JP2013195553A - ベルト片寄り矯正機構及びそれを備えた画像形成装置 - Google Patents

ベルト片寄り矯正機構及びそれを備えた画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】電気的手段を用いず機構のみでベルト寄りを矯正するベルト片寄り矯正機構及びそれを備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】張架ローラ22の揺動側端部近傍にベルト寄り連動部材46が配置される。ベルト8が片寄って上面部49に乗り上げると、ベルト寄り連動部材46は下方に回動しカム部52が連動レバー47のカム係合レバー56を押し出して回動させ、連動レバー47のラックレバー58が矯正実行部42のピニオン62に係合する。張架ローラ22の回転にギア系を介して連動し常に回転しているピニオン62はラック59に噛合して回転し、矯正実行部42を張架ローラ22の揺動側端部と共に下方に移動させる。張架ローラ22は支点側である一方の軸端が相対的に上った形で傾くので、支点側方向にベルト8が移動し片寄りが矯正される。ベルト片寄りが逆の場合はラックとピニオンの係合が外れ矯正実行部42は押し付勢部材63により上昇する。
【選択図】図2

Description

本発明は、ベルト片寄り矯正機構及びそれを備えた画像形成装置に関わり、特にセンサやモータ等の電気的手段を用いずに、機構のみでベルト寄りを検出して復元するベルト片寄り矯正機構及びそれを備えた画像形成装置に関する。
従来、複数のローラに掛け渡された無端状のベルトを有するベルト駆動装置において、ベルト駆動中のベルトがローラの両端部のいずれかの端部方向へ片寄っていくベルト寄りの現象は、不可避的な現象として問題となっている。
ところで、同じベルトでも、画像形成装置に使用される比較的柔軟性のある搬送ベルトや中間転写ベルトでは、ベルトに加わる負荷は可能な限り押える必要がある。そして、安定したベルトの走行が可能なベルト片寄り矯正機構を組み込む必要がある。
そのようなベルト片寄り矯正機構としては、ベルトを掛け渡されたローラのうちいずれか一方のローラを傾ける方法が一般的に用いられている。例えば、センサを用いて寄りを検知し、モータの駆動によってローラを傾ける方法が提案されている。(例えば、特許文献1参照。)
特開2000−272772号公報
しかしながら、上記のようにセンサの検知に基づくモータの駆動制御という電気的な手段を用いた場合、精密で安定した制御が可能ではあるが、一方では、センサを備えること、モータの制御プログラムとして機種ごとに異なるプログラムを用意する必要があることなどの点から、コスト面で問題がある。
本発明は、上記従来の課題を解決するものであって、センサやモータ等の電気的手段を用いずに、機構のみでベルト寄りを検出して復元するベルト片寄り矯正機構及びそれを備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のベルト片寄り矯正機構は、一方の軸端を支点に他方の軸端を揺動自在に支持される張架ローラと、上記張架ローラに掛け渡されて走行するベルトと、上記張架ローラの揺動側端部近傍に配置され、片寄りに伴う上記ベルトの端部との摺接の有無に応じて上記ベルトのベルト面に交差する方向に回動可能に配置されたベルト寄り連動部材と、該ベルト寄り連動部材に一方の端部が係合し、該ベルト寄り連動部材の上記交差方向の回動に対応して上記ベルト面に平行な方向に回動する連動レバーと、該連動レバーの他方の端部と係合し又は係合を解除するギア系と、上記張架ローラの上記一方の軸端とを保持する矯正実行部と、を有し、上記ベルトの走行方向に直角で上記ベルト面に平行な方向に片寄る上記ベルトの片寄りを矯正する、ように構成される。
また、上記課題を解決するために、本発明の画像形成装置は、上記ベルト片寄り矯正機構を転写ベルトに備えて構成される。
本発明は、センサやモータ等の電気的手段を用いずに、ベルト片寄りを検出するベルト片寄連動部材と、このベルト片寄連動部材に連動する連動レバーと、この連動レバーに係合するギア系の組み合わせからなる機構のみでベルト寄りを検出して復元するベルト片寄り矯正機構及びそれを備えた画像形成装置を提供することができる。
本発明の実施例1に係るベルト寄り矯正機構を備えたフルカラーの画像形成装置(プリンタ、本体装置)の内部構成を説明する断面図である。 (a),(b),(c)は実施例1に係るベルト寄り矯正機構の構成を従動ローラと共に示す図である。 (a)は図2(a)を矢印b方向に見た斜視図、(b)は矯正実行部を実行部収容枠の収納位置に下ろして保護蓋で蓋をした状態を(a)の矯正機構保持部及び実行部収容枠を取り除いた状態で(a)の上から見た上面図である。 (a)はベルト寄り連動部材の斜視図、(b)は(a)を矢印c方向に見た側面図、(c)は(b)の上面図、(d)は(b)の下面図である。 (a),(b)はベルト寄り連動部材のカム部と連動レバーのカム係合レバーとの係合関係とその動作状態を説明する図である。 (a)は図5(b)を90度右回転させた上面図、(b)は(a)のA−A断面矢視図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1に係るベルト寄り矯正機構を備えたフルカラーの画像形成装置(以下、単にプリンタ、又は本体装置という)の内部構成を説明する断面図である。
図1に示すプリンタ1は、電子写真式で二次転写方式のタンデム型のカラー画像形成装置であり、画像形成部2、転写ベルトユニット3、トナー供給部4、給紙部5、ベルト式定着ユニット6、及び両面印刷用搬送ユニット7で構成されている。
上記画像形成部2は、いわゆる背面転写方式で転写ベルト8の下部走行部表面8aにトナー画像を転写するために、その転写ベルト8の下部走行部表面8aに接して同図の右から左へ4個の画像形成ユニット9(9k、9c、9m、9y)を多段式に並設した構成をとっている。
この画像形成部2は、図1に示す印刷実行時位置から、それより下方の保守位置に、昇降可能にプリンタ1本体のフレームに保持されている。上記4個の画像形成ユニット9のうち上流側(図の左側)の3個の画像形成ユニット9y、9m及び9cは、それぞれ減法混色の三原色であるイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の色トナーによるモノカラー画像を形成する。
また、画像形成ユニット9kは、主として文字や画像の暗黒部分等に用いられるブラック(K)トナーによるモノクロ画像を形成する。上記の各画像形成ユニット9は、画像を現像するトナーの色を除き全て同じ構成である。したがって、以下イエロー(Y)のトナー用の画像形成ユニット9yを例にしてその構成を説明する。
画像形成ユニット9は、最上部に像担持体としての感光体ドラム10を備えている。この感光体ドラム10は、その周面が例えば有機光導電性材料で構成されている。この感光体ドラム10の周面に当接し又は近傍を取り巻いて、クリーナ11、帯電ローラ12、光書込ヘッド13、及び現像器14の現像ローラ15が配置されている。
現像器14は、外部を覆うユニット筐体16、内部に設けられた隔壁17、現像ローラ15、第1の攪拌搬送スクリュー18、及び第2の攪拌搬送スクリュー19を備えている。第1及び第2の攪拌搬送スクリュー18及び19は、特には図示しないが、スクリュー軸と、このスクリュー軸と一体に構成されて回転するフィンから成る。
この現像器14には、トナー供給部4のトナー補給容器20(20y、20m、20c、20k)から、同図にはY、M、C、Kで示すようにイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)のいずれかのトナーが供給される。
転写ベルトユニット3は、本体装置のほぼ中央で図の左右方向に扁平なループ状になって延在する無端状の上述した転写ベルト8を備えている。
転写ベルト8には、転写ベルトユニット3のフレームに軸支されて転写ベルトユニット3と一体になっている駆動ローラ21、従動ローラ22、4個の一次転写ローラ23、二次転写補助ローラ24、ベルト張設ローラ25等が掛け渡されている。
転写ベルト8は、駆動ローラ21により駆動され、図の矢印aで示す反時計回り方向に循環移動する。上記の一次転写ローラ23は転写ベルト8を介して感光体ドラム10に圧接し、下方を循環移動する転写ベルト8の下部走行部表面8aにトナー像を直接転写(一次転写)する。
転写ベルト8は、一次転写されたトナー像を、用紙に二次転写すべく用紙への二次転写部26まで搬送する。二次転写部26は、駆動ローラ21に隣接して下流側(図では上方)に配置された転写補助ローラ24と、この転写補助ローラ24に転写ベルト8を介して圧接する二次転写ローラ27とで形成されている。
また、転写ベルト8には、ベルトクリーナ28が配置されている。ベルトクリーナ28は、転写ベルト8の従動ローラ22に掛け渡されている表面に当接するクリーニングブレードにより転写ベルト8の表面に残留する廃トナーを擦り取って除去する。
除去された廃トナーは、ベルトクリーナ28内の不図示の搬送スクリューにより、ベルトクリーナ28の左方から下方にかけて隣接して配置されている廃トナー回収容器29に送り込まれる。
トナー供給部4は、転写ベルト8の上部走行部の上方に配置される4個のトナー補給容器20(20y、20m、20c、20k)を着脱自在に備えている。4個のトナー補給容器20には前述したようにイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)のトナーが収容されている。
これら4個のトナー補給容器20は、図1では転写ベルトユニット3の向う側に隠れて見えないが、それぞれ装着部のトナー供給口に続くトナー供給路を介して、それぞれに対応する画像形成ユニット9の現像器14と連結されている。
このトナー供給部4は、特には図示しないが、図1に示す印刷実行時位置から、それより上方の保守位置に、昇降可能に装着部を介してプリンタ1本体のフレームに保持されている。
給紙部5は、上下2段に配置された2個の給紙カセット30(30a、30b)を備えている。2個の給紙カセット30の給紙口(図の右方)近傍には、それぞれ用紙取出ローラ31、給送ローラ32、捌きローラ33、待機搬送ローラ対34が配置されている。
待機搬送ローラ対34の用紙搬送方向(図の鉛直上方向)には、転写ベルト8、転写補助ローラ24、二次転写ローラ27による前述した用紙への二次転写部26が形成されている。
この二次転写部26の下流(図では上方)側にはベルト式定着ユニット6が配置され、ベルト式定着ユニット6の更に下流側には、定着後の用紙をベルト式定着ユニット6から搬出する搬出ローラ対36、及びその搬出される用紙を装置上面に形成されている排紙トレー37に排紙する排紙ローラ対38が配設されている。
両面印刷用搬送ユニット7は、外面(図の右方外側面)がプリンタ1の内部を側面から外部に開放又は遮蔽する開閉部材を兼ねている。
この両面印刷用搬送ユニット7は、排紙ローラ対38の直前から図の右横方向に分岐する開始返送路39a、それから下方に曲がる中間返送路39b、更に上記とは反対の左横方向に曲がって最終的に返送用紙を反転させる終端返送路39cから成る返送路39を備えている。
また、返送路39の途中には、5組の返送ローラ対41(41a、41b、41c、41d、41e)が配置されている。上記終端返送路39cの出口は、給紙部5の下方の給紙カセット30bに対応する待機搬送ローラ対34への搬送路に合流している。
図2(a),(b),(c)は、本例のベルト寄り矯正機構の構成を従動ローラ22と共に示す図である。図2(a)は矯正実行部42を、分かりやすく示すため、従動ローラ22の軸端側と共に矯正機構保持部43の実行部収容枠44から上方に浮き上がらせて斜視図で示している。
図2(b)は、矯正実行部42を実行部収容枠44に収納して上から保護蓋45で蓋をした状態を図2(a)の上から見た上面図であり、図2(c)は図2(b)を矢印a方向に見た側面図である。なお、図2(b)には、図2(a)の矯正機構保持部43及び実行部収容枠44を取り除いた状態で示している。
図3(a)は、図2(a)を矢印b方向に見た斜視図であり、図3(b)は矯正実行部42を実行部収容枠44の収納位置に下ろして保護蓋45で蓋をした状態を図3(a)の上から見た上面図である。なお、図3(b)には、図3(a)の矯正機構保持部43及び実行部収容枠44を取り除いた状態で示している。
なお、上記図2(b)及び図3(b)に示す破線8は、転写ベルト8の端部位置を示している。図2(a),(b),(c)及び図3(a),(b)に示すように、本例のベルト寄り矯正機構は、矯正機構保持部43、ベルト寄り連動部材46、連動レバー47、上記の矯正実行部42等で構成されている。
矯正機構保持部43は、画像形成装置1本体側フレームに固定され、従動ローラ22の側面の軸近傍に配置されている。本例において従動ローラ22は、転写ベルト8を張架し、一方の軸端を上下いずれかへ傾けて走行方向に直交する方向へ転写ベルト8が偏るのを矯正する張架ローラの機能を与えられている。
なお、図2(c)において、破線で示す転写ベルト8の位置が従動ローラ22の周面よりも上方に浮き上がっているように見えるのは、転写ベルト8の上部走行面の走行方向上流側を、図1に示したベルト張設ローラ25が上方に持ち上げているからである。
上記のベルト寄り連動部材46は、図2(c)に示すように支持軸48を中心に矢印Z方向に回動自在に軸支されている。支持軸48は、矯正機構保持部43の不図示のフレームに固定されている。ベルト寄り連動部材46は上面部49と縦板状部51とカム部52とで構成されている。ここでベルト寄り連動部材46について更に詳述する。
図4(a)は、ベルト寄り連動部材46の斜視図であり、同図(b)は同図(a)を矢印c方向に見た側面図、同図(c)は同図(b)の上面図、同図(d)は同図(b)の下面図である。ベルト寄り連動部材46の上面部49の上面は直方形をなし、転写ベルト8の端部が抵抗少なく滑接するように滑りのよい平面に形成されている。
そして、ベルト寄り連動部材46全体が、上面部49の上面の直方形の長手方向が支持軸48のある内側から外側方向へ斜め上がりに配置されるように形成されている。上面部49より下部には、鉛直に延びる縦板状部51が上面部49と一体に形成されている。
縦板状部51の下端の縁の下面はカム部52を形成している。カム部52は、上面部49の傾斜面とほぼ並行する滑らかな傾斜面を形成しており、外側端部近傍で傾斜が緩やかに変化する屈曲部52aが形成されている。
再び説明を、図2(a),(b),(c)及び図3(a),(b)に戻す。連動レバー47は、中央部53を支持軸54により水平方向に回動自在に軸支されている。支持軸54は矯正機構保持部43の平面部55に固定されている。
上記中央部53の一方の側面(図2(b)では左方側面、図3(a),(b)では右方側面)からベルト寄り連動部材46のカム部52の下までカム係合レバー56が延びだしている。カム係合レバー56の中央近傍には、付勢部材57の一端が係合している。
付勢部材56の他端は矯正機構保持部43の不図示の係止部に係止している。この付勢部材56は、カム係合レバー56を介して連動レバー47全体を上面視で反時計回り回動方向に付勢している。
また、連動レバー47の中央部53の他方の側面(図2(b)では右方側面、図3(a),(b)では左方側面)からは、矯正実行部42の外方側面(従動ローラ22の軸延長方向に見て外側となる面)までラックレバー58が延びだしている。
ラックレバー58の端部の矯正実行部42に対向する側面には、ラックレバー58の短手方向、すなわち鉛直方向にラック59が形成されている。ここでベルト寄り連動部材46と連動レバー47との係合関係について説明する。
図5(a),(b)は、ベルト寄り連動部材46のカム部52と、連動レバー47のカム係合レバー56との係合関係とその動作状態を説明する図である。なお、図5(a),(b)には図2ないし図4に示した構成と同一の構成部分には図2ないし図4と同一の番号を付与して示している。
また、図5(a)は、図3(b)を矢印d方向に見た図である。換言すれば、図5(a),(b)は、図1に示した転写ベルトユニット3の内側から従動ローラ22の方向を見た図である。したがって、図の左側が画像形成装置本体の前側であり図の右側が画像形成装置本体の後側となる。
図5(a),(b)に示すように、ベルト寄り連動部材46のカム部52には、連動レバー47のカム係合レバー56の端部上縁部61が常に摺接している。図5(a)の状態は、転写ベルト8の端部が、ベルト寄り連動部材46から殆ど外れかかっている。すなわち転写ベルト8が本体装置後方に寄った状態を示している。
この場合は、ベルト寄り連動部材46に対する転写ベルト8の端部からの押圧がなくなるため、連動レバー47のカム係合レバー56が、付勢部材57の押し付勢力により、端部上縁部61をカム部52に摺接させながら、カム係合レバー56がベルト寄り連動部材46方向に回動している。
したがって、ラックレバー58は、支持軸54を支点にして上面視で反時計回り方向に回動している。すなわち、ラックレバー58の図2(b),(c)及び図3(a),(b)に示したラック59は、矯正実行部42のピニオン62から離れている。
矯正実行部42は、ピニオン62とラック59との係合が解除されているため、図では連動レバー47の支持軸54の図面奥行き方向向う側に大部分が隠れていて定かには見えない押し付勢部材63によって、従動ローラ22の軸端と共に上に押し上げられている。
これにより、従動ローラ22は、図外右方の後側端部に対し、前側端部が相対的に上に上がって傾いた形になるため、転写ベルト8は従動ローラ22の前側端部方向に移動し、転写ベルト8の本体装置後方に寄った状態が矯正される。
また、図5(b)の状態は、転写ベルト8の端部が、ベルト寄り連動部材46の上面部49の外端部近傍まで乗り上げている。すなわち転写ベルト8が本体装置前側に寄った状態を示している。
この場合は、ベルト寄り連動部材46は、転写ベルト8の端部からの押圧により、支持軸48を支点にして下方に回動する。これによりカム部52も降下するため、連動レバー47のカム係合レバー56の端部上縁部61が、カム部52の傾斜に沿ってベルト寄り連動部材46から遠のくように押し出される。
これにより、カム係合レバー56は付勢部材57の押し付勢力に抗して上面視で時計回り方向に回動する。したがって、連動レバー47のラックレバー58も、支持軸54を支点にして上面視で時計回り方向に回動している。
すなわち、ラックレバー58の図2(b),(c)及び図3(a),(b)に示したラック59は、矯正実行部42のピニオン62に係合する。
矯正実行部42は、ピニオン62とラック59とが係合したことにより、詳しくは後述するように、ピニオン62、すなわち矯正実行部42全体が、従動ローラ22の軸端を伴って、押し付勢部材63の押し上げ付勢力に抗して降下する。
これにより、従動ローラ22は、図外右方の後側端部に対し、前側端部が相対的に下に下がって傾いた形になるため、転写ベルト8は従動ローラ22の後側端部方向に移動し、転写ベルト8の本体装置前側に寄った状態が矯正される。ここで、矯正実行部42の構造とその動作を説明する。
図6(a)は、図5(b)を90度右回転させた上面図であり、図6(b)は、図6(a)のA−A断面矢視図である。煩雑な図示を避けるため、図2(a)及び図3(a)以外の図面には矯正機構保持部43の図示を省略してきた。
したがって、以下の説明に出てくる矯正機構保持部43、矯正機構保持部43の実行部収容枠44、内部空間領域44a、外部開放部44b等は、図2(a)及び図3(a)を参照しているものとして、説明を進める。
図2(a)、図3(a)及び図6(a),(b)に示すように、矯正実行部42は、従動ローラ22の支持軸64の先端に縦に固設された傘歯車65、傘歯車65に噛合して水平に配置されたアイドル傘歯車66、アイドル傘歯車66に噛合して水平に配置された傘歯車67、傘歯車67の下面に一体に連設され鉛直に配置された筒状の前述したピニオン62を備えている。
上記の各部材は、矯正実行部42の平断面がコの字形の筐体42a内に収容されている。矯正実行部42の筐体42aのコの字形の開口部には、図6(a)(b)に示すように、ピニオン62の筒状の周面に形成された螺旋状の歯68が露出している。
なお、図2(a)、図3(a)は、前述したように分かりやすく図示するため、矯正実行部42を従動ローラ22の軸端側と共に矯正機構保持部43の実行部収容枠44から上方に浮き上がらせて示している。
実際には、矯正実行部42は、筐体42aがそのまま矯正機構保持部43の実行部収容枠44の内部空間領域44aに落ち込むように配置される。実行部収容枠44には内部に収容する筐体42aのコの字形の開口部に対応する部分には外部開放部44bが形成されている。
これにより、連動レバー47がラックレバー58と共に前述したように上面視で時計回り方向に回動したとき、ラックレバー58の先端のラック59は、実行部収容枠44の外部開放部44bを外から内へ横切るように入り込んで矯正実行部42のピニオン62に密着する。
矯正実行部42のピニオン62が配置されるコの字形の開口部に対向する壁面は、従動ローラ22の支持軸64を軸支する軸受部になっており、ここに軸受69が嵌合して固設されている。
従動ローラ22は、図2(a),(b),(c)、図3(a),(b)、図6(a)において、ベルト駆動時は矢印eで示す方向に常時回転している。したがって、その支持軸64も、図6(b)に示すように、矢印eで示す方向に傘歯車65と共に常時回転している。
矢印e方向に回転する傘歯車65に噛合するアイドル傘歯車66は、矢印f方向で示す方向に回転する。矢印f方向に回転するアイドル傘歯車66に噛合する傘歯車67は、ピニオン62を伴って矢印gで示す方向に回転する。
ピニオン62の螺旋状の歯68の螺旋形状は、歯68がラック59に噛合してピニオン62が矢印g方向に回転したとき、ラック59に対してピニオン62が下方に移動するように形成されている。
ラック59を有するラックレバー58、つまり連動レバー47は支持軸54を介し矯正機構保持部43により支持され、水平に回動が可能で上下には移動を禁止されている。したがって、ラック59は本体装置1に対し上下位置が固定であり、これにより、ピニオン62が矯正実行部42と共に従動ローラ22の支持軸63を伴って下方に移動する。
すなわち、ラックレバー58のラック59が矯正実行部42のピニオン62に係合した状態は図5(b)に示した状態であり、図5(b)で説明したように、従動ローラ22は、図外右方の後側端部に対し、前側端部が相対的に下に下がって傾いた形になるため、転写ベルト8は従動ローラ22の後側端部方向に移動し、転写ベルト8の本体装置前側に寄った状態が矯正される。
図6(b)におけるピニオン62とラック59との係合が解除された場合は、矯正実行部42は押し付勢部材63によって、従動ローラ22の支持軸64と共に上に押し上げられるため、図5(a)で説明したように、従動ローラ22の前側端部が上に上がって傾いた形になり、転写ベルト8が従動ローラ22の前側端部方向に移動し、転写ベルト8の本体装置後方に寄った状態が矯正される。
このように、従動ローラ22は、図5(a)と図5(b)の状態の中で絶えず前側の軸端を上下に揺動させながら、転写ベルト8の片寄りを矯正している。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明は特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[付記1]
一方の軸端を支点に他方の軸端を揺動自在に支持される張架ローラと、
前記張架ローラに掛け渡されて走行するベルトと、
前記張架ローラの揺動側端部近傍に配置され、片寄りに伴う前記ベルトの端部との摺接の有無に応じて前記ベルトのベルト面に交差する方向に回動可能に配置されたベルト寄り連動部材と、
該ベルト寄り連動部材に一方の端部が係合し、該ベルト寄り連動部材の前記交差方向の回動に対応して前記ベルト面に平行な方向に回動する連動レバーと、
該連動レバーの他方の端部と係合し又は係合を解除するギア系と、前記張架ローラの前記一方の軸端とを保持する矯正実行部と、
を有し、
前記ベルトの走行方向に直角で前記ベルト面に平行な方向に片寄る前記ベルトの片寄りを矯正する
ことを特徴とするベルト片寄り矯正機構。
[付記2]
前記ベルト寄り連動部材は、前記ベルトの前記端部が滑接可能な係合部と、該係合部から立設された板状部と、該板状部の縁面に形成されたカム部と、を備え、
前記連動レバーは、前記一方の端部が前記ベルト寄り連動部材の前記カム部に摺接し、前記他方の端部にラックを形成され、
前記矯正実行部は、前記連動レバーの前記ラックに噛合し又は噛合を解除するピニオンと、該ピニオンにギア系を介して係合する前記張架ローラの前記揺動側端部の軸を保持する軸受部と、を備えている、
ことを特徴とする付記1記載のベルト片寄り矯正機構。
[付記3]
前記ベルトが前記張架ローラの前記揺動側端部の方向に片寄ると共に前記張架ローラの前記揺動側端部が第一方向に移動して前記ベルトの前記端部が前記ベルト片寄り矯正機構の前記係合部に乗り上げて走行するようになったとき、
前記ベルト寄り連動部材は回動し、この回動に応じて回動した前記カム部は前記連動レバーの前記一方の端部をカム部摺接面に沿って押し出し、この押し出しに応じて回動した前記連動レバーの前記ラックは前記矯正実行部の前記ピニオンに噛合し、この噛合に応じて前記ピニオンは前記ギア系を介し、前記ラックに対し、前記矯正実行部を張架ローラの前記揺動側端部と共に前記第一方向とは逆方向に移動する、
ように構成されることを特徴とする付記2記載のベルト片寄り矯正機構。
[付記4]
前記ベルトが前記張架ローラの前記揺動側端部から遠のく方向に片寄ると共に前記張架ローラの前記揺動側端部が第二方向に移動して前記ベルトの前記端部が前記ベルト片寄り矯正機構の前記係合部から離脱して走行するようになったとき、
前記ベルト寄り連動部材は回動し、この回動に応じて回動した前記カム部は前記連動レバーの前記一方の端部をカム部摺接面に沿って引き込み、この引き込みに応じて回動した前記連動レバーの前記ラックは前記矯正実行部の前記ピニオンとの係合を解除し、この解除に応じて前記ピニオンは前記ギア系を空回転させ、前記矯正実行部は付勢部材の付勢力により、前記ラックに対し、前記張架ローラの前記揺動側端部と共に前記第二方向とは逆方向に移動する、
ように構成されることを特徴とする付記2記載のベルト片寄り矯正機構。
[付記5]
付記1乃至4に記載のベルト片寄り矯正機構を転写ベルトに備えた、ことを特徴とする画像形成装置。
本発明は、ベルト片寄り矯正機構を備えた画像形成装置に利用することができる。
1 フルカラー画像形成装置(プリンタ、本体装置)
2 画像形成部
3 転写ベルトユニット
4 トナー供給部
5 給紙部
6 ベルト式定着ユニット
7 両面印刷用搬送ユニット
8 転写ベルト
8a 下部走行部表面
9(9m、9c、9y、9k) 画像形成ユニット
10 感光体ドラム
11 クリーナ
12 帯電ローラ
13 光書込ヘッド
14 現像器
15 現像ローラ
16 ユニット筐体
17 隔壁
18 第1の攪拌搬送スクリュー
19 第2の攪拌搬送スクリュー
20(20y、20m、20c、20k) トナー補給容器
21 駆動ローラ
22 従動ローラ
23 一次転写ローラ
24 二次転写補助ローラ
25 ベルト張設ローラ
26 二次転写部
27 二次転写ローラ
28 ベルトクリーナ
29 廃トナー回収容器
30(30a、30b) 給紙カセット
31 用紙取出ローラ
32 給送ローラ
33 捌きローラ
34 待機搬送ローラ対
36 搬出ローラ対
37 排紙トレー
38 排紙ローラ対
39 返送路
39a 開始返送路
39b 中間返送路
39c 終端返送路
41(41a、41b、41c、41d、41e) 返送ローラ対
42 矯正実行部
42a 筐体
43 矯正機構保持部
44 実行部収容枠
44a 内部空間領域
44b 外部開放部
45 保護蓋
46 ベルト寄り連動部材
47 連動レバー
48 支持軸
49 上面部
51 縦板状部
52 カム部
53 中央部
54 支持軸
55 平面部
56 カム係合レバー
57 付勢部材
58 ラックレバー
59 ラック
61 端部上縁部
62 ピニオン
63 押し付勢部材
64 支持軸
65 傘歯車
66 アイドル傘歯車
67 傘歯車
68 螺旋状の歯
69 軸受

Claims (5)

  1. 一方の軸端を支点に他方の軸端を揺動自在に支持される張架ローラと、
    前記張架ローラに掛け渡されて走行するベルトと、
    前記張架ローラの揺動側端部近傍に配置され、片寄りに伴う前記ベルトの端部との摺接の有無に応じて前記ベルトのベルト面に交差する方向に回動可能に配置されたベルト寄り連動部材と、
    該ベルト寄り連動部材に一方の端部が係合し、該ベルト寄り連動部材の前記交差方向の回動に対応して前記ベルト面に平行な方向に回動する連動レバーと、
    該連動レバーの他方の端部と係合し又は係合を解除するギア系と、前記張架ローラの前記一方の軸端とを保持する矯正実行部と、
    を有し、
    前記ベルトの走行方向に直角で前記ベルト面に平行な方向に片寄る前記ベルトの片寄りを矯正する
    ことを特徴とするベルト片寄り矯正機構。
  2. 前記ベルト寄り連動部材は、前記ベルトの前記端部が滑接可能な係合部と、該係合部から立設された板状部と、該板状部の縁面に形成されたカム部と、を備え、
    前記連動レバーは、前記一方の端部が前記ベルト寄り連動部材の前記カム部に摺接し、前記他方の端部にラックを形成され、
    前記矯正実行部は、前記連動レバーの前記ラックに噛合し又は噛合を解除するピニオンと、該ピニオンにギア系を介して係合する前記張架ローラの前記揺動側端部の軸を保持する軸受部と、を備えている、
    ことを特徴とする請求項1記載のベルト片寄り矯正機構。
  3. 前記ベルトが前記張架ローラの前記揺動側端部の方向に片寄ると共に前記張架ローラの前記揺動側端部が第一方向に移動して前記ベルトの前記端部が前記ベルト片寄り矯正機構の前記係合部に乗り上げて走行するようになったとき、
    前記ベルト寄り連動部材は回動し、この回動に応じて回動した前記カム部は前記連動レバーの前記一方の端部をカム部摺接面に沿って押し出し、この押し出しに応じて回動した前記連動レバーの前記ラックは前記矯正実行部の前記ピニオンに噛合し、この噛合に応じて前記ピニオンは前記ギア系を介し、前記ラックに対し、前記矯正実行部を張架ローラの前記揺動側端部と共に前記第一方向とは逆方向に移動する、
    ように構成されることを特徴とする請求項2記載のベルト片寄り矯正機構。
  4. 前記ベルトが前記張架ローラの前記揺動側端部から遠のく方向に片寄ると共に前記張架ローラの前記揺動側端部が第二方向に移動して前記ベルトの前記端部が前記ベルト片寄り矯正機構の前記係合部から離脱して走行するようになったとき、
    前記ベルト寄り連動部材は回動し、この回動に応じて回動した前記カム部は前記連動レバーの前記一方の端部をカム部摺接面に沿って引き込み、この引き込みに応じて回動した前記連動レバーの前記ラックは前記矯正実行部の前記ピニオンとの係合を解除し、この解除に応じて前記ピニオンは前記ギア系を空回転させ、前記矯正実行部は付勢部材の付勢力により、前記ラックに対し、前記張架ローラの前記揺動側端部と共に前記第二方向とは逆方向に移動する、
    ように構成されることを特徴とする請求項2記載のベルト片寄り矯正機構。
  5. 請求項1乃至4に記載のベルト片寄り矯正機構を転写ベルトに備えた、ことを特徴とする画像形成装置。
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