JP6393794B2 - 各台対応装置 - Google Patents
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Description
この発明は、かかる背景のもとでなされたもので、省コスト化を図ることができる各台対応装置を提供することを目的とする。
請求項3記載の発明は、前記計数処理部が計数処理を実行しているときに前記払出処理部の動作を制限する払出処理制限手段を含むことを特徴とする、請求項1または2記載の各台対応装置である。
請求項5記載の発明は、前記払出処理部は、前記計数処理部の上方に配置されていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の各台対応装置である。
請求項7記載の発明は、遊技者が所持する携帯端末と非接触通信を行う携帯端末非接触通信部をさらに含むことを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載の各台対応装置である。
図1は、この発明の一実施形態に係る遊技台90および遊技媒体払出計数装置1のセットを正面から見た図である。
図1では、一般的な遊技台90と、本発明に係る遊技媒体払出計数装置1とが図示されている。遊技台90は、たとえば、スロットマシンである。そのため、遊技台90および遊技媒体払出計数装置1で扱われる遊技媒体は、メダルである。
遊技媒体払出計数装置1は、その筐体をなす装置本体2を備えている。装置本体2には、上から順に、紙幣処理部3と、カード処理部4と、補充部5と、ホッパー部6(払出部)と、投入払出部7(貯留領域)とが主に設けられている。
図2は、遊技媒体払出計数装置1の内部構造を示す模式図である。
図2を参照して、紙幣処理部3は、装置本体2内に内蔵される紙幣収納庫16を含んでいる。紙幣収納庫16の内部は、後側(図2の右側)から紙幣投入口8に連通している。紙幣収納庫16は、紙幣投入口8から投入された紙幣Sを積層状態で収納することができる。
ホッパー17は、上方へ臨む入口17Aと、下方へ臨む出口17Bとが形成された中空体であって、入口17Aから下方の出口17Bへ向かって細くなっている。ホッパー17には、入口17Aから投入されたメダル(遊技客に払い出すメダル)を溜めることができる。前述した補充扉15を開くと、入口17Aに前上側からアクセスできるので、補充用のメダルを入口17Aからホッパー17に投入できる。
投入払出部7は、受皿22と、シャッター23とを含んでいる。
受皿22は、下方へ窪むように配置された凹状体である。受皿22の大部分は、装置本体2の正面2Aから前側へ突出している。受皿22において装置本体2の正面2Aから前側へ突出した部分には、上方へ臨む投入払出口24が形成されている。受皿22の内部空間50において装置本体2の正面2Aよりも後側にある部分に対して、シュート20の下端が上方から臨んでいる。受皿22の内部空間50において装置本体2の正面2Aよりも前側にある部分は、投入払出口24から前側上方に開放されている。投入払出口24を介して、遊技媒体払出計数装置1の(正面側の)外から受皿22の内部空間50にアクセス可能である。なお、投入払出口24および(投入払出口24を含む)投入払出部7は、遊技台90の受皿95(図1参照)と高さ方向でほぼ同じ位置にあるので、遊技客にとって、受皿95と(受皿22の)投入払出口24との間でのメダルの移動が容易である。特に、投入払出口24は、装置本体2の正面2Aの下端部に位置することから、投入払出口24に対してメダルを上方から投入しやすい。
シャッター23は、開口26を塞ぎ得る大きさを有する板状である。シャッター23の前端部と、受皿22において開口26を前から区画する縁部分とが、左右方向(図2における紙面の厚さ方向)に延びる軸27を介して連結されている。シャッター23は、軸27を中心として上下に揺動することによって、開口26を下から閉じる閉位置(実線で示したシャッター23を参照)と、開口26を下方へ開く開位置(1点鎖線で示したシャッター23を参照)との間で開閉移動できる。閉位置において閉じたシャッター23は、水平方向にほぼ沿っている。開位置で開いたシャッター23は、閉位置よりも下方に位置するとともに、軸27から後下側へ傾斜して延びている。シャッター23の開閉は、図示しないソレノイドによって駆動される。このソレノイドは、投入払出部7に含まれる。
装置本体2内には、搬送部29が設けられている。搬送部29は、搬送ベルト30と、ローラ31と、計数部32と、切換部33とを含んでいる。
図4を参照して、遊技媒体払出計数装置1には、マイクロコンピュータ等で構成された制御部40(開閉手段、禁止手段)が備えられている。制御部40は、CPUやメモリ(ROM、RAM)などを含んでいる。制御部40に関連して、遊技媒体払出計数装置1は、必要な情報を記憶するための記憶部41も備えている。
具体的に、遊技客は、遊技で獲得したメダルを計数したい場合には、前述したようにメダルを投入払出口24から受皿22に投入した後に、計数ボタン12を操作する(押下する)。すると、制御部40は、図2を参照して、計数ボタン12の操作に応じてシャッター23を開放させて開位置(1点鎖線のシャッター23を参照)に配置するとともに、搬送ベルト30を周回移動させる。これにより、受皿22に投入されたメダルは、受皿22の開口26からシャッター23経由で搬送ベルト30上に流れ落ちて搬送路34に受け渡され、搬送ベルト30によって搬送路34を下流側へ搬送される。搬送途中において、メダルは、計数部32を通過する度に計数部32によって1枚ずつカウント(計数)される。このとき、ホッパー17におけるメダルの収容量に余裕がある場合には、制御部40は、切換部33の切換爪36を待機位置にするので、搬送路34内のメダルは、そのまま搬送路34を最後まで搬送されてホッパー17に溜められる。一方、ホッパー17内のメダルが一杯でこれ以上メダルを収容できない場合(ホッパー17内のメダルがほぼ一杯となったニアフル状態も含む)には、制御部40は、切換部33の切換爪36を切換位置にするので、計数部32を通過したメダルは、回収路35に受け渡される。
このように、計数ボタン12の操作に始まって、(受皿22に投入された)メダルをホッパー17に溜めたり、回収路35に流したりするまでの一連の動作を、「計数動作」ということにする。計数部32がメダルの計数を終えてから、所定時間経過しても次のメダルを計数しない場合には、計数動作が完了したことになり、制御部40は、シャッター23を開位置から閉位置まで揺動させる。
一方、遊技客は、遊技媒体払出計数装置1からメダルを払い出してもらいたい場合には、現金(ここでは所定金種の紙幣)を紙幣投入口8に投入したりカードをカード出入口9(図1参照)に挿入したりした後に、貸出ボタン13を操作する(押下する)。すると、制御部40は、貸出ボタン13の操作に応じて、ホッパー部6の回転板18を回転させる。制御部40は、回転板18の回転に先立って、現金の投入やカードの挿入に応じてシャッター23の位置を確認し、シャッター23が開いた開位置あれば、シャッター23を閉位置まで揺動させる。回転板18の回転により、前述したようにホッパー17内で回転板18上にあるメダルが隙間21を介してカウンター19に受け入れられ、カウンター19にカウントされた後にシュート20から落下して受皿22に溜まる。メダルの貸し出しを受けたい遊技客は、投入払出口24に手を突っ込んで受皿22内のメダルを掴んで取り出す。
この発明は、以上の実施形態の内容に限定されるものではなく、請求項記載の範囲内において種々の変更が可能である。
また、投入払出部7において、受皿22は、その一部が遊技媒体払出計数装置1の装置本体2の正面2Aから突き出るように構成されているが、たとえば、受皿22全体が装置本体2内に収まっていて、正面2Aに形成された投入払出口24から装置本体2内の受皿22にアクセスできてもよい。この場合、投入払出部7が邪魔にならず、装置本体2の正面2Aには(投入払出部7に起因した)突起物がなくなるので、更なる省スペース化を図ることができる。
また、待機状態のシャッター23は、閉位置にあるとしているが、前回の計数動作や払出動作のときの位置のままであってもよい。その場合、たとえば、待機状態のシャッター23が開位置にある場合において、遊技客が貸出ボタン13を押したり、現金を紙幣投入口8に投入したり、カードをカード出入口9に挿入すると、制御部40は、シャッター23を閉位置まで移動させる。
また、シャッター23の閉位置はさらに上方の位置にあってもよい。すなわち、図2のシュート20の受け側部分(図2におけるシュート20の右側の壁)と接触する位置にしてもよい。ここまでした方が、メダルこぼれが確実になくなる。
6 ホッパー部
7 投入払出部
10 操作部
12 計数ボタン
22 受皿
23 シャッター
25 底
26 開口
32 計数部
34 搬送路
40 制御部
90 遊技台
M メダル
Claims (7)
- 各遊技台に1対1で対応して設けられ、遊技台で遊技するための遊技媒体を払い出す払出機能と、遊技台で獲得された遊技媒体を計数する計数機能とを備えた各台対応装置であって、
遊技媒体を貯留する貯留部を備え、遊技媒体の払出処理を行う払出処理部と、
計数機構を動作させることで遊技媒体を送り出し、送り出された遊技媒体の計数処理を行う計数処理部と、
計数するために投入される遊技媒体を受け入れる遊技媒体受入れ部と、
前記払出処理部により払い出される遊技媒体を通過させる払出経路の少なくとも一部と、前記遊技媒体受入れ部に投入される遊技媒体を前記計数処理部へ通過させる計数経路の少なくとも一部とを兼ね備えるための払出計数機能兼備部と、
を含み、
前記計数処理部により遊技媒体の計数処理が行われる場合において、前記計数機構を所定の期間動作させても遊技媒体が計数されないことに基づいて、計数処理を終了することを特徴とする、各台対応装置。 - 前記払出処理部が払出処理を実行しているときに前記計数処理部の動作を制限する計数処理制限手段を含むことを特徴とする、請求項1記載の各台対応装置。
- 前記計数処理部が計数処理を実行しているときに前記払出処理部の動作を制限する払出処理制限手段を含むことを特徴とする、請求項1または2記載の各台対応装置。
- 前記計数処理部が計数処理を実行しているときに有価価値の受付処理を制限する有価価値受付制限手段を含むことを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の各台対応装置。
- 前記払出処理部は、前記計数処理部の上方に配置されていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の各台対応装置。
- 前記貯留部の上方から前記貯留部に遊技媒体を補充するための遊技媒体補充部を含むことを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の各台対応装置。
- 遊技者が所持する携帯端末と非接触通信を行う携帯端末非接触通信部をさらに含むことを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載の各台対応装置。
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