JP2013197249A - 基板処理装置、半導体装置の製造方法及び流量制御方法 - Google Patents

基板処理装置、半導体装置の製造方法及び流量制御方法 Download PDF

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Tetsuya Marubayashi
哲也 丸林
Yoshitaka Ooura
由貴 大浦
Kiyohisa Ishibashi
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Abstract

【課題】用いる装置を構成を簡単にしやすく、用いる装置を小型化しやすい基板処理装置、半導体装置の製造方法及び流量制御方法を提供する。
【解決手段】基板処理装置100は、複数の処理ガス供給管310等及び複数の処理ガス供給管310等にそれぞれが取り付けられたマスフローコントローラ440等を備えた処理ガス供給機構300と、複数の処理ガス供給管310等に不活性ガスを供給する不活性ガス供給機構500と、を有し、不活性ガス供給機構500は、処理ガス供給管310等にそれぞれ連通する不活性ガス供給管510と、不活性ガス供給管510に取り付けられた複数のマスフローメータ540等とを有し、複数の処理ガス供給管310等に取り付けられたマスフローコントローラ440等の制御可能な最大流量値に応じて、複数のマスフローメータ540等のいずれかを用いるように制御するコントローラ600をさらに有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、基板処理装置、半導体装置の製造方法及び流量制御方法に関する。
特許文献1には、基板を収容し処理する処理室と、前記処理室内で基板を保持する基板保持手段と、前記処理室に開口した排気口とを有する基板処理装置であって、前記処理室が前記基板を収容する基板収容空間であって、前記排気口を含む基板収容空間と、非基板収容空間とを含み、前記基板収容空間と前記非基板収容空間との間に前記基板収容空間の雰囲気が非基板収容空間へ流入するのを防止する拡散防止体と、前記非基板収容空間に不活性ガスを供給する不活性ガス供給手段とを有し、前記不活性ガスは前記排気口より排気されることを特徴とする基板処理装置が開示されている。
特開2005−197541号公報
従来の技術においては、多数の流量測定器を必要とする場合があり、この場合、用いる装置構成が複雑になりやすく装置が大型化しやすいとの問題があった。
本発明の目的は、用いる装置の構成を簡単にしやすく、用いる装置を小型化しやすい基板処理装置、半導体装置の製造方法及び流量制御方法を提供することにある。
請求項1に係る本発明は、収納した基板を処理する処理室と、前記処理室に処理ガスを供給するように、それぞれが前記処理室と連通する複数の処理ガス供給管と、前記複数の処理ガス供給管のそれぞれに取り付けられていて、前記処理室に供給する処理ガスの流量を制御する複数の流量制御器とを備えた処理ガス供給手段と、前記処理室内を排気する排気手段と、前記複数の処理ガス供給管に不活性ガスを供給する不活性ガス供給手段と、を有し、前記不活性ガス供給手段は、前記複数の処理ガス供給管のいずれかの処理ガスの供給方向において前記流量制御器よりも上流側の位置に不活性ガスを供給するように、前記複数の処理ガス供給管のそれぞれに連通された不活性ガス供給管と、不活性ガスの流量を測定するように、前記不活性ガス供給管にそれぞれが取り付けられていて、測定可能な最大流量値が互いに異なる複数の流量測定器と、を有し、前記不活性ガス供給管から不活性ガスが供給される前記処理ガス供給管に取り付けられた前記流量制御器の制御可能な最大流量値に応じて、前記複数の流量測定器のいずれかを用いるように、少なくとも前記不活性ガス供給手段を制御する制御部をさらに有する基板処理装置である。
請求項2に係る本発明は、基板を収納した処理室に、複数の処理ガスを供給する複数の処理ガス供給管から前記複数の処理ガスを供給して前記基板に処理を行う工程と、前記処理ガス供給管のそれぞれと取り付けられている複数の流量制御器の制御可能な最大流量値に応じて、前記複数の処理ガス供給管のそれぞれに連通された複数の不活性ガス供給管にそれぞれが取り付けられていて測定可能な最大流量値が互いに異なる複数の流量測定器のいずれかを用いて、前記流量測定器の流量確認を行う工程と、を有する半導体装置の製造方法である。
請求項3に係る本発明は、処理ガス供給管のそれぞれと取り付けられている複数の流量測定器の制御可能な最大流量値に応じて、前記複数の処理ガス供給管のそれぞれに連通された複数の不活性ガス供給管にそれぞれが取り付けられていて測定可能な最大流量値が互いに異なる複数の流量測定器のいずれかを用いて、前記流量測定器の流量確認を行う流量制御方法である。
本発明によれば、用いる装置の構成を簡単にしやすく、用いる装置を小型化しやすい基板処理装置、半導体装置の製造方法及び流量制御方法を提供することができる。
本発明の実施形態に係る基板処理装置を示す図である。 図1に示す基板処理装置が有する処理ガス供給機構の構成の一部を分解して示す図である。 図1に示す基板処理装置が有する処理ガス供給機構と不活性ガス供給機構との構成を模式的に示す図である。 図1に示す基板処理装置の動作を説明する第1の図である。 図1に示す基板処理装置の動作を説明する第2の図である。 図1に示す基板処理装置の動作を説明する第3の図である。
次に本発明実施形態に係る基板処理装置の形態を図面に基づいて説明する。
図1には、本発明の実施形態に係る基板処理装置100が示されている。図1に示されているように、基板処理装置100は処理炉202を有し、処理炉202は、反応管として用いられているアウターチューブ205を有している。アウターチューブ205は、石英(SiO)又は炭化シリコン(SiC)等の耐熱材料からなり、上端が閉塞し下端が開口した円筒形状に形成されている。アウターチューブ205の内側の筒中空部には、基板として用いられているウエハ200を処理する処理室201が形成されている。処理室201は、ウエハ200を、後述するボート217によって水平姿勢で垂直方向に多段に整列した状態で収容可能に構成されている。
アウターチューブ205の外側には、アウターチューブ205と同心円状に、ウエハ200を加熱する加熱機構として用いられているヒータ206が設けられている。ヒータ206は円筒形状であり、ヒータ素線とその周囲に設けられた断熱部材とにより構成され、図示しない保持体に支持されることにより垂直に据え付けられている。なお、ヒータ206近傍には、処理室201内の温度を検出する温度検出体としての温度センサ(図示せず)が設けられている。
アウターチューブ205の下方には、アウターチューブ205と同心円状に、マニホールド209が配設されている。マニホールド209は、例えば、ステンレス等からなり、上端及び下端が開口した円筒形状に形成されている。また、マニホールド209は、アウターチューブ205を支持するように設けられている。マニホールド209とアウターチューブ205との間には、シール部材としてのOリングが設けられている。
マニホールド209の下方には、待機室として用いられているロードロック室141が設けられている。ロードロック室141を構成する耐圧筐体140の天板140bとマニホールド209との間には、シール部材としてのOリングが設けられている。マニホールド209が天板140bにより支持されることにより、アウターチューブ205は垂直に据え付けられた状態となっている。アウターチューブ205とマニホールド209とにより反応容器が形成される。天板140bには、処理炉202の開口部である炉口161が設けられている。
マニホールド209の側壁には、ガス排気管231が接続されている。排気手段としてのガス排気管231の下流側には、APC(Auto Pressure Controller)バルブ242を介して、真空ポンプ等の真空排気装置246が接続されている。ガス排気管231と、APCバルブ242と、真空排気装置246とが、処理室201内を排気する排気手段として用いられている。
APCバルブ242は、その開度により処理室201内の圧力を調整する圧力調整器として機能する。APCバルブ242の上流側におけるガス排気管231内には、処理室201内の圧力を検知する圧力検知手段として用いられている圧力センサ(不図示)が設けられている。この圧力センサは、ガス排気管231内に配置することに替えて、処理室201内に配置しても良い。
ロードロック室141を構成する耐圧筐体140の外面には、ボートエレベータ115が設けられている。ボートエレベータ115は、下基板245、ガイドシャフト264、ボール螺子244、上基板247、昇降モータ248、昇降基板252、及びベローズ265を有する。下基板245は、ロードロック室141を構成する側壁の外面に水平姿勢で固定されている。下基板245には、昇降台249と嵌合するガイドシャフト264、及び昇降台249と螺合するボール螺子244がそれぞれ鉛直な姿勢で設けられている。
ガイドシャフト264及びボール螺子244の上端には、上基板247が水平姿勢で固定されている。ボール螺子244は、上基板247に設けられた昇降モータ248により回転するように構成されている。また、ガイドシャフト264は、昇降台249の上下動を許容しつつ水平方向の回転を抑制するように構成されている。そして、ボール螺子244を回転させることにより、昇降台249が昇降するように構成されている。
昇降台249には、中空の昇降シャフト250が垂直姿勢で固定されている。昇降台249と昇降シャフト250との連結部は、気密に構成されている。昇降シャフト250は、昇降台249と共に昇降するように構成されている。昇降シャフト250の下方側端部は、ロードロック室141を構成する天板140bを貫通している。天板140bに設けられる貫通穴の内径は、昇降シャフト250と天板140bとが接触することのないように、昇降シャフト250の外径よりも大きく構成されている。
ロードロック室141と昇降台249との間には、昇降シャフト250の周囲を覆うように、伸縮性を有する中空伸縮体としてのベローズ265が設けられている。昇降台249とベローズ265との連結部、及び天板140bとベローズ265との連結部はそれぞれ気密に構成されており、ロードロック室141内の気密が保持されるように構成されている。ベローズ265は、昇降台249の昇降量に対応できる充分な伸縮量を有している。ベローズ265の内径は、昇降シャフト250とベローズ265とが接触することのないように、昇降シャフト250の外径よりも充分に大きく構成されている。
ロードロック室141内に突出した昇降シャフト250の下端には、昇降基板252が水平姿勢で固定されている。昇降シャフト250と昇降基板252との連結部は、気密に構成されている。昇降基板252の上面には、Oリング等のシール部材を介してシールキャップ219が気密に取り付けられている。シールキャップ219は、例えばステンレス等の金属より構成され、円盤状に形成されている。
昇降モータ248を駆動してボール螺子244を回転させ、昇降台249、昇降シャフト250、昇降基板252、及びシールキャップ219を上昇させることにより、処理炉202内にボート217が搬入(ボートローディング)されるとともに、処理炉202の開口部である炉口161がシールキャップ219により閉塞されるよう構成されている。また、昇降モータ248を駆動してボール螺子244を回転させ、昇降台249、昇降シャフト250、昇降基板252、及びシールキャップ219を下降させることにより、処理室201内からボート217が搬出(ボートアンローディング)されるよう構成されている。
昇降基板252の下面には、Oリング等のシール部材を介して駆動部カバー253が気密に取り付けられている。昇降基板252と駆動部カバー253とにより駆動部収納ケース256が構成されている。駆動部収納ケース256の内部は、ロードロック室141内の雰囲気と隔離されている。駆動部収納ケース256の内部には、回転機構254が設けられている。回転機構254には電力供給ケーブル258が接続されている。電力供給ケーブル258は、昇降シャフト250の上端から昇降シャフト250内を通って回転機構254まで導かれており、回転機構254に電力を供給するように構成されている。
回転機構254が備える回転軸255の上端部は、シールキャップ219を貫通して、基板保持具としてのボート217を下方から支持するように構成されている。回転機構254を作動(回転)させることにより、ボート217に保持された基板を処理室201内で回転させることが可能なように構成されている。
駆動部収納ケース256の内部であって回転機構254の周囲には、冷却機構257が設けられている。冷却機構257及びシールキャップ219には冷却流路259が形成されている。冷却流路259には冷却水を供給する冷却水配管260が接続されている。冷却水配管260は、昇降シャフト250の上端から昇降シャフト250内を通って冷却流路259まで導かれ、冷却流路259にそれぞれ冷却水を供給するように構成されている。
基板保持具として用いられているボート217は、例えば石英(SiO)や炭化珪素(SiC)等の耐熱性材料から構成され、複数枚のウエハ200を水平姿勢でかつ互いに中心を揃えた状態で整列させて多段に保持するように構成されている。ボート217の下部には、例えば石英や炭化珪素等の耐熱性材料からなる円板形状をした断熱部材としての断熱板216が、水平姿勢で多段に複数枚配置されている。断熱板216は、ヒータ206からの熱をマニホールド209側に伝えにくくするように機能する。
また、基板処理装置100は、処理室201内に処理ガスを供給する処理ガス供給手段として用いられている処理ガス供給機構300を有し、処理ガス供給機構300は、第1の処理ガス供給管310を有する。第1の処理ガス供給管310は、処理室201内に処理ガスを供給する複数の処理ガス供給管の1つとして用いられていて、マニホールド209を貫通するようにマニホールド209に装着されていて、一端部側が処理室201の外側に位置し、他端部側が処理室201内に位置するように配置されている。より具体的には、第1の処理ガス供給管310は処理室201の内壁に沿ってノズル状に鉛直方向に立ち上がり、下流側端部が処理室201内の上部にガス供給口を構成している。処理ガス供給機構300の詳細は後述する。
また、基板処理装置100は、例えば第1の処理ガス供給管310等に不活性ガスを供給する不活性ガス供給手段として用いられている不活性ガス供給機構500を有し、不活性ガス供給機構500は、不活性ガス供給管510を有する。不活性ガス供給管510は、例えば、第1の処理ガス供給管310に連通している。不活性ガス供給機構500の詳細は後述する。
また、基板処理装置100は、制御部として用いられているコントローラ600を有する。コントローラ600は、例えばCPU等の制御回路を有し、基板処理装置100全体を制御している。コントローラ600は、例えば、ヒータ206への通電具合を調節し、処理室201内の温度が所望のタイミングで所望の温度分布となるように制御する。また、コントローラ600は、例えば、APCバルブV242の開度を調節し、処理室201内の圧力が所望のタイミングで所望の圧力となるように制御する。また、コントローラ600は、例えば、ボートエレベータ115が所望のタイミングで所望の動作をするよう制御する。また、コントローラ600は、例えば、回転機構254が所望のタイミングで所望の動作をするよう制御する。
図2は、処理ガス供給機構300の構成の一部を分解して示す斜視図である。処理ガス供給機構300は、先述のように第1の処理ガス供給管310を有し、さらに第2の処理ガス供給管320、第3の処理ガス供給管330、第4の処理ガス供給管340、第5の処理ガス供給管350、第6の処理ガス供給管360、第7の処理ガス供給管370、第8の処理ガス供給管380、第9の処理ガス供給管390、及び第10の処理ガス供給管410を有している。これらの処理ガス供給管は、マニホールド209を貫通するようにマニホールド209に装着されていて、一端部側が処理室201の外側に位置し、他端部側が処理室201内に位置するように配置されているものの、図2においては、10個の処理ガス供給管(以下、第1の処理ガス供給管310等とする)とマニホールド209とを分解した状態を示している。
第1の処理ガス供給管310等は、マニホールド209の外側に突出した部分から処理ガスが供給され、処理室201内に位置する端部側がら処理室201内に処理ガスを供給する。
第1の処理ガス供給管310、第2の処理ガス供給管320、第3の処理ガス供給管330、第4の処理ガス供給管340、及び第4の処理ガス供給管350は、水素(H)ガス、モノシラン(SiH)ガス、モノゲルマンガス(GeH)ガス、ジボランガス(B)ガス、塩化水素(HCl)ガス、及び三フッ化塩素(ClF)ガスから選択された少なくとも1つガスを供給することができるように構成されている。例えば、第1の処理ガス供給管310を用いて処理室201内にモノシランガスを供給するように構成する場合は、第1の処理ガス供給管310の処理室201の外側に位置する部分に、モノシランガスを供給するモノシランガス供給源414(図3参照)が接続されるように構成されている。
第6の処理ガス供給管360、第7の処理ガス供給管370、第8の処理ガス供給管380、第9の処理ガス供給管390、及び第10の処理ガス供給管410は、水素ガス、及び塩素(Cl)ガスから選択された少なくとも1つのガスを供給することができるように構成されている。例えば、第6の処理ガス供給管360を用いて処理室201内に水素ガスを供給するように構成する場合は、第6の処理ガス供給管360の処理室201の外側に位置する部分に、水素ガスを供給する水素供給部(不図示)が接続されるように構成されている。
図3には、処理ガス供給機構300と不活性ガス供給機構500との構成が模式的に示されている。処理ガス供給機構300は、先述のように10個の処理ガス供給管310等を有するものの、図3においては、第1の処理ガス供給管310と、第2の処理ガス供給管320と、第3の処理ガス供給管330とを図示し、他の処理ガス供給管の図示を省略している。
図3に示すように、第1の処理ガス供給管310には、処理ガスの供給方向における上流側から順に、モノシランガス供給源414と、バルブV102と、流量制御器として用いられているマスフローコントローラ440とが取り付けられている。バルブV102とマスフローコントローラ440とは、コントローラ600に接続されていて、コントローラ600がバルブV102とマスフローコントローラ440とを制御することで、所望のタイミングで、所望の量のモノシランガスを処理室201へ供給することができるようになっている。
第2の処理ガス供給管320には、処理ガスの供給方向における上流側から順に、モノゲルマンガス供給源416と、バルブV104と、流量制御器として用いられているマスフローコントローラ442とが取り付けられている。バルブV104とマスフローコントローラ442とは、コントローラ600に接続されていて、コントローラ600がバルブV104とマスフローコントローラ442とを制御することで、所望のタイミングで、所望の量のモノゲルマンガスを処理室201へ供給することができるようになっている。
第3の処理ガス供給管330には、処理ガスの供給方向における上流側から順に、水素ガス供給源418と、バルブV106と、流量制御器として用いられているマスフローコントローラ444とが接続されている。バルブV106とマスフローコントローラ444とは、コントローラ600に接続されていて、コントローラ600がバルブV106とマスフローコントローラ444とを制御することで、所望のタイミングで、所望の量の水素ガスを処理室201へ供給することができるようになっている。
図3において図示を省略する第4の処理ガス供給管340、第5の処理ガス供給管350、第6の処理ガス供給管360、第7の処理ガス供給管370、第8の処理ガス供給管380、第9の処理ガス供給管390、及び第10の処理ガス供給管410(それぞれ図2を参照)にも、第1の処理ガス供給管310、第2の処理ガス供給管320、及び第3の処理ガス供給管330と同様に、処理室201内へ供給される処理ガスの流量を制御する流量制御器として用いられているマスフローコントローラが取り付けられている。
マスフローコントローラ440と、マスフローコントローラ442と、マスフローコントローラ444との制御可能な最大流量はそれぞれに異なっていて、マスフローコントローラ440が制御することができる最大流量は、1SLM(Standard liter/min)であり、マスフローコントローラ442が制御することができる最大流量は、0.5SLMであり、マスフローコントローラ444が制御することができる最大流量は、5SLMである。また、第4の処理ガス供給管340、第5の処理ガス供給管350、第6の処理ガス供給管360、第7の処理ガス供給管370、第8の処理ガス供給管380、第9の処理ガス供給管390、及び第10の処理ガス供給管410にそれぞれが取り付けられたマスフローコントローラも、それぞれに制御可能な最大流量が定まっていて、これらのマスフローコントローラの制御可能な最大流量は、0.5SLMか、1SLMか、5SLMかのいずれかとなっている。
不活性ガス供給機構500は、先述のように不活性ガス供給管510を有し、不活性ガス供給管510には、上流側から順に不活性ガスとして用いられている窒素(N)ガスを供給する窒素ガス供給源520と、バルブV202と、バルブV204とが取り付けられている。また、不活性ガス供給管510は、バルブV204よりも下流側において分岐する第1の分岐部分512と、第2の分岐部分514と、第3の分岐部分516とを有する。バルブV202とバルブV204とは、コントローラ600に接続されていて、コントローラ600によって制御される。
第1の分岐部分512は、第1の処理ガス供給管310のマスフローコントローラ440よりも上流側であってバルブV102よりも下流側の位置に接続されている。また、第2の分岐部分514は、第2の処理ガス供給管320のマスフローコントローラ442よりも上流側であってバルブV104よりも下流側の位置に接続されている。また、第3の分岐部分516は、第3の処理ガス供給管330のマスフローコントローラ444よりも上流側であってバルブV106よりも下流側に位置に接続されている。
第1の分岐部分512には、上流側から順に、逆流防止弁522とバルブV210とが取り付けられている。また、第2の分岐部分514には、上流側から順に、逆流防止弁524とバルブV212とが取り付けられている。また、第3の分岐部分516には、上流側から順に、逆流防止弁526とバルブV214とが取り付けられている。バルブV210、バルブV212、及びバルブV214は、コントローラ600に接続されていて、コントローラ600によって制御される。
不活性ガス供給管510は、第1の処理ガス供給管310、第2の処理ガス供給管320、及び第3の処理ガス供給管330に連通しているのと同様に、図3において図示を省略する第4の処理ガス供給管340、第5の処理ガス供給管350、第6の処理ガス供給管360、第7の処理ガス供給管370、第8の処理ガス供給管380、第9の処理ガス供給管390、及び第10の処理ガス供給管410(それぞれ図2を参照)にも連通している。
また、不活性ガス供給機構500は、バルブV204を迂回するように形成された第1の迂回管532と、第2の迂回管534とを有する。第1の迂回管532には、上流側から順に、バルブV206と、窒素ガスの流量を測定する流量測定器として用いられている第1のマスフローメータ540とが取り付けられている。また、第2の迂回管532には、上流側から順に、バルブV208と、窒素ガスの流量を測定する流量測定器として用いられている第2のマスフローメータ542と取り付けられている。バルブV206とバルブV208とはコントローラ600に接続されていて、コントローラ600によって制御される。
第1のマスフローメータ540と第2のマスフローメータ542とは、測定可能な最大流量がそれぞれに異なっていて、第1のマスフローメータ540が測定することができる最大流量は、0.5SLMであり、第2のマスフローメータ542が測定することができる最大流量は、5SLMである。このように、基板処理装置100は、測定可能な最大流量値が互いに異なる複数のマスフローメータを有している。
以上のように、不活性ガス供給管510は、第1の分岐部分512、第2の分岐部分514、及び第3の分岐部分516を有するとともに、複数の処理ガス供給管である第1の処理ガス供給管310、第2の処理ガス供給管320、第3の処理ガス供給管330、第4の処理ガス供給管340、第5の処理ガス供給管350、第6の処理ガス供給管360、第7の処理ガス供給管370、第8の処理ガス供給管380、第9の処理ガス供給管390、及び第10の処理ガス供給管410のいずれかの処理ガス供給方向において、例えばマスフローコントローラ440、マスフローコントローラ442、マスフローコントローラ444等の流量制御器よりも上流側の位置に窒素ガスを供給するように、第1の処理ガス供給管310、第2の処理ガス供給管320、第3の処理ガス供給管330、第4の処理ガス供給管340、第5の処理ガス供給管350、第6の処理ガス供給管360、第7の処理ガス供給管370、第8の処理ガス供給管380、第9の処理ガス供給管390、及び第10の処理ガス供給管410のそれぞれに連通している。
不活性ガス供給管510から、第1の処理ガス供給管310等の10個のガス供給管のいずれかに不活性ガスを供給する際の基板処理装置100の動作については後述する。
以上のように構成された基板処理装置100で、例えば、ウエハ200に上にピタキシャル膜を選択的に成長させる基板処理等を行うことができる。ウエハ200上にエピタキシャル膜を選択的に成長させる処理を行う場合には、第1の処理ガス供給管310にモノシランガスを供給させるようにし、第2の処理ガス供給管320に水素ガスを供給させるようにし、第3の処理ガス供給管330に三フッ化塩素ガスを供給させるようにする。
ウエハ200を処理するには、まず、降下状態のボート217に複数枚の処理対象のウエハ200を装填する。そして、所定枚数のウエハ200の装填が完了したら、昇降モータ248を駆動して、所定枚数のウエハ200を保持したボート217を処理室201内に搬入(ボートローディング)するとともに、処理炉202の開口部である炉口161をシールキャップ219により閉塞する。
次に、処理室201内が所望の圧力(真空度)となるように、真空排気装置246により処理室201内を真空排気する。この際、処理室201内の圧力を圧力センサにより測定し、この測定した圧力に基づきAPCバルブV242をフィードバック制御する。続いて、回転機構254により、ボート217及びウエハ200を回転させる。
次に、処理室201内が所望の温度分布となるように、ヒータ206により処理室201内を加熱する。この際、ウエハ200の表面温度が500℃以下になるように加熱することが好ましい。具体的には、温度センサにより温度を検出し、検出した温度情報に基づきヒータ206への通電具合をフィードバック制御する。
次に、処理室201内に第1の処理ガス供給管310からモノシランガスを供給し、処理室201内に第2の処理ガス供給管320から水素ガスを供給する。具体的には、各ガスの供給量がそれぞれ所望の流量となるようにマスフローコントローラ440とマスフローコントローラ442との開度を調節しながら、バルブV102、バルブV104を開き、処理室201内にモノシランガスと水素ガスとを供給する。処理室201内に供給された各処理ガスは、ウエハ200と接触した後、ガス排気管231から処理室201外へと排気される。
各処理ガスがウエハ200と接触することにより、ウエハ200の表面上にEpi−Si膜が堆積(デポジション)される。なお、原料ガスが導入されると、露出したシリコン上では直ちに成長が開始されるのに対し、絶縁膜上では潜伏期間と呼ばれる成長遅れが生じる。この潜伏期間の間、露出したシリコン上を中心にSi膜を成長させる。予め設定された時間が経過したら、バルブV102、バルブV104を閉じて、第1の処理ガス供給管310、第2の処理ガス供給管320からの各処理ガスの供給を停止する。
続いて、第3の処理ガス供給管330から処理室201内にエッチングのために用いられる三フッ化塩素ガスを供給させる。具体的には、供給量が所望の流量となるようにマスフローコントローラ444の開度を調節しながら、バルブV106処理室201内に三フッ化塩素ガスを供給させる。その結果、絶縁膜面上に堆積されてしまったEpi−Si膜や汚染物質が除去される。なお、絶縁膜面上に堆積されたEpi−Si膜や汚染物質はEpi−Si膜を成長させる核となりうるが、本工程を実施することにより絶縁膜上におけるEpi−Si膜の成長が抑制され、露出したシリコン上への選択的な成長を促すことができる。予め設定された時間が経過したら、バルブV106を閉じて、第3の処理ガス供給管330からの処理ガスの供給を停止させる。
上述した膜を成長させる工程とエッチングする工程とを1サイクルとして、このサイクルを所定回数繰り返すことにより、所望の厚さのEpi−Si膜を成長させることができる。所望の膜厚のEpi−Si膜が成長したら繰り返しを停止して、処理室201内に不活性ガスを供給し、処理室201内の雰囲気を不活性ガスで置換するとともに、処理室201内の圧力を常圧に復帰させて、基板処理工程を完了させる。
その後、昇降モータ248を作動させてシールキャップ219を下降させ、処理炉202の開口部である炉口161を開口させるとともに、処理済のウエハ200を保持したボート217を処理室201外へと搬出(ボートアンローディング)する。その後、処理済のウエハ200をボート217より取り出す(ウエハディスチャージ)。
なお、ウエハ200を処理する際の処理条件としては、例えば、Epi−Si膜の成膜において、処理温度400〜700℃、処理圧力1〜200Pa、サイクル数10回が例示される。
以上のように構成された基板処理装置100においては、マスフローコントローラ440、マスフローコントローラ442、及びマスフローコントローラ444に流量を制御する際のくるいが生じているか否かの判別を、第1のマスフローメータ540と第2のマスフローメータ542とを用いて行っている。また、第4の処理ガス供給管340、第5の処理ガス供給管350、第6の処理ガス供給管360、第7の処理ガス供給管370、第8の処理ガス供給管380、第9の処理ガス供給管390、及び第10の処理ガス供給管410にそれぞれが取り付けられたマスフローコントローラに流量を制御する際の誤差が生じているか否かの判別もまた、第1のマスフローメータ540と第2のマスフローメータ542とを用いて行っている。それぞれのマスフローコントローラに流量制御の誤差が生じているか否かを判別するには、判別をしようとしているマスフローコントローラの設定値と、第1のマスフローメータ540及び第2のマスフローメータ542のいずれかで測定される窒素ガスの流量値との流量の制御に誤差(くるい)が生じていない場合の関係を予め求めておき、この関係が保たれたているか否かを定期的にデータを取得して確認すれば良い。
図4には、マスフローコントローラ440による流量の制御にくるいが生じているか否かを確認する場合の基板処理装置100の動作が説明されている。マスフローコントローラ440による流量の制御にくるいが生じているか否かを確認するには、コントローラ600は、バルブV202、バルブV208、及びバルブV210を開いた状態とさせ、バルブV102、バルブV104、バルブV106、バルブV204、バルブV206、バルブV212、及びバルブV214を閉じた状態とさせる。そして、窒素ガス供給源520からの窒素ガスを、バルブV202、バルブV208、マスフローメータ542、逆流防止弁522、バルブV210及びマスフローコントローラ440を介して処理室201へ供給する。
そして、コントローラ600は、マスフローコントローラ440の設定値とマスフローメータ542で測定された窒素ガスの流量値との関係が正常であるかに応じてマスフローコントローラ440にくるいが生じているか否かを判別する。ここで、マスフローメータ542の測定可能な最大流量は5SLMであり、マスフローコントローラ440が制御可能な最大流量である1SLMよりも大きい。
図5には、マスフローコントローラ442による流量の制御にくるいが生じているか否かを確認する場合の基板処理装置100の動作が説明されている。マスフローコントローラ442による流量の制御にくるいが生じているか否かを確認するには、コントローラ600は、バルブV202、バルブV206、及びバルブV212を開いた状態とさせ、バルブV102、バルブV104、バルブV106、バルブV204、バルブV208、バルブV210、及びバルブV214を閉じた状態とさせる。そして、窒素ガス供給源520からの窒素ガスを、バルブV202、バルブV206、マスフローメータ540、逆流防止弁524、バルブV212及びマスフローコントローラ442を介して処理室201へ供給する。
そして、コントローラ600は、マスフローコントローラ442の設定値とマスフローメータ540で測定された窒素ガスの流量値との関係が正常であるかに応じてマスフローコントローラ442にくるいが生じているか否かを判別する。ここで、マスフローメータ540の測定可能な最大流量は0.5SLMであり、マスフローコントローラ442が制御可能な最大流量である0.5SLMと同じとなっている。
図6には、マスフローコントローラ444による流量の制御にくるいが生じているか否かを確認する場合の基板処理装置100の動作が説明されている。マスフローコントローラ444による流量の制御にくるいが生じているか否かを確認するには、コントローラ600は、バルブV202、バルブV208、及びバルブV214を開いた状態とさせ、バルブV102、バルブV104、バルブV106、バルブV204、バルブV206、バルブV210、及びバルブV212を閉じた状態とさせる。そして、窒素ガス供給源520からの窒素ガスを、バルブV202、バルブV208、マスフローメータ542、逆流防止弁526、バルブV214及びマスフローコントローラ444を介して処理室201へ供給する。
そして、コントローラ600は、マスフローコントローラ444の設定値とマスフローメータ542で測定された窒素ガスの流量値との関係が正常であるかに応じてマスフローコントローラ440にくるいが生じているか否かを判別する。ここで、マスフローメータ542の測定可能な最大流量は5SLMであり、マスフローコントローラ444が制御可能な最大流量である5SLMと同じである。
マスフローコントローラ440、マスフローコントローラ442、及びますマスフローコントローラ444と同様に、第4の処理ガス供給管340、第5の処理ガス供給管350、第6の処理ガス供給管360、第7の処理ガス供給管370、第8の処理ガス供給管380、第9の処理ガス供給管390、及び第10の処理ガス供給管410に取り付けられたマスフローコントローラも、設定値とマスフローメータ540の測定値かマスフローメータ542の測定値かのいずれかとの関係が正常であるか否かに応じて流量の制御にくるいが生じているか否かを判別することができる。この際、くるいが生じているか否かを判別しようとしているマスフローコントローラが制御することができる最大流量よりも、測定できる最大流量が大きくなるか、マスフローコントローラが制御することができる最大流量と測定できる最大流量とが同じになるようにマスフローメータ540かマスフローメータ542かのいずれを用いるかが定められる。
以上のように、基板処理装置100では、2つのマスフローメータ540とマスフローメータ542とを用いるだけで、マスフローコントローラ440等の10個のマスフローコントローラに流量の制御のくるいが生じているか否かを判別している。これに対して、マスフローコントローラ440等の10個のマスフローコントローラに対して、流量の制御のくるいが生じているか否かを判別するための専用のマスフローメータを設けた場合、10個のマスフローコントローラが必要となる。
100・・・基板処理装置
200・・・ウエハ
201・・・処理室
300・・・処理ガス供給機構
310・・・第1の処理ガス供給管
320・・・第2の処理ガス供給管
330・・・第3の処理ガス供給管
340・・・第4の処理ガス供給管
350・・・第5の処理ガス供給管
360・・・第6の処理ガス供給管
370・・・第7の処理ガス供給管
380・・・第8も処理ガス供給管
390・・・第9の処理ガス供給管
410・・・第10の処理ガス供給管
440、442、444・・・マスフローコントローラ
500・・・不活性ガス供給機構
510・・・不活性ガス供給管
520・・・窒素ガス供給源
540・・・第1のマスフローメータ
542・・・第2のマスフローメータ
600・・・コントローラ
V204、V206、V208、V210、V212、V214・・・バルブ

Claims (3)

  1. 収納した基板を処理する処理室と、
    前記処理室に処理ガスを供給するように、それぞれが前記処理室と連通する複数の処理ガス供給管と、前記複数の処理ガス供給管のそれぞれに取り付けられていて、前記処理室に供給する処理ガスの流量を制御する複数の流量制御器とを備えた処理ガス供給手段と、
    前記処理室内を排気する排気手段と、
    前記複数の処理ガス供給管に不活性ガスを供給する不活性ガス供給手段と、
    を有し、
    前記不活性ガス供給手段は、
    前記複数の処理ガス供給管のいずれかの処理ガスの供給方向において前記流量制御器よりも上流側の位置に不活性ガスを供給するように、前記複数の処理ガス供給管のそれぞれに連通された不活性ガス供給管と、
    不活性ガスの流量を測定するように、前記不活性ガス供給管にそれぞれが取り付けられていて、測定可能な最大流量値が互いに異なる複数の流量測定器と、
    を有し、
    前記不活性ガス供給管から不活性ガスが供給される前記処理ガス供給管に取り付けられた前記流量制御器の制御可能な最大流量値に応じて、前記複数の流量測定器のいずれかを用いるように、少なくとも前記不活性ガス供給手段を制御する制御部をさらに有する基板処理装置。
  2. 基板を収納した処理室に、複数の処理ガスを供給する複数の処理ガス供給管から前記複数の処理ガスを供給して前記基板に処理を行う工程と、
    前記処理ガス供給管のそれぞれと取り付けられている複数の流量制御器の制御可能な最大流量値に応じて、前記複数の処理ガス供給管のそれぞれに連通された複数の不活性ガス供給管にそれぞれが取り付けられていて測定可能な最大流量値が互いに異なる複数の流量測定器のいずれかを用いて、前記流量測定器の流量確認を行う工程と、
    を有する半導体装置の製造方法。
  3. 処理ガス供給管のそれぞれと取り付けられている複数の流量測定器の制御可能な最大流量値に応じて、前記複数の処理ガス供給管のそれぞれに連通された複数の不活性ガス供給管にそれぞれが取り付けられていて測定可能な最大流量値が互いに異なる複数の流量測定器のいずれかを用いて、前記流量測定器の流量確認を行う流量制御方法。
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