JP2013191559A - 点火プラグ、点火装置及びエンジン - Google Patents

点火プラグ、点火装置及びエンジン Download PDF

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Tomonori Urushibara
友則 漆原
Takashi Egami
貴 江上
Wataru Shionoya
亘 塩野谷
Ryuta Kono
隆太 河野
Katsunori Tanaka
克典 田中
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【課題】火炎を大きく広げることができ、難燃焼条件下であっても、混合気に安定して点火(着火)することができ、燃焼効率を向上させることができる点火プラグ、点火装置及びエンジンを提供する。
【解決手段】中心電極14の側面から本体金具18の内面までの半径方向距離をRbod、本体金具18の先端から絶縁体12の先端までの軸方向距離をLbod、本体金具18の内面から接地電極16の先端までの半径方向距離をRgap、接地電極16の先端から中心電極14の先端までの軸方向距離をLgapとしたとき、Lbod+Rbod>Lgap+Rgap+Rbodを満足する。
【選択図】図3

Description

本発明は、車両用エンジンに使用される点火プラグ、点火装置及びエンジン(内燃機関)に関する。
例えば車両用エンジンにおける点火プラグは、特許文献1に記載されているように、碍子の貫通孔に挿入保持された中心電極と、碍子を取り囲む金属製ハウジングに取り付けた接地電極とを備え、前記中心電極と前記接地電極とをギャップを隔てて対向配置してある。そして、エンジンコントロールユニットからの点火信号により高電圧パルス発生回路のスイッチをオン/オフさせて高電圧パルス発生回路から高電圧パルスを出力させ、該高電圧パルスを中心電極と接地電極との間に印加することによって、電極間に火花放電を発生させ、燃焼室内の混合気に着火するようにしている。
特開2002−313523号公報
ところで、図9に示すように、点火プラグ200は、棒状の中心電極202と、該中心電極202を覆う筒状の絶縁体204と、該絶縁体204を保持する金属製の筒状の本体金具206と、該本体金具206に取付けた接地電極208とを有する。
そして、点火プラグ200の中心電極202と接地電極208間に、連続して高電圧パルスを印加することにより、多重に火花放電を発生させて、火炎を広がり易くさせることが考えられる。
しかしながら、火花放電が混合気の流動に従って放電経路が広がっていくと、今度は、中心電極202と本体金具206との間で火花放電(異常放電210)が発生し、それ以上、正常な火花放電212の放電経路を広げることができず、火炎が広がり難いという問題がある。特に、希薄燃焼が行われる場合等のように、難燃焼条件下においては、火炎が広がり難いことは点火(着火)の安定性を損なうことになる。
本発明はこのような課題を考慮してなされたものであり、火炎を大きく広げることができ、難燃焼条件下であっても、混合気に安定して点火(着火)することができ、燃焼効率を向上させることができる点火プラグ、点火装置及びエンジンを提供することを目的とする。
[1] 第1の本発明に係る点火プラグは、高電圧が印加され、接地電位とは絶縁体によって絶縁された概ね棒状の中心電極と、前記中心電極の概ね延長上に放電ギャップを介して配置された接地電極と、前記接地電極が接続される本体金具とを有する点火プラグにおいて、前記中心電極の側面から前記本体金具の内面までの半径方向距離をRbod、前記本体金具の先端から前記絶縁体の先端までの軸方向距離をLbod、前記本体金具の内面から前記接地電極の先端までの半径方向距離をRgap、前記接地電極の先端から前記中心電極の先端までの軸方向距離をLgapとしたとき、
bod+Rbod>Lgap+Rgap+Rbod
を満足することを特徴とする。
[2] 第2の本発明に係る点火プラグは、高電圧が印加され、接地電位とは絶縁体によって絶縁された概ね棒状の中心電極と、前記中心電極の概ね延長上に放電ギャップを介して配置された接地電極と、前記接地電極が接続される本体金具とを有する点火プラグにおいて、前記中心電極の側面から前記本体金具の内面までの半径方向距離をRbod、前記本体金具の先端から前記絶縁体の先端までの軸方向距離をLbod、前記本体金具の内面から前記接地電極の先端までの半径方向距離をRgap、前記接地電極の先端から前記中心電極の先端までの軸方向距離をLgapとしたとき、
√(Lbod 2+Rbod 2)>√{Lgap 2+(Rgap+Rbod2
を満足することを特徴とする。
[3] 第1及び第2の本発明において、前記本体金具に接続された前記接地電極は、途中で屈曲され、且つ、先端部が前記中心電極の先端と対向するように延在し、ガス流動の進行方向と前記接地電極の先端部の延在方向とが向かい合う位置関係での前記進行方向と前記延在方向とのなす角が−120°〜+120°の範囲であることが好ましい。
[4] 第3の本発明に係る点火装置は、上述した第1又は第2の本発明に係る点火プラグと、該点火プラグの前記中心電極と前記接地電極との間にパルス電圧を複数回印加するパルス電圧印加手段と、を備えることを特徴とする。
[5] 第4の本発明に係るエンジンは、吸気管と、吸気バルブと、燃焼室と、排気管と、排気バルブと、シリンダと、ピストンとを有するエンジンにおいて、上述した第1又は第2の本発明に係る点火プラグの先端部分が前記燃焼室内に露出させて設置されていることを特徴とする。
[6] 第5の本発明に係るエンジンは、吸気管と、吸気バルブと、燃焼室と、排気管と、排気バルブと、シリンダと、ピストンとを有するエンジンにおいて、上述した第3の本発明に係る点火装置における点火プラグの先端部分が前記燃焼室内に露出させて設置されていることを特徴とする。
本発明に係る点火プラグ、点火装置及びエンジンによれば、火炎を大きく広げることができ、難燃焼条件下であっても、混合気に安定して点火(着火)することができ、燃焼効率を向上させることができる。
図1Aは本実施の形態に係るエンジンの吸気行程を本実施の形態に係る点火装置及び点火プラグと共に示す説明図であり、図1Bはピストンが下死点に到達した状態を示す説明図であり、図1Cはエンジンの圧縮工程を示す説明図である。 本実施の形態に係る点火プラグを示す側面図である。 第1点火プラグの主要部を示す側面図である。 正常な火花放電の経路と異常放電の経路を説明するための図である。 多重の正常な火花放電がガス流動に沿って進展、広がる様子を示す説明図である。 接地電極の先端部の延在方向とガス流動の方向との好ましい角度範囲を示す説明図である。 図7Aは(Lbod+Rbod)と(Lgap+Rgap+Rbod)との大小関係による放電異常の有無を示す特性図であり、図7Bは上述の大小関係による放電異常の発生頻度の変化を示す特性図である。 第2点火プラグの主要部を示す側面図である。 従来の点火プラグにおいて発生する異常放電を正常な火花放電と共に示す説明図である。
以下、本発明に係る点火プラグ、点火装置及びエンジンの実施の形態例を図1A〜図8を参照しながら説明する。図において、点火プラグを構成する各部材の寸法等は任意に設定したものであって、必ずしも後述する関係式(1)及び(2)に従った寸法を採用しているわけではない。
先ず、本実施の形態に係る点火プラグ及び点火装置が使用されるエンジンの主要部について図1A〜図1Cを参照しながら説明する。
エンジン100は、例えば図1A〜図1Cに示すように、吸気管102、吸気バルブ104、燃焼室106、排気管108、排気バルブ110、シリンダ112、ピストン114及び本実施の形態に係る点火プラグ10とを有する。
点火プラグ10は、その先端部分が燃焼室106内に露出させて設置される。図1A〜図1Cの例では、燃焼室106のうち、ピストン114のほぼ軸線上の位置に点火プラグ10を設置した例を示す。
先ず、図1Aに示すように、吸気バルブ104が開いて、ピストン114が燃焼室106から遠ざかる方向に移動することによって、燃焼室106内に燃料(混合気)が導入される。このとき、燃焼室106内では混合気の導入に伴って、混合気の流動(ガス流動116)が発生する。その後、図1Bに示すように、ピストン114が下死点まで移動した段階で吸気バルブ104を閉じる。この状態でも慣性によってガス流動116が生じている。その後、図1Cに示すように、ピストン114が燃焼室106に向かって移動することで、燃焼室106の圧力が高められる。この状態でも慣性によってガス流動116が生じている。このとき、パルス電源118(パルス電圧印加手段)において発生した高電圧パルス(パルス電圧)が、点火プラグ10の陽極(中心電極)と陰極(接地電極)との間に印加される。高電圧パルスが点火プラグ10の陰極と陽極との間に印加されると、陰極と陽極との間でプラズマが発生した後、燃焼室106内全体で混合気が燃焼する。混合気が燃焼すると、図示しないが、発生した排気ガスが排気バルブ110及び排気管108を介して外部へと排出されると共に、混合気が燃焼室106内に再び導入されることになる。点火プラグ10とパルス電源118にて本実施の形態に係る点火装置11が構成される。
点火プラグ10は、図2に示すように、高電圧パルスが印加され、接地電位とは絶縁体12によって絶縁された概ね棒状の中心電極14と、該中心電極14の概ね延長上に放電ギャップを介して配置された接地電極16と、接地電極16が接続される本体金具18とを有する。すなわち、点火プラグ10は、棒状の中心電極14と、該中心電極14を覆う筒状の絶縁体12と、該絶縁体12を保持する金属製の筒状の本体金具18と、該本体金具18に取付けた接地電極16と、中心電極14の後端部に電気的に接続した端子部20とを有する。本体金具18に接続された接地電極16は途中から屈曲し、その先端部16aが中心電極14の先端と対向するように延在している。
そして、第1の実施の形態に係る点火プラグ(以下、第1点火プラグ10Aと記す)は、図3に示すように、中心電極14の側面から本体金具18の内面18aまでの半径方向距離をRbod、本体金具18の先端から絶縁体12の先端までの軸方向距離をLbod、本体金具18の内面18aから接地電極16の先端までの半径方向距離をRgap、接地電極16の先端から中心電極14の先端までの軸方向距離をLgapとしたとき、下記関係式(1)を満足する。
bod+Rbod>Lgap+Rgap+Rbod ……(1)
すなわち、図4に示すように、ガス流動によって進展する正常な火花放電の放電経路22は、中心電極14の先端からガス流動の方向に向かって延び、ほぼ本体金具18の外周面18bに対応した位置で湾曲し、接地電極16の先端に向かう経路である。一方、ガス流動によって進展する異常放電の放電経路24は、中心電極14と絶縁体12との境界部分からガス流動の方向に向かって延び、ほぼ本体金具18の外周面18bに対応した位置で湾曲し、本体金具18の端部に向かう経路である。
(1)式の左辺(Lbod+Rbod)は、異常放電の放電経路24をL字状に近似した経路24a(図3参照)の長さを示し、(1)式の右辺(Lgap+Rgap+Rbod)は、正常な火花放電の放電経路22を矩形状に近似した経路22a(図3参照)の長さを示しており、(1)式の関係を満足することで、正常な火花放電の放電経路22の長さが異常放電の放電経路24の長さよりも短くなり、異常放電が発生し難くなる。
これにより、パルス電源118から高電圧パルスを印加することで、図5に示すように、中心電極14と接地電極16間の最短距離に沿って火花放電26aが発生するが、パルス電源118から連続して複数の高電圧パルスを印加することにより、異常放電はほとんど発生せずに、正常な火花放電26bが多重に発生し、混合気の流動(ガス流動116)に沿って正常な火花放電26bの放電経路が広がり、多重の正常な火花放電26bが進展、広がることとなる。
従って、第1点火プラグ10Aにおいては、火炎を大きく広げることができ、希薄燃焼が行われる場合等のように難燃焼条件下であっても、混合気に安定して点火(着火)することができ、燃焼効率を向上させることができる。
また、図6に示すように、ガス流動116の進行方向と接地電極16の先端部16aの延在方向(x方向)とが向かい合う位置関係での前記進行方向と前記延在方向とのなす角θが−120°〜+120°の範囲であれば、ガス流動116による火炎の大きな広がりを最大限にすることができる。
ここで、1つの実験例を示す。
この実験例は、(Lbod+Rbod)と(Lgap+Rgap+Rbod)との大小関係による異常放電の有無、並びに異常放電の発生頻度を確認したものである。発生頻度は、100回の火花放電に対する異常放電の回数の百分率を示したものである。上述の大小関係による異常放電の有無を図7Aに示し、上述の大小関係による異常放電の発生頻度の変化を図7Bに示す。図7Aにおいて、直線L0は、Lbod+Rbod=Lgap+Rgap+Rbodの関係を示し、網掛けで示す領域は異常放電の発生頻度が100%未満であることを示す。また、異常放電は、中心電極14と本体金具18との間で発生する火花放電(図9の異常放電210参照)を指す。
図7A及び図7Bからもわかるように、(Lbod+Rbod)−(Lgap+Rgap+Rbod)の値が0のとき、異常放電の発生頻度はほぼ50%であるが、値が負であって、その絶対値が上昇するにつれて発生頻度が高くなり、ある一定の絶対値|a|以上になると、発生頻度が100%となり、全ての火花放電が異常放電であった。反対に、(Lbod+Rbod)−(Lgap+Rgap+Rbod)の値が正であって、その絶対値が上昇するにつれて発生頻度が低くなり、ある一定の絶対値|b|以上になると、発生頻度が0%となり、全ての火花放電が正常な放電であった。
従って、(Lbod+Rbod)−(Lgap+Rgap+Rbod)の値が正であって、その絶対値が|b|以上を採用することで、異常放電の発生を抑制でき、混合気に安定して点火(着火)することができ、燃焼効率を向上させることができる。なお、上述の値の上限は、点火プラグ10を設置する燃焼室106の容積等に応じて適宜選択すればよい。
次に、第2の実施の形態に係る点火プラグ(以下、第2点火プラグ10Bと記す)について図8を参照しながら説明する。
第2点火プラグ10Bは、図8に示すように、上述した第1点火プラグ10Aとほぼ同様の構成を有するが、下記関係式(2)を満足する点で異なる。
√(Lbod 2+Rbod 2)>√{Lgap 2+(Rgap+Rbod2} …(2)
すなわち、(2)式の左辺(√(Lbod 2+Rbod 2))は、異常放電の放電経路24(図4参照)の始端と終端を最短に結んだ直線状の経路24bの長さを示し、(2)式の右辺(√{Lgap 2+(Rgap+Rbod2})は、正常な火花放電の放電経路22(図4参照)を屈曲線に近似した経路22bの長さを示している。特に、右辺の式は、計算を簡単にするために、屈曲線の頂点から中心電極14の先端に延びる線分を左右反転させて、異常放電の放電経路と同様に、正常な火花放電の放電経路を直線状の経路22cに置換した式となっている。
従って、(2)式の関係を満足することで、正常な火花放電の放電経路の長さが異常放電の放電経路の長さよりも短くなり、異常放電が発生し難くなる。
これにより、パルス電源118から連続して複数の高電圧パルスを印加することにより、図5に示すように、異常放電はほとんど発生せずに、正常な火花放電26aが多重に発生し、混合気の流動(ガス流動)に沿って正常な火花放電26aの放電経路が広がり、多重の正常な火花放電26aが進展、広がることとなる。その結果、火炎を大きく広げることができ、希薄燃焼が行われる場合等のように難燃焼条件下であっても、混合気に安定して点火(着火)することができ、燃焼効率を向上させることができる。
なお、本発明に係る点火プラグ、点火装置及びエンジンは、上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
10…点火プラグ 11…点火装置
12…絶縁体 14…中心電極
16…接地電極 16a…先端部
18…本体金具 20…端子部
22…正常な火花放電の経路 24…異常放電の経路
26a…火花放電 26b…正常な火花放電
100…エンジン 102…吸気管
104…吸気バルブ 106…燃焼室
108…排気管 110…排気バルブ
112…シリンダ 114…ピストン
116…ガス流動 118…パルス電源

Claims (6)

  1. 高電圧が印加され、接地電位とは絶縁体によって絶縁された概ね棒状の中心電極と、
    前記中心電極の概ね延長上に放電ギャップを介して配置された接地電極と、
    前記接地電極が接続される本体金具とを有する点火プラグにおいて、
    前記中心電極の側面から前記本体金具の内面までの半径方向距離をRbod
    前記本体金具の先端から前記絶縁体の先端までの軸方向距離をLbod
    前記本体金具の内面から前記接地電極の先端までの半径方向距離をRgap
    前記接地電極の先端から前記中心電極の先端までの軸方向距離をLgapとしたとき、
    bod+Rbod>Lgap+Rgap+Rbod
    を満足することを特徴とする点火プラグ。
  2. 高電圧が印加され、接地電位とは絶縁体によって絶縁された概ね棒状の中心電極と、
    前記中心電極の概ね延長上に放電ギャップを介して配置された接地電極と、
    前記接地電極が接続される本体金具とを有する点火プラグにおいて、
    前記中心電極の側面から前記本体金具の内面までの半径方向距離をRbod
    前記本体金具の先端から前記絶縁体の先端までの軸方向距離をLbod
    前記本体金具の内面から前記接地電極の先端までの半径方向距離をRgap
    前記接地電極の先端から前記中心電極の先端までの軸方向距離をLgapとしたとき、
    √(Lbod 2+Rbod 2)>√{Lgap 2+(Rgap+Rbod2
    を満足することを特徴とする点火プラグ。
  3. 請求項1又は2記載の点火プラグにおいて、
    前記本体金具に接続された前記接地電極は、途中で屈曲され、且つ、先端部が前記中心電極の先端と対向するように延在し、
    ガス流動の進行方向と前記接地電極の先端部の延在方向とが向かい合う位置関係での前記進行方向と前記延在方向とのなす角が−120°〜+120°の範囲であることを特徴とする点火プラグ。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の点火プラグと、
    前記点火プラグの前記中心電極と前記接地電極との間にパルス電圧を複数回印加するパルス電圧印加手段と、
    を備えることを特徴とする点火装置。
  5. 吸気管と、吸気バルブと、燃焼室と、排気管と、排気バルブと、シリンダと、ピストンとを有するエンジンにおいて、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の点火プラグの先端部分が前記燃焼室内に露出させて設置されていることを特徴とするエンジン。
  6. 吸気管と、吸気バルブと、燃焼室と、排気管と、排気バルブと、シリンダと、ピストンとを有するエンジンにおいて、
    請求項4記載の点火装置をさらに有し、
    前記点火装置における前記点火プラグの先端部分が前記燃焼室内に露出させて設置されていることを特徴とするエンジン。
JP2013047503A 2012-03-12 2013-03-11 点火プラグ、点火装置及びエンジン Pending JP2013191559A (ja)

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