JP2013185526A - 蒸発燃料処理装置の診断装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】リーク診断時およびその後の燃料タンク2内での蒸発燃料の発生を抑制する。
【解決手段】キャニスタ3を用いた蒸発燃料処理装置は、パージ制御バルブ23およびドレンカットバルブ26を備えるとともに、燃料タンク2とキャニスタ3との間の連通・遮断を切り換える封鎖弁21を備える。キャニスタ3のドレンポート15に接続されたポンプ27によって系内を加圧し、タンク圧センサ32およびエバポ圧センサ33による圧力低下の検出によってリーク診断を行う。診断終了後は、封鎖弁21を閉じて、次回の給油までの間、燃料タンク2側の領域を加圧状態に保つ。これにより、蒸発燃料の発生が抑制される。
【選択図】図1

Description

この発明は、給油時に燃料タンク内で発生する蒸発燃料をキャニスタを用いて処理する蒸発燃料処理装置に関し、特に、そのリークの有無を診断する診断装置に関する。
車両の燃料タンクで発生する蒸発燃料が外部へ流出することがないように、活性炭等の吸着材を用いたキャニスタに一時的に吸着させ、その後、内燃機関の運転中に、新気の導入によりキャニスタから燃料成分をパージさせて内燃機関の吸気系に導入するようにした蒸発燃料処理装置が従来から広く用いられている。
特許文献1には、燃料タンクとキャニスタとの間の通路に封鎖弁を備え、基本的に給油時にのみ燃料タンクからキャニスタへ蒸発燃料を吸着させるようにした蒸発燃料処理装置が開示されている。つまり、給油時以外の車両停車中は封鎖弁によって燃料タンクが密閉状態に維持され、蒸発燃料の外部への流出がより確実に防止されるシステムとなっている。
そして、特許文献1の蒸発燃料処理装置は、各部のリークの有無を診断する診断装置を具備している。この特許文献1の診断装置は、キャニスタのドレンポート側に接続された負圧ポンプを備え、車両停止中の適当な時期に、燃料タンクおよびキャニスタを含む系内をこの負圧ポンプによって減圧し、そのときの系内の圧力変化に基づいてリークの有無を判別している。
特許第4107053号
上記従来の診断装置においては、負圧ポンプによりキャニスタを通して系内の空気を吸い出すことになるので、キャニスタにおける蒸発燃料の吸着量が多い場合には、キャニスタから負圧ポンプを通して外部に燃料成分が流出してしまう虞がある。そのため、実際に診断可能な機会が少なくなる、という欠点がある。
しかも、上記のように系内を減圧する方法では、燃料タンク内の圧力低下に伴って燃料の蒸発が促進され、燃料タンクで発生する蒸発燃料が増加してしまうとともに、この蒸発燃料が負圧ポンプの作用によりキャニスタへと流れ込むので、キャニスタの吸着量が増加し、それだけキャニスタの破過(蒸発燃料量がキャニスタの容量を上回り、吸着しきれなくなる状態)に近づくこととなり、好ましくない。
この発明の診断装置は、キャニスタと燃料タンクとの間の連通・遮断が可能な封鎖弁を備え、給油時に燃料タンク内で発生した蒸発燃料をキャニスタで吸着し、内燃機関の運転中に該内燃機関の吸気系に導入して処理する蒸発燃料処理装置を前提としている。そして、上記燃料タンクと上記キャニスタとを含む系内を加圧するポンプと、系内の圧力を検出する少なくとも1つの圧力センサと、を備えており、加圧した状態からの系内の圧力変化に基づきリークの有無を診断するとともに、診断終了後は上記封鎖弁を介して上記燃料タンク内を加圧状態に保持することを特徴としている。
すなわち、この発明の診断装置では、燃料タンクとキャニスタとを含む系内をポンプにより加圧し、その後の圧力変化からリークの有無を診断する。従って、キャニスタから外部へ燃料成分が吸い出されるようなことがない。そのため、キャニスタに比較的多量の蒸発燃料が吸着している状態においても診断が可能である。そして、診断時に系内の圧力が高められることから、従来技術とは逆に、燃料タンク内での燃料の蒸発が抑制される。しかも、診断時の加圧を利用して、診断後もそのまま燃料タンク内が加圧状態に維持されるので、蒸発燃料の発生が抑制され、処理すべき蒸発燃料量そのものが少なくなる。
この発明によれば、キャニスタに比較的多量の蒸発燃料が吸着している状態でも診断が可能となるとともに、診断後の車両停止中などにおける燃料タンク内での蒸発燃料の発生を抑制でき、蒸発燃料処理装置でもって処理すべき蒸発燃料量そのものを少なくすることができる。
この発明に係る診断装置を備えた蒸発燃料処理装置の一実施例を示す構成説明図。 この実施例における診断処理の流れを示すフローチャート。 その細部を示すフローチャート。 同じく細部を示すフローチャート。 診断の際の圧力変化等を示すタイムチャート。
図1は、この発明に係る診断装置を備えた蒸発燃料処理装置の一実施例を示す構成説明図である。図示せぬ車両に、内燃機関1が搭載されているとともに、密閉型の燃料タンク2が設けられており、給油時に燃料タンク2内で発生した蒸発燃料を処理するために、キャニスタ3を用いた蒸発燃料処理装置が設けられている。上記燃料タンク2は、先端の給油口5aにフィラーキャップ4が着脱可能に装着された給油管部5を備えており、また、内燃機関1の燃料噴射装置6へ燃料を供給する燃料ポンプユニット7が燃料タンク2内部に収容されている。
上記キャニスタ3は、合成樹脂製のケース11によってUターン形状に流路が形成され、その内部に活性炭等からなる吸着材12が充填されたものであって、Uターン形状をなす流路の流れ方向の一端部に、蒸発燃料の流入部となるチャージポート13と、燃料成分を含むパージガスの流出部となるパージポート14と、が設けられており、流れ方向の他端部に、パージの際に外気を取り込むためのドレンポート15が設けられている。
上記チャージポート13は、蒸発燃料通路16を介して燃料タンク2の上部空間に接続されている。なお、この蒸発燃料通路16の燃料タンク2側の先端部は、燃料液面が高い位置にあるときに液体燃料が蒸発燃料通路16内に溢れ出ることを防止するFLVバルブ20を介して燃料タンク2の上部空間に連通している。そして、上記蒸発燃料通路16の通路途中には、該蒸発燃料通路16を開閉する封鎖弁21が設けられている。この封鎖弁21は、原則として給油時以外はキャニスタ3と燃料タンク2との間を遮断して燃料タンク2を密閉状態とするためのものであって、非通電時に閉となる常閉型電磁弁から構成されている。
上記パージポート14は、内燃機関1の吸気系、例えば吸気通路17のスロットル弁18下流側に、パージ通路19を介して接続されている。上記パージ通路19には、内燃機関1へのパージガスの導入を制御するパージ制御バルブ23が設けられており、未暖機時やフューエルカット時など所定の条件のときにはパージガスの導入を禁止する構成となっている。上記パージ制御バルブ23は、やはり常閉型電磁弁から構成されている。なお、このパージ制御バルブ23は単純にオン・オフ的に開閉制御される構成であってもよく、あるいは、いわゆるデューティ比制御によってパージガスの流量を連続的に可変制御し得る構成であってもよい。
上記ドレンポート15には、先端が大気開放されたドレン通路25が接続されており、かつこのドレン通路25に、該ドレン通路25を開閉するドレンカットバルブ26が設けられている。このドレンカットバルブ26は、非通電時に開となる常開型電磁弁から構成されている。このドレンカットバルブ26は、後述するリーク診断の際に系を閉じるほか、例えば、キャニスタ3の破過を何らかの手段で検知した場合などに閉じられ得るが、基本的には開状態となってドレン通路25を開放している。また、上記ドレン通路25には、上記ドレンカットバルブ26と並列に、キャニスタ3へ向けて大気を圧送するポンプ27が設けられている。このポンプ27としては、キャニスタ3と燃料タンク2とを含む系内を加圧し得るものであれば、どのような形式のものであってもよいが、オフ状態で気体の通流が生じない構成とすることが望ましい。
上記の封鎖弁21、パージ制御バルブ23、ドレンカットバルブ26、およびポンプ27は、内燃機関1の種々の制御(例えば、燃料噴射量制御、噴射時期制御、点火時期制御、スロットル弁18の開度制御など)を行うエンジンコントロールユニット31によって適宜に制御され、後述するように、給油時の吸着処理、運転中のパージ処理、車両運転停止後のリーク診断、などが実行される。また、系内の圧力を検出する圧力センサとして、燃料タンク2にタンク圧センサ32が取り付けられており、パージ通路19のパージ制御バルブ23よりも上流側(キャニスタ3側)にエバポレーションシステム圧(以下、エバポ圧と略記する)センサ33が取り付けられている。すなわち、この実施例では、系内の圧力を検出する圧力センサとして2つの圧力センサを具備しており、一方のタンク圧センサ32は、封鎖弁21により2分される系内の燃料タンク2側の領域の圧力(以下、これをタンク圧と呼ぶ)、詳しくは燃料タンク2の上部空間の圧力を検出し、また他方のエバポ圧センサ33は、封鎖弁21により2分される系内のキャニスタ3を含む領域(ドレンカットバルブ26とパージ制御バルブ23と封鎖弁21とで囲まれた領域)の圧力(ここではエバポ圧と呼ぶ)を検出する。
上記のように構成された蒸発燃料処理装置は、基本的に、給油時に発生する蒸発燃料のみがキャニスタ3に吸着され、給油時以外は、燃料タンク2が密閉状態に保たれる。すなわち、例えば図示せぬフューエルリッドオープナー(給油口5aを覆う車体のリッドの開閉機構)などの操作に基づき、給油時であるとエンジンコントロールユニット31が認識したときには、ドレンカットバルブ26が開いている状態において、パージ制御バルブ23が閉、封鎖弁21が開、となり、燃料タンク2内とキャニスタ3のチャージポート13とが連通状態となる。従って、給油に伴って燃料タンク2内で発生した蒸発燃料は、キャニスタ3に導入され、その吸着材12に吸着される。
そして、給油が終わると、封鎖弁21が閉となる。従って、燃料タンク2内がキャニスタ3から分離した密閉状態に保たれ、内燃機関1の停止中は、キャニスタ3の吸着量は基本的に増減しない。その後、車両の運転が開始され、内燃機関1が所定の運転状態となると、封鎖弁21を閉とした状態のまま、パージ制御バルブ23が適宜に開かれ、キャニスタ3からの燃料成分のパージが行われる。つまり、内燃機関1の吸気系との圧力差によってドレンポート15から大気が導入され、この大気により吸着材12からパージされた燃料成分が、パージ制御バルブ23を通して内燃機関1の吸気通路17へと導入される。従って、内燃機関1の運転中に、キャニスタ3の吸着量は徐々に減少する。なお、上記蒸発燃料処理装置は、原則として給油時のみにキャニスタ3への吸着を許可するものであるが、温度変化などにより運転中に燃料タンク2がかなり高圧となった場合に、例外的に封鎖弁21を一時的に開くようにしてもよい。但し、この場合に封鎖弁21を経由してキャニスタ3に向かった蒸発燃料は、チャージポート13から隣接するパージポート14へとショートカットして流れ、そのまま内燃機関1の吸気通路17に導入される。つまり、キャニスタ3の吸着材12には殆ど吸着されない。
このように上記の蒸発燃料処理装置では、給油時のみにキャニスタ3と燃料タンク2とが連通し、給油時以外では燃料タンク2が密閉状態となるため、蒸発燃料の外部への漏洩が極めて低いレベルに抑制される。
そして、このような蒸発燃料処理装置の本来の処理性能を担保するために、上記実施例では、車両の運転が終了した後の適宜な時期(例えば運転停止の数時間後など)に、エンジンコントロールユニット31によって各部のリークの有無の診断が実行される。
図2は、このリーク診断の処理の流れを示すフローチャートであって、図5のタイムチャートを参照しつつ、以下、これを説明する。例えば車両停止から所定時間が経過してリーク診断が開始すると、まずステップ1において、ドレンカットバルブ26を閉とし、次に、ステップ2において、ポンプ27をONとする。ポンプ27の起動はドレンカットバルブ26の切換とほぼ同時であってもよいが、一つの例では、図5のタイムチャートに示すように、ドレンカットバルブ26の切換から多少遅れてポンプ27をONとする。常閉型電磁弁からなる封鎖弁21およびパージ制御バルブ23はいずれも閉じているので、ポンプ27のONによって、封鎖弁21よりもキャニスタ3側の領域の圧力つまりエバポ圧が上昇していく。なお、この段階では封鎖弁21が閉じていることから、燃料タンク2側の領域の圧力つまりタンク圧は変化しない。
ステップ3では、キャニスタ3側のエバポ圧が燃料タンク2側のタンク圧よりも高くなったかを繰り返し判定しており、この条件が成立した段階でステップ4へ進み、封鎖弁21を開に切り換える。これにより、ポンプ27による加圧が燃料タンク2側にも作用するようになり、図5に示すように、タンク圧とエバポ圧とが等しい圧力となって徐々に上昇する。
なお、図5に示すように、診断開始時点でのタンク圧は、一般に、燃料の蒸気圧により、エバポ圧(診断開始時点は大気圧である)よりも僅かに高い。従って、仮にポンプ27の作動開始と同時に封鎖弁21を開くと、燃料タンク2内の蒸発燃料が圧力差でもってキャニスタ3に流れ込み、キャニスタ3の吸着量を不必要に増加させてしまう。これに対し、上記実施例では、封鎖弁21の開時期をポンプ27の作動開始から遅らせ、特に、キャニスタ3側のエバポ圧が燃料タンク2側のタンク圧を上回ってから封鎖弁21を開くので、燃料タンク2からキャニスタ3側へ向かうガス流動が生じず、燃料タンク2内に存在する蒸発燃料を燃料タンク2内に留めておくことができる。
ステップ5では、タンク圧およびエバポ圧(あるいはタンク圧のみでもよい)が診断用の所定圧力に到達したか否かを判定し、NOである場合には、ステップ6で所定時間が経過するまで、繰り返し判定する。ここで、万一、所定時間が経過してもタンク圧が所定圧力に到達しない場合には、ステップ7へ進み、封鎖弁21が閉状態のまま固着している異常であると判定し、診断を終了する。
所定圧力に到達したら、ステップ5からステップ8へ進み、ポンプ27を停止する。そして、この状態つまり封鎖弁21が開となって燃料タンク2とキャニスタ3とが連通している状態のまま、ステップ9の第1リーク診断を実行する。後述する第1リーク診断の終了後、ステップ10へ進み、封鎖弁21を閉に切り換える。そして、この状態つまり封鎖弁21が閉となって燃料タンク2とキャニスタ3とが分離されている状態において、ステップ11の第2リーク診断を実行する。後述する第2リーク診断の終了後、ステップ12へ進み、ドレンカットバルブ26を開に切り換えて、一連の診断処理を終了する。ドレンカットバルブ26が開となることによって、キャニスタ3側のエバポ圧は図5に示すように大気圧まで低下する。
図3は、上記第1リーク診断の詳細を示しており、上述したように、封鎖弁21が開、ドレンカットバルブ26が閉、パージ制御バルブ23が閉、で、かつ系内が所定圧力まで加圧された状態において、ステップ21に示すように、タンク圧あるいはエバポ圧の低下が生じたか否かを判定する。これは、例えば、所定時間経過後の圧力変化量あるいは単位時間当たりの圧力変化速度などから判定する。そして、圧力低下が生じていなければ、リークがないと判定し(ステップ22)、圧力低下が生じている場合は、リークがあると判定する(ステップ23)。ここでは、ドレンカットバルブ26やパージ制御バルブ23の閉弁時のシール不良、燃料タンク2のピンホール、キャニスタ3各部の漏れ、などのリークの有無を診断できる。
図4は、上記第2リーク診断の詳細を示しており、ここでは、特に封鎖弁21を閉じた状態において、ステップ31でエバポ圧の低下が生じたか否かを判定し、さらにステップ34でタンク圧の低下が生じたか否かを判定する。これは、例えば、所定時間経過後の圧力変化量あるいは単位時間当たりの圧力変化速度などから判定する。エバポ圧の圧力低下が生じていなければ、封鎖弁21よりもキャニスタ3側の領域でのリークがないものと判定し(ステップ32)、エバポ圧の圧力低下が生じている場合は、封鎖弁21よりもキャニスタ3側の領域でリークがあると判定する(ステップ33)。同様に、タンク圧の圧力低下が生じていなければ、封鎖弁21よりもタンク2側の領域でのリークがないものと判定し(ステップ35)、タンク圧の圧力低下が生じている場合は、封鎖弁21よりもタンク2側の領域でリークがあると判定する(ステップ36)。ここでは、第1リーク診断に加えて、リークがどちら側の領域で生じているかを判別できるほか、封鎖弁21の閉弁時のシール不良についても検出できる。
なお、上記実施例では、第1リーク診断と第2リーク診断の双方を行っているが、本発明においては、いずれか一方のみを実行するものであってもよい。
このように診断が終了した時点では、各部のリークがない限りは、燃料タンク2側のタンク圧は、診断用の所定圧力にまで加圧された状態にある。そして、前述したように封鎖弁21は常閉型電磁弁であるので、診断終了後も、基本的に次の給油まで、燃料タンク2内が加圧状態に維持される。
従って、上記実施例では、前述した特許文献1のように診断時の減圧による不必要な蒸発燃料の増加を回避できることは勿論のこと、診断終了後に燃料タンク2を高圧のまま密閉することで、次の給油までの間の燃料タンク2内での蒸発燃料の発生が積極的に抑制される。つまり、キャニスタ3で処理すべき蒸発燃料量そのものを少なくすることができる。また、上記のように系内を加圧する診断方法では、キャニスタ3の吸着量が多い状態でも診断が可能であり、運転終了後等ににキャニスタ3の吸着量の多少に拘わらずに診断を行うことができる。
しかも、上記実施例では、キャニスタ3のドレンポート15に接続されたポンプ27でもってキャニスタ3を通して系内つまり燃料タンク2の加圧が行われるので、この加圧用の空気の通流によってキャニスタ3からパージされた燃料成分を含むパージガスが燃料タンク2内に流入する。つまり、キャニスタ3に吸着されていた蒸発燃料の一部がタンク2内に押し戻されることとなり、キャニスタ3の吸着量が低減する。特に、ドレンポート15寄りに存在する吸着材12の吸着量が大きく低下するので、診断終了に伴ってドレンカットバルブ26が開いた状態において、外部への極微量の燃料成分の漏洩による燃料臭の発生などを抑制できる。
また、上記実施例では、封鎖弁21を常閉型電磁弁とし、ドレンカットバルブ26を常開型電磁弁としているため、診断終了後は、積極的な通電を要さずに、燃料タンク2側の領域のみを加圧状態のまま密閉した状態に維持することができる。
以上、この発明の一実施例を説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、種々の変更が可能である。例えば、上記実施例では、封鎖弁21を閉じた状態で系内の2つの領域のどちらでリークが生じているかを識別するために2つの圧力センサ32,33を用いているが、単に系内全体でのリークの有無を検出するのであれば、いずれか一方の圧力センサのみでよい。また上記実施例では、ポンプ27がドレンカットバルブ26と並列に配置されているが、例えば両者を直列に配置することもでき、あるいはポンプ27をドレンカットバルブ26とは無関係に配置することもできる。
1…内燃機関
2…燃料タンク
3…キャニスタ
21…封鎖弁
23…パージ制御バルブ
26…ドレンカットバルブ
27…ポンプ
32…タンク圧センサ
33…エバポ圧センサ

Claims (6)

  1. キャニスタと燃料タンクとの間の連通・遮断が可能な封鎖弁を備え、給油時に燃料タンク内で発生した蒸発燃料をキャニスタで吸着し、内燃機関の運転中に該内燃機関の吸気系に導入して処理する蒸発燃料処理装置において、
    上記燃料タンクと上記キャニスタとを含む系内を加圧するポンプと、
    系内の圧力を検出する少なくとも1つの圧力センサと、
    を備え、加圧した状態からの系内の圧力変化に基づきリークの有無を診断するとともに、診断終了後は上記封鎖弁を介して上記燃料タンク内を加圧状態に保持することを特徴とする蒸発燃料処理装置の診断装置。
  2. 上記キャニスタは、流れ方向の一端部にチャージポートおよびパージポートが配置されているとともに、他端部にドレンポートが配置されており、上記ポンプが上記他端部側に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の蒸発燃料処理装置の診断装置。
  3. 系内を加圧した後、上記封鎖弁を開いた状態でリーク診断を行い、診断終了後に上記封鎖弁を閉じることを特徴とする請求項1または2に記載の蒸発燃料処理装置の診断装置。
  4. 少なくとも封鎖弁よりも燃料タンク側に上記圧力センサが設けられており、
    系内を加圧した後、上記封鎖弁を閉じた状態で燃料タンク側のリーク診断を行うことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の蒸発燃料処理装置の診断装置。
  5. 少なくとも封鎖弁よりもキャニスタ側に上記圧力センサが設けられており、
    系内を加圧した後、上記封鎖弁を閉じた状態でキャニスタ側のリーク診断を行うことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の蒸発燃料処理装置の診断装置。
  6. 上記封鎖弁は常閉型電磁弁からなり、次の給油時まで該封鎖弁を閉じた状態に放置することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の蒸発燃料処理装置の診断装置。
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