JP2013194944A - 天井埋込型気化式加湿装置 - Google Patents

天井埋込型気化式加湿装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2013194944A
JP2013194944A JP2012060176A JP2012060176A JP2013194944A JP 2013194944 A JP2013194944 A JP 2013194944A JP 2012060176 A JP2012060176 A JP 2012060176A JP 2012060176 A JP2012060176 A JP 2012060176A JP 2013194944 A JP2013194944 A JP 2013194944A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water supply
ceiling
engagement
support member
vaporization
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012060176A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013194944A5 (ja
Inventor
Iwao Ando
磐 安藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
UCAN CO Ltd
Original Assignee
UCAN CO Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by UCAN CO Ltd filed Critical UCAN CO Ltd
Priority to JP2012060176A priority Critical patent/JP2013194944A/ja
Publication of JP2013194944A publication Critical patent/JP2013194944A/ja
Publication of JP2013194944A5 publication Critical patent/JP2013194944A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Air Humidification (AREA)

Abstract

【課題】 天井裏の給排水装置への気化ユニットの取り付け及び取り外しを簡単かつ迅速に行うための具体的態様を提案する。
【解決手段】 水槽1aと気化媒体1bが一体且つ分離自在に形成された気化ユニット1と、天井内部に設けられ前記気化ユニット1を支持及び該支持を解除自在の給排水装置2と、前記気化媒体1bに風を当てる送風機3と、を備え、前記給排水装置2側に前記気化ユニット1の差込みガイド20が配設される天井埋込型気化式加湿装置であって、前記給排水装置2による気化ユニット1の支持及び該支持の解除を、前記給排水装置2側に設けられる吊り下げ支持部材34と前記気化ユニット1側に設けられる係合部32との係合及び係合解除によって行う。
【選択図】 図5

Description

本発明は、天井埋込型気化式加湿装置に関するもので、特に、水槽と気化媒体が一体且つ分離自在に形成された気化ユニットと、天井内部に設けられ前記気化ユニットを支持及び該支持を解除自在の給排水装置と、前記気化媒体に風を当てる送風機と、を備えるものに関する。
本願の出願人は、天井埋込型気化式加湿装置として、次の構成のものを提案している(特願2010−202699号)。すなわち、水槽と気化媒体とが一体且つ分離自在に形成された気化ユニットと、天井内部に設けられ前記気化ユニットを支持及び該支持を解除自在の給排水装置と、前記気化媒体に風を当てる送風機と、を備える天井埋込型気化式加湿装置である。
前記加湿装置によれば、前記給排水装置から前記気化ユニットを取り外して該気化ユニットを天井裏から取り出すことができる。そして、水槽と気化媒体を分離してこれらの洗浄、交換及び保守点検等の各作業を容易に行うことができる。前記作業終了後には、前記と逆の手順で前記気化ユニットを元の位置に戻して前記給排水装置に支持させればよい。
前記出願では、前記給排水装置による前記気化ユニットの支持及び該支持の解除の具体的態様として、前記気化ユニットに設けられたストッパと、前記給排水装置に設けられ前記ストッパと係合及び係合解除自在のラッチと、で行うものを提案し、さらに、前記ストッパとラッチとの係合解除を、前記気化ユニットの下部に引き出し可能に設けたスライド板の引き出しに連動させて行うことを提案している。さらに、前記ラッチ及びスライド板が自動復帰手段を有する態様も提案している。このような実施の形態を採用することで、前記気化ユニットの取り外し作業も取り付け作業も簡単且つ迅速に行うことができる。
本発明は、前記給排水装置への前記気化ユニットの取り付け及び取り外しを簡単かつ迅速に行うための他の具体的態様を提案しようとするものである。
本発明に係る天井埋込型気化式加湿装置は、水槽と気化媒体が一体且つ分離自在に形成された気化ユニットと、天井内部に設けられ前記気化ユニットを支持及び該支持を解除自在の給排水装置と、前記気化媒体に風を当てる送風機と、を備え、前記給排水装置側に前記気化ユニットの差込みガイドが配設される天井埋込型気化式加湿装置であって、前記給排水装置による気化ユニットの支持及び該支持の解除を、前記給排水装置側に設けられる吊り下げ支持部材と前記気化ユニット側に設けられる係合部との係合及び係合解除によって行うことを特徴とする(請求項1)。
本発明によれば、作業者が前記気化ユニットを手で支え上げ、前記差込みガイドに沿って前記気化ユニットを前記給排水装置側に差込み、前記係合部に対して前記吊り下げ支持部材を係合させることで、前記気化ユニットを前記給排水装置に吊り下げ支持させることができる。同様に、作業者が前記気化ユニットを下から手で支えた状態で、前記係合部から前記吊り下げ支持部材を外すことで、前記気化ユニットを前記給排水装置から取り外すことができる。よって、前記気化ユニットの取り付け及び取り外しが簡単かつ迅速に行える。
好適な実施の一形態として、前記吊り下げ支持部材が、前記気化ユニットを適正な取付位置に支持する取付位置と、該取付位置よりも低い位置にあって前記吊り下げ支持部材と前記係合部との係合及び係合解除を行う係脱作業位置と、に操作自在である態様を例示する(請求項2)。
この場合、前記吊り下げ支持部材を前記係脱作業位置へと操作し、前記吊り下げ支持部材と前記係合部とを係合させ、その後、前記吊り下げ支持部材を前記取付位置へと操作することにより、前記気化ユニットを前記給排水装置に支持させることができる。取り外し時には、前記吊り下げ支持部材を前記係脱作業位置へと操作し、前記吊り下げ支持部材と前記係合部との係合を解除する。このようにすれば、前記係脱作業位置が前記取付位置よりも低い位置にあるので、前記吊り下げ支持部材と前記係合部との係脱作業を行い易い。
好適な実施の一形態として、前記吊り下げ支持部材の操作をつめ車装置によって行う態様を例示する(請求項3)。
具体的には、前記つめ車装置を構成するつめとつめ車との係合を解除する操作部材を備え、前記つめとつめ車との係合が解除されることにより前記つめ車が所定量だけ回動して前記吊り下げ支持部材が前記取り外し作業位置まで降下する態様とすることができる(請求項4)。
好適な実施の一形態として、前記吊り下げ支持部材の端部に抜け止め部材が固着され、前記気化ユニット側に前記係合部としてスリット付ブラケットが配設され、前記吊り下げ支持部材と前記係合部との係合及び係合解除が、前記スリットへの前記吊り下げ支持部材の係脱によって行われる態様を例示する(請求項5)。
本発明の実施の一形態による天井埋込型気化式加湿装置の一部切欠き全体斜視図である。 図1の天井埋込型気化式加湿装置の側面図である。 気化ユニットと、該気化ユニットの支持及び解除構造を示す斜視図である。 気化ユニットの分解側面図である。 気化ユニットの取り付け及び取り外し過程を示す説明図である。
以下に、本発明の実施の一形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1において、1は気化ユニット、2は該気化ユニット1の支持及び該支持を解除自在の給排水装置、3は送風機である。また、4は前記給排水装置2を構成する循環ポンプ、5は水吸込み口、6は給水電磁弁、7は給水管が連結される給水口、8は三方弁、9は散水ノズル、10は排水管が連結される排水口、11は前記各部の間を連結する配管、12は水位センサー、16は吊り金具、18は建物の躯体部分に連結された吊りボルトである。
図2に示すように、前記天井埋込型気化式加湿装置は、前記吊り金具16と前記吊りボルト18によって天井17の裏側に支持され、下部の化粧パネル22の周縁の上面が前記天井17の開口部17aの周縁の下面に接触している。図2中、19は前記給排水装置2を構成する前記循環ポンプ4等の各部を支持する給排水装置支持板、20は気化ユニット1の差込みガイドを構成する差込みガイド板、23は前記化粧パネル22に形成された気化ユニット着脱用開口部22aを開閉する開閉パネルである。前記差込みガイド板20を含む差込みガイドにより、前記給排水装置2側には、前記気化ユニット1の挿入受け部21(図5参照)が形成される。
図3及び図4に示すように、前記気化ユニット1は、水槽1aと、ハニカム状吸湿材からなる気化媒体1bと、を備え、前記水槽1aと気化媒体1bは一体且つ分離自在に形成されている。すなわち、水槽1aの上面に、互いに対向する一対の気化ユニットフレーム24,24が起立させられる。該各気化ユニットフレーム24は、上から見てコ字状の板体である、前記一対の気化ユニットフレーム24,24は、開口部を互いに対向させ、且つ、相互間に前記気化媒体1bの長さに対応する間隔をおいて、前記水槽1a上に配設されている。したがって、前記一対の気化ユニットフレーム24,24の間には、前記気化媒体1bを上方から差込むことができ、且つ、上方へと取り出すことができる。なお、前記気化媒体1bはステンレス又は合成樹脂等の枠で囲まれている。
さらに、前記一対の気化ユニットフレーム24のそれぞれの外側面には、前記給排水装置2側に設けられた前記差込みガイド板20と適合するガイドレール25が設けられている。図3において、26は上面カバー、27は前記上面カバー26を押さえるスプリングキャッチである。図4において、28は水抜きプラグ栓、30は冬期の水温が低いため気化しにくく加湿不足の場合に水温を上げる水中ヒーター、31は殺菌のためのUVランプである。
図3及び図4に示すように、前記気化ユニット1には、係合部としてのブラケット32,32が設けられている。具体的には、前記水槽1aの長さ方向の両端部に、前記ブラケット32,32が固着されている。該各ブラケット32,32は、前記水槽1aの長さ方向の両端部から互いに逆向きに水平に突出している。前記各ブラケット32,32の先端部にはスリット33,33が形成されている(図3参照)。
図3に示すように、前記天井埋込型気化式加湿装置は、前記気化ユニット1を吊り下げ状態で支持するための吊り下げ支持部材として、二本のワイヤ34,34を備えている。各ワイヤ34,34は、前記給排水装置2側に軸支される吊り下げプーリ35,35に巻き掛けられている。該各吊り下げプーリ35,35は、前記給排水装置2への取り付け状態における前記気化ユニット1の長さ方向の両端面の外方位置であって、前記各ブラケット32,32の上方に位置する。前記各ワイヤ34,34の一端部34a,34aは、前記給排水装置2側に配設される巻取りプーリ36,36に連結され、他端部34b,34bは前記ブラケット32に対して着脱自在とされている。前記各ワイヤ34,34の前記他端部34b,34bは、前記気化ユニット1を適正な取付位置に支持する取付位置[(図5(c)に示す位置]と、該取付位置よりも低い位置にあって前記各ワイヤ34,34と前記各ブラケット32,32との係合及び係合解除を行う係脱作業位置[(図5(a)(b)(d)に示す位置]と、に操作自在である。本実施の形態では、前記各ワイヤ34,34の操作がつめ車装置37によって行われる。該つめ車装置37は、天井裏の前記給排水装置2側であって、前記化粧パネル22に設けた前記気化ユニット着脱用開口部22aから作業者が手を差し入れて操作可能な位置に配設される。
前記つめ車装置37は、つめ車38と、該つめ車38に係合するつめ39と、該つめ39と前記つめ車38との係合を解除する操作部材としてのつめ操作ハンドル40と、を備える。前記つめ車38には、前記巻取りプーリ36,36の内のいずれか一方が同心に固着されている。二つの前記巻取りプーリ36,36の支軸は、前記つめ車装置37の回転軸41と一致している。前記つめ車38には、該つめ車38を回転操作するためのつめ車操作ハンドル42が設けられている。前記つめ39は、支軸39aを中心として揺動自在であり、常時は前記つめ車に係合する方向にばね39bで付勢されている。該ばね39bの付勢力に抗して前記つめ操作ハンドル40を操作することにより、前記つめ39と前記つめ車38との係合を解除することができる。
前記各ワイヤ34,34の前記他端部34b,34bには、前記ブラケット32,32への係止部として、抜け止め用のストッパ43,43が固着されている。前記ブラケット32,32の前記スリット33に前記ワイヤ34の他端部34bを横から挿通すれば、前記ストッパ43が前記ブラケット32に下から係止されて抜け止めとなる。
前記回転軸41上にはギア48が配設され、このギア48にはロータリーダンパー44が噛合している。このロータリーダンパー44は、前記つめ車38が図3で見て左回転するときにのみトルクが掛かるように作用する。
図5を参照して、前記給排水装置2に対する前記気化ユニット1の取り付け及び取り外し過程を説明する。
まずは、前記気化ユニット1の取り付け過程である。図5(a)は、前記気化ユニット1の取り付け時の状態を示しており、前記各ワイヤ34が前記係脱作業位置にある状態である。この時、前記ストッパ43が前記天井17とほぼ同一か又はそれより低い位置にある。このため、前記各ワイヤ34と前記各ブラケット32とを係合させる作業がし易い。作業者は、前記開閉パネル23を開いて前記気化ユニット着脱用開口部22aを開口させ、この開口に向けて気化ユニット1を片手で支え上げ、前記差込みガイド板20間の前記挿入受け部21に前記気化ユニット1を差し入れる。前記差込みガイド板20は、前記気化ユニット1の前記ガイドレール25と適合して該ガイドレール25を案内する。このため、前記気化ユニット1はその底部を作業者が支えているだけで安定した姿勢に維持される。
この状態で、作業者は、図5(b)に示すように、前記気化ユニット1の前記各ブラケット32に前記各ワイヤ34の端部の前記ストッパ43を係止させる。その結果、前記二本のワイヤ34,34で前記気化ユニット1が吊り下げ状態に支持される。
作業者が前記つめ車操作ハンドル42を図5(c)で見て左に回すことにより、前記各ワイヤ34の前記一端部34a側が前記巻取りプーリ36で巻き取られ、前記各ワイヤ34の前記ストッパ43が前記取付位置へと移動する。これにより、前記気化ユニット1が前記給排水装置2に対する正規の取付高さ位置まで引き上げられる。前記つめ車38には前記つめ39が係合しているので、前記気化ユニット1の重さによって前記つめ車38がワイヤ繰り出し方向に回転[図5(b)で見て左回転]することが防止される。以上の操作で前記気化ユニット1の取り付け作業が完了する。最後に作業者は、前記開閉パネル23を用いて前記気化ユニット着脱用開口部22aを閉じる。
次に、前記気化ユニット1の取り外し過程について述べる。作業者はまず、前記開閉パネル23を開けて前記気化ユニット着脱用開口部22aを開口させる。作業者は、前記気化ユニット着脱用開口部22aから装置内に手を差し入れて前記つめ操作ハンドル40を操作し、前記つめ39と前記つめ車38との係合を解除する。具体的には、前記つめ操作ハンドル40を図5(d)で見て上方へ揺動操作する。これにより前記つめ39と前記つめ車38との係合が解除されるので、前記気化ユニット1の重さで前記つめ車38が所定角度だけ図5(d)で見て左回転し、前記気化ユニット1と共に前記ストッパ43が前記取付位置から前記係脱作業位置まで下がる。このとき、前記ロータリーダンパー44の作用により前記気化ユニット1はゆっくりとした速度で下がるので、該気化ユニット1に衝撃が及ぶことはない。気化ユニット下降後の図5(d)の状態において、作業者は、前記気化ユニット1の底部を片手で支えながら前記ストッパ43と前記ブラケット32との係合を解除する。この時、前記ストッパ43が前記取付位置より低い前記係脱作業位置にあるので、前記ストッパ43と前記ブラケット32との係合解除作業が楽に行える。そして、前記差込みガイド板20に沿って前記気化ユニット1の前記ガイドレール25を滑らせながら、前記気化ユニット1を前記給排水装置2から取り出す。以上の操作で前記気化ユニット1の取り外し作業が完了する。
以上のように、本実施の形態によれば、前記つめ車装置37の操作と、前記ストッパ43と前記ブラケット32との係脱と、を行うだけで、前記気化ユニット1の取り付け及び取り外し作業が完了する。よって、これらの作業を簡単且つ迅速に行うことができる。
本発明の他の実施の形態として、次のものも採用できる。
(1)前記つめ車装置37と前記吊り下げプーリ35を省略し、吊り下げ支持部材としての各ワイヤ34の上端部を前記給排水装置2側に固定する。各ワイヤ34は真下に向かって垂れ下がり、各ワイヤ34の下端のストッパ43の位置は不変となる。この場合、該ストッパ43の位置が前記係脱作業位置まで下降するという図示例の作用は奏されないので、前記ストッパ43と前記ブラケット32との係脱作業が図示例の場合よりもやや難しくなるが、この態様も本発明の範囲内である。この態様は、前記つめ車装置37と前記吊り下げプーリ35を省略できるので、構成が簡素となり、製造も簡単且つ低コストで行える等の利点がある。この場合、吊り下げ支持部材に可撓性は必須ではないので、ワイヤに代えて、金属性の細い棒材を用いることもできる。
(2)前記各ワイヤ34と前記気化ユニット1との連結及び連結解除の他の態様として、前記ストッパ43と前記ブラケット32との組み合わせに代えて、フックとフック受け部との組み合わせを用いる。すなわち、前記フックを前記各ワイヤの下端部に設け、前記フック受け部を前記気化ユニット側に設ける。この場合も、前記フックと前記フック受け部との係脱作業が容易に行えるので、気化ユニット1の取り付け及び取り外し作業が簡単且つ迅速に行える。
(3)図3の例では、前記ストッパ43と前記ブラケット32との組み合わせを、前記気化ユニット1の長さ方向の両端部に配設しているが、何れか一方を省略することもできる。前記差込みガイド板20が、前記気化ユニット1の長さ方向の両端側で前記ガイドレール25と適合して該ガイドレール25を案内するため、前記気化ユニット1を前記給排水装置2側にセットした後は、片側だけを前記ワイヤ34で吊り下げ支持してあれば気化ユニット1の安定姿勢が保持されるからである。
(4)以上に述べた実施の形態を適宜組み合わせても良いことは勿論である。
つぎに、本装置の運転の実際を説明する。本装置は単独で運転すること及び空調機との連動も可能である。本装置への電源をONにすると、湿度調整器の設定湿度に満たない相対湿度の時に運転が開始される。
運転が開始されると、水位センサー12の指示により給水電磁弁7から水槽1a内に水が供給される。続いて水槽1a内の水位が加湿運転可能レベルに達すると循環ポンプ4が作動して水槽1内の水を汲み上げ、三方弁8を介して散水ノズル9へ供給され気化ユニット1を構成する気化媒体1b上に散布され、送風機3の働きで気化が促進される。
前記加湿運転の継続に伴い前記水槽1a内の水位が低下すると、前記水位センサー12の信号により前記給水電磁弁7が作動して前記水槽1a内に所定の水位まで水が供給される。
以後、同様のサイクルが繰り返され、所定の時間運転が継続された後、具体的には前記水槽1a内の水の汚れが想定される時には前記三方弁8が切り換えられ、水槽1a内の水が循環ポンプ4の働きで排水口10から図示しない排水管を介して建物の外部へ排水される。
なお、前記排水時に給水も同時に行いながら所定時間排水を継続し、水槽1a内を洗浄することも、また、排水と給水を交互に何サイクル行うか、なども自由に制御することができる。
1 気化ユニット
1a 水槽
1b 気化媒体
2 給排水装置
3 送風機
17 天井
20 差込みガイド
32 係合部(スリット付ブラケット)
34 吊り下げ支持部材(ワイヤ)
37 つめ車装置
38 つめ車
39 つめ
43 抜け止め部材(ストッパ)

Claims (5)

  1. 水槽と気化媒体が一体且つ分離自在に形成された気化ユニットと、天井内部に設けられ前記気化ユニットを支持及び該支持を解除自在の給排水装置と、前記気化媒体に風を当てる送風機と、を備え、前記給排水装置側に前記気化ユニットの差込みガイドが配設される天井埋込型気化式加湿装置であって、前記給排水装置による気化ユニットの支持及び該支持の解除を、前記給排水装置側に設けられる吊り下げ支持部材と前記気化ユニット側に設けられる係合部との係合及び係合解除によって行うことを特徴とする天井埋込型気化式加湿装置。
  2. 前記吊り下げ支持部材が、前記気化ユニットを適正な取付位置に支持する取付位置と、該取付位置よりも低い位置にあって前記吊り下げ支持部材と前記係合部との係合及び係合解除を行う係脱作業位置と、に操作自在であることを特徴とする天井埋込型気化式加湿装置。
  3. 前記吊り下げ支持部材の操作をつめ車装置によって行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の天井埋込型気化式加湿装置。
  4. 前記つめ車装置を構成するつめとつめ車との係合を解除する操作部材を備え、前記つめとつめ車との係合が解除されることにより前記つめ車が所定量だけ回動して前記吊り下げ支持部材が前記取り外し作業位置まで降下することを特徴とする請求項3に記載の天井埋込型気化式加湿装置。
  5. 前記吊り下げ支持部材の端部に抜け止め部材が固着され、前記気化ユニット側に前記係合部としてスリット付ブラケットが配設され、前記吊り下げ支持部材と前記係合部との係合及び係合解除が、前記スリットへの前記吊り下げ支持部材の係脱によって行われることを特徴とする請求項1,2,3又は4に記載の天井埋込型気化式加湿装置。
JP2012060176A 2012-03-16 2012-03-16 天井埋込型気化式加湿装置 Pending JP2013194944A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012060176A JP2013194944A (ja) 2012-03-16 2012-03-16 天井埋込型気化式加湿装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012060176A JP2013194944A (ja) 2012-03-16 2012-03-16 天井埋込型気化式加湿装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013194944A true JP2013194944A (ja) 2013-09-30
JP2013194944A5 JP2013194944A5 (ja) 2015-07-02

Family

ID=49394142

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012060176A Pending JP2013194944A (ja) 2012-03-16 2012-03-16 天井埋込型気化式加湿装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2013194944A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016075398A (ja) * 2014-10-02 2016-05-12 ユーキャン株式会社 天井埋込型加湿装置
JP2016109313A (ja) * 2014-12-02 2016-06-20 ウエットマスター株式会社 気化式加湿器

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5866743A (ja) * 1981-10-17 1983-04-21 Senya Kikui 天井用排気装置
JPS6298138A (ja) * 1985-10-25 1987-05-07 Uetsuto Master Kk 天井埋込み式加湿装置
JPH04340041A (ja) * 1990-06-11 1992-11-26 Takasago Thermal Eng Co Ltd 気化式精密加湿装置
JPH10246460A (ja) * 1997-03-06 1998-09-14 Mitsubishi Electric Corp 天井装着形空気調和機

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5866743A (ja) * 1981-10-17 1983-04-21 Senya Kikui 天井用排気装置
JPS6298138A (ja) * 1985-10-25 1987-05-07 Uetsuto Master Kk 天井埋込み式加湿装置
JPH04340041A (ja) * 1990-06-11 1992-11-26 Takasago Thermal Eng Co Ltd 気化式精密加湿装置
JPH10246460A (ja) * 1997-03-06 1998-09-14 Mitsubishi Electric Corp 天井装着形空気調和機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016075398A (ja) * 2014-10-02 2016-05-12 ユーキャン株式会社 天井埋込型加湿装置
JP2016109313A (ja) * 2014-12-02 2016-06-20 ウエットマスター株式会社 気化式加湿器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20120104686A (ko) 천정 매립형 냉난방기용 자동세척장치
KR101360787B1 (ko) 천장형 에어컨 자동 세척장치
KR20110078912A (ko) 천장형 에어컨 세척장치
US20150338124A1 (en) Wind direction adjusting device of air-conditioning apparatus and air-conditioning apparatus
EP2586899A1 (en) Cloth treating apparatus
JP2013194944A (ja) 天井埋込型気化式加湿装置
KR101308893B1 (ko) 축사용 환풍기
JP5956257B2 (ja) 保育器
JP5663784B2 (ja) 天井埋込型気化式加湿装置
JP5356717B2 (ja) リフト装置
JP2008157576A (ja) 加湿機
JP2532896Y2 (ja) 空気調和機
JP2007529240A5 (ja)
KR20140016022A (ko) 유리 거울의 습기 제거장치
JP2006234251A (ja) 一体型空気調和機
JP2012057890A5 (ja)
JP6455279B2 (ja) 浴室空調装置
JP5986158B2 (ja) エアコン室外機蒸発熱冷却装置
JP5189996B2 (ja) 空調装置
JP3140951U (ja) 室内空気処理装置
JPH07809Y2 (ja) 天井埋込型空気調和機
JP5690997B2 (ja) 加湿空気清浄機
JP2013194944A5 (ja)
KR200468966Y1 (ko) 시공과 관리가 용이한 환기장치
JP2001221495A (ja) 空気調和機

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150223

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150223

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20150223

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20150508

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150515

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150813

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150821

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151005

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151211

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20160404