JP2013184634A - 自動二輪車 - Google Patents

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Abstract

【課題】消音器が、乗車用シートの下方かつリヤクッションユニットの伸長時には側面視で後輪の上方に在るように配置される自動二輪車において、消音器および他の部品の干渉を回避しつつ車体からの消音器の側方への張出しを抑えて乗り心地の向上を図る。
【解決手段】消音器50L,50Rの外郭58の横断面形状が菱形に形成され、外郭58の側壁61a〜61dのうち相互に平行な一対の側壁61a,61bが上下方向に延びるようにした姿勢で消音器50L,50Rが後輪WRの車幅方向少なくとも一方に配置され、外郭58の4つの側壁61a〜61dのうち上側および外側の側壁61d,61bに沿うように形成されるサイドカバー74L,74Rが、乗車用シート38の下方で消音器50L,50Rを側方から覆うように配置される。
【選択図】 図2

Description

本発明は、エンジン本体が搭載される車体フレームに、後輪を後端部で軸支するスイングアームの前端部が上下揺動可能に支承され、前記車体フレームおよび前記スイングアーム間にはリヤクッションユニットが設けられ、消音器が、乗車用シートの下方かつ前記リヤクッションユニットの伸長時には側面視で前記後輪の上方に在るように配置される自動二輪車に関する。
後輪の左右両側に分かれて消音器が配置されるようにした自動二輪車が、特許文献1で知られている。
特開2005−313671号公報
上記特許文献1で開示されたものでは、一対の消音器を後輪の左右に配置することで車体の側方への張出しを抑えるようにしているが、消音器の外郭の横断面形状が上下方向に長い長円形状であり、後輪の側方に配置されるドライブチェーンやスプロケットと、その上方の消音器とのリヤクッションユニットの収縮時の干渉を回避するために、消音器をより上方に配置するか、車体全体の左右幅を拡げることで対応しており、乗車シートへの乗員の乗り心地向上の観点からは更なる改良が望まれる。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、消音器および他の部品の干渉を回避しつつ車体からの消音器の側方への張出しを抑えて乗り心地の向上を図り得るようにした自動二輪車を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、エンジン本体が搭載される車体フレームに、後輪を後端部で軸支するスイングアームの前端部が上下揺動可能に支承され、前記車体フレームおよび前記スイングアーム間にはリヤクッションユニットが設けられ、消音器が、乗車用シートの下方かつ前記リヤクッションユニットの伸長時には側面視で前記後輪の上方に在るように配置される自動二輪車において、前記消音器の外郭の横断面形状が、相互に平行な一対ずつ2組の側壁が長短2つの対角線を有するように組み合わされて成る菱形に形成され、2つの前記対角線のうち長いほうの対角線を下方に向かうにつれて車幅方向外方に位置するように傾斜させることで前記2組の側壁のうち一方の組の側壁が上下方向に延びるようにした姿勢で前記消音器が前記後輪WRの車幅方向少なくとも一方に配置され、前記消音器の外郭の4つの側壁のうち上側および外側の側壁に沿うように形成されるサイドカバーが、前記乗車用シートの下方で前記消音器を側方から覆うように配置されることを第1の特徴とする。
また本発明は、第1の特徴の構成に加えて、一対の前記消音器が前記後輪の車幅方向両側に配置されることを第2の特徴とする。
本発明は、第2の特徴の構成に加えて、前記サイドカバーが、前記エンジン本体の後方に配置されるエアクリーナを外側方から覆いつつ前記乗車用シートの両側から下方に延びるようにして前記車体フレームに取付けられる上部サイドカバーと、前記消音器の外側方に配置されて前記上部サイドカバーに分割可能に連設される下部サイドカバーとから成ることを第3の特徴とする。
本発明は、第1〜第3の特徴の構成のいずれかに加えて、前記後輪の側方に、該後輪に駆動力を伝達するための被動スプロケットならびに前記後輪を制動する後輪用ディスクブレーキの一部を構成するリヤブレーキディスクの少なくとも一方が配置され、前記消音器の外郭が有する4つの前記側壁のうち下方に臨む側壁が、車幅方向中央側に向けて上向きに傾斜して配置されることを第4の特徴とする。
本発明は、第1〜第4の特徴の構成のいずれかに加えて、前記消音器の後端部が、少なくとも前記リヤクッションユニットの伸長時に側面視で前記後輪の車軸よりも前方に在るように配置されることを第5の特徴とする。
本発明は、第2の特徴の構成に加えて、単気筒である前記エンジン本体のシリンダヘッドに排気管が接続され、該排気管の下流端部に接続される共通接続管部ならびに該共通接続管部から左右に分岐して左右一対の前記消音器にそれぞれ接続される一対の分岐接続管部を有して上下2つの板材が結合されて成る分岐管に、前記共通接続管部への前記両分岐接続管部の連設部に配置される整流板が、前記両板材間に挟まれるようにして設けられることを第6の特徴とする。
さらに本発明は、第4の特徴の構成に加えて、前記リヤブレーキディスクの前側上部を跨ぐリヤブレーキキャリパが前記スイングアームの上部に支持されることを第7の特徴とする。
本発明の第1の特徴によれば、菱形の横断面形状の外郭を有する消音器が、その外郭のうち相互に平行な一対の側壁を上下方向に延ばすようにした姿勢で後輪の車幅方向少なくとも一方に配置され、消音器の外郭の4つの側壁のうち上側および外側の側壁に沿う形状のサイドカバーで消音器が側方から覆われるので、消音器と、後輪の側方に配置される部品との干渉を回避するにあたって、消音器をより上方に配置したり、車体全体の左右幅を拡げることを不要として、消音器の車体から側方への張出しを抑え、サイドカバーの側方への張出を抑えて乗り心地の向上を図ることができる。
また本発明の第2の特徴によれば、一対の消音器が後輪の車幅方向両側に配置されるので、消音器全体の容積を充分に確保して消音性能の向上を図ることができる。
本発明の第3の特徴によれば、サイドカバーが、車体フレームFに取付けられる上部サイドカバーと、消音器の外側方に配置されて上部サイドカバーに分割可能に連設される下部サイドカバーとから成るので、消音器のメンテナンス時には下部サイドカバーを上部サイドカバーから分割して取り外せばよく、メンテナンス作業が容易となる。
本発明の第4の特徴によれば、後輪の側方に、被動スプロケットおよびリヤブレーキディスクの少なくとも一方が配置され、消音器の外郭が有する4つの前記側壁のうち下方に臨む側壁が中央側に向けて上向きに傾斜しているので、被動スプロケットおよびリヤブレーキディスクの少なくとも一方との消音器の干渉を回避し易くし、リヤクッションユニットのストロークを大きく確保することができて乗り心地の更なる向上を図ることができる。
本発明の第5の特徴によれば、消音器の後端部が、少なくとも前記リヤクッションユニットの伸長時に側面視で前記後輪の車軸よりも前方に在るので、降車時に消音器がスイングアームよりも後方に突出しないようにして車体の取り回し性が向上する。
本発明の第6の特徴によれば、単気筒であるエンジン本体のシリンダヘッドに接続される排気管が、上下2つの板材が結合されて成る分岐管を介して後輪の車幅方向両側に配置される一対の消音器に接続され、分岐管の分岐部に配置される整流板が両板材間に挟まれるので、分岐部での整流構造を安価に構成することができる。
さらに本発明の第7の特徴によれば、リヤブレーキキャリパがスイングアームの上部に支持されるので、リヤブレーキキャリパをスイングアームで下方から保護することを可能とした上で、リヤブレーキキャリパおよび消音器の干渉を回避してリヤクッションユニットのストロークを大きく確保し、乗り心地の向上を図ることができる。
自動二輪車の左側面図である。 図1の2矢視図である。 図2の3矢視図である。 エンジン本体および排気系の平面図である。 図4の5矢示部拡大図である。 図5の6−6線断面図である。 排気マフラーの一部切欠き側面図である。 図7の8−8線断面図である。
以下、本発明の実施の形態を添付の図1〜図8を参照しながら説明する。なお以下の説明で、前後左右は、自動二輪車に乗車した乗員から見た方向を言うものとする。
先ず図1において、この自動二輪車は、モトクロス競技用のものであり、その車体フレームFは、前輪WFを軸支するフロントフォーク11およびバー状の操向ハンドル12を操向可能に支承するヘッドパイプ13と、該ヘッドパイプ13から後下がりに延びる左右一対のメインフレーム14…と、それらのメインフレーム14…よりも急角度で前記ヘッドパイプから後下がりに延びるダウンフレーム15と、該ダウンフレーム15の下端部に連設されて後方に延びる左右一対のロアフレーム16…と、前記メインフレーム14…の後端部に上端部が接合されて下方に延びるとともに前記両ロアフレーム16…の後端部が下端部に連設される左右一対のピボットプレート17…と、それらのピボットプレート17…の上端部間に設けられる上部クロスメンバ18と、前記両ピボットプレート17…の下端部間に設けられる下部クロスメンバ19と、前記上部クロスメンバ18に前端部が連結されて後方に延びる左右一対のシートレール20…と、前記両ピボットプレート17…の上下方向中間部および前記両シートレール20…の後部間を連結する左右一対のリヤフレーム21…と、前記ダウンフレーム15の下部および前記両メインフレーム14…間を結ぶ略U字状の補強フレーム22とを備える。
前記メインフレーム14…、前記ダウンフレーム15、前記ロアフレーム16…および前記ピボットプレート17…で囲まれる空間には、単気筒であるエンジンEのエンジン本体EBが配設されるものであり、このエンジン本体EBの前部は第1のエンジンハンガ23を介して前記ダウンフレーム15に支持され、前記エンジン本体EBの下部は前記ロアフレーム16…に設けられた第2のエンジンハンガ24…に支持され、前記エンジン本体EBの上部は、前記ピボットプレート17…の上部に第3のエンジンハンガ25…を介して支持される。
前記ピボットプレート17…の下部には、後輪WRを両側から挟んで前後方向に延びるむ左右一対のアーム部26a,26bを有するスイングアーム26の前端部が支軸27を介して上下揺動可能に支承されており、前記両アーム部26a,26bの後端部に前記後輪WRの車軸33が軸支される。
前記車体フレームFの前記下部クロスメンバ19および前記スイングアーム26間にはリンク機構28が設けられ、このリンク機構28の一部を構成するリンク部材29と、前記上部クロスメンバ13との間には、リヤクッションユニット30が設けられる。すなわち前記車体フレームFの上部クロスメンバ13に上端部が連結される前記リヤクッションユニット30の下端部がリンク機構28の前記リンク部材29を介して前記スイングアーム26に連結される。
前記エンジン本体EBの一部を構成するクランクケース31内には、図示しない変速機が収容されており、その変速機の出力軸32は前記クランクケース31から左側方に突出され、その出力軸32に設けられた駆動スプロケット34と、前記後輪WRの車軸33に設けられた被動スプロケット35とには無端状のチェーン36が巻き掛けられる。
また前記エンジン本体EBの上方で両メインフレーム14…上には燃料タンク37が設けられ、その燃料タンク37の後方に、前記シートレール20…で支持されるようにして乗車用シート38が配置される。
前記前輪WFの回転は、該前輪WFとともに回転するようにして前輪WFの左側に配置されるフロントブレーキディスク39と、該フロントブレーキディスク39の外周を跨ぐようにして前記フロントフォーク11に支持されるフロントブレーキキャリパ40とを備える前輪用ディスクブレーキBFで制動可能である。
図2および図3を併せて参照して、前記後輪WRの回転は、該後輪WRとともに回転するようにして後輪WRの右側に配置されるリヤブレーキディスク41と、該リヤブレーキディスク41の外周を跨ぐようにして前記スイングアーム26の右側のアーム部26bに支持されるリヤブレーキキャリパ42とを備える後輪用ディスクブレーキBRで制動可能である。
前記リヤブレーキキャリパ42は、前記リヤブレーキディスク41の前側上部を跨ぐように配置されるものであり、前記スイングアーム26における右側のアーム部26bの後端寄り上部に支持される。
図1に注目して、前記エンジン本体EBの一部を構成するシリンダヘッド44に接続される吸気装置45の一部を構成するエアクリーナ46が、前記シリンダヘッド44の後方に配置される前記リヤクッションユニット30よりも後方かつ前記乗車用シート38の下方に配置されるようにして、前記車体フレームFのシートレール20…に支持されており、このエアクリーナ46の後部には、前記後輪WRから前方に飛散する水や泥を受けるマッドガード47が、前記後輪WRの前方で前記エアクリーナ46から下方に垂下するようにして取付けられる。
図4において、前記エンジン本体EBにおけるシリンダヘッド44に接続される排気装置48は、前記シリンダヘッド44の前壁面に接続される排気管49と、前記後輪WRの車幅方向少なくとも一方に配置される消音器50L,50Rを備えており、この実施の形態では、前記乗車用シート38の下方かつ前記リヤクッションユニット30の伸長時には側面視で前記後輪WRの上方に在るようにして前記後輪WRの車幅方向両側に左右一対の消音器50L,50Rが配置され、前記排気管59から流通してくる排ガスは分岐管52で分配されて左右の消音器50L,50Rに流通する。
前記排気管49は、前記シリンダヘッド44の前壁面から左前方斜め下方に延び、前記エンジン本体EBの前方で右側に反転するように湾曲しつつ斜め後方に延び、前記シリンダヘッド44の右側かつクランクケース44の上方を後方に延びるように形成される。
前記分岐管52は、前記排気管49の下流端部に接続される共通接続管部52aと、その共通接続管部52aから左右に分岐して左右一対の消音器50L,50Rにそれぞれ接続される一対の分岐接続管部52b,52cとを有するように形成される。
ところで前記排気管49の下流側が車幅方向の車体中心線Cから右側に偏った位置に配置され、右側の消音器50Rが前記車体中心線Cよりも右側に在るのに対して左側の消音器50Lは前記車体中心線Cよりも左側に在るので、前記排気管49の下流端から分岐管52を経て右側の消音器50Rに至るまでの流通経路の長さは、前記排気管49の下流端から分岐管52を経て左側の消音器50Lに至るまでの流通経路の長さよりも短くなり、流路横断面積が同一であれば流通抵抗に差が生じ、右側の消音器50R側への排ガス流通量が左側の消音器50L側への排ガス流通量よりも多くなり易い。そこで分岐管52のうち左側の消音器50Lに接続される分岐接続管部52bの管径は、分岐管52のうち右側の消音器50Rに接続される分岐接続管部52cの管径よりも大径に設定される。
図5および図6において、前記分岐管52は、横断面形状を円弧状とした上下2つの板材53,54が相互に結合されて成るものであり、この分岐管52において前記共通接続管部52aへの前記両分岐接続管部52b,52cの連設部には整流板55が配置される。
前記整流板55は、平板状の板材を前記共通接続管部52a側に向けて尖るように屈曲することで略「V」字状に形成されるものであり、前記分岐管52を構成する前記両板材53,54間に挟まれるようにして分岐管52に設けられる。しかも整流板55には、上方の板材53を貫通する位置決め突部55aと、下方の板材54を貫通する位置決め突部55bとが一体に設けられており、それらの位置決め突部55a,55bの前記板材53,54への貫通、係合によって整流板55の分岐管52内の位置決めがなされる。
図7において、左側の消音器50Lは、外郭58と、前記分岐管52の分岐接続管部52bに上流端が接続されるとともに前記外郭58の前端部を気密に貫通して該外郭58内に挿入されるインナーパイプ59Lと、前記外郭58内で前記インナーパイプ59Lの下流端に上流端が接続されて前記外郭58の後端部に下流端が開口されるテールパイプ60とを備える。
前記外郭58は、筒体61と、該筒体61の前端部に複数のリベット64,64…で結合される前部キャップ62と、前記筒体61の後端部に複数のリベット65,65…で結合される後部キャップ63とで構成される。
図8において、前記外郭58における前記筒体61は、相互に平行な一対ずつ2組の側壁61a,61b;61c,61dが長短2つの対角線LA,LBを有するように組み合わされて成る菱形の横断面形状を有するものであり、前部キャップ62および後部キャップ63も、前記筒体61と同様の菱形に形成される。
また前記外郭58内で前記インナーパイプ59Lには多数の透孔66,66…が設けられており、それらの透孔66,66…が設けられる部分よりも後方で前記インナーパイプ59Lの中間部外面には、該インナーパイプ59Lから半径方向外方に張り出す鍔状のストッパ71が設けられ、また前記透孔66,66…が設けられる部分で前記インナーパイプ59Lは、前記ストッパ71で軸方向位置が定められるようにして筒状の網部材67で囲繞される。
前記外郭58のうち筒体61および前部キャップ62内にはグラスウール68が充填される。しかも前記ストッパ71は、前記網部材67の外周よりも外方に突出するものであり、前記インナーパイプ59Lの長手方向中間部で前記ストッパ71の外端が前記グラスウール68の内周に食い込むことで、前記筒体61および前記前部キャップ62内での前記グラスウール68の移動が規制される。
前記筒体61の後端部には、前記後部キャップ63とともに複数の開口部70,70…を有するセパレータ69の外周部が前記リベット65,65…で結合されており、前記グラスウール68の前記外郭68内での後端位置は前記セパレータ69で規制される。また前記テールパイプ62は前記セパレータ69の中央部を貫通する。
右側の消音器50Rは、外郭58と、前記分岐管52の分岐接続管部52cに上流端が接続されるとともに前記外郭58の前端部を気密に貫通して該外郭58内に挿入されるインナーパイプ59Rと、前記外郭58内で前記インナーパイプ59Rの下流端に上流端が接続されて前記外郭58の後端部に下流端が開口されるテールパイプ60とを備えており、前記インナーパイプ59L,59Rを除く部分で左右の消音器50L,50Rは左右対称に形成され、左側の消音器50Lのインナーパイプ59Lは分岐管52の分岐接続管部52bに対応して大径に形成され、右側の消音器50Rのインナーパイプ59Rは分岐管52の分岐接続管部52cに対応して小径に形成される。
このような左右の消音器50L,50Rは、図2で示すように、両消音器50L,50Rの外郭58…の菱形横断面形状における2つの前記対角線LA,LBのうち長いほうの対角線LAを下方に向かうにつれて車幅方向外方に位置するように傾斜させることで、外郭58…の相互に平行な一対ずつ2組の側壁61a,61b;61c,61dのうち一方の組の側壁61a,61bが上下方向に延びるようにした姿勢、この実施の形態では前記側壁61a,61bが鉛直線に対して外側に角度5度をなす姿勢で、前記後輪WRの車幅方向両側に配置され、前記外郭68…の筒体61…に固着された支持板78が、車体フレームFにおけるリヤフレーム21…の後端部に支持される。また前記外郭58…がそれぞれ有する4つの側壁61a〜61dのうち下方に臨む側壁61c,61cは、車幅方向中央側に向けて上向きに傾斜して配置される。
しかも前記消音器50L,50Rの後端部すなわち後部キャップ63…の後端部は、少なくとも前記リヤクッションユニット30の伸長時における前記後輪WRの車軸33よりも側面視で前方に在るように配置されるものであり、図1および図3の実線で示すように、前記リヤクッションユニット30が伸長状態に在るときに前記車軸33の軸線を通る鉛直線LLよりも前方に前記消音器50L,50Rの後端部が配置される。
図1において、前記車体フレームFの前部には、左右一対のカウル72…と、前記燃料タンク37の下部両側を覆う左右一対の前部サイドカバー73…とが取付けられ、車体フレームFの前後方向中間部には、前記エアクリーナ46を側方から覆うとともに前記消音器50L,50Rを側方から覆うように配置される左右一対のサイドカバー74L,74Rとが取付けられ、それらのサイドカバー74L,74Rの後部で前部が覆われるリヤフェンダ75の前端部が前記エアクリーナ46で支持され、前記リヤフェンダ75は、前記後輪WRを上方から覆うようにして前記乗車用シート38から後方に延出される。
前記サイドカバー74L,74Rは、前記消音器50L,50Rの外郭58…の4つの側壁61a〜61dのうち上側および外側の側壁61d…,61b…に沿うように形成されるものであり、前記乗車用シート38の下方で前記消音器50L,50Rを外側から覆う。
しかも前記サイドカバー74L,74Rは、前記エンジン本体EBの後方に配置されるエアクリーナ46を外側方から覆いつつ前記乗車用シート38の両側から下方に延びるようにして前記車体フレームFに取付けられる上部サイドカバー76L,76Rと、前記消音器50L,50Rの外側方に配置されて前記上部サイドカバー76L,76Rに分割可能に連設される下部サイドカバー77L,77Rとから成るものであり、この実施の形態において前記下部サイドカバー77L,77Rは、前記車体フレームFのリヤフレーム21…にボルト79…,80…で着脱可能に締結される。
次にこの実施の形態の作用について説明すると、消音器50L,50Rの外郭58…の横断面形状が、相互に平行な一対ずつ2組の側壁61a,61b;61c,61dが長短2つの対角線LA,LBを有するように組み合わされて成る菱形に形成され、2つの対角線LA,LBのうち長いほうの対角線LAを下方に向かうにつれて車幅方向外方に位置するように傾斜させることで2組の側壁61a,61b;61c,61dのうち一方の組の側壁61a,61bが上下方向に延びるようにした姿勢で消音器50L,50Rが後輪WRの車幅方向少なくとも一方に配置され、消音器50L,50Rの外郭58…の4つの側壁61a〜61dのうち上側および外側の側壁61d…,61b…に沿うように形成されるサイドカバー74L,74Rが、前記乗車用シート38の下方で前記消音器50L,50Rを側方から覆うように配置されるので、消音器50L,50Rと、後輪WRの側方に配置される部品との干渉を回避するにあたって、消音器50L,50Rをより上方に配置したり、車体全体の左右幅を拡げることを不要として、消音器50L,50Rの車体から側方への張出しを抑え、前記サイドカバー74L,74Rの側方への張出を抑えて乗り心地の向上を図ることができる。
また一対の消音器50L,50Rが後輪WRの車幅方向両側に配置されるので、消音器50L,50R全体の容積を充分に確保して消音性能の向上を図ることができる。
また前記サイドカバー74L,74Rが、エアクリーナ46を外側方から覆いつつ前記乗車用シート38の両側から下方に延びるようにして前記車体フレームFに取付けられる上部サイドカバー76L,76Rと、消音器50L,50Rの外側方に配置されて前記上部サイドカバー76L,76Rに分割可能に連設される下部サイドカバー77L,77R)とから成るので、消音器50L,50Rのメンテナンス時には下部サイドカバー77L,77Rを上部サイドカバー76L,76Rから分割して取り外せばよく、メンテナンス作業が容易となる。
また後輪WRの側方に、該後輪WRに駆動力を伝達するための被動スプロケット35ならびに後輪WRを制動する後輪用ディスクブレーキBRの一部を構成するリヤブレーキディスク41の少なくとも一方(この実施の形態では両方)が配置され、前記消音器50L,50Rの外郭58…が有する4つの側壁61a〜61dのうち下方に臨む側壁61c…が、車幅方向中央側に向けて上向きに傾斜して配置されるので、被動スプロケット35およびリヤブレーキディスク41の少なくとも一方(この実施の形態では両方)との消音器50L,50Rの干渉を回避し易くし、リヤクッションユニット30のストロークを大きく確保することができて乗り心地の更なる向上を図ることができる。
また消音器50L,50Rの後端部が、少なくともリヤクッションユニット30の伸長時に側面視で後輪WRの車軸33よりも前方に在るので、降車時に消音器50L,50Rがスイングアーム26よりも後方に突出しないようにして、車体の取り回し性が向上する。
また単気筒のエンジン本体EBのシリンダヘッド44に排気管49が接続され、排気管49の下流端部に接続される共通接続管部52aならびに該共通接続管部52aから左右に分岐して左右一対の消音器50L,50Rにそれぞれ接続される一対の分岐接続管部52b,52cを有して上下2つの板材53,54が結合されて成る分岐管52に、共通接続管部52aへの両分岐接続管部52b,52cの連設部に配置される整流板55が、両板材53,54間に挟まれるようにして設けられるので、分岐部での整流構造を安価に構成することができ、この実施の形態では整流板55が 平板状の板材を屈曲して略「V」字状に形成されるので、整流構造をより安価に構成することができる。
さらにリヤブレーキディスク41の前側上部を跨ぐリヤブレーキキャリパ42がスイングアーム26の上部に支持されるので、リヤブレーキキャリパ42をスイングアーム26で下方から保護することを可能とした上で、リヤブレーキキャリパ42および消音器50Rの干渉を回避してリヤクッションユニット30のストロークを大きく確保し、乗り心地の向上を図ることができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
26・・・スイングアーム
30・・・リヤクッションユニット
33・・・車軸
35・・・被動スプロケット
38・・・乗車用シート
41・・・リヤブレーキディスク
42・・・リヤブレーキキャリパ
44・・・シリンダヘッド
46・・・エアクリーナ
49・・・排気管
50L,50R・・・消音器
52・・・分岐管
52a・・・共通接続管部
52b,52c・・・分岐接続管部
53,54・・・板材
55・・・整流板
58・・・外郭
61a,61b,61c,61d・・・側壁
74L,74R・・・サイドカバー
76L,76R・・・上部サイドカバー
77L,77R・・・下部サイドカバー
BR・・・後輪用ディスクブレーキ
EB・・・エンジン本体
F・・・車体フレーム
LA,LB・・・対角線
WR・・・後輪

Claims (7)

  1. エンジン本体(EB)が搭載される車体フレーム(F)に、後輪(WR)を後端部で軸支するスイングアーム(26)の前端部が上下揺動可能に支承され、前記車体フレーム(F)および前記スイングアーム(26)間にはリヤクッションユニット(30)が設けられ、消音器(50L,50R)が、乗車用シート(38)の下方かつ前記リヤクッションユニット(30)の伸長時には側面視で前記後輪(WR)の上方に在るように配置される自動二輪車において、前記消音器(50L,50R)の外郭(58)の横断面形状が、相互に平行な一対ずつ2組の側壁(61a,61b;61c,61d)が長短2つの対角線(LA,LB)を有するように組み合わされて成る菱形に形成され、2つの前記対角線(LA,LB)のうち長いほうの対角線(LA)を下方に向かうにつれて車幅方向外方に位置するように傾斜させることで前記2組の側壁(61a,61b;61c,61d)のうち一方の組の側壁(61a,61b)が上下方向に延びるようにした姿勢で前記消音器(50L,50R)が前記後輪(WR)の車幅方向少なくとも一方に配置され、前記消音器(50L,50R)の外郭(58)の4つの側壁(61a〜61d)のうち上側および外側の側壁(61d,61b)に沿うように形成されるサイドカバー(74L,74R)が、前記乗車用シート(38)の下方で前記消音器(50L,50R)を側方から覆うように配置されることを特徴とする自動二輪車。
  2. 一対の前記消音器(50L,50R)が前記後輪(WR)の車幅方向両側に配置されることを特徴とする請求項1記載の自動二輪車。
  3. 前記サイドカバー(74L,74R)が、前記エンジン本体(EB)の後方に配置されるエアクリーナ(46)を外側方から覆いつつ前記乗車用シート(38)の両側から下方に延びるようにして前記車体フレーム(F)に取付けられる上部サイドカバー(76L,76R)と、前記消音器(50L,50R)の外側方に配置されて前記上部サイドカバー(76L,76R)に分割可能に連設される下部サイドカバー(77L,77R)とから成ることを特徴とする請求項2記載の自動二輪車。
  4. 前記後輪(WR)の側方に、該後輪(WR)に駆動力を伝達するための被動スプロケット(35)ならびに前記後輪(WR)を制動する後輪用ディスクブレーキ(BR)の一部を構成するリヤブレーキディスク(41)の少なくとも一方が配置され、前記消音器(50L,50R)の外郭(58)が有する4つの前記側壁(61a〜61d)のうち下方に臨む側壁(61c)が、車幅方向中央側に向けて上向きに傾斜して配置されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の自動二輪車。
  5. 前記消音器(50L,50R)の後端部が、少なくとも前記リヤクッションユニット(30)の伸長時に側面視で前記後輪(WR)の車軸(33)よりも前方に在るように配置されることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の自動二輪車。
  6. 単気筒である前記エンジン本体(EB)のシリンダヘッド(44)に排気管(49)が接続され、前記排気管(49)の下流端部に接続される共通接続管部(52a)ならびに該共通接続管部(52a)から左右に分岐して左右一対の前記消音器(50L,50R)にそれぞれ接続される一対の分岐接続管部(52b,52c)を有して上下2つの板材(53,54)が結合されて成る分岐管(52)に、前記共通接続管部(52a)への前記両分岐接続管部(52b,52c)の連設部に配置される整流板(55)が、前記両板材(53,54)間に挟まれるようにして設けられることを特徴とする請求項2記載の自動二輪車。
  7. 前記リヤブレーキディスク(41)の前側上部を跨ぐリヤブレーキキャリパ(42)が前記スイングアーム(26)の上部に支持されることを特徴とする請求項4記載の自動二輪車。
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