JP2013196887A - 車両側コネクタ - Google Patents

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Shiro Nishida
詩朗 西田
Daisuke Ito
大輔 伊藤
Kensaku Takada
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Abstract

【課題】簡素な構成で、カバーがロックされたことを認識することが可能な車両側コネクタを提供する。
【解決手段】充電時に電源側のコネクタと嵌合する車両側コネクタ10であって、端子12と、端子12を内側に配する周壁部16を有し電源側のコネクタと嵌合する筒状嵌合部15と、筒状嵌合部15を開閉可能に覆うカバー43と、カバー43を閉じた状態に保持するロック部30とを備え、ロック部30及び周壁部16の少なくとも一方には、弾性部が復元変形した際に、他方に当接して、作業者が認識可能な音を生じさせる鳴音突部35,37が設けられており、ロック部30は、鳴音突部35,37が他方に当接したときの位置が正常にロックされた位置とされている。
【選択図】図5

Description

本発明は、車両側コネクタに関する。
電気自動車等の充電用の車両側コネクタは、不使用時に、水や埃等が入らないように、開口部分を開閉可能なカバーで覆うように構成されたものがある。
特許文献1に記載のものは、筒状の外壁を有する接続開口部内に充電用のコネクタが接続される接続端子が設けられるとともに、接続開口部を開閉する防水キャップが装着されている。
この防水キャップは、接続開口部の外壁の外側に設けられたブラケットに支持されて開閉可能とされており、ブラケットとは反対側の外壁には、コイルばねの弾性力を受けるキャップロックが設けられている。
特開平07−192804号公報
ところで、特許文献1の構成では、防水キャップが閉じられると、コイルばねの弾性復元力によりキャップロックがロック位置に配される。
ここで、作業者が防水キャップを閉じた場合であっても、例えば、キャップロックが正規ロック位置に配されていない半係止状態となる場合も想定され、この場合、ロックが容易に解除され、十分に防水キャップの機能を果たすことができないことが懸念される。
特に、電気自動車等では、夜や、視界の悪い屋内駐車場等で給電作業を行うことも有り得るが、この場合、作業者がキャップロックが正規位置でロックされているか否かを認識することが容易ではない。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、簡素な構成で、カバーがロックされたことを認識することが可能な車両側コネクタを提供することを目的とする。
本発明は、充電時に電源側のコネクタと嵌合する車両側コネクタであって、端子と、前記端子を内側に配する周壁部を有し電源側のコネクタと嵌合する筒状嵌合部と、前記筒状嵌合部を開閉可能に覆うカバーと、前記カバーを閉じた状態に保持するロック部とを備え、前記ロック部は、前記カバーが開いた状態から閉じた状態になるときに前記カバーに係合する係合部と、前記カバーが前記係合部に係合した際に弾性変形し、前記カバーが閉じた際に復元変形する弾性部と、前記カバーに係止して前記カバーを閉じた状態に保持する係止部と、を備え、前記ロック部及び前記周壁部の少なくとも一方には、前記弾性部が復元変形した際に、他方に当接して、作業者が認識可能な音を生じさせる鳴音突部が設けられており、前記ロック部は、前記鳴音突部が前記他方に当接したときの位置が正規にロックされた位置とされている。
本構成によれば、鳴音突部が当接した際に生じる音により、ロック部が正規にロックされたことを認識することができる。よって、車両側コネクタについて、鳴音突部を設けるという簡素な構成でカバーがロックされたことを認識することが可能となる。
また、鳴音突部が音を生じさせるために周壁部を用いるため、周壁部の形状により、比較的強い音を生じさせることが可能となる。
本発明は、充電時に電源側のコネクタと嵌合する車両側コネクタであって、端子と、前記端子を内側に配する周壁部を有し電源側のコネクタと嵌合する筒状嵌合部と、前記筒状嵌合部を開閉可能に覆うカバーと、前記カバーを閉じた状態に保持するロック部とを備え、前記ロック部は、前記カバーが開いた状態から閉じた状態になるときに前記カバーに係合する係合部と、前記カバーが前記係合部に係合した際に弾性変形し、前記カバーが閉じた際に復元変形する弾性部と、前記カバーに係止して前記カバーを閉じた状態に保持する係止部と、を備え、前記ロック部及び前記カバーの少なくとも一方には、前記弾性部が復元変形した際に、他方に当接して、作業者が認識可能な音を生じさせる鳴音突部が設けられており、前記ロック部は、前記鳴音突部が前記他方に当接したときの位置が正規にロックされた位置とされている。
本構成によれば、鳴音突部が当接した際に生じる音により、ロック部が正規にロックされたことを認識することができる。よって、車両側コネクタについて、鳴音突部を設けるという簡素な構成でカバーがロックされたことを認識することが可能となる。
上記構成に加えて以下の構成を有すれば好ましい。
・前記ロック部は、前記弾性部と、前記弾性部の弾性力を受け、回動可能に軸支された本体部とを備え、前記本体部は、前記回動の軸側の基部と、前記基部に連なって先端側に延出された延出部と、前記延出部の先端側において前記回動方向に突出し、前記係合部及び前記係止部が設けられたロック突部とを備えており、前記延出部は、前記回動方向の径が基端部側よりも先端部側が傾斜状に大きくなるように設定されている。
このようにすれば、ロック部の重心が先端側に近くなるため、慣性力により鳴音突部を比較的強い力で当接させることができ、強い音を生じさせることが可能になる。
・前記鳴音突部は、リブ状である。
このようにすれば、簡素な構成で、強い音を生じさせることができるとともに、鳴音突部が形成される部分を補強することができる。
・前記鳴音突部は、前記ロック部に設けられている。
このようにすれば、簡素な構成で鳴音突部を形成することができる。
・前記カバーは回動可能に軸支されている。
・前記カバーには、前記係合部に係合する被係合部が設けられており、前記係合部及び前記被係合部は、前記カバーの移動方向に対して傾斜し、かつ互いに摺接する傾斜面を有する。
このようにすれば、係合部と被係合部の係合をスムーズに行うことが可能になる。
本発明によれば、車両側コネクタについて、簡素な構成で、カバーがロックされたことを認識することが可能となる。
カバーを閉じた状態の車両側コネクタを示す斜視図 カバーを閉じた状態の車両側コネクタを示す側面図 カバーを閉じた状態の車両側コネクタを示す正面図 図3のA−A断面図 図4のロック部付近の構成を拡大した図 カバーを開いた状態の車両側コネクタを示す斜視図 カバーを開いた状態の車両側コネクタを示す平面図 カバーを開いた状態の車両側コネクタを示す側面図 ロック部の本体部を示す斜視図 ロック部の本体部における周壁部と対向する側の側面を示す図 ロック部の本体部における周壁部と対向する側とは反対側の側面を示す図 ロック部の本体部を示す底面図 ロック部の本体部を示す断面図
<実施形態1>
以下、実施形態1について、図1〜図13を参照して説明する。
本実施形態の車両側コネクタ10は、電気自動車、ハイブリッド車等の車両(図示しない)取り付けられており、充電の際に電源側コネクタ(図示しない)と嵌合して接続されるものである。以下では、上下方向については、図2を基準とし、前後方向については、図2の左方を前方、右方を後方とし、左右方向については、図4を基準として説明する。
車両側コネクタ10は、車両のコネクタ収容凹部(図示しない)内に装着されるものであり、コネクタ収容凹部は、ボディカバー(図示しない)によって開閉可能とされる。
車両側コネクタ10は、図6に示すように、コネクタ本体11と、コネクタ本体11の開口部20を覆うカバー43とを備えている。
コネクタ本体11は、複数の金属製の端子12と、複数の端子12を収容する合成樹脂製のハウジング14とを備える。
複数の端子12は、左右に並んで配されている。
ハウジング14は、電源側コネクタと嵌合する筒状嵌合部15と、コネクタ収容凹部に設けられる被取付部に取り付けられる取付部21と、カバー43を開閉可能に支持するカバー支持部23と、カバー43をロック状態とするロック部30と、ロック部30を支持するロック支持部27とを備えている。
筒状嵌合部15は、図4に示すように、有底筒状であって、複数の端子12を内側に配する円筒形状の周壁部16と、周壁部16を閉塞する奥壁部17とを備えている。
奥壁部17には、複数の端子12が収容される端子収容部18が設けられている。端子収容部18の先端側は、奥壁部17よりも前方に突き出ており、端子収容部18の先端部の開口から端子12の先端が露出している。
各端子12と端子収容部18の内壁との間には、スペーサ19が配されている。各端子12は、それぞれ電線W1の端末部に接続されており、これら複数の電線W1がハウジング14の後方に延出されている。
奥壁部17のうち、端子12とは異なる位置には、図6に示すように、複数の信号線W2の端末部に接続された複数の信号端子13が収容されている。
周壁部16は、前方に開口部20が開口する円筒形状であって、端子収容部18の先端よりも高く形成されている。
取付部21は、車両のコネクタ収容凹部に取り付けるためのものであり、複数の取付孔22が形成されている。
カバー支持部23は、周壁部16の外側であって周壁部16の近傍に設けられており、取付部21及び周壁部16から立ち上がる一対のカバー支持片24と、カバー43を軸支する軸部26とを備えている。
カバー支持片24には、軸部26が挿通される挿通孔が形成されている。この挿通孔は、片方のカバー支持片24側が真円形状であり、もう片方のカバー支持片24側が略D字形状である。
軸部26には、図4に示すように、カバー側弾性部材25が巻き付けられている。カバー側弾性部材25は、コイルばねからなり、一端側がカバー43に係止され、他端側が周壁部16の外面に係止される。これにより、ロック部30のロックを解除するとカバー43が弾性反発力により開放される。
ロック支持部27は、図6に示すように、取付部21及び周壁部16から立ち上がる一対のロック支持片27A,27Aと、一対のロック支持片27A,27A間に架設された軸部29と、を備える。
各ロック支持片27A,27Aには、軸部29が挿通される挿通孔が形成されている。この挿通孔は、片方のロック支持片27A側が真円形状であり、もう片方のロック支持片27A側が略D字形状である。
ロック部30は、周壁部16の外側のうち、カバー支持部23とは反対側における周壁部16の近傍に設けられており、合成樹脂製の本体部31と、本体部31に対して軸部29を中心とした回動方向に弾性力を与える弾性部材46(本発明の構成である「弾性部」の一例)とを備えている。
弾性部材46は、コイルばねが用いられている。弾性部材46の一端46Aは、本体部31の外面側に係止され、他端46Bは、周壁部16の外面に係止される。
本体部31は、図9に示すように、基端部側に設けられて軸部29が挿通される基部32と、基部32に連なり先端側まで延出された延出部36と、延出部36の先端部において回動方向に突出するロック突部40とを備えている。
基部32は、一対の側壁部33,33と、一対の側壁部33,33を前方側で連ねる連結壁部34と、を有する。
一対の側壁部33には、それぞれ軸部29が挿通される挿通孔33Aが設けられている。各側壁部33のうち挿通孔33Aの周縁部は、肉厚を厚肉にした補強部33Bが設けられている。
連結壁部34は、図5に示すように、本体部31の回動方向に沿った方向に傾斜している。
連結壁部34の周壁部16側の端部は、周壁部16に当接する第1鳴音突部35とされている。
第1鳴音突部35は、周壁部16側にリブ状に突出しており、正規ロック位置において周壁部16の外面に当接するように構成されている。
これにより、カバー43を閉じた際には、弾性部材46の弾性復元力により本体部31が軸部29を中心に回動し、第1鳴音突部35が周壁部16に当接し、作業者が認識できる程度の強さの音を生じさせる。
延出部36は、図9に示すように、基部32よりも左右方向(回動方向)の寸法が小さく形成されており、側壁部33,33に連なる側壁部36A,36Aと、側壁部36A,36Aを先端側で連ねる板状の端面部36Bと、側壁部36A,36A及び連結壁部34に連なる板状の連結板部36Cとを備えている。
連結板部36Cの周壁部16側の面における側壁部36A,36Aに連なる角部には、リブ状の第2鳴音突部37が当該角部に沿って周壁部16側に突出している。
第2鳴音突部37は、図5に示すように、後述するカバー43のロック受け部47の先端47Cに当接する位置が正規ロック位置とされており、ロック受け部47に当接した際に作業者が認識できる程度の強さの音を生じさせる。
延出部36の外面側は、弾性部材46の一端46A側が係止される係止凹部38が形成されている。
ロック突部40は、延出部36の先端部側からカバー43側に突出する爪状をなし、延出部36に対して直交する方向よりもわずかに傾斜した方向に段差状に立ちあがる係止部41と、前面側において傾斜状に切欠かれた係合部42とを備えている。
カバー43は、図4に示すように、円板形状のカバー本体44と、カバー支持部23に回動可能に接続される接続部45と、ロック部30に係止されてカバー43をロック状態とするロック受け部47とを備えている。
カバー本体44は、周壁部16の開口部20を閉塞する大きさで形成されている。カバー本体44には、環状のシール部材48が嵌め込まれる環状のシール収容凹部49が設けられている。カバー43を閉じると、周壁部16の先端の開口部20とカバー43との間にシール部材48が挟み込まれて防水される。
接続部45は、カバー本体44に一体に連なっており、カバー支持部23の軸部26が挿通される挿通孔が形成されている。
ロック受け部47は、係止部41に係止される被係止部47Aと、カバー43が閉じる際に係合部42と係合する被係合部47Bとを有し、図5に示すように、先端47Cは、第2鳴音突部37に当接する。
本実施形態によれば、以下の作用・効果を奏する。
(1)本実施形態によれば、第1鳴音突部35及び第2鳴音突部37(鳴音突部)が周壁部16やカバー43に当接した際に生じる音により、ロック部30が正規にロックされたことを認識することができる。よって、車両側コネクタ10について、鳴音突部35,37を設けるという簡素な構成でカバー43がロックされたことを認識することが可能となる。
また、第1鳴音突部35が音を生じさせるために周壁部16を用いるため、周壁部16の円筒形状により、比較的強い音を生じさせることが可能となる。
(2)ロック部30は、弾性部材46と、弾性部材46の弾性力を受け、回動可能に軸支された本体部31とを備え、本体部31は、回動の軸側の基部32と、基部32に連なって先端側に延出された延出部36と、延出部36の先端側において回動方向に突出し、係合部42及び係止部41が設けられたロック突部40とを備えており、延出部36は、回動方向の径が基端部側よりも先端部側が傾斜状に大きくなるように設定されている。
このようにすれば、ロック部30の重心が先端側に近くなるため、慣性力により鳴音突部35,37を比較的強い力で当接させることができ、強い音を生じさせることが可能になる。
(3)鳴音突部35,37は、リブ状であるため、簡素な構成で、強い音を生じさせることができるとともに、第1鳴音突部35が形成される部分を補強することができる。
(4)鳴音突部35,37は、ロック部30に設けられているため、簡素な構成で鳴音突部35,37を形成することができる。
(5)カバー43には、係合部42に係合する被係合部47Bが設けられており、係合部42及び被係合部47Bは、カバー43の移動方向に対して傾斜し、かつ互いに摺接する傾斜面を有するため、係合部42と被係合部47Bの係合をスムーズに行うことが可能になる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、カバー43は回動可能に軸支される構成としたが、これに限らず、回動しないカバー43を開口部20に嵌め込む構成に本発明を適用することも可能である。
(2)上記実施形態では、鳴音突部35,37は、リブ状としたが、これに限られず、リブ状でない凸部としてもよい。
(3)上記実施形態では、鳴音突部35,37は、ロック部30に形成したが、これに限らず、カバー43側や周壁部16側に鳴音突部を形成するようにしてもよい。
(4)弾性部材46は、コイルばねとしたが、少なくとも本体部31がロックする方向に弾性力を生じるものであれば、コイルばね以外弾性部材でもよい。また、本体部31と別体の弾性部材に限らず、本体部31と一体に形成された弾性部であってもよい。
10…車両側コネクタ
11…コネクタ本体
12…端子
14…ハウジング
15…筒状嵌合部
16…周壁部
17…奥壁部
18…端子収容部
20…開口部
23…カバー支持部
25…カバー側弾性部材
27…ロック支持部
30…ロック部
31…本体部
32…基部
33,33…側壁部
34…連結壁部
35…第1鳴音突部(鳴音突部)
36…延出部
36A,36A…側壁部
36C…連結板部
37…第2鳴音突部(鳴音突部)
40…ロック突部
41…係止部
42…係合部
43…カバー
46…弾性部材(弾性部)
47…ロック受け部
47A…被係止部
47B…被係合部

Claims (7)

  1. 充電時に電源側のコネクタと嵌合する車両側コネクタであって、
    端子と、
    前記端子を内側に配する周壁部を有し電源側のコネクタと嵌合する筒状嵌合部と、 前記筒状嵌合部を開閉可能に覆うカバーと、
    前記カバーを閉じた状態に保持するロック部とを備え、
    前記ロック部は、
    前記カバーが開いた状態から閉じた状態になるときに前記カバーに係合する係合部と、
    前記カバーが前記係合部に係合した際に弾性変形し、前記カバーが閉じた際に復元変形する弾性部と、
    前記カバーに係止して前記カバーを閉じた状態に保持する係止部と、を備え、
    前記ロック部及び前記周壁部の少なくとも一方には、前記弾性部が復元変形した際に、他方に当接して、作業者が認識可能な音を生じさせる鳴音突部が設けられており、
    前記ロック部は、前記鳴音突部が前記他方に当接したときの位置が正規にロックされた位置とされている車両側コネクタ。
  2. 充電時に電源側のコネクタと嵌合する車両側コネクタであって、
    端子と、
    前記端子を内側に配する周壁部を有し電源側のコネクタと嵌合する筒状嵌合部と、 前記筒状嵌合部を開閉可能に覆うカバーと、
    前記カバーを閉じた状態に保持するロック部とを備え、
    前記ロック部は、
    前記カバーが開いた状態から閉じた状態になるときに前記カバーに係合する係合部と、
    前記カバーが前記係合部に係合した際に弾性変形し、前記カバーが閉じた際に復元変形する弾性部と、
    前記カバーに係止して前記カバーを閉じた状態に保持する係止部と、を備え、
    前記ロック部及び前記カバーの少なくとも一方には、前記弾性部が復元変形した際に、他方に当接して、作業者が認識可能な音を生じさせる鳴音突部が設けられており、
    前記ロック部は、前記鳴音突部が前記他方に当接したときの位置が正規にロックされた位置とされている車両側コネクタ。
  3. 前記ロック部は、前記弾性部と、前記弾性部の弾性力を受け、回動可能に軸支された本体部とを備え、
    前記本体部は、
    前記回動の軸側の基部と、前記基部に連なって先端側に延出された延出部と、前記延出部の先端側において前記回動方向に突出し、前記係合部及び前記係止部が設けられたロック突部とを備えており、
    前記延出部は、前記回動方向の径が基端部側よりも先端部側が傾斜状に大きくなるように設定されている請求項1又は請求項2に記載の車両側コネクタ。
  4. 前記鳴音突部は、リブ状である請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の車両側コネクタ。
  5. 前記鳴音突部は、前記ロック部に設けられている請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の車両側コネクタ。
  6. 前記カバーは回動可能に軸支されていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載の車両側コネクタ。
  7. 前記カバーには、前記係合部に係合する被係合部が設けられており、
    前記係合部及び前記被係合部は、前記カバーの移動方向に対して傾斜し、かつ互いに摺接する傾斜面を有する請求項1ないし請求項6のいずれか一項に記載の車両側コネクタ。
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