JP2013183464A - 2軸ドライバの制御方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、一体状の基板上の一対のCPUのCANコントローラを用いて、簡単な構成で迅速な2軸モータの制御をすることを目的とする。
【解決手段】本発明による2軸ドライバの制御方法及び装置は、一体状の基板(40)に設けた一対のCPU(4,4A)の各CANコントローラ(32,34)を介して相互通信を行い、従来よりも迅速でかつコストダウンした2軸制御を行う方法と構成である。
【選択図】図1

Description

本発明は、2軸ドライバの制御方法及び装置に関し、特に、2軸制御を必要とするサーボドライバの場合、一対のCPU間をインター部品を用いることなく基板に設けられたCAN通信を用いて高速かつ低コストの情報交換を行うための新規な改良に関する。
従来、用いられていたこの種の2軸ドライバの制御方法及び装置としては、例えば、文献等を示していないが、一般に、各CPU間の情報交換においては、I/Oポートを使用したデータのハンドシェイクによる方法、又は、デュアルポートRAMによる方法が採用されている。
また、特許文献1の多軸サーボドライバに開示された構成としては、図2に示される通りである。
図2において、1は多軸サーボドライバであり、位置制御、速度制御などの処理を実行するCPU4と、制御するサーボモータの数、すなわち制御軸数を格納する制御軸数設定値11と、位置制御および速度制御を実行する制御周期を格納する制御周期設定値12と、前記制御周期設定値12に設定された制御周期にしたがって制御周期信号S1を出力す
る制御周期発生回路8と、位置制御を行う位置制御部21と、速度制御を行う速度制御部22、一つのサーボモータを制御するために電流制御部23を内蔵しCPU4とは独立したタイミングでインテリジェントに電流制御を行なう機能を有する電流制御LSI6とサーボモータ10に電流を流し回転動作させるモータ駆動パワー部9から構成されるサーボアンプ5複数とから構成される。3はパラメータ設定装置であり、制御するサーボモータの数(制御軸数)および位置制御および速度制御を実行する制御周期を設定する。設定された制御軸数は制御軸数設定値11に格納され、設定された制御周期は制御周期設定値12に格納される。なお、制御軸数設定値11および制御周期設定値12は書き換え可能な不揮発メモリに記憶されるようになっている。10はサーボモータであり、フィードバック制御を行うためのエンコーダ7が連結されている。
特開2006−262636号公報
従来の2軸及び多軸のサーボドライバは、以上のように構成されていたため、次のような課題が存在していた。
すなわち、前述のI/Oポートを利用したデータのハンドシェイクによる方法では、CPUの一部のピンをI/Oポートに設定しなければならないため、CPUが内蔵している機能を十分に生かすことができず、CPU自体の負担も多くなっていた。
また、前述のデュアルポートRAMによる場合、RAM自体は高価であり、かつ、部品数を増やすことになっていた。
また、前述の特許文献1の場合、1個のCPUを用いて多軸サーボモータを回転制御するため、各サーボモータ毎に複雑な構成の各軸用のサーボアンプを必要とし、各軸用のサーボアンプを1個のCPUに付属させた各種制御回路等を介して多軸制御するため、各サーボモータに対する追随性に課題が存在していた。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたもので、特に、2軸制御を必要とするサーボドライバの場合、一対のCPU間をインター部品を用いることなく、基板に設けられたCAN通信を用いて高速かつ低コストの情報交換を行うようにすることである。
本発明による2軸ドライバの制御方法は、第1CPUコアと第1CANコントローラを有する第1CPU基板を備えた第1CPUと、前記第1CPUと一体もしくは一体状に接続された第2CPU基板と、前記第2CPU基板に設けられ第2CANコントローラ及び第2CPUコアを有する第2CPUと、前記第1、第2CANコントローラの各CAN送信ピンへダイオードを接続し、前記各ダイオードを前記各CANコントローラのCAN受信ピンと接続し、前記各CPU間の通信パターンを接続した状態で、前記各CPUに接続された2軸ドライバの制御を行う方法であり、また、本発明による2軸ドライバ制御装置は、第1CPUコアと第1CANコントローラを有する第1CPU基板を備えた第1CPUと、前記第1CPUと一体もしくは一体状に接続された第2CPU基板と、前記第2CPU基板に設けられ第2CANコントローラ及び第2CPUコアを有する第2CPUと、前記第1、第2CANコントローラの各CAN送信ピンへダイオードを接続し、前記各ダイオードを前記各CANコントローラのCAN受信ピンと接続し、前記各CPU間の通信パターンを接続した状態で、前記各CPUに接続された2軸ドライバの制御を行う構成である。
本発明による2軸ドライバの制御方法及び装置は、以上のように構成されていたため、次のような効果を得ることができる。
すなわち、第1CPUコアと第1CANコントローラを有する第1CPU基板を備えた第1CPUと、前記第1CPUと一体もしくは一体状に接続された第2CPU基板と、前記第2CPU基板に設けられ第2CANコントローラ及び第2CPUコアを有する第2CPUと、前記第1、第2CANコントローラの各CAN送信ピンへダイオードを接続し、前記各ダイオードを前記各CANコントローラのCAN受信ピンと接続し、前記各CPU間の通信パターンを接続した状態で、前記各CPUに接続された2軸ドライバの制御を行うことにより、各CPUを連動させるための高価な部品を追加することを必要としないため、コストを削減することができる。
また、各CPU間の情報交換を各CANコントローラを介して高速に行うことができるため、2軸の同期制御等を簡単に行なうことができる。
また、各CPUのピンをデータ交換用のI/Oポートに設定する必要がなく、各ピンを他の機能への使用が可能となる。
また、各CPU負担が少なくなることにより開発過程においてのドライバ機能追加が容易となる。
本発明による2軸ドライバの制御方法及び装置を示すブロック図である。 従来構成のブロック図である。
本発明は、一対のCPU間をインター部品を用いることなく基板に設けられたCAN通信を用いて高速かつ低コストの情報交換を行うようにするための新規な改良に関する。
以下、図面と共に本発明による2軸ドライバの制御方法及び装置の好適な実施の形態について説明する。
尚、従来例と同一又は同等部分については、同一符号を用いて説明する。
図1において、符号30で示されるものは、第1CPUコア41及び第1CANコントローラ32を有する第1CPU基板であり、前述の第1CPUコア41と第1CANコントローラ32とにより第1CPU4が形成されている。
前記第1CPU4には、直接一体の基板又は接続の手段により、第2CPU4Aが設けられ、この第2CPU4Aは、第2CPUコア42及び第2CANコントローラ34を有する第2CPU基板31で構成され、前記各CPU基板30及び31が互いに一体の基板か、又は、別々の基板で一体状に接続されて構成された基板40が構成されている。
前記各CANコントローラ32,34の各CAN送信ピンTXは、互いに、一対のダイオードD1,D2を介して接続され、前記各ダイオードD1,D2の接続点35,36には一対のプルアップ抵抗R1,R2が接続されている。
前記各ダイオードD1,D2が各CAN送信ピンTXに接続されて0.C同等の信号とした各信号37,38を各CPU4,4Aの各CAN受信ピンRXに接続することにより、各CPU4,4A間の通信パターンを接続することができる。
前記第1CPUコア41は、第1モータ44を駆動するための第1一軸ドライバ43に接続され、前記第2CPUコア42は第2モータ51を駆動するための第2一軸ドライバ50に接続されている。
従って、第1、第2CPU4,4A間の情報交換を各CANコントローラ32,34のCAN送信ピンTXとCAN受信ピンRXを用いて各CPU4,4A間のCAN通信機能を介して行うことができ、各CPU4,4A間の情報交換を自在に行い、各モータ44,51の同期駆動制御等を迅速かつ正確に行うことができる。
本発明による2軸ドライバの制御方法及び装置は、一対のCPUの各CANコントローラを用いて2軸モータを迅速に制御し、駅のホームドア、各種ロボットの2軸モータ(2軸以上も可)の迅速な駆動制御を行うことができる。
4 第1CPU
4A 第2CPU
30 第1CPU基板
31 第2CPU基板
32 第1CANコントローラ
34 第2CANコントローラ
37,38 信号
40 基板
41 第1CPUコア
42 第2CPUコア
43 第1一軸ドライバ
44 第1モータ
50 第2一軸ドライバ
51 第2モータ
TX CAN送信ピン
RX CAN受信ピン

Claims (2)

  1. 第1CPUコア(41)と第1CANコントローラ(32)を有する第1CPU基板(30)を備えた第1CPU(4)と、前記第1CPU(4)と一体もしくは一体状に接続された第2CPU基板(31)と、前記第2CPU基板(31)に設けられ第2CANコントローラ(34)及び第2CPUコア(42)を有する第2CPU(4A)と、前記第1、第2CANコントローラ(32,34)の各CAN送信ピン(TX)へダイオード(D1,D2)を接続し、前記各ダイオード(D1,D2)を前記各CANコントローラ(32,34)のCAN受信ピン(RX)と接続し、前記各CPU(4,4A)間の通信パターンを接続した状態で、前記各CPU(4,4A)に接続された2軸ドライバ(43,50)の制御を行うことを特徴とする2軸ドライバの制御方法。
  2. 第1CPUコア(41)と第1CANコントローラ(32)を有する第1CPU基板(30)を備えた第1CPU(4)と、前記第1CPU(4)と一体もしくは一体状に接続された第2CPU基板(31)と、前記第2CPU基板(31)に設けられ第2CANコントローラ(34)及び第2CPUコア(42)を有する第2CPU(4A)と、前記第1、第2CANコントローラ(32,34)の各CAN送信ピン(TX)へダイオード(D1,D2)を接続し、前記各ダイオード(D1,D2)を前記各CANコントローラ(32,34)のCAN受信ピン(RX)と接続し、前記各CPU(4,4A)間の通信パターンを接続した状態で、前記各CPU(4,4A)に接続された2軸ドライバ(43,50)の制御を行うことを特徴とする2軸ドライバの制御装置。
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