JP2013202171A - メダル計数装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】メダル計数装置としてのメダル貸出装置1は、パチスロ機からなる遊技台2に隣接して配置されている。メダル貸出装置1は、メダルを投入するための投入口46と、投入口46に投入されたメダルの枚数を計数する計数部とを備えている。計数部30は、上方位置を通過するメダルの枚数を計数する識別部と、投入口46に投入されたメダルを識別部まで搬送するための搬送ベルトを含んでいる。メダル貸出装置1では、搬送ベルトの回転駆動開始のための十分条件として、計数スイッチ33Bの押操作だけではなく、その計数開始タイミングとして前記の要件1〜要件3のうちのいずれか1つを満たすことが要求される。
【選択図】図2
Description
たとえば、このようなメダル計数装置は、計数対象のメダルを受け入れるとともに計数するホッパを備えている。ホッパの上部には、メダル計数装置の筐体の前方に、平面視で矩形の投入口が形成されている。また、ホッパの底部には、メダルを嵌めることが可能な円形孔が周方向全周にわたって形成された円盤状ディスクを含む構成の計数部が備えている。円盤状ディスクの回転により、円形孔に嵌っているメダルが排出口から1枚ずつ排出されるようになっており、排出口から排出されたメダルを、排出口に配設された近接センサが1枚ずつ検出することにより、メダルの計数が行われるようになっている。
しかしながら、常に計数動作が許容されていると、遊技客はいつでも自由にメダル計数装置によってメダルを計数させることができる。そのため、前述のような不正計数が行われ易くなるという問題がある。
請求項2記載の発明は、前記計数部は、所定の計数位置を通過するメダルの枚数を計数する計数手段を有し、前記駆動部は、前記投入口に投入されたメダルを前記計数位置まで搬送するための搬送ベルト(104,119,120)を含む、請求項1記載のメダル計数装置である。
請求項5記載の発明は、前記遊技台にメダルを払い出すための払出部をさらに含み、前記第1条件は、前記払出部により所定枚数を超えるメダルが払い出されたという条件を含む、請求項1〜4のいずれか一項に記載のメダル計数装置である。
請求項7記載の発明は、前記制御手段は、さらに所定の第2条件が成立する場合に、実行中の前記駆動部の駆動を停止させるように制御する、請求項1〜6のいずれか一項に記載のメダル計数装置である。
たとえば、計数対象のメダルを受け入れるホッパをメダル計数装置(本体部)の前面の前方に配設する構成では、ホッパの上部に投入口を形成するとともに、円形孔が周方向全周にわたって形成された円盤状ディスクをホッパの底部に配設するようになる。この場合、投入口に投入されたメダルはホッパ内を自由落下してホッパの底部に溜められるようになる。この場合、設計上、ホッパの投入口と円盤状ディスクとの間には十分な高低差を確保する必要があるので、ホッパが上下方向に関して大型化する。しかも、ホッパの投入口は遊技台の前に着座している遊技客の手の届く範囲に配置されている必要がある。そのため、ホッパの配置位置が自ずと制約されるようになる。また、ホッパがメダル計数装置(本体部)の前面から前方に出っ張ってしまい、遊技台の遊技の際に邪魔になることも考えられる。
また、計数部が搬送ベルトを含む構成であれば、メダル計数装置の本体部内に計数部を収容配置することができる。そのため、メダル計数装置の前面に計数部を配設する必要がなく、その結果、メダル計数装置の前面が出っ張らない。
一方、短時間しか遊技をしていない遊技客がメダル計数を行うのは不自然であり、そのようなメダル計数は不正計数である蓋然性が高い。そして、この場合にはメダル計数装置による計数を禁止状態のまま維持することにより、不正計数を一層効果的に抑制することができる。
請求項5によれば、払出部により所定枚数を超えるメダルが払い出された場合には、遊技台にはメダルが溢れ、遊技客は計数を望むことが考えられる。そのため、払出部により所定枚数を超えるメダルが払い出された時点で、遊技客によるメダル計数操作、すなわちメダル計数装置における計数処理の実行を許可しても、不正計数が行われる確率は少ない。
請求項6によれば、隣接する遊技台(対応する遊技台)が当り(大当たり)である場合には、遊技台にはメダルが溢れ、遊技客は計数を望むことが考えられる。そのため、遊技台からメダル計数装置に入力された遊技情報が特定の遊技情報(たとえば当り(大当たり)に関する遊技情報)であり、しかも当該特定の遊技情報の入力から所定時間以内である場合には、遊技客によるメダル計数、すなわちメダル計数装置における計数処理の実行を許可しても、不正計数が行われる確率は少ない。
所定の第2条件として、所定数以上のメダルを既に計数した場合や、計数されたメダルの枚数から払い出されたメダルの枚数を差し引いた枚数が所定値に達した場合を挙げることができる。
遊技店内には、複数の遊技台2と、各遊技台2に1対1に対応付けられつつ設けられた、メダル計数機能付きのカード式のメダル貸出装置1とが設置されている。遊技店内には複数の遊技島が配置されており、各遊技島は、複数の遊技台2および複数のメダル貸出装置1の対を、正面を向いた状態に並べて遊技台列を形成し、この遊技台列をたとえば背中合わせで2列に配置することにより構成されている。この実施形態では、遊技台2は、メダルを用いて遊技を行うパチスロ機である。各メダル貸出装置1は、対応する遊技台2にメダルを貸し出す(払い出す)貸出機能と、対応する遊技台2から排出されたメダルを計数する計数機能とを有する各台対応型のメダル貸出装置である。各メダル貸出装置1は、各遊技島に設けられた島コントローラ3に通信可能に接続されている。各島コントローラ3は管理装置(Terminal/computer)4に対して通信可能に接続されている。
管理装置4の記憶部には、遊技客の持メダルデータおよびプリペイド残高が、各カードIDに対応付けて記憶されている。
遊技台2は、メダルを投入することにより遊技を行うパチスロ機である。遊技台の正面には、遊技に関する種々の情報が表示される表示部5と、遊技に際して操作される操作部6とが設けられている。表示部5には、3個のリール表示窓7A,7B,7Cが形成されている。このリール表示窓7A〜7C内には、それぞれリール8,9,10が回転可能に収容配置されている。リール8〜10の周面には、それぞれ複数種類の図柄が表示されており、リール8〜10の回転中は、それぞれの周面に表示された図柄がリール表示窓7A〜7C内に次々に現れる。また、リール8〜10を停止させたときには、各リール8〜10のたとえば3コマ分の図柄が中、上、下および斜めの各停止ライン上に整列して並ぶ。
BETボタン19により有効ラインが指定された後、リール始動レバー15が操作されると、リール8〜10が一斉に回転開始される。その後、リール停止ボタン23〜25が押されると、回転中のリール8〜10が、押されたリール停止ボタンに対応するリールから順に停止されていく。そして、前述のように、3つのリール8〜10がすべて停止された時点で、有効ライン上に整列した図柄の組み合わせが予め定める入賞にかかるものであれば、入賞の種類ごとに定められた所定の枚数のメダル(賞メダル)が付与されて、その枚数がメダル払出枚数表示器13に表示されるとともに、その枚数分だけメダル貯留枚数表示器11の表示が加算されるか、貯留皿20に上記所定の枚数のメダルが払い出されるかする。以上で1ゲームが終了する。
各メダル貸出装置1は、対応する遊技台2の隣(図2では右隣)に設置されており、また、隣り合う遊技台2間に挟まれた状態に設けられている。前述のように、メダル貸出装置1は、遊技台2で遊技するためのメダルを貸し出す機能だけでなく、遊技によって遊技台2から排出されたメダルを計数する機能を有している。
メダル貸出装置1は、縦長の筐体からなる本体部31を備えている。メダル貸出装置1の本体部31の前面には、紙幣挿入部32、メダル貸スイッチ33A、計数スイッチ33B、メダル払出しスイッチ33C、返却スイッチ33D、表示部34B、操作部34A、カード挿入/排出口35、非接触用R/W部36、スライダ37およびメダル受入部38が、上からこの順で設けられている。なお、操作部34Aおよびカード挿入/排出口35は上下ではなく左右に並べて配置されており、メダル貸スイッチ33A、計数スイッチ33B、メダル払出しスイッチ33Cおよび返却スイッチ33Dも左右に並べて配置されている。
紙幣挿入部32は、遊技客の紙幣を受け付ける縦長のスリット状をなしており、本体部31内に設けられた紙幣識別部53(図5参照)につながっている。
表示部34Bはたとえば液晶表示器を用いて構成されており、この表示部34Bには、メダルの計数枚数や持ちメダルデータ、プリペイド残高等が表示されるようになっている。
非接触用R/W部36は、遊技客が保持する携帯電話機やスマートフォンの非接触ICと非接触通信可能に設けられている。携帯電話機やスマートフォンの非接触ICを非接触用R/W部36にタッチ(接近)させることにより、非接触用R/W部36と携帯電話機の非接触ICとの間で非接触無線通信を実行することができる。
図3は、メダル受入部38の斜視図である。
計数部30は、投入口46から投入されたメダルを搬送するための搬送機構110,121と、搬送機構110,121によって搬送されるメダルを計数する計数手段としての識別部(計数手段)138とを備えている。
第1搬送機構110は、それぞれ前後方向に延び、左右方向に間隔を空けて並置された2本のフレーム(図示しない)と、前端に間隔を空けて配置され、2本のフレーム間により回転自在に軸支された前側ローラ105と、前側ローラ105とは間隔を空けて後方に配置されて、回動可能に軸支された後ろ側ローラ106と、前側および後ろ側ローラ105,106間で張設された無端状の搬送ベルト104と、搬送ベルト104の上方で回転可能に軸支された分離ローラ107とを備えている。
後ろ側ローラ106および分離ローラ107には、それぞれ、モータ等からなる第1電動機(ベルト駆動機構)108からの駆動力が、駆動ベルト109を介して付与されるようになっている。後ろ側ローラ106および分離ローラ107は、第1電動機108からの駆動力を受けて同方向に回転する。この実施形態では、後ろ側ローラ106は図4で示す時計回りに回転し、そのため、搬送ベルト104も図4で示す時計回りに回転する。この搬送ベルト104の駆動状態では、投入口46から投入されて、搬送ベルト104の上弦部の外周に載置されるメダルは、回転状態にある搬送ベルト104によりメダル搬送方向である後方に向けて搬送される。
メダル通路118は、メダルの真贋等を識別するためのメダル識別通路112と、このメダル識別通路112の後方に連設され、本体部31の後方部で横方向(左方向)に向きを変える屈曲通路113とを備えている。本体部31の左端または後端には、遊技台2の配列方向に沿って延びるドブ(自動メダル循環路)の途中部に対向する排出口(図示しない)が形成されており、屈曲通路113は、この排出口に連通している。
モータ等からなる第2電動機136(ベルト駆動機構。図6参照)の駆動により、第2搬送ベルト120が図4で示す時計回りに回転させられる。この第2搬送ベルト120の回転に伴い、プーリ132が図4で示す時計回りに回転させられ、これにより第1搬送ベルト119も図4で示す時計回りに(すなわちメダル搬送方向に向けて)回転させられる。なお、これらの搬送ベルト119,120の回転速度は搬送ベルト104の回転速度より高速に設定されている。これにより、メダル通路118内を搬送されるメダル間の間隔が十分に確保されるようになっている。
一方、メダル識別通路112を搬送される偽メダルは、偏り検知センサ139に対向する位置で偏り検知センサ139によりその通過が検出されるものの、画像センサ141に対向する位置(計数位置)で画像センサ141によりその通過が検出されない。偏り検知センサ139のみがメダルを検出した場合には、そのメダルが偽メダルであると識別して、当該メタルを計数(カウント)しない。
偽メダルは、識別部138の検出に基づいて偽メダルであると識別されると、電磁石(図示しない)の励磁によって右側に移動させられ、落下孔144から落下させられる。このようにしてメダル識別通路112から排除(リジェクト)される。落下孔144から落下した偽メダルは、受箱77に受けられた後、回収される。
制御部51には、計数部30、表示部34B、カードR/W52、紙幣識別部53、メダル払出部43、記憶部54等のそれぞれが電気的に接続されている。計数部30は、具体的には、画像センサ141や、第1および第2電動機108,136が接続されている。さらに、制御部51は、通信I/F(インターフェイス)部55を介して、管理装置4や、対応する遊技台2と通信することができるようになっている。具体的には、対応する遊技台2からは、ボーナスゲーム発生時には、外部出力端子(図示しない)を介して大当たり信号が入力されるようになっている。対応する遊技台2の情報は管理装置4から受信するようにしてもよい。
紙幣識別部53は、紙幣挿入部32(図2参照)につながっている。紙幣挿入部32に挿入された紙幣は、紙幣識別部53に搬送される。そして、紙幣識別部53は、紙幣挿入部32に挿入された紙幣の種別およびその紙幣の真贋を識別する。
制御部51には、カメラ60が接続されている。カメラ60によって常時または間欠的に、遊技台2で遊技している遊技客の顔画像が撮影される。これらの撮像画像は、記憶部54に記憶される。
まず、紙幣に基づいてメダル貸しが行なわれる場合におけるメダル貸出装置1の動作について説明する。紙幣でメダルを借りる場合、紙幣挿入部32に紙幣が挿入されると、挿入された紙幣の額に相当する度数が表示部34Bに表示される。また、紙幣収納部(図示しない)にストックされている一般カードのうち最も排出側の1枚の一般カードが選ばれ、その一般カードのカードIDに対応付けて、プリペイド残高(この場合は挿入された紙幣の額に相当する値)および持メダルデータ(この場合は「0」)が、メダル貸出装置1の記憶部54に一時的に記憶される。
そして、遊技客が遊技台2の貯留皿20の溜められているメダルを手ですくい、投入口46に投入される。
なお、この実施形態では投入口46に関連してシャッタを設けていないが、投入口を開閉可能なシャッタ(図示しない)を設けることもできる。この場合には、シャッタが開位置にあるときのみ、投入口46にメダルを投入することが可能である。
また、メダル貸出装置1によって計数されたメダル、すなわち持メダルを用いて遊技をすることができる。1回の払出単位以上の持メダルデータがカードに関連付けられている場合に、持メダル払出スイッチ33Cあるいは操作部34Aに含まれる再貸出用の操作キー41が操作されると、まず、カードIDに関連付けられている持メダルデータ(メダル貸出装置1の記憶部54および管理装置4の記憶部(図示しない)で管理されている持メダルデータ)から、払出しメダル枚数に相当する度数が減算され更新される。次いで、メダル貸出装置1の制御部51はメダル払出部43を駆動し、1回の払出単位のメダルが、貸メダルとして遊技台2の貯留皿20に払い出される。そして、この持メダルを用いて、遊技台2で遊技が行われる。
このとき、要件1とは、計数開始タイミング(計数スイッチ33Bの押操作タイミング)におけるカメラ60による撮像画像に含まれている遊技客が、そのタイミングよりも所定の第1時間(たとえば5分)前の撮像画像にも含まれていること(ステップS3でYES)である。要件2とは、計数開始タイミングが、メダル払出部43によるメダルの貸出しの完了から所定の第2時間(たとえば5分)を経過していること(ステップS4でYES)である。要件3とは、計数開始タイミングが、遊技台2のボーナスゲーム発生時における、メダル貸出装置1への大当たり信号の入力(受信)から所定の第3時間(たとえば3分)以内であること(ステップS5でYES)である。ステップS3〜S5のいずれかがYESである場合には、その後、搬送ベルト104,119,120が回転させられる(ステップS6)。換言すると、このメダル貸出装置1では、搬送ベルト104,119,120の回転駆動開始のための十分条件として、計数スイッチ33Bの押操作だけではなく、計数開始タイミングにおいて、前記の要件1〜要件3のうちのいずれか1つを満たすことが要求される。
要件1を満たす場合に計数を認めたのは、同一の遊技客が、第1時間の間継続して遊技台2で遊技している場合には、遊技客によるメダル計数を許可しても(すなわちメダル貸出装置1における計数処理の実行を許可しても)、不正計数が行われる確率は少ない、と考えられるからである。
要件3を満たす場合に計数を認めたのは、遊技台2が大当たりになると貯留皿20からメダルが溢れるので、遊技台2からの大当たり信号がメダル貸出装置1に入力されてから第3時間以内であれば、遊技客は計数を望むことが考えられし、また、このような場合には、遊技客によるメダル計数を許可しても、不正計数が行われる確率は少ない、と考えられるからである。
要件1〜要件3のいずれも満たさない場合にメダル計数が行われるのは不自然であり、そのようなメダル計数は不正計数である蓋然性が高い。そのため、要件1〜要件3のいずれも満たさない場合には(ステップS5でNO(すなわちステップS3〜S5の全てでNO))、制御部51は第1および第2電動機108,136を駆動せず、それゆえに、搬送ベルト104,119,120は回転させられない。その結果、メダル貸出装置1は、計数禁止状態のまま維持させられる。
次いで、搬送ベルト104,119,120の回転駆動の停止(計数中止)について説明する。
以上、この発明の一実施形態について説明したが、この発明は他の形態で実施することもできる。
たとえば、顔画像の同一判定を、各メダル貸出装置1で判定するのではなく、管理装置4等で行うこともできる。この場合、各メダル貸出装置1のカメラ60で撮像された顔画像のデータが、各メダル貸出装置1から管理装置4に通信により付与されるようになっていてもよい。
要件4とは、計数開始タイミングにおいて、メダル払出部43によるメダルの払出し枚数(貸メダル枚数+持メダル枚数)が所定枚数を超えているという条件である。
また、計数処理開始のための十分条件は、要件1〜要件4のうちの1または複数の要件を組み合わせることができる。たとえば、計数処理開始のための十分条件として要件1および要件2とすることもできるし、要件2、要件3および要件4とすることもできるし、要件4のみとすることもできる。
また、要件3を要件にしない場合には、メダル貸出装置1に、遊技台2からの大当たり信号を入力させる必要がない。
また、前述の計数処理開始のための十分条件の1つとして、計数スイッチ33Bの押操作を挙げたが、計数スイッチ33Bを押操作することなく、搬送ベルト104,119,120が駆動開始されるような制御とすることもできる。
また、メダルの計数枚数を装置外に外部出力することも可能である。
また、計数部30が有するリジェクト機能は、偽メダル(真正のメダルとは径の異なるメダル)をリジェクト対象とするだけでなく、他店で使用されているメダルや他レートのメダルをもリジェクト対象に含むものであってもよい。
することができる。
さらに、ホッパとして、その前面が、本体部31の前面と面一の状態(閉状態)と、ホッパの下端縁まわりに本体部31の前面から手前側に傾倒した状態(開状態)とに、押込み/引出し可能な引出し式ホッパを採用することもできる。この場合、前述の要件1〜要件3のいずれも満たさない場合に、引出し式ホッパの閉じ状態が維持される。
その他、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
2 遊技台
30 計数部
46 投入口
104 搬送ベルト
108 第1電動機
118 搬送ベルト
136 第2電動機
138 識別部(計数手段)
Claims (7)
- メダルを用いた遊技を行う遊技台に隣接して配置され、前記遊技台から排出されたメダルを計数するメダル計数装置であって、
メダルを投入するための投入口と、
メダルの計数のために駆動させられる駆動部を有し、前記投入口に投入されたメダルの枚数を計数する計数部と、
前記駆動部が停止状態にあるときに当該駆動部の駆動を禁止し、所定の第1条件の成立に基づき、前記駆動部の駆動禁止状態を解除する制御手段とを含む、メダル計数装置。 - 前記計数部は、所定の計数位置を通過するメダルの枚数を計数する計数手段を有し、
前記駆動部は、前記投入口に投入されたメダルを前記計数位置まで搬送するための搬送ベルトを含む、請求項1記載のメダル計数装置。 - 前記第1条件は、同一の遊技客が、前記遊技台において所定時間の間継続して遊技しているという条件を含む、請求項1または2記載のメダル計数装置。
- 前記遊技台にメダルを払い出すための払出部をさらに含み、
前記第1条件は、前記払出部によるメダルの払出しの完了から所定時間を経過したという条件を含む、請求項1〜3のいずれか一項に記載のメダル計数装置。 - 前記遊技台にメダルを払い出すための払出部をさらに含み、
前記第1条件は、前記払出部により所定枚数を超えるメダルが払い出されたという条件を含む、請求項1〜4のいずれか一項に記載のメダル計数装置。 - 前記メダル計数装置には、隣接する前記遊技台の遊技情報が入力されるようになっており、
前記第1条件は、特定の遊技情報の入力から所定時間以内であるという条件を含む、請求項1〜5のいずれか一項に記載のメダル計数装置。 - 前記制御手段は、さらに所定の第2条件が成立する場合に、実行中の前記駆動部の駆動を停止させるように制御する、請求項1〜6のいずれか一項に記載のメダル計数装置。
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