JPS6298138A - 天井埋込み式加湿装置 - Google Patents

天井埋込み式加湿装置

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JPS6298138A
JPS6298138A JP23893785A JP23893785A JPS6298138A JP S6298138 A JPS6298138 A JP S6298138A JP 23893785 A JP23893785 A JP 23893785A JP 23893785 A JP23893785 A JP 23893785A JP S6298138 A JPS6298138 A JP S6298138A
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JP
Japan
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humidifying
water tank
fan
medium
ceiling
Prior art date
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Pending
Application number
JP23893785A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Yamamoto
保夫 山本
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UETSUTO MASTER KK
Original Assignee
UETSUTO MASTER KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、特に冬期暖房時の室内乾燥を防止する新規
な天井埋込み式の加湿装置に関する。
(従来の技術) 通称ビル管理法と云われている“建築物における衛生的
環境の確保に関する法律“によって、3000−以上の
大きい建築物では、常に室内湿度を40〜70%の範囲
内に保つことが義務付けられている。一方、それ程大き
くない建築物の室内においても、適度の湿度が保たれる
ことが望ましい。特に冬期暖房時においては、強制的な
加湿方法をとらなければ、暖房効果によって室内湿度が
低下し、極度の乾燥状態となる。
従来においても、比較的大型の空調設備の室内パッケー
ジには、その内部に加湿装置が組み込まれており、暖房
時における室内湿度の低下が防止されていた。一方比較
的小型の暖房設備の場合には、加湿装置を組み込む余裕
がない。従ってこのような場合に室内空気の湿度を高め
る為には、別の独立型の床置型加湿器を設置する方法が
とられる。
最近では、大きい建築物であっても大型の集中式空調装
置が設備されることは少なく、省エネルギーの目的から
各室毎に独立する空誠装置が設置される傾面にある。而
も室内空間を無駄なく存劾に使用することができるよう
、天井埋込み型か天井吊下型の空調設備が設置されるよ
うになってきた。
(発明が解決しようとする問題点) 上記の通り、空調設備が天井埋込み型あるいは天井吊下
型になると、空調設備に軽量且つ小型化が要求され、従
来のパフケージ型のように設備内に加湿装置を組み込む
余裕がなくなる。その結果加湿装置を空調設備から独立
させなければならない。然し従前公知の床置型加湿装置
では、室内の床面上に加湿装置を置かなければならない
為、室内空間の有効利用の妨げとなり、空調設備を天井
埋込み型あるいは天井吊下型にする利点が半減してしま
う。
この発明は、上記の点に鑑み、室内空間の有効利用を全
く損なうことのないようにすることは勿論、従前無駄に
逃がしていた室内の熱を積極的に回収し有効的に使用し
て省力化を図り、そして高い加湿効率を得る新規な天井
埋込み式の加湿装置を提供するものである。
(問題点を解決する手段) この為に本発明では、一部を開放した外函内に給水管系
によって給水される水槽を取付け、屈曲状態にて循環作
動する加湿メディアを下端が該水槽内に収まるよう水槽
上に位置付けて配置し、該加湿メディアに向けて強制送
風するファンを設けると共に、水槽からのオーバーフロ
ー水を排出するオーバーフロー管系を設置位置における
天井面より略200m以上の高さ位置に位置付けている
ことを特徴とする。
(実施例) 以下図面に示した好ましい実施例により本発明装置の詳
細を説明する。
第5図に本発明の天井埋込み式加湿装置の設置状態を示
してあり、図中1が床2.側壁3及び天井4によって囲
まれる室であり、上記天井4と上階の床4′との間の天
井空間5に本発明加湿装置6が埋込まれて設置されてい
る。即ち天井4に開ロアが形成され、その開口直上の上
階の床に公知の懸架機構8によって加湿装置6が取付け
られ、該開ロアを覆うように加湿装置6のグリルが取付
けられている。
図面に示された好ましい実施例としての加湿装置6は、
下面が開放10された外函9を有し、この外函9内を仕
切壁11によって前室12と後室13に区画しである。
図面に示した実施例では外函9の下面を開放しであるが
外函の側壁面を開放してもよい、部ち図面に示した実施
例では加湿の為の吸気並びに排気を下面開口部で直接室
内空間に関連付けているが、天井空間5中にダクトを配
し、このダクトを介しであるいはダクトを必要としない
場合にはダクトなしに吸気並びに排気してもよい。
前室12には、上記仕切壁11の上部に形成した通風口
14に臨ませて固定したファン15と、このファンを駆
動するファンモータ16が固定してあり、更に後述する
後室13の水槽へ水を供給する給水管系17と該水槽か
らのオーバーフロー水を送り出すオーバーフロー管系1
8が組み込まれている。このオーバーフロー管系18は
、上記外函9の中間高さ位置に固定されており、外函9
が天井内に固定された位置で天井4より略200鶴の高
さより高い位置に置かれる。この高さはオーバーフロー
管系18に接続されるオーバーフローホース19の必要
な配管勾配を得る為である。
このオーバーフロー管系18の高さ特にその出口の高さ
を略200mm以上としたことは、オーバーフローホー
スの配管勾配を1150〜1/100の範囲におく必要
があり、加湿装置を規格品化するためには少な(とも上
記した200額は必要であることによる。又このオーバ
ーフロー管系1日は仕切壁11に固定したサブ水槽20
に接続されている。
図中21が水槽22と、この水槽22上に固定した前後
壁23.23と、この前後壁23,23間と水槽22中
に組み込まれた加湿メディア24からなるカセット方式
加湿ユニットで、この加湿ユニット21が後室13に着
衣可能に組み込まれている。
水[22は上部が開放され、後述する加湿メディアの下
端を受は入れる部分の深さを僅かに深く構成しである。
この水槽22の僅かに深く構成した部分に加湿メディア
を折り返し案内する被勤口・−ラ26を軸支してあり、
この被動ローラの直上泣面に当たる前後壁23.23の
上端位置に、駆動ローラ25を該前後壁23.23間に
架設し、後壁23の外側にこの駆動口・−ラ用の駆動モ
ータ27を固設しである。28.28が加湿メディア2
4をく字状に屈曲して循環案内する為の案内ローラで、
同じく前後壁23.23間に架設しである。
加湿メディア24は抗菌処理した不織布によって構成さ
れるが、不織布のみで構成すると伸長してしまうので、
この伸長を防止する為公知の寒冷紗(図示せず)を裏面
に張設しである。
カセット方式加湿ユニッ)21は、これを後室13内に
簡易に曾脱し得るよう、その下端の前室側端を外函9の
内側に固着した一対の係止載置片29.29上に載置し
、上端前後に設けた一対の張出係止片30.30を同じ
く外函9の内側に固1巷した一対の係止受片31.31
に係止するようにしである。そして容易に着膜し得る止
め部材32によって仕切壁11に止めである。
水槽22には仕切壁11に形成した開口34を貫通して
前室12に固設したサブ水槽20の直上に位置付けられ
るオーバーフロー出口33を固設しである。
一方前室12中の給水管系17には仕切壁11を貫通し
て水槽22上に位置付けられた給水電磁弁35を有する
。この地図中36は給水弁、37はタイマー基板、38
はグリルである。
上記の通りの構成からなる本発明装置においては、駆動
モータ27の駆動によって、駆動ローラ25が回転し、
加湿メディア24を第1図上矢印方向に循環作動する。
従って加湿メディア24は水M22内を通過するから水
を吸収して循環作動することになる。そこでファン15
を作動して上記加湿メディア24に対して強制送風すれ
ば、加湿メディア24に吸収された水分が気化し加湿さ
れる。従って加湿された空気は後室13の下方の開口か
ら室内に送り出される。
この加湿装置において、本発明では加湿メディアを屈曲
状態にして配Wしであるから、加湿メディアが垂直状態
のものと比較して、加湿メディア24を通過する空気の
抵抗を増すことなく広い面積の加湿メディアに送風する
ことができると共に、同じく空気抵抗を増すことなく水
槽22の位置を高くして、オーバーフロー管系1日の高
さも高くすることができ、従って小空間内において高い
加湿効率を得ることができる。
更に本発明装置では、加湿メディアに向けて強制送風す
るようファンを配置しであるから、加湿メディアからの
気化蒸気がファンあるいはファンモータに付着すること
なく、これら電気部品のライフサイクルを長くすること
ができる。
そしてこの実施例では、タイマーによって1時間毎に一
定時間給水電磁弁35を開とし、充分な新しい水を水槽
22に供給し、余分な水はオーバーフロー出口33から
サブ水槽20に送り出され、;ドーパ−フロー管系18
を通って排出される。
この際加湿メディア並びに水槽22内は新しい水によっ
て洗浄され、常に清潔な状態が保たれる。
(発明の効果) 叙上の如く本発明装置では、屈曲状態にて循環作動する
加湿メディアをその下端が水槽内に収まるように水槽上
に位置付けて位置し、この加湿メディアに対して強制送
風するファンを設けたから、小空間内において空気抵抗
を増すことなく、広い面積の加湿メディアから水分を気
化させることができる機能上の効果を有し、小型であっ
ても高い加湿効率を得ることができ、その結果として水
槽並びにオーバーフロー管系を高い位置に置くことがで
き、天井埋込み型に通する構造となし得たものである。
そしてオーバーフロー管系の高さを天井面より略200
f1以上の高さとすることにより、天井埋込み式加湿装
置を規格化することができる利点を有する。更にファン
並びにファンモータに対して加湿メディアの気化蒸気が
直接付着しないから、これら電気部品のライフサイクル
を長くすることもできる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明装置の好ましい実施例を示し、第1図はそ
の一部切欠正面図、第2図は同じく一部切欠平面図、第
3図は一部を省略して示す側面図、第4図は一部を分離
して示す正面図、第5図は本発明装置の設置状態を示す
概略説明図である。 4・・・・・・天井     9・・・・・・外函15
・・・・・・ファン   17・・・・・・給水管系1
8・・・・・・オーバーフロー管系 22・・・・・・
水槽24・・・・・・加湿メディア

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一部を開放した外函内に給水管系によって給水される水
    槽を取付け、屈曲状態にて循環作動する加湿メディアを
    下端が該水槽内に収まるよう水槽上に位置付けて配置し
    、該加湿メディアに向けて強制送風するファンを設ける
    と共に、水槽からのオーバーフロー水を排出するオーバ
    ーフロー管系を設置位置における天井面より略200m
    m以上の高さ位置に位置付けていることを特徴とする天
    井埋込み式加湿装置。
JP23893785A 1985-10-25 1985-10-25 天井埋込み式加湿装置 Pending JPS6298138A (ja)

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Cited By (5)

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