JP5892442B2 - 洗濯機の嵩上げ方法および嵩上げ器具 - Google Patents

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Description

この発明は、室内に設置された洗濯機、特に、集合住宅内の所定の位置に設置された防水パン上に洗濯機が設置されている場合、前記防水パンの排水孔(トラップも含む)や排水管を清掃するために洗濯機を上部に持ち上げ、洗濯機と防水パンとの間に清掃に必要な空間を保持するための方法と、その嵩上げ器具に関するものである。
一般的に、集合住宅を含め多くの住居において、浴室や台所等と同様に、水を多量に使用する洗濯機は水処理の面から設置場所が設計段階で決められ、あらかじめ設定された場所に防水パンが置かれるとともに、この防水パンに設けられた排水口に、洗濯機から排出される排水を処理するための排水管が付設される。
そのような状態で設置された洗濯機は、長期に使用すると、洗濯機から排出される排水によって、トラップを含め排水孔や排水管に汚れが附着する、
最悪の場合は、排水管が閉塞し、水の流れが悪くなるだけでなく、防水パンから溢れ出すという事態も発生するおそれがある。
そのため、防水パンの排水口は、定期的に清掃する必要があり、特に、配管が錯綜している集合住宅においては不可欠である。
しかしながら、集合住宅における洗濯機の設置場所は、通常、ゆとりを以て配置されることは少なく、多くの場合、あらかじめ設置された防水パン上に、重量の大きい洗濯機が設置されているのが一般的である。
したがって、防水パンに付設された排水口を点検・清掃するには、防水パンから洗濯機を取り出すか、上方に持ち上げて点検・清掃のために必要な空間を保持する必要がある。
そのため、例えば、特開2009−256060号公報(特許文献1)では、洗濯機をリフトで持ち上げて、洗濯機と防水パンとの間に、清掃を可能とする隙間を設け、支持台(スペーサーブロック)で洗濯機を固定して掃除する方法が提案されている。
具体的には、ドラム式洗濯機の上部に架台を載置し、前記架台の上部を通って両側に垂下された一対のベルト紐の先端に装着しているフック部材を、洗濯機側面に形成された凹部に係合する。
この状態でリフト装置のフォーク1を架台の下にセットし、油圧駆動によりフォークを上昇させることで、ドラム式洗濯機を吊り上げ、その下に、スペーサブロックを入れるというものである。
さらに、実用新案登録第3154530号公報(特許文献2)では、洗濯機の下の防水パンの前面側に設置されるベースと、このベースの両端に一端が着脱自在に設けられ、防水パンの両側部の面上に載置される一対のベースガイドと、前記ベースから着脱自在に立設された支柱と、この支柱の上部に着脱自在に取り付けられ防水パンの上方に伸びるアームと、このアームの上から吊り下げられた洗濯機の昇降手段であるチェーンレバーホイストと、このチェーンレバーホイストに取り付けられた洗濯機保持具とを備えた、組み立てや分解および持ち運びが容易なリフト装置が提案されている。
一方、特許第4853166号公報(特許文献3)においては、ドラム式洗濯機などの重量家電製品の運搬設置治具が提案されている。
この運搬設置治具は、洗濯機本体の前面下方に筐体を着脱自在に配設し、この筐体に傾斜面または曲面に設け、かつ前記傾斜面又は曲面にフェルト等の滑り性のある緩衝材を備え、前記洗濯機本体を正立状態から前記筐体側に傾斜させて洗濯機本体の荷重を前記傾斜面または曲面を支点に支持し、前記緩衝材を介し設置面を滑らすことによって移動可能な構成としたものである。
これにより、作業者1人でも容易に製品を移動及び設置が可能になる、としている。
特開2009−256060号公報(特許請求の範囲、段落0082〜0083) 実用新案登録第3154530号公報(実用新案登録請求の範囲、段落0032) 特許第4853166号公報(特許請求の範囲、段落0023)
前記のように、洗濯機が設置された床面、特に洗濯排水のための排水孔とトラップ、さらには排水管の洗浄は、それらが80kg以上もの重量のある洗濯機の下面に存在するので簡単に行うことができない。
したがって、防水パンの排水口やこの排水口に繋がる排水管の点検や清掃に際しては、前記特許文献3に示されるような方法で洗濯機を移動するか、特許文献1や2に示されるように、洗濯機を持ち上げて洗濯機の下面に、スペーサブロックや嵩上げ台を配置して、洗浄作業空間を確保しなければならない。
しかしながら、特許文献1が示すように、洗濯機の移動及び再据付け作業は、多大な手間と労力を必要とするので、メンテナンス費用が高いものとなる。
さらに、狭い場所で洗濯機を無理に移動させるので、排水口や排水管を点検・清掃したのち、洗濯機を戻す際に、漏水や故障などの不具合を起こすことがあるという問題を有している。
一方、特許文献1や2に示される、洗濯機を持ち上げて洗濯機の下面に、スペーサブロックや嵩上げ台を配置して、洗浄作業空間を確保する方法は、洗濯機の持ち上げに、リフト装置を使用するため、大きな労力は必要としない。
しかしながら、特許文献1のようなフォーク付台車を用いる方法は、特許文献2が指摘するように、マンション等の狭い空間において洗濯機設置場所まで移動するのは困難な場合が多い。
さらに、移動の際に室内の壁やフロ−リング等に傷を付けてしまう可能性を有するもので、作業に高度の注意力を払わねばならないという問題を有する。
さらにまた、特許文献2のリフト装置は、前記問題点を解消するものとして提案されたもので、リフト装置を組み立てや分解および持ち運びが容易な構造のものとすることによって、上記リフト装置の移動に伴う問題点は解消した。
しかしながら、その構成上、洗浄作業前に装置を組み立て、洗浄作業後には分解しなければならず、それなりの時間を要するという問題を有しているものである。
さらにまた、特許文献1や2に示される方法では、定期的に洗浄するたびに、リフト装置を使用することを避け、洗浄の際に配置したスペーサブロックや嵩上げ台を、次回以降の洗浄に際しても使用する、すなわち、2回目以降の洗浄の際は、洗濯機を持ち上げないということも提案ないし示唆されている。
しかしながら、長期に亘って、スペーサブロックや嵩上げ台を使用するということになれば、80kg以上の重量の洗濯機を、洗濯機の脚を介して支えることになるので、その構造において、耐震性に格別な配慮が必要となる。
さらに、スペーサブロックや嵩上げ台がそれなりの高価格になるとともに、洗濯機自身の設置位置が高くなるので、洗濯する人によっては、洗濯作業をやり難くしてしまう場合も起こり得るものである。
この発明はかかる現状に鑑み、洗濯機が載置された防水パンの排水口や、その排水口に繋がる排水管の点検・清掃に際し、排水管の点検・清掃に最小限必要な空間を容易に確保することができ、かつ構成がきわめて容易で、かつ作業も簡単な洗濯機の嵩上げ方法と、この洗濯機の嵩上げ方法に用いられる、簡易な構成の洗濯機用嵩上げ器具を提供することを目的としたものである。
前記目的を達成するため、この発明の請求項1に記載の発明は、
洗濯機が載置された防水パンの排水口や排水管の点検・清掃のために、前記洗濯機を一定の高さに嵩上げする洗濯機の嵩上げ方法であって、
前記防水パン上で洗濯機を前傾させたのち、操作ハンドルを駆使して、当該操作ハンドルの先端部に付設された支持台を前記洗濯機の背面側から挿入し、
前記支持台上に前記洗濯機の後方下面に付設された脚部を当接させ、
その状態を保持しながら、前記支持台の下面に付設した支持脚を前記防水パン上に鉛直に保持させて、洗濯機の後部底部を一定の高さに保持すること
を特徴とする洗濯機の嵩上げ方法である。
この発明の請求項2に記載の発明は、
洗濯機が載置された防水パンの排水口や排水管の点検・清掃のために、前記洗濯機を一定の高さに嵩上げするための嵩上げ用器具であって、
前記嵩上げ用器具は、
洗濯機の下面に付設された、少なくとも後方側の一対の脚部を載置保持するための支持台と、
前記支持台の下面に付設され、前記防水パン上で支持台を一定の高さに保持する一対の支持脚と、
前記支持台に付設され、前記洗濯機の後方側の一対の脚部に、前記支持台を近接させるための操作ハンドルとから構成されていること
を特徴とする洗濯機用嵩上げ器具である。
この発明の請求項3に記載の発明は、
請求項2に記載の洗濯機用嵩上げ器具において、
前記支持台は、
その表面に、洗濯機の脚部を保持する保持部が形成されていること
を特徴とするものである。
この発明の請求項4に記載の発明は、
請求項2に記載の洗濯機用嵩上げ器具において、
前記支持脚は、
先端部が円弧状で、回動可能であること
を特徴とするものである。
この発明の請求項5に記載の発明は、
請求項2又は4に記載の洗濯機用嵩上げ器具において、
前記支持脚は、
その先端部表面に弾性体が装着されていること
を特徴とするものである。
この発明の洗濯機の嵩上げ方法は、洗濯機の前面および背面にそれぞれ一対ずつ配設された脚部を支点とし、洗濯機の前面および背面を上下動させるという遣り取りを行うことによって、少なくとも、洗濯機の後部底面を、操作ハンドルと連動する支持台とこの支持台の下面に配設された支持脚からなる嵩上げ器具を利用して、所定の高さに保持し、防水パンの排水口と排水管を点検・清掃するのに必要な空間を確保するもので、人力を使用するものであるが、洗濯機全体を持ち上げるのでなく、梃子の原理を応用するものであるから、僅かの労力で目的を達成することができるものである。
この発明の洗濯機用嵩上げ器具は、洗濯機の下面に付設された、少なくとも後方側の一対の脚部を載置保持するための支持台と、前記支持台の下面に付設され、前記防水パン上で支持台を一定の高さに保持する、一対の支持脚と、前記支持台に付設され、前記洗濯機の後方側の一対の脚部に、前記支持台を近接させるための操作ハンドルとから構成されているので、構成がきわめて簡易で誰でも使用することができる。
さらに、その操作は、操作ハンドルを使用して洗濯機の脚部を載置する支持台を、洗濯機の背面側から挿入し、支持台に載置した洗濯機の脚部を一定の間、所定の高さに保持するものであるので、従来のリフト装置が有する問題を全く発生させないものである。
さらにまた、洗濯機の嵩上げ状態を固定する支持台は、洗濯機下部の掃除の間だけ使用されるものであるので、耐震構造などを考慮する必要のない、通常の柱状体などであればよく、格別な構造のものを使用する必要がないものである。
この発明にかかる洗濯機用嵩上げ器具の一例を示す一部切欠き正面図である。 図1における洗濯機用嵩上げ器具の側面図である。 この発明の洗濯機嵩上げ方法の工程の一部を示す説明図である。
以下、この発明の洗濯機用嵩上げ器具を添付の図面に基づいて、具体的に説明するとともに、その使用法も併せて説明する。
なお、この発明は、以下の実施例にのみ限定されるものではなく、発明の要旨を変更しない範囲内において種々改良を加えることができるものである。
この発明にかかる洗濯機用嵩上げ器具1(以下、単に「嵩上げ器具1」という。)は、洗濯機が設置される防水パンに設けられた排水口およびこの排水口に繋がる排水管を点検・清掃するために、洗濯機を嵩上げするものである。
すなわち、この発明の嵩上げ器具1は、少なくとも防水パンに設置された洗濯機の下部に配置された前部側もしくは後部側の脚部を同時に載置するための支持台2と、この支持台2の下面に配置される一対の支持脚3,3と、前記支持台2を洗濯機と防水パンとの間にガイドするための操作ハンドル4とから構成されるものである。
前記支持台2は、適用せんとする洗濯機の幅とほぼ等しい幅と、前部側もしくは後部側の脚部を同時に載置可能な奥行を有する板状体であれば、その材質については特段の制限はない。
かかる支持台2は、その表面に、前又は後ろの脚部を安定して保持するために、凹状の保持部5を形成するか、表面全体を粗面として、脚部との摩擦抵抗を増やすことが好ましい。
前記支持台2の下面に配設される一対の支持脚3,3は、洗濯機を嵩上げし、洗濯機の下部に洗浄のための作業空間を形成させるためのものであるので、少なくとも70〜100mm前後の高さとすることが好ましい。
加えて、この支持脚3,3は、後述するように、支持台2を傾斜状態から水平状態にすることが求められるので、各支持脚3の先端部3aを円弧状とすることが好ましい。
さらに、当該先端部3aの表面には、防水パンなどを損傷させることがないよう、ゴムシートなどの弾性体6を装着しておくことが好ましい。
さらに、前記支持台2の前縁部および/または後縁部には、壁面などに傷を付けることを避けるために、プラスチックシートなどで形成した半筒状の緩衝材7を設けておくのが好ましい。
前記支持台2に付設される操作ハンドル4は、この実施例においては、支持台2の表面に金具などを使用して一対のハンドル部材4a,4aを鉛直に固定し、その上端部間に連結アーム4bを介在させて一体化させているが、支持台2を所定の位置にガイドできるものであれば、操作ハンドル4の形状や材質、構成などには特段の制限はない。
以下、かかる構成からなる嵩上げ器具1を使用して、洗濯機を防水パンから嵩上げする方法を具体的に説明する。
図3において、符号11は床面10上に配置された防水パン、11は防水パン10に設けられた排水口、12はこの排水口11と連通する排水管、14は壁面、15は防水パン11上に設置された洗濯機であって、この洗濯機15の下面の四隅には、脚部16が均等に配置されている。
したがって、通常は、洗濯機15から排出される洗濯排水は、防水パン11の排水口12から排水管13を介して外部に排水される。
なお、図示しないが、前記排水口12には排水トラップが設けられ、排水管13を詰まらせるおそれのあるゴミ・異物を排除するようになっている。
つきに、前記排水口12や排水管13を点検・清掃するために洗濯機15を嵩上げする方法を具体的に説明する。
まず、図3に示されるように、洗濯機15の前面下部の左右に設けられている二個の脚部16,16を支点として、洗濯機15を矢印の方向に傾斜させ、洗濯機15の背面を持ち上げる。
その際、洗濯機15は全体的には、矢印で示される部分的な回転運動を行う。
この工程は、洗濯機15の背面下部の左右に設けられている二個の脚部16,16を持ち上げて、所定の高さに保持するためのものである。
同時に、その高さを保持するための嵩上げ器具1を挿入するための隙間(洗濯機15の背面と壁面14の距離)を形成するためのものである。
なお、この工程に際しては、壁面14を保護するために、あらかじめ軟質や硬質の樹脂シートや発泡体で壁面を覆うなどの養生を施しておくのが好ましい。
かくして洗濯機15が前傾し、その背面部下方が持上げられると、図3に示すように、前記壁面14と洗濯機15の背面に形成される隙間に、嵩上げ器具1を、支持台2を下方にして、操作ハンドル4,4を利用して挿入し、前記支持台2上に洗濯機15の後方側の脚部16,16が位置するよう操作する。
ついで、洗濯機15の後方の脚部16,16がいずれも前記支持台12の所定の位置に当接すれば、その状態を保持しながら操作ハンドル4を使用して、当該操作ハンドル4を壁面14側に接近させると、洗濯機15を前傾姿勢から全体が水平状態になりながら、嵩上げ器具1は、前記支持台2の下面に配置された支持脚3,3が防水パン11の上面と当接し、洗濯機15の後方の脚部16,16を一定の高さ(支持脚3の高さ)に持上げる。
この状態では、当然のことながら、洗濯機15の前部底面も上方に持上げられるので、前部底面の下方にも、図示しないが、前記嵩上げ器具1の支持脚3の高さとほぼ同一高さを有するブロックなどを咬ませ、洗濯機15全体を防水パン11上に一定の高さで保持することによって、一定の空間が確保できるので、防水パン11の排水口12や排水管13の点検や清掃が可能となる。
ついで、防水パン11の排水口12や排水管13の点検や清掃が終了すると、前記工程を逆に行うことによって、嵩上げ器具1を回収することができ、洗濯機15を元の状態に簡単に復帰させることができる。
すなわち、洗濯機15の背面下部に設けられている二個の脚部16,16を支点とし、洗濯機15の前面を持ち上げ、洗濯機15の前面下部の脚部16,16を支持していたブロックを除去することによって、原状復帰が容易になされる。
この発明は、洗濯機を載置する防水パンの排水口やこの排水口に繋がる排水管の点検と清掃を効率的に行うことを可能とするとともに、操作が簡単であるので、誰もが使用可能であるなど、ハウスクリーニングなどのサービス産業、さらには、特定の場所に載置されている器具を一定の高さに保持する用途において有効に使用されるものである。
1 洗濯機用嵩上げ器具
2 支持台
3 支持脚
4 操作ハンドル
4a ハンドル部材
4b 連結アーム
5 支持台に形成された保持部
6 弾性体
7 緩衝材
10 床面
11 防水パン
12 排水口
13 排水管
14 壁面
15 洗濯機
16 脚部

Claims (5)

  1. 洗濯機が載置された防水パンの排水口や排水管の点検・清掃のために、前記洗濯機を一定の高さに嵩上げする洗濯機の嵩上げ方法であって、
    前記防水パン上で洗濯機を前傾させたのち、
    操作ハンドルを駆使して、当該操作ハンドルの先端部に付設された支持台を前記洗濯機の背面側から挿入し、
    前記支持台上に前記洗濯機の後方下面に付設された脚部を当接させ、
    その状態を保持しながら、前記支持台の下面に付設した支持脚を前記防水パン上に鉛直に保持させて、洗濯機の後部底部を一定の高さに保持すること
    を特徴とする洗濯機の嵩上げ方法。
  2. 洗濯機が載置された防水パンの排水口や排水管の点検・清掃のために、前記洗濯機を一定の高さに嵩上げするための嵩上げ用器具であって、
    前記嵩上げ用器具は、
    洗濯機の下面に付設された、少なくとも後方側の一対の脚部を載置保持するための支持台と、
    前記支持台の下面に付設され、前記防水パン上で支持台を一定の高さに保持する、一対の支持脚と、
    前記支持台に付設され、前記洗濯機の後方側の一対の脚部に、前記支持台を近接させるための操作ハンドルとから構成されていること
    を特徴とする洗濯機用嵩上げ器具。
  3. 前記支持台は、
    その表面に、洗濯機の脚部を保持する保持部が形成されていること
    を特徴とする請求項2に記載の洗濯機用嵩上げ器具。
  4. 前記支持脚は、
    先端部が円弧状で、回動可能であること
    を特徴とする請求項2に記載の洗濯機用嵩上げ器具。
  5. 前記支持脚は、
    その先端部表面に弾性体が装着されていること
    を特徴とする請求項2又は4に記載の洗濯機用嵩上げ器具。
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