JP2009174268A - 便器及び便器の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】利用者が着座した際にきしみ音が発生することを防止でき、ボウル部をスカート部に容易且つ強固に固定できる便器及び便器の製造方法を提供する。
【解決手段】合成樹脂製のスカート部5、ボウル部2、リム部6を備える。スカート部5の内面に上端がスカート部5の上端よりも下方に位置する縦リブ13を一体に突設する。縦リブ13上にボウル部2の上フランジ部16を載置する。縦リブ13の上端に形成した嵌合凸部24又は嵌合凹部を形成する。ボウル部2の上フランジ部16の下面に被嵌合凹部26又は被嵌合凸部を形成する。嵌合凸部24を被嵌合凹部26に又は嵌合凹部を被嵌合凸部に凹凸嵌合する。
【選択図】 図1

Description

本発明はスカート部、ボウル部、リム部の三者の合成樹脂製部品を溶着一体化した便器に関する。
例えば特許文献1には、合成樹脂製のスカート部と、スカート部の上部内に配置される合成樹脂製のボウル部と、ボウル部の上縁部及びスカート部の上縁部に溶着一体化された合成樹脂製のリム部を備えた樹脂製の便器が開示してある。
この便器は、便器に着座した利用者からの荷重を受けるリム部をスカート部の上縁部で支持している。また、リム部をスカート部の上縁部で支持しただけでは厚みの薄いスカート部が変形したり破損したりする恐れがある。このため、上記ボウル部はスカート部の内面から一体に突出したスカート部補強用の縦リブ上に載置支持してあり、これによりリム部の荷重をボウル部を介してスカート部の縦リブで受けている。
ところで上記ボウル部をスカート部の縦リブに対して水平方向に位置決めしなかった場合には、便器利用者が便器に着座した際に、ボウル部がスカート部の縦リブ上で擦れて「きしみ音」が発生する恐れがある。
また上記きしみ音の発生を抑えるには縦リブの上端とボウル部を接着剤で接着してボウル部を縦リブに対して固定することが考えられるが、この場合、便器の製造に手間がかかり、また、接着剤ではボウル部を縦リブに対して強固に固定することが難しいという問題もある。
特開2006−328827号公報
本発明は上記従来の問題点に鑑みてなされたものであって、利用者が着座した際にボウル部の上フランジ部がスカート部の縦リブ上で擦れて「きしみ音」が発生することを防止でき、尚且つ、ボウル部の上フランジ部をスカート部の縦リブに対して容易且つ強固に固定できる便器及び便器の製造方法を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1に係る便器は、合成樹脂製のスカート部5と、スカート部5の上部内に配置される合成樹脂製のボウル部2と、ボウル部2の上縁部及びスカート部5の上縁部に溶着一体化される合成樹脂製のリム部6を備え、ボウル部2の上開口の周囲に外側に向けて上フランジ部16を一体に連出し、上記スカート部5の内面に上端がスカート部5の上端よりも下方に位置する縦リブ13を一体に突設し、前記縦リブ13の上端に上方に突出する嵌合凸部24又は下方に凹没する嵌合凹部を形成し、ボウル部2の上フランジ部16の下面に被嵌合凹部26又は被嵌合凸部を形成し、前記嵌合凸部24を被嵌合凹部26に又は前記嵌合凹部を被嵌合凸部に凹凸嵌合することを特徴とする。
また、請求項2に係る便器は、請求項1において、上記上フランジ部16の下面に縦リブ嵌合溝部25を形成し、縦リブ13の上端部を縦リブ嵌合溝部25に嵌め込み、該縦リブ嵌合溝部25に嵌め込まれる縦リブ13の上端に上記嵌合凸部24又は嵌合凹部を形成することを特徴とする。
また、請求項3に係る便器の製造方法は、合成樹脂製のスカート部5と、スカート部5の上部内に配置される合成樹脂製のボウル部2と、ボウル部2の上縁部及びスカート部5の上縁部に溶着一体化される合成樹脂製のリム部6を備えた便器の製造方法において、ボウル部2の上開口の周囲に外側に向けて一体に連出した上フランジ部16と、スカート部5の内面に一体に突設した上端がスカート部5の上端よりも下方に位置する縦リブ13と、縦リブ13の上端に形成した上方に突出する嵌合凸部24又は下方に凹没する嵌合凹部と、ボウル部2の上フランジ部16の下面に形成した被嵌合凹部26又は被嵌合凸部を備え、前記嵌合凸部24を被嵌合凹部26に又は前記嵌合凹部を被嵌合凸部に凹凸嵌合した状態で、リム部6をボウル部2の上縁部及びスカート部5の上縁部に溶着一体化することを特徴とする。
請求項1に係る発明は、嵌合凸部を被嵌合凹部に又は前記嵌合凹部を被嵌合凸部に嵌合することで、ボウル部の上フランジ部をスカート部の縦リブに対して水平方向に位置決めでき、利用者が着座した際に、ボウル部の上フランジ部がスカート部の縦リブ上で擦れて「きしみ音」が発生することを防止できる。また、嵌合凸部を被嵌合凹部に又は前記嵌合凹部を被嵌合凸部に嵌合するだけで、ボウル部の上フランジ部をスカート部の縦リブに対して容易且つ強固に固定できる。
また、リム部をスカート部及びボウル部に溶着する際には、嵌合凸部を被嵌合凹部に嵌め込み、上フランジ部をスカート部の縦リブに対して水平方向に位置決めでき、リム部を所定位置に確実に溶着することができる。
また請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明の効果に加えて、上フランジ部の下面に縦リブ嵌合溝部を形成し、縦リブの上端部を縦リブ嵌合溝部に嵌め込むことによっても、ボウル部の上フランジ部をスカート部の縦リブに対して水平方向に位置決めでき、ボウル部の上フランジ部をスカート部の縦リブに対してより強固に固定できる。
また請求項3に係る発明は、嵌合凸部を被嵌合凹部に又は前記嵌合凹部を被嵌合凸部に嵌合することで、便器におけるボウル部の上フランジ部をスカート部の縦リブに対して水平方向に位置決めでき、「きしみ音」が発生することを防止できる。また、嵌合凸部を被嵌合凹部に又は前記嵌合凹部を被嵌合凸部に嵌合するだけで、ボウル部の上フランジ部をスカート部の縦リブに対して容易且つ強固に固定できる。また、リム部をスカート部及びボウル部に溶着する際には、嵌合凸部を被嵌合凹部に嵌め込み、上フランジ部をスカート部の縦リブに対して水平方向に位置決めでき、リム部を所定位置に確実に溶着することができる。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
便器1は、図1に示すように、ボウル部2を備えた前パーツ3と、後パーツ4を備え、前パーツ3によって便器1の主体部が構成される。
図3に示すように、前パーツ3は、トイレの床に設置されるスカート部5と、スカート部5内の上部に嵌め込まれるボウル部2と、ボウル部2の上部に嵌め込まれるリム部6とで構成してある。スカート部5、ボウル部2、リム部6は夫々別々に合成樹脂により成形される。
また、後パーツ4は、便器1の後部上方を覆う上カバー7、図示しない便器1の後部背方を覆うリアカバー、便器1の後上部側方を覆う上サイドカバー9、後下部側方を覆う下サイドカバー10を備えている。上カバー7には便座11、便蓋12が回動自在に取付けてあり、後パーツ4を構成する、上カバー7、リアカバー、上サイドカバー9、下サイドカバー10、便座11、便蓋12はいずれも合成樹脂製である。
スカート部5は上下及び後方が開口した水平断面略C字状に形成してある。スカート部5の内面には周方向に複数個の縦リブ13を一体に突設してある。縦リブ13によりスカート部5は補強される。縦リブ13の上端はスカート部5の内面の上部に位置しているが、スカート部5の上端よりも下方に位置している。これら複数の縦リブ13のうち大半の縦リブ13はスカート部5の内面の下部にまで至っている。
図6に示すように、スカート部5の内面上部にはスカート部5の壁厚が下方に行くに従って徐々に薄くなった凹所14を周方向に形成してある。凹所14の底は水平な載置面15となっている。
図3に示すようにボウル部2の上開口の周囲にはボウル部2の上縁部から外側に向けて突出する上フランジ部16を一体に設けてある。上フランジ部16はボウル部2の上開口縁部を構成する。上フランジ部16の外縁部は上記スカート部5の内面上部の周方向に設けた凹所14に嵌まり、載置面15上に載置され、また、上フランジ部16は上記スカート部5の各縦リブ13上に載置される。これによりボウル部2はスカート部5で支持される。
ボウル部2の底部には図示しないトラップの一端部が接続される排水筒部17を形成してあり、ボウル部2内の水は排水筒部17を経て排出される。また、ボウル部2の上端部には便器1に内装した図示しない温水洗浄装置の浄用ノズルを嵌め込むための筒部18を設けてあり、該筒部18に嵌め込まれたボウル洗浄用ノズルから噴出した洗浄水によってボウル部2の内面が洗浄される。
図1に示すようにリム部6の後部の内周面には洗浄ノズル用開口部19と送風用開口部20を設けてある。洗浄ノズル用開口部19は温水洗浄装置に設けた局部洗浄用ノズルをボウル部2内に出し入れするための開口である。送風用開口部20は便器1に内装した図示しない送風装置のダクト先端部から噴出する風をボウル部2内に吹き出すための開口である。
図2のようにリム部6の下面部の外周には平面視U字状の下設置用鍔21を設けている。リム部6の上面部外周には平面視U字状の上設置用鍔22を設けている。下設置用鍔21及び上設置用鍔22の夫々はボウル部2の上フランジ部16及びスカート部5の上縁部に載置され、溶着一体化される。これによりリム部6はスカート部5及びボウル部2によって支持される。即ち、リム部6はスカート部5の上縁部によって直接支持されると共に、ボウル部2を介してスカート部5の載置面15及び縦リブ13によって支持される。
ここで、図4乃至図6に示すように上記スカート部5に形成した上下に伸びる縦リブ13のうち任意の縦リブ13の上端部は上フランジ部16が載置される載置面15よりも上方に突出した嵌込部23となっている。さらに、嵌込部23の一部は他部よりも上方に突出した嵌合凸部24となっている。嵌合凸部24はスカート部5から内側に向けて突出した嵌込部23の先端部(即ち内側の端部)から上方に突出している。嵌合凸部24は水平断面矩形状をしている。
一方、ボウル部2の上フランジ部16の下面における上記縦リブ13の嵌込部23に対応する箇所には縦リブ嵌合溝部25を形成している。縦リブ嵌合溝部25は対応する縦リブ13と平行となるよう上フランジ部16の外縁から内側に向かって伸びている。縦リブ嵌合溝部25の幅は対応する縦リブ13の嵌込部23の幅と略同じである。図示例の縦リブ嵌合溝部25は下方及び長手方向の一端側であるボウル部2の外側方向にのみ開口し、長手方向の他端側は閉塞されている。なお、縦リブ嵌合溝部25は下方にのみ開口するものであっても良いものとする。
さらに、縦リブ嵌合溝部25の上記嵌合凸部25に対応する箇所、即ち、長手方向におけるボウル部2側の端部には他部よりも上方に凹む被嵌合凹部26を形成している。被嵌合凹部26の断面形状は嵌合凸部24と合致する断面矩形状となっている。
既述のようにリム部6はボウル部2の上縁部及びスカート部5の上縁部に溶着してあり、これによりスカート部5、ボウル部2、リム部6の3者が一体化されている。スカート部5、ボウル部2、リム部6の3者を溶着一体化して便器1の主体部である前パーツ3を形成するには、以下のように行う。
まず、スカート部5内に上方からボウル部2を挿入し、上フランジ部16の外縁部を載置面上に載置し、上フランジ部16をスカート部5の縦リブ13上に載置する。この時、嵌込部23及び嵌合凸部24を形成した縦リブ13にあっては、嵌込部23が上方に配置された上フランジ部16の縦リブ嵌合溝部25に嵌め込まれる。また、嵌込部23から上方に一部突出する嵌合凸部24をボウル部2の上フランジ部16の被嵌合凹部26に嵌め込む。また、嵌込部23及び嵌合凸部24の夫々の上端面が縦リブ嵌合溝部25の上底面に当接する。なお、本実施形態では嵌込部23及び嵌合凸部24の両方の上端面が縦リブ嵌合溝部25の上底面に当接するが、嵌込部23又は嵌合凸部24のうち一方の上端面のみが縦リブ嵌合溝部25の上底面に当接するものであっても良いものとする。
次に、スカート部5内に上方からリム部6を挿入し、リム部6の下設置用鍔21をボウル部2の上フランジ部16上に載置し、リム部6の上設置用鍔22をスカート部5の上縁部上に載置する。そして、この状態で、リム部6の下設置用鍔21をボウル部2の上フランジ部16との接触部分で溶着すると共に、リム部6の上設置用鍔22をスカート部5の上縁部との接触部分で溶着する。
このように本実施形態の便器1は、スカート部5の縦リブ13の上端から上方に突出する嵌合凸部24をボウル部2の上フランジ部16の下面に形成した被嵌合凹部26に嵌め込んであり、この嵌め込みにより、ボウル部2の上フランジ部16をスカート部5の縦リブ13に対して水平方向に位置決めしている。即ち、ボウル部2の上フランジ部16を図4中a、bに示す縦リブ13の厚み方向及びc、dに示す縦リブ13の幅方向に位置決めしている。
従って、リム部6の上設置用鍔22上に載置された便座11上に利用者が着座した際に、ボウル部2の上フランジ部16がスカート部5の縦リブ13上で擦れて「きしみ音」が発生することを防止できる。また、嵌合凸部24を被嵌合凹部26に嵌め込むだけで、ボウル部2の上フランジ部16をスカート部5の縦リブ13に対して容易且つ強固に固定できる。
また、既述のようにリム部6をスカート部5及びボウル部2に溶着する際には、嵌合凸部24を被嵌合凹部26に嵌め込み、上フランジ部16をスカート部5の縦リブ13に対して溶着箇所に近い箇所で水平方向に位置決めできる。従って、リム部6を所定位置に確実に溶着することができる。
また、本実施形態の便器1は、上記嵌合凸部24を形成した縦リブ13の上端部を構成する嵌込部23を上フランジ部16の下面に形成した縦リブ嵌合溝部25に嵌め込んであり、この嵌め込みによりボウル部2の上フランジ部16をスカート部5の縦リブ13に対して図4中a、b、cの方向に移動することを防止している。このためよりボウル部2の上フランジ部16をスカート部5の縦リブ13に対してより強固に固定できる。
また、上記リム部6の下設置用鍔21をボウル部2の上フランジ部16に溶着する際には、例えば上フランジ部16と該上フランジ部16の上方に配置した下設置用鍔21の間に加熱板等の加熱部材を配置し、この加熱部材を加熱装置により加熱することで、上フランジ部16と下設置用鍔21の溶着予定箇所を加熱溶融し、この後、上フランジ部16と下設置用鍔21の溶融箇所同士を当接する。
この場合、上記被嵌合凹部26やこれに嵌め込まれた嵌合凸部24は前記加熱部材によって加熱される上フランジ部16の上面に近い位置に配置される。従って、上記上フランジ部16及び下設置用鍔21の加熱溶融時の加熱部材の熱により、嵌合凸部24やこの近傍部分を加熱溶融し、これにより被嵌合凹部26と嵌合凸部24を溶着して、上フランジ部16と縦リブ13を強固に固着することも可能となる。
なお、上記実施形態では縦リブ13の上端に上方に突出する嵌合凸部24を形成し、ボウル部2の上フランジ部16の下面に前記嵌合凸部24に凹凸嵌合する被嵌合凹部26を形成した。しかし、上記縦リブ13の上端に下方に凹没する嵌合凹部(図示せず)を形成し、ボウル部2の上フランジ部16の下面に前記嵌合凹部に凹凸嵌合する被嵌合凸部(図示せず)を形成し、前記嵌合凹部を被嵌合凸部に嵌合しても良い。
また、上記嵌合凸部24又は嵌合凹部は上記複数の縦リブ13の全てに設けても良いし、また、これら複数の縦リブ13のうち1以上の任意の縦リブ13にのみ設け、嵌合凸部24や嵌合凹部を形成しない縦リブ13が存在しても良い。
本発明の実施形態の一例を示す便器の全体斜視図である。 同上の便器の前パーツの正面断面図である。 同上の前パーツの分解斜視図である。 同上の縦リブと上フランジ部の嵌合部分を示す斜視図である。 同上のスカート部の縦リブを示す斜視図である。 同上の縦リブと上フランジ部の嵌合部分における要部断面図である。
符号の説明
1 便器
2 ボウル部
5 スカート部
6 リム部
13 縦リブ
16 上フランジ部
24 嵌合凸部
26 被嵌合凹部

Claims (3)

  1. 合成樹脂製のスカート部と、スカート部の上部内に配置される合成樹脂製のボウル部と、ボウル部の上縁部及びスカート部の上縁部に溶着一体化される合成樹脂製のリム部を備え、ボウル部の上開口の周囲に外側に向けて上フランジ部を一体に連出し、上記スカート部の内面に上端がスカート部の上端よりも下方に位置する縦リブを一体に突設し、前記縦リブの上端に上方に突出する嵌合凸部又は下方に凹没する嵌合凹部を形成し、ボウル部の上フランジ部の下面に被嵌合凹部又は被嵌合凸部を形成し、前記嵌合凸部を被嵌合凹部に又は前記嵌合凹部を被嵌合凸部に嵌合することを特徴とする便器。
  2. 上記上フランジ部の下面に縦リブ嵌合溝部を形成し、縦リブの上端部を縦リブ嵌合溝部に嵌め込み、該縦リブ嵌合溝部に嵌め込まれる縦リブの上端に上記嵌合凸部又は嵌合凹部を形成することを特徴とする請求項1に記載の便器。
  3. 合成樹脂製のスカート部と、スカート部の上部内に配置される合成樹脂製のボウル部と、ボウル部の上縁部及びスカート部の上縁部に溶着一体化される合成樹脂製のリム部を備えた便器の製造方法において、ボウル部の上開口の周囲に外側に向けて一体に連出した上フランジ部と、スカート部の内面に一体に突設した上端がスカート部の上端よりも下方に位置する縦リブと、縦リブの上端に形成した上方に突出する嵌合凸部又は下方に凹没する嵌合凹部と、ボウル部の上フランジ部の下面に形成した被嵌合凹部又は被嵌合凸部を備え、前記嵌合凸部を被嵌合凹部に又は前記嵌合凹部を被嵌合凸部に凹凸嵌合した状態で、リム部をボウル部の上縁部及びスカート部の上縁部に溶着一体化することを特徴とする便器の製造方法。
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