JP5356717B2 - リフト装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ドラム式洗濯機の収納区画に設置された防水パンと洗濯機の間にスペーサーブロックを入れるためにドラム式洗濯機をリフトするリフト装置に関する。
近年、乾燥機としての機能を一体に備えたドラム式洗濯機が急速に普及している、ドラム式洗濯機は旧来の上蓋構造の洗濯機に比べて家具的な色彩が強く、そのためマンション等の集合住宅にあっては、台所などの設置場所に比較的狭く区画した洗濯機収納スペースを構築し、その中に防水パンを設置してその上にドラム式洗濯機を家具的に配置して使用できるようにしている。
ところで、マンション等の集合住宅にあっては年一回というように、住戸毎に設置されている配水管の洗浄作業が定期的に行われており、ドラム式洗濯機の設置場所についても洗濯機を載せている防水パンに設けられた排水口から洗浄ホースを入れて排水管洗浄作業を行うことになる。
特開2004−358214号公報 特開平9−227087号公報 実用新案登録第3140895号公報
このようなマンション等の集合住宅におけるドラム式洗濯機の設置状況にあっては、区画された狭い洗濯機収納スペースに設置された防水パンの上にドラム式洗濯機が設置されており、洗濯機と防水パンの間には排水管洗浄に使用するホースを差込むに充分なスペースは確保されておらず、作業の際にドラム式洗濯機を移動しなければならない。
この問題を解消するためには、ドラム式洗濯機と防水パンとの間に、隙間を確保するスペーサーブロック等の支持台を配置すればよいが、ドラム式洗濯機は乾燥機を一体化していることから洗濯機自体の重量が80Kg〜100Kgと重く、その収納スペースの幅も狭いため、支持台を入れるために洗濯機を防水パンから持ち上げる作業は人手によらざるを得ないことから大変であり、支持台の据付作業に多大な手間と労力を必要とし、更に、無理をしてドラム式洗濯機を移動させたことに伴い、洗濯機を戻した後に、漏水や故障などの不具合も起こしている。
この問題を解決するため、本願発明者にあっては、2本のベルト紐を洗濯機の周囲に交差状態に掛け回し、手動式のリフトを使用して洗濯機を吊り上げるようにしたリフト装置を提案している(特許文献3)。
しかしながら、このようなリフト装置を使用してベルト紐によりドラム式洗濯機を吊り上げる作業は、洗濯機とその周囲の壁との間の狭い隙間にベルト紐を掛け回す必要があるため、ベルト紐の装着に手間と時間がかかる問題がある。また、収納場所によっては、壁との隙間が10ミリメートル程度しかない場合もあり、このような狭い隙間にベルト紐を掛け回すことは極めて困難であり、作業ができない事態も招いている。
本発明は、壁との隙間が狭くとも防水パンとの間に支持台を入れるためにドラム式洗濯機を持ち上げる作業を簡単且つ安全に短時間で可能とするリフト装置を提供することを目的とする。
(リフト装置)
本発明は、集合住宅の洗濯機収納場所に設置されたドラム式洗濯機を含むリフト対象機器をリフトするリフト装置に於いて、
台車と、
台車上に起立されたガイドフレームと、
ガイドフレームに昇降自在に片持ち状態で支持されたフォークと、
ガイドフレームに装着され、フォークを昇降駆動するアクチュエータと、
リフト対象機器の上部に載置される架台と、
架台の上部を通って両側に垂下され、先端にリフト対象機器の側面に形成された凹部に係合するフック部材を装着した一対のベルト紐と、
を備えたことを特徴とする。

ここで、フック部材は、
リフト対象機器の側面に吸着保持する板状磁石を内側に装着したフックプレートと、
フックプレートの上部に形成したベルトを通すベルト通し穴と、
フックプレートの外側下部に固着した上下方向の回転軸を持つ軸受部材と、
軸受部材に抜止め構造により軸部を回動自在に装着し、軸部の下端から延在した先端を斜め上向きに屈曲して係合部を形成したフック爪と、
フック爪先端の係合部を、バネ部材を用いてフックプレートの内側直交方向に指向する センタリング位置に保持するように付勢するセンタリング機構と、
を備える。
また、フック爪は、先端の係合部に、ゴムチューブを装着する。

フック部材は、フックプレート及び軸受部材で決まる厚み寸法が10ミリメートル以下であり、リフト対象機器との収納壁と隙間が最小10ミリメートルであっても、隙間を通してリフト対象機器の側面に形成された凹部にフック部材を係合可能とする。

センタリング機構は、
フック爪の軸部上端に形成された第1バネ係止部と、
第1バネ係止部の両側となるフックプレート外面に起立固定された一対の第2バネ係止部と、
第1バネ係止部と各第2バネ係止部との間に掛け止めされた一対のコイルバネと、
フック爪の回動に伴って一対のコイルバネが伸展した際にフックプレートに接触して干渉する位置に形成された開口部と、
を備える。

架台は、
リフト対象機器の平面矩形形状に対応した金属製のプレート部材と、
プレート部材のコーナー箇所に配置され、リフト対象機器の上部にプレート部材を概ね水平状態に載置させる高さ調整部材と、
プレート部材の上部に装着された取っ手と、
プレート部材の上部を通すベルト紐を着脱自在に位置決めするベルト位置決め部材と、
を備える

本発明のリフト装置は、更に、使用者が保持する把持部の先端に所定長のロッドを介して先端に磁石を設け、磁石によりフック部材を吸着保持してリフト対象機器の側面に形成された凹部にフック部材を係合させるフック装着治具を備える。

アクチュエータは、足踏みペダルの操作により発生したエア圧または油圧によりフォークを上昇駆動すると共に開放バルブの操作によりフォークを下降駆動する。

フック装置)
本発明は、また、集合住宅の洗濯機収納場所に設置されたドラム式洗濯機を含むリフト対象機器をリフトするために、リフト対象機器の側面に形成された凹部に係合するフック装置を提供する。

即ち、本発明のフック装置は、
リフト対象機器の側面に吸着保持する板状磁石を内側に装着したフックプレートと、
フックプレートの上部に形成したベルトを通すベルト通し穴と、
フックプレートの外側下部に固着した上下方向の回転軸を持つ軸受部材と、
軸受部材に抜止め構造により軸部を回動自在に装着し、軸部の下端から延在した先端を斜め上向きに屈曲して係合部を形成したフック爪と、
フック爪先端の係合部を、バネ部材を用いてフックプレートの内側直交方向に指向するセンタリング位置に保持するように付勢するセンタリング機構と、
を備える。

ここで、フックプレート及び軸受部材で決まる厚み寸法が10ミリメートル以下であり、リフト対象機器との収納壁と隙間が最小10ミリメートルであっても、隙間を通して記リフト対象機器の側面に形成された凹部にフック部材を係合可能とする。

センタリング機構は、
フック爪の軸部上端に形成された第1バネ係止部と、
第1バネ係止部の両側となるフックプレート外面に起立固定された一対の第2バネ係止部と、
第1バネ係止部と各第2バネ係止部との間に掛け止めされた一対のコイルバネと、
フック爪の回動に伴って一対のコイルバネが伸展した際にフックプレートに接触して干渉する位置に形成された開口部と、
を備える。更に、フック爪は、先端の係合部に、ゴムチューブを装着する。

本発明によれば、ドラム式洗濯機の上に架台を載せ、架台を通して垂下したベルト紐の先端に装着したフック部材を、洗濯機側面に形成されている持ち運びのために手を掛ける凹部に係合させ、この状態で架台の下にフォークを入れ、油圧アクチュエータの足踏みペダル操作で油圧を発生してガイドフレームに沿ってフォークを上昇させることで、防水パンから洗濯機を簡単に持ち上げることができ、その隙間にスペーサーブロックを配置して降ろすことで、防水パンとドラム式洗濯機の間に、排水管の洗浄作業のために洗浄ホースを入れる隙間を恒久的に確保する作業を簡単且つ容易に、更に安全に行うことができる。

また洗濯収納場所に設置されているドラム式洗濯機と壁との間は人の手が入る程度の狭い隙間しかないが、先端に磁石を装着したフック装着治具によりフック部材を吸着して隙間に入れることで、簡単且つ容易に、フック部材を洗濯機側面に形成されている凹部に係合させることができ、本発明のフック装置は、最小10ミリメートルの隙間であっても対応できるようにフック装置の厚さを10ミリメートルとしており、殆ど全てのケースに対応できる。
このように最小10ミリメートルの隙間に対応可能とするため、本発明で使用するフック部材は、金属製のフックプレートの外側にフック爪を回動自在に設け、且つ、フック爪の先端をプレート内側直交方向を指向するようにバネ部材を使用してセンタリングさせており、隙間を通す際には、フック爪は隙間に入るように回動し、これによってフック部材の厚さはフックプレートとその外側に固着している軸受部を合わせた厚みとなり、フック部材が洗濯機側面の凹部の位置に来ると、バネ部材によるセンタリングでフック爪がセンタリング位置に戻って凹部に自動的に係合し、ベルト紐による吊り上げができる。
このようドラム式洗濯機をリフトしてブロックを入れる作業は、マンション等の集合住宅を1つの単位として住戸毎に同じ作業をくりかえすことになるが、従来のベルト紐を掛けます場合に1戸当り30〜40分かかっていたものが、10〜15分程度に短縮でき、少ない作業員で短期間に建物全体に対する作業を完了することができ、作業工数を少なくできることで、スペーサーブロックの設置作業のコストも低減できる。
図1は、本実施形態のリフト装置によるドラム式洗濯機の吊り上げ作業を示した説明図である。
図1において、本実施形態のリフト装置10は、台車12に起立したガイドフレーム14の前方にスライダ16によりフォーク18を昇降自在に片持ち状態で支持しており、ドラム式洗濯機40側にセットした架台30の下にフォーク18を差込み、上昇させることで吊り上げる。
架台30の上には2本のベルト紐32を通しており、両側に垂れた紐先端に装着しているフック部材34を、ドラム式洗濯機40の側面に形成している持ち上げ作業のために手を入れるための凹部35にフック爪の部分を掛けて係合しており、フォーク18により架台30を上昇させることでドラム式洗濯機40を吊り上げ、その下に、スペーサブロック44を入れるようにしている。
図2は本実施形態で使用するリフト装置の実施形態を示した説明図であり、図3にその正面図、図4に平面図を示している。
図2において、本実施形態のリフト装置10は、台車12にガイドフレーム14を起立しており、ガイドフレーム14の高さは約180cm程度である。ガイドフレーム14の前方にはスライダ16によりフォーク18が昇降自在に片持ち状態で支持されている。
ガイドフレーム14の下側には、図3に示すようにエア圧または油圧により駆動されるアクチュエータ20が設けられており、アクチュエータ20の上部から取り出したロッド21をスライダ16に連結している。アクチュエータ20はピストンシリンダ機構であり、図2に示す台車12上の足踏みペダル22を踏むことで油圧を発生し、油圧アクチュエータ20のシリンダ室に油圧を供給し、ピストンを押し上げ、これにより、ロッド21を介してスライダ16を上昇駆動させることができる。
アクチュエータ20に対しては下降バルブレバー24が設けられており、下降バルブレバー24を手前に引くと、内蔵した下降バルブが開いて、シリンダ室の圧をタンク側に排出し、これによってアクチュエータ20のロッド21をスライダ16及びフォーク18の自重により下降駆動させることができる。
ガイドフレーム14の左側には手押ハンドル26が取り付けられており、手押ハンドル26を押すことで台車12を作業箇所に移動させることができる。
ここで台車12は、フォーク18を張り出した前方側の車輪までの距離がL1と短く、後ろ側となる台車12の車輪までの距離L2を大きくしている。このガイドフレームに対する前方の車輪までの距離L1を短くすることで、後の説明で明らかにする洗濯機収納場所にリフト装置10をセットして、フォーク18を洗濯機収納場所の内部に入れる際に、台車12が邪魔にならないようにしている。
図5は図1の実施形態で使用するフック付きのベルト紐と架台を示した説明図であり、図5(A)に平面図を示し、図5(B)に側面図を示している。
図5において、架台30は、厚さ数ミリメールの鋼鈑を使用しており、重量を低減するために、複数の切抜き58を形成している。
架台30のコーナーの4箇所には高さ調整ボルト50が装着され、図1に示したように、吊り下げに際してドラム式洗濯機40の上に載置した際に、架台30が略水平となるように、高さを調整する。高さ調整ボルト50の下端にはゴムキャップ51が装着されている。
これはリフト対象とするドラム式洗濯機の上面が必ずしもフラットではなく、例えば洗濯機の前方が丸みを帯びて下がっている等の様々な形状があり、これに適合して架台30を水平に配置できるように高さ調整ボルト50を設けている。
架台30の上面両端には取っ手52が取り付けられ、取っ手52を手でもって洗濯機の上に架台30を乗せる。架台30には2本のベルト紐32を通し、両端を下方に垂下させており、その先端にフック部材34を装着している。架台30の上を通しているベルト紐32の位置は、位置決めベルト54により位置が決められている。位置決めベルトは布製のバンドであり、マジックテープ(登録商標)などにより開閉自在なリングを構成し、簡単にベルト紐32を着脱できるようにしている。

ベルト紐32は、引張り張力に対し強化された強化繊維により編み上げられた紐部材であり、バックル56によりループ状に連結されておれ、このループの両端にフック部材34を通して両側に吊り下げている。ベルト紐32の長さは、図1のようにドラム式洗濯機40を吊り下げるに充分な長さとする。
図6は図5の架台を取り出しており、図6(A)が平面、図6(B)が側面、図6(C)が正面となる。この図6からは、架台30に設けた取っ手52とベルト紐32を通す位置決めベルト54のリングが明らかである。
図7は図5のベルト紐32を取り出しており図7(A)が平面、図7(B)が側面となる。ベルト紐32は、バックル56に一端を固定した状態で、多端を両端に位置するフック部材34に通した後、バックル56を通してループ状に連結して重ね合わせている。このような2重ベルト紐として使用することで、100Kgに近い重量をもつドラム式洗濯機を吊り上げても充分な強度を確保することができる。
なお、本実施形態のように、ベルト紐をループ状に結合して2重にせず、両端にフック部材34を通したリングを形成した1本のベルト紐としても良い。
図8は、図7のベルト紐を通しているフック部材を取り出して示した説明図であり、図8(A)に正面、図8(B)に背面を示す。また図9(A)にフック部材の側面とその断面を示している。
図8及び図9において、フック部材34は鋼鈑製のフックプレート60の上部にベルト通し穴62を形成し、下部に上下方向に軸中心線をもつ軸受部64を溶接固定部84により固着している。軸受け部64に対しては、フック爪66が回転自在に装着されている。フック爪66は軸部68と係合部70を有し、軸部68は軸受部64に回転自在に嵌め入れられ、先端に抜止め74を一体に形成し、その上に第1バネ係止ピン76を一体に形成している。
フック爪66の係合部70は軸部68の下側から斜め上向きに屈曲形成されており、その長さは洗濯機側面に形成されている凹部35の深さに適合する長さであり、更に、ゴムチューブ72を装着し、洗濯機側面の凹部35に係合した際の滑り止めと傷付け防止を図っている。
フック爪66における軸部68の先端に形成した第1バネ係止ピン76に対する両側のフックプレート60上には、第2バネ係止ピン78が固定され、第1バネ係止ピン76と両側の第2バネ係止ピン78の間にコイルバネ80を装着し、フック爪66の係合部68をプレート内側に直行する方向(洗濯機側)を指向するようにセンタリングするセンタリング機構を構成している。
ここで、フック爪66はセンタリング機構に設けている一対のコイルバネ80に抗して左右方向に自由に回動することができるが、フック爪66が回動すると、これに伴い第1バネ係止ピン76も回動してコイルバネ80を巻き込み、この巻き込みによりコイルバネ80がフックプレート60に当って干渉する。そこで、このコイルバネ80の干渉を回避するため、第1バネ係止ピン76に相対したフックプレート60の部分に矩形の開口部82を形成している。
フックプレート60の内面側には磁石プレート65が装着され、洗濯機筐体が薄い鋼鈑で作られていることから、洗濯機側面の凹部にフックプレート60を吸着保持できるようにしている。磁石プレート65はフックプレート60を洗濯機側面に吸着させるだけでよく、またフックプレート60を洗濯機側面から簡単に外せるようにするため、弱めの磁石で良い。
ここで、図10(B)(C)のようにフック爪66をセンタリング位置から90°回動させた場合、フック部材34の厚さL3は、フックプレート60の厚さに軸受部64の外径を加えた厚さであり、この厚さL3がフック部材34をセットすることのできる洗濯機と壁との隙間を決めている。本実施形態にあっては、フック部材34の厚さL3が10ミリメートルを越えないようにしており、その結果、洗濯機と壁との隙間が10ミリメートル以上あれば、洗濯機側面の凹部にフック部材34をセットすることができる。
図10は図8のフック部材の平面およびその断面によりセンタリング機構を示しており、開口部の形成によりフック爪の回動に伴うコイルバネの干渉を回避する様子が分かる。
図10(A)はフック爪66に外力が加わっていない状態であり、一対のコイルバネ80の力によりフック爪66はセンタリングされ、係合部66をフックプレート60に直交した背面方向を指向する位置に保持している。
図10(B)はフック爪66に外力を加えてセンタリング位置66aから左に90度回動した状態であり、フック爪66の回動に伴い第1バネ係止ピン76も回動し、コイルバネ80が回りに巻き込まれている。このときフックプレート60に開口部82がないと、巻き込まれた一方のコイルバネ80の一部がフックプレート60に当って潰れるという干渉を起こすが、開口部82を形成していることで、フック爪66の回動に伴いコイルバネ80の干渉が回避され、外力を開放すれば滑らかにコイルバネ80の力でフック爪66を図10(A)のセンタリング位置に戻すことができる。

図10(C)はフック爪66に外力を加えてセンタリング位置66aから右に90度回動した状態であり、同様にフック爪66の回動に伴うコイルバネ80の干渉が開口部82の形成により回避され、外力を開放すれば滑らかにコイルバネ80の力でフック爪66を図10(A)のセンタリング位置に戻すことができる。
なお、フック爪66をセンタリング位置に戻すセンタリング機構のバネ部材としては、本実施形態の一対のコイルバネ80以外に、外力による左右回動が開放された際に、センタリング位置にフック爪66を戻す適宜のバネ機構が適用できる。
図11は本実形態で使用するフック装着治具を示した説明図であり、図12に図11のフック装着治具によるフック部材の吸着保持を示している。
本実施形態で使用するベルト紐32の先端に装着しているフック部材34はリフト対象とするドラム式洗濯機の側面の凹部に、壁との間の狭い隙間を通して係合させなければならず、手がはいらないことから、図11のフック装着治具86を使用する。
フック装着治具86はロッド90の一端に手で握る把持部88を設け、ロッド90の他端に磁石92を装着している。磁石92としては小型でありながら強い磁力を発生するネオマジムグネットなどを使用する。

フック部材34を壁との隙間を通して洗濯機側面の凹部にセットする際には、図12に示すように、フック装着治具86の先端の磁石92によりフック部材34のフックプレート34の正面側を吸着保持し、この状態で隙間に差し入れてセットする。
次に本実施形態のリフト装置によるドラム式洗濯機の吊り下げ作業を説明する。図13は本実施形態の作業対象とするドラム式洗濯機の収納状態を示した説明図である。
図13において、マンションなどの集合住宅の台所などに設けられた洗濯機収納場所36には床面に防水パン38が設けられ、防水パン38の上にドラム式洗濯機40が設置されている。ドラム式洗濯機40は乾燥機を一体に備えているため、通常、80kg〜100kgといった重量である。
この収納状態において、ドラム式洗濯機40の側面の壁との隙間94は、通常、人の手が入るような充分な隙間とはなっておらず、場所によっては10ミリメートル程度の隙間しかない場合もある。
図14は、ドラム式洗濯機にベルト紐を通した架台をセットする準備作業を示した説明図である。この準備作業にあっては、作業対象とするドラム式洗濯機40の上に、フック部材34を装着した2本のベルト紐32を通した架台30を乗せてセットする。このとき、架台30と洗濯機上部との間に、リフト装置10のフォークが入る充分な隙間を確保すると同時に、架台30が略水平となるように、高さ調整ボルト50により高さを調整する。
続いて、ベルト紐32の先端に装着しているフック部材34をフック装着治具86の先端の磁石に吸着し、洗濯機側面と壁との隙間に差しいれる。このときフック部材34の洗濯機側にセンタリングされて突出しているフック爪66は、隙間が狭いと洗濯機側に当って回動し、その結果、隙間が図10(A)に示したフックプレート30と軸受部68による厚さL3以上あれば、隙間に差し込むことができる。
ここで図10(A)に示したフックプレート30と軸受部68による厚さL3はL3=10ミリメートルとしており、このため隙間寸法が10ミリメートル以上あれば、フック部材34を洗濯機にセットすることができる。
フック装着治具86の先端の磁石に吸着した洗濯機側面と壁との隙間にフック部材34を差し入れて行くと、洗濯機側面の凹部35の位置で回動していたフック爪66に加わる外力が開放され、コイルバネ80の力でフック爪66はセンタリング位置に戻り、これによって自動的に洗濯機側面の凹部35にフック爪66が係合する。
この状態でフック部材34を洗濯機側に押付けると、図8(B)に示したように、フックプレート60に装着している磁石プレート65によりフック部材34が洗濯機側面に吸着保持され、この状態で、フック装着治具86を回して先端の磁石の吸着を外しても、フック部材34はフック爪66を洗濯機側面の凹部35に係合した状態に保持される。
このようなフック装着治具86を使用したフック部材34の洗濯機側面の凹部35に係合する作業を4箇所について行うことで準備が完了する。
続いて図15に示すように、本実施形態のリフト装置10を洗濯機収納場所36に移動し、フォーク18を架台30の下に位置させた状態で台車12の前方の車輪を防水パン38に当たる位置まで押し付ける。続いて台車12については、その車輪に設けているロックレバーをロック位置にセットして動かないようにする。
また、必要があれば作業員が台車12に足を当てて押さえ、後方にずれないようにし、更にドラム式洗濯機40を吊り上げる際にはガイドフレーム14が倒れないように台車12に体重を掛け、ガイドフレーム14を手で支える。
更に、住宅内の洗濯機収納場所36の床面は強度的に十分でない場合があることから、そのような場合にはリフト装置10の台車12の位置に予め補強板を敷き、その上に台車12を乗せて作業を行う。
続いて、作業員は手押しハンドル26を手で押さえて台車12が後退しないように支えながら、足踏みペダル22を繰り返し踏むと、図3に示したアクチュエータ20にエア圧または油圧が供給され、図1に示したように、スライダ16によりフォーク18が上昇して架台30を持ち上げ、架台30に通している2本のベルト紐32のフック部材34によりドラム式洗濯機40を吊り上げることができる。

このときドラム式洗濯機40はフック部材34により4点で吊り上げているため、4点の吊り上げ範囲内に洗濯機重心があれば、傾きをおこすとなく、そのままの姿勢を保持して安全に吊り上げることができる。
リフト装置10によりドラム式洗濯機40を吊り上げたならば、防水パン38との間に形成された隙間に、予め準備しているスペーサーブロック44を四隅に配置し、スペーサーブロック44の配置が済んだならば、下降バルブレバー24を手前に引くことでスライダ16を下降駆動してフォーク18を下げ、防水パン38の四隅に設置したスペーサーブロック44上にドラム式洗濯機40を乗せる。
スペーサーブロック44上にドラム式洗濯機40を乗せたならば、更にフォーク18を下降させた後に、台車12を後退して架台30の下からフォーク18を抜き出す。
洗濯機側面の凹部35にセットしているフック部材34については、架台30を洗濯上部から下ろしてベルト紐34を手前に引くと、磁石プレートによるフック部材34の洗濯機側面への吸着はそれほど強くないため、簡単にフック部材34を外すことができる。
尚、実際の作業にあっては、図5に示したフック付きのベルト紐32を通した架台30を複数台準備しておき、作業対象とする住戸の洗濯機に対しベルト紐32を通した架台30をセットして行く作業を先行し、後からリフト装置10を使用して持ち上げ作業を行うことで、マンション等の多数の住戸に対する作業効率を高めることができる。
図16はドラム式洗濯機を持ち上げてスペーサーブロックの配置を完了した後の洗濯機の設置状態を示した説明図である。図16において、防水パン38の上の隅4箇所には本実施形態のリフト装置を使用してスペーサーブロック44が配置され、その上にドラム式洗濯機40を乗せた状態となっている。
防水パン38は例えば中央に排水口45を備えており、排水口45は排水管46に接続されており、排水口45にドラム式洗濯機40の排水ホースを差し込むことで洗濯排水を排水管46に排出できるようにしている。なお、排水口の位置は防水パンの種類により様々である。
排水口45の中には洗濯排水トラップ48が収納されており、洗濯用水に含まれる塵やごみなどを除去して、排水管46に流さないようにしている。
洗濯機収納場所36はドラム式洗濯機40のサイズに見合ったスペースとして設置されており、ドラム式洗濯機40を設置した状態で両側及び奥の壁との隙間は人間の手が入る程度の狭い隙間であり、洗濯機収納場所36に設置した状態でドラム式洗濯機40が家具的に見栄え良く配置できるようにしている。
スペーサーブロック44は防水パン38とドラム式洗濯機40の間に隙間Lを形成しており、隙間Lとしては、防水パン38の排水口45に収納している洗濯排水トラップ48を外部に取り出すに十分な隙間としている。
例えば洗濯排水トラップ48は、その高さが約80mm程度であることから、スペーサーブロック44による隙間Lは例えばL=110mmとしており、少なくとも隙間Lは100mmを必要とする。この隙間Lは防水パン38の排水口45に洗浄ホースを入れて排水管46の洗浄作業を行うに十分なスペースであり、排水管洗浄作業の際に、従来のようにドラム式洗濯機40を洗濯機収納場所3から移動して、洗浄ホースを差し込んで作業後に戻すという煩雑で労力を要する作業を一切不要とすることができる。

また日常的には、防水パン38とドラム式洗濯機40の間にスペーサーブロック44により隙間Lが確保されているため、防水パン38が汚れたような場合には、防水パン38を簡単に清掃することができる。
またスペーサーブロック44の介在による隙間Lは、排水口45に入れている洗濯排水トラップ48をスペーサーブロック44の介在で形成した隙間から簡単に取り出せる寸法としており、したがって必要に応じて洗濯排水トラップ48を取り出して簡単に掃除を行うことができる。
なお、上記の実施形態は足踏みペダルによる手動式のエア圧または油圧の発生によるアクチュエータを例に取るものであったが、このアクチュエータ以外にボールスクリュー式のアクチュエータであってもよいし、電動式のアクチュエータを用いてもよい。

また上記の実施形態は、ドラム式洗濯機のリフト作業を例にとるものであったが、それ以外の適宜の機器をリフトするようにしても良い。
また、上記の実施形態は、リフト装置を例にとるものであったが、本発明の別の形態にあっては、洗濯機と壁との狭い隙間にセットして吊り下げ作業に使用するフック装置を提供するものであり、このフック装置は図8〜図10に示したフック部材の実施形態に相当する。
また本発明はその目的と利点を損なうことのない適宜の変形を含み、更に上記の実施形態に示した数値による限定は受けない。
本実施形態のリフト装置によるドラム式洗濯機の吊り上げ作業を示した説明図 本実施形態によるリフト装置を示した説明図 図2のリフト装置の正面を示した説明図 図2のリフト装置の平面を示した説明図 図1の実施形態で使用するフック付きベルト紐と架台を示した説明図 図1の架台を取り出して示した説明図 図1のフック付きベルト紐を取り出し手示した説明図 図1のフック部材を取り出して正面及び背面を示した説明図 図8のフック部材の側面およびその断面を示した説明図 図8のフック部材の平面およびその断面によりセンタリング機構を示した説明図 本実形態で使用するフック装着治具を示した説明図 図11のフック装着治具によるフック部材の吸着保持を示した説明図 本実施形態の作業対象とするドラム式洗濯機の収納状態を示した説明図 本実施形態のリフト装置を作業のためにドラム式洗濯機にベルト紐を通した架台をセットした状態を示した説明図 本実施形態のリフト装置を作業のために洗濯機に載置した架台にセットした状態を示した説明図 ドラム式洗濯機を持ち上げてスペーサーブロックの配置を完了した後の説明図
符号の説明
10:リフト装置
12:台車
14:ガイドフレーム
16,16a:スライダ
17:連結部
18:フォーク
20:アクチュエータ
21:ロッド
22:足踏みペダル
24:下降バルブレバー
26:手押ハンドル
30:架台
32:ベルト紐
34:フック部材
35:凹部
36:洗濯機設置収納場所
38:防水パン
44,44a,44b:スペーサーブロック
40:ドラム式洗濯機
45:排水口
46:排水管
48:洗濯排水トラップ
50:高さ調整ボルト
52:取っ手
54:位置決めベルト
60:フックプレート
62:ベルト通し穴
64:軸受け部
66:フック爪
68:軸部
70:係合部
72:ゴムチューブ
74:抜止め
76:第1バネ係止ピン
78:第2バネ係止ピン
80:コイルバネ
82:開口部
84:溶接固定部
86:フック装着治具
88:把持部
90:ロッド
92:磁石
94:隙き間

Claims (11)

  1. 集合住宅の洗濯機収納場所に設置されたドラム式洗濯機を含むリフト対象機器をリフトするリフト装置に於いて、
    台車と、
    前記台車上に起立されたガイドフレームと、
    前記ガイドフレームに昇降自在に片持ち状態で支持されたフォークと、
    前記ガイドフレームに装着され、前記フォークを昇降駆動するアクチュエータと、
    リフト対象機器の上部に載置される架台と、
    前記架台の上部を通って両側に垂下され、先端に前記リフト対象機器の側面に形成された凹部に係合するフック部材を装着した一対のベルト紐と、
    を備え
    前記フック部材は、
    リフト対象機器の側面に吸着保持する板状磁石を内側に装着したフックプレートと、
    前記フックプレートの上部に形成した、前記ベルト紐を通すベルト通し穴と、
    前記フックプレートの外側下部に固着した、上下方向の回転軸を持つ軸受部材と、
    前記軸受部材に抜止め構造により軸部を回動自在に装着し、前記軸部の下端から延在した先端を斜め上向きに屈曲して係合部を形成したフック爪と、
    前記フック爪先端の係合部を、バネ部材を用いて前記フックプレートの内側直交方向に指向するセンタリング位置に保持するように付勢するセンタリング機構と、
    を備えたことを特徴とするリフト装置。
  2. 請求項1記載のリフト装置に於いて、前記フック部材は、前記フックプレート及び軸受部材で決まる厚み寸法が10ミリメートル以下であり、リフト対象機器との収納壁と隙間が最小10ミリメートルであっても、前記隙間を通して前記リフト対象機器の側面に形成された凹部にフック部材を係合可能としたことを特徴とするリフト装置。
  3. 請求項1記載のリフト装置に於いて、前記センタリング機構は、
    前記フック爪の軸部上端に形成された第1バネ係止部と、
    前記第1バネ係止部の両側となる前記フックプレート外面に起立固定された一対の第2バネ係止部と、
    前記第1バネ係止部と各第2バネ係止部との間に掛け止めされた一対のコイルバネと、
    前記フック爪の回動に伴って前記一対のコイルバネが伸展した際に前記フックプレートに接触して干渉する位置に形成された開口部と、
    を備えたことを特徴とするリフト装置。
  4. 請求項1記載のリフト装置に於いて、前記フック爪は、先端の係合部に、ゴムチューブを装着したことを特徴とするリフト装置。
  5. 請求項1記載のリフト装置に於いて、前記架台は、
    リフト対象機器の平面矩形形状に対応した金属製のプレート部材と、
    前記プレート部材のコーナー箇所に配置され、前記リフト対象機器の上部に前記プレート部材を概ね水平状態に載置させる高さ調整部材と、
    前記プレート部材の上部に装着された取っ手と、
    前記プレート部材の上部を通す前記ベルト紐を着脱自在に位置決めするベルト位置決め部材と、
    を備えたことを特徴とするリフト装置。
  6. 請求項1記載のリフト装置に於いて、使用者が保持する把持部の先端に所定長のロッドを介して先端に磁石を設け、前記磁石により前記フック部材を吸着保持してフト対象機器の側面に形成された凹部に前記フック部材を係合させるフック装着治具を備えたことを特徴とするリフト装置。
  7. 請求項1記載のリフト装置に於いて、前記アクチュエータは、足踏みペダルの操作により発生したエア圧または油圧により前記フォークを上昇駆動すると共に開放バルブの操作により前記フォークを下降駆動することを特徴とするリフト装置。
  8. 集合住宅の洗濯機収納場所に設置されたドラム式洗濯機を含むリフト対象機器をリフトするために、リフト対象機器の側面に形成された凹部に係合するフック装置に於いて、
    リフト対象機器の側面に吸着保持する板状磁石を内側に装着したフックプレートと、
    前記フックプレートの上部に形成したベルトを通すベルト通し穴と、
    前記フックプレートの外側下部に固着した上下方向の回転軸を持つ軸受部材と、
    前記軸受部材に抜止め構造により軸部を回動自在に装着し、前記軸部の下端から延在した先端を斜め上向きに屈曲して係合部を形成したフック爪と、
    前記フック爪先端の係合部を、バネ部材を用いて前記フックプレートの内側直交方向に指向するセンタリング位置に保持するように付勢するセンタリング機構と、
    を備えたことを特徴とするフック装置。
  9. 請求項8記載のフック装置に於いて、前記フックプレート及び軸受部材で決まる厚み寸法が10ミリメートル以下であり、リフト対象機器との収納壁と隙間が最小10ミリメートルであっても、前記隙間を通して前記リフト対象機器の側面に形成された凹部にフック部材を係合可能としたことを特徴とするフック装置。
  10. 請求項8記載のフック装置に於いて、前記センタリング機構は、
    前記フック爪の軸部上端に形成された第1バネ係止部と、
    前記第1バネ係止部の両側となる前記フックプレート外面に起立固定された一対の第2バネ係止部と、
    前記第1バネ係止部と各第2バネ係止部との間に掛け止めされた一対のコイルバネと、
    前記フック爪の回動に伴って前記一対のコイルバネが伸展した際に前記フックプレートに接触して干渉する位置に形成された開口部と、
    を備えたことを特徴とするフック装置。
  11. 請求項8記載のフック装置に於いて、前記フック爪は、先端の係合部に、ゴムチューブを装着したことを特徴とするフック装置。
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