JP2016099970A - 人材評価システム - Google Patents

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【課題】精度に優れた人材評価を行うことが可能な人材評価システムを提供する。
【解決手段】人材評価システム100は、通信制御部41と、作成者抽出部42と、キーワード抽出部43と、ポイント算出部44と、を備える。通信制御部41は、文書データDCを取得する。作成者抽出部42は、取得された文書データDCの作成者(業務スタッフST)を抽出する。キーワード抽出部43は、作成者を評価する指標となる業務ポイントPTの算出のベースとなる情報であるキーワードを、作成者が抽出された文書データDCから抽出する。ポイント算出部44は、抽出されたキーワードに関連して、作成者に付与される業務ポイントPTを算出する。ポイント算出部44は、抽出されたキーワードと業務ポイントPTとの対応関係を定義するポイントテーブルTBに基づき、業務ポイントPTを算出する。
【選択図】図7

Description

本発明は、人材評価システムに関する。
従来、「ゲーミフィケーション」を採用した、組織における人材開発を支援するシステムが提案されている。例えば、特許文献1(特開2014−81852号公報)に開示されるシステムでは、営業担当者が情報をサーバに登録した際に、登録された情報が所定の情報に該当すれば営業担当者に仮想コインを付与し、また、付与された仮想コインを活用したゲームを設けることで、営業担当者の業務意欲を高めようとしている。
なお、「ゲーミフィケーション」とは、課題の解決にゲームの仕組みや手法を用いることをいう。
ここで、特許文献1においては、営業担当者に付与される仮想コインを用いて人材評価を行うことも可能である。すなわち、特許文献1を、「ゲーミフィケーション」を採用した人材評価システムとして用いることも可能である。
しかし、特許文献1では、人材評価の指標となる仮想コインの付与が、単に、登録された情報が付与の対象に該当するか否かで決定されている。このため、特許文献1を人材評価システムに転用した場合、評価が単純なものとなってしまい、人材評価の精度を高めることが難しい。
そこで、本発明の課題は、精度に優れた人材評価を行うことが可能な人材評価システムを提供することである。
本発明の第1観点に係る人材評価システムは、文書データ取得部と、作成者抽出部と、キーワード抽出部と、ポイント算出部と、を備える。文書データ取得部は、文書データを取得する。作成者抽出部は、文書データ取得部が取得した文書データの作成者を抽出する。キーワード抽出部は、キーワードを、作成者が抽出された文書データから抽出する。キーワードは、抽出された作成者を評価する指標となるポイントの算出のベースとなる情報である。ポイント算出部は、抽出されたキーワードに関連して、抽出された作成者に付与されるポイントを算出する。ポイント算出部は、キーワード相関情報に基づき、ポイントを算出する。キーワード相関情報は、抽出されたキーワードとポイントとの対応関係を定義する。
本発明の第1観点に係る人材評価システムでは、作成者抽出部が各文書データの作成者を抽出し、キーワード抽出部が作成者の評価指標となるポイントの算出のベースとなる情報であるキーワードを文書データから抽出し、ポイント算出部がキーワードとポイントとの対応関係を定義するキーワード相関情報に基づいて作成者に付与されるポイントを算出する。これにより、「ゲーミフィケーション」を採用した人材評価システムにおいて、評価の指標となるポイントの算出に関し、文書データの品質又は作成者の能力に応じて高精度なポイント算出が可能となる。よって、人材評価の精度が向上する。
本発明の第2観点に係る人材評価システムは、第1観点に係る人材評価システムであって、キーワード抽出部は、抽出するキーワードを作成者に基づき決定するプログラム、又は抽出するキーワードを文書データの内容に基づき決定するプログラム、に従ってキーワードを抽出する。これにより、ポイント算出のベースとなるキーワードの抽出に関し、文書データの品質及び作成者の能力に応じた高精度なキーワード抽出が可能となる。よって、人材評価の精度がさらに向上する。
本発明の第3観点に係る人材評価システムは、第1観点又は第2観点に係る人材評価システムであって、キーワード相関情報は、キーワードの個数に基づくポイントの計算式が定義された情報である。これにより、評価の指標となるポイントの算出に関し、文書データの品質又は作成者の能力を示すキーワードの使用頻度に応じた高精度なポイント算出が可能となる。よって、人材評価の精度がさらに向上する。
本発明の第4観点に係る人材評価システムは、第1観点から第3観点のいずれかに係る人材評価システムであって、キーワード相関情報は、キーワードに含まれる文言の種類に基づくポイントの計算式が定義された情報である。これにより、評価の指標となるポイントの算出に関し、文書データの品質又は作成者の能力を示す文言の種類に応じた高精度なポイント算出が可能となる。よって、人材評価の精度がさらに向上する。
本発明の第5観点に係る人材評価システムは、第1観点から第4観点のいずれかに係る人材評価システムであって、キーワード相関情報は、キーワード及び/又はキーワードを抽出された文書データのランクが定義された情報である。また、キーワード相関情報は、ランクに基づいて重み付けされたポイントの計算式が定義された情報である。これにより、評価の指標となるポイントの算出に関し、文書データの品質又は作成者の能力を示すキーワードのランクに応じた高精度なポイント算出が可能となる。よって、人材評価の精度がさらに向上する。
本発明の第6観点に係る人材評価システムは、第1観点から第5観点のいずれかに係る人材評価システムであって、キーワード相関情報は、文書データに含まれるキーワードの共起情報に応じて、ポイントの計算式が定義された情報である。これにより、評価の指標となるポイントの算出に関し、文書データの品質又は作成者の能力を示す文言の種類に応じた高精度なポイント算出が可能となる。よって、人材評価の精度がさらに向上する。
なお、キーワードの共起情報とは、同一の文書データ内においてキーワードとともに使用されることが想定される文言を含む情報である。
本発明の第7観点に係る人材評価システムは、第1観点から第6観点のいずれかに係る人材評価システムであって、表示部をさらに備える。表示部は、作成者に付与されたポイントを表示する。これにより、評価の指標となるポイントを作成者又は評価者が容易に確認可能となる。よって、人材評価が容易となる。
本発明の第8観点に係る人材評価システムは、第7観点に係る人材評価システムであって、作成者抽出部は、抽出した作成者が所属するグループをさらに抽出する。表示部は、作成者に付与されたポイントを、作成者が所属するグループに関連させて表示する。これにより、被評価者である作成者の、組織における位置付けを把握することが容易となる。よって、人材評価がさらに容易となる。
本発明の第9観点に係る人材評価システムは、第7観点又は第8観点に係る人材評価システムであって、表示部は、作成者に付与されたポイントの時系列を表示する。これにより、被評価者である作成者の、獲得ポイントの推移を把握することが容易となる。よって、人材評価がさらに容易となる。
本発明の第10観点に係る人材評価システムは、第7観点から第9観点のいずれかに係る人材評価システムであって、作成者抽出部は、文書データが取得されたことに応じて、リアルタイムに作成者を抽出する。キーワード抽出部は、作成者が抽出されたことに応じて、リアルタイムにキーワードを抽出する。ポイント算出部は、キーワードが抽出されたことに応じて、リアルタイムにポイントを算出する。表示部は、ポイントが算出されたことに応じて、リアルタイムにポイントを表示する。これにより、被評価者である作成者が、文書データを登録した際、獲得ポイントの有無及びその詳細をリアルタイムに把握可能となる。その結果、作成者の業務に対する意欲を刺激することが可能となり、人材開発が促進される。
本発明の第1観点に係る人材評価システムでは、「ゲーミフィケーション」を採用した人材評価システムにおいて、評価の指標となるポイントの算出に関し、文書データの品質又は作成者の能力に応じて高精度なポイント算出が可能となる。よって、人材評価の精度が向上する。
本発明の第2観点から第6観点のいずれかに係る人材評価システムでは、人材評価の精度がさらに向上する。
本発明の第7観点に係る人材評価システムでは、人材評価が容易となる。
本発明の第8観点又は第9観点に係る人材評価システムでは、人材評価がさらに容易となる。
本発明の第10観点に係る人材評価システムでは、人材開発が促進される。
本発明の一実施形態に係る人材評価システムの概略構成図。 サーバの概略構成図。 キーワードテーブルの一例を示した模式図。 ポイントテーブルの一例を示した模式図。 キーワード抽出部が文書データからキーワードを抽出する様子を示した模式図。 プログラム実行部の処理の流れの一例を示したフローチャート。 文書データの登録を契機とした人材評価システムの動作の一例を示したシーケンス図。 クライアント端末の表示部に表示される画像の一例を示した模式図。 変形例Jに係るキーワードテーブルの一例を示した模式図。 変形例Kに係るキーワードテーブルの一例を示した模式図。
以下、図面を参照しながら、本発明の一実施形態に係る人材評価システム100について説明する。なお、以下の実施形態は、本発明の具体例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
(1)人材評価システム100
図1は、本発明の一実施形態に係る人材評価システム100の概略構成図である。人材評価システム100は、「ゲーミフィケーション」を採用した人材評価システムであって、会社等の組織における人材評価を支援するシステムである。人材評価システム100は、組織の構成員であるユーザによって使用される。なお、ここでいうユーザには、評価をされる被評価者及び評価を行う評価者の双方が含まれる。
本実施形態では、人材評価システム100は、企業200において適用されており、企業200の社員である業務スタッフST及び管理者MNが、ユーザに該当する。企業200には、第1部署G1及び第2部署G2を含む複数の部署が設けられている。各部署には、複数の業務スタッフST及び管理者MNが所属している。具体的に、第1部署G1には、A1及びA2を含む複数の業務スタッフSTが所属しており、X1及びX2を含む複数の管理者MNが所属している。また、第2部署G2には、B1及びB2を含む複数の業務スタッフSTが所属しており、Y1及びY2を含む複数の管理者MNが所属している。本実施形態においては、業務スタッフSTが評価をされる被評価者に該当し、管理者MNが評価を行う評価者に該当する。但し、業務スタッフSTが自己評価を行う場合には、業務スタッフSTは評価者にも該当する。
具体的に、人材評価システム100では、「ゲーミフィケーション」が取り入れられており、所定のイベントを契機として被評価者に業務ポイントPTが付与される。業務ポイントPTは、企業200における業務スタッフSTの業務上の能力を示す指標として定義された数値である。本実施形態では、業務ポイントPTは、登録された文書データDCの内容に基づいて算出され、当該文書データDCの作成者である業務スタッフSTに付与される。
なお、文書データDCは、メールや、企画書、提案書、仕様書及び鑑定書等、業務スタッフSTの業務において使用される所定のドキュメントデータである。各文書データDCには、作成者(業務スタッフST)を示す情報(例えば社員番号や所属部署など)が含まれている。また、文書データDCには、文書データDCの種別を示す情報(文書データDCがメール、企画書、提案書、仕様書及び鑑定書等のいずれであるかを識別する情報)が含まれている。
人材評価システム100は、ネットワークNWを介して接続された複数のクライアント端末10と、サーバ20と、を含んでいる。ネットワークNWは、例えばインターネットやプライベートネットワークである。ネットワークNWは、無線又は有線によるLAN(ローカル・エリア・ネットワーク)及び/又はWAN(ワイド・エリア・ネットワーク)で構築されている。
(2)人材評価システム100の詳細
(2−1)クライアント端末10
クライアント端末10は、デスクトップパソコン、ラップトップパソコン又はタブレットパソコン等のコンピュータである。クライアント端末10は、企業200の業務において、各ユーザによって用いられる。
クライアント端末10は、CPU等の演算制御部(図示省略)、RAMやROM等の記憶部(図示省略)、及びハードディスクやフラッシュメモリ等の補助記憶部(図示省略)を有している。また、クライアント端末10は、ネットワークNWを介してサーバ20と通信を行う通信インターフェース(図示省略)を有している。
また、クライアント端末10は、ユーザが指示を入力する入力部11を有している。入力部11は、キーボードやタッチパネル等のインターフェースである。業務スタッフSTは、入力部11を介して、文書データDCを作成及び登録する。
また、クライアント端末10は、ユーザに情報を表示する表示部12を有している。表示部12は、液晶ディスプレイ、CRTディスプレイ又は有機ELディスプレイ等のインターフェースである。ユーザは、表示部12を介して業務スタッフSTが獲得している業務ポイントPTを確認可能である。
クライアント端末10には、人材評価システム100に適用する所定のユーザ・アプリケーションがインストールされている。ユーザ・アプリケーションにおいては、文書データDCを登録する文書データ登録コマンドが設けられている。また、ユーザ・アプリケーションは、文書データ登録コマンドを介して文書データDCを登録されると、登録された文書データDCをリアルタイムにサーバ20へ送信するように設定されている。
なお、ユーザ・アプリケーションにおいて文書データDCが登録される際には、文書データDCのカテゴリーを示す情報(文書データDCの内容を識別する情報)が文書データDCとともに登録される。文書データDCのカテゴリーとしては、例えば、「省エネルギー」、「トラブルシューティング」、「負荷軽減」、「セキュリティ対策」、「新規デバイス」や「カスタマーサービス」等が予め定義されており、業務スタッフSTがこれらの中から選択して登録する。
また、ユーザ・アプリケーションにおいては、指定された業務スタッフSTが獲得している業務ポイントPTを、表示部12に表示させる表示コマンドが設けられている。ユーザ・アプリケーションは、表示コマンドを入力されると、表示データ送信要求信号をリアルタイムにサーバ20へ送信するように設定されている。そして、ユーザ・アプリケーションは、サーバ20から送信された表示データ(後述)を受信すると、受信した表示データに基づき表示部12に画像を表示する。
(2−2)サーバ20
図2は、サーバ20の概略構成図である。サーバ20は、格納されているプログラムに沿って所定の処理を実行するコンピュータである。サーバ20は、通信インターフェース(図示省略)を有しており、ネットワークNWを介して各クライアント端末10と信号やデータの送受信を行う。
サーバ20は、サーバ記憶部30と、プログラム実行部40と、を有している。
(2−2−1)サーバ記憶部30
サーバ記憶部30は、ハードディスクやフラッシュメモリ等で構成され、大容量の記憶領域を有する。具体的に、サーバ記憶部30は、プログラム記憶部31と、文書データ記憶部32と、キーワード記憶部33と、ポイントテーブル記憶部34と、ステータス記憶部35と、を含んでいる。
(2−2−1−1)プログラム記憶部31
プログラム記憶部31には、サーバ20において実行する処理が記述されたプログラムが格納されている。
(2−2−1−2)文書データ記憶部32
文書データ記憶部32には、ネットワークNWを介してクライアント端末10から送信された文書データDCが蓄積されている。文書データ記憶部32において、各文書データDCは、格納された年月日に関連付けられて蓄積されている。
(2−2−1−3)キーワード記憶部33
キーワード記憶部33には、業務ポイントPT算出の基礎となる情報であるキーワードを定義したキーワードテーブルKTが格納されている。キーワードは、業務ポイントPTの算出のベースとなる情報である。具体的には、キーワードは、業務スタッフSTの業務に関連する文言を含む情報であり、部署毎に予め定義されている。キーワード記憶部33には、部署別にキーワードテーブルKTが格納されている。キーワードテーブルKTは、アクセス権限を有する管理者MNにより必要に応じて更新される。なお、業務スタッフSTは、アクセス権限を有さず、キーワードテーブルKTを閲覧できない。
ここで、キーワードには、含んでいる文言の種類に応じて業務上の重要度が設定されており、重要度に応じたランク(キーワードランク)が定義されている。具体的に、キーワードは、業務上の重要度が最も高いキーワードランクAのキーワード(以下、「キーワードA」と称する)と、キーワードAよりも重要度が低いキーワードランクBのキーワード(以下、「キーワードB」と称する)と、キーワードBよりも重要度が低いキーワードランクCのキーワード(以下、「キーワードC」と称する)と、に分類されて定義されている。キーワードテーブルKTには、キーワードランクを示す情報が、各キーワードを構成する文言とともに定義されている。
なお、キーワードランクは、組織内における重要度、トレンドとの関係における重要度、製品における重要度、顧客又は消費者との関係における重要度、品質における重要度等に応じて定義されている。
図3は、第1部署G1に対応するキーワードテーブルKT1を、キーワードテーブルKTの一例として模式的に示した図である。第1部署G1では、IT(情報技術)に関連する複数の文言がキーワードとして設定されており、各キーワードがキーワードテーブルKT1において定義されている。例えば、キーワードテーブルKT1においては、キーワードAとして「ダンプ解析」「CHAP」「スパニングツリー」等が定義され、キーワードBとして「DHCP」「サニタイジング」等が定義され、キーワードCとして「MACアドレス」「サンプリング」「TCP/IP」「レイヤー2スイッチ」「帯域」等が定義されている。
(2−2−1−4)ポイントテーブル記憶部34
ポイントテーブル記憶部34には、各キーワードと業務ポイントPTとの対応関係を定義したポイントテーブルTBが格納されている。ポイントテーブルTBは、ポイント算出部44(後述)の業務ポイントPTの算出に係る処理において用いられる。ポイントテーブルTBには、キーワードと業務ポイントPTとの対応関係を決定するキーワード相関情報が定義されている。
図4は、ポイントテーブルTBの一例を示した模式図である。
ポイントテーブルTBでは、業務ポイントPTの計算式及び算出条件が、以下のように定義されている。
計算式:業務ポイントPT=(キーワードAの個数×重み付け係数a)+(キーワードBの個数×重み付け係数b)+(キーワードCの個数×重み付け係数c)×補正係数X
算出条件:計算式に代入可能なキーワードの個数は、キーワードA、B及びCを併せて10個を上限とする。1の文書データDCにおいて、11個以上のキーワードが抽出された場合には、キーワードAの個数を、キーワードB及びCよりも優先して計算式に代入する。キーワードAの個数を代入後に、(10−キーワードAの個数)>0であれば、キーワードBの個数をキーワードCよりも優先して計算式に代入する。キーワードBの個数を代入後に、(10−キーワードAの個数−キーワードBの個数)>0であれば、キーワードCの個数を計算式に代入する。算出した業務ポイントPTの小数点以下は切り捨てる。
このように業務ポイントPTの計算式は、文書データDCに含まれるキーワードの個数(出現回数)に基づいて定義されている。
また、上記計算式においては、キーワードのランクに基づいた重み付けがなされている。具体的には、キーワードAには重み付け係数a:10が設定されており、キーワードBには重み付け係数b:5が設定されており、キーワードCには重み付け係数c:1が設定されている。すなわち、業務ポイントPTの計算式は、キーワードに含まれる文言の種類に応じて設定されたキーワードのランクに基づいて設定されている。換言すると、業務ポイントPTの計算式は、キーワードに含まれる文言の種類に基づいて定義されているともいえる。
また、上記計算式に含まれる補正係数Xは、文書データDCのランクに応じて予め定義されている。具体的に、補正係数Xには、業務ポイントPTを算出する文書データDCのランクが、第1ランクである場合には1が代入され、第2ランクである場合には0.8が代入され、第3ランクである場合には0.5が代入される。すなわち、業務ポイントPTの計算式は、文書データDCのランクに基づいて定義されているともいえる。
なお、文書データDCのランクは、文書データDCの種別に基づいて定義されている。本実施形態では、文書データDCの種別が仕様書又は鑑定書である場合には最上ランクである第1ランク、文書データDCの種別が企画書又は提案書である場合には第1ランクよりも低い第2ランク、文書データDCの種別がメールである場合には第2ランクよりも低い第3ランクと定義付けられる。
このように、ポイントテーブルTBには、キーワードのランクに基づいた重み付けがなされるとともに文書データDCのランクに基づいた重み付けがなされた計算式が定義されている。
(2−2−1−5)ステータス記憶部35
ステータス記憶部35には、各業務スタッフSTのステータスデータSDが格納されている。業務スタッフSTのステータスデータSDは、業務スタッフSTの識別番号、氏名、所属部署、付与された業務ポイントPTの合計値、及び業務ポイントPT付与の年月日、部署内でのランキング等の情報を含むデータである。また、ステータス記憶部35には、部署別のステータスデータSDが格納されている。部署別のステータスデータSDは、所属する業務スタッフSTに付与された業務ポイントPTの合計値の総計を部署別に示すデータである。
(2−2−2)プログラム実行部40
プログラム実行部40は、CPU等の演算制御部、及びRAM及びROM等のワーキングメモリを含む。プログラム実行部40は、プログラム記憶部31に格納されているプログラムを取得し、これに沿って処理を実行する。プログラム実行部40は、通信制御部41と、作成者抽出部42と、キーワード抽出部43と、ポイント算出部44と、表示データ生成部45と、を含んでいる。
(2−2−2−1)通信制御部41
通信制御部41(特許請求の範囲記載の「文書データ取得部」に相当)は、ネットワークNWから文書データDCを取得し、文書データ記憶部32に格納する。また、通信制御部41は、ネットワークNWを介して表示データ送信要求信号を受信した場合には、表示データ生成部45に表示データの生成を依頼する。また、通信制御部41は、表示データ生成部45によって生成された表示データをネットワークNWに送信する。
(2−2−2−2)作成者抽出部42
作成者抽出部42は、文書データ記憶部32に新たな文書データDCが格納されると、これを取得する。作成者抽出部42は、取得した当該文書データDCから作成者を示す情報を抽出する。
(2−2−2−3)キーワード抽出部43
キーワード抽出部43は、作成者抽出部42によって作成者を示す情報が抽出されると、当該作成者(業務スタッフST)が所属する部署に対応するキーワードテーブルKTを、キーワード記憶部33から取得する。キーワード抽出部43は、文書データDC内に含まれる文字(文字コード)を検索し、取得したキーワードテーブルKTに定義されているキーワードと一致する文字配列が存在すれば、当該キーワードを文書データDCから全て抽出する。
図5は、キーワード抽出部43が文書データDCからキーワードを抽出する様子を示した模式図である。図5においては、文書データDCから、2つのキーワードA(「ダンプ解析」×1、「スパニングツリー・プロトコル」×1)が抽出されるとともに、2つのキーワードB(「レイヤー2スイッチ」×2)が抽出され、8つのキーワードC(「帯域」×8)が抽出されている。
このように、キーワード抽出部43は、部署別に定義されたキーワードテーブルKTに沿って、文書データDCからキーワードを抽出する。すなわち、キーワード抽出部43は、作成者に応じて設定されたキーワードテーブルKTに基づいてキーワードを抽出する。換言すると、キーワード抽出部43は、作成者に基づきキーワードを決定するプログラムに従って、文書データDCからキーワードを抽出している、ともいえる。
(2−2−2−4)ポイント算出部44
ポイント算出部44は、キーワード抽出部43によってキーワードが抽出されると、文書データDCの種別を示す情報及び文書データDCのカテゴリーを示す情報を抽出し、これらの情報と、抽出されたキーワードと、ポイントテーブル記憶部34に格納されているポイントテーブルTBと、に基づいて、登録された文書データDCに係る業務ポイントPTを算出する。例えば、図5に示す態様でキーワードが抽出された場合には、A(n)に2が代入されるとともに重み付け係数aに10が代入され、B(n)に2が代入されるとともに重み付け係数bに5が代入され、C(n)に6が代入されるとともに重み付け係数cに1が代入され、補正係数Xに0.8が代入される。その結果、
(2×10+2×5+6×1)×0.8
=(20+10+6)×0.8
=28.8≒28
(10≧A(n)+B(n)+C(n))
という計算式により、業務ポイントPTが28ptと算出される。
なお、このような計算式及び算術条件に従うと、1つの文書データDCに関して算出される業務ポイントPTの上限値は100ptである。
ポイント算出部44は、業務ポイントPTの算出後、対応する業務スタッフSTのステータスデータSD及び部署別のステータスデータSDをステータス記憶部35から取得して更新する。
(2−2−2−5)表示データ生成部45
表示データ生成部45は、所定のタイミングで表示データを生成する。具体的に、表示データ生成部45は、ポイント算出部44によってステータスデータSDが更新されると、更新後の内容に基づき表示データを生成する。また、表示データ生成部45は、通信制御部41からの依頼に応じて表示データを生成する。
表示データは、クライアント端末10の表示部12の表示内容に係るデータである。具体的に、表示データは、業務スタッフSTの氏名、識別番号、所属部署、新たに付与された業務ポイントPT、新たに付与される業務ポイントPTに係る文書データDC、獲得した業務ポイントPTの合計値、業務ポイントPTの推移を示す時系列グラフ、及び所属部署における被評価者のランキングに係る情報を含めて生成される。
(3)プログラム実行部40の処理の流れ
以下、図6を参照して、プログラム実行部40の処理の流れの一例を説明する。図6は、プログラム実行部40の処理の流れの一例を示したフローチャートである。
プログラム実行部40は、電源を供給され初期設定が完了すると、ステップS101に進む。
ステップS101において、プログラム実行部40(通信制御部41)は、文書データDCを受信したか否かを判断し、当該判定がNOの場合(すなわち、文書データDCを受信しない場合)には、ステップS102へ進む。一方、当該判定がYESの場合(すなわち、文書データDCを受信した場合)には、ステップS103へ進む。
ステップS102において、プログラム実行部40(通信制御部41)は、表示データ送信要求信号を受信したか否かを判断し、当該判定がNOの場合(すなわち、表示データ送信要求信号を受信しない場合)には、ステップS101に戻る。一方、当該判定がYESの場合(すなわち、表示データ送信要求信号を受信した場合)には、ステップS108へ進む。
ステップS103において、プログラム実行部40(通信制御部41)は、受信した文書データDCを、サーバ記憶部30(文書データ記憶部32)に格納する。その後、ステップS104へ進む。
ステップS104において、プログラム実行部40(作成者抽出部42)は、受信した文書データDCから作成者を示す情報(社員番号、所属部署等)を抽出する。その後、ステップS105へ進む。
ステップS105において、プログラム実行部40(キーワード抽出部43)は、抽出した作成者の所属部署に対応するキーワードテーブルKTを参照し、受信した文書データDCからキーワードを抽出する。その後、ステップS106へ進む。
ステップS106において、プログラム実行部40(ポイント算出部44)は、ポイントテーブルTBを参照し、抽出したキーワードに応じて、受信した文書データDCに係る業務ポイントPTを算出する。その後、ステップS107へ進む。
ステップS107において、プログラム実行部40(ポイント算出部44)は、算出した業務ポイントPTに基づきステータスデータSDを更新する。その後、ステップS108へ進む。
ステップS108において、プログラム実行部40(表示データ生成部45)は、ステータスデータSDに基づいて表示データを生成する。その後、プログラム実行部40(通信制御部41)は、生成した表示データを、文書データDC又は表示データ送信要求信号を送信したクライアント端末10に対して送信する。その後、ステップS101に戻る。
(4)人材評価システム100の動作の一例
以下、図7及び図8を参照して、人材評価システム100の動作の一例を説明する。図7は、文書データDCの登録を契機とした人材評価システム100の動作の一例を示したシーケンス図である。図8は、クライアント端末10の表示部12に表示される画像の一例を示した模式図である。
図7に示すように、クライアント端末10は、業務スタッフSTによってユーザ・アプリケーションに文書データDCを登録されると、登録された文書データDCをリアルタイムにサーバ20へ送信する。
サーバ20は、受信した文書データDCをサーバ記憶部30に格納する。次にサーバ20は、受信した文書データDCから作成者を示す情報を抽出する。そして、サーバ20は、抽出した作成者の所属部署に対応するキーワードテーブルKTを参照して、文書データDCに含まれるキーワードを抽出する。その後、サーバ20は、ポイントテーブルTBを参照し、抽出したキーワードに基づき業務ポイントPTを算出し、ステータスデータSDを更新する。ステータスデータSDの更新後、サーバ20は、表示データを生成し、生成した表示データを、文書データDCを送信したクライアント端末10へ送信する。
クライアント端末10は、表示データを受信すると、当該表示データに基づき表示部12に画像を表示する。表示部12では、例えば図8に示すような画像が表示される。図8では、表示部12において、業務スタッフST(作成者)の氏名、社員番号、所属部署及び勤務年数と、登録された文書データDCのタイトル及び登録年月日と、獲得した業務ポイントPTと、が表示されている。
また、図8では、業務スタッフSTの合計獲得ポイント(獲得した業務ポイントPTの合計値)と、所属部署内のランキング(合計業務ポイントPTが所属部署内で何番目に多いかを示す情報)及び企業200内のランキング(合計業務ポイントPTが企業200内で何番目に多いかを示す情報)と、が表示されている。すなわち、作成者に付与された業務ポイントPTが、作成者の所属部署に関連して表示されている。
また、業務スタッフSTが保持する合計業務ポイントPTの推移を示す時系列グラフが表示されている。すなわち、作成者に付与された業務ポイントPTの時系列が表示されている。
以上のように、人材評価システム100では、文書データDCが登録され(通信制御部41によって取得され)たことに応じて、リアルタイムに作成者を抽出する。また、作成者が抽出されたことに応じて、リアルタイムにキーワードを抽出する。また、キーワードが抽出されたことに応じて、リアルタイムに業務ポイントPTを算出する。また、業務ポイントPTが算出されたことに応じて、算出された業務ポイントPTをリアルタイムにユーザに対し表示する。
(5)特徴
(5−1)
上記実施形態では、作成者抽出部42が各文書データDCの作成者を抽出し、キーワード抽出部43が作成者(業務スタッフST)を評価する指標となる業務ポイントPTの算出のベースとなる情報であるキーワードを文書データDCから抽出し、ポイント算出部44がキーワードと業務ポイントPTとの対応関係を定義するポイントテーブルTBに基づき作成者に付与される業務ポイントPTを算出している。これにより、「ゲーミフィケーション」を採用した人材評価システム100において、人材評価の指標となる業務ポイントPTの算出に関し、文書データDCの品質又は作成者の能力に応じた高精度な算出が可能となっている。
(5−2)
上記実施形態では、キーワード抽出部43は、キーワードテーブルKTに従って、文書データDCからキーワードを抽出しており、キーワードテーブルKTにおいては、キーワードが作成者(業務スタッフST)の所属部署に基づいて定義されている。換言すると、キーワードテーブルKTにおいては、キーワードが作成者(業務スタッフST)毎に定義されているともいえる。すなわち、キーワード抽出部43は、「キーワードを作成者(業務スタッフST)に基づき決定するプログラム」に従って、文書データDCからキーワードを抽出している。これにより、業務ポイントPT算出のベースとなるキーワードの抽出に関し、文書データDCの品質及び作成者の能力に応じた高精度な抽出が可能となっている。
(5−3)
上記実施形態では、ポイントテーブルTBにおいて、業務ポイントPTの計算式が、文書データDCに含まれるキーワードの個数に基づいて定義されている。これにより、人材評価の指標となる業務ポイントPTの算出に関し、文書データDCの品質又は作成者の能力を示すキーワードの使用頻度に応じた高精度な算出が可能となっている。
(5−4)
上記実施形態では、ポイントテーブルTBにおいて、キーワードに含まれる文言の種類に基づく業務ポイントPTの計算式が、定義されている。これにより、人材評価の指標となる業務ポイントPTの算出に関し、文書データDCの品質又は作成者の能力を示す文言の種類に応じた高精度な算出が可能となっている。
(5−5)
上記実施形態では、ポイントテーブルTBにおいて、キーワード及び文書データDCのランクに基づいて重み付けされた業務ポイントPTの計算式が定義されている。これにより、人材評価の指標となる業務ポイントPTの算出に関し、キーワードのランク及び文書データDCのランクに応じた高精度な算出が可能となっている。
(5−6)
上記実施形態では、クライアント端末10の表示部12が、作成者(業務スタッフST)に付与された業務ポイントPTを表示している。これにより、人材評価の指標となる業務ポイントPTを作成者又は評価者が容易に確認できるようになっている。
(5−7)
上記実施形態では、作成者抽出部42が作成者(業務スタッフST)の所属部署(グループ)を抽出し、表示部12は、作成者に付与された業務ポイントPTを、所属部署に関連させて表示している。これにより、所属部署又は企業200内における作成者の位置付けを容易に把握できるようになっている。
(5−8)
上記実施形態では、表示部12は、作成者(業務スタッフST)に付与された業務ポイントPTの時系列を表示している。これにより、獲得した業務ポイントPTの推移を容易に把握できるようになっている。
(5−9)
上記実施形態では、通信制御部41は、作成者が文書データDCを登録したことに応じて、登録された文書データDCをリアルタイムに取得している。作成者抽出部42は、文書データDCが取得されたことに応じて、リアルタイムに作成者(業務スタッフST)を抽出している。キーワード抽出部43は、作成者が抽出されたことに応じて、リアルタイムにキーワードを抽出している。ポイント算出部44は、キーワードが抽出されたことに応じて、リアルタイムに業務ポイントPTを算出している。表示部12は、業務ポイントPTが算出されたことに応じて、リアルタイムに業務ポイントPTを表示している。これにより、作成者が、文書データDCを登録した際に、新たに獲得した業務ポイントPTの有無及びその詳細をリアルタイムに把握できるようになっている。
(6)変形例
(6−1)変形例A
上記実施形態では、文書データDCの例として、メールや、企画書、提案書、仕様書及び鑑定書が挙げられた。しかし、文書データDCは、特にこれらに限定されず、業務スタッフSTの業務において使用される他のデータであってもよい。
(6−2)変形例B
上記実施形態では、キーワードテーブルKTに定義されるキーワードの例として、IT関連の用語を挙げた。しかし、キーワードは、これに限定されず、業務に関連する他の用語であってもよい。例えば、電気や熱関連の用語等がキーワードとして定義されてもよい。
(6−3)変形例C
上記実施形態では、キーワードテーブルKTは、部署別に定義されていた。しかし、キーワードテーブルKTは、例えば業務スタッフST毎に個別に定義されてもよい。係る場合、キーワードテーブルKTは、「文書データDCから抽出するキーワードを業務スタッフSTに基づき決定するプログラム」に相当する。
また、キーワードテーブルKTは、例えば文書データDCのカテゴリーに基づいて定義されてもよい。係る場合、キーワードテーブルKTは、「文書データDCから抽出するキーワードを文書データDCの内容に基づき決定するプログラム」に相当する。
(6−4)変形例D
上記実施形態では、ポイントテーブルTBにおいて、キーワードAには重み付け係数a:10が設定されており、キーワードBには重み付け係数b:5が設定されており、キーワードCには重み付け係数c:1が設定されていた。しかし、ポイントテーブルTBにおいて定義される重み付け係数は、適宜変更が可能である。例えば、キーワードAには重み付け係数a:5又はa:15を設定し、キーワードBには重み付け係数b:3又はb:8を設定し、キーワードCには重み付け係数c:0.5又はc:2を設定してもよい。
(6−5)変形例E
上記実施形態では、ポイントテーブルTBにおいて補正係数Xが設定されており、補正係数Xには、文書データDCのランクが第1ランクである場合には1が代入され、第2ランクである場合には0.8が代入され、第3ランクである場合には0.5が代入されていた。しかし、補正係数Xに代入する値は、これに限定されず、適宜変更が可能である。例えば、補正係数Xに、文書データDCのランクが第1ランクである場合には0.9又は1.2を代入し、第2ランクである場合には0.7又は0.85を代入し、第3ランクである場合には0.4又は0.6を代入するようにしてもよい。
また、補正係数Xを文書データDCのランクに応じて設定するのではなく、例えば勤務年数や所属部署等の他の要素に基づいて設定してもよい。
また、業務ポイントPTの計算式において、補正係数Xは必ずしも必要ではなく、省略してもよい。
(6−6)変形例F
上記実施形態では、ポイントテーブルTBに定義される業務ポイントPTの算出条件において、計算式に代入するキーワードの個数の上限値は、キーワードA、B及びCを含めて10個に設定されていた。しかし、これに限定されず、計算式に代入するキーワードの個数の上限値は、適宜変更が可能であり、例えば15個に設定されてもよく、又は5個に設定されてもよい。
また、同一の文言を含む複数のキーワードの個数を計算式に代入する場合には、複数の値を代入するのではなく、1個として代入するように条件を定義してもよい。例えば、上記実施形態では、「帯域」というキーワードが複数個(6個)分、計算式に代入されたが、1個として計算式に代入するようにしてもよい。
また、計算式に代入するキーワードの個数の上限値を、キーワードに含まれる文言の種類に応じて個別に定義してもよい。例えば、「帯域」というキーワードについては3個を上限として計算式に代入し、「ダンプ解析」というキーワードについては1個を上限として計算式に代入する、というようにキーワードに含まれる文言の種類に応じた上限値を個別に定義してもよい。
(6−7)変形例G
上記実施形態では、表示部12において図8に示すような画像が表示されたが、表示画像の態様についてはこれに限定されず、適宜変更が可能である。例えば、部署別のステータスデータSDに基づいて、所属部署における全業務スタッフSTの獲得業務ポイントPTの合計値の総計を、表示部12において表示するように変更してもよい。また、当該総計に関して、全部署中のランキングを表示するように変更してもよい。
なお、獲得業務ポイントPTの推移を示す時系列グラフ、所属部署内のランキングや企業内のランキング等については、必ずしも表示する必要はなく、適宜、省略可能である。
また、獲得業務ポイントPTを、所定の文書データDCの種別やカテゴリー毎に表示するようにしてもよい。また、獲得業務ポイントPTを、予め振り分けられたキーワード群毎に表示するようにしてもよい。
また、複数の業務スタッフSTの獲得業務ポイントPTを並べて表示するようにしてもよい。これにより、業務スタッフSTが他者と自己とを比較しやすくなり、向上意識や競争意識を刺激することが可能となる。
また、複数の部署別の獲得業務ポイントPTを並べて表示するようにしてもよい。これにより、業務スタッフSTが、自己が所属する部署と他の部署とを比較しやすくなり、向上意識や部署間における競争意識を刺激することが可能となる。
(6−8)変形例H
上記実施形態では、サーバ記憶部30は文書データ記憶部32を有していた。しかし、サーバ記憶部30は、必ずしも文書データ記憶部32を有している必要はなく、省略可能である。係る場合、通信制御部41は、ネットワークNWから文書データDCを取得した場合、取得した文書データDCをプログラム実行部40内のワーキングメモリに格納する。
(6−9)変形例I
上記実施形態では、キーワードテーブルKTにおいては、業務スタッフSTの業務に関連する文言を含む情報がキーワードとして定義されていた。しかし、キーワードは、必ずしも、業務スタッフSTの業務に関連する文言を含む情報である必要はない。例えば、キーワードテーブルKTにおいて、業務スタッフSTの業務とは直接関係しない情報をキーワードとして定義することで、業務スタッフSTが保有する業務外の知識を評価することも可能である。
(6−10)変形例J
上記実施形態では、キーワードテーブルKTは、図3に示すように構成された。しかし、これに限定されず、キーワードテーブルKTは、図9に示すキーワードテーブルKTaのように構成してもよい。
キーワードテーブルKTaでは、各キーワードに対応する共起情報が定義されている。キーワードの共起情報とは、同一の文書データDC内においてキーワードとともに存在することが想定される文言を含む情報である。図9においては、「サンプリング」というキーワードの共起情報として「ナイキスト周波数」、「標本化」、「量子化」、「符号化」、「レート」及び「周波数」が定義されている。また、「レイヤー2スイッチ」というキーワードの共起情報として「多重化」、「プロトコル」及び「イーサネット(登録商標)」が定義されている。
また、キーワードテーブルKTaでは、抽出される共起情報との関係で、各キーワードのランクが設定されている。図9においては、「サンプリング」というキーワードに関し、共起情報である「ナイキスト周波数」が抽出される場合におけるキーワードランクはAに設定されており、共起情報である「標本化」、「量子化」又は「符号化」が抽出される場合におけるキーワードランクはBに設定され、共起情報である「レート」又は「周波数」が抽出される場合におけるキーワードランクはCに設定されており、共起情報が何も抽出されない場合におけるキーワードランクは設定されていない。
また、「レイヤー2スイッチ」というキーワードに関し、共起情報である「多重化」が抽出される場合におけるキーワードランクはAに設定されており、共起情報である「プロトコル」が抽出される場合におけるキーワードランクはBに設定され、共起情報である「イーサネット(登録商標)」が抽出される場合におけるキーワードランクはCに設定されており、共起情報が何も抽出されない場合におけるキーワードランクは設定されていない。
プログラム実行部40は、キーワードテーブルKTaを用いて業務ポイントPTの算出等の処理を行う場合、例えば、以下のような流れで処理を実行する。
まず、プログラム実行部40は、取得した文書データDCに含まれるキーワードを抽出する。次に、プログラム実行部40は、抽出した各キーワードに関する共起情報を抽出する。そして、プログラム実行部40は、文書データDCに含まれる共起情報に基づいて、抽出した各キーワードのキーワードランクを決定する。それから、プログラム実行部40は、当該キーワードを、決定したキーワードランクに係るキーワードとして、ポイントテーブルTBに定義される計算式に代入して業務ポイントPTを算出する。係る場合、ポイントテーブルTBは、文書データDCに含まれるキーワードの共起情報に応じて業務ポイントPTが定義された「キーワード相関情報」に相当する。
例えば、プログラム実行部40が文書データDCから「サンプリング」というキーワードを抽出した場合には、当該文書データDCにおいて「サンプリング」に係る共起情報を検索する。そして、プログラム実行部40は、共起情報である「ナイキスト周波数」を抽出した場合には、「サンプリング」をキーワードAとして業務ポイントPTの計算式に代入し、共起情報である「標本化」、「量子化」又は「符号化」を抽出した場合にはキーワードBとして計算式に代入し、共起情報である「レート」又は「周波数」を抽出した場合にはキーワードCとして計算式に代入する。また、プログラム実行部40は、共起情報を抽出しなかった場合には、「サンプリング」をキーワードA,B又はCのいずれにも該当しないものとして、計算式には代入しない(すなわち、「サンプリング」については業務ポイント算出において考慮しない)。
なお、プログラム実行部40は、同一の文書データDCから複数の共起情報が抽出された場合には、高いほうのキーワードランクに係るキーワードとして、業務ポイントPTの計算式に代入する。例えば、プログラム実行部40は、共起情報である「ナイキスト周波数」及び「周波数」の双方を抽出した場合には、「サンプリング」をキーワードAとして計算式に代入する。
このように、キーワードテーブルKTaに基づいて処理を実行する場合には、文書データDCに含まれるキーワードのキーワードランクが、当該文書データDCに含まれる共起情報の種類又は有無に基づいて変化する。これにより、業務ポイントPTの算出に関し、さらに高精度な算出が可能となる。
なお、キーワードテーブルKTaにおいては、抽出される共起情報に応じてキーワードランクが設定されていたが、これに代えて、抽出される共起情報に応じて業務ポイントPTの計算式に代入するキーワードの個数を設定するようにしてもよい。係る場合、例えば、プログラム実行部40は、共起情報である「ナイキスト周波数」を抽出した時には、文書データDCに含まれる「サンプリング」の個数に関わらず、「サンプリング」を2個分のキーワードAとして計算式に代入するようにしてもよい。また、共起情報である「レート」を抽出した時には、文書データDCに含まれる「サンプリング」の個数に関わらず、「サンプリング」を1個分のキーワードCとして計算式に代入するようにしてもよい。これにより、業務ポイントPTの算出に関し、さらに高精度な算出が可能となる。
また、キーワードテーブルKTaにおいて、抽出される共起情報に応じて各キーワードのカテゴリーを設定するようにしてもよい。係る場合、ポイントテーブルTBにおいて、各キーワードのカテゴリーに応じた新たな補正係数を設定し、当該補正係数を組み込んだ業務ポイントPTの計算式を定義することで、さらに高精度な業務ポイントPTの算出が可能となる。
(6−11)変形例K
上記実施形態では、キーワードテーブルKTは、図3に示すように構成された。しかし、これに限定されず、キーワードテーブルKTは、図10に示すキーワードテーブルKTbのように構成してもよい。
キーワードテーブルKTbでは、キーワードテーブルKTaと同様に、各キーワードに対応する共起情報が定義されている。
また、キーワードテーブルKTbでは、キーワードテーブルKTaとは異なり、抽出される共起情報との関係で、文書データDCのランクが設定されている。図9においては、「サンプリング」というキーワードに関し、共起情報である「ナイキスト周波数」が抽出される場合における文書データDCのランクは第1ランクに設定されており、共起情報である「標本化」、「量子化」又は「符号化」が抽出される場合における文書データDCのランクは第2ランクに設定され、共起情報である「レート」又は「周波数」が抽出される場合における文書データDCのランクは第3ランクに設定されており、共起情報が何も抽出されない場合における文書データDCのランクは設定されていない。
また、「レイヤー2スイッチ」というキーワードに関し、共起情報である「多重化」が抽出される場合における文書データDCのランクは第1ランクに設定されており、共起情報である「プロトコル」が抽出される場合における文書データDCのランクは第2ランクに設定され、共起情報である「イーサネット(登録商標)」が抽出される場合における文書データDCのランクは第3ランクに設定されており、共起情報が何も抽出されない場合における文書データDCのランクは設定されていない。
プログラム実行部40は、キーワードテーブルKTbを用いて業務ポイントPTの算出等の処理を行う場合、例えば、以下のような流れで処理を実行する。
まず、プログラム実行部40は、取得した文書データDCに含まれるキーワードを抽出する。次に、プログラム実行部40は、抽出した各キーワードに関する共起情報を抽出する。そして、プログラム実行部40は、文書データDCに含まれる共起情報に基づいて、当該文書データDCのランクを決定する。それから、プログラム実行部40は、ポイントテーブルTBに定義される計算式に、決定した文書データDCのランクに係る補正係数Xを代入し、業務ポイントPTを算出する。係る場合、ポイントテーブルTBは、文書データDCに含まれるキーワードの共起情報に応じて業務ポイントPTが定義された「キーワード相関情報」に相当する。
例えば、プログラム実行部40が文書データDCから「サンプリング」というキーワードを抽出した場合には、当該文書データDCにおいて「サンプリング」に係る共起情報を検索する。
そして、プログラム実行部40は、共起情報である「ナイキスト周波数」を抽出した場合には、「サンプリング」を含む文書データDCのランクを第1ランクと決定して業務ポイントPTの計算式に補正係数1を代入する。また、プログラム実行部40は、共起情報である「標本化」、「量子化」又は「符号化」を抽出した場合には、文書データDCのランクを第2ランクと決定して業務ポイントPTの計算式に補正係数0.8を代入する。また、プログラム実行部40は、共起情報である「レート」又は「周波数」を抽出した場合には、文書データDCのランクを第3ランクと決定して業務ポイントPTの計算式に補正係数0.5を代入する。また、プログラム実行部40は、共起情報を抽出しなかった場合には、文書データDCのランクをランク外と決定して業務ポイントPTの計算式に補正係数0を代入する。
なお、プログラム実行部40は、同一の文書データDCから複数の共起情報が抽出された場合には、高いほうの文書データDCのランクに係る補正係数を、計算式に代入する。例えば、プログラム実行部40は、「サンプリング」の共起情報である「ナイキスト周波数」と、「レイヤー2スイッチ」の共起情報である「イーサネット(登録商標)」の双方を抽出した場合には、文書データDCのランクを第1ランクとして補正係数1を計算式に代入する。
このように、キーワードテーブルKTbに基づいて処理を実行する場合には、文書データDCのランクが、当該文書データDCに含まれるキーワードの共起情報の種類又は有無に基づいて変化する。これにより、業務ポイントPTの算出に関し、さらに高精度な算出が可能となる。
本発明は、人材評価システムに利用可能である。
10 :クライアント端末
12 :表示部
20 :サーバ
30 :サーバ記憶部
31 :プログラム記憶部
32 :文書データ記憶部
33 :キーワード記憶部
34 :ポイントテーブル記憶部
35 :ステータス記憶部
40 :プログラム実行部
41 :通信制御部(文書データ取得部)
42 :作成者抽出部
43 :キーワード抽出部
44 :ポイント算出部
45 :表示データ生成部
100 :人材評価システム
DC :文書データ
G1 :第1部署(グループ)
G2 :第2部署(グループ)
KT、KTa、KTb :キーワードテーブル
MN :管理者
NW :ネットワーク
PT :業務ポイント(ポイント)
SD :ステータスデータ
ST :業務スタッフ(作成者)
TB :ポイントテーブル(キーワード相関情報)
X :補正係数
a、b、c :重み付け係数
特開2014−81852号公報

Claims (10)

  1. 文書データ(DC)を取得する文書データ取得部(41)と、
    前記文書データ取得部が取得した前記文書データの作成者(ST)を抽出する作成者抽出部(42)と、
    抽出された前記作成者を評価する指標となるポイント(PT)の算出のベースとなる情報であるキーワードを、前記作成者が抽出された前記文書データから抽出するキーワード抽出部(43)と、
    抽出された前記キーワードに関連して、抽出された前記作成者に付与される前記ポイントを算出するポイント算出部(44)と、
    を備え、
    前記ポイント算出部は、抽出された前記キーワードと前記ポイントとの対応関係を定義するキーワード相関情報(TB)に基づき、前記ポイントを算出する、
    人材評価システム(100)。
  2. 前記キーワード抽出部は、抽出する前記キーワードを前記作成者に基づき決定するプログラム、又は抽出する前記キーワードを前記文書データの内容に基づき決定するプログラム、に従って前記キーワードを抽出する、
    請求項1に記載の人材評価システム(100)。
  3. 前記キーワード相関情報は、前記キーワードの個数に基づく前記ポイントの計算式が定義された情報である、
    請求項1又は2に記載の人材評価システム(100)。
  4. 前記キーワード相関情報は、前記キーワードに含まれる文言の種類に基づく前記ポイントの計算式が定義された情報である、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の人材評価システム(100)。
  5. 前記キーワード相関情報は、前記キーワード及び/又は前記キーワードを抽出された前記文書データのランクが定義されるとともに前記ランクに基づいて重み付けされた前記ポイントの計算式が定義された情報である、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の人材評価システム(100)。
  6. 前記キーワード相関情報は、前記文書データに含まれる前記キーワードの共起情報に応じて、前記ポイントの計算式が定義された情報である、
    請求項1から5のいずれか1項に記載の人材評価システム(100)。
  7. 前記作成者に付与された前記ポイントを表示する表示部(12)をさらに備える、
    請求項1から6のいずれか1項に記載の人材評価システム(100)。
  8. 前記作成者抽出部は、抽出した前記作成者が所属するグループ(G1、G2)をさらに抽出し、
    前記表示部は、前記作成者に付与された前記ポイントを、前記作成者が所属する前記グループに関連させて表示する、
    請求項7に記載の人材評価システム(100)。
  9. 前記表示部は、前記作成者に付与された前記ポイントの時系列を表示する、
    請求項7又は8に記載の人材評価システム(100)。
  10. 前記作成者抽出部は、前記文書データが取得されたことに応じて、リアルタイムに前記作成者を抽出し、
    前記キーワード抽出部は、前記作成者が抽出されたことに応じて、リアルタイムに前記キーワードを抽出し、
    前記ポイント算出部は、前記キーワードが抽出されたことに応じて、リアルタイムに前記ポイントを算出し、
    前記表示部は、前記ポイントが算出されたことに応じて、リアルタイムに前記ポイントを表示する、
    請求項7から9のいずれか1項に記載の人材評価システム(100)。
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JP2020170460A (ja) * 2019-04-05 2020-10-15 株式会社エナジード 情報処理システム、情報処理方法及びプログラム

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