JP2013196520A - 組織属性推定装置及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】組織に存在する部門の種別を、その部門で利用されている情報処理装置に関する情報から推定する。
【解決手段】顧客属性推定部は、予め定められたソフトウェア群中のソフトウェアの各々につき、そのソフトウェアがインストールされている注目部門のPCの台数を、注目部門のPCそれぞれのソフトウェア情報に基づいて計数し、計数した台数に基づいて、注目部門の推定種別を特定する(S104)。
【選択図】図7
【解決手段】顧客属性推定部は、予め定められたソフトウェア群中のソフトウェアの各々につき、そのソフトウェアがインストールされている注目部門のPCの台数を、注目部門のPCそれぞれのソフトウェア情報に基づいて計数し、計数した台数に基づいて、注目部門の推定種別を特定する(S104)。
【選択図】図7
Description
本発明は、組織属性推定装置及びプログラムに関する。
下記特許文献1には、ユーザに適したコンテンツデータを選定するための情報を格納するデータベースを用いて、ユーザに適したコンテンツデータを選定し、選定したコンテンツデータを取得すること、が記載されている。
本発明の目的は、組織に存在する部門の種別を、その部門で利用されている情報処理装置に関する情報から推定することである。
上記課題を解決するための請求項1の発明は、組織の或る部門で利用されている情報処理装置の各々につき、当該情報処理装置で利用されているソフトウェアを示すソフトウェア情報を取得するソフトウェア情報取得手段と、前記ソフトウェア情報取得手段により取得されたソフトウェア情報に基づいて、前記或る部門の推定種別を特定する部門推定手段と、を含む組織属性推定装置である。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記ソフトウェア情報取得手段は、前記組織で利用されている情報処理装置の各々につき、当該情報処理装置で利用されているソフトウェアを示す前記ソフトウェア情報を取得し、前記組織属性推定装置は、前記組織で利用されている情報処理装置の各々につき、当該情報処理装置が属するプライベートネットワークを示すプライベートネットワーク情報を取得するプライベートネットワーク情報取得手段と、前記プライベートネットワーク情報取得手段により取得されたプライベートネットワーク情報に基づいて、前記組織に存在する部門の各々に設けられたプライベートネットワークを特定するネットワーク特定手段と、をさらに含み、前記部門推定手段は、前記組織に存在する部門ごとに、当該部門に設けられたプライベートネットワークに属する情報処理装置で利用されているソフトウェアを示す前記ソフトウェア情報に基づいて、当該部門の推定種別を特定することを特徴とする。
また、請求項3の発明は、請求項1の発明において、部門の種別ごとに当該種別の部門における一人当たりの情報処理装置の利用台数に関する統計情報を関連づけて記憶している記憶手段、に前記推定種別と関連づけて記憶される統計情報と、前記或る部門で利用されている情報処理装置の台数と、に基づいて、前記或る部門の推定構成人数を算出する算出手段、をさらに含むことを特徴とする。
また、請求項4の発明は、請求項1乃至3のいずれかの発明において、前記組織には1又は複数の拠点が存在し、前記組織で利用されている情報処理装置の各々につき、当該情報処理装置のパブリックネットワークにおけるアドレスを示すアドレス情報を取得するアドレス情報取得手段と、前記アドレス情報取得手段により取得されたアドレス情報に基づいて、前記1又は複数の拠点の場所を特定する特定手段と、をさらに含むことを特徴とする。
また、上記課題を解決するための請求項5の発明は、組織の或る部門で利用されている情報処理装置の各々につき、当該情報処理装置で利用されているソフトウェアを示すソフトウェア情報を取得するソフトウェア情報取得手段、前記ソフトウェア情報取得手段により取得されたソフトウェア情報に基づいて、前記或る部門の推定種別を特定する部門推定手段、としてコンピュータを機能させるためのプログラムである。
請求項1、5の発明によれば、組織に存在する部門の種別を、その部門で利用されている情報処理装置に関する情報から推定することができる。
また、請求項2の発明によれば、組織内に部門がいくつ存在するか不明でも、組織に存在する部門それぞれの種別を推定することができる。また、請求項3の発明によれば、組織に存在する部門の構成人数を推定することができる。また、請求項4の発明によれば、組織を構成する拠点の場所を、組織で利用される情報処理装置に関する情報から特定することができる。
以下、本発明の実施形態の例について図面に基づき詳細に説明する。
図1は、情報処理システム10の構成を例示する図である。同図に示すように、情報処理システム10は、企業Cが所有する顧客属性推定サーバ2と、企業Cの顧客である企業Aで利用されている複数のパーソナルコンピュータ1a(以下、PC1aと表記する)と、企業Cの顧客である企業Bで利用されている複数のパーソナルコンピュータ1b(以下、PC1bと表記する)と、を含む。顧客属性推定サーバ2、PC1a、及びPC1bは、パブリックネットワークと通信可能に接続されている。なお、以下、PC1a及びPC1bを総称して、PC1と表記する場合がある。
図1に示すように、企業A及び企業Bのそれぞれは少なくとも1つの営業拠点を有し、各営業拠点には、少なくとも1つの部門が入居している。例えば、図1によれば、企業Aは、大阪の営業拠点と東京の営業拠点とを有し、東京の営業拠点にはソフトウェア開発部門と材料開発部門とが入居し、大阪の営業拠点には経理部門が入居している。ここで、各部門には、ローカルエリアネットワークが設けられている。そのため、部門で利用されるPC1は、その部門のローカルエリアネットワーク配下に置かれる。例えば、ソフトウェア開発部門で利用されるPC1aはソフトウェア開発部門のローカルエリアネットワーク配下に置かれる。各営業拠点にはゲートウェイ装置(不図示)が設置されており、ゲートウェイ装置を介して各PC1がパブリックネットワークに接続されている。
各PC1には、企業Cから顧客企業に配布される機器情報収集プログラムがインストールされている。機器情報収集プログラムは常駐プログラムであり、機器情報収集プログラムが実行される結果、各PC1が自身に関する情報(以下、機器情報と表記する)を周期的に取得し、取得した機器情報を顧客属性推定サーバ2に送信するようになっている。図2に機器情報を例示した。同図に示すように、機器情報は、企業Cより割り当てられる顧客企業に固有のライセンスコードを含む。PC1aが取得した機器情報には、企業Aに割り当てられたライセンスコードが含まれ、PC1bが取得した機器情報には、企業Bに割り当てられたライセンスコードが含まれる。また、機器情報は、PC1にインストールされているソフトウェアを示すソフトウェア情報を含む。また、機器情報は、PC1が属するローカルエリアネットワークを示すLANアドレス情報を含む。本実施形態の場合、LANアドレス情報は、PC1のローカルIPアドレスである。なお、「/」の右の数値は、LANアドレス情報のうちローカルエリアネットワークを示す部分を特定するための数値である。また、機器情報は、PC1のパブリックネットワークにおけるアドレスを示すグローバルIPアドレスと、PC1の連続稼働時間と、機器情報の生成時刻と、を含む。LANアドレス情報がプライベートネットワーク情報に相当し、グローバルIPアドレスがアドレス情報に相当する。
次に、顧客属性推定サーバ2について説明する。顧客属性推定サーバ2は、各PC1から送信される機器情報から顧客企業の属性を収集するためのサーバであり、マイクロプロセッサ、主記憶、ハードディスク、ディスプレイ、及びネットワークインタフェース等を備える。主記憶には属性推定プログラムが予め格納されている。マイクロプロセッサが主記憶に記憶される属性推定プログラムを実行することによって、図1に示すように、顧客属性推定サーバにおいて、通信部2a、保存部2b、機器情報記憶部2c、ライセンス情報記憶部2d、テーブル記憶部2e、及び顧客属性推定部2f等の各機能が実現される。通信部2aは、主にネットワークインタフェースにより実現され、保存部2b及び顧客属性推定部2fは、主にマイクロプロセッサにより実現される。また、機器情報記憶部2b、ライセンス情報記憶部2d、及びテーブル記憶部2eは、主にハードディスクにより実現される。
ライセンス情報記憶部2dは、ライセンス情報を保持する。ライセンス情報は、各顧客企業により予め登録される。図3にライセンス情報を例示した。同図に示すように、ライセンス情報は、ライセンスコードと、そのライセンスコードが割り当てられた企業の企業名及び業種と、を関連づけて保持している。また、テーブル記憶部2eは、第1テーブルと、第2テーブルと、を保持する。図4に、第1テーブルを例示し、図5に第2テーブルを例示した。第1テーブルは、ソフトウェアと部門種別との関係の強さを示すテーブルであり、図4に示すように、ソフトウェアと部門種別との組み合わせごとに、組み合わせに係るソフトウェアと部門種別との関係の強さを示す係数を保持している。例えば、経理部門のパーソナルコンピュータに経理ソフトウェアがインストールされている可能性が高いので、経理部門と経理ソフトウェアとの関係の強さを示す係数には比較的大きな数値が設定される。また、図5に示すように、第2テーブルは、部門ごとにその部門の従規倍率を関連づけて保持する。ここで、ある部門の従規倍率は、その部門における一人当たりのパーソナルコンピュータの利用台数に関する統計値を示し、本実施形態の場合、その部門における一人当たりの利用台数の平均の逆数である。例えば、ソフトウェア開発部門では、一人の従業員が平均して2台のパーソナルコンピュータを利用するため、図5に示すように、ソフトウェア開発部門の従規倍率が「0.5」となっている。
また、通信部2a(ソフトウェア情報取得手段、プライベートネットワーク情報取得手段、アドレス情報取得手段)は、各PC1から送信される機器情報を受信する。また、保存部2bは、通信部2aが受信した機器情報を機器情報記憶部2cに保存する。機器情報記憶部2cは、通信部2aが受信した機器情報が格納される機器情報データーベースを保持する。図6に、機器情報データベースを例示した。
そして、顧客属性推定部2fは、各顧客企業の属性を、機器情報データベースに格納される機器情報、ライセンス情報、第1テーブル、及び第2テーブル、に基づいて収集する。具体的には、顧客属性推定部2fは、図7に示すフロー図で例示される処理を実行する。
すなわち、顧客属性推定部2fは、所定のタイミングで、属性推定実行条件が満たされているか否かを判定する(S101)。例えば、顧客属性推定部2fは、機器情報が受信されたタイミングで属性推定実行条件が満たされているか否かを判定する。ここで、属性推定実行条件が満たされている場合とは、例えば、ある時点から経過した時間の長さ、又は、受信された機器情報の総数(機器情報データベースに記憶される機器情報の総数)が基準値以上である場合、である。
属性推定実行条件が満たされている場合(S101のY)、顧客属性推定部2fは、各顧客企業の属性情報を収集するための処理を実行する。すなわち、顧客属性推定部2fは、一つのライセンスコードが一つの顧客企業に対応していることに着目して、まず、機器情報データベース内の機器情報それぞれに含まれるライセンスコード、の和集合G1を特定する。そして、顧客属性推定部2fは、和集合G1に含まれるライセンスコードごとに、S102以降の処理を実行する。本実施形態の場合、和集号G1に含まれるライセンスコードが一つずつ順に選択され、選択されたライセンスコードたる注目ライセンスコードに関し、S102以降の処理が実行される。例えば、図6に示す機器情報データベースでは、企業Aのライセンスコード「001」と企業Bのライセンスコード「002」とからなる和集合G1が特定される。その後、例えば、ライセンスコード「001」、ライセンスコード「002」の順に、S102以降の処理が実行される。
以下、注目ライセンスコードが割り当てられた顧客企業のことを注目企業(組織)と表記して、S102以降の処理につき説明する。
S102では、顧客属性推定部2fは、注目企業の企業名及び業種を特定する(S102)。具体的には、顧客属性推定部2fは、ライセンス情報を参照して、注目ライセンスコードに関連づけられた企業名及び業種を特定する。和集合G1に含まれる全ライセンスコードについてS102が実行されることで、企業Cの顧客企業それぞれの企業名及び業種が特定される。
なお、顧客属性推定部2fは、一つのグローバスIPアドレスが一つの営業拠点に対応していることに着目し、S102のステップにおいて、注目企業で利用されているPC1の機器情報、すなわち注目ライセンスコードを含む機器情報、を機器情報データベースから読み出し、各機器情報に含まれるグローバルIPアドレスの和集合G2の特定も行う。例えば、企業Aが注目企業である場合、図6によれば、グローバルIPアドレス「11.11.11.11」とグローバルIPアドレス「88.88.88.88」とからなる和集合G2が特定される。
そして、顧客属性推定部2fは、和集合G2中のグローバルIPアドレスごとに、S103以降の処理を実行する。本実施形態の場合、和集合G2中のグローパルIPアドレスが一つずつ順に選択され、選択されたグローバルIPアドレスたる注目アドレスに関し、S103以降の処理が実行される。以下、注目アドレスに対応している営業拠点のことを注目拠点と表記して、説明を続ける。
S103では、顧客属性推定部2f(特定手段)は、注目拠点の場所を注目アドレスから特定する(S103)。すなわち、顧客属性推定部2fは、注目アドレスが表す地域を、公知の技術を用いて特定する。例えば、注目アドレスがグローバルIPアドレス「11.11.11.11」である場合、「東京」地域が特定され、グローバルIPアドレス「88.88.88.88」である場合、「大阪」地域が特定される。和集合G2に含まれる全グローバルIPアドレスについてS103が実行されることで、注目企業の営業拠点それぞれの場所が特定される。
なお、顧客属性推定部2f(ネットワーク特定手段)は、一つのローカルエリアネットワークが一つの部門に対応していることに着目し、S103のステップにおいて、注目拠点で利用されているPC1の機器情報、すなわち注目ライセンスコードと注目アドレスとを含む機器情報、を機器情報データベースから読み出し、各機器情報中のLANアドレス情報によって表されるローカルエリアネットワークの和集合G3、の特定も行う。例えば、企業Aが注目企業であり且つグローバルIPアドレス「11.11.11.11」が注目アドレス場合、図6によれば、ローカルエリアネットワーク「192.168.1.0」とローカルエリアネットワーク「192.168.2.0」とからなる和集合G3が特定される。
そして、顧客属性推定部2fは、和集合G3中のローカルエリアネットワークごとに、S104以降の処理を実行する。本実施形態の場合、和集合G3中のローカルエリアネットワークが一つずつ順に選択され、選択されたローカルエリアネットワークたる注目ネットワークに関し、S104以降の処理が実行される。以下、注目ネットワークの配下にある部門のことを注目部門と表記して、説明を続ける。
S104では、顧客属性推定部2f(部門推定手段)は、注目部門(或る部門)の種別を推定する(S104)。具体的には、以下に説明する処理が実行される。
すなわち、顧客属性推定部2fは、予め定められたソフトウェア群G中のソフトウェア各々につき、そのソフトウェアがインストールされている注目部門のPC1の台数(以下、利用台数と表記する)を特定する。例えば、或るソフトウェアについて利用台数を特定する場合、顧客属性推定部2fは、注目部門のPC1の機器情報のうち、当該ソフトウェアを表すソフトウェア情報を含むものの数を計数する。その結果、図8に例示するような処理結果が得られる。なお、注目部門のPC1の機器情報とは、注目ライセンスコード、注目アドレス、及び注目ネットワークを表すLANアドレス情報、を含む機器情報のことである。
そして、顧客属性部推定部2fは、各ソフトウェアの利用台数と図4に示す第1テーブルとに基づいて、部門種別ごとに、当該部門種別が注目部門の部門種別である確度を示す確度値Pを算出する。具体的には、顧客属性推定部2fは、第1テーブル中の部門種別の一つ一つを注目種別として順に選択し、下記数式に従って注目種別の確度値Pを算出する。
P=Σs∈G (Ns×rs)
ここで、「s」はソフトウェア群G中のソフトウェアを示す。また、「Ns」はソフトウェア「s」の利用台数を示し、「rs」は、第1テーブルに記憶される、ソフトウェア「s」と注目種別との組み合わせに係る係数を示す。例えば、図8に示す場合において、注目種別が「材料開発」である場合を想定する。この場合、図4及び図8によれば、「rs(s=XXX)」が「0」で「rs(s=YYY)」が「2」であるので、注目種別の確度値Pは、「4」となる。
こうして各部門種別の確度値Pを算出した後、顧客属性推定部2fは、確度値Pが最大の部門種別を、注目部門の推定部門種別として設定する。こうして、注目部門の部門種別が推定される。S104が和集合G3中の全ローカルエリアネットワークについて実行されることで、注目拠点に入居している部門それぞれの種別が推定される。
また、S105では、顧客属性推定部2f(算出手段)は、注目部門の構成人数を推定する(S105)。すなわち、顧客属性推定部2fは、注目部門で利用されているPC1の台数を特定する。具体的には、顧客属性推定部2fは、注目部門のPC1の機器情報、の数を計数する。また、顧客属性推定部2fは、図5に示す第2テーブルから、注目部門の推定部門種別に関連づけられた従規倍率を読み出す。そして、顧客属性推定部2fは、特定した台数と読み出した従規倍率との積を、注目部門の推定構成人数として算出する。こうして、注目部門の構成人数が推定される。S105が和集合G3中の全ローカルエリアネットワークについて実行されることで、注目拠点に入居している部門それぞれの構成人数が推定される。
また、S106では、顧客属性推定部2fは、注目部門の休日を推定する(S106)。本実施形態の場合、顧客属性推定部2fは、注目部門で利用されているPC1の連続稼働時間等に基づいて、注目部門の休日を特定する。具体的には、注目部門のPC1の機器情報それぞれから連続稼働時間及び情報生成時刻を読み出し、読み出した連続稼働時間の全部が「0」であれば、読み出した情報生成時刻が示す日付の曜日を、注目部門の推定休日として特定する。
図7に例示した処理により、企業Cの顧客企業それぞれの属性が収集される。図9に、顧客属性推定部2fにより収集された企業Aの属性を例示した。図7の処理の完了後、顧客属性推定部2fは、収集した各企業Cの属性を、ディスプレイや顧客属性推定サーバ2に接続されたプリンタなどの出力手段に出力させる。例えば、顧客属性推定部2fは、収集した各企業Cの属性を見出しを付けた表として出力手段に出力させてもよい。
なお、本発明の実施形態は、上記実施形態だけに限らない。
例えば、顧客属性推定部2fは、顧客属性推定サーバ2が図示しないクライアント装置からの属性推定実行要求を受け付けた場合に、図7に例示する処理を実行してもよい。この場合、図7の処理の完了後、出力手段による、各企業の属性の出力がクライアント装置に対して行われてもよい。例えば、顧客属性推定部2fは、図7の処理の完了後、収集した各企業の属性をCSVデータやHTMLデータなどの表示用データに変換し、該表示用データのクライアント装置への返信を、出力手段たるネットワークインタフェースに行わせてもよい。
また、例えば、PC1の連続稼働時間の代わりに、PC1が稼働していた時間帯(以下、稼働時間帯と表記する)が機器情報収集プログラムにより収集されてもよい。そして、顧客属性推定部2fが、S106において、注目部門のPC1の機器情報、に含まれる稼働時間帯から、注目部門の昼休みの時間帯を推定してもよい。
1,1a、1b パーソナルコンピュータ、2 顧客属性推定サーバ、2a 通信部、2b 保存部、2c 機器情報記憶部、2d ライセンス情報記憶部、2e テーブル記憶部、2f 顧客属性推定部、10 情報処理システム。
Claims (5)
- 組織の或る部門で利用されている情報処理装置の各々につき、当該情報処理装置で利用されているソフトウェアを示すソフトウェア情報を取得するソフトウェア情報取得手段と、
前記ソフトウェア情報取得手段により取得されたソフトウェア情報に基づいて、前記或る部門の推定種別を特定する部門推定手段と、
を含む組織属性推定装置。 - 前記ソフトウェア情報取得手段は、
前記組織で利用されている情報処理装置の各々につき、当該情報処理装置で利用されているソフトウェアを示す前記ソフトウェア情報を取得し、
前記組織属性推定装置は、
前記組織で利用されている情報処理装置の各々につき、当該情報処理装置が属するプライベートネットワークを示すプライベートネットワーク情報を取得するプライベートネットワーク情報取得手段と、
前記プライベートネットワーク情報取得手段により取得されたプライベートネットワーク情報に基づいて、前記組織に存在する部門の各々に設けられたプライベートネットワークを特定するネットワーク特定手段と、をさらに含み、
前記部門推定手段は、
前記組織に存在する部門ごとに、当該部門に設けられたプライベートネットワークに属する情報処理装置で利用されているソフトウェアを示す前記ソフトウェア情報に基づいて、当該部門の推定種別を特定すること、
を特徴とする請求項1に記載の組織属性推定装置。 - 部門の種別ごとに当該種別の部門における一人当たりの情報処理装置の利用台数に関する統計情報を関連づけて記憶している記憶手段、に前記推定種別と関連づけて記憶される統計情報と、前記或る部門で利用されている情報処理装置の台数と、に基づいて、前記或る部門の推定構成人数を算出する算出手段、
をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の組織属性推定装置。 - 前記組織には1又は複数の拠点が存在し、
前記組織で利用されている情報処理装置の各々につき、当該情報処理装置のパブリックネットワークにおけるアドレスを示すアドレス情報を取得するアドレス情報取得手段と、
前記アドレス情報取得手段により取得されたアドレス情報に基づいて、前記1又は複数の拠点の場所を特定する特定手段と、
をさらに含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の組織属性推定装置。 - 組織の或る部門で利用されている情報処理装置の各々につき、当該情報処理装置で利用されているソフトウェアを示すソフトウェア情報を取得するソフトウェア情報取得手段、
前記ソフトウェア情報取得手段により取得されたソフトウェア情報に基づいて、前記或る部門の推定種別を特定する部門推定手段、
としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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