JP2013191517A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】ピンを備えるコネクタであって、ピンをシェルに接続・固定するための部品点数や作業を削減することが可能なコネクタを提供すること。
【解決手段】コネクタは、相手側コネクタと前後方向に沿って嵌合可能である。コネクタは、導電体からなるシェルと、保持部材と、コンタクトとを備えている。シェルは、相手側コネクタが前方から挿入される筒状部と、筒状部の内壁から内側に延びる板状の台座部と、台座部から前方に向かって突出したピンとを一体に形成したものである。シェルには、台座部の前方及び後方と連通する開口が形成されている。開口は、前後方向において台座部と同じ位置にある。保持部材は、前後方向に沿って前方から開口を見たときに少なくとも一部が見えるようにして配置されている。コンタクトは、開口を通過して台座部の前後に延びるようにして、保持部材に保持されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば工作機械のサーボモーターに搭載されて、給電コネクタから電力の供給を受ける受電コネクタに関する。
このタイプのコネクタ(受電コネクタ)は、ピンを備えていることが多い。例えば、特許文献1に開示された単体防水コネクタ(コネクタ)は、レセプタクルシェル(シェル)と、クリンプピンコンタクト(コンタクト)と、アースコンタクト(ピン)とを備えている(図11(a)及び図11(b)参照)。ピンにはネジ孔が形成されており、シェルにはネジ孔と対応する挿入孔が形成されている。ネジ孔には、挿入孔を通してネジがねじ込まれており、これによりピンとシェルとが電気的に接続されている。コネクタが使用される際、ピンは、ネジ及びシェルを経由して接地される。
特開2005−285333号公報
特許文献1のコネクタは、ピンとシェルとを接続するためにネジを備える必要がある。換言すれば、ピンをシェルに接続・固定するための部品が必要である。また、特許文献1によれば、ネジをピンにねじ込む作業を行う必要がある。換言すれば、ピンをシェルに接続・固定するための作業が必要である。
そこで、本発明は、ピンを備えるコネクタであって、ピンをシェルに接続・固定するための部品点数や作業を削減することが可能なコネクタを提供することを目的とする。
本発明は、第1のコネクタとして、
相手側コネクタと前後方向に沿って嵌合可能なコネクタであって、導電体からなるシェルと、保持部材と、コンタクトとを備えており、
前記シェルは、前記相手側コネクタが前方から挿入される筒状部と、前記筒状部の内壁から内側に延びる板状の台座部と、前記台座部から前方に向かって突出したピンとを一体に形成したものであり、前記シェルには、前記台座部の前方及び後方と連通する開口が形成されており、前記開口は、前記前後方向において前記台座部と同じ位置にあり、
前記保持部材は、前記前後方向に沿って前方から前記開口を見たときに少なくとも一部が見えるようにして配置されており、
前記コンタクトは、前記開口を通過して前記台座部の前後に延びるようにして、前記保持部材に保持されている
コネクタを提供する。
また、本発明は、第2のコネクタとして、第1のコネクタであって、
前記保持部材の少なくとも一部は前記開口の内部に位置しており、これにより前記前後方向と直交する面内における前記保持部材の移動が規制されている
コネクタを提供する。
また、本発明は、第3のコネクタとして、第1又は第2のコネクタであって、
前記ピンは、グランドコンタクトである
コネクタを提供する。
また、本発明は、第4のコネクタとして、第1乃至第3のコネクタのいずれかであって、
複数の前記コンタクトを備えており、
前記複数のコンタクトは、同一の前記開口を通過するようにして前記保持部材に保持されている
コネクタを提供する。
また、本発明は、第5のコネクタとして、第1乃至第4のコネクタのいずれかであって、
前記保持部材は、前記前後方向に沿って後方から前記コネクタを見たときに前記台座部が見えないようにして、前記台座部の後方に配置されている
コネクタを提供する。
また、本発明は、第6のコネクタとして、第1乃至第5のコネクタのいずれかであって、
前記筒状部のうち前記台座部の後方に位置する部位は、円筒形状又は楕円筒形状の外形を有している
コネクタを提供する。
また、本発明は、第7のコネクタとして、第1乃至第6のコネクタのいずれかであって、
前記保持部材は、フロント部材と、弾性体からなるインナー部材と、リア部材とを備えており、前記フロント部材と前記リア部材とが前記前後方向において前記インナー部材を挟み込むようにして前記コネクタに取り付けられている
コネクタを提供する。
また、本発明は、第8のコネクタとして、第7のコネクタであって、
前記インナー部材の外周は、前記前後方向と直交する面内において外側に突出しており、これにより弾性リブが形成されている
コネクタを提供する。
また、本発明は、第9のコネクタとして、第1乃至第8のコネクタのいずれかであって、
前記台座部には、前記筒状部の前記内壁と前記ピンとを連結する連結リブが形成されている
コネクタを提供する。
また、本発明は、第10のコネクタとして、第9のコネクタであって、
前記ピンは、角柱形状を有している
コネクタを提供する。
また、本発明は、第11のコネクタとして、第1乃至第10のコネクタのいずれかであって、
前記ピンの先端は、平面状に形成されている
コネクタを提供する。
また、本発明は、第12のコネクタとして、第1乃至第11のコネクタのいずれかであって、
前記ピンの外径は、前記コンタクトの外径よりも大きい
コネクタを提供する。
本発明によれば、ピンがシェルと一体に形成されているため、ピンをシェルに接続・固定するための部品点数や作業を削減することができる。
特に、ピンがグランドコンタクトである場合、ピンとシェルとを接続する接続部材を備えなくても、ピンを接地することができる。換言すれば、ピン及びシェルと接続部材との接触部位を介さずに接地することで、接地性を向上させることができる。
本発明の実施の形態によるコネクタを示す正面図である。 図1のコネクタを示す側面図である。ここで、コネクタのシェルの内部に位置するネジ孔を破線で表示している。 図1のコネクタを示す背面図である。 図1のコネクタをIV-IV線に沿って示す断面図である。 図4のコネクタを示す分解断面図である。 図1のコネクタと相手側コネクタとを、互いに嵌合した状態において、VI-VI線に沿って示す断面図である。ここで、筐体によって隠されたコネクタの固定ネジを破線で表示している。 図6の相手側コネクタを示す断面図である。ここで、嵌合したコネクタのピン及びコンタクトの外形を破線で表示している。 図4のコネクタの変形例を示す断面図である。ここで、コネクタのインナー部材に形成された弾性リブ(破線Aの部分を参照)の変形前の形状を破線A′の部分に表示している。 図1のコネクタの変形例を示す正面図である。 図9のコネクタをX-X線に沿って示す断面図である。 図11(a)は、従来の受電コネクタの一例を示す斜視図である。図11(b)は、図11(a)の受電コネクタを示す分解斜視図である。
図1、図4、図6及び図7に示されるように、本発明の実施の形態によるコネクタ10は、プラグコネクタである相手側コネクタ80と、前後方向(Z方向)に沿って嵌合可能なレセプタクルコネクタである。本実施の形態によるコネクタ10は、例えば工作機械のサーボモーター(図示せず)に搭載される受電コネクタであり、相手側コネクタ80は、給電コネクタである。詳しくは、本実施の形態によるコネクタ10及び相手側コネクタ80は、三相交流電源用のコネクタである。但し、本発明は、例えば単相交流電源用のコネクタに適用することもできるし、受電コネクタ以外のコネクタに適用することもできる。
更に、本実施の形態によるコネクタ10は防水コネクタである。但し、本発明は、防水コネクタ以外のコネクタにも適用可能である。
図7に示されるように、本実施の形態による相手側コネクタ80は、絶縁体からなる相手側ハウジング810と、絶縁体からなる相手側保持部材820と、3つの相手側コンタクト(電源コンタクト)830と、相手側グランドコンタクト840と、4つの雄ネジ850と、弾性体からなる相手側シール部材(ガスケット)890とを備えている。
本実施の形態による相手側ハウジング810は、Z方向と直交する平面内において矩形形状を有しており、雄ネジ850は、矩形の四隅近傍に夫々設けられている。相手側保持部材820は、相手側ハウジング810の内部に保持されている。相手側保持部材820の一部は、相手側ハウジング810から−Z方向に突出しており、これにより−Z方向に延びる角柱形状の嵌合凸部822が形成されている。相手側コンタクト830と、相手側グランドコンタクト840とは、−Z方向に延びるようにして、嵌合凸部822の内部に保持されている。相手側ハウジング810の−Z側の面には、+Z方向に窪んだ保持溝824が形成されている。保持溝824は、相手側ハウジング810のXY平面における外周近傍の円周上を周回している。相手側シール部材890は、保持溝824に保持されている。
図1乃至図5に示されるように、コネクタ10は、導電体からなるシェル200と、保持部材300と、コンタクト(電源コンタクト)400とを備えている。本実施の形態によるコネクタ10は、固定部材(リテイニングリング)700と、第1シール部材(Oリング)710と、第2シール部材(Oリング)720と、導電体からなる固定ネジ790とを更に備えている。第1シール部材710、及び、第2シール部材720は弾性体によってリング状(円環形状)に形成されている。
図1及び図3乃至図5から理解されるように、本実施の形態によるコネクタ10は、3つの(即ち、複数の)コンタクト400を備えている。本実施の形態によるコンタクト400は、給電コンタクトである相手側コンタクト830から三相交流を受けるための受電コンタクトである(図6参照)。但し、コンタクト400及び相手側コンタクト830は、例えば単相交流用のコンタクトであってもよいし、信号コンタクトであってもよい。
本実施の形態によるコンタクト400は、切削や冷間鍛造により作製されており、銀メッキされている。コンタクト400は、概ね丸ピン形状を有している。詳しくは、コンタクト400は、Z方向に延びる円柱形状の主部と、球面状に形成された先端部(即ち、+Z側の端部)とを有している。コンタクト400の主部は、XY平面において部分的に外側に張り出しており、これにより被係止部410が形成されている。被係止部410は、円環形状を有しており、XY平面においてコンタクト400の主部を囲んでいる。
図2、図4及び図5から理解されるように、シェル200は、鋳造用金属材料を用いて鋳造(ダイカスト)されており、これにより、筒状部210と、台座部240と、ピン(グランドコンタクト)250と、フランジ260とが形成されている。換言すれば、シェル200は、筒状部210と、台座部240と、ピン250と、フランジ260とを一体に形成したものである。このようにシェル200を一体形成することで、部品点数が削減できるとともに、筒状部210及びピン250の強度を高めることができる。シェル200(即ち、ピン250)は、ニッケル等の比較的導電性が高い金属でメッキされている。
図1乃至図3に示されるように、フランジ260は、XY平面と平行な矩形状に形成されており、矩形の四隅の夫々には、雌ネジ264とネジ孔266とが形成されている。雌ネジ264及びネジ孔266は、フランジ260をZ方向に夫々貫通する孔である。4つの雌ネジ264は、XY平面において相手側コネクタ80の4つの雄ネジ850と夫々対応する位置に形成されている(図6参照)。ネジ孔266には、固定ネジ790が挿入されている。フランジ260の背面(即ち、−Z側の面)には、前方に(即ち、+Z方向に)窪んだ溝部262が形成されている。溝部262は、XY平面において筒状部210を周回する円周状に形成されている。
図4、図6及び図7から理解されるように、筒状部210は、相手側コネクタ80が前方から(即ち、+Z側から)挿入される部位である。本実施の形態による筒状部210は、Z方向に延びる筒状に形成されており、前筒部220と後筒部230とを備えている。前筒部220は、相手側コネクタ80の嵌合凸部822が挿入される部位であり、後筒部230は、保持部材300を収容する部位である。
図1、図4及び図5に示されるように、台座部240は、Z方向において前筒部220と後筒部230との間に位置している。換言すれば、前筒部220は台座部240の前方に位置しており、後筒部230は台座部240の後方に位置している。
図1、図2及び図5に示されるように、本実施の形態による前筒部220は、Z方向に延びる角筒形状を有している。但し、前筒部220の形状は角筒形状に限られない。前筒部220の内部は後方に(即ち、−Z方向に)凹んでおり、これにより嵌合凹部222と、前方内壁(内壁)220wとが形成されている。嵌合凹部222は、相手側コネクタ80の嵌合凸部822と対応する形状に形成されている(図6参照)。より具体的には、本実施の形態による嵌合凹部222は、前方内壁220wに囲まれた角柱形状の空間である。換言すれば、前方内壁220wは、Z方向と平行な4つの面を有している。
前方内壁220wの4つの面の夫々は、XY平面において部分的に嵌合凹部222の内部に突出しており、これにより嵌合キー224が形成されている。嵌合キー224は、XY平面において互いに異なるサイズを有するように形成されている。相手側コネクタ80の嵌合凸部822には、嵌合キー224と対応する部位が設けられている(図示せず)。以上の説明から理解されるように、嵌合キー224は、コネクタ10と相手側コネクタ80とが嵌合される際に、相手側コネクタ80が不適切な向きで嵌合されることを防止する誤嵌合防止部として機能する。
図2乃至図5に示されるように、本実施の形態による後筒部230は、Z方向に延びる円筒形状を有している。後筒部230の内部は前方に(即ち、+Z方向に)凹んでおり、これにより収容部232と、後方内壁(内壁)230wとが形成されている。収容部232は、保持部材300を収容可能に構成されている。より具体的には、本実施の形態による収容部232は、後方内壁230wに囲まれた円柱形状の空間である。換言すれば、後方内壁230wは、円柱面状に形成されている。なお、後筒部230は、円筒形状以外の形状に形成されていてもよい。但し、収容部232と保持部材300との間を防水するためには、後筒部230(収容部232)及び保持部材300は、円筒形状又は楕円筒形状の外形を有していることが好ましい。
台座部240は、前筒部220(即ち、筒状部210)の前方内壁220wから内側(即ち、嵌合凹部222の内部)に延びる平坦な板状に形成されている。ピン250は、台座部240から前方に向かって(即ち、+Z方向に)突出している。本実施の形態によるピン250は、丸ピン形状に形成されたグランドコンタクトである。詳しくは、ピン250は、Z方向に延びる円柱形状の主部と、球面状に形成された先端部とを有している。ピン250の先端は、部分的に平面状に形成されている。従って、この平面状の部分を押すための押出しピンを金型に設けて、鋳造したシェル200を金型から外すことができ、これによりコネクタ10の生産性を向上させることができる。
ピン250は、グランドコンタクトでなくてもよい。例えば、ピン250は、誤嵌合防止用の部位であってもよい。換言すれば、シェル200は、嵌合キー224の代わりに誤嵌合防止用のピン250を備えていてもよい。
台座部240は、前筒部220と後筒部230との間を完全には遮断していない。換言すれば、シェル200には、台座部240の前方及び後方と連通する開口500が形成されている。開口500は、Z方向において台座部240と同じ位置にある。本実施の形態による開口500は、XY平面において鉤形状を有している。
図4及び図5に示されるように、本実施の形態による保持部材300は、絶縁体からなるフロント部材320と、弾性体からなるインナー部材340と、絶縁体からなるリア部材360とを備えている。フロント部材320、インナー部材340及びリア部材360の夫々は、概ね円盤形状に形成されている。本実施の形態による保持部材300は、Z方向に沿って後方からコネクタ10を見たときにシェル200の台座部240が見えないようにして、台座部240の後方に配置されている。より具体的には、保持部材300は、シェル200の後方から、収容部232に挿入・収容されている。
図1、図4及び図5に示されるように、フロント部材320は、ベース部322と規制部330とを備えている。ベース部322は、XY平面において円形形状を有している。XY平面において、ベース部322の外径は、収容部232のうちベース部322が収容される部位(ベース収容部)の直径よりも僅かに小さい(特に、図5参照)。詳しくは、ベース部322の前側(即ち、+Z側)の外径は、ベース収容部の直径よりも小さく、ベース部322の後側(即ち、−Z側)の外径は、ベース収容部の直径よりも僅かに小さい。ベース部322の前側には、第2シール部材720が密着するように取り付けられている。第2シール部材720の外径は、ベース収容部の直径よりも大きい。このため、フロント部材320が収容部232に収容されると、第2シール部材720が弾性変形し、これにより、フロント部材320(即ち、保持部材300)と、収容部232(即ち、シェル200)との間の隙間が塞がれる(図4参照)。以上の説明から理解されるように、シェル200と保持部材300との間の隙間は、第2シール部材720によって塞がれて防水されている。
規制部330(即ち、保持部材300の少なくとも一部)は、ベース部322から前方に向かって突出しており、開口500の内部に位置している。本実施の形態による規制部330は、XY平面において、開口500と同様な形状(即ち、鉤形状)を有している。XY平面における規制部330の大きさは開口500よりも僅かに小さく、これによりフロント部材320のがたつきや回転が防止されている。換言すれば、本実施の形態によれば、規制部330によって、XY平面内における保持部材300の移動が規制されている。但し、保持部材300のXY平面内における移動(即ち、がたつきや回転)を規制部330以外の手段によって規制・防止することも可能である。
ベース部322の背面(即ち、−Z側の面)は、前方に凹んでおり、これによりベース部322の内部に凹部324が形成されている。凹部324は、XY平面において、円形形状を有している。本実施の形態による凹部324は、3箇所において更に前方に凹んでおり、これにより3つの被挿入部326が形成されている。被挿入部326は、XY平面において、円形形状を有している。
本実施の形態による規制部330には、3つの支持孔334が形成されている。3つの支持孔334は、3つの被挿入部326と夫々連通している。換言すれば、支持孔334は、フロント部材320をZ方向に貫通している。支持孔334は、XY平面において、コンタクト400の断面円よりも僅かに大きな円形形状を有している。XY平面における支持孔334の周囲には、支持壁332が形成されている。支持壁332の周囲には−Z方向に窪んだ溝が形成されており、これにより支持壁332は外側に撓むことができる。
図4及び図5に示されるように、インナー部材340は、本体部342を備えている。本体部342は、XY平面において、円形形状を有している。本体部342の前側(即ち、+Z側)は、後側(即ち、−Z側)に比べて大きな外径を有している。本体部342の前側の外周は、XY面内において外側に突出しており、これにより第1弾性リブ(弾性リブ)346が形成されている(特に、図5参照)。本体部342の背面のうち3つの支持孔334と夫々対応する部位は、前方に凹んでおり、これにより3つの凹み344が形成されている。凹み344の夫々は、XY平面において、円形形状を有している。
本実施の形態によるインナー部材340は、3つの凹み344に夫々対応する3つの凸部350を更に備えている。凸部350の夫々は、XY平面において円形形状を有するようにして、本体部342から前方に向かって突出している。凸部350の外周は、XY面内において外側に突出しており、これにより第2弾性リブ(弾性リブ)354が形成されている(特に、図5参照)。
凸部350には、保持孔352が形成されている。保持孔352は、Z方向において凹み344と連通している。換言すれば、保持孔352は、インナー部材340をZ方向に貫通している。保持孔352は、XY平面において、円形形状を有している。保持孔352を囲む凸部350の内壁は、XY面内において内側に突出しており、これにより第3弾性リブ(弾性リブ)356が形成されている(特に、図5参照)。
インナー部材340の凸部350は、フロント部材320の被挿入部326に挿入されている。XY平面において、凸部350のうち第2弾性リブ354が形成されていない部位の外径は、被挿入部326の直径よりも僅かに小さい。一方、第2弾性リブ354の外径は、被挿入部326の直径よりも大きい(特に、図5参照)。このため、凸部350が被挿入部326に挿入されると、第2弾性リブ354が弾性変形し、これにより、凸部350と被挿入部326との間の隙間が塞がれる(図4参照)。
インナー部材340の本体部342の前側は、フロント部材320の凹部324に挿入されている。XY平面において、本体部342の前側のうち第1弾性リブ346が形成されていない部位の外径は、凹部324の直径よりも僅かに小さい。一方、第1弾性リブ346の外径は、凹部324の直径よりも大きい(特に、図5参照)。このため、本体部342の前側が凹部324に挿入されると、第1弾性リブ346が弾性変形し、これにより、本体部342の前側と凹部324との間の隙間が塞がれる(図4参照)。
以上の説明から理解されるように、フロント部材320とインナー部材340との間の隙間は、第1弾性リブ346及び第2弾性リブ354によって塞がれて防水されている。
図3乃至図5に示されるように、リア部材360の前面(即ち、+Z側の面)は、後方に窪んでおり、これにより窪み364が形成されている。リア部材360は、窪み364をXY平面において取り囲む外壁部362を備えている。外壁部362は、XY平面において環形状を有している。XY平面において、外壁部362の外径は、フロント部材320のベース部322の後側の外径と実質的に同一である。外壁部362は、XY平面において外側に張り出すように形成されており、これにより被固定部366が形成されている。より具体的には、本実施の形態による被固定部366は、外壁部362の背面である。
リア部材360には、3つの挿入孔368が形成されている。挿入孔368は、Z方向においてリア部材360を貫通しており、XY平面において円形形状を有している。挿入孔368は、支持孔334及び保持孔352と対応する位置に形成されている。挿入孔368の内壁には、係止部370が形成されている。本実施の形態によれば、挿入孔368の夫々には、3つの係止部370が形成されている。係止部370は、XY平面において挿入孔368の中心に向かって延びつつ、+Z方向に延びている。挿入孔368の直径は、コンタクト400の被係止部410の直径よりも大きい。一方、3つの係止部370の先端は、被係止部410よりも小さな円を規定している。
図4及び図5に示されるように、保持部材300は、フロント部材320とリア部材360とがZ方向においてインナー部材340を挟み込むようにしてコネクタ10に取り付けられている。また、リア部材360の後方には、Cリング形状の固定部材700が取り付けられている。収容部232に取り付けられる前の固定部材700の外径は、収容部232のうち固定部材700が取り付けられる被取付部の直径よりも大きい。更に、収容部232の−Z側の端部の直径は、被取付部の直径よりも小さい。従って、収容部232に取り付けられた固定部材700は、収容部232の所定位置(即ち、被取付部)に固定される。
本実施の形態によれば、インナー部材340は、弾性変形しつつ、フロント部材320の凹部324とリア部材360の窪み364とによって挟み込まれている。従って、インナー部材340の復元力によって、フロント部材320は前方に押されており、リア部材360は後方に押されている。一方、フロント部材320の前方は、シェル200に遮られており、リア部材360は、被固定部366と固定部材700との当接によって後方への移動が防止されている。従って、保持部材300は、Z方向における移動が防止された状態で、収容部232に収容されている。
図1及び図4に示されるように、保持部材300のフロント部材320は、Z方向に沿って前方から開口500を見たときに少なくとも一部(本実施の形態によれば、規制部330)が見えるようにして配置されている。また、コンタクト400は、開口500を通過して台座部240の前後に延びるようにして、保持部材300に保持されている。本実施の形態によれば、3つのコンタクト400は、同一の開口500を通過するようにして保持部材300に保持されている。一方、複数のコンタクト400が互いに異なる開口500を通過するようにしてもよい。但し、コンタクト400(即ち、電源)と台座部240(即ち、グランド)との間の沿面距離をできるだけ小さくするためには、本実施の形態のように構成することが好ましい。
本実施の形態によれば、3つのコンタクト400とピン250とは、XY平面における仮想的な矩形の4つの角に夫々位置するように配置されている。このように配置することで、相互の距離(特に、コンタクト400とピン250との間の距離)を大きくすることができる。
図4及び図5に示されるように、コンタクト400は、コネクタ10の後方から、リア部材360の挿入孔368に挿入され、インナー部材340の保持孔352及びフロント部材320の支持孔334を通過して、シェル200の嵌合凹部222の内部を+Z方向に延びている。コンタクト400の被係止部410は、インナー部材340の凹み344の前壁とリア部材360の係止部370とによって挟まれており、これによりコンタクト400のZ方向における移動が防止されている。換言すれば、コンタクト400が保持部材300から抜け出ることが防止されている。
保持孔352のうち第3弾性リブ356が形成されていない部位の直径は、コンタクト400のうち被係止部410の前方に位置する前側部位の外径よりも僅かに大きい(特に、図5参照)。一方、保持孔352のうち第3弾性リブ356が形成された部位の内径は、コンタクト400の前側部位の外径よりも小さい。このため、コンタクト400が保持孔352に保持されると、第3弾性リブ356が弾性変形し、これにより、コンタクト400と保持孔352との間の隙間が塞がれる(図4参照)。以上の説明から理解されるように、コンタクト400と保持部材300との間の隙間は、第3弾性リブ356によって塞がれて防水されている。
図6及び図7に示されるように、以上のように構成されたコネクタ10と相手側コネクタ80とが互いに嵌合した嵌合状態において、コンタクト400の先端部分は、相手側コンタクト830の先端部分に挟まれるようにして接触し、これによりコンタクト400と相手側コンタクト830とが、電気的に接続される(即ち、給電可能となる)。同様に、嵌合状態において、ピン250の先端部分は、相手側グランドコンタクト840の先端部分に挟まれるようにして接触し、これによりピン250と相手側グランドコンタクト840とが、電気的に接続される。ピン250はシェル200と一体に形成されており、かつXY平面において所定の大きさの円形断面を有している。従って、ピン250は、がたつくことなく相手側グランドコンタクト840と接続される。
本実施の形態によれば、ピン250の先端部分とコンタクト400の先端部分とは同様な形状に形成されている。従って、相手側コンタクト830と相手側グランドコンタクト840とは、同一の部材によって形成することができる。換言すれば、本実施の形態によれば、相手側コネクタ80を作製する際の部品の種類を削減し、作製工数を低減させることができる。
嵌合状態は、相手側コンタクト830の雄ネジ850をシェル200の雌ネジ264にねじ込むことで維持される(図3参照)。嵌合状態において、相手側シール部材890は、シェル200のフランジ260に押し付けられて弾性変形し、これにより、フランジ260は、相手側コネクタ80と隙間なく密着する。以上の説明から理解されるように、コネクタ10と相手側コネクタ80との間の隙間は、相手側シール部材890によって塞がれて防水されている。前述のように、コネクタ10と相手側コネクタ80との嵌合部分よりも後方は、第2シール部材720、第1弾性リブ346、第2弾性リブ354及び第3弾性リブ356によって防水されている(図4参照)。本実施の形態によれば、相手側シール部材890によって、防水機能が更に強化されている。
図4及び図6に示されるように、嵌合状態にあるコネクタ10と相手側コネクタ80とは、固定ネジ790によって、例えば工作機械の金属製の筐体90に取り付けることができる。コネクタ10と相手側コネクタ80とが筐体90に取り付けられた取付状態において、シェル200と筐体90との間の接触圧が弱い場合であっても、シェル200のピン250は、固定ネジ790を経由して筐体90に安定的に接地される。換言すれば、シェル200とピン250との間に接続部材を設けることなく(即ち、接続部材との間の接触抵抗を生じることなく)、ピン250が接地される。
取付状態において、第1シール部材710は、筐体90に押し付けられて弾性変形し、これにより、フランジ260と筐体90との間の隙間が塞がれる。以上の説明から理解されるように、コネクタ10と筐体90との間の隙間は、第1シール部材710によって塞がれて防水されている。
コネクタ10は、以下に示すように、様々に変形することができる。
図8に示されるように、変形例によるコネクタ10′は、保持部材300に代えて、保持部材300′を備えている。また、コネクタ10′は、第2シール部材720を備えていない。保持部材300′は、フロント部材320′と、インナー部材340′と、リア部材360とから構成されている。フロント部材320′は、ベース部322とは多少異なる形状のベース部322′を有している。また、インナー部材340′は、本体部342とは多少異なる形状の本体部342′を有している。
より具体的には、ベース部322′には、凹部324が形成されていない(図4参照)。従って、本体部342′は、凹部324の内部に収容されておらず、後筒部230の後方内壁230wと接触している。詳しくは、本体部342′の外周は、XY面内において外側に突出しており、これにより第1弾性リブ(弾性リブ)346′が形成されている。シェル200の後方内壁230wとインナー部材340との間の隙間は、弾性変形した第1弾性リブ346′によって塞がれており、第2シール部材720を備えることなくシェル200と保持部材300との間が防水されている。
図8に示されるように、ピン250は外径(φg)を有しており、コンタクト400は外径(φc)を有している。前述したように、ピン250は鋳造されているため、表面が比較的粗い。更に、ピン250とコンタクト400とは、異なる金属でメッキされているため、相手側コンタクト830又は相手側グランドコンタクト840と良好な接触抵抗を得るために必要な接触圧が異なる。例えば、ピン250をニッケルメッキし、コンタクト400を銀メッキした場合、ピン250の接触圧を大きくすることが好ましい。このため、ピン250の外径(φg)を、コンタクト400の外径(φc)よりも少し大きくすることが好ましい。このようにすることで、相手側コンタクト830と相手側グランドコンタクト840とを同一の部材とすることができる。
図9及び図10に示されるように、他の変形例によるコネクタ10″は、シェル200に代えて、シェル200″を備えている。シェル200″は、台座部240とは多少異なる形状の台座部240″を有している。より具体的には、台座部240″には連結リブ242が形成されている。連結リブ242は、台座部240″から前方に突出しており、筒状部210の前筒部220の前方内壁220wとピン250とを連結している。
連結リブ242は、シェル200″を鋳造する金型に設けられた流路の痕跡である。詳しくは、シェル200″を鋳造する際、ピン250に対応する部位に金属材料が流れやすくするために、金型のうち前筒部220に対応する部位とピン250に対応する部位との間に流路が設けられる。シェル200″が金型から外されると、流路に残った金属材料により連結リブ242が形成されている。上述のように鋳造することで、コネクタ10″の生産性を向上させることができる。
連結リブ242が形成されるようにシェル200″を鋳造する場合、ピン250を角柱形状(例えば、四角柱形状)としてもよい。このようにすることで、ピン250に対応する部位に金属材料を更に流れやすくすることができる。また、ピン250は、連結リブ242が形成されない鋳造であっても、角柱形状を有していてもよい。
10,10′,10″ コネクタ
200,200″ シェル
210 筒状部
220 前筒部
220w 前方内壁(内壁)
222 嵌合凹部
224 嵌合キー
230 後筒部
230w 後方内壁(内壁)
232 収容部
240,240″ 台座部
242 連結リブ
250 ピン(グランドコンタクト)
260 フランジ
262 溝部
264 雌ネジ
266 ネジ孔
300,300′ 保持部材
320,320′ フロント部材
322,322′ ベース部
324 凹部
326 被挿入部
330 規制部
332 支持壁
334 支持孔
340,340′ インナー部材
342,342′ 本体部
344 凹み
346,346′ 第1弾性リブ(弾性リブ)
350 凸部
352 保持孔
354 第2弾性リブ(弾性リブ)
356 第3弾性リブ(弾性リブ)
360 リア部材
362 外壁部
364 窪み
366 被固定部
368 挿入孔
370 係止部
400 コンタクト(電源コンタクト)
410 被係止部
500 開口
700 固定部材(リテイニングリング)
710 第1シール部材(Oリング)
720 第2シール部材(Oリング)
790 固定ネジ
80 相手側コネクタ
810 相手側ハウジング
820 相手側保持部材
822 嵌合凸部
824 保持溝
830 相手側コンタクト(電源コンタクト)
840 相手側グランドコンタクト
850 雄ネジ
890 相手側シール部材(ガスケット)
90 筐体

Claims (12)

  1. 相手側コネクタと前後方向に沿って嵌合可能なコネクタであって、導電体からなるシェルと、保持部材と、コンタクトとを備えており、
    前記シェルは、前記相手側コネクタが前方から挿入される筒状部と、前記筒状部の内壁から内側に延びる板状の台座部と、前記台座部から前方に向かって突出したピンとを一体に形成したものであり、前記シェルには、前記台座部の前方及び後方と連通する開口が形成されており、前記開口は、前記前後方向において前記台座部と同じ位置にあり、
    前記保持部材は、前記前後方向に沿って前方から前記開口を見たときに少なくとも一部が見えるようにして配置されており、
    前記コンタクトは、前記開口を通過して前記台座部の前後に延びるようにして、前記保持部材に保持されている
    コネクタ。
  2. 請求項1記載のコネクタであって、
    前記保持部材の少なくとも一部は前記開口の内部に位置しており、これにより前記前後方向と直交する面内における前記保持部材の移動が規制されている
    コネクタ。
  3. 請求項1又は請求項2記載のコネクタであって、
    前記ピンは、グランドコンタクトである
    コネクタ。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のコネクタであって、
    複数の前記コンタクトを備えており、
    前記複数のコンタクトは、同一の前記開口を通過するようにして前記保持部材に保持されている
    コネクタ。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のコネクタであって、
    前記保持部材は、前記前後方向に沿って後方から前記コネクタを見たときに前記台座部が見えないようにして、前記台座部の後方に配置されている
    コネクタ。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のコネクタであって、
    前記筒状部のうち前記台座部の後方に位置する部位は、円筒形状又は楕円筒形状の外形を有している
    コネクタ。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のコネクタであって、
    前記保持部材は、フロント部材と、弾性体からなるインナー部材と、リア部材とを備えており、前記フロント部材と前記リア部材とが前記前後方向において前記インナー部材を挟み込むようにして前記コネクタに取り付けられている
    コネクタ。
  8. 請求項7記載のコネクタであって、
    前記インナー部材の外周は、前記前後方向と直交する面内において外側に突出しており、これにより弾性リブが形成されている
    コネクタ。
  9. 請求項1乃至請求項8のいずれかに記載のコネクタであって、
    前記台座部には、前記筒状部の前記内壁と前記ピンとを連結する連結リブが形成されている
    コネクタ。
  10. 請求項9記載のコネクタであって、
    前記ピンは、角柱形状を有している
    コネクタ。
  11. 請求項1乃至請求項10のいずれかに記載のコネクタであって、
    前記ピンの先端は、平面状に形成されている
    コネクタ。
  12. 請求項1乃至請求項11のいずれかに記載のコネクタであって、
    前記ピンの外径は、前記コンタクトの外径よりも大きい
    コネクタ。
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