JP2013200104A - 五徳 - Google Patents

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Abstract

【課題】コンロの加熱手段からの輻射熱が調理者側へ向けて放出されるのを抑えること、加熱手段の燃焼性と被加熱物を加熱する際の加熱効率を良好に維持すること。
【解決手段】五徳Aは、加熱手段を囲む環状部材1からなり、環状部材1は、上端縁1A1,1B1で被加熱物を支持すると共に加熱手段からの輻射熱を遮蔽する壁部1Aと、環状部材1の下部に位置して環状部材1内に外気を供給する給気部1Cと、環状部材1の上部に位置して加熱手段から排出された燃焼排気を環状部材1の外側に排気する排気部1D,1Eを備え、壁部1Aが少なくともコンロの前側に向けて配置され、排気部1D,1Eがコンロの側方から後方に向けて配置される。
【選択図】図1

Description

本発明は、家庭用や業務用のコンロ上に載置されてバーナーなどの加熱手段の上方位置に調理鍋などの被加熱物を支持する五徳に関する。
コンロの上に載置されて調理鍋などを支持する五徳は、一般的に、鍋底を支持する複数の爪部を環状の枠部に設けた形態を成している。
下記特許得文献1には、五徳を備えたガスコンロが記載されている。このガスコンロは、ガスバーナーの炎孔部を包囲するように設けられる汁受け部の上端周辺に、複数の爪部を具備する五徳が載置されている。そして、このコンロは、汁受け部及びこれの外周域がバーナーの炎孔部からの炎による輻射熱によって不用意に過熱されないように、五徳と一体に環状体を設け、この環状体をバーナーの炎孔部からの調理者への輻射熱を遮る位置で且つ、汁受け部の周壁の内面に沿った位置に配設している。
特開平9−318075号公報
一般に、ガスコンロでは、使用時にバーナーからの炎が、五徳に載せられた調理鍋の鍋底に当たって鍋底の径方向外方に流れるので、五徳の爪部間などから炎による輻射熱が外部に放出されることになる。このとき、炎による輻射熱の一部が、調理者側に放出されて調理者に熱気による不快感を与えるといった問題が生じる。例えば、強い火力を使用して調理を行う業務用コンロにおいては外部に放出される輻射熱も大きくなり、調理者に与える不快感も大きなものになる。
前述した特許文献1に記載の従来技術は、バーナーの炎による輻射熱を遮る位置で、汁受け部の周壁内面に沿わせた位置に、五徳と一体に環状体を設けている。この従来技術によると、汁受け部の周壁に沿って配設されるように取り付けられている環状体によって、汁受け部の周壁やそれに連なる天板などの部材が過熱されることは抑えることができるが、五徳の爪部間から外部へ燃焼排気が放出されることは避けられず、その輻射熱がコンロ前方の調理者側へ達してしまう問題がある。
また、前述した従来技術では、五徳の爪部間などから外部に放出される燃焼排気の一部は、調理鍋などの被加熱物への熱伝達が行われないまま周囲に流れ出てしまう。このため、加熱ロスが大きく、良好な加熱効率が得られない問題があった。
本発明は、このような事情に対処するために創案されたものである。すなわち、コンロの加熱手段からの輻射熱が調理者側へ向けて放出されるのを抑え、調理をする人の快適性を向上させることができること、加熱手段の燃焼性を向上させることができ、被加熱物を加熱する際の加熱効率を良好に確保することができること、などが本発明の課題である。
前記課題を解決するために、本発明に係る五徳は、少なくとも以下の構成を具備している。
コンロ上に載置されて加熱手段の上方位置で被加熱物を支持する五徳であって、前記加熱手段を囲む環状部材からなり、前記環状部材は、上端縁で前記被加熱物を支持すると共に前記加熱手段からの輻射熱を遮蔽する壁部と、当該環状部材の下部に位置して当該環状部材内に外気を供給する給気部と、当該環状部材の上部に位置して前記加熱手段から排出された燃焼排気を当該環状部材の外側に排気する排気部を備え、前記壁部が少なくとも前記コンロの前側に向けて配置され、前記排気部が前記コンロの側方から後方に向けて配置されることを特徴とする五徳。
このような特徴を有する本発明の五徳によると、以下の効果が得られる。
一つには、コンロの加熱手段を囲む環状部材がコンロの前側に向けて配置される壁部を備え、壁部の上端縁で被加熱物が支持されるので、被加熱部材を支持している状態では、加熱手段から放出される炎或いは燃焼排気は壁部によって遮られることになり前方への放出が抑止されることになる。これによってコンロの前方に立つ調理者に不快な熱が到達することが抑止され、調理者は快適に調理を行うことができる。
また、壁部の存在によって加熱手段から放出される炎又は燃焼排気の一部が環状部材の内側に保たれるので、壁部の上端縁で支持された被加熱物を加熱する際の加熱効率を高めることができる。
また、環状部材の下部に環状部材内に外気を供給する給気部を設け、環状部材の上部に加熱手段から排気された燃焼排気を環状部材の外側に排気する排気部を設けており、この排気部をコンロの側方から後方に向けて配置しているので、下方に位置する給気部から環状部材内に入った空気が加熱されて上昇し、上方に位置する排気部を経由して外部に放出される給排気経路が形成されることになる。このような給排気経路が形成されることで、壁部を設けた場合にも環状部材内に十分な外気を送り込むことができ、加熱手段の燃焼効率を高めることができる。また、排気部から放出される燃焼排気は、コンロの側方から後方に向けて放出されることになるので、コンロの前方に位置する調理者に燃焼排気が向けられることがない。
本発明の実施形態に係る五徳を示した説明図である(図1(a)が全体斜視図であり、図1(b)が部分断面図である)。 本発明の実施形態に係る五徳の燃焼性能(L1/L2とCO値との関係)を示したグラフである。 本発明の実施形態に係る五徳の燃焼性能(W/RとCO値との関係)を示したグラフである。 本発明の実施形態に係る五徳が適用されたガスコンロの一例を示した断面説明図である。 本発明の他の実施形態に係る五徳を示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態に係る五徳を示した説明図である(図1(a)が全体斜視図であり、図1(b)が部分断面図である)。五徳Aは、図示省略したコンロの加熱手段を囲む環状部材1からなり、環状部材1は、壁部1A,1Bと、給気部1Cと、排気部1D,1Eを備える。この環状部材1は、金属製板材によって形成される筒状体であり、この金属製板材をステンレス製にすることで、軽量化と清掃性の向上を図ることができる。図示の矢印における「前」,「後」,「左」,「右」は、図示省略したコンロに対する方向を示しており、コンロに対して調理者が立つ方向が「前」,その逆方向が「後」である。
壁部1A,1Bは、上端縁1A1,1B1で被加熱物を支持する。また、壁部1Aは環状部材1内に配置される加熱手段からの調理者への輻射熱を遮蔽する遮熱壁の機能を有する。図示の例では、壁部1A,1Bはコンロの前側と後側に向けて一対設けられており、壁部1Aはコンロの前側に向けて配置されており、壁部1Bはコンロの後側に向けて配置されている。壁部1Aは、その上端縁1A1に被加熱物を支持した状態では、少なくともコンロの前側において環状部材1内の空間と外側の空間を遮蔽することができ、加熱手段から排出される燃焼排気が調理者に向かうのを遮断することができる。
給気部1Cは、環状部材1の下部に位置して環状部材1内に外気を給気する機能を有する。図示の例では、給気部1Cは、コンロの前側に向けて配置された壁部1Aの下方に設けられ、壁部1Aを前方に張り出させることで側方に向けて開口した一対の開放口1C1,1C2を備えている。この例では壁部1Aが張り出し部1A2を備えており、この張り出し部1A2の下に開放口1C1,1C2が形成されている。
排気部1D,1Eは、環状部材1の上部に位置しており、環状部材1内に位置する加熱手段から排出される燃焼排気を環状部材1の外側に排気する機能を有する。この排気部1D,1Eは、コンロの側方から後方に向けて配置されており、図示の例では、排気部1D,1Eはコンロの左側方と右側方に向けて一対設けられている。また、図示の例では、排気部1D,1Eは、一対の壁部1A,1Bの上端縁1A1,1B1の間を凹状に切り欠いた開放口1D1,1E1によって構成されている。この際、コンロの前側に向けて配置された壁部1Aの上端縁1A1の長さがコンロの後側に向けて配置された壁部1Bの上端縁1B1の長さより長く形成されており、これによって、開放口1D1,1E1は側方やや後方向きに開口されている。
図1(b)は、壁部1Aの高さLと、給気部1Cの開放口1C1,1C2の位置と、排気部1D,1Eの開放口1D1,1E1の位置との関係を示している。ここでは、排気部1D,1Eにおける開放口1D1,1E1の下端の位置(環状部材1の下端からの高さL1)が、給気部1Cにおける開放口1C1,1C2の上端の位置(環状部材1の下端からの高さL2)と同じ高さか又はそれより上に位置するように構成されている。
図2は、五徳Aにおいて前述したL1/L2を変えた場合の燃焼性能を示したグラフである。横軸がL1/L2を示し、縦軸がCO値を示している。CO値は、五徳Aに鍋を載せた状態で鍋の周囲の燃焼排気ガスを採集し、排気ガス成分を求めることで得た指標であり、L1/L2=1のときのCO成分割合をCO値=1として、各L1/L2における相対値をプロットしたものである。このグラフから明らかなように、L1/L2を1.0〜1.3に設定することで燃焼性が良好になり、CO排出量を最小に抑えることができる。
このような構成を備えた五徳Aは、コンロの加熱手段を囲む環状部材1がコンロの前側に向けて配置される壁部1Aを備えており、壁部1Aの上端縁1A1で被加熱物が支持されるので、被加熱物を支持している状態では、加熱手段から放出される炎或いは燃焼排気は壁部1Aによって遮られることになり前方への放出が抑止されることになる。これによってコンロの前方に立つ調理者に不快な熱が到達することが抑止され、調理者は快適に調理を行うことができる。また、壁部1A,1Bの存在によって加熱手段から放出される炎又は燃焼排気の一部が環状部材1の内側に保たれるので、壁部1A,1Bの上端縁1A1,1B1で支持された被加熱物を加熱する際の加熱効率を高めることができる。
また、五徳Aは、環状部材1の下部に環状部材1内に外気を供給する給気部1Cを設け、環状部材1の上部に加熱手段から排出される燃焼排気を環状部材1の外側に排気する排気部1D,1Eを設けており、この排気部1D,1Eをコンロの側方から後方に向けて配置している。これによると、下方に位置する給気部1Cから環状部材1内に入った外気Eが加熱されて上昇し、上方に位置する排気部1D,1Eを経由して外部に放出される排気Fを得ることになり、外気Eから排気Fに至る給排気経路が形成される。このような給排気経路が形成されると、壁部1A,1Bを設けた場合にも環状部材1内に十分な外気を送り込むことができ、加熱手段の燃焼効率を高めることができる。また、排気部1D,1Eから放出される燃焼排気は、コンロの側方から後方に向けて放出されるので、コンロの前方に位置する調理者に燃焼排気が向けられることがない。
また、図示の例では、開放口1D1,1E1の下端の位置が開放口1C1,1C2の上端の位置と同じ高さか又はそれより上に位置するように構成されていることで、給気部1Cの開放口1C1,1C2から入った外気Eが加熱されて上昇する方向に排気部1D,1Eの開放口1D1,1E1が形成されている。これによって、加熱による上昇気流を利用した円滑な給排気が可能になり、環状部材1内の燃焼空間に十分な給気を行うことができる。
また、図示の例では、壁部1Aの上端縁1A1の長さが壁部1Bの上端縁1B1の長さより長く形成されていることで、開放口1D1,1E1は側方やや後方向きに開口されているので、開放口1D1,1E1から放出される排気Fはコンロの側方やや後方向きに放出されることになる。一般にコンロの背面は調理室の壁になっており、壁の上方に換気口があるので、開放口1D1,1E1から放出される排気Fを調理室の壁伝に円滑に換気口に導くことができる。
また、図示の例では、給気部1Cの開放口1C1,1C2が壁部1Aに設けた張り出し部1A1の下に形成されている。これによると、コンロの前方に向けた開口を形成することなく給気のための開放口1C1,1C2を形成することができる。これによって、給気部1Cの開放口1C1,1C2から輻射熱がコンロの前方に放出されるのを抑止することができる。また、前述したように、五徳Aにおいては、図示のような外気Eから排気Fに至る給排気経路が形成されることで、給気部1Cの開放口1C1,1C2には専ら外気Eの進入が行われることになり、これによっても開放口1C1,1C2から輻射熱が放出されるのを抑止することができる。
環状部材1の高さLは、加熱手段の加熱量によって最適な高さに設定することができる。壁部1Aの張り出し部1A2の幅Wは、開放口1C1,1C2の面積を規定するパラメータになるが、幅Wを大きくしすぎると面風速が低下して給気効率が低下することになり、幅Wを小さくしすぎると給気面積が小さくなって給気量の絶対量が低下することになる。したがって、張り出し部1A2の幅Wは良好な給気効率が得られる最適値に設定することが好ましい。
図3は、五徳Aにおいて、前述した幅Wと環状部材1の半径R(図1参照)の比、W/Rを変えた場合の燃焼性能を示したグラフである。横軸がW/Rを示し、縦軸がCO値を示している。CO値は、W/R=1のときのCO成分割合をCO値=1として、各W/Rにおける相対値をプロットしたものである。前述したとおりの指標である。このグラフから明らかなように、W/Rを0.13〜0.16に設定することで燃焼性が良好になり、CO排出量を最小に抑えることができる。
図4は、本発明の実施形態に係る五徳を適用させたガスコンロの一例を示す断面説明図である。なお、図4に示す矢印の「前」がコンロの前側(調理者側)であり、矢印の「後」がコンロの後側(キッチン壁や厨房壁側など)である。
コンロBは、バーナーなどの加熱手段2を備えており、加熱手段2の炎Gが放出される開口3を有する天板4を備えている。天板4は、例えば開口3の周囲に汁受け部4aを備えている。このようなコンロBにおいて、天板4上又は汁受け部4a上に五徳Aが配備される。
五徳Aは、加熱手段2の炎Gを囲むとともに、調理鍋などの被加熱物Mの底を安定よく支持し得る程度の直径にて形成された環状部材1を備えている。環状部材1の高さLは、加熱手段2の火力が効率よく被加熱物Mの底に伝わる程度に設定されている。五徳Aにおける壁部1A,1Bの上端縁1A1,1B1に被加熱物Mの底を当接させた状態で、環状部材1の内側に燃焼空間が形成される。
前述したように五徳Aの給気部1Cは、環状部材1の前側下方に設けられてコンロBの側方に向いて開口する開放口1C1,1C2を備えている。五徳Aの排気部1D,1Eは、環状部材1の側方から後方に設けられ、コンロBの左右側方に向いて開口する開放口1D1,1E1を備えている。そして、加熱手段2の燃焼中において、図1に示すように、給気部1Cから外気Eが環状部材1(五徳A)内に給気され、燃焼による排気Fが両側の排気部1D,1Eを通って側方から後方に向けて排気される。このとき、給気部1Cから排気部1D,1Eへとドラフト効果が作用し、加熱手段2の燃焼状態は良好に保たれ、被加熱物Mへの加熱効率を高めることができる。そして、加熱手段2からの炎や炎による輻射熱は、上端縁1A1が被加熱物Mの底で覆われた壁部1Aによって調理者側への放出が確実に抑制されており、これによって調理者の位置での温熱環境を改善することができる。
図5は、五徳の他の実施形態を示す斜視図である。この実施形態に係る五徳A1の基本的な構成は、前記詳述の実施形態とほぼ同じであり、同じ構成部分に同じ符号を付することで重複説明は省略する。この例では、図5に示すように、五徳A1は、環状部材1の下端に汁受け部材Cを一体に備えている。五徳A1は、溶接やプレス加工による一体成形によって環状部材1と汁受け部材Cを一体化している。これによれば、五徳A1は、前述した五徳Aの効果に加えて、五徳A1に一体化された汁受け部材CをコンロBから取り外して丸洗いすることができるなど、取扱い性の面で有効な利便性が得られる。この汁受け部材Cを一体化した五徳A1をステンレス製で実現することで、軽量化と清掃性の向上を図ることができる。
以上、本発明の実施形態の具体例を詳細に説明したが、前述した実施形態は例示にすぎず、各部の変形例も本発明の実施形態に含まれる。具体的には、排気部1D,1Eの開放口1D1,1E1の数や、給気部1Cの形態などは、本発明の要旨を逸脱しない範囲で設計変更などがあっても本発明の実施形態に含まれる。
A,A1:五徳,B:コンロ,C:汁受け部材,
1:環状部材,
1A,1B:壁部,1A1,1B1:上端縁,1A2:張り出し部,
1C:給気部,1C1,1C2:開放口,
1D,1E:排気部,1D1,1E1:開放口,
2:加熱手段(バーナー),3:開口,4:天板,4a:汁受け部,
E:外気,F:排気,G:炎

Claims (11)

  1. コンロ上に載置されて加熱手段の上方位置で被加熱物を支持する五徳であって、
    前記加熱手段を囲む環状部材からなり、
    前記環状部材は、
    上端縁で前記被加熱物を支持すると共に前記加熱手段からの輻射熱を遮蔽する壁部と、
    当該環状部材の下部に位置して当該環状部材内に外気を供給する給気部と、
    当該環状部材の上部に位置して前記加熱手段から排出された燃焼排気を当該環状部材の外側に排気する排気部を備え、
    前記壁部が少なくとも前記コンロの前側に向けて配置され、前記排気部が前記コンロの側方から後方に向けて配置されることを特徴とする五徳。
  2. 前記壁部は前記コンロの前側と後側に向けて一対設けられ、前記排気部は前記コンロの左右側方に向けて一対設けられることを特徴とする請求項1記載の五徳。
  3. 前記コンロの前側に向けて配置された前記壁部の上端縁の長さが前記コンロの後側に向けて配置された前記壁部の上端縁の長さより長いことを特徴とする請求項2記載の五徳。
  4. 前記排気部は、一対の前記壁部の上端縁の間を凹状に切り欠いた開放口によって構成されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載された五徳。
  5. 前記給気部は、前記コンロの前側に向けて配置された前記壁部の下方に設けられ、前記壁部を前方に張り出させることで側方に向けて開口した一対の開放口を備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載された五徳。
  6. 前記排気部における開放口の下端の位置は、前記給気部における開放口の上端の位置と同じ高さか又はそれより上に位置することを特徴とする請求項5記載の五徳。
  7. 前記環状部材は金属製板材によって形成される筒状体であることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載された五徳。
  8. 前記金属製板材はステンレス製であることを特徴とする請求項7記載の五徳。
  9. 前記環状部材の下端に汁受け部材を一体に備えることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の五徳。
  10. 前記環状部材の下端から前記排気部における開放口の下端までの高さをL1とし、前記環状部材の下端から前記給気部における開放口の上端までの高さをL2としたときに、L1/L2を1.0〜1.3に設定したことを特徴とする請求項6記載の五徳。
  11. 前記給気部における前記壁部の張り出し幅をWとし、前記環状部材の半径をRとしたときに、W/Rを0.13〜0.16に設定したことを特徴とする請求項10記載の五徳。
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