部34Aの操作により、メダル貸出装置1に所定の情報を入力することができるようになっている。
表示部34Bはたとえば液晶表示器を用いて構成されており、この表示部34Bには、メダルの計数枚数や持ちメダルデータ、プリペイド残高等が表示されるようになっている。
カード挿入/排出口35は、前述のカードを挿入または排出する縦長のスリット状のものである。
非接触用R/W部36は、遊技客が保持する携帯電話機やスマートフォンの非接触ICと非接触通信可能に設けられている。携帯電話機やスマートフォンの非接触ICを非接触用R/W部36にタッチ(接近)させることにより、非接触用R/W部36と携帯電話機の非接触ICとの間で非接触無線通信を実行することができる。
スライダ37は、メダル貸出装置1から払い出された(貸し出された)メダルを、貯留皿20に円滑に案内するための滑り台であり、先端部に向かうに従って下がる傾斜面からなり、メダルが滑り下りる帯状の滑り面37Aと、滑り面における滑り方向の両端部からそれぞれ立ち上がり、メダルが滑り面から脱落するのを防止するための一対の規制壁37B,37Cとを備えている。
本体部31には、スライダ37に対してメダルを供給するためのメダル払出部43(図5参照)が内蔵されている。メダル貸出装置1の本体部31の前面には、メダル払出部43の収容空間と連通するメダル払出口43Aが開口している。メダル払出部43には、その内部のメダル収納部に遊技島のメダル補給機構(図示しない)からメダルが補給されており、メダル払出部43の駆動によりメダルがメダル払出口43Aから払い出されるようになっている。スライダ37の基端部はメダル払出口43Aに接続されており、スライダ37の先端部は貯留皿20の右端部の直上位置に達している。メダル払出部43が駆動され、メダル払出口43Aから払い出されたメダルは、スライダ37を滑り下りて貯留皿20に達し、貯留皿20に溜められる。
また、本体部31にはカメラ60が内蔵されている。本体部31の前面には、カメラ60の撮像レンズ61が臨んでいる。カメラ60は、メダル貸出装置1に対応する遊技台2で遊技している(遊技台2の前に着座している)遊技客の顔画像を撮影するためのカメラである。撮像レンズ61は、たとえば本体部31の前面の上端部に配設される。
図3は、メダル受入部38の斜視図である。
図2および図3に示すように、メダル貸出装置1の本体部31の前面下端部には、当該前面よりも前方に張り出すようにメダル受入部38が配設されている。メダル受入部38は上方が開放された箱状をなしており、その内部には、メダルを受け入れるための受入れ空間45(図4も併せて参照)が形成されている。また、受入れ空間45の上面には、複数枚のメダルを一括して投入可能な、平面視略矩形状をなす大面積の投入口46が形成されている。メダル受入部38の前壁38Aの上端面およびメダル受入部38の後端部の上端面はそれぞれ水平な平坦面からなるが、前壁38Aの上端面が、メダル受入部38の後端部の上端面よりも一段低い。そのため、遊技客が、投入口46に前方からメダルを投入し易くなっている。受入れ空間45の上下高さは本体部の上下高さは十分に小さく、そのため、投入口46もメダル貸出装置1の本体部31の前面下端部に形成されている。
右側壁38Cの上端面は、前方に向かうに従って下がる傾斜面によって形成されている。左側壁38Bの上端面は、メダル受入部38の後端部と同じ上下高さの水平平坦面であるが、その前端部が湾曲傾斜状をなして前壁38Aの左上端につながっている。メダル受入部38の底壁(底面)は本体の底面と面一であり、メダル受入部38の右側壁38C(右面)は本体部31の右面と略面一である。
図4は、計数部30の概略構成を示す断面図である。
計数部30は、投入口46から投入されたメダルを搬送するための搬送機構110,121と、搬送機構110,121によって搬送されるメダルを計数する計数手段としての識別部(計数手段)138とを備えている。
第1搬送機構110は、それぞれ前後方向に延び、左右方向に間隔を空けて並置された2本のフレーム(図示しない)と、前端に間隔を空けて配置され、2本のフレーム間により回転自在に軸支された前側ローラ105と、前側ローラ105とは間隔を空けて後方に配置されて、回動可能に軸支された後ろ側ローラ106と、前側および後ろ側ローラ105,106間で張設された無端状の搬送ベルト104と、搬送ベルト104の上方で回転可能に軸支された分離ローラ107とを備えている。
搬送ベルト104は、平面視で、投入口46に重複しつつ前後方向に延びている。搬送ベルト104の前端(すなわち前側ローラ105)は平面視で投入口46の前端縁のやや後方位置にあり、搬送ベルト104の後端(すなわち後ろ側ローラ106)は平面視で投入口46の後端縁のやや後方位置にある。したがって、換言すると、投入口46(受入れ空間45)の下方部に搬送ベルト104が横たわっているということができる。そのため、投入口46に投入されたメダルは、搬送ベルト104の上弦部の外周に載置されるようになっている。
分離ローラ107は、その外周が、搬送ベルト104の外周に対してメダル一枚が通過し得る隙間を空けて対向するように配設されている。
後ろ側ローラ106および分離ローラ107には、それぞれ、モータ等からなる第1電動機(ベルト駆動機構)108からの駆動力が、駆動ベルト109を介して付与されるようになっている。後ろ側ローラ106および分離ローラ107は、第1電動機108からの駆動力を受けて同方向に回転する。この実施形態では、後ろ側ローラ106は図4で示す時計回りに回転し、そのため、搬送ベルト104も図4で示す時計回りに回転する。この搬送ベルト104の駆動状態では、投入口46から投入されて、搬送ベルト104の上弦部の外周に載置されるメダルは、回転状態にある搬送ベルト104によりメダル搬送方向である後方に向けて搬送される。
また、この場合、分離ローラ107も図4で示す時計回りに回転する。そのため、分離ローラ107と搬送ベルト104との再接近部分において、搬送ベルト104によるメダルのメダル搬送方向(繰出方向)と、分離ローラ107の周面の移動方向とは逆方向になる。それに加えて前述のように、分離ローラ107の外周と、搬送ベルト104の外周との間の隙間がメダル一枚が通過し得る隙間であるので、分離ローラ107の外周が、搬送ベルト104の上弦部に積層状態で搬送されるメダルに干渉し、これにより、搬送ベルト104上のメダルが一層一列状態に規制される。
第2搬送機構121は、第1搬送機構110の後端に連なるように配設されている。第2搬送機構121は、第1搬送機構110の後方で前後方向に延びるメダル通路118に配設されて、搬送ベルト104によって搬送されてきたメダルを、さらに後方へ搬送するための第1および第2搬送ベルト119,120を備えている。
メダル通路118は、メダルの真贋等を識別するためのメダル識別通路112と、このメダル識別通路112の後方に連設され、本体部31の後方部で横方向(左方向)に向きを変える屈曲通路113とを備えている。本体部31の左端または後端には、遊技台2の配列方向に沿って延びるドブ(自動メダル循環路)の途中部に対向する排出口(図示しない)が形成されており、屈曲通路113は、この排出口に連通している。
メダル識別通路112は、前後方向に延びる小幅の平板帯状をなす通路底板116と、通路底板116の左右側縁からそれぞれ上方に立ち上がる左右側壁(図示しない)とによって区画されている。これら左右側壁同士の間隔が、メダルの直径よりも大きい幅に設定されている。通路底板116は、前後方向の全域で、右側に向かうに従って下がる傾斜面に形成されている。そのため、メダル識別通路112を搬送されるメダルが右側壁に当たった状態で規制されつつ搬送されるようになっている。
第1搬送ベルト119は、後ろ側ローラ106の直上に配置するように軸支され、回転自在なプーリ131と、メダル識別通路112の前後方向の中間部に配置するように軸支され、回転可能なプーリ132との間に張設されている。プーリ132には、モータ等からなる第2電動機136(ベルト駆動機構。図6参照)からの回転駆動力が付与されるようになっている。
また、第2搬送ベルト120は、プーリ132と、屈曲通路113上に配設された回転自在のプーリ(図示しない)との間に張設されている。第2搬送ベルト120は、第1搬送ベルト119の後端に連なるように配設されている。
モータ等からなる第2電動機136(ベルト駆動機構。図6参照)の駆動により、第2搬送ベルト120が図4で示す時計回りに回転させられる。この第2搬送ベルト120の回転に伴い、プーリ132が図4で示す時計回りに回転させられ、これにより第1搬送ベルト119も図4で示す時計回りに(すなわちメダル搬送方向に向けて)回転させられる。なお、これらの搬送ベルト119,120の回転速度は搬送ベルト104の回転速度より高速に設定されている。これにより、メダル通路118内を搬送されるメダル間の間隔が十分に確保されるようになっている。
また、メダル識別通路112におけるプーリ132の下流位置に、識別部138が設けられている。識別部138は偏り検知センサ139および画像センサ141を備えている。各センサ139,141は、メダル識別通路112の上下一対ずつ配設されている。偏り検知センサ139は、メダル識別通路112を搬送されるメダルの右端部を検出するためのセンサである。一方、画像センサ141は、メダル識別通路112を搬送されるメダルの左端部を検出するためのセンサである。前述のように、メダル識別通路112を搬送されるメダルが右側側壁に当たった状態で規制されつつ搬送されるようになっているので、搬送されているメダルが偽メダル(真正のメダルよりも小径のメダル)であると、偏り検知センサ139により検出されるが、画像センサ141によっては検出されない。そのため、制御部51は、画像センサ141によるメダル検出と同時に、偏り検知センサ139によるメダル検出もあれば、メダルが真正である(換言すると偽メダルではない)と識別する。これに対し、偏り検知センサ139によるメダル検出があったのに画像センサ141によるメダル検出がなかった場合には、メダルが偽メダルであると識別する。
メダル識別通路112を搬送される真正のメダルは、画像センサ141に対向する位置(計数位置)で画像センサ141によりその通過が検出され、偏り検知センサ139に対向する位置で偏り検知センサ139によりその通過が検出される。画像センサ141および偏り検知センサ139の双方が同時にメダルを検出した場合には、そのメダルが真正であると識別して、当該メタルを計数(カウント)する。このメダルの計数に基づいて、計数表示部34Bに表示されるメダルの計数枚数の値がカウントアップする。
メダルは、メダル識別通路112を通過した後、屈曲通路113を搬送される。その後、排出口(図示しない)から装置外に排出されたメダルが、ドブ(図示しない)に流れ込むようになっている。
一方、メダル識別通路112を搬送される偽メダルは、偏り検知センサ139に対向する位置で偏り検知センサ139によりその通過が検出されるものの、画像センサ141に対向する位置(計数位置)で画像センサ141によりその通過が検出されない。偏り検知センサ139のみがメダルを検出した場合には、そのメダルが偽メダルであると識別して、当該メタルを計数(カウント)しない。
ところで、メダル識別通路112における識別部138の下流側部分には、偽メダルを落下させるための落下孔144が形成されている。メダル識別通路112は、右側側壁(図示しない)に当りつつ搬送されるメダルの右部分を支持して落下孔144に落下しないように案内する。
偽メダルは、識別部138の検出に基づいて偽メダルであると識別されると、電磁石(図示しない)の励磁によって右側に移動させられ、落下孔144から落下させられる。このようにしてメダル識別通路112から排除(リジェクト)される。落下孔144から落下した偽メダルは、受箱77に受けられた後、回収される。
図5は、メダル貸出装置1の電気的構成の要部を示すブロック図である。メダル貸出装置1には、マイクロコンピュータ等で構成された制御部51が備えられている。
制御部51には、計数部30、表示部34B、カードR/W52、紙幣識別部53、メダル払出部43、記憶部54等のそれぞれが電気的に接続されている。計数部30は、具体的には、画像センサ141や、第1および第2電動機108,136が接続されている。さらに、制御部51は、通信I/F(インターフェイス)部55を介して、管理装置4や、対応する遊技台2と通信することができるようになっている。具体的には、対応する遊技台2からは、ボーナスゲーム発生時には、外部出力端子(図示しない)を介して大当たり信号が入力されるようになっている。対応する遊技台2の情報は管理装置4から受信するようにしてもよい。
カードR/W52は、カード挿入/排出口35(図2参照)に挿入されたカードのIDを読み取るためのリーダライタである。
紙幣識別部53は、紙幣挿入部32(図2参照)につながっている。紙幣挿入部32に挿入された紙幣は、紙幣識別部53に搬送される。そして、紙幣識別部53は、紙幣挿入部32に挿入された紙幣の種別およびその紙幣の真贋を識別する。
記憶部54には、当該メダル貸出装置1の運転条件等の必要な情報等が記憶されている。
制御部51には、カメラ60が接続されている。カメラ60によって常時または間欠的に、遊技台2で遊技している遊技客の顔画像が撮影される。これらの撮像画像は、記憶部54に記憶される。
次に、図1〜図5を参照して、メダル貸出装置1および遊技台2を用いた遊技に関する主な流れをおおまかに説明する。この明細書では、メダル貸出装置1から貸し出されるメダルを貸メダルといい、遊技台2から払い出されたメダルを出メダルという。また、メダル貸出装置1によって計数されたメダルを持メダルというが、持メダルとは、厳密に言えば、遊技客が遊技によってその当日に獲得したメダル枚数のうちの一部または全部を、数値データ(持メダルデータ)の形で当該遊技客が所有するものである。
遊技客が、この遊技台2に対応するメダル貸出装置1に紙幣やカードを挿入すると、このメダル貸出装置1に対応する遊技台2において、遊技客に対して所定枚数のメダルが貸し出される。
まず、紙幣に基づいてメダル貸しが行なわれる場合におけるメダル貸出装置1の動作について説明する。紙幣でメダルを借りる場合、紙幣挿入部32に紙幣が挿入されると、挿入された紙幣の額に相当する度数が表示部34Bに表示される。また、紙幣収納部(図示しない)にストックされている一般カードのうち最も排出側の1枚の一般カードが選ばれ、その一般カードのカードIDに対応付けて、プリペイド残高(この場合は挿入された紙幣の額に相当する値)および持メダルデータ(この場合は「0」)が、メダル貸出装置1の記憶部54に一時的に記憶される。
そして、メダル貸出装置1のメダル貸スイッチ33Aが押されると、まず、カードIDに関連付けられているプリペイド残高(記憶部54および管理装置4の記憶部(図示しない)に記憶されているプリペイド残高)から、払出しメダル枚数に相当する度数が減算され更新される。次いで、メダル貸出装置1の制御部51はメダル払出部43を駆動し、1回の払出単位のメダルが、貸メダルとして遊技台2の貯留皿20に払い出される。そして、この貸メダルを用いて、遊技台2で遊技客による遊技が行われる。
遊技台2でボーナス入賞すると、遊技台2のメダル投出部(図示しない)から、メダルが遊技台2の貯留皿20に払い出され、これにより貯留皿20にメダルが溜められる。
そして、遊技客が遊技台2の貯留皿20の溜められているメダルを手ですくい、投入口46に投入される。
なお、この実施形態では投入口46に関連してシャッタを設けていないが、投入口を開閉可能なシャッタ(図示しない)を設けることもできる。この場合には、シャッタが開位置にあるときのみ、投入口46にメダルを投入することが可能である。
投入口46から投入されたメダルは、メダル貸出装置1のメダル受け部45に受けられた後、計数部30に送られる。そして、計数部30によってメダルが計数される。計数終了後、カードに関連付けられている持メダルデータが更新される。この実施形態では、メダル貸出装置1は、記憶部54に(一時的に)記憶されている持メダルデータに今回の計数値を加算することにより、その記憶部54上の持メダルデータを更新する。
メダル貸出装置1における計数では、その時点での計数値が、メダル貸出装置1の表示部(図示しない)に表示される。メダル貸出装置1(計数部30)による計数後、メダルはメダル貸出装置1から機外に排出される。
また、メダル貸出装置1によって計数されたメダル、すなわち持メダルを用いて遊技をすることができる。1回の払出単位以上の持メダルデータがカードに関連付けられている場合に、持メダル払出スイッチ33Cあるいは操作部34Aに含まれる再貸出用の操作キー41が操作されると、まず、カードIDに関連付けられている持メダルデータ(メダル貸出装置1の記憶部54および管理装置4の記憶部(図示しない)で管理されている持メダルデータ)から、払出しメダル枚数に相当する度数が減算され更新される。次いで、メダル貸出装置1の制御部51はメダル払出部43を駆動し、1回の払出単位のメダルが、貸メダルとして遊技台2の貯留皿20に払い出される。そして、この持メダルを用いて、遊技台2で遊技が行われる。
次に、カードに関連付けられているプリペイド残高に基づいてメダル貸しが行なわれる場合におけるメダル貸出装置1の動作について説明する。メダル貸出装置1のカード挿入/排出口35にカードが挿入されると、カードR/W52によってカードIDおよびプリペイド残高が読み出される。メダル貸出装置1の制御部51は、カードから読み出されたカードIDを管理装置4に送信する。メダル貸出装置1からカードIDを受信した管理装置4の制御部(図示しない)は、そのカードIDに対応するプリペイド残高および持メダルデータを、メダル貸出装置1に返送する。制御部51は、管理装置4から受信したプリペイド残高および持メダルデータをそのカードIDに対応付けた形で、メダル貸出装置1の記憶部54に一時的に記憶する。このとき、メダル貸出装置1における持メダルデータの管理と引換えに、管理装置4に管理されている持メダルデータは一旦零になる。これに対し、管理装置4に管理されているプリペイド残高は、メダル貸出装置1におけるプリペイド残高の記憶に拘らず、元の値のままである。
また、プリペイド残高が遊技台2に設けられたメダル貯留枚数表示器11に表示される。そして、メダル貸出装置1のメダル貸スイッチ33Aが押されると、メダル貸出装置1の制御部(図示しない)はメダル払出部43を駆動し、1回の払出単位のメダルが、貸メダルとして遊技台2の貯留皿20に払い出される。これに伴い、カードIDに関連付けられているプリペイド残高(メダル貸出装置1の記憶部54および管理装置4の記憶部(図示しない)で管理されているプリペイド残高)が更新される。そして、この貸メダルを用いて、遊技台2で遊技が行われる。
この遊技台2における遊技を終了する場合、遊技客は、メダル貸出装置1の返却スイッチ33Dを押す。この返却スイッチ33Dの押操作に伴い、カードにプリペイド残高が記録される。このとき、紙幣の挿入に基づいてメダル貸しが行なわれていた場合には、収納部(図示しない)にストックされたカードのうち選ばれた1枚の一般カードにプリペイド残高が記録される。また、当該カードのカードID、プリペイド残高および持メダルデータが、管理装置4に送信される。管理装置4は、受信したカードIDに対応付けて、管理装置4の記憶部(図示しない)に記憶されているプリペイド残高を、使用したプリペイド価値に相当する分だけ減算することで、当該カードIDに対応するプリペイド残高を更新する。また、管理装置4は、受信した持メダルデータを持メダルデータのカードIDに対応付けて管理装置4の記憶部(図示しない)に記憶する。これにより、当該カードに関連付けられている持メダルデータを更新する。カードへのプリペイド残高の記録後、カードがカード挿入/排出口35から排出(返却)される。ただし、メダル貸出装置1に受け付けられたカードに記憶されたプリペイド残高および持メダルデータとも零である場合には、当該カードは排出されずに、メダル貸出装置1の収納部(図示しない)に収納され、再利用される。
カード挿入/排出口35から排出されたカードは、遊技客によって引き抜かれる。そして、遊技客は、他の遊技台2に移動して、このカードを別のその遊技台2に対応するメダル貸出装置1のカード挿入/排出口35に挿入することが可能である。このカードの挿入により、プリペイド残高に基づく貸メダルの払出しや持メダルデータに基づくメダルの払出しを受けることができる。また、遊技客が退店する場合は、精算機(図示しない)において、カードに関連付けられているプリペイド残高を精算することができる。
また、遊技客は、景品管理機(図示しない)を利用することにより、カードに関連付けられている持メダルデータの一部または全部を、景品に交換することができる。持メダルデータの一部または全部を、景品に交換した場合には、当該カードに関連付けられている持メダルデータ(管理装置4側に記憶されている持メダルデータおよびカードに記録されている持メダルデータ)が更新される。つまり、持メダルデータは、景品交換に使用された分だけ減少する。ここで、カードに関連付けられている持メダルデータは、当日のみ有効であり、その日の営業が終了した時点で効力を失う。但し、カードが会員カードである場合には、持メダルデータは、その日の営業が終了した時点で貯メダルデータとして管理される。
図6Aおよび図6Bは、メダル貸出装置1における計数処理(計数動作)の流れを示すフローチャートである。この計数処理では、搬送ベルト104,119,120の駆動により後方に向けて搬送されるメダルを画像センサ141が撮像することにより、メダルの計数を行うようになっている。そして、計数処理の未実行時(すなわち、第1および第2電動機108,136による搬送ベルト104,119,120の駆動が行われていないとき。ステップS1でNO)には、計数スイッチ33Bの押操作が、計数処理開始のための必要条件である。
そして、計数スイッチ33Bの押操作があった場合(ステップS2でYES)、さらに以下の要件1〜要件3のいずれかを満たすことを要件として、制御部51は、第1および第2電動機108,136を駆動して、搬送ベルト104,119,120を回転させる(ステップS6)。
このとき、要件1とは、計数開始タイミング(計数スイッチ33Bの押操作タイミング)におけるカメラ60による撮像画像に含まれている遊技客が、そのタイミングよりも所定の第1時間(たとえば5分)前の撮像画像にも含まれていること(ステップS3でYES)である。要件2とは、計数開始タイミングが、メダル払出部43によるメダルの貸出しの完了から所定の第2時間(たとえば5分)を経過していること(ステップS4でYES)である。要件3とは、計数開始タイミングが、遊技台2のボーナスゲーム発生時における、メダル貸出装置1への大当たり信号の入力(受信)から所定の第3時間(たとえば3分)以内であること(ステップS5でYES)である。ステップS3〜S5のいずれかがYESである場合には、その後、搬送ベルト104,119,120が回転させられる(ステップS6)。換言すると、このメダル貸出装置1では、搬送ベルト104,119,120の回転駆動開始のための十分条件として、計数スイッチ33Bの押操作だけではなく、計数開始タイミングにおいて、前記の要件1〜要件3のうちのいずれか1つを満たすことが要求される。
具体的には、ステップS3では、計数開始タイミングにおける撮像画像に含まれる顔画像と、そのタイミングよりも第1時間前の撮像画像に含まれる顔画像とを比較し、双方の顔画像が同一人物を撮像したものであるか否かを判定する。
要件1を満たす場合に計数を認めたのは、同一の遊技客が、第1時間の間継続して遊技台2で遊技している場合には、遊技客によるメダル計数を許可しても(すなわちメダル貸出装置1における計数処理の実行を許可しても)、不正計数が行われる確率は少ない、と考えられるからである。
要件2を満たす場合に計数を認めたのは、メダル払出部43によるメダルの貸出しの完了から第2時間を経過した時点では、遊技客は当該貸し出されたメダルの計数を通常望むと考えられるし、また、このような場合には、遊技客によるメダル計数を許可しても、不正計数が行われる確率は少ない、と考えられるからである。
要件3を満たす場合に計数を認めたのは、遊技台2が大当たりになると貯留皿20からメダルが溢れるので、遊技台2からの大当たり信号がメダル貸出装置1に入力されてから第3時間以内であれば、遊技客は計数を望むことが考えられし、また、このような場合には、遊技客によるメダル計数を許可しても、不正計数が行われる確率は少ない、と考えられるからである。
一方、要件1〜要件3のいずれも満たさない場合(ステップS3でNO、ステップS4でNOかつステップS5でNO)には、第1および第2電動機108,136が駆動禁止とされる。
要件1〜要件3のいずれも満たさない場合にメダル計数が行われるのは不自然であり、そのようなメダル計数は不正計数である蓋然性が高い。そのため、要件1〜要件3のいずれも満たさない場合には(ステップS5でNO(すなわちステップS3〜S5の全てでNO))、制御部51は第1および第2電動機108,136を駆動せず、それゆえに、搬送ベルト104,119,120は回転させられない。その結果、メダル貸出装置1は、計数禁止状態のまま維持させられる。
このようにメダルを計数開始可能な期間(計数処理の実行が可能な期間)を制限することにより、不正メダル(偽メダルや、他店から持ち込んだメダル、他レートのメダル等)を用いた不正計数を抑制または防止することができる。
次いで、搬送ベルト104,119,120の回転駆動の停止(計数中止)について説明する。
第1および第2電動機108,136の駆動中は、制御部51は記憶部54を参照し、その回の遊技において払い出されたメダルの枚数(以下、「基準メダル枚数」という)が何枚になるのか、そして、その回の遊技において計数されたメダルの枚数(以下、「メダルの計数枚数」という)が基準メダル枚数を上回るか否かを常に調べている(ステップS7,S8)。メダルの計数枚数が基準メダル枚数を上回っている場合には、不正なメダルが計数されている蓋然性が極めて高い。そのため、メダルの計数枚数が基準メダル枚数を上回った場合には(ステップS8でNO)、制御部51は、第1および第2電動機108,136の駆動を停止(計数処理の中止)する。これにより、搬送ベルト104,119,120が回転停止させられる。
このような場合にメダルの計数処理中に中断させることにより、不正メダルを用いた不正計数を抑制または防止することができる。
以上、この発明の一実施形態について説明したが、この発明は他の形態で実施することもできる。
たとえば、顔画像の同一判定を、各メダル貸出装置1で判定するのではなく、管理装置4等で行うこともできる。この場合、各メダル貸出装置1のカメラ60で撮像された顔画像のデータが、各メダル貸出装置1から管理装置4に通信により付与されるようになっていてもよい。
また、前記の要件1〜要件3のうちのいずれか1つを満たすことではなく、次に述べる要件4を加えた要件1〜要件4のうちのいずれか1つを満たすことを、計数処理開始のための十分条件であるとしてもよい。
要件4とは、計数開始タイミングにおいて、メダル払出部43によるメダルの払出し枚数(貸メダル枚数+持メダル枚数)が所定枚数を超えているという条件である。
要件4を満たす場合に計数を認めるのは、メダル払出部43により所定枚数を超えるメダルが払い出されると、遊技台2の貯留皿20にはメダルが溢れるので、遊技客は計数を望むことが考えられるし、またこのような場合に遊技客によるメダル計数を許可しても、不正計数が行われる確率は少ない、と考えられるからである。
また、計数処理開始のための十分条件は、要件1〜要件4のうちの1または複数の要件を組み合わせることができる。たとえば、計数処理開始のための十分条件として要件1および要件2とすることもできるし、要件2、要件3および要件4とすることもできるし、要件4のみとすることもできる。
このとき、要件1を要件にしない場合には、顔画像の撮像が不要になるので、メダル貸出装置1からカメラ60を取り除くこともできる。
また、要件3を要件にしない場合には、メダル貸出装置1に、遊技台2からの大当たり信号を入力させる必要がない。
また、前述の計数処理開始のための十分条件の1つとして、計数スイッチ33Bの押操作を挙げたが、計数スイッチ33Bを押操作することなく、搬送ベルト104,119,120が駆動開始されるような制御とすることもできる。
また、投入口46を開閉可能なシャッタを設ける場合には、前述の各要件(要件1〜要件3)をいずれも満たさないときに、このシャッタの開動作の駆動の禁止させることができる。
また、メダルの計数枚数を装置外に外部出力することも可能である。
また、計数部30が有するリジェクト機能は、偽メダル(真正のメダルとは径の異なるメダル)をリジェクト対象とするだけでなく、他店で使用されているメダルや他レートのメダルをもリジェクト対象に含むものであってもよい。
また、計数部30としてベルト駆動式の計数部を採用した態様を例に挙げて説明したが、本体部31の前面にホッパを設け、そのホッパの底部に、メダルを嵌めることが可能な円形孔が周方向全周にわたって形成された円盤状ディスクを配設するようにしてもよい。この場合、円盤状ディスクの回転により、円形孔に嵌っているメダルが排出口から1枚ずつ排出されるとともに、排出口から排出されるメダルを検出することにより、メダルを計数
することができる。
このようなホッパ方式の計数を行う場合、前述の各要件(要件1〜要件3)をいずれも満たさない場合に、円盤状ディスクの回転駆動禁止状態が維持される。
さらに、ホッパとして、その前面が、本体部31の前面と面一の状態(閉状態)と、ホッパの下端縁まわりに本体部31の前面から手前側に傾倒した状態(開状態)とに、押込み/引出し可能な引出し式ホッパを採用することもできる。この場合、前述の要件1〜要件3のいずれも満たさない場合に、引出し式ホッパの閉じ状態が維持される。
また、遊技台2の貯留皿20からメダル受入部38の投入口46に渡って、貯留皿20に溜められているメダルを直接受け渡すための受渡し機構が、配設されていてもよい。この受渡し機構として、ベルト式の搬送機構を採用し、貯留皿20から投入口46へのメダル受け渡しを自動的に行う構成であってもよいし、また、左右方向に延びるとともに、左方に向かうに従って下がる傾斜面を有するスロープを採用し、重力または遊技客による掻き出し操作により、貯留皿20から投入口46にメダルを受け渡す構成であってもよい。
また、メダル計数装置として、貸出機能と計数機能とを併せ持つメダル貸出装置1を採用した場合を例に挙げたが、計数機能のみを備えた各台対応型のメダル計数装置に本発明を適用することができる。
その他、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
1 メダル計数装置
2 遊技台
30 計数部
46 投入口
104 搬送ベルト
108 第1電動機
118 搬送ベルト
136 第2電動機
138 識別部(計数手段)

Claims (7)

  1. メダルを用いた遊技を行う遊技台に隣接して配置され、前記遊技台から排出されたメダルを計数するメダル計数装置であって、
    メダルを投入するための投入口と、
    メダルの計数のために駆動させられる駆動部を有し、前記投入口に投入されたメダルの枚数を計数する計数部と、
    前記駆動部が停止状態にあるときに当該駆動部の駆動を禁止し、所定の第1条件の成立に基づき、前記駆動部の駆動禁止状態を解除する制御手段とを含む、メダル計数装置。
  2. 前記計数部は、所定の計数位置を通過するメダルの枚数を計数する計数手段を有し、
    前記駆動部は、前記投入口に投入されたメダルを前記計数位置まで搬送するための搬送ベルトを含む、請求項1記載のメダル計数装置。
  3. 前記第1条件は、同一の遊技客が、前記遊技台において所定時間の間継続して遊技しているという条件を含む、請求項1または2記載のメダル計数装置。
  4. 前記遊技台にメダルを払い出すための払出部をさらに含み、
    前記第1条件は、前記払出部によるメダルの払出しの完了から所定時間を経過したという条件を含む、請求項1〜3のいずれか一項に記載のメダル計数装置。
  5. 前記遊技台にメダルを払い出すための払出部をさらに含み、
    前記第1条件は、前記払出部により所定枚数を超えるメダルが払い出されたという条件を含む、請求項1〜4のいずれか一項に記載のメダル計数装置。
  6. 前記メダル計数装置には、隣接する前記遊技台の遊技情報が入力されるようになっており、
    前記第1条件は、特定の遊技情報の入力から所定時間以内であるという条件を含む、請求項1〜5のいずれか一項に記載のメダル計数装置。
  7. 前記制御手段は、さらに所定の第2条件が成立する場合に、実行中の前記駆動部の駆動を停止させるように制御する、請求項1〜6のいずれか一項に記載のメダル計数装置。
JP2012073403A 2012-03-28 2012-03-28 メダル計数装置 Active JP6140931B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012073403A JP6140931B2 (ja) 2012-03-28 2012-03-28 メダル計数装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012073403A JP6140931B2 (ja) 2012-03-28 2012-03-28 メダル計数装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017091348A Division JP2017127743A (ja) 2017-05-01 2017-05-01 各台対応装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013202171A true JP2013202171A (ja) 2013-10-07
JP6140931B2 JP6140931B2 (ja) 2017-06-07

Family

ID=49521924

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012073403A Active JP6140931B2 (ja) 2012-03-28 2012-03-28 メダル計数装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6140931B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017042266A (ja) * 2015-08-25 2017-03-02 株式会社三宝商会 メダル投入アシスト装置およびメダル計数機

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10328404A (ja) * 1997-05-28 1998-12-15 Sankyo Kk 遊技用装置
JPH11226232A (ja) * 1998-02-19 1999-08-24 Sankyo Kk 遊技用システム
JP2006333883A (ja) * 2005-05-31 2006-12-14 Aruze Corp 遊技者管理サーバ及び遊技者管理システム
JP2007136157A (ja) * 2005-10-21 2007-06-07 Olympia:Kk メダル貸出機
JP2008125940A (ja) * 2006-11-24 2008-06-05 Aruze Corp 遊技機
JP2010220777A (ja) * 2009-03-23 2010-10-07 Glory Ltd 遊技媒体取扱システム及び各台対応装置
JP2010233679A (ja) * 2009-03-30 2010-10-21 Glory Ltd 各台対応装置及びそのロック解除許可方法
JP2011212236A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Mars Engineering Corp メダル用台間機

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10328404A (ja) * 1997-05-28 1998-12-15 Sankyo Kk 遊技用装置
JPH11226232A (ja) * 1998-02-19 1999-08-24 Sankyo Kk 遊技用システム
JP2006333883A (ja) * 2005-05-31 2006-12-14 Aruze Corp 遊技者管理サーバ及び遊技者管理システム
JP2007136157A (ja) * 2005-10-21 2007-06-07 Olympia:Kk メダル貸出機
JP2008125940A (ja) * 2006-11-24 2008-06-05 Aruze Corp 遊技機
JP2010220777A (ja) * 2009-03-23 2010-10-07 Glory Ltd 遊技媒体取扱システム及び各台対応装置
JP2010233679A (ja) * 2009-03-30 2010-10-21 Glory Ltd 各台対応装置及びそのロック解除許可方法
JP2011212236A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Mars Engineering Corp メダル用台間機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017042266A (ja) * 2015-08-25 2017-03-02 株式会社三宝商会 メダル投入アシスト装置およびメダル計数機

Also Published As

Publication number Publication date
JP6140931B2 (ja) 2017-06-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5357097B2 (ja) メダル用台間機
JP2009240460A (ja) メダル計数払出装置
JP2011212239A (ja) メダル用台間機
JP2013165743A (ja) 遊技媒体計数装置
JP2013039234A (ja) 遊技媒体貸出装置
JP5226726B2 (ja) メダル用台間機
JP6140931B2 (ja) メダル計数装置
JP6053264B2 (ja) 遊技媒体搬送システム、計数機
JP5769389B2 (ja) 台間装置
JP5694262B2 (ja) 遊技場装置
JP2019042443A (ja) 各台装置
JP2003144739A (ja) 遊技用記録媒体、およびこれが適用される遊技装置、ならびに真偽判定システム
JP2002177619A (ja) 遊技用装置
JP5231000B2 (ja) スロットマシン
JP2017127743A (ja) 各台対応装置
JP6116844B2 (ja) 各台対応装置
JP6393794B2 (ja) 各台対応装置
JP2014180314A (ja) 遊技媒体収容箱
JP6030839B2 (ja) 遊技媒体計数装置
JP5226727B2 (ja) メダル用台間機
JP2016005595A (ja) 遊技用装置
JP6434693B2 (ja) 各台装置及び各台装置制御方法
JP2005296244A (ja) 遊技媒体搬送装置、遊技媒体貯蔵装置、遊技媒体投入装置及び遊技媒体貸出機
JPH03136683A (ja) スロット式遊技装置
JP4573283B2 (ja) 遊技用装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150115

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160309

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160310

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160502

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160818

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161014

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170406

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170502

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6140931

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150