JP2020023875A - トイレガード - Google Patents

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Abstract

【課題】尿のこぼれや飛散を防止でき、機能性・利便性に優れたトイレガードを提供する。【解決手段】男性用小便器に設置するトイレガードであって、男性用小便器の正面開放部の下部を覆うカバー部を有する。カバー部は、中央部が前方に突出し、当該中央部から左右両端部に至る左右側板と、上端部の中央部に、正面から見て概略U字状で、かつ左右側板まで及ぶ第一切欠部と、使用者の股の高さに相当する位置に、第一切欠部を挟んで設けられた、左右のサブ側板121R,121Lと、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、トイレガードに関する。
男性用小便器において、尿の飛散により、小便器周辺やズボンを汚してしまうという問題があった。いったん小便器の周辺が汚れると、小便器への接触や床にこぼれている尿を避けるため、小便器から離れて放尿してさらに汚染がひどくなることがあった。
この問題を解決するため、従来から種々な提案がされている。
実用新案登録第3194649号(特許文献1)には、湾曲した撓み性を有する一枚の遮蔽板で小便器の尿受け部を囲み、下端部を尿受け部の内側に装着した尿飛散防止用のガードが開示されている。また、特許文献2(特開2006−249747号公報)と特許文献3(実用新案登録第3200310号)には、アーム又はベルトを小便器の側面に取り付けたカバーが開示されている。該アーム又はベルトの長さは調整可能であり、ガードを任意の角度に傾斜させることができるようになっている。
実用新案登録第3194649号 特開2006−249747号公報 実用新案登録第3200310号
しかしながら、従来の技術では、トイレガードとしての機能性・利便性が十分とは言えなかった。
すなわち、上記従来のトイレガードのいずれも、使用者の股の間の下に十分に張り出していないため、十分に尿のこぼれや飛散を防止することができず、トイレガードとしての機能が十分とは言えなかった。
また、トイレガードは放尿を通す部分が必要十分に狭く、且つ、跳ね返りを防止する部分が十分に大きいことが好ましいが、従来のトイレガードは、放尿を通す部分と跳ね返りを防止する部分が同じ開放部を有し、トイレガードとしての機能は十分とは言えなかった。
また、従来のトイレガードは、トイレガード自体の開放部が大きく、プライバシー面の機能性も十分とは言えなかった。
また、一般に、男性用小便器は尿受け部の下部が様々な形状になっている。トイレガードを男性用小便器に設置するときは、尿受け部の下部にトイレガードを安定的に装着できるようにしなければならない。しかし、従来のトイレガードでは、様々な形状の男性用小便器に対応することができなかった。
さらに、従来のトイレガードは、洗浄水が届かず、汚れを防止することができなかった。
さらにまた、一般的に男性用小便器は尿受け部の開放部が様々な形状を有している。トイレガードは、跳ね返りを防止する部分の高さが重要であるが、男性用小便器は尿受け部の開放部の高さが区々であるため、従来のトイレガードでは十分に対応することができなかった。
そこで、本発明は上記従来技術の課題の少なくともひとつを解決すべく、機能性・利便性が十分なトイレガードを提供することを目的とする。
本願は、上記課題の少なくとも一部を解決する手段を複数含んでいるが、その例を挙げるならば、以下の通りである。
上記課題を解決するため、本発明の一態様に係るトイレガードは、例えば、男性用小便器に設置するトイレガードであって、男性用小便器の正面開放部の下部を覆うカバー部を有し、前記カバー部は、中央部が前方に突出し、当該中央部から左右両端部に至る左右側板と、上端部の中央部に、正面から見て概略U字状で、かつ前記左右側板まで及ぶ第一切欠部と、使用者の股の高さに相当する位置に、前記第一切欠部を挟んで設けられた、左右のサブ側板とを有する。
前記左右のサブ側板の高さは、5cm〜50cmであってもよい。
前記第一切欠部の中央部には、さらに第二切欠部が設けられているようにしてもよい。
前記第一切欠部の両側部分は、不可透視になっているようにしてもよい
前記カバー部は、下端部に、複数の形状の前記男性用小便器の尿受け部の下部に適合させるための、複数の適合線が設けられていてもよい。
前記カバー部を含む内壁に洗浄水を導く複数のリブを有しているようにしてもよい。
前記カバー部の下部に重ねて装着できる重ね部材を有しているようにしてもよい。
本発明によれば、尿のこぼれや飛散を防止でき、機能性・利便性に優れたトイレガードを提供することができる。上記した以外の課題、構成、及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明の一実施形態によるトイレガードを男性用小便器に設置した状態の斜視図である。 本発明の一実施形態によるトイレガードを男性用小便器に設置した状態の正面図である。 本発明の一実施形態によるトイレガードを男性用小便器に設置した状態の右側面図である。 本発明の一実施形態によるトイレガードを男性用小便器に設置した状態の平面図である。 本発明の一実施形態によるトイレガードの斜視図である。 本発明の一実施形態によるトイレガードの斜視図である。 本発明の一実施形態によるトイレガードの正面と側面と平面と底面を示した図である。 トイレガードの変形例の正面と側面と平面と底面を示した図である。 トイレガードの変形例の正面と側面と平面と底面を示した図である。 トイレガードの変形例の正面と側面と平面と底面を示した図である。 トイレガードの変形例の正面と側面と平面と底面を示した図である。
以下に、本発明の実施形態を、図面を用いて説明する。以下の説明では、前出の部分と同一の部分については同一の符号を付して重複する説明を省略することがある。
図1から図4は、本発明の一実施形態によるトイレガードを男性用小便器に設置した状態を種々の方向から見たものを示している。
図1は、本発明の一実施形態によるトイレガードを男性用小便器に設置した状態を斜め上方向から見た斜視図である。図2は、同トイレガードを男性用小便器に設置した状態の正面図、図3は同トイレガードを男性用小便器に設置した状態を右側から見た側面図、図4は同トイレガードを男性用小便器に設置した状態を上方から見た平面図である。以下の説明では、図1から図4を併せて参照することにする。
図1から図4に示すように、男性用小便器1は、外形が概略三角柱の形状を有しており、内部は空洞部2になっている。空洞部2の正面(使用者に面する面)は便器の正面開放部3になっている。空洞部2の内壁の全体が尿受け部4になっている。
男性用小便器1は、汚れが付着しにくい磁器等からなり、特に尿受け部4の内面は、汚れが付着しないような表面コーティングを有している。男性用小便器1の頂壁8には、図示しない導水管が設置され、尿受け部4の内面に洗浄水が流れるようになっている。
該尿受け部4を構成するために、男性用小便器1は後壁5と右側壁6と左側壁7と頂壁8を有している。後壁5と右側壁6と左側壁7の下部は集合して概略椀状のボール部9になっている。ボール部9は前壁10を有し、尿の前方へのこぼれや飛散を防止している。
本実施形態の例によるトイレガード11は、全体的に透明な材料からなり、男性用小便器1の正面開放部3の下部を覆うカバー部12と、カバー部12の左右両端部から延設された一対の折曲部13とを有している。折曲部13は、トイレガード11を男性用小便器1の左右側壁6,7に取り付ける部分になっている。トイレガード11のカバー部12は、中央部14が前方(使用者がいる方)に突出している。カバー部12の上辺は、奥側から前方に向かうにつれて、やや下方に傾斜している。カバー部12の上端部の中央部は正面から見て概略U字状の第一切欠部15を有している。第一切欠部15の中央部には、さらに第二切欠部16が設けられているのが好ましい。
本実施形態の例によるトイレガード11の設置は、トイレガード11を男性用小便器1の内側に挿入し、折曲部13を左右側壁6,7に当接するようにしているが、トイレガード11の設置方法はこれに限られない。例えば、折曲部13を左右側壁6,7の内側あるいは外側に固定等の方法で取り付けるようにしてもよい。また、本実施形態の例によるトイレガード11は、空洞部2内に挿入し、下部をボール部9内に装着しているが、トイレガード11の下端部を、ボール部9の前壁10上に接合するようにしてもよい。
本実施形態の例によるトイレガード11は、男性用小便器1の内面形状に従ってカバー部12の中央部14が前方に突出しているが、男性用小便器1の内面形状に関わらずカバー部12の中央部14が前方に突出しているのが好ましい。中央部14の突出形状は三角形状に限られない。カバー部12の中央部14が突出していることにより、トイレガード11のカバー部12の中央部が使用者の両足の間に延び、尿のこぼれや飛散を防止することができる。
また、図3から明らかなように、本実施形態のトイレガード11はカバー部12の中央部14に第一切欠部15を有しているため、カバー部12の中央部14は使用者の股の間の下に延在している。これにより、落下した尿滴を受けられ、さらに尿のこぼれや飛散を防止することができる。
第二切欠部16は、第一切欠部15の中央部に設けられ、男性用小便器1の中心を示し、使用者に男性用小便器1の中央部に立つように促すことができる。また、第二切欠部16は下方に飛散した尿滴をトイレガード11内部に通過させる開口部にもなっている。第二切欠部16の横幅は、例えば、7cm〜15cm、好ましくは、8cm〜13cmである。縦幅は、例えば、5cm〜15cm、好ましくは、7cm〜12cmである。
本実施形態のトイレガード11によれば、その形状によって尿のこぼれや飛散を効果的に防止することができる。
すなわち、本実施形態のトイレガード11によれば、男性用小便器1の正面開放部3が比較的大きなカバー部12によって覆われ、尿滴が進入する部分には比較的小さな開口部である第一切欠部15と第二切欠部16を有している。
尿滴の飛散は、はじめは飛散範囲が狭く、次第に拡開する傾向にある。トイレガード11の形状によれば、放尿を通す部分が必要十分に狭く、且つ、跳ね返りを防止する部分が十分に大きい。このため、尿滴を進入させ、飛散や跳ね返りを効果的に防止することができる。
図5から図7は、本実施形態の例によるトイレガード11の単体を抜き出して示している。図5はトイレガード11の外側が見える斜視図、図6は同トイレガード11の内側が見える斜視図、図7はトイレガード11の正面・側面・平面・底面を示した図である。
図5から図7に示すように、トイレガード11は好ましくは透明の板状の樹脂等の材料を適切な形状に切断したのち、湾曲加工して製造することができる。適度に弾力のある樹脂等でトイレガード11を成形することにより、トイレガード11は中央部14を中心に弾力的に左右に開くことができる。これにより、男性用小便器1に挿入したときに、中央部14を中心に開き、折曲部13を男性用小便器1の左右側壁6,7(不図示)に密着させることができる。
図7に示すように、カバー部12は、中央部14が前方に突出し、当該中央部14から左右両端部に至る左右側板12R,12Lを有する。上端部の中央部14は正面から見て概略U字状で、かつ前記左右側板12R、12Lまで及ぶ第一切欠部15を有している。
第一切欠部15は、その下側の縁(第二切欠部16がある場合は、第二切欠部16の位置)が、使用者の股の高さ付近となるように設けられている。
第一切欠部15の左右には、左右側板12R、12Lの一部分であり、第一切欠部15により切り欠かれた残り部分である、左右のサブ側板121R,121Lを有する。
すなわち、トイレガード11は、使用者の股の高さに相当する位置に、第一切欠部15を挟んで設けられた、左右のサブ側板121R、121Lを有する
左右のサブ側板121R,121Lの高さD(すなわち、第一切欠部15の上下方向の深さ)は、例えば、5cm〜50cmである。具体的には、高さDの下限は、例えば、5cm、好ましくは8cm、より好ましくは10cmである。高さDの上限は、例えば、50cm、好ましくは30cm、より好ましくは15cmである。高さDは、略13cmとしてもよい。
第一切欠部15の幅W(すなわち、第一切欠部15の隣接する左右のサブ側板121R、121Lの前方縁の間の距離)は、例えば、7cm〜20cmである。具体的には、幅Wの下限は、例えば7cm、好ましくは8cm、より好ましくは9cmである。幅Wの上限は20cm、好ましくは15cm、より好ましくは、13cmである。幅Wは、略10cmとしてもよい。
また、第一切欠部15の奥行きQ1(すなわち、中央部14から左右のサブ側板121R、121Lの前方縁までの距離)は、例えば、2.5cm〜5cmである。具体的には、奥行きQ1の下限は、2.5cm、好ましくは3.0cm、より好ましくは3.2cmである。奥行きQ1の上限は5cm、好ましくは4.5cm、より好ましくは4cmである。奥行きQ1は、略3.5cmとしてもよい。
また、左右のサブ側板121R,121Lの奥行きQ2(すなわち、左右のサブ側板121R、121Lの前方縁から折曲部13の位置までの前後方向の距離)は、例えば、5cm〜20cmである。具体的には、奥行きQ2の下限は、5cm、好ましくは8cm、より好ましくは10cmである。奥行きQ2の上限は20cm、好ましくは17cm、より好ましくは14cmである。奥行きQ2は、略13cmとしてもよい。
このような形状により、第一切欠部15の左右のサブ側板121R、121Lが、使用者の股の高さから腰の高さ付近に存在することになり、放尿中および放尿後の尿切りの際の左右方向への飛び散りを防止することができる。
具体的には、使用者が男性用小便器の三角のせり出し部分に足を跨いで使用したときに、放尿位置(陰茎の位置)の両側に、左右のサブ側板121R,121Lによりガードができることになり、放尿後の振り動作時に発生する左右への尿の飛散を防止することがでる。
通常、放尿後に残尿を切るため、振り動作が行われる。振り方向は上下、左右など、個人によって異なるが、第一切欠部15の両側部分がガードとなるため、小便器の外への飛散の原因となる左右方向への飛散を防止することができる。
また、トイレガード11全体を透明にすることにより、男性用小便器1に設置したときの視覚的な圧迫感を軽減することができる。また、取り外しも容易なので、洗浄も簡単である。
上記では、男性用小便器が床置(ストール)型小便器である例で説明したが、壁掛け型小便器に適合する形状のトイレガードであってもよい。その場合、トイレガード11の縦方向の長さが短くなる。
図8は、本実施形態の一変形例を示している。
本変型例によるトイレガード11aは、第一切欠部15の両側部分12a,12bは、不可透視になっている。「不可透視」とは透視できないようになっていることであり、図8の例のように、第一切欠部15の両側部分12a,12bの壁体に凹凸をつけて透視できないようしてもよい。また、同部分を半透明にしたり、すりガラス状にしたり、着色したり、塗装したり、完全に不透明にしたりすることができる。
第一切欠部15の両側部分12a,12bを不可透視にすることにより、プライバシーに関して使用感を向上させることができる。
なお、トイレガード11aは、その形状により、プライバシー面の機能性が高い。すなわち、第一切欠部15の両側部分12a,12bが張り出し、視線の障壁になって、高いプライバシー性を維持することができる。
図9は、上記実施形態の他の変形例を示している。
図9のトイレガード11bは、カバー部12の下端部に複数の適合線17を有している。適合線17は、切断し易い、または折りやすいように加工された部位である。適合線17は、トイレガード11bの下端部を、図示しない男性用小便器1の尿受け部4の下部に適合させるように設けられている。ここで、男性用小便器1の尿受け部4の下部に適合するとは、ボール部9の形状、あるいは、ボール部9及び尿受け部4の内壁の形状に適合することである。
適合線17は、その部分だけ薄くなるように加工されていたり、ミシン孔のように貫通孔が所定間隔で並んでいたりして、切断しやすい、または折り曲げやすい形状となっている。なお、切断の目印となる線が描かれていてもよい。さまざまな形状の男性用小便器が製造されているが、使用したい男性用小便器の形状に応じて、適合線17で、切断したり、折り込んだりすることで、さまざまな形状の男性用小便器に簡単に適合させることができる。
図10は、上記実施形態の他の変形例を示している。
図10のトイレガード11cは、カバー部12を含む内壁に洗浄水を導く複数のリブ18を有している。「カバー部12を含む内壁」とは、リブ18がカバー部12の内壁に設けられたり、あるいは、カバー部12と折曲部13に渡って設けられたりすることができる意である。
リブ18は、カバー部12の壁体内面の一部を凸状にして設けることができる。また、リブ18はカバー部12とは別部材を、カバー部12を含む内壁に取り付けることができる。
リブ18は、好ましくは図10に示すように、上端部が高くかつ幅広く、下端部が低くかつ幅狭く設けることができる。
また、リブ18は上端部が折曲部13の縁から突出し、図示しない男性用小便器1の内壁に当接するようにしてもよい。
本実施形態によれば、男性用小便器1の内壁に沿って流れる洗浄水がリブ18に導かれ、トイレガード11cの内面を自動的に洗浄することができる。これにより、トイレガード11cが清潔に保たれ、清掃が必要な周期を大幅に延ばすことができる。なお、リブ18が、上端部が高くかつ幅広く、下端部が低くかつ幅狭くなっている形状を有していることにより、洗浄水は均等にトイレガード11cの内面に広がってこれを洗浄することができる。
図11は、上記実施形態の他の変形例を示している。
図11のトイレガード11dは、カバー部12の下部に重ねて装着できる重ね部材19を有している。
重ね部材19は、好ましくはカバー部12と同一材質の材料からなる。重ね部材19をカバー部12と同一材質で形成することにより、トイレガード11dとの一体感を生成することができる。
また、重ね部材19の形状はカバー部12に重ねられる形状であればよい。図11のような概略三角形の横断面形状に限られず、カバー部12の形状に応じて適宜決めることができる。
また、重ね部材19をカバー部12に装着する方法は任意の公知の方法、たとえば接着、熱溶着、着脱可能な締結具などによることができる。
この実施形態によれば、男性用小便器1の正面開放部3の大きさに合わせてカバー部12と重ね部材19の重なり部分を調整することにより、カバー部12を適切な高さに設置することができる。
なお、図8ないし図11の変形例は適宜組み合わせることができるのは言うまでもない。
上記の記載に基づいて、当業者であれば、本発明の追加の効果や種々の変形を想到できるかもしれないが、本発明の態様は、上述した実施形態に限定されるものではない。特許請求の範囲に規定された内容及びその均等物から導き出される本発明の概念的な思想と趣旨を逸脱しない範囲で種々の追加、変更及び部分的削除が可能である。
1:男性用小便器
2:空洞部
3:正面開放部
4:尿受け部
5:後壁
6:右側壁
7:左側壁
8:頂壁
9:ボール部
10:前壁
11、11a、11b、11c、11d:トイレガード
12:カバー部
12R、12L:左右側板
121R,121L:サブ側板
12a,12b:両側部分
13:折曲部
14:中央部
15:第一切欠部
16:第二切欠部
17:適合線
18:リブ
19:重ね部材

Claims (6)

  1. 男性用小便器に設置するトイレガードであって、
    男性用小便器の正面開放部の下部を覆うカバー部を有し、
    前記カバー部は、
    中央部が前方に突出し、当該中央部から左右両端部に至る左右側板と、
    上端部の中央部に、正面から見て概略U字状で、かつ前記左右側板まで及ぶ第一切欠部と、
    使用者の股の高さに相当する位置に、前記第一切欠部を挟んで設けられた、左右のサブ側板と、を有する
    ことを特徴とするトイレガード。
  2. 請求項1に記載のトイレガードであって、
    前記左右のサブ側板の高さは、5cm〜50cmである
    ことを特徴とするトイレガード。
  3. 請求項1または2に記載のトイレガードであって、
    前記第一切欠部の中央部には、さらに第二切欠部が設けられていることを特徴とするトイレガード。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載のトイレガードであって、
    前記第一切欠部の両側部分は、不可透視になっていることを特徴とするトイレガード。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載のトイレガードであって、
    前記カバー部を含む内壁に洗浄水を導く複数のリブを有していることを特徴とするトイレガード。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載のトイレガードであって、
    前記カバー部の下部に重ねて装着できる重ね部材を有していることを特徴とするトイレガード。
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KR102537822B1 (ko) * 2022-11-29 2023-05-26 경북대학교 산학협력단 변기 주변 오염을 방지하기 위한 위생 칸막이 장치
KR20230123222A (ko) * 2022-02-16 2023-08-23 김석환 가변적 부착 기능을 구비하여 액체의 비산을 방지하는 소변기 가드 탈부착 시스템

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