JP2006210576A - 電子部品搭載用基板および電子装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 電子装置搭載用基板自体の熱衝撃信頼性を高め、電子部品や外部回路基板との接続部分の導通不良や接続不良を抑制することが可能な、実装信頼性や熱衝撃信頼性の高い電子部品搭載用基板およびそれを使用した電子装置を提供すること。
【解決手段】 電子部品7が搭載される絶縁基体2の厚み方向に貫通孔を形成するとともに、この貫通孔に、絶縁基体2の一主面側で電子部品7に接続されるリード端子11を挿通し、このリード端子11を貫通孔の内部で封着ガラス3にて固着してなる電子部品搭載用基板1において、リード端子11は固着部にくびれ部6を有している。
【選択図】 図1
【解決手段】 電子部品7が搭載される絶縁基体2の厚み方向に貫通孔を形成するとともに、この貫通孔に、絶縁基体2の一主面側で電子部品7に接続されるリード端子11を挿通し、このリード端子11を貫通孔の内部で封着ガラス3にて固着してなる電子部品搭載用基板1において、リード端子11は固着部にくびれ部6を有している。
【選択図】 図1
Description
本発明は半導体素子や圧電振動子等の電子部品を搭載するための電子部品搭載用基板およびそれを用いた電子装置に関する。
近年、表面実装型の電子部品収納用パッケージ、例えば水晶振動子収納用パッケージは、封止の信頼性が高く、小型,低コスト化の可能なセラミックパッケージが使用されている。
このような表面実装型の水晶振動子収納用パッケージは、配線パターンを形成した板状のセラミックスから成る電子部品搭載用基板上に、水晶振動子を搭載接続し、さらに、蓋体で封止することにより構成されている。また、電子部品搭載用基板の端面や裏面には、上記配線パターンと導通する実装用端子電極が形成されている。
図5は従来の電子部品搭載用基板を用いた電子装置の長手方向の中心線に沿った断面図であり、21は電子部品搭載用基板、22はセラミックスから成る絶縁基体、24は絶縁基体22の長手方向の両端部付近上面に形成された内部電極、25は内部電極24から絶縁基体22の長手方向両側面部および外表面の長手方向両端部に延出するように形成された実装用電極、27は電子部品、30は内部電極24と電子部品27とを電気的に接続する導電性接着剤、28は電子部品搭載用基板21に固着封止される蓋体、29は電子部品搭載用基板21と蓋体28とを接着する低融点ガラスである。
詳細な構成を下記に説明する。先ず電子部品搭載用基板21の絶縁基体22の長手方向両端部付近上面に、導電性ペーストを従来周知のスクリーン印刷で塗布し焼成して形成したメタライズ層で内部電極24を形成する。次に内部電極24から絶縁基体22の長手方向両側面部および外表面の長手方向両端部に延出するように導電性ペーストを同様に塗布し焼成して形成したメタライズ層で実装用電極25を形成する。そして、メタライズ表面にニッケルめっき、次いで金メッキを行なう。
次に、電子部品27を内部電極24に導電性接着剤30で接着する。さらに、電子部品搭載用基板21と蓋体28とを低融点ガラス29で固着封止し気密性を保持することにより、電子装置となる。
上記のような表面実装型の電子装置を外部回路基板であるプリント配線基板に実装するにあたり、まず、プリント配線基板上に形成した接続パッドに半田ペーストを塗布し、次に、上記電子装置を接続パッドに搭載し、続いて、リフロー炉に通して加熱することにより半田ペーストを溶融して、接続パッドと実装用電極端子とを電気的、機械的に接合する。
この時、実装用電極端子の最表面層である金メッキ層は、溶融した半田中のスズに固溶して金−スズ合金層を形成するため、良好な半田付け性が得られる。
特開平7−321555号公報
しかしながら、従来は民生用機器ほどの高信頼性が要求されていなかったり、産業用機器のように温度負荷の少ない環境で使用されることが多かったが、近年、表面実装製品の使用される範囲が広がるにつれ、自動車や航空機のように高信頼性が要求される分野でも表面実装製品が使用されるようになってきており、従来提案されている構造よりも、より信頼性を高めることを近年要求されている。
このような要求に対して、従来の電子部品搭載用基板を用いた電子装置は、プリント配線基板に接合した状態で所定の信頼性試験、特に−50℃〜+125℃の温度サイクル試験を行なった場合に、実装用電極25とプリント配線基板の接続パッドとの接合部や内部電極24と電子部品27との接合部が破損し導通不良が発生しやすいという問題点を有していた。
本発明は上述の課題に鑑みて案出されたものであり、その目的は電子装置搭載用基板自体の熱衝撃信頼性を高め、電子部品や外部回路基板との接続部分の導通不良や接続不良を抑制することが可能な、実装信頼性や熱衝撃信頼性の高い電子部品搭載用基板およびそれを使用した電子装置を提供することである。
本発明の電子部品搭載用基板は、電子部品が搭載される絶縁基体の厚み方向に貫通孔を形成するとともに、該貫通孔に、前記絶縁基体の一主面側で前記電子部品に接続されるリード端子を挿通し、該リード端子を前記貫通孔の内部で封着ガラスにて固着してなる電子部品搭載用基板において、前記リード端子は前記固着部にくびれ部を有していることを特徴とする。
本発明の電子部品搭載用基板において、好ましくは、前記リード端子は板状で、且つ両端部が前記絶縁基体の主面に対し平行となるように前記くびれ部の両側においてクランク状に折り曲げられるとともに、その一主面側に電子部品が接続されるようになっており、前記貫通孔内に位置するリード端子の一主面を他主面に比し前記貫通孔の内面に近接して配置させたことを特徴とする。
本発明の電子部品搭載用基板において、好ましくは、前記リード端子は、少なくとも前記固着部において、一主面と両側面との間の角部に面取りが施されていることを特徴とする。
本発明の電子部品搭載用基板において、好ましくは、前記リード端子のくびれ部に貫通穴が形成されていることを特徴とする。
本発明の電子装置は、上記本発明の電子部品搭載用基板と、前記リード端子の上端に電気的に接続される電子部品と、前記絶縁基板の上面に前記電子部品を覆うように取着される蓋体とを具備することを特徴とする。
本発明の電子装置において、好ましくは、前記電子部品が圧電振動子であることを特徴とする。
本発明の電子部品搭載用基板は、電子部品が搭載される絶縁基体の厚み方向に貫通孔を形成するとともに、貫通孔に、絶縁基体の一主面側で電子部品に接続されるリード端子を挿通し、リード端子を貫通孔の内部で封着ガラスにて固着してなる電子部品搭載用基板において、リード端子は固着部にくびれ部を有していることによって、封着ガラスを介して絶縁基体とリード端子とを加熱して接合させる際、リード端子によって封着ガラスの流れが阻害されるのをくびれ部を形成することにより良好に抑制でき、絶縁基体とリード端子を接合後の封着ガラスの残留応力をきわめて小さくすることができる。
よって、電子部品搭載用基板を外部回路基板に実装した場合に、温度サイクル試験などによる衝撃が加わっても、電子部品搭載用基板の残留応力が大きくなってこれらの実装部が破壊されるのを有効に防止できるとともに、電子部品と外部回路基板とを1つの部材から成るリード端子だけで接続しているので断線し難くすることができる。よって、これらの相乗効果によって、きわめて導通信頼性の高いものとなる。
本発明の電子部品搭載用基板は、好ましくはリード端子は板状で、且つ両端部が絶縁基体の主面に対し平行となるようにくびれ部の両側においてクランク状に折り曲げられるとともに、その一主面側に電子部品が接続されるようになっており、貫通孔内に位置するリード端子の一主面を他主面に比し貫通孔の内面に近接して配置させたことによって、近接したリード端子と貫通孔の内面との間に毛細管現象を利用して封着ガラスをより良好に流動させることができるようになるので、より封着ガラスの流れを阻害せずに絶縁基体とリード端子を接合でき、また板状体を折曲げたリード端子を使用することで板状体の弾性をより有効に利用できるので、より信頼性の高い電子部品搭載用基板となる。
本発明の電子部品搭載用基板は、好ましくはリード端子が、少なくとも固着部において、一主面と両側面との間の角部に面取りが施されていることによって、より封着ガラスの流れを阻害せずに絶縁基体とリード端子を接合できることで、封着ガラスの残留応力がより小さくなり信頼性の高い電子部品搭載用基板となる。
本発明の電子部品搭載用基板は、好ましくはリード端子のくびれ部に貫通穴が形成されていることによって、より封着ガラスの流れを阻害せずに絶縁基体とリード端子を接合できるとともに、封着ガラスでリード端子に楔が入ることで、封着ガラスとリード端子の接合の信頼性がより高い電子部品搭載用基板となる。
本発明の電子装置は、上記本発明の電子部品搭載用基板と、リード端子の上端に電気的に接続される電子部品と、絶縁基板の上面に電子部品を覆うように取着される蓋体とを具備することによって、電子部品や外部回路基板との接続部分の導通不良や接続不良を抑制することが可能な、実装信頼性や熱衝撃信頼性の高い電子装置となる。
本発明の電子装置は、電子部品が圧電振動子であることによって、応力によって圧電特性が変化し易い圧電振動子をきわめて実装信頼性や熱衝撃信頼性の高く収納することができ、すぐれた圧電特性を得ることができる。
図1は本発明の電子部品搭載用基板を用いた電子装置の長手方向の中心線に沿った断面図であり、1は電子部品搭載用基板、2は絶縁基体、3は絶縁基体2の貫通孔にリード端子11を固着するための封着ガラス、4は絶縁基体2の上面に形成されたリード端子11の一端部から成る内部電極、5は絶縁基体2の下面両端部に延出するように形成されたリード端子11の他端部から成る実装用電極、6はリード端子11のくびれ部、7は電子部品、10は内部電極4と電子部品7とを電気的に接続する導電性接着剤、8は電子部品搭載用基板1に固着封止される蓋体、9は電子部品搭載用基板1と蓋体8とを接着する接合材である。
絶縁基体2は、例えば酸化アルミニウム質焼結体(アルミナセラミックス)やムライト質焼結体,ステアタイト焼結体,窒化アルミニウム質焼結体等のセラミックスから成り、例えば酸化アルミニウム質焼結体から成る場合、酸化アルミニウム,酸化珪素,酸化マグネシウム,酸化カルシウム等の原料粉末に適当な有機バインダ,溶剤および可塑剤,分散剤を添加混合して泥漿物を作り、この泥漿物を従来周知のスプレイドライ法を用いて顆粒化し、この顆粒を所定の形状にプレス金型によりプレス成形した後、約1500℃の高温で焼成することにより作製する。
封着ガラス3は、SiO2−B2O3やSiO2−B2O3−Al2O3,SiO2−B2O3−Li2O,SiO2−B2O3−Na2O,SiO2−B2O3−BaO−Na2O等のホウケイ酸ガラス等から成り、好ましくは熱膨張係数を絶縁基体2に近づけて応力が生じるのを有効に防止するという観点からはセラミックフィラーを含有しているのがよい。
リード端子11は、例えばFe−Ni−Co合金や42アロイ,銅(Cu),銅合金等の金属からなる。リード端子11は、例えばこれらの金属から成る板材を、従来周知のスタンピング金型を用いた打ち抜き加工により、リード端子11が展開された形状のリードフレームを形成後、この展開されたリード端子11を曲げ金型を用いた曲げ加工により、所望のL字状に曲げて形成する。しかる後、その表面にニッケルめっき層および金めっき層を電気めっきによって被着してもよく、リード端子11を封着ガラス3で絶縁基体2に固着してからニッケルめっき層および金めっき層を被着しても良い。
リード端子11は、絶縁基体2の厚み方向に形成した貫通孔に挿通され、封着材3によって固着される。この固着された部位にくびれ部6が形成されている。このようなくびれ部6はリード端子11の長手方向に直交する断面の断面積が他の部位の断面積よりも小さくなっている。好ましくは、くびれ部6の断面積は他の部位の断面積の0.3〜0.8倍であるのがよい。0.8倍を超えると、リード端子11を絶縁基体2に接合する際、封着ガラス3の流れがリード端子11により阻害されるのを抑制して封着ガラスの残留応力を小さくするという効果が小さくなりやすい。また、0.3倍未満であると、リード端子11の強度が弱くなり導通信頼性が低下するとともに電気抵抗も大きくなりやすい。
くびれ部6は、例えば図2に示すように、リード端子11の一部を切り欠いたり、厚みを薄くしたりすることにより形成できる。また、くびれ部6の形状は、矩形状や曲面状など様々な形状にできる。
好ましくは図1,2に示すように、リード端子11は板状で、且つ両端部が絶縁基体2の主面に対し平行となるようにくびれ部の両側においてクランク状に折り曲げられるとともに、その一主面側に電子部品7が接続されるようになっており、絶縁基体2の貫通孔内に位置するリード端子11の一主面を他主面に比し貫通孔の内面に近接して配置させるのがよい。これにより、近接したリード端子11と絶縁基体2の貫通孔の内面との間に毛細管現象を利用して封着ガラス3をより良好に流動させることができるようになるので、より封着ガラス3の流れを阻害せずに絶縁基体2とリード端子11を接合でき、また板状体を折曲げたリード端子11を使用することで板状体の弾性をより有効に利用できるので、より信頼性の高い電子部品搭載用基板1となる。
また、リード端子11の折り曲げられた端部は、封着ガラス3の上面や絶縁基体2の上面から離間しているのがよい。これにより、リード端子11の折り曲げられた端部が適度に動きやすくなってより有効な弾性が得られる。よって、リード端子11と電子部品7との接合部やリード端子11と外部回路基板との接合部に応力が生じたとしてもこの端部の弾性によって応力を有効に緩和することができる
また、好ましくはリード端子11が、少なくとも固着部において、図4に示すように一主面と両側面との間の角部に面取りが施されているのがよい。これにより、より封着ガラスの流れを阻害せずに絶縁基体2とリード端子11を接合できることで、封着ガラス3の残留応力がより小さくなり信頼性の高い電子部品搭載用基板1となる。
また、好ましくはリード端子11が、少なくとも固着部において、図4に示すように一主面と両側面との間の角部に面取りが施されているのがよい。これにより、より封着ガラスの流れを阻害せずに絶縁基体2とリード端子11を接合できることで、封着ガラス3の残留応力がより小さくなり信頼性の高い電子部品搭載用基板1となる。
さらに好ましくは、図3に示すようにリード端子11のくびれ部6に貫通穴が形成されているのがよい。これにより、より封着ガラス3の流れを阻害せずに絶縁基体2とリード端子11を接合できるとともに、封着ガラス3でリード端子11に楔が入ることで、封着ガラス3とリード端子11の接合の信頼性がより高い電子部品搭載用基板1となる。
そして、絶縁基体2の貫通孔にリード端子11を挿入し、封着ガラス3を絶縁基体2の貫通孔の開口部やリード端子11に載置し、封着ガラス3の溶融温度以上に保持することで、リード端子11を固着し、電子部品搭載用基板1となる。
本発明の電子装置は、上記本発明の電子部品搭載用基板1と、リード端子11の上端に電気的に接続される半導体素子や圧電振動子等の電子部品7と、絶縁基板2の上面に電子部品7を覆うように取着される蓋体8とを具備している。これにより、リード端子11の接合の信頼性が高くなるので機械衝撃や熱衝撃に対して信頼性の高い電子装置となる。
特に、電子部品7が圧電振動子である場合、本発明の電子部品搭載用基板1によって、応力によって圧電特性が変化し易い圧電振動子をきわめて実装信頼性や熱衝撃信頼性の高く収納することができ、すぐれた圧電特性を得ることができる。
蓋体8は例えば酸化アルミニウム質焼結体(アルミナセラミックス)やムライト質焼結体,ステアタイト焼結体,窒化アルミニウム質焼結体等のセラミックスや、金属、樹脂等から成り、周知の加工技術により形成できる。
接合材9は、鉛ケイ酸塩ガラス(PbO−SiO2系,PbO−B2O3−SiO2系等)やホウ酸塩ガラス(B2O3系,Li2O−B2O3系,Na2O−B2O3系等),リン酸塩ガラス(Na2O−P2O5系,B2O3−P2O5系等),リン酸スズ亜鉛ガラス(P2O5−SnO−ZnO系)等の低融点ガラスや、ろう材、樹脂接着剤等が用いられる。好ましくは、電子装置内部の気密性を良好にするため、低融点ガラスを用いるのがよい。
かくして電子部品搭載用基板1の内部電極4に電子部品7を導電性接着剤10を介して接続固定し、しかる後、電子部品搭載用基板1の上面に蓋体8を低融点ガラス9を介して接合し気密に封止することによって最終製品としての電子装置が完成する。
なお、本発明は上述の最良の形態および実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更を行うことは何等差し支えない。
1・・・・・・電子部品搭載用基板
2・・・・・・絶縁基体
3・・・・・・封着ガラス
6・・・・・・くびれ部
7・・・・・・電子部品
8・・・・・・蓋体
11・・・・・リード端子
2・・・・・・絶縁基体
3・・・・・・封着ガラス
6・・・・・・くびれ部
7・・・・・・電子部品
8・・・・・・蓋体
11・・・・・リード端子
Claims (6)
- 電子部品が搭載される絶縁基体の厚み方向に貫通孔を形成するとともに、該貫通孔に、前記絶縁基体の一主面側で前記電子部品に接続されるリード端子を挿通し、該リード端子を前記貫通孔の内部で封着ガラスにて固着してなる電子部品搭載用基板において、前記リード端子は前記固着部にくびれ部を有していることを特徴とする電子部品搭載用基板。
- 前記リード端子は板状で、且つ両端部が前記絶縁基体の主面に対し平行となるように前記くびれ部の両側においてクランク状に折り曲げられるとともに、その一主面側に電子部品が接続されるようになっており、前記貫通孔内に位置するリード端子の一主面を他主面に比し前記貫通孔の内面に近接して配置させたことを特徴とする請求項1に記載の電子部品搭載用基板。
- 前記リード端子は、少なくとも前記固着部において、一主面と両側面との間の角部に面取りが施されていることを特徴とする請求項2に記載の電子部品搭載用基板。
- 前記リード端子のくびれ部に貫通穴が形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の電子部品搭載用基板。
- 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の電子部品搭載用基板と、前記リード端子の上端に電気的に接続される電子部品と、前記絶縁基板の上面に前記電子部品を覆うように取着される蓋体とを具備することを特徴とする電子装置。
- 前記電子部品が圧電振動子であることを特徴とする請求項5に記載の電子装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005019478A JP2006210576A (ja) | 2005-01-27 | 2005-01-27 | 電子部品搭載用基板および電子装置 |
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JP2005019478A Pending JP2006210576A (ja) | 2005-01-27 | 2005-01-27 | 電子部品搭載用基板および電子装置 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008135531A (ja) * | 2006-11-28 | 2008-06-12 | Kyocera Corp | 接続端子ならびにこれを用いた電子部品収納用パッケージおよび電子装置 |
JP2008292359A (ja) * | 2007-05-25 | 2008-12-04 | Ngk Spark Plug Co Ltd | ワーク検査方法 |
CN101783659A (zh) * | 2009-01-20 | 2010-07-21 | 精工电子有限公司 | 压电振子 |
-
2005
- 2005-01-27 JP JP2005019478A patent/JP2006210576A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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