JP2013192766A - 便座装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
便座装置の本体部を構成するベースプレートとベースカバーとの継ぎ目の隙間に汚れが付着するのを抑制する構成とする便座装置を提供すること。
【解決手段】
ベースプレート10のベースプレート下面11の前方に有する凹部12と、ベースカバー20の有する平面部23とを重合させて、面11(凹部12の下端部)と平面部23との継ぎ目部位30を有する面31が面一になるよう固定される。
【選択図】 図2

Description

本発明は、便座装置に関するものである。
従来、便器に対して取り付けられる本体部に対して便座及び便蓋が回動し、本体部は、前方(便座側の端部)に鉛直方向に立設する側壁を有し上面が開口したベースプレートと、前方(便座側の端部)に鉛直方向に立設する側壁を有しベースプレートを上方から覆うベースカバーとを備え、ベースプレートの前方の側壁とベースカバーの前方の側壁との継ぎ目が下方に開放した隙間を有した状態で便器に取り付けられる便座装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
実案平1−180999号公報
しかしながら、特許文献1に示される便座装置では、ベースプレートの前方の側壁とベースカバーの前方の側壁との継ぎ目が有する隙間に汚れが付着しやすくなる。その隙間に付着物が堆積すると悪臭が発生し使用者に不快感を与える虞がある。このため、汚れが付着しにくい構造が必要である。
そこで、本発明は上記問題点に鑑みて成されたものであり、便座装置の本体部を構成するベースプレートとベースカバーとの継ぎ目の隙間に汚れが付着するのを抑制する構成とすることを課題とする。
本発明の課題解決手段は、使用者が着座する便座と、前記便座の開閉駆動を行う開閉機構を内部に有する本体部とを備え、前記本体部は、便器に対して取り付けられるベースプレートおよび該ベースプレートを上方から覆うベースカバーとを有し、前記ベースプレートは前記便座側に凹部を有すると共に、前記ベースカバーは前記便座から離れる方向に延在する平面部を有し、該平面部が前記凹部に重合して継ぎ目部位を形成し、該継ぎ目部位にて前記ベースプレートの下面と、前記ベースカバーの下面と、は面一である構成とした。
上記構成において、前記継ぎ目部位にて、前記凹部と、前記平面部の端部と、は隙間なく密着すると良い。
上記構成において、前記ベースプレートは、前記凹部の前端から鉛直方向に立設する立設部を備える構成とすると良い。
本発明の便座装置によれば、ベースプレートの凹部と、ベースカバーの平面部とが重合することで、継ぎ目に汚れが付着するのを抑制でき、さらに継ぎ目部位にてベースプレートの下面と、ベースカバーの下面と、が面一となることで、より継ぎ目部位に汚れが付着するのを抑制できる。
また、前記凹部と、前記平面部の端部と、は継ぎ目部位に隙間なく密着するため、より継ぎ目部位に汚れが付着するのを抑制できる。
また、凹部の前端から鉛直方向に立設する立設部を備えることで、汚れがベースプレートとベースカバーとの間から毛細管現象で入り込んだとき、重力により立設部を越えて本体部内部に侵入するのを抑制できる。
本発明の実施形態に係る便座装置を便器に取り付けた場合の斜視図である。 本発明の実施形態に係る便座装置の発明要所の部分断面図である。 図2におけるIIIの部分拡大図である。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る便座装置1を便器2に取り付けた場合の斜視図である。便座装置1は、便器2に対して回動自在な便座3と、便蓋4とを備える。また、便座装置1は、人体局部を洗浄するノズルを有する局部洗浄装置50(図2参照)等を操作する操作部5と、便座3と便蓋4との開閉駆動を行う開閉軸40(図2参照)と、局部洗浄装置50(図2参照)を内部に有する本体部6とを備える。
図2、3に基づいて、本発明の実施形態に係る便座装置の発明要所を説明する。本体6に対して使用者が着座する便座3側を前方、反対方向(便座から離れる方向)を後方、本体6に対して便器2側を下方、反対方向を上方とする。本体部6は、便器2の後方に形成された平面部2aに対して位置決めされて取り付けられるベースプレート10と、ベースプレート10を上方から覆うベースカバー20とを備える。ベースプレート10は図2、3に示すように、便器2の平面部2aに対して対向する平面部10aと、平面部10aの前方のベースプレート下面11(ベースプレートの下面)と、ベースプレート下面11の前方に凹部12とを備えると共に、凹部前端部12aから上方(鉛直方向)に立設する立設部13を有する。ベースカバー20は上面21から前端面22を経て前方から後方へと折り返して延在し凹部12に重合する平面部23を備える。平面部23が凹部12と重合すると継ぎ目部位30を形成し、継ぎ目部位30にてベースプレート下面11と、平面部23の有する平面部下面24(ベースカバーの下面)と、は隙間なく密着し、面一になるよう固定される。
言い換えると、ベースプレート10は、ベースプレート10の一番低い部分であるベースプレート下端部10bより前方に向かって斜め上に上がっていくベースプレート下面11と、下面前端部11aで直上方向に一段高くなり前方に向かって斜め上に上がっていく凹部12と、凹部前端部12aで上方(鉛直方向)に立設される立設部13と、を有し、略W字形状となる。またベースカバー20は、前方に向かって斜め下に下がって行く上面21と、上面前端部21aで直下方向に折り返される前端面22と、前端面下端部22aで後方に向かって斜め下に下がって行く平面部23と、を有し、略C字形状となる。そして、平面部23が凹部12と重合すると継ぎ目部位30を形成し、継ぎ目部位30にてベースプレート下面11と、平面部23の有する平面部下面24と、は隙間なく密着し、面一になり、立設部13と前端面裏面22bとが当接して固定される。つまり、凹部12と平面部23の端部とが隙間無く密着する構成となっている。
本発明の実施形態に係る効果を説明する。
本発明の実施形態は、ベースプレート10の凹部12と、ベースカバー20の平面部23とが継ぎ目部位30に隙間なく密着して重合することで、継ぎ目部位30に汚れが付着するのを抑制でき、ベースプレート10とベースカバー20との継ぎ目部位30を有する面31が面一となることで、より継ぎ目部位30に汚れが付着するのを抑制できる。
また、凹部前端部12から鉛直方向に立設する立設部13を備えることで、汚れが凹部12と平面部23との間から毛細管現象で入り込んだとき、重力により立設部13を越えて本体部6内部に侵入するのを抑制できる。
1 便座装置
2 便器
2a 平面部
3 便座
4 便蓋
5 操作部
6 本体部
10 ベースプレート
10a ベースプレート平面部
10b ベースプレート下端部
11 ベースプレート下面(ベースプレートの下面)
12 凹部
13 立設部
20 ベースカバー
21 上面
22 前端面
23 平面部
24 平面部下面(ベースカバーの下面)
30 継ぎ目
40 開閉軸(開閉機構)
50 局部洗浄装置

Claims (3)

  1. 使用者が着座する便座と、
    前記便座の開閉駆動を行う開閉機構を内部に有する本体部とを備え、
    前記本体部は、便器に対して取り付けられるベースプレートおよび該ベースプレートを上方から覆うベースカバーとを有し、
    前記ベースプレートは前記便座側に凹部を有すると共に、
    前記ベースカバーは前記便座から離れる方向に延在する平面部を有し、該平面部が前記凹部に重合して継ぎ目部位を形成し、該継ぎ目部位にて前記ベースプレートの下面と、前記ベースカバーの下面と、は面一である便座装置。
  2. 前記継ぎ目部位にて、前記凹部と、前記平面部の端部と、は隙間なく密着する請求項1に記載の便座装置。
  3. 前記ベースプレートは、前記凹部の前端から鉛直方向に立設する立設部を備える請求項1または2に記載の便座装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0237972U (ja) * 1988-08-30 1990-03-13
JP2000096671A (ja) * 1998-09-18 2000-04-04 Matsushita Electric Works Ltd 温水洗浄装置付便器
JP2006283397A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Toto Ltd 衛生洗浄便座装置及びトイレ装置

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