JP2013197043A - ヒューズ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 ヒューズ10は、絶縁基板1と、絶縁基板1の上面に設けられた一対の電極2と、一端部および他端部を下方に反らせて弾性力を有する状態でそれぞれ一対の電極2の一方および他方の上面に配置された帯状の導体板3と、一対の電極2と導体板3とを、所定温度以上に加熱されることで弾性力によって外れるように接合する接合材4とを備えている。そのため、外部から衝撃が加わったときに、ヒューズ10の内部において振動が生じる可能性を低減できる。その結果、ヒューズ10の衝撃に対する信頼性を向上させることができる。
【選択図】 図1
Description
図1および図2に示すように、本発明の一実施形態のヒューズ10は、絶縁基板1と、絶縁基板1の上面に設けられた一対の電極2と、一対の電極2を接続する導体板3と、導体板3を保持する保持部材6と、導体板3を覆う絶縁カバー5とを備えている。なお、図2においては、絶縁カバー5は省略されている。また、図2においては、電極2と導体板3とを接合している接合材4を透視して破線で表している。
行なうことによっても「弾性力を有する状態」を確認できる。具体的には、導体板3の上面と下面との間の結晶格子面の間隔を比較すればよい。つまり、導体板3の上面と下面との間で結晶格子面の間隔に違いがあれば、導体板3は「弾性力を有する状態」であったと確認できる。
ヒューズ10の変形例1について説明する。なお、本例の各構成において、上述のヒューズ10と同様の構成および機能を有する部材については、同じ参照符号を付し、その詳細な説明を省略する。
ヒューズ10の変形例2について説明する。なお、本例の各構成において、上述のヒューズ10と同様の構成および機能を有する部材については、同じ参照符号を付し、その詳細な説明を省略する。
2との接合が外れる温度とを異ならせるように導体板3と電極2との接合を行なってもよい。これにより、電極2の一方、電極2の他方および導体板3の3箇所のうち任意の2箇所と外部回路とを接続したときに、外部回路を接続する箇所に応じて、接合材4が軟化または溶融するために必要な電流量を異ならせることができる。その結果、1つのヒューズ10に複数の定格電流値を設定することができる。導体板3と電極2との接合が外れる温度を一端部と他端部とで異ならせる方法としては、例えば、接合材4として用いる材料の融点を一端部と他端部とで異ならせる方法が挙げられる。
ヒューズ10の変形例3について説明する。なお、本例の各構成において、上述のヒューズ10と同様の構成および機能を有する部材については、同じ参照符号を付し、その詳細な説明を省略する。
ヒューズ10の変形例4について説明する。なお、本例の各構成において、上述のヒューズ10と同様の構成および機能を有する部材については、同じ参照符号を付し、その詳細な説明を省略する。
ヒューズ10の変形例5について説明する。なお、本例の各構成において、上述のヒューズ10と同様の構成および機能を有する部材については、同じ参照符号を付し、その詳細な説明を省略する。
2:電極
3:導体板
4:接合材
5:絶縁カバー
6:保持部材
7:弾性板
8:ヒーター
10:ヒューズ
Claims (4)
- 絶縁基板と、
該絶縁基板の上面に設けられた一対の電極と、
中央部が前記絶縁基板の上方に位置し、一端部および他端部を下方に反らせて弾性力を有する状態でそれぞれ前記一対の電極の一方および他方の上面に配置された帯状の導体板と、
前記一対の電極と前記導体板とを、所定温度以上に加熱されることで前記弾性力によって外れるように接合する接合材とを備えたことを特徴とするヒューズ。 - 前記導体板は、前記一端部および前記他端部が前記電極の上面に平行な下面を有する状態で、且つ前記中央部が上方に凸な弧状である状態で前記一対の電極に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のヒューズ。
- 前記導体板を長手方向に対して垂直な断面で見たときに、前記中央部の少なくとも一部の断面積が前記一端部および前記他端部の断面積よりも小さいことを特徴とする請求項1に記載のヒューズ。
- 前記絶縁基板の上面から、前記導体板の前記中央部を保持する保持部材が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のヒューズ。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2012065958A JP2013197043A (ja) | 2012-03-22 | 2012-03-22 | ヒューズ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012065958A JP2013197043A (ja) | 2012-03-22 | 2012-03-22 | ヒューズ |
Publications (1)
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JP2013197043A true JP2013197043A (ja) | 2013-09-30 |
Family
ID=49395724
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2012065958A Pending JP2013197043A (ja) | 2012-03-22 | 2012-03-22 | ヒューズ |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2013197043A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH031418A (ja) * | 1989-05-30 | 1991-01-08 | Tachibana Kinzoku Kogyo Kk | 温度ヒューズ |
JPH07226138A (ja) * | 1994-02-08 | 1995-08-22 | Texas Instr Japan Ltd | 過負荷保護装置 |
JP2002298807A (ja) * | 2001-03-30 | 2002-10-11 | Sanyo Electric Co Ltd | パック電池 |
JP2006012521A (ja) * | 2004-06-24 | 2006-01-12 | Uchihashi Estec Co Ltd | サーモプロテクタ |
-
2012
- 2012-03-22 JP JP2012065958A patent/JP2013197043A/ja active Pending
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