JP2013191403A - ドアミラー用サイドターンランプ - Google Patents

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Abstract

【課題】製造コストを抑制し、LED光源からの光の利用効率を向上させる。
【解決手段】前後方向に配列された法規配光用LED光源1a,1bが後側方位置に配置されたドアミラー用サイドターンランプ100において、光源1aの光軸1a'を含む鉛直面PL1より車両後方側に進む光源1aからの光が、導光レンズ3の入光面3a1a、出光面3a3bを介して車両側方側に照射され、鉛直面PL1より車両前方側に進む光源1aからの光が、導光レンズ3の入光面3a1a、反射面3a2a、出光面3a3aを介して車両後方側に照射され、光源1bの光軸1b'を含む鉛直面PL2より車両後方側に進む光源1bからの光が、導光レンズ3の入光面3a1b、反射面3a2b、出光面3a3aを介して車両後方側に照射され、鉛直面PL2より車両前方側に進む光源1bからの光が、導光レンズ3の入光面3a1b、反射面3a2b,3a2c、出光面3a3bを介して車両側方側に照射される。
【選択図】図3

Description

本発明は、ドアミラー用サイドターンランプ法規配光を満足させるための第1LED光源および第2LED光源と、装飾用配光を形成するための第3LED光源とを具備し、第1LED光源および第2LED光源をドアミラー用サイドターンランプの車両側方側かつ車両後方側の位置に配置し、第1LED光源および第2LED光源を車両前後方向に配列したドアミラー用サイドターンランプに関する。
特に、本発明は、ドアミラー用サイドターンランプ全体の製造コストを抑制しつつ、LED光源からの光の利用効率を向上させることができるドアミラー用サイドターンランプに関する。
従来から、ドアミラー用サイドターンランプ法規配光を満足させるための第1LED光源および第2LED光源と、装飾用配光を形成するための第3LED光源とを具備し、第1LED光源および第2LED光源をドアミラー用サイドターンランプの車両側方側かつ車両後方側の位置に配置し、第1LED光源および第2LED光源を車両前後方向に配列したドアミラー用サイドターンランプが知られている。この種のドアミラー用サイドターンランプの例としては、例えば特許文献1(特開2005−199794号公報)の図4などに記載されたものがある。
特許文献1の図4に記載されたドアミラー用サイドターンランプでは、水平方向に延びている第1LED光源の光軸と水平方向に延びている第2LED光源の光軸とが互いに平行になるように、第1LED光源および第2LED光源が平面状の基板に実装されている。そのため、特許文献1の図4に記載されたドアミラー用サイドターンランプでは、ドアミラー用サイドターンランプ法規配光を満足させるための第1LED光源と第2LED光源とが、異なる平面内に位置する複数の基板のそれぞれに実装されている特許文献2(特開2008−221965号公報)の図3に記載されたドアミラー用サイドターンランプよりも、ドアミラー用サイドターンランプ全体の製造コストを抑制することができる。
特開2005−199794号公報 特開2008−221965号公報 特開2009−107601号公報
ところで、ドアミラー用サイドターンランプ法規配光を満足させるためには、車両後方側および車両側方側の広範囲(広角度)に所定の明るさの光を照射する必要がある。特許文献2の図3に記載されたドアミラー用サイドターンランプでは、第1LED光源の光軸と第2LED光源の光軸とが互いに異なる向きに設定されているため、比較的低い輝度を有する第1LED光源および第2LED光源を用いる場合であっても、車両後方側および車両側方側の広範囲(広角度)に十分な明るさの光を照射することができる。
ところが、特許文献1の図4に記載されたドアミラー用サイドターンランプでは、第1LED光源の光軸と第2LED光源の光軸とが互いに平行に設定されており、第1LED光源および第2LED光源から照射された光を配光制御するための手段も特に設けられていない。そのため、特許文献1の図4に記載されたドアミラー用サイドターンランプでは、車両後方側および車両側方側の広範囲(広角度)に十分な明るさの光を第1LED光源および第2LED光源から照射しようとすると、特許文献2の図3に記載されたドアミラー用サイドターンランプよりも高輝度の第1LED光源および第2LED光源を用いなければならない。
つまり、車両後方側および車両側方側の広範囲(広角度)に第1LED光源および第2LED光源からの光を照射する場合、第1LED光源の光軸と第2LED光源の光軸とが互いに平行に設定されている特許文献1の図4に記載されたドアミラー用サイドターンランプでは、第1LED光源の光軸と第2LED光源の光軸とが互いに異なる向きに設定されている特許文献2の図3に記載されたドアミラー用サイドターンランプよりも、第1LED光源および第2LED光源からの光の利用効率が低くなってしまう。
前記問題点に鑑み、本発明は、ドアミラー用サイドターンランプ全体の製造コストを抑制しつつ、LED光源からの光の利用効率を向上させることができるドアミラー用サイドターンランプを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明によれば、ドアミラー用サイドターンランプ法規配光を満足させるための第1LED光源(1a)および第2LED光源(1b)と、装飾用配光を形成するための第3LED光源(1c)とを具備し、
第1LED光源(1a)および第2LED光源(1b)を、ドアミラー用サイドターンランプ(100)の車両側方側かつ車両後方側の位置に配置し、
第1LED光源(1a)および第2LED光源(1b)を車両前後方向に配列したドアミラー用サイドターンランプ(100)において、
水平方向に延びている第1LED光源(1a)の光軸(1a’)と水平方向に延びている第2LED光源(1b)の光軸(1b’)とが互いに平行になるように、第1LED光源(1a)および第2LED光源(1b)を平面状の基板(2a)に実装し、
第1LED光源(1a)および第2LED光源(1b)から照射された光を配光制御するための第1導光部(3a)を有する導光レンズ(3)を設け、
第1LED光源(1a)から照射された光が入光するための凸状の第1入光面(3a1a)を、導光レンズ(3)の第1導光部(3a)の車両本体側の側面に形成し、
第2LED光源(1b)から照射された光が入光するための凸状の第2入光面(3a1b)を、導光レンズ(3)の第1導光部(3a)の車両本体側の側面のうち、第1入光面(3a1a)よりも車両前方側の位置に形成し、
車両上下方向に延びている角柱状の第1空気層(4a)を、導光レンズ(3)の第1導光部(3a)に形成し、
導光レンズ(3)の第1入光面(3a1a)を透過した光の一部を内面反射するための第1反射面(3a2a)を、導光レンズ(3)の第1導光部(3a)と第1空気層(4a)との境界面の一部分によって構成し、
導光レンズ(3)の第1反射面(3a2a)によって内面反射された光が透過して出光するための第1出光面(3a3a)を、導光レンズ(3)の第1導光部(3a)の車両後方側の側面に形成し、
導光レンズ(3)の第1入光面(3a1a)を透過した光が透過して出光するための第2出光面(3a3b)を、導光レンズ(3)の第1導光部(3a)の車両側方側の側面に形成し、
車両上下方向に延びている角柱状の第2空気層(4b)を、導光レンズ(3)の第1導光部(3a)のうち、第1空気層(4a)よりも車両前方側の位置に形成し、
導光レンズ(3)の第2入光面(3a1b)を透過した光の一部を内面反射するための第2反射面(3a2b)を、導光レンズ(3)の第1導光部(3a)と第2空気層(4b)との境界面の一部分によって構成し、
導光レンズ(3)の第2反射面(3a2b)によって内面反射された光の一部を内面反射するための第3反射面(3a2c)を、導光レンズ(3)の第1導光部(3a)と第1空気層(4a)との境界面の一部分によって構成し、
導光レンズ(3)の第1反射面(3a2a)と第3反射面(3a2c)との境界部分(3a2ac)を、第1LED光源(1a)の光軸(1a’)を含む第1鉛直面(PL1)上に配置し、
第2LED光源(1b)の発光面の発光中心から第2LED光源(1b)の光軸(1b’)に沿って照射された光が、導光レンズ(3)の第2入光面(3a1b)を透過し、第2LED光源(1b)の光軸(1b’)上を進み、導光レンズ(3)の第2反射面(3a2b)によって内面反射され、導光レンズ(3)の第1反射面(3a2a)と第3反射面(3a2c)との境界部分(3a2ac)に到達するか、あるいは、その近傍を透過するように、導光レンズ(3)の第2反射面(3a2b)を形成し、
第1LED光源(1a)の発光面の発光中心から照射された光のうち、第1LED光源(1a)の光軸(1a’)を含む第1鉛直面(PL1)よりも車両後方側に進む光が、導光レンズ(3)の第1入光面(3a1a)を透過し、導光レンズ(3)の第2出光面(3a3b)を透過して出光し、車両側方側に照射され、
第1LED光源(1a)の発光面の発光中心から照射された光のうち、第1LED光源(1a)の光軸(1a’)を含む第1鉛直面(PL1)よりも車両前方側に進む光が、導光レンズ(3)の第1入光面(3a1a)を透過し、導光レンズ(3)の第1反射面(3a2a)によって全反射され、導光レンズ(3)の第1出光面(3a3a)を透過して出光し、車両後方側に照射され、
第2LED光源(1b)の発光面の発光中心から照射された光のうち、第2LED光源(1b)の光軸(1b’)を含む第2鉛直面(PL2)よりも車両後方側に進む光が、導光レンズ(3)の第2入光面(3a1b)を透過し、導光レンズ(3)の第2反射面(3a2b)によって全反射され、導光レンズ(3)の第1出光面(3a3a)を透過して出光し、車両後方側に照射され、
第2LED光源(1b)の発光面の発光中心から照射された光のうち、第2LED光源(1b)の光軸(1b’)を含む第2鉛直面(PL2)よりも車両前方側に進む光が、導光レンズ(3)の第2入光面(3a1b)を透過し、導光レンズ(3)の第2反射面(3a2b)によって全反射され、導光レンズ(3)の第3反射面(3a2c)によって全反射され、導光レンズ(3)の第2出光面(3a3b)を透過して出光し、車両側方側に照射されることを特徴とするドアミラー用サイドターンランプ(100)が提供される。
請求項2に記載の発明によれば、第1LED光源(1a)の発光面のうち、第1鉛直面(PL1)よりも車両後方側の位置から照射され、導光レンズ(3)の第1入光面(3a1a)を透過し、第1鉛直面(PL1)を透過した光が、導光レンズ(3)の第1反射面(3a2a)を透過し、導光レンズ(3)の第3反射面(3a2c)を透過し、導光レンズ(3)の第2出光面(3a3b)を透過して出光し、車両側方側に照射されることを特徴とする請求項1に記載のドアミラー用サイドターンランプ(100)が提供される。
請求項3に記載の発明によれば、導光レンズ(3)の第1導光部(3a)と第2空気層(4b)との境界面の一部分によって、導光レンズ(3)の第2出光面(3a3b)に概略平行な透過面(3a4)を構成し、
第2LED光源(1b)の発光面のうち、第2鉛直面(PL2)よりも車両後方側の位置から照射され、導光レンズ(3)の第2入光面(3a1b)を透過し、第2鉛直面(PL2)を透過した光が、導光レンズ(3)の第2反射面(3a2b)を透過し、導光レンズ(3)の透過面(3a4)を透過し、導光レンズ(3)の第2出光面(3a3b)を透過して出光し、車両側方側に照射されることを特徴とする請求項2に記載のドアミラー用サイドターンランプ(100)が提供される。
請求項4に記載の発明によれば、第1LED光源(1a)および第2LED光源(1b)から照射され、導光レンズ(3)の第1出光面(3a3a)あるいは第2出光面(3a3b)を透過して出光することなく、導光レンズ(3)の第1導光部(3a)内で内面反射を繰り返した光が透過して出光するための第3出光面(3a3c)を、導光レンズ(3)の第1導光部(3a)の車両前方側の側面に形成し、
導光レンズ(3)の第1導光部(3a)と第2空気層(4b)との境界面の一部分によって、導光レンズ(3)の第3出光面(3a3c)に概略平行な第4反射面(3a2d)を構成し、
鉛直方向に延びている稜線(3a2d1a)を有する複数のプリズムカット(3a2d1)を導光レンズ(3)の第4反射面(3a2d)に形成し、
導光レンズ(3)の第1導光部(3a)と第2空気層(4b)との境界面の一部分によって、導光レンズ(3)の透過面(3a4)に対向する第1橋絡面(3a5a)を構成し、
導光レンズ(3)の第1橋絡面(3a5a)に概略平行な第2橋絡面(3a5b)によって、導光レンズ(3)の第2入光面(3a1b)と第3出光面(3a3c)とを接続し、
第1LED光源(1a)および第2LED光源(1b)から照射され、導光レンズ(3)の第1出光面(3a3a)あるいは第2出光面(3a3b)を透過して出光することなく、導光レンズ(3)の第1導光部(3a)内で内面反射を繰り返した光が、導光レンズ(3)の第2出光面(3a3b)と透過面(3a4)との間の部分、または、導光レンズ(3)の第1橋絡面(3a5a)と第2橋絡面(3a5b)との間の部分を介して、導光レンズ(3)の第3出光面(3a3c)と第4反射面(3a2d)との間の部分に導光され、導光レンズ(3)の第4反射面(3a2d)のプリズムカット(3a2d1)によって反射され、導光レンズ(3)の第3出光面(3a3c)を透過して出光し、車両前方側に照射され、装飾用の光として利用されることを特徴とする請求項3に記載のドアミラー用サイドターンランプ(100)が提供される。
請求項5に記載の発明によれば、第3LED光源(1c)の光軸(1c’)を水平面内に配置し、
第3LED光源(1c)から照射された光を配光制御するための第2導光部(3b)を、導光レンズ(3)のうち、第1導光部(3a)よりも車両前方側の位置に形成し、
第3LED光源(1c)から照射された光が入光するための凸状の第3入光面(3b1)を、導光レンズ(3)の第2導光部(3b)の車両本体側の側面に形成し、
導光レンズ(3)の第3入光面(3b1)を透過した光の一部を車両後方側に内面反射するための第5反射面(3b2a)を、導光レンズ(3)の第2導光部(3b)の車両側方側の側面に形成し、
導光レンズ(3)の第3入光面(3b1)を透過した光の一部を車両前方側に内面反射するための第6反射面(3b2b)を、導光レンズ(3)の第2導光部(3b)の車両側方側の側面に形成し、
導光レンズ(3)の第5反射面(3b2a)によって反射された光を車両下方側に内面反射するための第7反射面(3b2c)を、導光レンズ(3)の第2導光部(3b)の上面のうち、導光レンズ(3)の第5反射面(3b2a)よりも車両後方側の位置に形成し、
導光レンズ(3)の第7反射面(3b2c)の高さが車両後方側になるに従って低くなるように、導光レンズ(3)の第7反射面(3b2c)を後下がりのテーパ状に形成し、
導光レンズ(3)の第2導光部(3b)の車両側方側の側面および車両本体側の側面に概略垂直な向きに水平に延びている稜線(3b2c1a)を有する複数のプリズムカット(3b2c1)を、導光レンズ(3)の第7反射面(3b2c)に形成し、
導光レンズ(3)の第6反射面(3b2b)によって反射された光を車両下方側に内面反射するための第8反射面(3b2d)を、導光レンズ(3)の第2導光部(3b)の上面のうち、導光レンズ(3)の第6反射面(3b2b)よりも車両前方側の位置に形成し、
導光レンズ(3)の第8反射面(3b2d)の高さが車両前方側になるに従って低くなるように、導光レンズ(3)の第8反射面(3b2d)を前下がりのテーパ状に形成し、
導光レンズ(3)の第2導光部(3b)の車両側方側の側面および車両本体側の側面に概略垂直な向きに水平に延びている稜線(3b2d1a)を有する複数のプリズムカット(3b2d1)を、導光レンズ(3)の第8反射面(3b2d)に形成し、
導光レンズ(3)の第7反射面(3b2c)のプリズムカット(3b2c1)によって反射された光、および、導光レンズ(3)の第8反射面(3b2d)のプリズムカット(3b2d1)によって反射された光が透過して出光するための第4出光面(3b3)を、導光レンズ(3)の第2導光部(3b)の下面に形成し、
導光レンズ(3)の第4出光面(3b3)を透過する光を拡散させるためのレンズカットを、導光レンズ(3)の第4出光面(3b3)に形成し、
導光レンズ(3)の第4出光面(3b3)を透過した光を車両前方側および車両側方側に反射するための反射面(5a)を有するリフレクタ(5)を設け、
第3LED光源(1c)から照射され、導光レンズ(3)の第3入光面(3b1)を透過し、導光レンズ(3)の第5反射面(3b2a)によって反射され、導光レンズ(3)の第7反射面(3b2c)のプリズムカット(3b2c1)によって反射された光が、導光レンズ(3)の第4出光面(3b3)を透過して出光し、リフレクタ(5)の反射面(5a)によって反射されて車両側方側に照射され、
第3LED光源(1c)から照射され、導光レンズ(3)の第3入光面(3b1)を透過し、導光レンズ(3)の第6反射面(3b2b)によって反射され、導光レンズ(3)の第8反射面(3b2d)のプリズムカット(3b2d1)によって反射された光が、導光レンズ(3)の第4出光面(3b3)を透過して出光し、リフレクタ(5)の反射面(5a)によって反射されて車両前方側に照射されることを特徴とする請求項4に記載のドアミラー用サイドターンランプ(100)が提供される。
請求項6に記載の発明によれば、第3LED光源(1c)の光軸(1c’)を水平面内に配置し、
第3LED光源(1c)から照射された光を配光制御するための第2導光部(3b)を、導光レンズ(3)のうち、第1導光部(3a)よりも車両前方側の位置に形成し、
第3LED光源(1c)から照射された光が入光するための凸状の第3入光面(3b1)を、導光レンズ(3)の第2導光部(3b)の車両本体側の側面に形成し、
導光レンズ(3)の第3入光面(3b1)を透過した光の一部を車両後方側に内面反射するための第5反射面(3b2a)を、導光レンズ(3)の第2導光部(3b)の車両側方側の側面に形成し、
導光レンズ(3)の第3入光面(3b1)を透過した光の一部を車両前方側に内面反射するための第6反射面(3b2b)を、導光レンズ(3)の第2導光部(3b)の車両側方側の側面に形成し、
導光レンズ(3)の第5反射面(3b2a)によって反射された光を車両上方側に内面反射するための第7反射面(3b2c)を、導光レンズ(3)の第2導光部(3b)の下面のうち、導光レンズ(3)の第5反射面(3b2a)よりも車両後方側の位置に形成し、
導光レンズ(3)の第7反射面(3b2c)の高さが車両前方側になるに従って低くなるように、導光レンズ(3)の第7反射面(3b2c)を前下がりのテーパ状に形成し、
導光レンズ(3)の第2導光部(3b)の車両側方側の側面および車両本体側の側面に概略垂直な向きに水平に延びている稜線(3b2c1a)を有する複数のプリズムカット(3b2c1)を、導光レンズ(3)の第7反射面(3b2c)に形成し、
導光レンズ(3)の第6反射面(3b2b)によって反射された光を車両上方側に内面反射するための第8反射面(3b2d)を、導光レンズ(3)の第2導光部(3b)の下面のうち、導光レンズ(3)の第6反射面(3b2b)よりも車両前方側の位置に形成し、
導光レンズ(3)の第8反射面(3b2d)の高さが車両後方側になるに従って低くなるように、導光レンズ(3)の第8反射面(3b2d)を後下がりのテーパ状に形成し、
導光レンズ(3)の第2導光部(3b)の車両側方側の側面および車両本体側の側面に概略垂直な向きに水平に延びている稜線(3b2d1a)を有する複数のプリズムカット(3b2d1)を、導光レンズ(3)の第8反射面(3b2d)に形成し、
導光レンズ(3)の第7反射面(3b2c)のプリズムカット(3b2c1)によって反射された光、および、導光レンズ(3)の第8反射面(3b2d)のプリズムカット(3b2d1)によって反射された光が透過して出光するための第4出光面(3b3)を、導光レンズ(3)の第2導光部(3b)の上面に形成し、
導光レンズ(3)の第4出光面(3b3)を透過する光を拡散させるためのレンズカットを、導光レンズ(3)の第4出光面(3b3)に形成し、
導光レンズ(3)の第4出光面(3b3)を透過した光を車両前方側および車両側方側に反射するための反射面(5a)を有するリフレクタ(5)を設け、
第3LED光源(1c)から照射され、導光レンズ(3)の第3入光面(3b1)を透過し、導光レンズ(3)の第5反射面(3b2a)によって反射され、導光レンズ(3)の第7反射面(3b2c)のプリズムカット(3b2c1)によって反射された光が、導光レンズ(3)の第4出光面(3b3)を透過して出光し、リフレクタ(5)の反射面(5a)によって反射されて車両側方側に照射され、
第3LED光源(1c)から照射され、導光レンズ(3)の第3入光面(3b1)を透過し、導光レンズ(3)の第6反射面(3b2b)によって反射され、導光レンズ(3)の第8反射面(3b2d)のプリズムカット(3b2d1)によって反射された光が、導光レンズ(3)の第4出光面(3b3)を透過して出光し、リフレクタ(5)の反射面(5a)によって反射されて車両前方側に照射されることを特徴とする請求項4に記載のドアミラー用サイドターンランプ(100)が提供される。
請求項1に記載のドアミラー用サイドターンランプ(100)では、ドアミラー用サイドターンランプ法規配光を満足させるための第1LED光源(1a)および第2LED光源(1b)と、装飾用配光を形成するための第3LED光源(1c)とが設けられている。また、第1LED光源(1a)および第2LED光源(1b)が、ドアミラー用サイドターンランプ(100)の車両側方側かつ車両後方側の位置に配置されている。更に、第1LED光源(1a)および第2LED光源(1b)が、車両前後方向に配列されている。
詳細には、請求項1に記載のドアミラー用サイドターンランプ(100)では、水平方向に延びている第1LED光源(1a)の光軸(1a’)と水平方向に延びている第2LED光源(1b)の光軸(1b’)とが互いに平行になるように、第1LED光源(1a)および第2LED光源(1b)が平面状の基板(2a)に実装されている。
そのため、請求項1に記載のドアミラー用サイドターンランプ(100)によれば、第1LED光源(1a)と第2LED光源(1b)とが、異なる平面内に位置する複数の基板のそれぞれに実装されている場合よりも、ドアミラー用サイドターンランプ(100)全体の製造コストを抑制することができる。
更に、請求項1に記載のドアミラー用サイドターンランプ(100)では、第1LED光源(1a)および第2LED光源(1b)から照射された光を配光制御するための第1導光部(3a)を有する導光レンズ(3)が設けられている。詳細には、第1LED光源(1a)から照射された光が入光するための凸状の第1入光面(3a1a)が、導光レンズ(3)の第1導光部(3a)の車両本体側の側面に形成されている。更に、第2LED光源(1b)から照射された光が入光するための凸状の第2入光面(3a1b)が、導光レンズ(3)の第1導光部(3a)の車両本体側の側面のうち、第1入光面(3a1a)よりも車両前方側の位置に形成されている。
また、請求項1に記載のドアミラー用サイドターンランプ(100)では、車両上下方向に延びている角柱状の第1空気層(4a)が、導光レンズ(3)の第1導光部(3a)に形成されている。更に、導光レンズ(3)の第1入光面(3a1a)を透過した光の一部を内面反射するための第1反射面(3a2a)が、導光レンズ(3)の第1導光部(3a)と第1空気層(4a)との境界面の一部分によって構成されている。また、導光レンズ(3)の第1反射面(3a2a)によって内面反射された光が透過して出光するための第1出光面(3a3a)が、導光レンズ(3)の第1導光部(3a)の車両後方側の側面に形成されている。
更に、請求項1に記載のドアミラー用サイドターンランプ(100)では、導光レンズ(3)の第1入光面(3a1a)を透過した光が透過して出光するための第2出光面(3a3b)が、導光レンズ(3)の第1導光部(3a)の車両側方側の側面に形成されている。また、車両上下方向に延びている角柱状の第2空気層(4b)が、導光レンズ(3)の第1導光部(3a)のうち、第1空気層(4a)よりも車両前方側の位置に形成されている。更に、導光レンズ(3)の第2入光面(3a1b)を透過した光の一部を内面反射するための第2反射面(3a2b)が、導光レンズ(3)の第1導光部(3a)と第2空気層(4b)との境界面の一部分によって構成されている。
また、請求項1に記載のドアミラー用サイドターンランプ(100)では、導光レンズ(3)の第2反射面(3a2b)によって内面反射された光の一部を内面反射するための第3反射面(3a2c)が、導光レンズ(3)の第1導光部(3a)と第1空気層(4a)との境界面の一部分によって構成されている。更に、導光レンズ(3)の第1反射面(3a2a)と第3反射面(3a2c)との境界部分(3a2ac)が、第1LED光源(1a)の光軸(1a’)を含む第1鉛直面(PL1)上に配置されている。
更に、請求項1に記載のドアミラー用サイドターンランプ(100)では、第2LED光源(1b)の発光面の発光中心から第2LED光源(1b)の光軸(1b’)に沿って照射された光が、導光レンズ(3)の第2入光面(3a1b)を透過し、第2LED光源(1b)の光軸(1b’)上を進み、導光レンズ(3)の第2反射面(3a2b)によって内面反射され、導光レンズ(3)の第1反射面(3a2a)と第3反射面(3a2c)との境界部分(3a2ac)に到達するか、あるいは、その近傍を透過するように、導光レンズ(3)の第2反射面(3a2b)が形成されている。
その結果、請求項1に記載のドアミラー用サイドターンランプ(100)では、第1LED光源(1a)の発光面の発光中心から照射された光のうち、第1LED光源(1a)の光軸(1a’)を含む第1鉛直面(PL1)よりも車両後方側に進む光が、導光レンズ(3)の第1入光面(3a1a)を透過し、導光レンズ(3)の第2出光面(3a3b)を透過して出光し、車両側方側に照射される。
また、請求項1に記載のドアミラー用サイドターンランプ(100)では、第1LED光源(1a)の発光面の発光中心から照射された光のうち、第1LED光源(1a)の光軸(1a’)を含む第1鉛直面(PL1)よりも車両前方側に進む光が、導光レンズ(3)の第1入光面(3a1a)を透過し、導光レンズ(3)の第1反射面(3a2a)によって全反射され、導光レンズ(3)の第1出光面(3a3a)を透過して出光し、車両後方側に照射される。
つまり、特許文献3(特開2009−107601号公報)の図4に記載されたドアミラー用サイドターンランプのように、LED光源からの光が、レンズの内側表面の外面反射によって配光制御されるのではなく、請求項1に記載のドアミラー用サイドターンランプ(100)では、第1LED光源(1a)からの光が、導光レンズ(3)の第1導光部(3a)と第1空気層(4a)との境界面によって構成された第1反射面(3a2a)の内面反射による全反射によって、配光制御される。
そのため、請求項1に記載のドアミラー用サイドターンランプ(100)によれば、LED光源からの光の一部が、レンズの内側表面によって外面反射されることなく、レンズを透過してしまい、ドアミラー用サイドターンランプ法規配光の形成に利用されない特許文献3の図4に記載されたドアミラー用サイドターンランプよりも、ドアミラー用サイドターンランプ法規配光を形成するための第1LED光源(1a)からの光の利用効率を向上させることができる。
更に、請求項1に記載のドアミラー用サイドターンランプ(100)では、第2LED光源(1b)の発光面の発光中心から照射された光のうち、第2LED光源(1b)の光軸(1b’)を含む第2鉛直面(PL2)よりも車両後方側に進む光が、導光レンズ(3)の第2入光面(3a1b)を透過し、導光レンズ(3)の第2反射面(3a2b)によって全反射され、導光レンズ(3)の第1出光面(3a3a)を透過して出光し、車両後方側に照射される。
つまり、特許文献3の図4に記載されたドアミラー用サイドターンランプのように、LED光源からの光が、レンズの内側表面の外面反射によって配光制御されるのではなく、請求項1に記載のドアミラー用サイドターンランプ(100)では、第2LED光源(1b)からの光が、導光レンズ(3)の第1導光部(3a)と第2空気層(4b)との境界面によって構成された第2反射面(3a2b)の内面反射による全反射によって、配光制御される。
そのため、請求項1に記載のドアミラー用サイドターンランプ(100)によれば、LED光源からの光の一部が、レンズの内側表面によって外面反射されることなく、レンズを透過してしまい、ドアミラー用サイドターンランプ法規配光の形成に利用されない特許文献3の図4に記載されたドアミラー用サイドターンランプよりも、ドアミラー用サイドターンランプ法規配光を形成するための第2LED光源(1b)からの光の利用効率を向上させることができる。
また、請求項1に記載のドアミラー用サイドターンランプ(100)では、第2LED光源(1b)の発光面の発光中心から照射された光のうち、第2LED光源(1b)の光軸(1b’)を含む第2鉛直面(PL2)よりも車両前方側に進む光が、導光レンズ(3)の第2入光面(3a1b)を透過し、導光レンズ(3)の第2反射面(3a2b)によって全反射され、導光レンズ(3)の第3反射面(3a2c)によって全反射され、導光レンズ(3)の第2出光面(3a3b)を透過して出光し、車両側方側に照射される。
つまり、特許文献3の図4に記載されたドアミラー用サイドターンランプのように、LED光源からの光が、レンズの内側表面の外面反射によって配光制御されるのではなく、請求項1に記載のドアミラー用サイドターンランプ(100)では、第2LED光源(1b)からの光が、導光レンズ(3)の第1導光部(3a)と第1空気層(4a)との境界面によって構成された第3反射面(3a2c)の内面反射による全反射によって、配光制御される。
そのため、請求項1に記載のドアミラー用サイドターンランプ(100)によれば、LED光源からの光の一部が、レンズの内側表面によって外面反射されることなく、レンズを透過してしまい、ドアミラー用サイドターンランプ法規配光の形成に利用されない特許文献3の図4に記載されたドアミラー用サイドターンランプよりも、ドアミラー用サイドターンランプ法規配光を形成するための第2LED光源(1b)からの光の利用効率を向上させることができる。
換言すれば、請求項1に記載のドアミラー用サイドターンランプ(100)によれば、ドアミラー用サイドターンランプ(100)全体の製造コストを抑制しつつ、第1LED光源(1a)および第2LED光源(1b)からの光の利用効率を向上させることができる。
請求項2に記載のドアミラー用サイドターンランプ(100)では、第1LED光源(1a)の発光面のうち、第1鉛直面(PL1)よりも車両後方側の位置から照射され、導光レンズ(3)の第1入光面(3a1a)を透過し、第1鉛直面(PL1)を透過した光が、導光レンズ(3)の第1反射面(3a2a)を透過し、導光レンズ(3)の第3反射面(3a2c)を透過し、導光レンズ(3)の第2出光面(3a3b)を透過して出光し、車両側方側に照射される。
つまり、請求項2に記載のドアミラー用サイドターンランプ(100)では、第1LED光源(1a)の発光面の発光中心以外の位置から照射された光も、車両側方側に照射され、ドアミラー用サイドターンランプ法規配光の形成に利用される。
そのため、請求項2に記載のドアミラー用サイドターンランプ(100)によれば、第1LED光源(1a)の発光面の発光中心以外の位置から照射された光がドアミラー用サイドターンランプ法規配光の形成に利用されない場合よりも、第1LED光源(1a)からの光の利用効率を向上させることができる。
請求項3に記載のドアミラー用サイドターンランプ(100)では、導光レンズ(3)の第1導光部(3a)と第2空気層(4b)との境界面の一部分によって、導光レンズ(3)の第2出光面(3a3b)に概略平行な透過面(3a4)が構成されている。
詳細には、請求項3に記載のドアミラー用サイドターンランプ(100)では、第2LED光源(1b)の発光面のうち、第2鉛直面(PL2)よりも車両後方側の位置から照射され、導光レンズ(3)の第2入光面(3a1b)を透過し、第2鉛直面(PL2)を透過した光が、導光レンズ(3)の第2反射面(3a2b)を透過し、導光レンズ(3)の透過面(3a4)を透過し、導光レンズ(3)の第2出光面(3a3b)を透過して出光し、車両側方側に照射される。
つまり、請求項3に記載のドアミラー用サイドターンランプ(100)では、第2LED光源(1b)の発光面の発光中心以外の位置から照射された光も、車両側方側に照射され、ドアミラー用サイドターンランプ法規配光の形成に利用される。
そのため、請求項3に記載のドアミラー用サイドターンランプ(100)によれば、第2LED光源(1b)の発光面の発光中心以外の位置から照射された光がドアミラー用サイドターンランプ法規配光の形成に利用されない場合よりも、第2LED光源(1b)からの光の利用効率を向上させることができる。
請求項4に記載のドアミラー用サイドターンランプ(100)では、第1LED光源(1a)および第2LED光源(1b)から照射され、導光レンズ(3)の第1出光面(3a3a)あるいは第2出光面(3a3b)を透過して出光することなく、導光レンズ(3)の第1導光部(3a)内で内面反射を繰り返した光が透過して出光するための第3出光面(3a3c)が、導光レンズ(3)の第1導光部(3a)の車両前方側の側面に形成されている。また、導光レンズ(3)の第1導光部(3a)と第2空気層(4b)との境界面の一部分によって、導光レンズ(3)の第3出光面(3a3c)に概略平行な第4反射面(3a2d)が構成されている。更に、鉛直方向に延びている稜線(3a2d1a)を有する複数のプリズムカット(3a2d1)が、導光レンズ(3)の第4反射面(3a2d)に形成されている。
また、請求項4に記載のドアミラー用サイドターンランプ(100)では、導光レンズ(3)の第1導光部(3a)と第2空気層(4b)との境界面の一部分によって、導光レンズ(3)の透過面(3a4)に対向する第1橋絡面(3a5a)が構成されている。更に、導光レンズ(3)の第1橋絡面(3a5a)に概略平行な第2橋絡面(3a5b)によって、導光レンズ(3)の第2入光面(3a1b)と第3出光面(3a3c)とが接続されている。
その結果、請求項4に記載のドアミラー用サイドターンランプ(100)では、第1LED光源(1a)および第2LED光源(1b)から照射され、導光レンズ(3)の第1出光面(3a3a)あるいは第2出光面(3a3b)を透過して出光することなく、導光レンズ(3)の第1導光部(3a)内で内面反射を繰り返した光が、導光レンズ(3)の第2出光面(3a3b)と透過面(3a4)との間の部分、または、導光レンズ(3)の第1橋絡面(3a5a)と第2橋絡面(3a5b)との間の部分を介して、導光レンズ(3)の第3出光面(3a3c)と第4反射面(3a2d)との間の部分に導光され、導光レンズ(3)の第4反射面(3a2d)のプリズムカット(3a2d1)によって反射され、導光レンズ(3)の第3出光面(3a3c)を透過して出光し、車両前方側に照射され、装飾用の光として利用される。
そのため、請求項4に記載のドアミラー用サイドターンランプ(100)によれば、第1LED光源(1a)および第2LED光源(1b)から照射され、導光レンズ(3)の第1出光面(3a3a)あるいは第2出光面(3a3b)を透過して出光することなく、導光レンズ(3)の第1導光部(3a)内で内面反射を繰り返した光が有効利用されない場合よりも、第1LED光源(1a)および第2LED光源(1b)からの光の利用効率を向上させることができる。
請求項5に記載のドアミラー用サイドターンランプ(100)では、第3LED光源(1c)の光軸(1c’)が、水平面内に配置されている。また、第3LED光源(1c)から照射された光を配光制御するための第2導光部(3b)が、導光レンズ(3)のうち、第1導光部(3a)よりも車両前方側の位置に形成されている。更に、第3LED光源(1c)から照射された光が入光するための凸状の第3入光面(3b1)が、導光レンズ(3)の第2導光部(3b)の車両本体側の側面に形成されている。
また、請求項5に記載のドアミラー用サイドターンランプ(100)では、導光レンズ(3)の第3入光面(3b1)を透過した光の一部を車両後方側に内面反射するための第5反射面(3b2a)が、導光レンズ(3)の第2導光部(3b)の車両側方側の側面に形成されている。更に、導光レンズ(3)の第3入光面(3b1)を透過した光の一部を車両前方側に内面反射するための第6反射面(3b2b)が、導光レンズ(3)の第2導光部(3b)の車両側方側の側面に形成されている。
更に、請求項5に記載のドアミラー用サイドターンランプ(100)では、導光レンズ(3)の第5反射面(3b2a)によって反射された光を車両下方側に内面反射するための第7反射面(3b2c)が、導光レンズ(3)の第2導光部(3b)の上面のうち、導光レンズ(3)の第5反射面(3b2a)よりも車両後方側の位置に形成されている。また、導光レンズ(3)の第7反射面(3b2c)の高さが車両後方側になるに従って低くなるように、導光レンズ(3)の第7反射面(3b2c)が後下がりのテーパ状に形成されている。更に、導光レンズ(3)の第2導光部(3b)の車両側方側の側面および車両本体側の側面に概略垂直な向きに水平に延びている稜線(3b2c1a)を有する複数のプリズムカット(3b2c1)が、導光レンズ(3)の第7反射面(3b2c)に形成されている。
また、請求項5に記載のドアミラー用サイドターンランプ(100)では、導光レンズ(3)の第6反射面(3b2b)によって反射された光を車両下方側に内面反射するための第8反射面(3b2d)が、導光レンズ(3)の第2導光部(3b)の上面のうち、導光レンズ(3)の第6反射面(3b2b)よりも車両前方側の位置に形成されている。更に、導光レンズ(3)の第8反射面(3b2d)の高さが車両前方側になるに従って低くなるように、導光レンズ(3)の第8反射面(3b2d)が前下がりのテーパ状に形成されている。また、導光レンズ(3)の第2導光部(3b)の車両側方側の側面および車両本体側の側面に概略垂直な向きに水平に延びている稜線(3b2d1a)を有する複数のプリズムカット(3b2d1)が、導光レンズ(3)の第8反射面(3b2d)に形成されている。
更に、請求項5に記載のドアミラー用サイドターンランプ(100)では、導光レンズ(3)の第7反射面(3b2c)のプリズムカット(3b2c1)によって反射された光、および、導光レンズ(3)の第8反射面(3b2d)のプリズムカット(3b2d1)によって反射された光が透過して出光するための第4出光面(3b3)が、導光レンズ(3)の第2導光部(3b)の下面に形成されている。また、導光レンズ(3)の第4出光面(3b3)を透過する光を拡散させるためのレンズカットが、導光レンズ(3)の第4出光面(3b3)に形成されている。更に、導光レンズ(3)の第4出光面(3b3)を透過した光を車両前方側および車両側方側に反射するための反射面(5a)を有するリフレクタ(5)が設けられている。
その結果、請求項5に記載のドアミラー用サイドターンランプ(100)では、第3LED光源(1c)から照射され、導光レンズ(3)の第3入光面(3b1)を透過し、導光レンズ(3)の第5反射面(3b2a)によって反射され、導光レンズ(3)の第7反射面(3b2c)のプリズムカット(3b2c1)によって反射された光が、導光レンズ(3)の第4出光面(3b3)を透過して出光し、リフレクタ(5)の反射面(5a)によって反射されて車両側方側に照射される。
更に、請求項5に記載のドアミラー用サイドターンランプ(100)では、第3LED光源(1c)から照射され、導光レンズ(3)の第3入光面(3b1)を透過し、導光レンズ(3)の第6反射面(3b2b)によって反射され、導光レンズ(3)の第8反射面(3b2d)のプリズムカット(3b2d1)によって反射された光が、導光レンズ(3)の第4出光面(3b3)を透過して出光し、リフレクタ(5)の反射面(5a)によって反射されて車両前方側に照射される。
そのため、請求項5に記載のドアミラー用サイドターンランプ(100)によれば、装飾用配光を形成するためのLED光源の数を特許文献1の図4に記載されたドアミラー用サイドターンランプよりも削減しつつ、特許文献2の図3に記載されたドアミラー用サイドターンランプよりも明るい装飾用の光を車両側方側に照射することができる。
請求項6に記載のドアミラー用サイドターンランプ(100)では、第3LED光源(1c)の光軸(1c’)が、水平面内に配置されている。また、第3LED光源(1c)から照射された光を配光制御するための第2導光部(3b)が、導光レンズ(3)のうち、第1導光部(3a)よりも車両前方側の位置に形成されている。更に、第3LED光源(1c)から照射された光が入光するための凸状の第3入光面(3b1)が、導光レンズ(3)の第2導光部(3b)の車両本体側の側面に形成されている。
また、請求項6に記載のドアミラー用サイドターンランプ(100)では、導光レンズ(3)の第3入光面(3b1)を透過した光の一部を車両後方側に内面反射するための第5反射面(3b2a)が、導光レンズ(3)の第2導光部(3b)の車両側方側の側面に形成されている。更に、導光レンズ(3)の第3入光面(3b1)を透過した光の一部を車両前方側に内面反射するための第6反射面(3b2b)が、導光レンズ(3)の第2導光部(3b)の車両側方側の側面に形成されている。
更に、請求項6に記載のドアミラー用サイドターンランプ(100)では、導光レンズ(3)の第5反射面(3b2a)によって反射された光を車両上方側に内面反射するための第7反射面(3b2c)が、導光レンズ(3)の第2導光部(3b)の下面のうち、導光レンズ(3)の第5反射面(3b2a)よりも車両後方側の位置に形成されている。また、導光レンズ(3)の第7反射面(3b2c)の高さが車両前方側になるに従って低くなるように、導光レンズ(3)の第7反射面(3b2c)が前下がりのテーパ状に形成されている。更に、導光レンズ(3)の第2導光部(3b)の車両側方側の側面および車両本体側の側面に概略垂直な向きに水平に延びている稜線(3b2c1a)を有する複数のプリズムカット(3b2c1)が、導光レンズ(3)の第7反射面(3b2c)に形成されている。
また、請求項6に記載のドアミラー用サイドターンランプ(100)では、導光レンズ(3)の第6反射面(3b2b)によって反射された光を車両上方側に内面反射するための第8反射面(3b2d)が、導光レンズ(3)の第2導光部(3b)の下面のうち、導光レンズ(3)の第6反射面(3b2b)よりも車両前方側の位置に形成されている。更に、導光レンズ(3)の第8反射面(3b2d)の高さが車両後方側になるに従って低くなるように、導光レンズ(3)の第8反射面(3b2d)が後下がりのテーパ状に形成されている。また、導光レンズ(3)の第2導光部(3b)の車両側方側の側面および車両本体側の側面に概略垂直な向きに水平に延びている稜線(3b2d1a)を有する複数のプリズムカット(3b2d1)が、導光レンズ(3)の第8反射面(3b2d)に形成されている。
更に、請求項6に記載のドアミラー用サイドターンランプ(100)では、導光レンズ(3)の第7反射面(3b2c)のプリズムカット(3b2c1)によって反射された光、および、導光レンズ(3)の第8反射面(3b2d)のプリズムカット(3b2d1)によって反射された光が透過して出光するための第4出光面(3b3)が、導光レンズ(3)の第2導光部(3b)の上面に形成されている。また、導光レンズ(3)の第4出光面(3b3)を透過する光を拡散させるためのレンズカットが、導光レンズ(3)の第4出光面(3b3)に形成されている。更に、導光レンズ(3)の第4出光面(3b3)を透過した光を車両前方側および車両側方側に反射するための反射面(5a)を有するリフレクタ(5)が設けられている。
その結果、請求項6に記載のドアミラー用サイドターンランプ(100)では、第3LED光源(1c)から照射され、導光レンズ(3)の第3入光面(3b1)を透過し、導光レンズ(3)の第5反射面(3b2a)によって反射され、導光レンズ(3)の第7反射面(3b2c)のプリズムカット(3b2c1)によって反射された光が、導光レンズ(3)の第4出光面(3b3)を透過して出光し、リフレクタ(5)の反射面(5a)によって反射されて車両側方側に照射される。
更に、請求項6に記載のドアミラー用サイドターンランプ(100)では、第3LED光源(1c)から照射され、導光レンズ(3)の第3入光面(3b1)を透過し、導光レンズ(3)の第6反射面(3b2b)によって反射され、導光レンズ(3)の第8反射面(3b2d)のプリズムカット(3b2d1)によって反射された光が、導光レンズ(3)の第4出光面(3b3)を透過して出光し、リフレクタ(5)の反射面(5a)によって反射されて車両前方側に照射される。
そのため、請求項6に記載のドアミラー用サイドターンランプ(100)によれば、装飾用配光を形成するためのLED光源の数を特許文献1の図4に記載されたドアミラー用サイドターンランプよりも削減しつつ、特許文献2の図3に記載されたドアミラー用サイドターンランプよりも明るい装飾用の光を車両側方側に照射することができる。
第1の実施形態のドアミラー用サイドターンランプ100を示した図である。 図1(C)のA−A線に沿った第1の実施形態のドアミラー用サイドターンランプ100の水平断面図である。 第1の実施形態のドアミラー用サイドターンランプ100の一部を構成する導光レンズ3の導光部3aなどの拡大図である。 第1の実施形態のドアミラー用サイドターンランプ100の一部を構成する導光レンズ3の導光部3aなどの拡大図である。 LED光源1aの発光面の発光中心から照射され、図3(A)に示す水平断面内を進む光L1a1,L1a2,L1a3,L1a4,L1a5を示した図である。 LED光源1bの発光面の発光中心から照射され、図3(A)に示す水平断面内を進む光L1b1,L1b2,L1b3,L1b4,L1b5を示した図である。 LED光源1a,1bの発光面の発光中心以外の位置から照射され、図3(A)に示す水平断面内を進む光L1a6,L1b6を示した図である。 車両上方側かつ車両後方側かつ車両側方側から見た導光レンズ3の導光部3aの概略的な斜視図などである。 図3(A)に示す水平断面内を進み、導光レンズ3の導光部3aの出光面3a3cを透過して出光する光L3c2,L3c3,L3c4を示した図である。 図1(C)のB−B線に沿った第1の実施形態のドアミラー用サイドターンランプ100の水平断面図である。 第1の実施形態のドアミラー用サイドターンランプ100の一部を構成する導光レンズ3の導光部3bなどを示した図である。 第1の実施形態のドアミラー用サイドターンランプ100の一部を構成する導光レンズ3の導光部3bなどを示した図である。 LED光源1cの発光面の発光中心から照射され、導光レンズ3の導光部3bの入光部3b1を透過し、反射面3b2a,3b2bによって反射され、図10に示す水平断面内を進む光L1c1,L1c2,L1c3,L1c4を示した図である。 光L1c1,L1c2,L1c3,L1c4のような水平光が、導光レンズ3の導光部3bの反射面3b2c,3b2dのプリズムカット3b2c1,3b2d1によって反射され、透過光L1c5,L1c6,L1c7,L1c8となって透過面3b3を透過して出光する様子を概念的に示した図である。 光L1c1,L1c2,L1c3,L1c4のような水平光が、導光レンズ3の導光部3bの反射面3b2c,3b2dのプリズムカット3b2c1,3b2d1によって反射され、透過面3b3を透過して出光し、リフレクタ5の反射面5aによって反射され、反射光L1c9,L1c10となって車両側方側および車両前方側に照射される様子を概念的に示した図である。
以下、本発明のドアミラー用サイドターンランプの第1の実施形態について説明する。図1および図2は第1の実施形態のドアミラー用サイドターンランプ100を示した図である。詳細には、図1(A)は第1の実施形態のドアミラー用サイドターンランプ100の左側面図、図1(B)は第1の実施形態のドアミラー用サイドターンランプ100の平面図、図1(C)は第1の実施形態のドアミラー用サイドターンランプ100の正面図である。図2は図1(C)のA−A線に沿った第1の実施形態のドアミラー用サイドターンランプ100の水平断面図である。詳細には、図2はLED光源1aの光軸1a’およびLED光源1bの光軸1b’を含む水平面に沿った第1の実施形態のドアミラー用サイドターンランプ100の水平断面図である。
図3および図4は第1の実施形態のドアミラー用サイドターンランプ100の一部を構成する導光レンズ3の導光部3aなどの拡大図である。詳細には、図3(A)は図2の一部を拡大して示した図である。図3(B)はLED光源1aの光軸1a’を含む鉛直面PL1(図3(A)参照)に沿った導光レンズ3の導光部3aなどの鉛直断面図である。図4(A)はLED光源1bの光軸1b’を含む鉛直面PL2(図3(A)参照)に沿った導光レンズ3の導光部3aなどの鉛直断面図である。図4(B)は図3(A)のC−C線に沿った導光レンズ3の導光部3aなどの鉛直断面図である。
図5はLED光源1aの発光面の発光中心から照射され、図3(A)に示す水平断面内を進む光L1a1,L1a2,L1a3,L1a4,L1a5を示した図である。図6はLED光源1bの発光面の発光中心から照射され、図3(A)に示す水平断面内を進む光L1b1,L1b2,L1b3,L1b4,L1b5を示した図である。図7(A)はLED光源1aの発光面の発光中心以外の位置から照射され、図3(A)に示す水平断面内を進む光L1a6を示した図である。図7(B)はLED光源1bの発光面の発光中心以外の位置から照射され、図3(A)に示す水平断面内を進む光L1b6を示した図である。
図8(A)は車両上方側かつ車両後方側かつ車両側方側から見た導光レンズ3の導光部3aの概略的な斜視図である。図8(B)は図3(A)に示す水平断面内を進み、導光レンズ3の導光部3aの出光面3a3cを透過して出光する光L3c1を示した図である。図9は図3(A)に示す水平断面内を進み、導光レンズ3の導光部3aの出光面3a3cを透過して出光する光L3c2,L3c3,L3c4を示した図である。
図10は図1(C)のB−B線に沿った第1の実施形態のドアミラー用サイドターンランプ100の水平断面図である。詳細には、図10はLED光源1cの光軸1c’を含む水平面に沿った第1の実施形態のドアミラー用サイドターンランプ100の水平断面図である。図11(A)はLED光源1cの光軸1c’を含む鉛直面PL3(図10参照)に沿った導光レンズ3の導光部3bなどの鉛直断面図である。図11(B)は図10の矢印D方向から見た導光レンズ3の矢視図である。図12(A)は図11(B)の一部を拡大して示した図である。図12(B)は導光レンズ3の導光部3bの一部の拡大平面図である。
図13はLED光源1cの発光面の発光中心から照射され、導光レンズ3の導光部3bの入光部3b1を透過し、反射面3b2a,3b2bによって反射され、図10に示す水平断面内を進む光L1c1,L1c2,L1c3,L1c4を示した図である。図14は光L1c1,L1c2,L1c3,L1c4(図13参照)のような水平光が、導光レンズ3の導光部3bの反射面3b2c,3b2dのプリズムカット3b2c1,3b2d1(図12(A)参照)によって反射され、透過光L1c5,L1c6,L1c7,L1c8となって透過面3b3を透過して出光する様子を概念的に示した図である。図15(A)は光L1c1,L1c2(図13参照)のような水平光が、導光レンズ3の導光部3bの反射面3b2cのプリズムカット3b2c1(図12参照)によって反射され、透過面3b3を透過して出光し、リフレクタ5の反射面5aによって反射され、反射光L1c9となって車両側方側に照射される様子を概念的に示した図である。図15(B)は光L1c3,L1c4(図13参照)のような水平光が、導光レンズ3の導光部3bの反射面3b2dのプリズムカット3b2d1(図12参照)によって反射され、透過面3b3を透過して出光し、リフレクタ5の反射面5aによって反射され、反射光L1c10となって車両前方側に照射される様子を概念的に示した図である。
第1の実施形態のドアミラー用サイドターンランプ100では、ドアミラー用サイドターンランプ法規配光を満足させるためのLED光源1a,1b(図2参照)と、装飾用配光を形成するためのLED光源1c(図10参照)とが、ハウジング100a(図1、図2および図10参照)とカバーレンズ100b(図1、図2および図10参照)とによって画定される灯室100c(図2および図10参照)内に収容されている。また、図2に示すように、LED光源1a,1bが、ドアミラー用サイドターンランプ100の車両側方側かつ車両後方側の位置に配置されている。更に、LED光源1aおよびLED光源1bが、車両前後方向に配列されている。
詳細には、第1の実施形態のドアミラー用サイドターンランプ100では、図2、図3(A)、図3(B)および図4(A)に示すように、水平方向に延びているLED光源1aの光軸1a’と水平方向に延びているLED光源1bの光軸1b’とが互いに平行になるように、LED光源1a,1bが平面状の基板2aに実装されている。
更に、第1の実施形態のドアミラー用サイドターンランプ100では、図2に示すように、LED光源1a,1bから照射された光を配光制御するための導光部3aを有する導光レンズ3が設けられている。詳細には、図3(A)および図3(B)に示すように、LED光源1aから照射された光が入光するための凸状の入光面3a1aが、導光レンズ3の導光部3aの車両本体側の側面に形成されている。具体的には、第1の実施形態のドアミラー用サイドターンランプ100では、LED光源1aの発光面の発光中心から照射され、導光レンズ3の導光部3aの入光面3a1aを透過した光がLED光源1aの光軸1a’に平行な光になるように、LED光源1aの光軸1a’を中心に所定の曲線を360°回転させることにより得られる曲面によって、導光レンズ3の導光部3aの入光面3a1aが構成されている。
第2の実施形態のドアミラー用サイドターンランプ100では、代わりに、図3(A)に示す入光面3a1aの水平断面形状を、鉛直線あるいは所定の曲線に沿って車両上下方向にスイープすることにより得られる曲面によって、導光レンズ3の導光部3aの入光面3a1aを構成することも可能である。第2の実施形態のドアミラー用サイドターンランプ100では、導光レンズ3の導光部3aの入光面3a1aを透過したLED光源1aの発光面の発光中心からの光を車両上下方向に拡散させることができる。
また、第1の実施形態のドアミラー用サイドターンランプ100では、図3(A)に示すように、LED光源1bから照射された光が入光するための凸状の入光面3a1bが、導光レンズ3の導光部3aの車両本体側の側面のうち、入光面3a1aよりも車両前方側の位置に形成されている。具体的には、第1の実施形態のドアミラー用サイドターンランプ100では、図3(A)および図4(A)に示すように、LED光源1bの発光面の発光中心から照射され、導光レンズ3の導光部3aの入光面3a1bを透過した光がLED光源1bの光軸1b’に平行な光になるように、LED光源1bの光軸1b’を中心に所定の曲線を360°回転させることにより得られる曲面によって、導光レンズ3の導光部3aの入光面3a1bが構成されている。
第2の実施形態のドアミラー用サイドターンランプ100では、代わりに、図3(A)に示す入光面3a1bの水平断面形状を、鉛直線あるいは所定の曲線に沿って車両上下方向にスイープすることにより得られる曲面によって、導光レンズ3の導光部3aの入光面3a1bを構成することも可能である。第2の実施形態のドアミラー用サイドターンランプ100では、導光レンズ3の導光部3aの入光面3a1bを透過したLED光源1bの発光面の発光中心からの光を車両上下方向に拡散させることができる。
また、第1の実施形態のドアミラー用サイドターンランプ100では、図3(A)に示すように、車両上下方向に延びている例えば三角柱状の空気層4aが、導光レンズ3の導光部3aに形成されている。更に、導光レンズ3の入光面3a1aを透過した光の一部を内面反射するための反射面3a2aが、導光レンズ3の導光部3aと空気層4aとの境界面の一部分によって構成されている。また、導光レンズ3の反射面3a2aによって内面反射された光が透過して出光するための出光面3a3a(図4(B)参照)が、導光レンズ3の導光部3aの車両後方側の側面に形成されている。
更に、第1の実施形態のドアミラー用サイドターンランプ100では、図3(A)および図3(B)に示すように、導光レンズ3の入光面3a1aを透過した光が透過して出光するための出光面3a3bが、導光レンズ3の導光部3aの車両側方側の側面に形成されている。また、図3(A)に示すように、車両上下方向に延びている例えば四角柱状の空気層4b(図4(A)参照)が、導光レンズ3の導光部3aのうち、空気層4aよりも車両前方側の位置に形成されている。更に、図3(A)および図4(A)に示すように、導光レンズ3の入光面3a1bを透過した光の一部を内面反射するための反射面3a2bが、導光レンズ3の導光部3aと空気層4bとの境界面の一部分によって構成されている。
また、第1の実施形態のドアミラー用サイドターンランプ100では、図3(A)に示すように、導光レンズ3の反射面3a2bによって内面反射された光の一部を内面反射するための反射面3a2cが、導光レンズ3の導光部3aと空気層4aとの境界面の一部分によって構成されている。更に、導光レンズ3の反射面3a2aと反射面3a2cとの境界部分3a2acが、LED光源1aの光軸1a’を含む鉛直面PL1上に配置されている。
更に、第1の実施形態のドアミラー用サイドターンランプ100では、図6(A)に示すように、LED光源1bの発光面の発光中心からLED光源1bの光軸1b’に沿って照射された光が、導光レンズ3の入光面3a1bを透過し、LED光源1bの光軸1b’上を進み、導光レンズ3の反射面3a2bによって内面反射され、導光レンズ3の反射面3a2aと反射面3a2cとの境界部分3a2acに到達し、導光レンズ3の反射面3a2cによって反射され、導光レンズ3の透過面3a3bを透過し、透過光L1b1となって車両側方側に照射されるように、導光レンズ3の反射面3a2bが形成されている。
第3の実施形態のドアミラー用サイドターンランプ100では、代わりに、LED光源1b(図6(A)参照)の発光面の発光中心からLED光源1bの光軸1b’(図6(A)参照)に沿って照射された光が、導光レンズ3(図6(A)参照)の入光面3a1b(図6(A)参照)を透過し、LED光源1bの光軸1b’上を進み、導光レンズ3の反射面3a2b(図6(A)参照)によって内面反射され、導光レンズ3の反射面3a2a(図6(A)参照)と反射面3a2c(図6(A)参照)との境界部分3a2ac(図6(A)参照)の近傍を透過し、導光レンズ3の透過面3a3a(図6(A)参照)を透過し、車両後方側に照射されるように、導光レンズ3の反射面3a2bを形成することも可能である。
第1の実施形態のドアミラー用サイドターンランプ100では、図5(A)に示すように、LED光源1aの発光面の発光中心から照射され、LED光源1aの光軸1a’上を進む光が、導光レンズ3の入光面3a1aを透過し、LED光源1aの光軸1a’上を進み、導光レンズ3の反射面3a2aの境界部分3a2acによって全反射され、導光レンズ3の出光面3a3aを透過して出光し、透過光L1a1となって車両後方側に照射される。
また、第1の実施形態のドアミラー用サイドターンランプ100では、図5(B)に示すように、LED光源1aの光軸1a’と所定の角度をなしてLED光源1aの発光面の発光中心から鉛直面PL1よりも車両後方側に照射され、LED光源1aの光軸1a’を含む水平面内を進む光が、導光レンズ3の入光面3a1aを透過し、導光レンズ3の出光面3a3bを透過して出光し、透過光L1a2となって車両側方側に照射される。
更に、第1の実施形態のドアミラー用サイドターンランプ100では、図5(B)に示すように、LED光源1aの光軸1a’と光L1a2より大きい角度をなしてLED光源1aの発光面の発光中心から鉛直面PL1よりも車両後方側に照射され、LED光源1aの光軸1a’を含む水平面内を進む光が、導光レンズ3の入光面3a1aを透過し、導光レンズ3の出光面3a3bを透過して出光し、透過光L1a3となって車両側方側に照射される。
また、第1の実施形態のドアミラー用サイドターンランプ100では、図5(C)に示すように、LED光源1aの光軸1a’と所定の角度をなしてLED光源1aの発光面の発光中心から鉛直面PL1よりも車両前方側に照射され、LED光源1aの光軸1a’を含む水平面内を進む光が、導光レンズ3の入光面3a1aを透過し、導光レンズ3の反射面3a2aによって全反射され、導光レンズ3の出光面3a3aを透過して出光し、透過光L1a4となって車両後方側に照射される。
更に、第1の実施形態のドアミラー用サイドターンランプ100では、図5(C)に示すように、LED光源1aの光軸1a’と光L1a4より大きい角度をなしてLED光源1aの発光面の発光中心から鉛直面PL1よりも車両前方側に照射され、LED光源1aの光軸1a’を含む水平面内を進む光が、導光レンズ3の入光面3a1aを透過し、導光レンズ3の反射面3a2aによって全反射され、導光レンズ3の出光面3a3aを透過して出光し、透過光L1a5となって車両後方側に照射される。
また、第1の実施形態のドアミラー用サイドターンランプ100では、図6(B)に示すように、LED光源1bの光軸1b’と所定の角度をなしてLED光源1bの発光面の発光中心から鉛直面PL2よりも車両後方側に照射され、LED光源1bの光軸1b’を含む水平面内を進む光が、導光レンズ3の入光面3a1bを透過し、導光レンズ3の反射面3a2bによって全反射され、導光レンズ3の出光面3a3aを透過して出光し、透過光L1b2となって車両後方側に照射される。
更に、第1の実施形態のドアミラー用サイドターンランプ100では、図6(B)に示すように、LED光源1bの光軸1b’と光L1b2より大きい角度をなしてLED光源1bの発光面の発光中心から鉛直面PL2よりも車両後方側に照射され、LED光源1bの光軸1b’を含む水平面内を進む光が、導光レンズ3の入光面3a1bを透過し、導光レンズ3の反射面3a2bによって全反射され、導光レンズ3の出光面3a3aを透過して出光し、透過光L1b3となって車両後方側に照射される。
また、第1の実施形態のドアミラー用サイドターンランプ100では、図6(C)に示すように、LED光源1bの光軸1b’と所定の角度をなしてLED光源1bの発光面の発光中心から鉛直面PL2よりも車両前方側に照射され、LED光源1bの光軸1b’を含む水平面内を進む光が、導光レンズ3の入光面3a1bを透過し、導光レンズ3の反射面3a2bによって全反射され、導光レンズ3の反射面3a2cによって全反射され、導光レンズ3の出光面3a3bを透過して出光し、透過光L1b4となって車両側方側に照射される。
更に、第1の実施形態のドアミラー用サイドターンランプ100では、図6(C)に示すように、LED光源1bの光軸1b’と光L1b4より大きい角度をなしてLED光源1bの発光面の発光中心から鉛直面PL2よりも車両前方側に照射され、LED光源1bの光軸1b’を含む水平面内を進む光が、導光レンズ3の入光面3a1bを透過し、導光レンズ3の反射面3a2bによって全反射され、導光レンズ3の反射面3a2cによって全反射され、導光レンズ3の出光面3a3bを透過して出光し、透過光L1b5となって車両側方側に照射される。
また、第1の実施形態のドアミラー用サイドターンランプ100では、図7(A)に示すように、LED光源1aの発光面のうち、鉛直面PL1よりも車両後方側の位置から照射され、図7(A)に示す水平断面内を進み、導光レンズ3の入光面3a1aを透過し、鉛直面PL1を透過した光が、導光レンズ3の反射面3a2aを透過し、導光レンズ3の反射面3a2cを透過し、導光レンズ3の出光面3a3bを透過して出光し、透過光L1a6となって車両側方側に照射される。
更に、第1の実施形態のドアミラー用サイドターンランプ100では、図3(A)および図4(A)に示すように、導光レンズ3の導光部3aと空気層4bとの境界面の一部分によって、導光レンズ3の出光面3a3bに概略平行な透過面3a4が構成されている。
詳細には、第1の実施形態のドアミラー用サイドターンランプ100では、図7(B)に示すように、LED光源1bの発光面のうち、鉛直面PL2よりも車両後方側の位置から照射され、図7(B)に示す水平断面内を進み、導光レンズ3の入光面3a1bを透過し、鉛直面PL2を透過した光が、導光レンズ3の反射面3a2bを透過し、導光レンズ3の透過面3a4を透過し、導光レンズ3の出光面3a3bを透過して出光し、透過光L1b6となって車両側方側に照射される。
更に、第1の実施形態のドアミラー用サイドターンランプ100では、図3(A)に示すように、LED光源1a,1bから照射され、導光レンズ3の出光面3a3a,3a3bを透過して出光することなく、導光レンズ3の導光部3a内で内面反射を繰り返した光が透過して出光するための出光面3a3cが、導光レンズ3の導光部3aの車両前方側の側面に形成されている。また、図3(A)および図8(A)に示すように、導光レンズ3の導光部3aと空気層4bとの境界面の一部分によって、導光レンズ3の出光面3a3cに概略平行な反射面3a2dが構成されている。更に、図8(A)に示すように、鉛直方向(車両上下方向)に延びている稜線3a2d1aを有する複数のプリズムカット3a2d1が、導光レンズ3の反射面3a2dに形成されている。
また、第1の実施形態のドアミラー用サイドターンランプ100では、図3(A)に示すように、導光レンズ3の導光部3aと空気層4bとの境界面の一部分によって、導光レンズ3の透過面3a4に対向する橋絡面3a5aが構成されている。更に、導光レンズ3の橋絡面3a5aに概略平行な橋絡面3a5bによって、導光レンズ3の入光面3a1bと出光面3a3cとが接続されている。
その結果、第1の実施形態のドアミラー用サイドターンランプ100では、図8(B)に示すように、LED光源1a,1bから照射され、導光レンズ3の出光面3a3a,3a3bを透過して出光することなく、導光レンズ3の導光部3a内で内面反射を繰り返し、導光レンズ3の出光面3a3bと透過面3a4との間の部分に導光された光L3c1’が、例えば、導光レンズ3の出光面3a3bによって内面反射され、導光レンズ3の出光面3a3cによって内面反射され、導光レンズ3の反射面3a2dのプリズムカット3a2d1(図8(A)参照)によって内面反射され、導光レンズ3の反射面3a2dのプリズムカット3a2d1(図8(A)参照)によって内面反射され、導光レンズ3の出光面3a3cを透過して出光し、透過光L3c1となって車両前方側に照射される。
更に、第1の実施形態のドアミラー用サイドターンランプ100では、図9(A)に示すように、LED光源1a,1bから照射され、導光レンズ3の出光面3a3a,3a3bを透過して出光することなく、導光レンズ3の導光部3a内で内面反射を繰り返し、導光レンズ3の出光面3a3bと透過面3a4との間の部分に導光された光L3c2’が、例えば、導光レンズ3の透過面3a4によって内面反射され、導光レンズ3の出光面3a3bによって内面反射され、導光レンズ3の出光面3a3cによって内面反射され、導光レンズ3の反射面3a2dのプリズムカット3a2d1(図8(A)参照)によって内面反射され、導光レンズ3の反射面3a2dのプリズムカット3a2d1(図8(A)参照)によって内面反射され、導光レンズ3の出光面3a3cを透過して出光し、透過光L3c2となって車両前方側に照射される。
また、第1の実施形態のドアミラー用サイドターンランプ100では、図9(B)に示すように、LED光源1a,1bから照射され、導光レンズ3の出光面3a3a,3a3bを透過して出光することなく、導光レンズ3の導光部3a内で内面反射を繰り返し、導光レンズ3の出光面3a3bと透過面3a4との間の部分に導光された光L3c3’が、例えば、導光レンズ3の出光面3a3bによって内面反射され、導光レンズ3の透過面3a4によって内面反射され、導光レンズ3の出光面3a3bによって内面反射され、導光レンズ3の透過面3a4によって内面反射され、導光レンズ3の出光面3a3bによって内面反射され、導光レンズ3の出光面3a3cによって内面反射され、導光レンズ3の反射面3a2dのプリズムカット3a2d1(図8(A)参照)によって内面反射され、導光レンズ3の出光面3a3cを透過して出光し、透過光L3c3となって車両前方側に照射される。
更に、第1の実施形態のドアミラー用サイドターンランプ100では、図9(C)に示すように、LED光源1a,1bから照射され、導光レンズ3の出光面3a3a,3a3bを透過して出光することなく、導光レンズ3の導光部3a内で内面反射を繰り返し、導光レンズ3の橋絡面3a5aと橋絡面3a5bとの間の部分に導光された光L3c4’が、例えば、導光レンズ3の出光面3a3cによって内面反射され、導光レンズ3の反射面3a2dのプリズムカット3a2d1(図8(A)参照)によって内面反射され、導光レンズ3の反射面3a2dのプリズムカット3a2d1(図8(A)参照)によって内面反射され、導光レンズ3の出光面3a3cを透過して出光し、透過光L3c4となって車両前方側に照射される。
更に、第1の実施形態のドアミラー用サイドターンランプ100では、図10に示すように、LED光源1cの光軸1c’が、水平面内に配置されている。また、LED光源1cから照射された光を配光制御するための導光部3bが、導光レンズ3のうち、導光部3a(図2および図11(B)参照)よりも車両前方側の位置に形成されている。更に、図10および図11(A)に示すように、LED光源1cから照射された光が入光するための凸状の入光面3b1が、導光レンズ3の導光部3bの車両本体側の側面に形成されている。
また、第1の実施形態のドアミラー用サイドターンランプ100では、図10、図11および図12に示すように、導光レンズ3の入光面3b1を透過した光の一部を車両後方側に内面反射するための反射面3b2aが、導光レンズ3の導光部3bの車両側方側の側面に形成されている。更に、導光レンズ3の入光面3b1を透過した光の一部を車両前方側に内面反射するための反射面3b2bが、導光レンズ3の導光部3bの車両側方側の側面に形成されている。
更に、第1の実施形態のドアミラー用サイドターンランプ100では、図11(B)および図12に示すように、導光レンズ3の反射面3b2aによって反射された光を車両下方側に内面反射するための反射面3b2cが、導光レンズ3の導光部3bの上面のうち、導光レンズ3の反射面3b2aよりも車両後方側の位置に形成されている。また、図11(B)に示すように、導光レンズ3の反射面3b2cの高さh2c1,h2c2,…が車両後方側になるに従って低くなる(h2c1>h2c2)ように、導光レンズ3の反射面3b2cが後下がりのテーパ状に形成されている。更に、図12に示すように、導光レンズ3の導光部3bの車両側方側の側面および車両本体側の側面に概略垂直な向きに水平に延びている稜線3b2c1aを有する複数のプリズムカット3b2c1が、導光レンズ3の反射面3b2cに形成されている。
また、第1の実施形態のドアミラー用サイドターンランプ100では、図11(B)および図12に示すように、導光レンズ3の反射面3b2bによって反射された光を車両下方側に内面反射するための反射面3b2dが、導光レンズ3の導光部3bの上面のうち、導光レンズ3の反射面3b2bよりも車両前方側の位置に形成されている。更に、図11(B)に示すように、導光レンズ3の反射面3b2dの高さh2d1,h2d2,…が車両前方側になるに従って低くなる(h2d1>h2d2)ように、導光レンズ3の反射面3b2dが前下がりのテーパ状に形成されている。また、図12に示すように、導光レンズ3の導光部3bの車両側方側の側面および車両本体側の側面に概略垂直な向きに水平に延びている稜線3b2d1aを有する複数のプリズムカット3b2d1が、導光レンズ3の反射面3b2dに形成されている。
更に、第1の実施形態のドアミラー用サイドターンランプ100では、図11に示すように、導光レンズ3の反射面3b2cのプリズムカット3b2c1(図12(A)参照)によって反射された光、および、導光レンズ3の反射面3b2dのプリズムカット3b2d1(図12(A)参照)によって反射された光が透過して出光するための出光面3b3が、導光レンズ3の導光部3bの下面に形成されている。また、導光レンズ3の出光面3b3を透過する光を拡散させるためのレンズカット(図示せず)が、導光レンズ3の出光面3b3に形成されている。更に、図11(B)に示すように、導光レンズ3の出光面3b3を透過した光を車両前方側および車両側方側に反射するための反射面5aを有するリフレクタ5が設けられている。
その結果、第1の実施形態のドアミラー用サイドターンランプ100では、図13に示すように、LED光源1cの発光面の発光中心から鉛直面PL3よりも車両後方側に照射され、導光レンズ3の入光面3b1を透過した光が、LED光源1cの光軸1c’に平行な光になる。次いで、それらの平行光の一部が、導光レンズ3の反射面3b2aによって反射され、例えば反射光L1c1,L1c2などのような鉛直面PL3から遠ざかりながら車両後方側に進む光になる。次いで、反射光L1c1,L1c2などのような車両後方側に進む光が、図14に示すように、導光レンズ3の反射面3b2cのプリズムカット3b2c1(図12(A)参照)によって反射され、次いで、導光レンズ3の出光面3b3を透過して出光し、例えば透過光L1c5,L1c6などのような車両下方側に進む光になる。次いで、透過光L1c5,L1c6などのような車両下方側に進む光が、図15(A)に示すように、リフレクタ5の反射面5aによって反射され、例えば反射光L1c9などのような反射光になり、車両側方側に照射される。
更に、第1の実施形態のドアミラー用サイドターンランプ100では、図13に示すように、LED光源1cの発光面の発光中心から鉛直面PL3よりも車両前方側に照射され、導光レンズ3の入光面3b1を透過した光が、LED光源1cの光軸1c’に平行な光になる。次いで、それらの平行光の一部が、導光レンズ3の反射面3b2bによって反射され、例えば反射光L1c3,L1c4などのような鉛直面PL3から遠ざかりながら車両前方側に進む光になる。次いで、反射光L1c3,L1c4などのような車両前方側に進む光が、図14に示すように、導光レンズ3の反射面3b2dのプリズムカット3b2d1(図12(A)参照)によって反射され、次いで、導光レンズ3の出光面3b3を透過して出光し、例えば透過光L1c7,L1c8などのような車両下方側に進む光になる。次いで、透過光L1c7,L1c8などのような車両下方側に進む光が、図15(B)に示すように、リフレクタ5の反射面5aによって反射され、例えば反射光L1c10などのような反射光になり、車両前方側に照射される。
第1の実施形態のドアミラー用サイドターンランプ100では、図11(B)および図12に示すように、導光レンズ3の反射面3b2aによって反射された光を車両下方側に内面反射するための反射面3b2cが、導光レンズ3の導光部3bの上面のうち、導光レンズ3の反射面3b2aよりも車両後方側の位置に形成されているが、第4の実施形態のドアミラー用サイドターンランプ100では、代わりに、導光レンズ3の反射面3b2aによって反射された光を車両上方側に内面反射するための反射面3b2cを、導光レンズ3の導光部3bの下面のうち、導光レンズ3の反射面3b2aよりも車両後方側の位置に形成することも可能である。第4の実施形態のドアミラー用サイドターンランプ100では、導光レンズ3の反射面3b2cの高さが車両前方側になるに従って低くなるように、導光レンズ3の下面の反射面3b2cが前下がりのテーパ状に形成されている。つまり、導光レンズ3の下面に形成された反射面3b2cと、導光レンズ3の上面に形成された出光面3b3との間隔が、車両前方側ほど大きくなる。更に、第4の実施形態のドアミラー用サイドターンランプ100では、導光レンズ3の導光部3bの車両側方側の側面および車両本体側の側面に概略垂直な向きに水平に延びている稜線3b2c1aを有する複数のプリズムカット3b2c1が、導光レンズ3の車両下方側の反射面3b2cに形成されている。
また、第1の実施形態のドアミラー用サイドターンランプ100では、図11(B)および図12に示すように、導光レンズ3の反射面3b2bによって反射された光を車両下方側に内面反射するための反射面3b2dが、導光レンズ3の導光部3bの上面のうち、導光レンズ3の反射面3b2bよりも車両前方側の位置に形成されているが、第4の実施形態のドアミラー用サイドターンランプ100では、代わりに、導光レンズ3の反射面3b2bによって反射された光を車両上方側に内面反射するための反射面3b2dを、導光レンズ3の導光部3bの下面のうち、導光レンズ3の反射面3b2bよりも車両前方側の位置に形成することも可能である。第4の実施形態のドアミラー用サイドターンランプ100では、導光レンズ3の反射面3b2dの高さが車両後方側になるに従って低くなるように、導光レンズ3の下面の反射面3b2dが後下がりのテーパ状に形成されている。つまり、導光レンズ3の下面に形成された反射面3b2dと、導光レンズ3の上面に形成された出光面3b3との間隔が、車両後方側ほど大きくなる。更に、第4の実施形態のドアミラー用サイドターンランプ100では、導光レンズ3の導光部3bの車両側方側の側面および車両本体側の側面に概略垂直な向きに水平に延びている稜線3b2d1aを有する複数のプリズムカット3b2d1が、導光レンズ3の車両下方側の反射面3b2dに形成されている。
更に、第1の実施形態のドアミラー用サイドターンランプ100では、図11に示すように、導光レンズ3の反射面3b2cのプリズムカット3b2c1(図12(A)参照)によって反射された光、および、導光レンズ3の反射面3b2dのプリズムカット3b2d1(図12(A)参照)によって反射された光が透過して出光するための出光面3b3が、導光レンズ3の導光部3bの下面に形成されているが、第4の実施形態のドアミラー用サイドターンランプ100では、代わりに、導光レンズ3の反射面3b2cのプリズムカット3b2c1によって反射された光、および、導光レンズ3の反射面3b2dのプリズムカット3b2d1によって反射された光が透過して出光するための出光面3b3が、導光レンズ3の導光部3bの上面に形成されている。また、第4の実施形態のドアミラー用サイドターンランプ100では、導光レンズ3の上面に形成された出光面3b3を透過する光を拡散させるためのレンズカット(図示せず)が、導光レンズ3の出光面3b3に形成されている。更に、導光レンズ3の出光面3b3を透過した車両上方側に進む光を車両前方側および車両側方側に反射するための反射面5aを有するリフレクタ5が、導光レンズ3の出光面3b3よりも車両上方側に配置されている。
その結果、第4の実施形態のドアミラー用サイドターンランプ100では、LED光源1cの発光面の発光中心から鉛直面PL3よりも車両後方側に照射され、導光レンズ3の入光面3b1を透過した光が、LED光源1cの光軸1c’に平行な光になる。次いで、それらの平行光の一部が、導光レンズ3の反射面3b2aによって反射され、鉛直面PL3から遠ざかりながら車両後方側に進む光になる。次いで、それらの車両後方側に進む光が、導光レンズ3の反射面3b2cのプリズムカット3b2c1によって反射され、次いで、導光レンズ3の出光面3b3を透過して出光し、車両上方側に進む光になる。次いで、それらの車両上方側に進む光が、リフレクタ5の反射面5aによって反射され、車両側方側に照射される。
更に、第4の実施形態のドアミラー用サイドターンランプ100では、LED光源1cの発光面の発光中心から鉛直面PL3よりも車両前方側に照射され、導光レンズ3の入光面3b1を透過した光が、LED光源1cの光軸1c’に平行な光になる。次いで、それらの平行光の一部が、導光レンズ3の反射面3b2bによって反射され、鉛直面PL3から遠ざかりながら車両前方側に進む光になる。次いで、それらの車両前方側に進む光が、導光レンズ3の反射面3b2dのプリズムカット3b2d1によって反射され、次いで、導光レンズ3の出光面3b3を透過して出光し、車両上方側に進む光になる。次いで、それらの車両上方側に進む光が、リフレクタ5の反射面5aによって反射され、車両前方側に照射される。
第5の実施形態では、上述した第1から第4の実施形態および図面に示す各例を適宜組み合わせることも可能である。
本発明のドアミラー用サイドターンランプは、例えば車両のドアミラーに適用可能である。
1a,1b,1c LED光源
1a’,1b’,1c’ 光軸
2a,2b 基板
3 導光レンズ
3a,3b 導光部
3a1a,3a1b 入光面
3a2a,3a2b,3a2c,3a2d 反射面
3a2ac 境界部分
3a2d1 プリズムカット
3a2d1a 稜線
3a3a,3a3b,3a3c 出光面
3a4 透過面
3a5a,3a5b,3a5c 橋絡面
3b1 入光面
3b2a,3b2b,3b2c,3b2d 反射面
3b2c1,3b2d1 プリズムカット
3b2c1a,3b2d1a 稜線
3b3 出光面
4a,4b 空気層
5 リフレクタ
5a 反射面
100 ドアミラー用サイドターンランプ
100a ハウジング
100b カバーレンズ
100c 灯室
PL1,PL2,PL3 鉛直面

Claims (6)

  1. ドアミラー用サイドターンランプ法規配光を満足させるための第1LED光源(1a)および第2LED光源(1b)と、装飾用配光を形成するための第3LED光源(1c)とを具備し、
    第1LED光源(1a)および第2LED光源(1b)を、ドアミラー用サイドターンランプ(100)の車両側方側かつ車両後方側の位置に配置し、
    第1LED光源(1a)および第2LED光源(1b)を車両前後方向に配列したドアミラー用サイドターンランプ(100)において、
    水平方向に延びている第1LED光源(1a)の光軸(1a’)と水平方向に延びている第2LED光源(1b)の光軸(1b’)とが互いに平行になるように、第1LED光源(1a)および第2LED光源(1b)を平面状の基板(2a)に実装し、
    第1LED光源(1a)および第2LED光源(1b)から照射された光を配光制御するための第1導光部(3a)を有する導光レンズ(3)を設け、
    第1LED光源(1a)から照射された光が入光するための凸状の第1入光面(3a1a)を、導光レンズ(3)の第1導光部(3a)の車両本体側の側面に形成し、
    第2LED光源(1b)から照射された光が入光するための凸状の第2入光面(3a1b)を、導光レンズ(3)の第1導光部(3a)の車両本体側の側面のうち、第1入光面(3a1a)よりも車両前方側の位置に形成し、
    車両上下方向に延びている角柱状の第1空気層(4a)を、導光レンズ(3)の第1導光部(3a)に形成し、
    導光レンズ(3)の第1入光面(3a1a)を透過した光の一部を内面反射するための第1反射面(3a2a)を、導光レンズ(3)の第1導光部(3a)と第1空気層(4a)との境界面の一部分によって構成し、
    導光レンズ(3)の第1反射面(3a2a)によって内面反射された光が透過して出光するための第1出光面(3a3a)を、導光レンズ(3)の第1導光部(3a)の車両後方側の側面に形成し、
    導光レンズ(3)の第1入光面(3a1a)を透過した光が透過して出光するための第2出光面(3a3b)を、導光レンズ(3)の第1導光部(3a)の車両側方側の側面に形成し、
    車両上下方向に延びている角柱状の第2空気層(4b)を、導光レンズ(3)の第1導光部(3a)のうち、第1空気層(4a)よりも車両前方側の位置に形成し、
    導光レンズ(3)の第2入光面(3a1b)を透過した光の一部を内面反射するための第2反射面(3a2b)を、導光レンズ(3)の第1導光部(3a)と第2空気層(4b)との境界面の一部分によって構成し、
    導光レンズ(3)の第2反射面(3a2b)によって内面反射された光の一部を内面反射するための第3反射面(3a2c)を、導光レンズ(3)の第1導光部(3a)と第1空気層(4a)との境界面の一部分によって構成し、
    導光レンズ(3)の第1反射面(3a2a)と第3反射面(3a2c)との境界部分(3a2ac)を、第1LED光源(1a)の光軸(1a’)を含む第1鉛直面(PL1)上に配置し、
    第2LED光源(1b)の発光面の発光中心から第2LED光源(1b)の光軸(1b’)に沿って照射された光が、導光レンズ(3)の第2入光面(3a1b)を透過し、第2LED光源(1b)の光軸(1b’)上を進み、導光レンズ(3)の第2反射面(3a2b)によって内面反射され、導光レンズ(3)の第1反射面(3a2a)と第3反射面(3a2c)との境界部分(3a2ac)に到達するか、あるいは、その近傍を透過するように、導光レンズ(3)の第2反射面(3a2b)を形成し、
    第1LED光源(1a)の発光面の発光中心から照射された光のうち、第1LED光源(1a)の光軸(1a’)を含む第1鉛直面(PL1)よりも車両後方側に進む光が、導光レンズ(3)の第1入光面(3a1a)を透過し、導光レンズ(3)の第2出光面(3a3b)を透過して出光し、車両側方側に照射され、
    第1LED光源(1a)の発光面の発光中心から照射された光のうち、第1LED光源(1a)の光軸(1a’)を含む第1鉛直面(PL1)よりも車両前方側に進む光が、導光レンズ(3)の第1入光面(3a1a)を透過し、導光レンズ(3)の第1反射面(3a2a)によって全反射され、導光レンズ(3)の第1出光面(3a3a)を透過して出光し、車両後方側に照射され、
    第2LED光源(1b)の発光面の発光中心から照射された光のうち、第2LED光源(1b)の光軸(1b’)を含む第2鉛直面(PL2)よりも車両後方側に進む光が、導光レンズ(3)の第2入光面(3a1b)を透過し、導光レンズ(3)の第2反射面(3a2b)によって全反射され、導光レンズ(3)の第1出光面(3a3a)を透過して出光し、車両後方側に照射され、
    第2LED光源(1b)の発光面の発光中心から照射された光のうち、第2LED光源(1b)の光軸(1b’)を含む第2鉛直面(PL2)よりも車両前方側に進む光が、導光レンズ(3)の第2入光面(3a1b)を透過し、導光レンズ(3)の第2反射面(3a2b)によって全反射され、導光レンズ(3)の第3反射面(3a2c)によって全反射され、導光レンズ(3)の第2出光面(3a3b)を透過して出光し、車両側方側に照射されることを特徴とするドアミラー用サイドターンランプ(100)。
  2. 第1LED光源(1a)の発光面のうち、第1鉛直面(PL1)よりも車両後方側の位置から照射され、導光レンズ(3)の第1入光面(3a1a)を透過し、第1鉛直面(PL1)を透過した光が、導光レンズ(3)の第1反射面(3a2a)を透過し、導光レンズ(3)の第3反射面(3a2c)を透過し、導光レンズ(3)の第2出光面(3a3b)を透過して出光し、車両側方側に照射されることを特徴とする請求項1に記載のドアミラー用サイドターンランプ(100)。
  3. 導光レンズ(3)の第1導光部(3a)と第2空気層(4b)との境界面の一部分によって、導光レンズ(3)の第2出光面(3a3b)に概略平行な透過面(3a4)を構成し、
    第2LED光源(1b)の発光面のうち、第2鉛直面(PL2)よりも車両後方側の位置から照射され、導光レンズ(3)の第2入光面(3a1b)を透過し、第2鉛直面(PL2)を透過した光が、導光レンズ(3)の第2反射面(3a2b)を透過し、導光レンズ(3)の透過面(3a4)を透過し、導光レンズ(3)の第2出光面(3a3b)を透過して出光し、車両側方側に照射されることを特徴とする請求項2に記載のドアミラー用サイドターンランプ(100)。
  4. 第1LED光源(1a)および第2LED光源(1b)から照射され、導光レンズ(3)の第1出光面(3a3a)あるいは第2出光面(3a3b)を透過して出光することなく、導光レンズ(3)の第1導光部(3a)内で内面反射を繰り返した光が透過して出光するための第3出光面(3a3c)を、導光レンズ(3)の第1導光部(3a)の車両前方側の側面に形成し、
    導光レンズ(3)の第1導光部(3a)と第2空気層(4b)との境界面の一部分によって、導光レンズ(3)の第3出光面(3a3c)に概略平行な第4反射面(3a2d)を構成し、
    鉛直方向に延びている稜線(3a2d1a)を有する複数のプリズムカット(3a2d1)を導光レンズ(3)の第4反射面(3a2d)に形成し、
    導光レンズ(3)の第1導光部(3a)と第2空気層(4b)との境界面の一部分によって、導光レンズ(3)の透過面(3a4)に対向する第1橋絡面(3a5a)を構成し、
    導光レンズ(3)の第1橋絡面(3a5a)に概略平行な第2橋絡面(3a5b)によって、導光レンズ(3)の第2入光面(3a1b)と第3出光面(3a3c)とを接続し、
    第1LED光源(1a)および第2LED光源(1b)から照射され、導光レンズ(3)の第1出光面(3a3a)あるいは第2出光面(3a3b)を透過して出光することなく、導光レンズ(3)の第1導光部(3a)内で内面反射を繰り返した光が、導光レンズ(3)の第2出光面(3a3b)と透過面(3a4)との間の部分、または、導光レンズ(3)の第1橋絡面(3a5a)と第2橋絡面(3a5b)との間の部分を介して、導光レンズ(3)の第3出光面(3a3c)と第4反射面(3a2d)との間の部分に導光され、導光レンズ(3)の第4反射面(3a2d)のプリズムカット(3a2d1)によって反射され、導光レンズ(3)の第3出光面(3a3c)を透過して出光し、車両前方側に照射され、装飾用の光として利用されることを特徴とする請求項3に記載のドアミラー用サイドターンランプ(100)。
  5. 第3LED光源(1c)の光軸(1c’)を水平面内に配置し、
    第3LED光源(1c)から照射された光を配光制御するための第2導光部(3b)を、導光レンズ(3)のうち、第1導光部(3a)よりも車両前方側の位置に形成し、
    第3LED光源(1c)から照射された光が入光するための凸状の第3入光面(3b1)を、導光レンズ(3)の第2導光部(3b)の車両本体側の側面に形成し、
    導光レンズ(3)の第3入光面(3b1)を透過した光の一部を車両後方側に内面反射するための第5反射面(3b2a)を、導光レンズ(3)の第2導光部(3b)の車両側方側の側面に形成し、
    導光レンズ(3)の第3入光面(3b1)を透過した光の一部を車両前方側に内面反射するための第6反射面(3b2b)を、導光レンズ(3)の第2導光部(3b)の車両側方側の側面に形成し、
    導光レンズ(3)の第5反射面(3b2a)によって反射された光を車両下方側に内面反射するための第7反射面(3b2c)を、導光レンズ(3)の第2導光部(3b)の上面のうち、導光レンズ(3)の第5反射面(3b2a)よりも車両後方側の位置に形成し、
    導光レンズ(3)の第7反射面(3b2c)の高さが車両後方側になるに従って低くなるように、導光レンズ(3)の第7反射面(3b2c)を後下がりのテーパ状に形成し、
    導光レンズ(3)の第2導光部(3b)の車両側方側の側面および車両本体側の側面に概略垂直な向きに水平に延びている稜線(3b2c1a)を有する複数のプリズムカット(3b2c1)を、導光レンズ(3)の第7反射面(3b2c)に形成し、
    導光レンズ(3)の第6反射面(3b2b)によって反射された光を車両下方側に内面反射するための第8反射面(3b2d)を、導光レンズ(3)の第2導光部(3b)の上面のうち、導光レンズ(3)の第6反射面(3b2b)よりも車両前方側の位置に形成し、
    導光レンズ(3)の第8反射面(3b2d)の高さが車両前方側になるに従って低くなるように、導光レンズ(3)の第8反射面(3b2d)を前下がりのテーパ状に形成し、
    導光レンズ(3)の第2導光部(3b)の車両側方側の側面および車両本体側の側面に概略垂直な向きに水平に延びている稜線(3b2d1a)を有する複数のプリズムカット(3b2d1)を、導光レンズ(3)の第8反射面(3b2d)に形成し、
    導光レンズ(3)の第7反射面(3b2c)のプリズムカット(3b2c1)によって反射された光、および、導光レンズ(3)の第8反射面(3b2d)のプリズムカット(3b2d1)によって反射された光が透過して出光するための第4出光面(3b3)を、導光レンズ(3)の第2導光部(3b)の下面に形成し、
    導光レンズ(3)の第4出光面(3b3)を透過する光を拡散させるためのレンズカットを、導光レンズ(3)の第4出光面(3b3)に形成し、
    導光レンズ(3)の第4出光面(3b3)を透過した光を車両前方側および車両側方側に反射するための反射面(5a)を有するリフレクタ(5)を設け、
    第3LED光源(1c)から照射され、導光レンズ(3)の第3入光面(3b1)を透過し、導光レンズ(3)の第5反射面(3b2a)によって反射され、導光レンズ(3)の第7反射面(3b2c)のプリズムカット(3b2c1)によって反射された光が、導光レンズ(3)の第4出光面(3b3)を透過して出光し、リフレクタ(5)の反射面(5a)によって反射されて車両側方側に照射され、
    第3LED光源(1c)から照射され、導光レンズ(3)の第3入光面(3b1)を透過し、導光レンズ(3)の第6反射面(3b2b)によって反射され、導光レンズ(3)の第8反射面(3b2d)のプリズムカット(3b2d1)によって反射された光が、導光レンズ(3)の第4出光面(3b3)を透過して出光し、リフレクタ(5)の反射面(5a)によって反射されて車両前方側に照射されることを特徴とする請求項4に記載のドアミラー用サイドターンランプ(100)。
  6. 第3LED光源(1c)の光軸(1c’)を水平面内に配置し、
    第3LED光源(1c)から照射された光を配光制御するための第2導光部(3b)を、導光レンズ(3)のうち、第1導光部(3a)よりも車両前方側の位置に形成し、
    第3LED光源(1c)から照射された光が入光するための凸状の第3入光面(3b1)を、導光レンズ(3)の第2導光部(3b)の車両本体側の側面に形成し、
    導光レンズ(3)の第3入光面(3b1)を透過した光の一部を車両後方側に内面反射するための第5反射面(3b2a)を、導光レンズ(3)の第2導光部(3b)の車両側方側の側面に形成し、
    導光レンズ(3)の第3入光面(3b1)を透過した光の一部を車両前方側に内面反射するための第6反射面(3b2b)を、導光レンズ(3)の第2導光部(3b)の車両側方側の側面に形成し、
    導光レンズ(3)の第5反射面(3b2a)によって反射された光を車両上方側に内面反射するための第7反射面(3b2c)を、導光レンズ(3)の第2導光部(3b)の下面のうち、導光レンズ(3)の第5反射面(3b2a)よりも車両後方側の位置に形成し、
    導光レンズ(3)の第7反射面(3b2c)の高さが車両前方側になるに従って低くなるように、導光レンズ(3)の第7反射面(3b2c)を前下がりのテーパ状に形成し、
    導光レンズ(3)の第2導光部(3b)の車両側方側の側面および車両本体側の側面に概略垂直な向きに水平に延びている稜線(3b2c1a)を有する複数のプリズムカット(3b2c1)を、導光レンズ(3)の第7反射面(3b2c)に形成し、
    導光レンズ(3)の第6反射面(3b2b)によって反射された光を車両上方側に内面反射するための第8反射面(3b2d)を、導光レンズ(3)の第2導光部(3b)の下面のうち、導光レンズ(3)の第6反射面(3b2b)よりも車両前方側の位置に形成し、
    導光レンズ(3)の第8反射面(3b2d)の高さが車両後方側になるに従って低くなるように、導光レンズ(3)の第8反射面(3b2d)を後下がりのテーパ状に形成し、
    導光レンズ(3)の第2導光部(3b)の車両側方側の側面および車両本体側の側面に概略垂直な向きに水平に延びている稜線(3b2d1a)を有する複数のプリズムカット(3b2d1)を、導光レンズ(3)の第8反射面(3b2d)に形成し、
    導光レンズ(3)の第7反射面(3b2c)のプリズムカット(3b2c1)によって反射された光、および、導光レンズ(3)の第8反射面(3b2d)のプリズムカット(3b2d1)によって反射された光が透過して出光するための第4出光面(3b3)を、導光レンズ(3)の第2導光部(3b)の上面に形成し、
    導光レンズ(3)の第4出光面(3b3)を透過する光を拡散させるためのレンズカットを、導光レンズ(3)の第4出光面(3b3)に形成し、
    導光レンズ(3)の第4出光面(3b3)を透過した光を車両前方側および車両側方側に反射するための反射面(5a)を有するリフレクタ(5)を設け、
    第3LED光源(1c)から照射され、導光レンズ(3)の第3入光面(3b1)を透過し、導光レンズ(3)の第5反射面(3b2a)によって反射され、導光レンズ(3)の第7反射面(3b2c)のプリズムカット(3b2c1)によって反射された光が、導光レンズ(3)の第4出光面(3b3)を透過して出光し、リフレクタ(5)の反射面(5a)によって反射されて車両側方側に照射され、
    第3LED光源(1c)から照射され、導光レンズ(3)の第3入光面(3b1)を透過し、導光レンズ(3)の第6反射面(3b2b)によって反射され、導光レンズ(3)の第8反射面(3b2d)のプリズムカット(3b2d1)によって反射された光が、導光レンズ(3)の第4出光面(3b3)を透過して出光し、リフレクタ(5)の反射面(5a)によって反射されて車両前方側に照射されることを特徴とする請求項4に記載のドアミラー用サイドターンランプ(100)。
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