JP2013189262A - ワークの反転装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第1支持部31と第2支持部32と回転面部35とを有する回転支持体3と、ワーク5の底面5aが下向きから横向きの姿勢になるように、回転面部35を駆動して回転支持体3を回転させる回転駆動部4と、を具備してなり、第2支持部32は、第1支持部31の一端部31aの幅方向両側に取り付けられたヒンジ部37と、各ヒンジ部37に取り付けられた一対のアーム部38とから構成され、アーム部38は、回転駆動部4によってワーク5の底面5aが横向きの姿勢とされたときに、ヒンジ部37によって、ワーク5の底面5aを支持可能な位置から、ワーク5の底面5aから離間した位置まで回動可能とされているワークの反転装置1を採用する。
【選択図】図1
Description
また、リフティングマグネットを宙吊り状態で研磨する場合および架台に設置して研磨する場合の双方に共通する問題として、作業者が起立したまま上向きの姿勢で作業をせざるを得ず、作業効率が極めて低い問題があった。
前記ワークの前記底面が下向きから横向きの姿勢になるように、前記回転面部を駆動して前記回転支持体を回転させる回転駆動部と、を具備してなり、
前記第2支持部は、前記第1支持部の前記一端部の幅方向両側に取り付けられた一対のヒンジ部と、前記の各ヒンジ部に取り付けられた一対のアーム部とから構成され、前記アーム部は、前記回転駆動部によって前記ワークの底面が横向きの姿勢とされたときに、前記ヒンジ部によって、前記ワークの底面を支持可能な位置から、前記ワークの底面から離間した位置まで回動可能とされていることを特徴とするワークの反転装置。
[2] 前記回転駆動部は、前記回転駆動体の直下に配置された駆動軸と、
前記駆動軸に取り付けられた第1ギア及び第2ギアと、
前記第1支持部の前記第1外周円弧面上にあって、前記回転支持体の回転方向に沿って配置され、かつ前記第1ギアにかみ合う第1レールと、
前記第2支持部の前記第2外周円弧面上にあって、前記回転支持体の回転方向に沿って前記第1レールの非延長線上に配置され、かつ前記第2ギアにかみ合う第2レールと、から構成され、
前記第1レールの前記第2レール側の一部と、前記第2レールの前記第1レール側の一部とが並んで配置されていることを特徴とする[1]に記載のワークの反転装置。
[3] 前記回転支持体に、回転範囲を0〜100°の範囲に規制する回転ストッパが備えられていることを特徴とする[1]又は[2]に記載のワークの反転装置。
[4] 前記第1支持部の他端部に、前記ワークの転倒防止ストッパが装着されていることを特徴とする[1]乃至[3]の何れか一項に記載のワークの反転装置。
[5] 前記転倒防止ストッパには、前記ワークの転倒防止位置または前記転倒防止ストッパの収納位置において前記転倒防止ストッパをそれぞれ固定する固定ピンが備えられ、前記ストッパが前記収納位置に固定されたときに、前記固定ピンによって前記回転支持体の回転が規制されることを特徴とする[4]に記載のワークの反転装置。
以上によって、ワークの下面を横向きにし、かつ、ワークの下面に当接していたアーム部を動かして、ワークの下面を横向きに露出させることができる。これにより作業者は、ワークの下面のメンテナンスを容易に行うことができる。
また、回転支持体の回転は、回転支持体に設けられた回転面部を回転駆動部によって駆動させることで行うので、ワークの姿勢を無理なく円滑に変更することができる。
以上のように、本発明によれば、安全かつ簡単に、ワークの姿勢を変更でき、下面の研磨作業などのメンテナンス作業を容易に行うことができる。
以上のように、第1レールの一部と第2レールの一部とが並んで配置されているので、駆動軸の回転によって、第1外周円弧面と第2外周円弧面とからなる回転面部を円滑に駆動させることができる。
また、第2支持部がほぼ垂直姿勢になるときには、第2レールが第2ギアから離れて、第1ギアのみが第1レールにかみ合っているので、第2レールが設けられたアーム部を自由に回動させることができ、これによりワークの下面を横向きに露出させることができる。
図1〜図4に示すように、本実施形態のワークの反転装置1は、基台2上に設置された回転支持体3と、回転駆動部4とから概略構成されている。反転装置1に適用されるワーク5は、例えば図1〜4に示すリフティングマグネットを例示できる。このワーク5は、ほぼ直方体の形状を有しており、下面5aがリフティングマグネットとして使用した場合の鋼材等の吸着面になる。また、ワーク5の上側には、リフティングマグネットとしてクレーンに吊り下げられて使用される場合の吊部5cが設けられている。
まず、図1〜図4に示すように、第2支持部32の第2裁置面38aがほぼ水平になるように、回転支持体3の姿勢を回転駆動部4によって調整する。具体的には、固定ピン39による回転支持体3の回転規制を解除した状態で、回転駆動部4のハンドル部46aを回すことにより、駆動軸43を回転させて、第2支持部32の第2裁置面38aを水平にする。そして、固定ピン39をフランジ部35aの第1固定ピン挿入部32aとボス部2eとに挿入して、回転支持体3を固定する。
このようにアーム部38を左右両側に開くことで、ワークの下面5aがアーム部38によって遮蔽されず、下面5aに対する研磨作業等のメンテナンス作業を容易に行うことができる。
また、回転支持体3には、第1支持部31の第1外周円弧面33と第2支持部32の第2外周円弧面34とで構成される回転面部35が備えられているので、回転駆動部4によって回転面部35を連続して相対移動させることができ、これにより回転支持体3を連続して回転させることができ、ワーク5の姿勢を容易に変えることができる。
更に、第1支持部31によってワーク5の側面5bが支持可能なので、回転支持体3の回転中のワーク5を確実に固定でき、ワーク5の姿勢を安全に変更できる。
また、第1ギアが第1レールにかみ合っているときには、第2レール42が第2ギア45から離れているので、第2ラックが設けられたアーム部を自由に回動させることができ、これにより横向きにしたワークの下面を露出させることができる。
Claims (5)
- ワークの側面を支持可能な第1支持部と、前記第1支持部の長手方向一端部に連結されて、前記ワークの底面を支持可能な第2支持部と、前記第1支持部に設けられた第1外周円弧面と前記第2支持部に設けられた第2外周円弧面とで構成される回転面部と、を有する回転支持体と、
前記ワークの前記底面が下向きから横向きの姿勢になるように、前記回転面部を駆動して前記回転支持体を回転させる回転駆動部と、を具備してなり、
前記第2支持部は、前記第1支持部の前記一端部の幅方向両側に取り付けられた一対のヒンジ部と、前記の各ヒンジ部に取り付けられた一対のアーム部とから構成され、前記アーム部は、前記回転駆動部によって前記ワークの底面が横向きの姿勢とされたときに、前記ヒンジ部によって、前記ワークの底面を支持可能な位置から、前記ワークの底面から離間した位置まで回動可能とされていることを特徴とするワークの反転装置。 - 前記回転駆動部は、前記回転駆動体の直下に配置された駆動軸と、
前記駆動軸に取り付けられた第1ギア及び第2ギアと、
前記第1支持部の前記第1外周円弧面上にあって、前記回転支持体の回転方向に沿って配置され、かつ前記第1ギアにかみ合う第1レールと、
前記第2支持部の前記第2外周円弧面上にあって、前記回転支持体の回転方向に沿って前記第1レールの非延長線上に配置され、かつ前記第2ギアにかみ合う第2レールと、から構成され、
前記第1レールの前記第2レール側の一部と、前記第2レールの前記第1レール側の一部とが並んで配置されていることを特徴とする請求項1に記載のワークの反転装置。 - 前記回転支持体に、回転範囲を0〜100°の範囲に規制する回転ストッパが備えられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のワークの反転装置。
- 前記第1支持部の他端部に、前記ワークの転倒防止ストッパが装着されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載のワークの反転装置。
- 前記転倒防止ストッパには、前記ワークの転倒防止位置または前記転倒防止ストッパの収納位置において前記転倒防止ストッパをそれぞれ固定する固定ピンが備えられ、前記ストッパが前記収納位置に固定されたときに、前記固定ピンによって前記回転支持体の回転が規制されることを特徴とする請求項4に記載のワークの反転装置。
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JP2012054626A JP5957983B2 (ja) | 2012-03-12 | 2012-03-12 | ワークの反転装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110524497A (zh) * | 2019-09-24 | 2019-12-03 | 俊杰机械(深圳)有限公司 | 一种挂篮翻转锁紧装置 |
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US3753505A (en) * | 1971-03-10 | 1973-08-21 | Fmc Corp | Article roll-over device |
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JP2004189425A (ja) * | 2002-12-11 | 2004-07-08 | Biso Co Ltd | 反転装置における駆動機構 |
-
2012
- 2012-03-12 JP JP2012054626A patent/JP5957983B2/ja active Active
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CN110524497B (zh) * | 2019-09-24 | 2024-03-26 | 俊杰机械(深圳)有限公司 | 一种挂篮翻转锁紧装置 |
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JP5957983B2 (ja) | 2016-07-27 |
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