JP2013192802A - カートリッジ式棒状化粧料収容容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】口紅が充填される収容部材2が、外部材3に抜き差し自在に収容されるカートリッジ式の口紅容器1において、外部材3を、袴体13と外胴8とを相対回動することで外部材上端の開口を閉鎖している蓋体14を開放した後、口紅が上昇するように構成するにあたり、収容部材の交換時、袴体と外胴とが位置ズレしないようにする。
【解決手段】外部材3に、蓋体が全閉している位置の袴体と外胴とを仮保持するための仮保持手段を設ける。
【選択図】 図2

Description

本発明は、口紅、ファンデーション、アイブロー等の棒状化粧料を収容するためのカートリッジ式棒状化粧料収容容器に関する。
一般に、棒状の口紅やファンデーション等が収容される棒状化粧料収容容器は、化粧料が充填保持される円筒状の化粧料収容部材と、該化粧料収容部材を収容する外部材とで構成されるが、このような棒状化粧料のなかには、外部材の上端部に形成され、棒状化粧料が出没する開口部を、外部材に組み込まれた蓋体で開閉するよう構成したものがある(例えば特許文献1参照)。ところでこのものは、蓋体の開放は、化粧料収容部材を上昇させることに連動して行われるが、蓋体の閉鎖は指の押し操作で直接行う必要があって面倒かつ煩雑である。
そこで外部材を互いに相対回動する袴体と外胴とで構成し、棒状化粧料を使用する場合には、袴体に対して外胴を一方向に回転させることで蓋体が開放すると共に棒状化粧料が上昇して開口部から突出し、棒状化粧料を収容する場合には、袴体に対して外胴を逆方向に回転させることで棒状化粧料が下降して開口部に没入すると共に蓋体が閉鎖するように構成し、これによって蓋体を指で閉鎖する必要がないようにしたものが知られている(特許文献2参照)。
特開平9−135726号公報 特開2009−178487号公報
ところで資源の無駄な消費の削減のため、化粧料収容容器においても再利用可能な部材は再利用しようとする試みがある。このようなもののなかには、棒状化粧料が充填保持される化粧料収容部材をカートリッジ式とし、斯かる化粧料収容部材を外部材に対して抜き差し自在(着脱自在)な交換可能なものとして、外部材を繰り返し使用できるようにしたものがある。
このようなカートリッジ式としたものを、袴体に対して外胴を正逆回転させることで蓋体の開閉と棒状化粧料の昇降とがなされる前記特許文献2のものに採用することが提唱されるが、このものでは、蓋体の開閉と棒状化粧料の昇降のタイミングとを合わせるため、蓋体の開閉位置と棒状化粧料の昇降位置との位置合せを確実にした状態で化粧料収容部材を外部材に組込む必要がある。
ところで前記特許文献2のものは、蓋体は、袴体に対して外胴を相対回転することにより外胴に対して昇降して開口部の開閉をするように構成されているが、化粧料収容部材を外部材に組込む際に、袴体と外胴とが何らかの理由によって相対回動して互いに位置ズレしてしまうことがあり、このように位置ズレした状態で化粧料収容部材を外筒体に組込むと、無理嵌め状態になって容器が損傷する惧れがあるだけでなく、組み込み後、袴体と外胴とを相対回転させたときに回転位置のタイミングがずれているため、正常な蓋体の開閉作動や棒状化粧料の昇降作動が損なわれてしまうという問題があり、ここに本発明が解決せんとする課題がある。
本発明は、上記の課題を解決するため鋭意創作されたものであって、請求項1の発明は、棒状化粧料が充填保持される円筒状の化粧料収容部材が、外部材に抜き差し自在に収容されるカートリッジ式の棒状化粧料収容容器であって、前記外部材を、袴体と、該袴体に対して相対回動自在に設けられ、上端に開口部が形成される外胴と、開口部の開閉をするべく昇降自在に設けられる蓋体と、袴体に対する外胴の相対回動に基づき蓋体の開閉昇降を行う螺旋手段とを備えて構成するにあたり、化粧料収容部材は、袴体の底面から抜き差し自在に収容されるものであり、前記外部材には、化粧料収容部材が外部材から抜き取られた状態のとき、蓋体が開口部を全閉している位置の袴体と外胴とを仮保持するための仮保持手段が設けられていることを特徴とするカートリッジ式棒状化粧料収容容器である。
請求項2の発明は、化粧料収容部材は、内周面に収容部材側螺旋溝が形成された収容部材側螺旋筒と、該収容部材側螺旋筒に摺動自在に内嵌し、縦孔が形成された身筒と、縦孔を貫通して収容部材側螺旋溝に係合する係合突起が形成され、収容部材側螺旋筒と身筒との相対回動によって身筒内を上下移動する中皿体とを備えて構成され、中皿体と収容部材側螺旋筒とのあいだには、中皿体が収容部材側螺旋溝の最下端位置に移動した状態を仮保持する第二の仮保持手段が設けられていることを特徴とする請求項1記載のカートリッジ式棒状化粧料収容容器である。
請求項3の発明は、螺旋手段は、袴体と一体回動し、外周面に外部材側螺旋溝が形成された外部材側螺旋筒と、外胴と一体回動し、蓋体突起案内孔が形成された中枠との相対回動によって、蓋体の開閉昇降を行うものであり、仮保持手段は、該外部材側螺旋溝の上端部に形成される係止部と、蓋体に形成されて該外部材側螺旋溝を摺動自在に移動する係合部との係合であることを特徴とする請求項1または2記載のカートリッジ式棒状化粧料収容容器である。
請求項4の発明は、係止部は、外部材側螺旋溝の上端部に形成される凸条であるとともに、係合部は、該外部材側螺旋溝との摺動面に形成される凸部であって、該凸部が凸条を乗り越えることによって係合することを特徴とする請求項3記載のカートリッジ式棒状化粧料収容容器である。
請求項5の発明は、係止部は、外部材側螺旋溝の上端部に形成される凹部であるとともに、係合部は、該外部材側螺旋溝上端部との当接面に形成される凸部であって、凸部が凹部に無理嵌めされることによって係合することを特徴とする請求項3記載のカートリッジ式棒状化粧料収容容器である。
請求項6の発明は、外部材に設けられる仮保持手段は、蓋体を案内する蓋体案内路に形成される係止部と、蓋体に形成される係合部との係合であることを特徴とする請求項1または2記載のカートリッジ式棒状化粧料収容容器である。
請求項1の発明とすることで、カートリッジ式の棒状化粧料収容容器における化粧料収容部材の外部材への装着を簡単でありながら確実におこなうことが出来る。
請求項2の発明とすることで、カートリッジ式の棒状化粧料収容容器における化粧料収容部材の外部材への装着を簡単でありながらより確実におこなうことが出来る。
請求項3、4、5、6の発明とすることで、簡単な構造でありながら、化粧料収容部材の外部材への装着を確実に行うことが出来る。
カートリッジ式棒状化粧料収容容器の一部断面側面図である。 カートリッジ式棒状化粧料収容容器のカートリッジ体と蓋体とが分離した状態を示す一部断面側面図である。 化粧料収容部材の棒状化粧料の昇降を示す作用説明図である。 (A)、(B)、(C)、(D)、(E)は、それぞれ第一螺旋筒の平面図、左側面断面図、正面図、右側面断面図、底面図である。 (A)、(B)、(C)、(D)は、それぞれ身筒の平面図、側面図、正面図、底面図である。 (A)、(B)、(C)は、それぞれ本体筒の平面図、正面図、背面図である。 (A)、(B)、(C)、(D)、(E)は、それぞれ中皿体の平面図、正面図、右側面一部断面図、背面図、底面図である。化粧料収容部材の分解図である。 化粧料収容部材の展開図である。 (A)、(B)、(C)、(D)は、それぞれ中枠の平面図、正面図、右側面断面図、底面図である。 (A)、(B)、(C)、(D)、(E)、(F)は、それぞれ第二螺旋筒の左側面図、正面図、右側面図、背面図、平面図、底面図である。 (A)、(B)、(C)、(D)は、それぞれフックの平面図、正面図、X−X断面図、底面図である。 (A)、(B)、(C)、(D)は、それぞれ蓋体の正面図、背面図、Y−Y断面図、部分斜視図である。 (A)は第二螺旋筒の下側小径部内側面の展開図、(B)はフックの内側面の展開図、(C)は第一螺旋筒の円筒部外側面、(D)は外部材に容器収容部材が係合した際の第二螺旋筒、フック、第一螺旋筒の各係合部が係合した様子を示す展開図である。 (A)、(B)は、それぞれ外部材の組付けられた状態で外胴の先端開口が閉の状態の正面図および側面一部断面図、外胴の先端開口が開の状態の正面図および側面一部断面図である。 化粧料収容部材および外部材の作用説明図である。 (A)、(B)は、それぞれ第二、第三実施例の係止部と係合部を示す説明図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて詳細に説明する。
図1、2において、1はカートリッジ式の棒状化粧料容器であって、該棒状化粧料容器1は、棒状化粧料を昇降自在に支持する化粧料収容部材2と、該化粧料収容部材2を着脱自在に収容する外部材3とからなり、該化粧料収容部材2を交換可能なカートリッジ式として外部材3に着脱することで一つの外部材3に対して複数の化粧料収容部材2を交換して使用するものに構成されている。
4は、図4に示すように、化粧料収容部材2を構成する第一螺旋筒(収容部材側螺旋筒)であって、該第一螺旋筒4は、上端が開口した円筒部4aと、該円筒部4aの下端(基端)に連結する有底筒状の胴筒部4bとで構成されている。前記円筒部4aの内周面には、上端(先端)から下端にまで至る第一螺旋溝(収容部材側螺旋溝)4cが形成されているが、該第一螺旋溝4cの下端部は、円筒部4aと胴筒部4bとのあいだに第一螺旋溝4cと同幅で長さが半周となるようにして左右方向に向けて形成される切欠き孔4dと連通している。さらに切欠き孔4dの右端部4eの上縁には、後述する突部4fが下向きに形成されている。
一方、胴筒部4bは、円筒部4aよりも大径で、一部が平板面部4gとなった大径筒部4hと、該平板面部4gをあいだに挟むようにして大径筒部4hから平行状に突出する左右一対の突出面部4iと、平板面部4gとは間隙S1を存する状態で突出面部4iの両先端間を連結する連結面部4jと、底面部4kとによって有底筒状に形成されている。そして、連結面部4jの外側面には、左右方向に長い係合突起4mが突出形成されており、突出面部4iと大径筒部4hとのあいだの下端外面および連結面部4jの下端には、底面部4kと同一面状になった鍔部4n、4pが形成されているが、これら鍔部4n、4pのコーナー部にはさらに突出した突出部4q、4qが形成されており、該突出部4q、4qのあいだには、使用者が容器収容部材2を外部材3から取り出す際に爪の先端を挿入するための間隙S2が形成されるようになっている。また、平板面部4gの中心より上位置であって前記円筒部4aの下端には、縦長の係合突起4rが突出形成されており、該係合突起4rは、後述する外部材3の第二螺旋筒11に形成される凸字型切欠き孔11gに嵌合するようになっている。
5は、図5に示すように、前記螺旋筒4に回動自在に内嵌する円筒状の身筒であって、該身筒5は、上端部が前記第一螺旋筒4の外径と同径の大径部5aになっており、該大径部5aの上端部は、後述する外部材3の上端部に沿う形状である傾斜状の開口5bに形成され、さらに大径部5aの外周面には、後述する外部材3の中枠9に形成される係合突起9mに係合する上下方向に長い縦係合溝5cが径方向に対向して一対形成されている。
身筒5の大径部5aよりも下端側は、大径部5aよりも小径の小径部5dとなっており、該大径部5aと小径部5dとのあいだに形成される段差部5eには、前記第一螺旋筒4が上端を当接させた状態で身筒5に対して回転自在に外嵌するようになっている。小径部5dの筒周部には、上下方向に長い縦孔5fが該小径部5dの上下両端に至るようにして切欠き形成され、これによって、該縦孔5fの上端は前記段差部5eに当接する位置が終端となっているが、下端は小径部5dの下端縁まで切欠かれて開口形成されている。そして、小径部5dにあって縦孔5fと径方向に対向する位置には、内周面から突出する突起5gが形成されている。
6は、図6に示すように、前記身筒5に摺動自在に内嵌する円筒状の本体筒であって、該本体筒6には、上下方向中途位置から下端縁に向かって切欠かれた第一長孔6aと、該第一長孔6aの下端から続くようにしてクランク状に曲折して身筒6の下端に至るクランク長孔6bが形成されており、さらにこれら長孔6a、6bと対向する位置には、上下方向中途位置から下端縁に向かって切欠かれた第二長孔6cと、該第二長孔6cの下端から続くようにして周回り方向に傾斜した傾斜長孔6dが形成されている。そして、該第二長孔6c、傾斜長孔6dには前記身筒5に形成された突起5gが摺動自在に係合するようになっている。
7は、図7に示すように、前記本体筒6に摺動自在に内嵌する円筒状の中皿体であって、該中皿体7は、外周面から外径方向に向けて突出する中皿体突起7aが形成されるとともに、内径側中間部には小径の化粧料保持部7bが形成されており、該化粧料保持部7bに棒状化粧料Kが充填保持されるようになっている。そして、中皿体突起7aは、前記本体筒6の第一長孔6a、クランク長孔6bおよび身筒5の縦孔5fを遊嵌状に貫通し、第一螺旋筒4の第一螺旋溝4cに摺動自在に係合するようになっている。
このように構成された各部材は、図3に示すように、螺旋筒4と身筒5が相対回動することによって、中皿体突起7aが身筒5の縦孔5fによって周回り方向の回動が規制された状態で、第一螺旋溝4cによって昇降案内され、これによって中皿体7が化粧料収容部材2の上下方向に昇降移動するようになっているが、中皿体突起7aは、第一及びクランク長孔6a、6bにも摺動自在に係合しているため、該中皿体突起7aは、身筒5の突起5gが第二長孔6cを摺動するあいだは、クランク長孔6bの縦孔部分に形成される中皿体突起当接面6eに当接して本体筒6が上下移動するようになっているが、突起5gが傾斜長孔6dを摺動すると、本体筒6は傾斜長孔6dの周回り方向の長さだけ周回り方向に回転し、これによってクランク長孔6bの縦孔部分も傾斜長孔6dの周回り方向の長さだけ周回り方向に回転して中皿体突起7aの当接から外れることになり、この状態では、本体筒6は中皿体突起7aの上下動に伴う上下移動はしないようになっている。このように本体筒6が中皿体突起7aの係合から外れて昇降移動が停止した状態では、本体筒6の上端は前記身筒5の上端から突出した状態となっており、中皿体7の上昇によって化粧料収容部材2から突出する棒状化粧料Kが不用意に折れてしまうことを防止している。
このようにして構成される化粧料収容部材2は、中皿体突起7aが第一螺旋溝4cの最下端位置の右端部4eに位置した状態で後述する外部材3に装着されるようになっているが、その際に、中皿体突起7aが右端部4eに当接する位置からズレてしまうと、該位置ズレによって第一螺旋筒4と身筒5との相対位置がずれてしまい、化粧料収容部材2を外部材3に装着する際の係合位置がずれてしまう。このため、このような位置ズレが生じることがないよう、中皿体突起7aは第一螺旋溝4cの右端部4eに当接した状態では凸部4fに係合して仮保持されるようになっている。
尚、第一螺旋筒4の筒周部下端に形成される水平な切欠き孔4dは、後述するように蓋体14の開閉移動に対する中皿体7の昇降移動のタイミングをずらすために形成されるものであるが、この水平部分を内径側の溝とした場合には内側の金型で型抜きすることが困難であるため、切欠き孔4dとして外金型によって型抜きすることが出来るように形成している。
一方、8は、図15に示すように、外部材3を構成する外胴であって、該外胴8は、上下方向に長く、円周面部8aと、該円周面部8aから外径方向に突出する左右一対の突出面部8bと、該突出面部8bの端部間を連結する平面状の連結面部8cとによって水平断面が半長円形状になった胴筒体に形成されており、下端8dは、これら各面部の形状の状態で開口している。そして上端には、連結面部8cから円周面部8aに至るほど上方に延出するよう円弧状に傾斜した内鍔面部8eが形成され、該円弧状の内鍔面部8eには、前述の本体筒6の先端が出没可能となるよう平面視で真円状の先端開口8fが形成されている。
9は、図9に示すように、前記外胴8の内側に組み込まれる中枠であって、該中枠9は、先端部が胴筒体形状の胴筒体部9aとなっているが、該胴筒体部9aの外面部は、前記外胴8の上端部を形成している円周面部8a、突出面部8b、連結面部8c、内鍔面部8eに沿う形状の円周面部9b、突出面部9c、連結面部9d、内鍔面部9eが形成され、このうちの円周面部9bおよび突出面部9cは、中枠9が外胴8に組み込まれた状態で外胴8の円周面部8aおよび突出面部8bに沿って当接するようになっている。そして、内鍔面部9eと該内鍔面部9eに連続状に形成される連結面部9dは、外周端縁がリブ9fとなって外胴8の連結面部8cおよび内鍔面部8eの角部に当接しているとともに、該リブ9fで挟まれた内側面は、リブ9fから段差状に低くなった平坦面となっている。しかも該平坦面と外胴8の連結面部8cおよび内鍔面部8eとのあいだには間隙S3が形成され、該間隙S3に後述する蓋体14が摺動自在に昇降する蓋体案内路9gが形成されるようになっている。さらに該中枠9の基端部には、前記胴筒体部9aから蓋体案内路9gだけが下端に向けて垂下した状態となっており、蓋体案内路9gの下端には後述するリング10に内嵌するリング連結部9hが形成されている。そして、蓋体案内路9gの基端部に垂下している部分の左右方向中央部には、上下方向に切りかかれた蓋体突起案内孔9jが形成されている。
また、該蓋体案内路9gである内鍔面部9eの中央部には、胴筒部9aを貫通する貫通孔9kが下方に向けて形成されているが、該貫通孔9kは、中枠9が外胴8に組み付けられた状態で前記外胴8の先端開口8fと同軸状となっているとともに化粧料収容部材2が摺動自在に装着するよう形成され、該装着された化粧料収容部材2からは、本体筒6の先端が貫通孔上端を経て外胴8の先端開口8fから出没するようになっている。そして、該貫通孔9kの内周面であって、突出面部9cの内側面対向位置には、前記身筒5の大径部5aに突出形成された一対の縦係合溝5cが係合する一対の縦係合突起9mが形成されている。
10は、前記中枠9の円周面部9b、突出面部9c、連結面部9dと同形状の円周面部10a、突出面部10b、連結面部10cが形成される筒状のリングであって、該リング10は、内側面に円環状の止め具10dが圧入され、該止め具10dと連結面部10cとのあいだには前記リング連結部9hが嵌入され、これによってリング10は中枠9と一体回動するようになっている。そして、止め具10dの中心部には、後述する第二螺旋筒(外部材側螺旋筒)11が該止め具10dに対して回動自在に貫通するようになっている。
11は、図10に示すように、内径が前記中枠9の貫通孔9kと同径の円筒形状に形成される第二螺旋筒であり、該第二螺旋筒11は、上端および下側がそれぞれ小径部11a、小径部11bとなっており、該小径部11aと小径部11bとのあいだには大径部11cが形成されている。そして該大径部11cの筒外周面には前記第一螺旋筒4に形成される第一螺旋溝4cとは逆方向の傾斜に形成された第二螺旋溝(外部材側螺旋溝)11dが形成されている。該第二螺旋溝11dは、上側部分の傾斜に対して下側部分の傾斜が緩くなるように形成されており、これによって該第二螺旋溝11dに係合する蓋体14は、螺旋溝の下側部分を摺動しているときは上昇が緩やかとなり、上側部分を摺動しているときは上昇が速くなるよう構成されている。そして、該第二螺旋溝11dの上端部11eには、本発明の係止部である上下方向に長い凸条11fが突出形成されており、前記蓋体14が上端部に位置するときには、図14(A)に示すように、蓋体14に形成される凸部14dが凸条11fを乗り越える際に該蓋体突起14cに摺動抵抗を与えるとともに、該乗り越えた蓋体突起14cを戻り移動させないようになっている。
第二螺旋筒11の下側の小径部11bの筒周面部には、図13(A)に示すように、前記第二螺旋溝11dの上端部の真下位置には凸字型切欠き孔11gが形成されており、該凸字型切欠き孔11gの径方向対向位置には、I字型切欠き孔11hが形成されている。さらに、下側小径部11bの下端縁には、外径方向に突出する係合突起11kが周回り方向に形成されている。
12は、図11に示すように、前記第二螺旋筒11の下端である小径部11bが内嵌するホックであって、該ホック12は、外周面が、前記リング10と同様、円周面部12a、突出面部12b、連結面部12cにが形成され、内周面は、上側が前記第二螺旋筒11の小径部11bを内嵌する筒状の円筒部12d、下側が前記化粧料収容部材2に組み込まれる第一螺旋筒4の下端に形成される胴筒部4bの外周面が内嵌する胴筒部12eとなっている。前記円筒部12dの下端には、図13(B)に示すように、連結面部12cの中心部真上に位置して、前記第二螺旋筒11に形成される凸字型切欠き孔11gの左右両側部分の切欠きに嵌合する一対の嵌合突部12fが突出形成され、該嵌合突部12fの径方向対向位置には、前記I字型切欠き孔11hに嵌合するI字型嵌合突起12gが突出形成されている。そして、図13(C)に示すように、該フック12が第二螺旋筒11を、凸字型切欠き孔11gを嵌合突部12fに、I字型切欠き孔11hを嵌合突部12gに嵌合させた状態で外嵌することで、第二螺旋筒11とフック12とは一体回動するようになっているが、このように嵌合した状態では、凸字型切欠き孔11gの左右両側端は嵌合突部12fによって塞がれているが、中央部分は切欠かれたままの状態が露出して凹部11jとなっており、該凹部11jには、図13(D)に示すように、前記化粧料収容部材2に組み込まれる第一螺旋筒4に形成される係合突起4rが係合するようになっている。
そして、前記胴筒部12eの連結面部12cには径方向内外に貫通する孔12hが切欠き形成されており、該嵌合孔12hには、第一螺旋筒4に突出形成される係合突起4mが係合するようになっている。
13は、前記フック12を外嵌する袴体であって、該袴体13は、前記外胴8の外周面を形成している円周面部8a、突出面部8b、連結面部8cと同形状の円周面部13a、突出面部13b、連結面部13cが形成されており、上端部は開口形成されている。そして、上端の開口部13dには、前記フック12および該フック12に嵌合する第二螺旋筒11が内嵌した状態で、該フック12の抜け止めのための止め具15が、該開口部13dの上部からフック12の外周面と袴体13の内周面とのあいだに圧入されるようになっている。
袴体13の下端は前記円周面部13a、突出面部13b、連結面部13cの下端縁が折り返された状態となっていることで中央部が開口して下端開口部13fが形成されており、該下端開口部13fからは、第二螺旋筒11および該第二螺旋筒11を外嵌するフック12が組み込まれた状態で前記第二螺旋筒11およびフック12の筒部内周面とフック12の胴筒部12eが覗くようになっている。
14は、図12に示すように、前記蓋体案内路9gを摺動可能な可撓性部材で形成された蓋体であって、該蓋体14は、上部が前記外胴8の先端開口8fを開閉する円形状のシャッター部14aとなっており、下部が該シャッター部14aの下端から逆T字状に垂下する係合部14bとなっている。該係合部14bの下側中央部には、蓋体案内路9gに形成される蓋体突起案内孔9jに摺動自在に貫通するとともに、前記第二螺旋筒11の第二螺旋溝11dに摺動自在に係合する蓋体突起14cが内面側に向けて突出形成されている。そして、中枠9と第二螺旋筒11が相対回動することによって蓋体突起14cが蓋体突起案内孔9jによって回動規制された状態で第二螺旋筒11によって昇降移動することにより、シャッター部14aは蓋体案内路9gに沿って上下昇降移動し、これによって蓋体14は、外胴8と蓋体案内路9gとの間の間隙S3に沿って昇降移動するようになっている。
蓋体突起14cは、内径方向に突出する突出面の左右両端部に前記第二螺旋筒11の凸条11fを乗り越えるための本発明の係合部である凸部14dが形成されており、これによって、図14(A)に示すように、蓋体14が蓋体案内路9gの最上端まで移動して外胴8の先端開口8fを完全に閉鎖した状態、つまり蓋体突起14cが第二螺旋溝11dの最終上端に位置したときに、凸部14dが凸条11fを乗り越えることによって蓋体突起14cの第二螺旋溝11d最終上端からの戻り移動が防止されるようになっている。
このようにして構成される外部材3は、外胴8、中枠9、リング10は一体回動し、中枠9に相対回動自在に嵌合する第二螺旋筒11、ホック12、袴体13は一体回動するようになっており、外胴8と袴体13を相対回動させることによって中枠9と第二螺旋筒11が相対回動し、これによって蓋体14は蓋体案内路9gを昇降移動して、外胴8の先端開口8fを開閉するようになっている。
そして、前記化粧料収容部材2を外部材3に組み込むにあたっては、図15に示すように、化粧料収容部材2の第一螺旋筒4と身筒5を相対回動させて、中皿体7を第一螺旋溝4cの最下端に当接するまで下降させる。このとき、中皿体突起7aは、凸部4fによって、第一螺旋溝4cの右端部4eに当接した状態で仮保持された状態となり、第一螺旋筒4と身筒5とが不用意に回動してしまって戻り移動してしまうことが防止される。一方で、外部材3の外胴8と袴体13とを、蓋体14が先端開口8fを全閉するまで相対回動させる。このとき、蓋体突起14cが第二螺旋溝11dの上端部11eに至ると、蓋体突起14cに形成される凸部14dが、第二螺旋溝11dに形成された凸条11fを乗り越えることによって蓋体突起14cは、第二螺旋溝11dの上端部11eに当接した状態で仮保持されることになり、このように仮保持されることで外胴8と袴体13とが不用意に相対回動してしまうことがなく、中枠9の貫通孔9kに形成される縦係合突起9mとフック12に形成される凸字型切欠き孔11gの中央部分に形成される凹部11jとの位置関係がずれてしまうことがない。
尚、外部材3に収容部材2が組み込まれている場合には、外部材3をこのような仮保持状態にしてから収容部材2を引き抜く。
このようにして、化粧料収容部材2および外部材3を組み込み姿勢とした後に、該組み込み姿勢の化粧料収容部材2を外部材3に組み込むことになるが、このとき、化粧料収容部材2の先端である身筒5の先端を外部材3の下端開口部13fから挿入していくと、身筒5の外周面に形成された縦係合溝5cと中枠9の貫通孔9kに形成された縦係合突起9mとが係合するとともに、第一螺旋筒4に形成された縦長の係合突起4rと第二螺旋筒11の下端に形成される凹部11jとが係合して、化粧料収容部材2が外部材3に対して位置合わせされる。そして第一螺旋筒4の係合突起4mがフック12に形成される係合孔12hに係合することによって、化粧料収容部材2が外部材3から抜け落ちてしまうことがないようになっている。
このようにして、化粧料収容部材2が装着された外部材3を使用するにあたっては、外胴8と袴体13とを相対回動させていくと、まず蓋体14のシャッター部14aが外胴8の先端開口8fの全閉姿勢から図14(B)に示すように下降していって該先端開口8fを開き、次に該先端開口8fから本体筒6の上端が突出し、該本体筒6の上昇が停止した後はさらに中皿体7が上昇することによって棒状化粧料Kが上昇して該化粧料を使用できる状態となるようになっている。
本実施の形態では、第一螺旋溝4cが筒周部下端にあって水平な切欠き孔4dとして形成されるとともに、第二螺旋溝11dが上側部分の傾斜に対して下側部分の傾斜が緩くなるように形成されていることから、外胴8と袴体13との回動では、まず蓋体突起14cが第二螺旋溝11dの上側部分の傾斜を摺動することによって、蓋体14が蓋体案内路9gを比較的急速に下降するが、該蓋体14が急速に下降しているあいだは、中皿体突起7aは、前記水平な切欠き孔4d部分を移動しているため上昇はせず、蓋体突起14cが第二螺旋溝11dの下側部分を摺動するあいだは、中皿体突起7aは第一螺旋溝4cの傾斜部分を摺動することによって、上昇を開始するようになっている。そして、該中皿体7の上昇の途中で本体筒6の上昇が停止し、その後、中皿体7だけが上昇するように構成されていることは前述したとおりである。このようにして蓋体14の開閉移動に対する中皿体7の昇降移動のタイミングをずらすことによって、蓋体14と棒状化粧料Kとの衝突を回避するための余分なスペースが不要となり、よりコンパクトな棒状化粧料容器を提供することが出来る。
そして、使用後は、外胴8と袴体13とを逆方向に相対回動させることによって、まず棒状化粧料Kと共に中皿体7が下降し、中皿体7の下降途中(未使用状態の棒状化粧料Kが本体筒6に全て収容された位置)からは本体筒6も一緒に下降していき、本体筒6の上端が先端開口8fよりも下位置まで下降することにタイミングを合わせて蓋体14が上昇していって先端開口8fを覆蓋するようになっている。
また、化粧料収容部材2を外部材3から取り外すにあたっては、図4(E)に示すように、外部材3の下端開口部13fに形成される連結面部13cと第一螺旋筒4の底面部4kとのあいだに形成される間隙S2に爪先を挿入して、該爪先を平板面部4gの方向に曲げる動作をすることによって、爪先は連結面部13cの折り返し部位を支点として回動する動きをして鍔部4pに引っかかり、さらには鍔部4pが下端開口部13fから離間することになる。そしてこのように離間した後は、化粧料収容部材2の外部材3から突出した部位を把持して引き抜けば良い。
尚、本実施の形態においては、平板面部4gと連結面部4jとのあいだに間隙S1を形成しており、これによって連結面部4jは平板面部4g側に撓み変形しやすくなっているため、爪先を挿入した場合に該爪先の食い込みが良くなって化粧料収容部材2を取出し易いものとなっている。
叙述の如く構成された本発明の実施の形態において、棒状化粧料収容容器1を、カートリッジ式の化粧料収容部材2と該化粧料収容部材2を抜き差し自在に収容する外部材3とで構成するにあたり、化粧料収容部材2が外部材3から抜き取られた状態のとき、蓋体14が開口部である先端開口8fを全閉している位置の袴体と外胴とが仮保持されるよう仮保持手段を設けたものであるから、化粧料収容部材2を外部材3に装着する際に位置ずれしてしまうことがなく、位置ずれすることによる部材の破損や位置ずれ状態での無理嵌めによる容器の損傷等の不具合や、蓋体が正常に開閉作動しない、或いは棒状化粧料の昇降作動が行われない等の不具合が発生しにくいカートリッジ式棒状化粧料収容容器とすることが出来る。
尚、本発明は、上記の実施の形態に限定されるものではなく、外胴8と袴体13とを、蓋体14が開口部を全閉している位置に仮保持するための仮保持手段は、前記第一の実施の形態のように蓋体突起14cに形成される凸部14dと第二螺旋溝11dの上端部11eに形成された凸条11fとの係合ではなく、図16(A)に示すように、蓋体突起14cの周回り方向右端部端面に周回り方向に突出した凸部14fを形成するとともに、第二螺旋溝11dの上端部11eには該凸部14fが係合する凹部11mを形成して係合させるものに構成しても良く、また、図16(B)に示すように、凸部14gを蓋体のシャッター部14aの先端に形成し、該凸部14gに係合する凹溝9nを蓋体案内路9gの最奥端部に形成したものに構成しても良い。
また、袴体に対する外胴の相対回動に基づいて蓋体の開閉昇降を行う螺旋手段は、本実施の形態のように第二螺旋筒11の外周面に形成されたものに限定されるものではなく、中枠9を筒体として螺旋孔を形成し、第二螺旋筒11に案内溝を設けたものに構成して、蓋体突起を、螺旋孔を摺動自在に貫通するとともに該案内溝に係合するものに構成して、中枠と第二螺旋筒との相対回動によって蓋体が昇降移動して開口部を開閉するよう構成しても良い。
本発明は、口紅、マニキュア、ファンデーション等の化粧料を収容するための棒状化粧料収容容器の分野に利用可能である。
1 棒状化粧料収容容器
2 化粧料収容部材
3 外部材
8 外胴
11 第二螺旋体
11f 凸条
13 袴体
14 蓋体
14d 凸部

Claims (6)

  1. 棒状化粧料が充填保持される円筒状の化粧料収容部材が、外部材に抜き差し自在に収容されるカートリッジ式の棒状化粧料収容容器であって、
    前記外部材を、
    袴体と、
    該袴体に対して相対回動自在に設けられ、上端に開口部が形成される外胴と、
    開口部の開閉をするべく昇降自在に設けられる蓋体と、
    袴体に対する外胴の相対回動に基づき蓋体の開閉昇降を行う螺旋手段と
    を備えて構成するにあたり、
    化粧料収容部材は、袴体の底面から抜き差し自在に収容されるものであり、
    前記外部材には、化粧料収容部材が外部材から抜き取られた状態のとき、蓋体が開口部を全閉している位置の袴体と外胴とを仮保持するための仮保持手段が設けられていることを特徴とするカートリッジ式棒状化粧料収容容器。
  2. 化粧料収容部材は、内周面に収容部材側螺旋溝が形成された収容部材側螺旋筒と、該収容部材側螺旋筒に摺動自在に内嵌し、縦孔が形成された身筒と、縦孔をに貫通して収容部材側螺旋溝に係合する係合突起が形成され、収容部材側螺旋筒と身筒との相対回動によって身筒内を上下移動する中皿体とを備えて構成され、中皿体と収容部材側螺旋筒とのあいだには、中皿体が収容部材側螺旋溝の最下端位置に移動した状態を仮保持する第二の仮保持手段が設けられていることを特徴とする請求項1記載のカートリッジ式棒状化粧料収容容器。
  3. 螺旋手段は、袴体と一体回動し、外周面に外部材側螺旋溝が形成された外部材側螺旋筒と、外胴と一体回動し、蓋体突起案内孔が形成された中枠との相対回動によって、蓋体の開閉昇降を行うものであり、仮保持手段は、該外部材側螺旋溝の上端部に形成される係止部と、蓋体に形成されて該外部材側螺旋溝を摺動自在に移動する係合部との係合であることを特徴とする請求項1または2記載のカートリッジ式棒状化粧料収容容器。
  4. 係止部は、外部材側螺旋溝の上端部に形成される凸条であるとともに、係合部は、該外部材側螺旋溝との摺動面に形成される凸部であって、該凸部が凸条を乗り越えることによって係合することを特徴とする請求項3記載のカートリッジ式棒状化粧料収容容器。
  5. 係止部は、外部材側螺旋溝の上端部に形成される凹部であるとともに、係合部は、該外部材側螺旋溝上端部との当接面に形成される凸部であって、凸部が凹部に無理嵌めされることによって係合することを特徴とする請求項3記載のカートリッジ式棒状化粧料収容容器。
  6. 外部材に設けられる仮保持手段は、蓋体を案内する蓋体案内路に形成される係止部と、蓋体に形成される係合部との係合であることを特徴とする請求項1または2記載のカートリッジ式棒状化粧料収容容器。
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