JP2013187008A - 照明器具および照明パネルの剥離方法 - Google Patents

照明器具および照明パネルの剥離方法 Download PDF

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【課題】光学接続部材を用いてパネル支持部材上に接着された照明パネルを、そのパネル支持部材上から容易に剥がす。
【解決手段】照明器具100は、照明パネル10Bと、透明性を有するパネル支持部材20と、照明パネル10Bとパネル支持部材20との間に設けられ、照明パネル10Bをパネル支持部材20上に接着させる光学接続部材30Bと、を備え、パネル支持部材20には、その表面20Sから光学接続部材30Bが設けられている部分に向かって貫通する貫通穴20Hが設けられている。
【選択図】図2

Description

本発明は、照明パネルを備える照明器具およびその照明器具に用いられる照明パネルの剥離方法に関する。
照明器具に用いられる照明パネルは、透明性を有するアクリル等のパネル支持部材上に接着される場合がある。この場合、照明器具としての薄型化を図り、所定の剛性を確保する等の観点から、照明パネルは、透明性を有する接着剤(光学接続部材)等を用いてパネル支持部材上に接着されることがある。
本発明とは技術分野が異なるが、特開2007−265625号公報(特許文献1)には、第1の基板と第2の基板とを、これらの内側に気泡を残すことなく接着剤を用いて貼り合わせる技術が開示されている。
特開2007−265625号公報
照明パネルは、光学接続部材を用いてパネル支持部材上に一旦貼り付けられてしまうと、容易に剥離することができない。無理に剥離しようとすると、照明パネル自身が破損してしまうこともある。
本発明は、光学接続部材を用いてパネル支持部材上に接着された照明パネルを、そのパネル支持部材上から容易に剥がすことが可能な構造を有する照明器具、およびその照明器具に用いられる照明パネルの剥離方法を提供することを目的とする。
本発明に基づく照明器具は、照明パネルと、透明性を有するパネル支持部材と、上記照明パネルと上記パネル支持部材との間に設けられ、上記照明パネルを上記パネル支持部材上に接着させる光学接続部材と、を備え、上記パネル支持部材には、その表面から上記光学接続部材が設けられている部分に向かって貫通する貫通穴が設けられている。
好ましくは、上記照明パネルは、上記パネル支持部材の上に複数設けられる。好ましくは、上記照明パネルは、有機ELから構成される。好ましくは、上記光学接続部材の上記パネル支持部材に設けられた上記貫通穴に対向する部分には、他の貫通穴が設けられている。
本発明に基づく照明パネルの剥離方法は、本発明に基づく上記の照明器具に用いられる照明パネルの剥離方法であって、上記パネル支持部材の表面側から上記パネル支持部材に設けられた上記貫通穴に流体を注入することで上記照明パネルを上記パネル支持部材から剥離する。
本発明によれば、光学接続部材を用いてパネル支持部材上に接着された照明パネルを、そのパネル支持部材上から容易に剥がすことが可能な構造を有する照明器具、およびその照明器具に用いられる照明パネルの剥離方法を得ることができる。
実施の形態1における照明器具を示す底面図である。 図1中のII−II線に沿った矢視断面図である。 実施の形態1における照明器具に用いられる照明パネルを示す平面図である。 図3中のIV−IV線に沿った矢視断面図である。 実施の形態1における照明器具に用いられる照明パネルの交換動作(剥離方法)を説明するための断面図である。 実施の形態2における照明器具を示す断面図である。 実施の形態2における照明器具に用いられる照明パネルの交換動作(剥離方法)を説明するための断面図である。 実施の形態の変形例における照明器具を示す断面図である。
本発明に基づいた各実施の形態について、以下、図面を参照しながら説明する。各実施の形態の説明において、個数、量などに言及する場合、特に記載がある場合を除き、本発明の範囲は必ずしもその個数、量などに限定されない。各実施の形態の説明において、同一の部品、相当部品に対しては、同一の参照番号を付し、重複する説明は繰り返さない場合がある。
[実施の形態1]
図1〜図4を参照して、本実施の形態における照明器具100について説明する。図1は、照明器具100を示す底面図である。図2は、図1中のII−II線に沿った矢視断面図である。図3は、照明器具100に用いられる照明パネル10Aを示す平面図である。図4は、図3中のIV−IV線に沿った矢視断面図である。
図1および図2に示すように、照明器具100は、複数の照明パネル10A,10B,10C、パネル支持部材20、および、光学接続部材30A,30B,30C(図2参照)を備える。
本実施の形態における照明パネル10A,10B,10Cは、平面形状を有し、有機EL(Organic Electroluminescence)からそれぞれ構成される。照明パネル10A,10B,10Cは、発光面11(図2参照)が各々の表面側に設けられ、有機層14(図2参照)が各々の内部に設けられる。照明パネル10A,10B,10Cは、所定の間隔を空けて互いに平行な位置関係となるように配置され、光学接続部材30A,30B,30Cを用いてパネル支持部材20上にそれぞれ接着固定されている。
照明パネル10A,10B,10Cは、全体として平面状に配列されており、パネル支持部材20および光学接続部材30A,30B,30Cによってタイリングされている。照明パネル10A,10B,10Cの更なる詳細な構造については、図3および図4を参照して後述する。
パネル支持部材20は、板状に形成される。パネル支持部材20は、アクリルまたはガラス等の透明性を有する部材から構成される。詳細な動作は後述されるが、パネル支持部材20には、その表面20Sから光学接続部材30A,30B,30Cが設けられている部分に向かって貫通する複数の貫通穴20Hが設けられている。パネル支持部材20の厚さは、たとえば1.0mm〜2.0mmである。貫通穴20Hの直径は、たとえば1.0mmである。
光学接続部材30A,30B,30Cは、照明パネル10A,10B,10Cとパネル支持部材20との間にそれぞれ設けられる。光学接続部材30A,30B,30Cは、照明パネル10A,10B,10Cをパネル支持部材20上にそれぞれ接着させる。
光学接続部材30A,30B,30Cとしては、高い透明性を有する接着剤テープ(OCA:Optical Clear Adhesive Tape)等が用いられる。本実施の形態における光学接続部材30A,30B,30Cは、照明パネル10A,10B,10Cのそれぞれに対応するように分割されているが、これらは1枚の接着剤テープとして一体的に形成されていてもよい。
光学接続部材30A,30B,30Cとしては、テープ状のものに限られない。光学接続部材30A,30B,30Cとしては、照明パネル10A,10B,10Cとパネル支持部材20とを光学的に接続可能であり、かつ、これら同士を機械的に固定可能なものであれば、たとえば株式会社タイカ社製の光学用アルファゲル(登録商標)等が用いられてもよい。
(照明パネル10A,10B,10C)
図3および図4を参照して、照明パネル10A,10B,10Cの詳細について説明する。照明パネル10B,10Cは、照明パネル10Aと同一に構成されるため、ここでは照明パネル10Aについてのみ説明する。図3は、照明パネル10Aを示す平面図である。図4は、図3中のIV−IV線に沿った矢視断面図である。
図3および図4に示すように、照明パネル10Aは、有機ELを含む発光手段である。照明パネル10Aは、透明基板12(カバー層)、陽極13、有機層14、陰極15、封止部材16、絶縁層17、および、発光面11を含む。陽極13、有機層14、および陰極15は、透明基板12の表面に順次積層される。
透明基板12は、たとえば各種のガラス基板から構成される。透明基板12を構成する部材としては、PET(Polyethylene Terephthalate)またはポリカーボネイト等のフィルム基板が用いられてもよい。発光面11は、透明基板12の有機層14とは反対側の表面に形成される。
陽極13は、透明性を有する導電膜である。陽極13を形成するためには、スパッタリング法等によって、ITO(Indium Tin Oxide:インジウム錫酸化物)等が透明基板12上に成膜される。フォトリソグラフィ法等によりITO膜が所定の形状にパターニングされることによって、陽極13が形成される。本実施の形態における陽極13は、電極部18および電極部19を形成するために、パターニングによって2つの領域に分割されている。
有機層14(発光部)は、電力を供給されることによって光(可視光)を生成することができる。有機層14は、単層の発光層から構成されていてもよく、正孔輸送層、発光層、正孔阻止層、および電子輸送層などが順次積層されることによって構成されていてもよい。
陰極15は、たとえばアルミニウム(AL)である。陰極15は、真空蒸着法等によって有機層14を覆うように形成される。陰極15を所定の形状にパターニングするために、真空蒸着の際にはマスクが用いられるとよい。
本実施の形態においては、陰極15と陽極13とが短絡しないように、陰極15と電極部18側の陽極13との間に絶縁層17が設けられる。陰極15の絶縁層17が設けられる側とは反対側の部分は、電極部19側の陽極13に接続される。絶縁層17は、たとえばスパッタリング法を用いてSiOなどが成膜された後、フォトリソグラフィ法等を用いて陽極13と陰極15とを互いに絶縁する箇所を覆うように所望のパターンに形成される。
封止部材16は、絶縁性を有する樹脂またはガラス基板などから構成される。封止部材16は、有機層14を水分等から保護するために形成される。封止部材16は、陽極13、有機層14、および陰極15(照明パネル10Aの内部に設けられる部材)の略全体を透明基板12上に封止する。陽極13の一部は、電気的な接続のために、封止部材16から露出している。
陽極13の封止部材16から露出している(図4左側の)部分は、電極部18を構成する。電極部18と陽極13とは互いに同じ材料で構成される。電極部18は、照明パネル10Aの外周部に位置する。陽極13の封止部材16から露出している(図4右側の)部分は、電極部19を構成する。電極部19と陽極13とは互いに同じ材料で構成される。電極部19も、照明パネル10Aの外周部に位置する。電極部18および電極部19は、有機層14を挟んで相互に反対側に位置している。
以上のように構成される照明パネル10Aにおいては、有機層14が形成されている領域に対応して発光部RRが形成され、発光部RRの電極部18側に非発光部R1が形成され、そして、発光部RRの電極部19側に非発光部R2が形成される。上述のとおり、以上の照明パネル10Aの構成については、照明パネル10B,10Cについても同様である。
図2を再び参照して、照明パネル10A,10B,10Cは、接続配線41〜44を通して互いに直列接続される。具体的には、照明パネル10Aの電極部18(図3,図4参照)には、接続配線41が接続される。接続配線41は、外部の電源回路(図示せず)等と照明パネル10Aの電極部18とを互いに電気的に接続する。照明パネル10Aの電極部19(図3,図4参照)と照明パネル10Bの電極部18とは、接続配線42によって互いに電気的に接続される。
同様に、照明パネル10Bの電極部19と照明パネル10Cの電極部18とは、接続配線43によって互いに電気的に接続される。接続配線44は、外部の電源回路(図示せず)等と照明パネル10Cの電極部19とを互いに電気的に接続する。接続配線41〜44は、銅線などから構成される。接続配線41〜44と各電極部とは、銀ペーストなどを用いて互いに固定される。
以上のように構成される照明器具100においては、照明パネル10A,10B,10Cに電力が供給されることによって、各々の有機層14で光が生成される。有機層14で生成された光は、透明基板12、光学接続部材30A,30B,30C、および、パネル支持部材20を通して、外部に取り出される(図2中の白抜き矢印参照)。これにより、照明器具100は照明手段として機能することが可能となる。
(照明パネルの交換動作(照明パネルの剥離方法))
図5を参照して、ここで、照明パネル10Bに発光不良が発生し、照明パネル10Bの交換が必要になったと仮定する。この際、照明パネル10Bから接続配線42,43が取り外される。次いで、空気吐出手段50が準備され、空気吐出手段50は、その吐出口が、照明パネル10Bに対応する貫通穴20Hに向かうように配置される。
この状態で、空気吐出手段50から貫通穴20Hに向かって空気等の流体が注入される(図5中の白抜き矢印参照)。パネル支持部材20に接着されていた光学接続部材30Bは、パネル支持部材20から徐々に剥離され、間隙S1が形成される。空気の注入によって間隙S1はさらに大きくなり、照明パネル10Bは、光学接続部材30Bとともに、パネル支持部材20に対して容易に剥がすことが可能な状態となる。
照明パネル10Bが光学接続部材30Bとともにパネル支持部材20から剥がされた後には、下面に光学接続部材が予め接着された新しい照明パネルが準備され、その新しい照明パネルおよび光学接続部材は、照明パネル10Bおよび光学接続部材30Bに置き換わるように、パネル支持部材20上に接着固定される。その後、接続配線42,43がその照明パネルに接続される。これにより、交換作業は完了する。
照明器具100によれば、貫通穴20Hを用いた空気の注入によって、照明パネル10A,10B,10Cをパネル支持部材20に対して容易に剥がすことが可能となっている。パネル支持部材20から剥がす際に、照明パネル10A,10B,10Cが破損してしまうことは効果的に抑制されている。照明パネル10A,10B,10Cのうちの一枚が故障した場合であっても、その故障した一枚の照明パネルのみを交換するだけで、照明器具100の全部を取り換える必要がない。したがって照明器具100によれば、メンテナンス作業性の向上およびメンセナンス費用の低減を図ることが可能となっている。
本実施の形態においては、パネル支持部材20の表面20Sから光学接続部材30A,30B,30Cが設けられている部分に向かって、直線状に延びる複数の貫通穴20Hが設けられている。したがって、照明パネル10Bなどをパネル支持部材20から取り外す際には、貫通穴20Hに細い棒状の部材が挿入され、その棒状の部材を用いて照明パネル10Bなどを押し上げるようにしてパネル支持部材20から剥がしてもよい。
貫通穴20Hの設けられる位置、貫通穴20Hの設けられる個数、および貫通穴20Hの形状については、光学接続部材が設けられていない部分(たとえばパネル支持部材20の側面または上面等の各表面)から光学接続部材が設けられている部分に向かってパネル支持部材20を貫通するように貫通穴20Hが設けられていれば、どのようなものであってもよい。当該構成によれば、光学接続部材に向かって空気などの流体を注入することが可能であり、照明パネルをパネル支持部材20から容易に取り外すことができる。なお、貫通穴20Hは、貫通穴20Hが発光をできるだけ遮らないように、必要最小限の大きさで且つ必要最小限の個数が設けられるように構成されるとよい。
また、本実施の形態においてはパネル支持部材20上に3枚の照明パネル(照明パネル10A,10B,10C)が設けられるが、本発明は、パネル支持部材20の上に1枚の照明パネルが設けられるという構成にも適用可能であり、パネル支持部材20の上に2枚または4枚以上の照明パネルが設けられるという構成にも適用可能である。
[実施の形態2]
図6および図7を参照して、本実施の形態における照明器具200について説明する。照明器具200においては、上述の実施の形態1の照明器具100における貫通穴20H(図2,図5等参照)の代わりに、貫通穴20Jが設けられる。
貫通穴20Jは、パネル支持部材20だけでなく、光学接続部材30A,30B,30Cの各々を貫通するように設けられる。貫通穴20Jは、パネル支持部材20の表面Sから光学接続部材30A,30B,30Cの各々を貫通し、照明パネル10A,10B,10Cの下面(発光面11)に到達している。なお、パネル支持部材20に設けられた貫通穴20Jと光学接続部材30A,30B,30Cの各々に設けられた貫通穴20J(他の貫通穴)とは相互に対向しているが、パネル支持部材20に設けられた貫通穴20Jの径と光学接続部材30A,30B,30Cの各々に設けられた貫通穴20J(他の貫通穴)の径とは、必ずしも同一でなくてよい。
(照明パネルの交換動作(照明パネルの剥離方法))
図7を参照して、照明パネル10Bに発光不良が発生し、照明パネル10Bの交換が必要になったと仮定する。この際、照明パネル10Bから接続配線42,43が取り外される。次いで、空気吐出手段50が準備され、空気吐出手段50は、その吐出口が、照明パネル10Bに対応する貫通穴20Jに向かうように配置される。
この状態で、空気吐出手段50から貫通穴20Jに向かって空気等の流体が注入される(図7中の白抜き矢印参照)。貫通穴20Jに棒状の部材が挿入されてもよい。照明パネル10Bに接着されていた光学接続部材30Bは、照明パネル10Bから徐々に剥離され、間隙S2が形成される。空気の注入によって間隙S2はさらに大きくなり、照明パネル10Bは、パネル支持部材20およびパネル支持部材20に接着された光学接続部材30Bから容易に剥がすことが可能な状態となる。
照明パネル10Bがパネル支持部材20に接着された光学接続部材30Bから剥がされた後には、新しい照明パネルが準備され、その新しい照明パネルは、照明パネル10Bに置き換わるように、パネル支持部材20上に接着固定される。その後、接続配線42,43がその照明パネルに接続される。これにより、交換作業は完了する。照明パネル10Bを新しいものに交換する際、光学接続部材30Bも合わせて新しいものに代えてもよい。
図8を参照して、上述の各実施の形態においては、照明パネル10A,10B,10Cに対応するように、光学接続部材30A,30B,30Cがそれぞれ設けられている。これに対して、図8に示す照明器具300ように、照明パネル10Aおよび照明パネル10Bを跨ぐようにして光学接続部材30Bが設けられ、照明パネル10Bおよび照明パネル10Cを跨ぐようにして光学接続部材30Cが設けられていてもよい。当該構成によっても、貫通穴20J(または貫通穴20H)を用いて空気の注入を行うことによって、上述の各実施の形態と同様に、容易に照明パネルを剥がすことが可能となる。
以上、本発明に基づいた各実施の形態について説明したが、今回開示された各実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではない。本発明の技術的範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10A,10B,10C 照明パネル、11 発光面、12 透明基板、13 陽極、14 有機層、15 陰極、16 封止部材、17 絶縁層、18,19 電極部、20 パネル支持部材、20H,20J 貫通穴、20S 表面、30A,30B,30C 光学接続部材、41,42,43,44 接続配線、50 空気吐出手段、100,200,300 照明器具、R1,R2 非発光部、RR 発光部、S1,S2 間隙。

Claims (5)

  1. 照明パネルと、
    透明性を有するパネル支持部材と、
    前記照明パネルと前記パネル支持部材との間に設けられ、前記照明パネルを前記パネル支持部材上に接着させる光学接続部材と、を備え、
    前記パネル支持部材には、その表面から前記光学接続部材が設けられている部分に向かって貫通する貫通穴が設けられている、
    照明器具。
  2. 前記照明パネルは、前記パネル支持部材の上に複数設けられる、
    請求項1に記載の照明器具。
  3. 前記照明パネルは、有機ELから構成される、
    請求項1または2に記載の照明器具。
  4. 前記光学接続部材の前記パネル支持部材に設けられた前記貫通穴に対向する部分には、他の貫通穴が設けられている、
    請求項1から3のいずれかに記載の照明器具。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の照明器具に用いられる照明パネルの剥離方法であって、
    前記パネル支持部材の表面側から前記パネル支持部材に設けられた前記貫通穴に流体を注入することで前記照明パネルを前記パネル支持部材から剥離する、
    照明パネルの剥離方法。
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