JP2013182655A - 不揮発性メモリおよび半導体装置 - Google Patents

不揮発性メモリおよび半導体装置 Download PDF

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Abstract

【課題】課題は、不揮発性メモリを有する半導体装置のテスト容易化計画を容易に実行することができる技術を提供することである。
【解決手段】不揮発性メモリは、予め決められた特定の不揮発性メモリセル(SMC)を含む複数の不揮発性メモリセル(MC)と、特定の不揮発性メモリセルのための専用出力ピン(16)とを有する。特定の不揮発性メモリセルは、その読み出しの有無にかかわらず、記憶しているデータを専用出力ピンに出力する。
【選択図】図2

Description

本発明は、不揮発性メモリおよび半導体装置に関する。
ボンディングオプションが可能なマイクロコンピュータ等の半導体装置が知られている(例えば特許文献1)。この半導体装置は、できるだけ少ない数の部品で個々のユーザの要望を満たすことができるように、複数種類の電子回路を予め搭載している。ユーザは、複数種類の電子回路の中から、所望する機能の電子回路をボンディング等によって選択することができる。選択された電子回路は、入力された設定データに従って動作する。設定データは、その電子回路の機能を決定するためのパラメータ等を含んでいる。
一般に、設定データは、半導体装置の不揮発性メモリに記憶されている。不揮発性メモリには、利便性の観点から、フラッシュメモリが採用されることが多い。ここでは、NOR型フラッシュメモリを不揮発性メモリの一例に挙げる。
フラッシュメモリは、読み出し動作時に、次のシーケンス動作が必要である。フラッシュメモリは、1)アドレス信号を受けた後、2)対象のメモリセルに対して読み出しを指示する出力イネーブル信号/OE=“L(ローレベル)”(“L”は例示)を受けてから、そのアドレス信号が示すメモリセルからデータを読み出す。なお、NOR型フラッシュメモリでは、データは、8ビット(=1バイト)単位で読み出しされる。
取り分け、ボンディングオプションが可能な半導体装置では、読み出しの有無に関係なく、選択された電子回路に一定の設定データを一定期間入力し続けなければならない場合がある。出力イネーブル信号/OE=“H(ハイレベル)”の期間でも、この場合に対応することができるように、一般的な半導体装置は、以下の構成をとる。
図1は、一般的な半導体装置100を例示するブロック図である。一般的な半導体装置100は、フラッシュメモリ110と、制御回路120と、記憶回路130と、周辺回路140とを有する。
フラッシュメモリ110は、NOR型であって、周辺回路140の各々に対応した3種類の設定データD1−D3を記憶している。
記憶回路130は、例えば、3個の記憶素子F1−F3で構成されている。記憶素子F1−F3の各々は、典型的には、1個または複数個のフリップフロップで構成されている。記憶素子F1−F3は、制御回路120の制御信号WEN1−WEN3に従って、設定データD1−D3をそれぞれ記憶する。
周辺回路140は、複数種類の電子回路のうち、メイン回路141と、IOバッファ回路142とを有する。メイン回路141は、アナログ回路であって、位相同期回路(PLL)回路と、デジタル/アナログ変換器(DAC)とを有する。周辺回路140の各々の機能は、設定データD1−D3に基づいて設定される。なお、周辺回路140の構成は、一例であって、特に限定されるものではない。
一般的な半導体装置100の概略的な動作は、以下の通りである。ここでは、フラッシュメモリ110の設定データD1−D3がメイン回路140に入力されるまでの過程について説明する。
基本的に、制御回路120は、記憶回路130の制御のために設けられている。制御回路120は、イネーブル信号/CE=“L”をフラッシュメモリ110に出力する。イネーブル信号/CE=“L”は、読み出し期間を指示するための制御信号である。これに加え、制御回路120は、アドレス信号ADDRをフラッシュメモリ110に出力してから一定時間の経過後に、出力イネーブル信号/OE=“L”をフラッシュメモリ110に出力する。アドレス信号ADDRは、フラッシュメモリ110の設定データD1−D3がそれぞれ格納されているアドレスを示している。
一方、フラッシュメモリ110は、アドレス信号ADDRを受けてから一定時間の経過後に、出力イネーブル信号/OE=“L”を受ける。フラッシュメモリ110は、出力イネーブル信号/OE=“L”を受けると、設定データD1−D3を出力ピン111に出力する。その設定データD1−D3は、制御回路120を経由して記憶回路130に入力される。記憶回路130では、記憶素子F1−F3が、制御信号WEN1−WEN3に基づいて、出力ピン111に出力された設定データD1−D3を記憶する。
したがって、記憶素子F1−F3が設定データD1−D3をそれぞれ記憶した後、出力イネーブル信号/OEが“L”から“H”に切り替わっても、一定の設定データD1−D3が周辺回路140にそれぞれ一定期間入力される。
ところで、工場で製造された半導体装置は、出荷前に検査される。その検査の一つにスキャンテストがある。スキャンテストの際には、記憶素子F1−F3の各々に“0”または“1”のデータがテストパターンに基づいて入力される。そして、周辺回路140は、記憶素子F1−F3が記憶しているデータをそれぞれ入力することにより、活性化される。周辺回路140の故障は、その活性化の状態に基づいて検出される。
特開2008−251154号公報
上述したように、出力イネーブル信号/OE=“H”の期間であっても、周辺回路140にデータを一定期間入力しなければならない場合がある。そのため、記憶回路130をスキャンテストの対象とすることが難しい。それは、記憶素子F1−F3の各々に異なるデータを次々に入力する必要があるからである。このことは、テスト容易化計画(DFT:Design For Testability)を妨げる一因となっている。
そこで、不揮発性メモリを有する半導体装置のテスト容易化計画を容易に実行することができる技術が望まれている。
実施の形態によれば、不揮発性メモリは、複数の不揮発性メモリセル(MC)であって、当該複数の不揮発性メモリセルの中から予め決められた特定の不揮発性メモリセル(SMC)を含む前記複数の不揮発性メモリセルと、特定不揮発性メモリセルのための専用出力ピン(16)とを有する。特定不揮発性メモリセルは、その読み出しの有無にかかわらず、記憶しているデータを専用出力ピンに出力する。
実施の形態によれば、不揮発性メモリを有する半導体装置のテスト容易化計画を容易に実行することができる技術を提供することができる。
図1は、一般的な半導体装置100を例示するブロック図である。 図2は、実施の形態に係るフラッシュメモリ1の構成例を示す概略ブロック図である。 図3は、フラッシュメモリ1の読み出し動作を例示するタイミングチャートである。 図4は、メモリアレイ10の一例を示す回路図である。 図5は、フラッシュメモリ1を備える半導体装置2を例示するブロック図である。 図6は、本実施の形態の変形例に係る特定メモリセルSMCの一例を示す回路図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に関連づけて説明する。実施の形態において、同一の構成要素には原則として同一の符号が付されている。
1.フラッシュメモリ
図2は、実施の形態に係るフラッシュメモリ1の構成例を示す概略ブロック図である。フラッシュメモリは、NOR型とNAND型とに大別される。本実施の形態では、NOR型フラッシュメモリを例に挙げる。また、フラッシュメモリ1は、不揮発性メモリの一例である。不揮発性メモリは、NAND型フラッシュメモリ、強誘電体メモリ(FeRAM:Ferroelectric Random Access Memory)、磁気抵抗メモリ(MRAM:Magnetoresistive Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等であってもよい。
フラッシュメモリ1は、「読み出し」に加え、「書き込み」および「消去」という3つの機能を持つ。本実施の形態では、3つの機能のうち「読み出し」について説明する。
2.フラッシュメモリの基本的な構成要素
フラッシュメモリ1の基本的な構成要素について説明する。フラッシュメモリ1は、メモリアレイ10と、アドレスデコーダ11と、読み出し回路12と、出力回路13と、8個の出力ピン14と、制御ロジック15とを有する。フラッシュメモリ1は、ランダムアクセスが可能であって、メモリアレイ110からデータを8ビット単位で読み出す。
メモリアレイ10は、データの記憶領域であって、m×n個の不揮発性メモリセルMCを有する。ここで、変数「m」および「n」は、それぞれ2以上の整数をとる。以下、不揮発性メモリセルを単に「メモリセル」と呼ぶ。
m×n個のメモリセルMCは、行列状に配列されている。具体的には、行方向にm個のメモリセルMCが配列されている。列方向にn個のメモリセルMCが配列されている。更に、フラッシュメモリ1は、n本のワード線WL−WLと、m本のビット線BL−BLとを有する。ワード線WL−WLは、ビット線BL−BLに対してそれぞれ直交している。同一行のメモリセルMCの各々は、n本のワード線WL−WLのうち、対応するワード線WLによってアドレスデコーダ11に接続されている。同一列のメモリセルMCの各々は、m本のビット線BL−BLのうち、対応するビット線BLによって読み出し回路12に接続されている。
本実施の形態では、m×n個のメモリセルMCの各々は、1ビットのデータ(値)を保持することができる。また、各々のメモリセルMCは、m×n個のアドレスのうち、対応するアドレスが割り当てられている。
アドレスデコーダ11は、行デコーダ、列デコーダ等で構成されている。アドレスデコーダ11は、フラッシュメモリ1の外部からアドレス信号ADDRを選択的に受ける。基本的に、アドレス信号ADDRは、読み出しの対象となる8個のメモリセルMCのアドレスを含んでいる。ここでは、説明を簡単にするため、アドレス信号ADDRは、これらのアドレスのうちの一つを指すものとする。アドレスデコーダ11は、制御ロジック15の制御に基づいて、以下の処理を行う。
1つ目は、行の選択に関する処理である。この処理を「行選択処理」と呼ぶ。アドレスデコーダ11は、行デコーダを用いて、アドレス信号ADDRの行アドレスをデコードする。そして、アドレスデコーダ11は、そのデコード結果が示す行アドレスに対応するワード線WLをn本のワード線WL−WLの中から選択する。
2つ目は、列の選択に関する処理である。この処理を「列選択処理」と呼ぶ。アドレスデコーダ11は、列デコーダを用いて、アドレス信号ADDRの列アドレスをデコードする。アドレスデコーダ11は、読み出し回路12を用いて、そのデコード結果が示す列アドレスに対応するビット線BLをn本のビット線BL−BLの中から選択する。実質的には、ビット線BLの選択は、読み出し回路12によって行われる。2つの処理により、アドレス信号ADDRが示すアドレスのメモリセルMCがm×n個のメモリセルMCの中から選択される。
3つ目は、読み出し電圧の供給に関する。アドレスデコーダ11は、読み出しにあたって、選択した行のワード線WLに読み出し電圧を供給する。
読み出し回路12は、メモリアレイ10にm本のビット線BLで接続されている。これに加え、読み出し回路12は、8本のデータ線DLによって出力回路13に接続されている。それは、データの読み出しが8ビット単位で行われるためである。読み出し回路12は、制御ロジック15の制御に基づいて、以下の処理を行う。
先ず、読み出し回路12は、アドレスデコーダ11の列選択処理に伴って、アドレスデコーダ11からデコード結果を受ける。そのとき、読み出し回路12は、デコード結果が示す列アドレスに対応するビット線BLをm本のビット線BL−BLの中から選択する。
次に、読み出し回路12は、読み出しの対象となるメモリセルMCからデータを読み出す。この読み出し回路12の処理を「読み出し処理」と呼ぶ。読み出し回路12は、一度に読み出される8個のメモリセルMCのうち、メモリセルMCi,jからデータを読み出す場合、以下のように動作する。ここで、メモリセルMCi,jは、i行j列目のメモリセルを指す。変数「i」は、nを超えない正の整数である。変数「j」は、mを超えない正の整数である。
読み出し処理に先だって、アドレスデコーダ11は、行選択処理により、メモリセルMCi,jに接続されたワード線WLを選択している。これと共に、読み出し回路12は、アドレスデコーダ11の列選択処理により、メモリセルMCi,jに接続されたビット線BLを選択している。したがって、読み出しの対象となるメモリセルMCi,jが選択される。
その後、アドレスデコーダ11は、ワード線WLに読み出し電圧を供給する。メモリセルMCi,jは、ワード線WLから読み出し電圧を受けて、保持しているデータをそのレベル(“0”または“1”)に対応した電圧信号としてビット線BLに出力する。読み出し回路12は、ビット線BLに出力さデータを入力し(読み出し)、これを出力回路13に出力する。その出力の際に、読み出し回路12は、読み出したデータを8個の増幅回路131のうちの対応する増幅回路131に出力する。
出力回路13は、読み出し回路12の出力を増幅する。具体的には、出力回路13は、データ線DLの本数と同じ8個の増幅回路131を備える。以下、8個の増幅回路131の各々を区別して呼ぶ場合、これらを適宜「増幅回路131−131」と表記する。後述の出力ピン14等についてもこれと同様である。
増幅回路131の各々は、例えば、センスアンプで構成されている。各々の増幅回路131の入力側は、8本のデータ線DLのうちの対応するデータ線DLに接続されている。各々の増幅回路131の出力側は、8個の出力ピン14のうちの対応する出力ピン14に接続されている。
読み出し回路12は、一度の読み出しで8ビットのデータをメモリアレイ10から読み出す。そのため、増幅回路131−131は、例えば、そのデータのLSB(最下位ビット:1ビット目)からMSB(最上位ビット:8ビット目)にそれぞれ対応している。増幅回路131−131は、例えば、読み出し回路12から入力したLSBからMSBの電圧レベルをそれぞれ増幅する。その上で、増幅回路131−131は、そのLSBからMSBのデータを出力ピン14−14にそれぞれ出力する。
8個の出力ピン14の各々は、メモリアレイ10から読み出されたデータをフラッシュメモリ1の外部に出力するためにある。出力ピン14−14は、増幅回路131−131にそれぞれ対応している。出力ピン14−14は、増幅回路131−131の出力、つまり、読み出されたLSBからMSBのデータをそれぞれ受ける。
制御ロジック15は、イネーブル信号/CEと、出力イネーブル信号/OEとをフラッシュメモリ1の外部から入力する。制御ロジック15は、その両者に基づいてアドレスデコーダ11と、読み出し回路12とを制御する。
第1に、制御ロジック15は、イネーブル信号/CE=“L”の期間、アドレスデコーダ11に行選択処理および列選択処理を実行させる。以下、イネーブル信号/CE=“L”の期間を適宜「読み出し期間」と呼ぶ。第2に、制御ロジック15は、読み出し期間において出力イネーブル信号/OE=“L”の期間、読み出し回路12に読み出し処理を実行させる。
3.フラッシュメモリの読み出し動作
図3は、フラッシュメモリ1の読み出し動作を例示するタイミングチャートである。フラッシュメモリ1は、時間t=t−tの読み出し期間に、例えば、データD1−D4をメモリアレイ10から順次読み出す。データD1−D4の各々は、8ビットである。例えば、データD1は、そのLSBからMSBが、同一行の8個のメモリセルMCi,j−MCi,j+7に保持されている。メモリセルMCi,j−MCi,j+7は、読み出しの単位である1ブロックを形成し、アドレスAD1−AD8をそれぞれ持つ。
(時間t=t
時間t=tにて、制御ロジック15がイネーブル信号/CE=“L”を入力したとする。イネーブル信号/CE=“L”の期間が読み出し期間である。
更に、時間t=tにて、アドレスデコーダ11がアドレス信号ADDR1を入力する。アドレス信号ADDR1は、例えば、同一行のメモリセルMCi,j−MCi,j+7のアドレスAD1−AD8を含んでいる。
このとき、アドレスデコーダ11は、制御ロジック15の制御に従って、アドレス信号ADDR1が示すアドレスAD1−AD8の各々に対して行選択処理および列選択処理を行う。具体的には、行選択処理にあたって、アドレスデコーダ11は、同一行のメモリセルMCi,j−MCi,j+7に接続されたワード線WLを選択する。列選択処理にあたって、アドレスデコーダ11は、読み出し回路12を用いて、メモリセルMCi,j−MCi,j+7にそれぞれ接続されたビット線BL−BLj+7を選択する。そのため、メモリセルMCi,j−MCi,j+7が選択される。
(時間t=t
時間t=tにて、制御ロジック15が出力イネーブル信号/OE=“L”を受ける。フラッシュメモリ1は、出力イネーブル信号/OE=“L”の期間、メモリセルMCi,j−MCi,j+7からデータD1を読み出す。
詳細には、アドレスデコーダ11は、制御ロジック15の制御に従って、ワード線WLに読み出し電圧を供給する。メモリセルMCi,j−MCi,j+7は、ワード線WLから読み出し電圧を受けて、各々のメモリセルが保持しているデータD1のLSBからMSBを電圧信号としてビット線BL−BLj+7にそれぞれ出力する。読み出し回路12は、ビット線BL−BLj+7にそれぞれ出力されたLSBからMSBに対応した電圧信号を入力する。
増幅回路131−131は、読み出し回路12からデータD1のLSBからMSBを電圧信号として入力する。増幅回路131−131は、これらの電圧レベルを増幅した上で、データD1のLSBからMSBを電圧信号として出力ピン14−14にそれぞれ出力する。
(時間t=t−t
時間t=tにて、出力イネーブル信号/OEが“L”から“H”に立ち上がる。この段階では、タイムラグのため、まだ出力回路13がデータD1を構成する全てのビットを電圧信号として対応する出力ピン14に出力している。その後、時間t=tにて、出力回路13は、各々の出力ピン14へのデータD1の出力を完了する。以後、時間t=tからtまでの動作がデータD2−D4に対して繰り返し実行される。
以上述べたように、フラッシュメモリ1は、アドレス信号ADDRを受ける。その後、フラッシュメモリ1は、イネーブル信号/CE=“L”を受けてから、対象のメモリセルMCからデータを読み出す。
4.特定メモリセルと専用出力ピン
フラッシュメモリ1は、イネーブル信号/CE=“L”を受けるまで、読み出しを実行しない。しかしながら、イネーブル信号/CE=“H”の期間であっても、特定のメモリセル(以下「特定メモリセル」)のデータが必要な場合がある。このことは、取り分け、ボンディングオプションが可能な半導体装置にフラッシュメモリ1が搭載される場合に重要である。この半導体装置のスキャンテストの際には、ボンディングオプションの実行に必要な設定データが対象のメモリセルMCから読み出しされる。そして、その読み出された設定データを周辺回路等に一定期間入力し続ける必要がある。
そこで、フラッシュメモリ1は、3個の専用出力ピン16と、3個の増幅回路17とを更に有する。このことにより、m×n個のメモリセルMCのうち、3個の特定メモリセルSMCからはデータを常時読み出すことができる。つまり、イネーブル信号/CE=“H”の期間であっても、これら特定メモリセルSMCの各々が記憶しているデータを周辺回路等に一定期間入力することが可能となる。以下、フラッシュメモリ1の新たな構成要素について説明する。
先ず、特定メモリセルSMCについて述べる。本実施の形態では、メモリアレイ10の中に、予め決められた3個の特定メモリセルSMCがある。3個の特定メモリセルSMCのうち、特定メモリセルSMCは、1行1列目のメモリセルMC1,1を指す。特定メモリセルSMCは、2行1列目のメモリセルMC2,1を指す。特定メモリセルSMCは、3行1列目のメモリセルMC3,1を指す。3個の特定メモリセルSMCは、予め1ビットのデータをそれぞれ記憶している。
専用出力ピン16−16は、特定メモリセルSMC−SMCにそれぞれ対応している。つまり、専用出力ピン16は、特定メモリセルSMCの個数分ある。特定メモリセルSMC−SMCは、専用配線L1−L3で専用出力ピン16−16にそれぞれ接続されている。
ただし、特定メモリセルSMC−SMCの各々の出力を増幅するため、増幅回路17−17が専用配線L1−L3上にそれぞれ設けられている。増幅回路17−17の各々は、増幅回路131と同様の構成である。
なお、上述の3個の特定メモリセルSMCは、一例であって、m×n個のメモリセルMCのうちのいずれであってもよい。どのメモリセルを特定メモリセルに指定するかということは、フラッシュメモリ1の設計者が設計段階で好適に決定すればよい。
特定メモリセルSMCの個数も、本実施の形態に限定されない。少なくとも1個の特定メモリセルSMCと、その特定メモリセルSMCに対応する1個の専用出力ピン16があればよい。
5.特定メモリセルの回路構成例
3個の特定メモリセルSMCの各々は、そのデータの読み出しの有無にかかわらず、記憶しているデータを電圧信号として対応する専用出力ピン16に出力する。そのため、特定メモリセルSMCの各々は、以下の回路構成をとっている。
図4は、メモリアレイ10の一例を示す回路図である。図4は、特定メモリセルSMC−SMCに加え、これらに隣接するメモリセルMCを示している。
先ず、3個の特定メモリセルSMCと他のメモリセルMCとの共通点について述べる。3個の特定メモリセルSMCを含め、m×n個のメモリセルMCの各々は、浮遊ゲート(FG)を備えるMOS(Metal Oxide Semiconductor)トランジスタ(以下、「トランジスタ」)TRと、スイッチSW1とを有する。このトランジスタTRは、例示である。トランジスタTRは、浮遊ゲートに加え、制御ゲート(CG)と、ソース(S)と、ドレイン(D)とを有する。浮遊ゲートは、データを記憶する部分である。ドレインは、トランジスタTRが持つ端子の一つである。
例えば、4行1列目のメモリセルMC4,1に着目する。そのトランジスタTRは、以下の接続形態をとっている。制御ゲートは、ワード線WLに接続されている。ドレインは、ビット線BLに接続されている。ソースは、例えば、グラウンド線(GND)に接続されている。グラウンド線は、電位線の一例である。電位線は、例えば、所定電位が供給されるソース線であってもよい。
スイッチSW1の一端は、トランジスタTRのドレインに接続されている。一方、スイッチSW1の他端は、ビット線BLに接続されている。スイッチSW1には、例えば、ローアクティブのPMOSトランジスタを用いることができる。
スイッチSW1は、制御ロジック15からの制御信号CNTに従って、オン状態またはオフ状態をとる。詳細は、以下の通りである。スイッチSW1は、制御信号CNT=“L”を受けた場合、オン状態をとる。一方、スイッチSW1は、制御信号CNT=“H”を受けた場合、オフ状態をとる。なお、制御信号CNTは、制御ロジック15によって生成される。
例えば、読み出しの対象がメモリセルMC4,1である場合、アドレスデコーダ11は、ワード線WLに読み出し電圧(VR−WORD<書き込み電圧)を供給する。制御ロジック15は、イネーブル信号/CE=“L”の期間に、制御信号CNT=“L”をスイッチSW1に出力している。この期間、スイッチSW1は、制御信号CNT=“L”を受けて、オン状態をとっている。したがって、メモリセルMC4,1のトランジスタTRが記憶しているデータが、スイッチSW1を介してビット線BLに出力される。
このとき、浮遊ゲートが電子を保持している場合(いわゆる書き込み状態)、ソース・ドレイン間に電流が流れない。即ち、メモリセルMC4,1のトランジスタTRは、オフ状態である。このオフ状態は、例えば、“1”に関連づけられている。ビット線BLには、“1”に対応する“H”の電圧信号が供給される。読み出し回路12は、この電圧信号を対応する出力ピン14に出力する。
一方、浮遊ゲートが電子を保持していない場合(いわゆる消去状態)、ソース・ドレイン間に電流が流れる。即ち、メモリセルMC4,1のトランジスタTRは、オン状態である。このオン状態は、例えば、“0”に関連づけられている。ビット線BLには、“0”に対応する“L”の電圧(信号)が供給される。この場合も同様に、読み出し回路12は、この電圧を対応する出力ピン14に出力する。
なお、イネーブル信号/CE=“H”の期間、制御ロジック15は、制御信号CNT=“H”をスイッチSW1に出力している。この期間、スイッチSW1は、制御信号CNT=“H”を受けて、オフ状態をとっている。したがって、メモリセルMC4,1のトランジスタTRが記憶しているデータは、ビット線BLに出力されない。
続いて、3個の特定メモリセルSMCに着目する。3個の特定メモリセルSMCの各々は、スイッチSW2と、マルチプレクサMUXと、ノードNDとを更に有する。ここで、特定メモリセルSMCを例に挙げる。なお、特定メモリセルSMCの各々は、共通の構成をとる。
スイッチSW2の一端は、電源電圧端子CV1に接続されている。電源電圧端子CV1には、電源電圧VCCが供給されている。電源電圧VCCは、スイッチSW2をPMOSトランジスタで構成した場合、PMOSトランジスタのソースに供給する電圧に相当する。スイッチSW2の他端は、ノードNDに接続されている。ノードNDは、トランジスタTRのドレインとスイッチSW1との間にある。スイッチSW2には、スイッチSW1と同様に、例えば、PMOSトランジスタを用いることができる。
スイッチSW2は、スイッチSW1に対して相補的に動作する。つまり、スイッチSW2は、スイッチSW1がオン状態である場合、即ち、制御信号/CNT=“H”を受けた場合、オフ状態をとる。一方、スイッチSW2は、スイッチSW1がオフ状態である場合、即ち、制御信号/CNT=“L”を受けた場合、オン状態をとる。なお、制御信号/CNTは、制御ロジック15によって生成された信号であって、制御信号CNTと相補の関係を持つ。
マルチプレクサMUXは、2個の入力端子と、1個の出力端子とを備える。2個の入力端子のうちの一方は、ワード線WLに接続されている。他方は、出力電圧供給端子CV2に接続されている。出力電圧供給端子CV2には、読み出し電圧Vが供給されている。読み出し電圧Vは、ワード線WLに供給される読み出し電圧(VR−WORD)と同じである。出力端子は、トランジスタTRの制御ゲートに接続されている。
マルチプレクサMUXは、制御信号/CNT=“H”を受けた場合、ワード線WLに供給される読み出し電圧(VR−WORD)をトランジスタTRの制御ゲートに出力する。一方、マルチプレクサMUXは、制御信号/CNT=“L”を受けた場合、出力電圧供給端子CV2の読み出し電圧VをトランジスタTRの制御ゲートに出力する。
以下に、スイッチSW1,SW2およびマルチプレクサMUXの動作をまとめた表を示す。
Figure 2013182655
ここでは、読み出しの対象が特定メモリセルSMCである場合を例に挙げる。この場合、スイッチSW1がオン状態をとる。その一方で、スイッチSW2はオフ状態をとる。そして、マルチプレクサMUXは、ワード線WLに供給される読み出し電圧をトランジスタTRの制御ゲートに出力する。したがって、上述のメモリセルMC4,1と同様に、特定メモリセルSMCのトランジスタTRが記憶しているデータが、特定メモリセルMCのスイッチSW1を介してビット線BLに出力される。
以上述べたように、m×n個の不揮発性メモリセルMCの各々は、対応するビット線BLに接続され、そのビット線BLを経由して記憶しているデータをいずれかの出力ピン14に選択的に出力する。3個の特定メモリセルSMCは、スイッチSW1に加え、スイッチSW2およびマルチプレクサMUXを備えるものの、この点は、他のメモリセルMCと共通である。
次に、相違点について述べる。ここで、3個の特定メモリセルSMCに着目する。特定メモリセルSMCのノードNDは、専用配線L1で専用出力ピン16に接続されている。他の特定メモリセルSMC、SMCも、特定メモリセルSMCと同様の構成をとる。具体的には、特定メモリセルSMCのノードNDは、専用配線L2で専用出力ピン16に接続されている。特定メモリセルSMCのノードNDは、専用配線L3で専用出力ピン16に接続されている。なお、増幅回路17−17の図示は省略されている。
したがって、読み出し期間にマルチプレクサMUXがワード線WLに供給される読み出し電圧をトランジスタTRの制御ゲートに出力したとき、そのトランジスタTRが記憶しているデータは、ビット線BLに加え、ノードNDを経由して専用出力ピン16にも出力される。
また、読み出し期間外、即ち、イネーブル信号/CE=“H”の期間には、3個の特定メモリセルSMCの各々のスイッチSW1は、オフ状態をとる。このとき、3個の特定メモリセルSMCの各々のスイッチSW2は、オン状態をとる。更に、マルチプレクサMUXは、制御信号/CNT=“L”を受けて、出力電圧供給端子CV2の読み出し電圧VをトランジスタTRの制御ゲートに出力する。したがって、3個の特定メモリセルSMCの各々のトランジスタTRが記憶しているデータは、ノードNDを経由して専用出力ピン16に出力される。このとき、スイッチSW1がオフのため、このデータがビット線BLに出力されることはない。
以上述べたように、3個の特定メモリセルSMCの各々が、その対応する専用出力ピン16に接続されている。そのため、特定メモリセルSMCの各々は、記憶しているデータ(“0”または“1”)をイネーブル信号/CEに関係なく、つまり、データの読み出しの有無にかかわらず、対応する専用出力ピン16に常時出力する。
6.フラッシュメモリを備える半導体装置
フラッシュメモリ1は、ボンディングオプションが可能な半導体装置に好適である。その半導体装置の一例を以下に示す。
図5は、フラッシュメモリ1を備える半導体装置2を例示するブロック図である。半導体装置2は、マイクロコンピュータに代表される半導体装置であって、ボンディングオプションが可能である。具体的には、半導体装置2は、フラッシュメモリ1と、周辺回路3とを有する。
周辺回路3は、メイン回路31と、IOバッファ回路32とを有する。メイン回路31は、位相同期回路311と、デジタル/アナログ変換器312とを有する。ボンディングオプションによって、周辺回路3の機能が設定される。なお、周辺回路3の構成は、一例であって、特に限定されるものではない。
フラッシュメモリ1は、出力ピン14および専用出力ピン16に加え、アドレス信号ADDR、R/W信号、イネーブル信号/CEおよび出力イネーブル信号/OEをそれぞれ受けるピン18−18を有する。R/W信号は、「読み出し」または「書き込み」をフラッシュメモリ1に指示する制御信号である。これらのピン18−18のうちアドレス信号ADDRを受けるピン18は、アドレスデコーダ11に接続されている。その他のピン18−18は、制御ロジック15にそれぞれ接続されている。
この他、フラッシュメモリ1は、不図示のCPU等も有する。このCPUは、アドレス信号ADDR、イネーブル信号/CE、出力イネーブル信号/OEおよびR/W信号を発生させ、これらをピン18−18にそれぞれ出力する。
特定メモリセルSMC−SMCの各々は、設定データD1−D3を予め記憶している。設定データD1−D3は、位相同期回路311、デジタル/アナログ変換器312およびIOバッファ回路32の機能をそれぞれ設定するためのデータである。ここでは、説明を簡単にするため、設定データD1−D3の各々が1ビットであるとしている。また、単純に、周辺回路3の各々の機能がこの1ビットの設定データD1−D3によって設定されるとしている。なお、図5では、増幅回路17−17の図示が省略されている。
専用出力ピン16−16は、位相同期回路311、デジタル/アナログ変換器312およびIOバッファ回路32に配線でそれぞれ接続されている。そのため、特定メモリセルSMC−SMCがそれぞれ記憶している設定データD1−D3は、出力イネーブル信号/OE、つまり、読み出しの有無に関係なく、位相同期回路311、デジタル/アナログ変換器312およびIOバッファ回路32にそれぞれ入力される。
本実施の形態では、第1に、図1に示す一般的な半導体装置100のように、制御回路120および記憶回路130が不要である。第2に、出力イネーブル信号/OE=“H”の期間であっても、図5に示す周辺回路3にデータを一定期間入力することができる。この2点は、テスト容易化計画の容易な実行をもたらす。更には、レイアウト面積の縮小を図ることができる。
7.本実施の形態の変形例
本実施の形態の変形例を示す。本変形例では、特定メモリセルSMCを例に挙げる。他の特定メモリセルSMC、SMCも特定メモリセルSMCと同様の構成をとる。
図6は、本実施の形態の変形例に係る特定メモリセルSMCの一例を示す回路図である。
本変形例は、不揮発性メモリに強誘電体メモリを用いた例である。先ず、特定メモリセルSMCと他のメモリセルMCとの共通点について述べる。強誘電体メモリでは、m×n個の不揮発性メモリの各々が、強誘電体キャパシタCAと、選択トランジスタTRaとを有する。強誘電体キャパシタCAは、記憶素子の一例である。
強誘電体キャパシタCAは、2つの電極板を備える。2つの電極板の一方には、接続端子としての第1端子(C1)が設けられている。第1端子は、選択トランジスタTRaのソースに接続されている。2つの電極板の他方には、第2端子(C2)が設けられている。第2端子は、電位線としてのプレート線PLに接続されている。
選択トランジスタTRaは、強誘電体キャパシタCAが記憶しているデータをビット線BLに選択的に出力するためのスイッチとして機能する。ドレインは、ビット線BLに接続されている。ソースは、強誘電体キャパシタCAの第1端に接続されている。制御端子としてのゲートは、ワード線WLに接続されている。ワード線WLに読み出し電圧が供給されたとき、選択トランジスタTRaは、オン状態をとる。そして、強誘電体キャパシタCAが保持している電圧がデータとしてビット線BLに出力される。
次に、相違点について述べる。特定メモリセルSMCは、ノードNDaを有する。ノードNDaは、強誘電体キャパシタCAの第1端子と選択トランジスタTRaのソースとの間にある。ノードNDaは、専用配線L1で専用出力ピン16に接続されている。つまり、特定メモリセルSMCの強誘電体キャパシタCAが備える第1端子は、専用出力ピン16に接続されている。
本変形例においても、本実施の形態と同様の効果を得ることができる。なお、本変形例は、強誘電体メモリに限らず、磁気抵抗メモリやROM等にも適用することができる。
本発明は、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の変更が可能である。例えば、トランジスタTRは、2ビット以上のデータを記憶する多値のトランジスタであってもよい。
1:フラッシュメモリ
10:メモリアレイ
11:アドレスデコーダ
12:読み出し回路
13:出力回路
14:出力ピン
15:制御ロジック
16:専用出力ピン
17:増幅回路

Claims (5)

  1. 複数の不揮発性メモリセルであって、当該複数の不揮発性メモリセルの中から予め決められた特定の不揮発性メモリセルを含む前記複数の不揮発性メモリセルと、
    前記特定の不揮発性メモリセルのための専用出力ピンと
    を有し、
    前記特定の不揮発性メモリセルは、
    当該特定の不揮発性メモリセルからのデータの読み出しの有無にかかわらず、記憶しているデータを前記専用出力ピンに出力する
    不揮発性メモリ。
  2. 複数の出力ピンと、
    複数のビット線と、
    専用配線と
    を更に有し、
    前記特定の不揮発性メモリセルを含む前記複数の不揮発性メモリセルの各々は、
    前記複数のビット線のうちの対応するビット線に接続され、前記対応するビット線を経由して記憶しているデータを前記複数の出力ピンのうちのいずれか一に選択的に出力し、
    前記特定の不揮発性メモリセルは、
    対応するビット線への接続に加え、前記専用出力ピンに前記専用配線で接続されている
    請求項1に記載の不揮発性メモリ。
  3. 前記特定の不揮発性メモリセルを含む前記複数の不揮発性メモリの各々は、
    浮遊ゲートを備えるトランジスタ
    を有し、
    各々のトランジスタは、
    前記複数のビット線のうちの対応するビット線に接続された端子
    を有し、
    前記特定の不揮発性メモリが備えるトランジスタの端子は、
    対応するビット線への接続に加え、前記専用出力ピンに前記専用配線で接続されている
    請求項2に記載の不揮発性メモリ。
  4. 前記特定の不揮発性メモリセルを含む前記複数の不揮発性メモリの各々は、
    記憶素子
    を有し、
    各々の記憶素子は、
    前記複数のビット線のうちの対応するビット線に接続された端子
    を有し、
    前記特定の不揮発性メモリセルが備えるトランジスタの端子は、
    対応するビット線への接続に加え、前記専用出力ピンに前記専用配線で接続されている
    請求項2に記載の不揮発性メモリ。
  5. 請求項1から4のいずれか一に記載の不揮発性メモリを備える半導体装置。
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