JP2013199038A - インクジェットヘッドおよびインクジェットヘッドの製造方法 - Google Patents
インクジェットヘッドおよびインクジェットヘッドの製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013199038A JP2013199038A JP2012068320A JP2012068320A JP2013199038A JP 2013199038 A JP2013199038 A JP 2013199038A JP 2012068320 A JP2012068320 A JP 2012068320A JP 2012068320 A JP2012068320 A JP 2012068320A JP 2013199038 A JP2013199038 A JP 2013199038A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piezoelectric member
- substrate
- wiring region
- width
- mounting surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2202/00—Embodiments of or processes related to ink-jet or thermal heads
- B41J2202/01—Embodiments of or processes related to ink-jet heads
- B41J2202/10—Finger type piezoelectric elements
Landscapes
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
【解決手段】インクジェットヘッドは、実装面を有する基板と、基板の実装面に対し傾斜された側面および当該側面に開口された圧力室を有する圧電部材と、圧力室の内面に設けられた電極と、基板の実装面に圧電部材を固定するとともに圧電部材の側面および基板の実装面に連なる端面を有する接着層と、電極に電気的に接続された導体パターンと、備えている。導体パターンは、電極から圧電部材の側面および接着層の端面を通って基板の実装面に至るとともに、接着層の端面の上を通過する部分の幅が最も広く形成されている。
【選択図】図5
Description
Claims (17)
- 実装面を有する基板と、
前記基板の前記実装面の上に配置され、前記実装面に対し傾斜された側面を有するとともに、当該側面に開口された圧力室を有する圧電部材と、
前記圧力室の内面に設けられた電極と、
前記基板の前記実装面と前記圧電部材との間に充填され、前記実装面の上に前記圧電部材を固定するとともに、前記圧電部材の前記側面および前記実装面に連なる端面を有する接着層と、
前記電極に電気的に接続され、前記電極から前記圧電部材の前記側面および前記接着層の前記端面を通って前記基板の前記実装面に至るとともに、前記接着層の前記端面の上を通過する部分の幅が最も広く形成された導体パターンと、
を具備したインクジェットヘッド。 - 請求項1の記載において、前記導体パターンは、前記基板の前記実装面と前記圧電部材の前記側面との間の境界を横切る部分の幅が最も広く形成されたインクジェットヘッド。
- 請求項1の記載において、前記導体パターンは、前記圧電部材の前記側面の上に配線された第1の配線領域と、前記接着層の前記端面の上に配線された第2の配線領域と、前記基板の前記実装面の上に配線された第3の配線領域と、を含み、前記第2の配線領域の幅が前記第1の配線領域の幅よりも広いインクジェットヘッド。
- 請求項3の記載において、前記第2の配線領域の幅が前記第3の配線領域の幅よりも広いインクジェットヘッド。
- 請求項3又は請求項4の記載において、前記第2の配線領域の幅が前記溝の幅よりも広いインクジェットヘッド。
- 請求項3ないし請求項5のいずれか一項の記載において、前記第2の配線領域は、前記圧電部材の前記側面および前記基板の実装面の上に張り出す延長部を有するインクジェットヘッド。
- 請求項1ないし請求項6のいずれか一項の記載において、前記接着層の前記端面が前記圧電部材の前記側面および前記基板の前記実装面よりも平滑であるインクジェットヘッド。
- 第1の面と、前記第1の面の裏側に位置された第2の面と、前記第1の面から前記第2の面に向けて広がるように傾斜された第3の面と、前記第1の面および前記第3の面に開口されるとともに互いに間隔を存して配列された複数の溝と、前記溝の内面に設けられた複数の電極と、を含む圧電部材と、
前記圧電部材が実装される実装面を有する基板と、
前記圧電部材の前記第2の面と前記基板の前記実装面との間に充填され、前記基板の上に前記圧電部材を固定するとともに、前記圧電部材の前記第3の面および前記基板の前記実装面に連なる端面を有する接着層と、
前記電極に電気的に接続され、前記電極から前記圧電部材の前記第3の面および前記接着層の前記端面を通して前記基板の前記実装面に至る複数の導体パターンと、を具備し、
前記導体パターンは、少なくとも前記接着層の前記端面の上を通過する部分の幅が前記圧電部材の前記第3の面の上を通過する部分の幅よりも広いインクジェットヘッド。 - 請求項8の記載において、前記導体パターンは、前記圧電部材の前記第3の面の上に配線された第1の配線領域と、前記接着層の前記端面の上に配線された第2の配線領域と、前記基板の前記実装面の上に配線された第3の配線領域と、を含み、前記第2の配線領域の幅が前記第1の配線領域の幅よりも広いインクジェットヘッド。
- 請求項9の記載において、前記第2の配線領域の幅が前記第3の配線領域の幅よりも広いインクジェットヘッド。
- 請求項9又は請求項10の記載において、前記導体パターンの前記第2の配線領域は、前記圧電部材の前記第3の面および前記基板の前記実装面の上に張り出す延長部を有するインクジェットヘッド。
- 請求項8ないし請求項12のいずれか一項の記載において、前記接着層の前記端面が前記圧電部材の前記第3の面および前記基板の前記実装面よりも平滑であるインクジェットヘッド。
- 請求項8ないし請求項12のいずれか一項の記載において、前記導体パターンの前記第2の配線領域の幅が前記溝の幅よりも広いインクジェットヘッド。
- 請求項8の記載において、前記圧電部材の前記第1の面に固定されたノズルプレートをさらに備えており、前記ノズルプレートと前記圧電部材の前記溝との間にインクが供給される複数の加圧室が形成されているとともに、前記ノズルプレートは、前記加圧室に連通された複数のノズルを有するインクジェットヘッド。
- 基板の実装面に接着剤を用いて圧電部材を接着し、
前記実装面に接着された前記圧電部材に、前記実装面に対し傾斜された側面および当該側面に開口された複数の溝を形成し、
前記圧電部材の側面、前記溝の内面、前記基板の前記実装面および前記圧電部材の前記側面と前記基板の前記実装面との間から露出された前記接着剤の端面を金属層で連続して被覆し、
前記金属層を部分的に除去することで、前記溝内に複数の電極を形成するとともに、当該電極から前記圧電部材の前記側面および前記接着剤の前記端面を通って前記基板の前記実装面に至る導体パターンを形成し、前記導体パターンのうち前記接着剤の前記端面の上を通過する部分の幅を最も広くするようにしたインクジェットヘッドの製造方法。 - 請求項15の記載において、前記導体パターンは、前記圧電部材の前記側面の上に配線された第1の配線領域と、前記接着層の前記端面の上に配線された第2の配線領域と、前記基板の前記実装面の上に配線された第3の配線領域と、を含み、前記第2の配線領域の幅を前記第1の配線領域の幅よりも広げるようにしたインクジェットヘッドの製造方法。
- 請求項16の記載において、前記第2の配線領域の幅を前記第3の配線領域の幅よりも広げるようにしたインクジェットヘッドの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012068320A JP5640034B2 (ja) | 2012-03-23 | 2012-03-23 | インクジェットヘッドおよびインクジェットヘッドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012068320A JP5640034B2 (ja) | 2012-03-23 | 2012-03-23 | インクジェットヘッドおよびインクジェットヘッドの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013199038A true JP2013199038A (ja) | 2013-10-03 |
JP5640034B2 JP5640034B2 (ja) | 2014-12-10 |
Family
ID=49519663
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012068320A Expired - Fee Related JP5640034B2 (ja) | 2012-03-23 | 2012-03-23 | インクジェットヘッドおよびインクジェットヘッドの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5640034B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015199242A (ja) * | 2014-04-07 | 2015-11-12 | 株式会社東芝 | インクジェットヘッド |
JP2015217624A (ja) * | 2014-05-19 | 2015-12-07 | 株式会社東芝 | インクジェットヘッド |
JP2016016601A (ja) * | 2014-07-09 | 2016-02-01 | セイコーエプソン株式会社 | 電子回路基板、及び、電子機器 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011037057A (ja) * | 2009-08-07 | 2011-02-24 | Toshiba Tec Corp | インクジェットヘッドの製造方法 |
JP2011062895A (ja) * | 2009-09-16 | 2011-03-31 | Toshiba Tec Corp | インクジェットヘッド |
-
2012
- 2012-03-23 JP JP2012068320A patent/JP5640034B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011037057A (ja) * | 2009-08-07 | 2011-02-24 | Toshiba Tec Corp | インクジェットヘッドの製造方法 |
JP2011062895A (ja) * | 2009-09-16 | 2011-03-31 | Toshiba Tec Corp | インクジェットヘッド |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015199242A (ja) * | 2014-04-07 | 2015-11-12 | 株式会社東芝 | インクジェットヘッド |
JP2015217624A (ja) * | 2014-05-19 | 2015-12-07 | 株式会社東芝 | インクジェットヘッド |
JP2016016601A (ja) * | 2014-07-09 | 2016-02-01 | セイコーエプソン株式会社 | 電子回路基板、及び、電子機器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5640034B2 (ja) | 2014-12-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1923219B1 (en) | Inkjet head | |
TWI448392B (zh) | 印頭晶粒溝槽肋條 | |
JP2009196122A (ja) | インクジェットヘッド、およびその製造方法 | |
JP6439331B2 (ja) | 液体吐出装置の製造方法、及び、液体吐出装置 | |
JP6519136B2 (ja) | 圧電アクチュエータ、及び、圧電アクチュエータの製造方法 | |
JP2008094036A (ja) | インクジェットヘッドの製造方法及びインクジェットヘッド | |
JP5640034B2 (ja) | インクジェットヘッドおよびインクジェットヘッドの製造方法 | |
JP3767470B2 (ja) | インクジェットヘッド及びその製造方法 | |
JP2012187716A (ja) | インクジェットヘッドおよびインクジェットヘッドの製造方法 | |
JP3876861B2 (ja) | インクジェットヘッド | |
JP2014168891A (ja) | インクジェットヘッドおよびインクジェットヘッドの製造方法 | |
JP5768037B2 (ja) | インクジェットヘッド | |
JPWO2012086520A1 (ja) | インクジェットヘッドユニット及びインクジェット記録装置 | |
JP5358601B2 (ja) | インクジェットヘッド | |
JP4561641B2 (ja) | インクジェットヘッドの製造方法 | |
WO2019202723A1 (ja) | ノズルプレートの製造方法及びインクジェットヘッド | |
JP2009137133A (ja) | 液体噴射ヘッドの製造方法及び結晶基板のエッチング方法 | |
JP6547249B2 (ja) | 液体吐出装置の製造方法、及び、液体吐出装置 | |
JP2008207493A (ja) | 液滴吐出ヘッド、液滴吐出ヘッドの製造方法及び液滴吐出装置 | |
JP5866273B2 (ja) | インクジェットヘッド | |
JP6354499B2 (ja) | 液体吐出装置の製造方法、及び、液体吐出装置 | |
JP5879288B2 (ja) | インクジェットヘッドおよびインクジェットヘッドの製造方法 | |
JP2005096230A (ja) | 液体噴射ヘッドの製造方法及び液体噴射ヘッド | |
JP6844444B2 (ja) | インクジェットヘッドの製造方法 | |
JP7216194B2 (ja) | 液体吐出ヘッドおよび記録装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20131205 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20131212 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20131219 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20131226 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20140109 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140416 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140422 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140620 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140930 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20141027 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5640034 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |