JP2013180388A - 切断刃、その製造方法、製造装置及び切断刃付きカートン - Google Patents

切断刃、その製造方法、製造装置及び切断刃付きカートン Download PDF

Info

Publication number
JP2013180388A
JP2013180388A JP2012048219A JP2012048219A JP2013180388A JP 2013180388 A JP2013180388 A JP 2013180388A JP 2012048219 A JP2012048219 A JP 2012048219A JP 2012048219 A JP2012048219 A JP 2012048219A JP 2013180388 A JP2013180388 A JP 2013180388A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutting
blade
cutting blade
resin sheet
deposit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012048219A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirokazu Seki
博和 関
Tadahide Shimazu
忠秀 島津
Yoshiro Ichiji
義郎 伊知地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyodo Printing Co Ltd
Original Assignee
Kyodo Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyodo Printing Co Ltd filed Critical Kyodo Printing Co Ltd
Priority to JP2012048219A priority Critical patent/JP2013180388A/ja
Publication of JP2013180388A publication Critical patent/JP2013180388A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Nonmetal Cutting Devices (AREA)
  • Cartons (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
  • Laser Beam Processing (AREA)

Abstract

【課題】樹脂シートからレーザー光線で切り出された鋸歯状の刃部を有し、フィルム類の切断に用いられる切断刃について、良好な切れ味が得られるようにする。
【解決手段】刃部3のレーザー光線による切り出し時に溶融して刃部3に付着した樹脂の付着物4を、刃部3の厚さ方向に押し潰す。付着物の押し潰しは、付着物が少なくとも塑性加工可能な温度を維持している間に行う。樹脂シート送り出し装置と、搬送ドラムと、搬送ドラムの周方向に所定間隔で設けられた保持部と、鋸歯状の刃部を切り出すレーザーカット工程部と、切り出し時に溶融して刃部に付着した付着物の押し潰し工程部とを備え、少なくともレーザーカット工程部での鋸歯状の切断から押し潰し工程部での付着物の押し潰しまで、保持部による吸着が継続され、少なくともレーザーカット工程部から押し潰し工程部への切断刃の搬送が搬送ドラムの間歇的回転によって行われる。
【選択図】図3

Description

本発明は、例えばラップフィルム、アルミホイル等のフィルム類を巻き取ったロールを収容するカートンに取り付けて、カートンから引き出したフィルム類の切断に用いる切断刃、その製造方法、製造装置及び切断刃付きカートンに関する。
従来、原反ロールから引き出した紙等の非金属シートを吸着ロールに吸着した状態で、吸着ロールと同期回転するカッターロールのカッター刃で押し切り切断し、これによって刃部を形成して切断刃を製造することや、製造した切断刃を、吸着ロールの回転によってカートンブランクの移送経路上へと移動させ、カートンブランクの所定の位置に接着して切断刃付きカートンを製造することが知られている(例えば、特許文献1参照)。また、紙又は合成樹脂の板にレーザー光線により鋸歯状の刃部を切り出すことで、打ち抜きのための応力を作用させることなく切断刃を製造し、得られる切断刃の剛性の低下を防止できるようにすることも知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開平6−71785号公報 特開平5−162746号公報
しかしながら、カッター刃による押し切り切断により鋸歯状の刃部を有する切断刃を形成する場合、カッター刃の損耗が早く、その保守管理に手間と経費がかかる問題がある。また、押し切り切断ではなく、雄型と雌型を備えた切断金型を用いて製造することも可能であるが、切断金型の摺合せの微妙な調整が必要となり、やはり保守管理に手間と経費がかかる問題がある。
一方、レーザー光線で刃部の切り出しを行うようにすると、得られる切断刃に応力を作用させることなく製造できるだけでなく、刃の損耗や交換の心配が無く、切断金型のような摺合せの調整も不要であるので、保守管理の手間と費用を軽減できる利点がある。
しかしながら、樹脂シートをレーザー光線で加工し、刃部を切り出して樹脂製の切断刃を製造した場合、良好な切れ味が得にくい問題がある。
本発明は、レーザー光線で刃部を切り出した樹脂製の切断刃について、切れ味を劣化させている原因を突き止めたことによってなされたもので、当該切断刃について、切れ味を劣化させている原因を除去することで、良好な切れ味が得られるようにすることを目的とする。
本発明の第一は、樹脂シートからレーザー光線で切り出された鋸歯状の刃部を少なくとも一側縁に有し、フィルム類の切断に用いられる切断刃において、
刃部のレーザー光線による切り出し時に溶融して刃部に付着した樹脂の付着物が、刃部の厚さ方向に押し潰されていることを特徴とする切断刃を提供するものである。
本発明の第二は、樹脂シートからレーザー光線で切り出された鋸歯状の刃部を少なくとも一側縁に有し、フィルム類の切断に用いられる切断刃の製造方法において、
刃部のレーザー光線による切り出し時に溶融して刃部に付着した樹脂の付着物を刃部の厚さ方向に押し潰す工程を有することを特徴とする切断刃の製造方法を提供するものである。
上記本発明の第二は、付着物の押し潰しを、付着物が少なくとも塑性加工可能な温度を維持している間に行うことを好ましい態様として含むものである。
本発明の第三は、樹脂シートからレーザー光線で切り出された鋸歯状の刃部を少なくとも一側縁に有し、フィルム類の切断に用いられる切断刃の製造装置において、
樹脂シートを原反ロールから所定ピッチで間歇的に送り出す送り出し装置と、
樹脂シートの送り出し方向に所定角度ずつ間歇的に回転可能な搬送ドラムと、
原反ロールから間歇的に送り出された樹脂シートの先端部の吸着と解除が可能で、搬送ドラムの周方向に所定間隔で設けられた保持部と、
樹脂シートが送り出された都度、樹脂シートの先端部をレーザー光線で鋸歯状に切断することで、前回の送り出し時の鋸歯状の切断で先端に鋸歯状の刃部が切り出された樹脂シートの先端部を切断刃として切り離すと共に、先端部を切り離した樹脂シートの先端に新たな鋸歯状の刃部を切り出すレーザーカット工程部と、
樹脂シートとから切り離された切断刃の刃部のレーザー光線による切り出し時に溶融して刃部に付着した樹脂の付着物を刃部の厚さ方向に押し潰す加工を施す押し潰し工程部とを備えており、
少なくとも、レーザーカット工程部での鋸歯状の切断から押し潰し工程部での付着物の押し潰しまで保持部による吸着が継続され、少なくとも、レーザーカット工程部から押し潰し工程部への切断刃の搬送が搬送ドラムの間歇的回転によって行われることを特徴とする切断刃の製造装置を提供するものである。
上記本発明の第三は、付着物が少なくとも塑性加工可能な温度を維持している間に、切断刃をレーザーカット工程部から押し潰し工程部へと搬送可能であることを好ましい態様として含むものである。
本発明の第四は、フィルム類のロールを収納し、該ロールから引き出したフィルム類を切断するための切断刃を有する切断刃付きカートンにおいて、
切断刃が、本発明の第一に係る切断刃であることを特徴とする切断刃付きカートンを提供するものである。
本発明者等は、レーザー光線で刃部を切り出した樹脂製の切断刃の切れ味が劣っている原因を突きとめたことによって本発明をなすに至ったものである。
即ち、レーザー光線で刃部を切り出した樹脂製の切断刃には、刃部の前記レーザー光線による切り出し時に溶融して刃部に付着した樹脂の付着物が、刃部の厚さ方向にバリ状に突出し、これが切断刃の刃部を鈍化させ、切れ味を低下させる原因となっている。そこで本発明では、この付着物を押圧して押し潰すことで、鋭利な刃部を形成して、切れ味を向上させているものである。
本発明に係る切断刃は、上記のように、切れ味を低下させる原因が除去され、鋭利さがもたらされているので、良好な切れ味が得られる。
本発明に係る切断刃の製造方法及び製造装置によれば、上記本発明に係る切断刃を容易に得ることができる。
また、本発明に係る切断刃付きカートンによれば、引き出したフィルム類を切断しやすく取り扱いやすいフィルム類の包装体を得ることができる。
本発明に係る切断刃及びその製造手順の説明図である。 鋸歯状の刃部の説明図である。 刃部の状態を模式的に示す図で、(a)はレーザー光線で切り出した直後の状態、(b)は付着物の押し潰し後の状態を示す図である。 本発明に係る切断刃の製造装置を備えた本発明に係る切断刃付きカートンの製造装置の説明図である。 図4に示されるレーザーカット工程部の拡大図で、(a)は正面図、(b)は真上からの俯瞰図である。 図4に示される付着物の押し潰し工程部の拡大図で、(a)は正面図、(b)は真上からの俯瞰図である。 図4に示される切断刃接合工程部の拡大正面図である。 本発明にかかる切断刃の他の例を示す平面図である。 本発明に係る切断刃付きカートンの一例を示す斜視図で、(a)は開封途中の状態、(b)は開封後の状態を示す。 図8に示す本発明に係る切断刃付きカートンのカートンブランクを示す平面図である。
以下、図面に基づいて本発明を説明する。なお、以下に参照する図面において、同じ符号は同様の構成要素を示す。
まず、図1〜図3に基づいて本発明に係る切断刃をその製造手順と共に説明する。
図1に示されるように、切断刃1〔図1(d)参照〕を構成する樹脂シート2を引き出す。図面上、下方が引き出し方向である。樹脂シート2としては、樹脂だけで構成されたシートの他、樹脂含浸紙、補強繊維入りの樹脂のシート等で、共にシーラント層が構成されているものを用いることができる。樹脂シート2に用いる樹脂としては、廃棄処理が容易で、しかも良好な切れ味が得やすいことから、例えばポリ乳酸等の生分解性プラスチックを好ましく用いることができる。樹脂シート2の厚さは、薄すぎると得られる切断刃1の剛性が不足しやすく、厚すぎると良好な切れ味が得にくくなることから、0.10〜0.50mmであることが好ましい。
次に、図1(b)に示されるように、引き出した樹脂シート2の先端部をレーザー光線で鋸歯状に切断し、樹脂シート2の先端に刃部3を切り出す。鋸歯状の刃部3の形状は、図2(a)に示される凹状の曲線を連ねた形状の方が、図2(b)に示されるような三角形を連ねた形状とするより、レーザー光線により形成しやすい。すなわち、レーザー光線源を直線的に走行させながら走行方向左右に細かく振ることで、図2(a)に示される形状の鋸歯状の刃部3を形成することができる。
上記のようにして刃部3を切り出した後、図1(c)に示されるように、樹脂シート2の先端部を、刃部3から適宜の間隔を開けて、刃部3の形成時と同様の鋸歯状に切断する。これによって、図1(d)に示されるように、刃部3を有する樹脂シート2の先端部が、切断刃1として切り離される。また、切断刃1を切り離した樹脂シート2の先端には、この切り離しのための鋸歯状の切断により、新たな刃部3が形成され、図1(c)に示される切断を繰り返すことで、次々に切断刃1を製造することができる。
ところで、レーザー光線によって切り出した直後の刃部3には、図3(a)に示されるように、樹脂シート2を構成する樹脂が溶融して付着した付着物4がバリ状に突出している。この付着物4は、図3(a)に示されるように、刃部3の先端付近に、刃部3の厚さ方向に突出して付着しやすい。これは、刃部3の先端部は幅が狭いので、レーザー光線による切り出し時に溶融して垂れ下がりやすいためと推測される。この状態では刃部3の先端が鈍化した状態となり、良好な切れ味を得ることができない。
そこで本発明では、付着物4を刃部3の厚さ方向に押し潰すこととしているものである。つまり、付着物4を押し潰す工程を施すことで、図3(b)に示されるように、付着物4は平坦化されて、刃部3の先端部の一部を形成することになる。そして、これによって刃部3の鋭利さがもたらされ、良好な切れ味を得ることができる。付着物4の押し潰し後の刃部3の先端部の厚さは、鋭利な刃部3とするために、樹脂シート2の厚さに近いことが好ましい。厚すぎると切れ味が不十分となりやすい半面、樹脂シート2よりも薄くするには加熱制御が必要になると共に、薄すぎると強度が不足しやすいことから、樹脂シート2の厚さの1〜1.5倍程度の厚さであることが好ましい。
付着物4の押し潰しは、一旦溶融物4が冷却して固化してしまった後、塑性加工可能な温度にまで加熱して行うこともできるが、作業効率を向上させるためには、レーザー光線による刃部3の切り出し後、付着物4が少なくとも塑性加工可能な温度を維持している間に行うことが好ましい。
次に、図4〜図7に基づいて本発明に係る切断刃1の製造装置を備えた本発明に係る切断刃付きカートンの製造装置を説明する。
図4において、5は樹脂シート2の原反ロールで、樹脂シート2は、間歇的に駆動される送り出し装置6により、所定ピッチで間歇的に送り出されるものとなっている。また、樹脂シート2は、ほぼ水平方向に送り出されるように案内されている。
7は搬送ドラムで、中心軸を樹脂シート2の送り出し方向に対して直角方向かつほぼ水平に向けて、送り出される樹脂シート2の下面側に周面がほぼ接するように配置されている。この搬送ドラム7は、中心軸周りに、樹脂シート2の送り出し方向に所定角度ずつ間歇的に回転可能となっている。図示される例では、搬送ドラム7は45度ずつ間歇的に回転するものとなっている。搬送ドラム7の間歇的な回転の制御は、サーボ制御又はインデックス制御で行うことができる。
搬送ドラム7には吸引装置8が内蔵されている。搬送ドラム7の周囲には、原反ロール5から間歇的に送り出された樹脂シート2の先端部の吸引装置8による吸着と解除が可能な保持部9が、搬送ドラム7の周方向に所定間隔で設けられている。保持部9は、幅方向中央部に形成された溝部10によって、搬送ドラム7の回転方向に対する前部と後部に分かれた断面凹型の棒状部材で、搬送ドラム7の中心軸方向に長さ方向を向けて取り付けられている。保持部9の上面は平坦で、前部の上面に吸引装置8に接続された吸引孔11(図5、図6参照)が開口している。
保持部9は、搬送ドラム7の回転に伴って間歇的に位置を移動するもので、所定の保持部9の位置に対応して、レーザーカット工程部12と、押し潰し工程部13と、切断刃接合工程部14とが設定されている。レーザーカット工程部12は、引き出された樹脂シート2の先端部直下へ移動した保持部9の位置に対応して設定され、押し潰し工程部13は、レーザーカット工程部12から約45度回転移動した保持部9の位置に対応して設定されている。また、切断刃接合工程部14は、レーザーカット工程部12から約180度回転移動した保持部9の位置に対応して設定されている。
図5に明示されているように、送り出し装置6(図4参照)で送り出された樹脂シート2の先端部は、レーザーカット工程部12に位置する保持部9に保持されている。この保持は、樹脂シート2の先端部の前部が、保持部9の前部の吸引孔11で吸着されることで行なわれる。また、レーザーカット工程部12に位置する保持部9の溝部10の上方には、レーザー照射器15が設けられており、溝部10上の樹脂シート2部分に向けてレーザー光線を照射して、樹脂シート2の先端部を切断できるようになっている。レーザー照射器15は、搬送ドラム7の中心軸方向に走行しながら、進行方向左右に細かく首振り可能なものとなっている。レーザー照射器15は、樹脂シート2の先端部が保持部9に保持され、搬送ドラム7が停止している状態で、レーザー光線を照射しながら上記動作を行なうもので、例えば図2(a)に示されるような鋸歯状に樹脂シート2の先端部を切断するものとなっている。
レーザーカット工程部12では、樹脂シート2が送り出される都度、樹脂シート2の先端部をレーザー光線で鋸歯状に切断する。この樹脂シート2の送り出しの都度行われる切断により、前回の送り出し時の切断で先端に鋸歯状の刃部3が切り出された樹脂シート2の先端部を切断刃1として切り離すと共に、この切断刃1を切り離した樹脂シート2の先端に新たな鋸歯状の刃部3を切り出すことになる。また、このレーザーカット工程部12で形成された刃部3には、図3(a)で説明したように、切断時にレーザー光線の熱で溶融した樹脂の付着物4がバリ状に突出して付着しているものである。
保持部9の後部の上方には、シリンダー16によって上下する押え具17が設けられている。この押え具17は、樹脂シート2の送り出し完了後に下降して保持部の9の後部との間に樹脂シート2を押さえ付け、レーザー光線による樹脂シート2の先端部の切断後に上昇して押さえ付けを解除するものとなっている。この押え具17を設けておくと、レーザー光線による樹脂シート2の先端部の切断時にこの押え具17で樹脂シート2を押え付けておくことで、切断に伴う樹脂シート2の跳ね上がりを押えることができる。
また、押え具17には吸引ホース18が接続されていて、保持部9の後部上の樹脂シート2を吸着できるようになっている。この押え具17への樹脂シート2の吸着は、樹脂シート2の先端部の切断後に押え具17が上昇する際に、残された樹脂シート2の先端部を持ち上げることができるようにするためのものである。更に説明すると、樹脂シート2の先端部の切断後は、搬送ドラム7が回転して、樹脂シート2から切り離された切断刃1を保持部9に吸着したまま次の押し潰し工程部13へと搬送する。この時、押え具17の上昇と共に、残された樹脂シート2の先端部を持ち上げておくと、残された樹脂シート2の先端部が垂れ下がって搬送ドラム7の表面で擦られるのを防止することができる。押え具17の上昇は、持ち上げた樹脂シート2の先端部が保持具9と強く擦れ合わない程度のわずかな量で足りる。そして、次の保持部9が、搬送ドラム7の回転により、押え具17に吸着されている樹脂シート2の先端部の直下移動してきた時に、押え具17の吸着を解除すると共に保持部9で吸着することで、保持部9との間の吸着の受け渡しを行うことができる。また、この吸着の受け渡しと同時に送り出し装置6で樹脂シート2を送り出し、樹脂シート2を保持具9の上面と押え具17の下面間の隙間を通しながら送り出すことで、送り出しに伴う樹脂シート2の蛇行を抑制することができる。
レーザーカット工程部12におけるレーザー光線での切断時には多少煙が発生する。この煙の臭いが切断刃1に付着するのを防止すると共に、作業環境を守るため、保持部9の溝部10の一端に向けて送風ノズル19を設け、他端に向けて吸引ノズル20を設けておき、溝部10を介して排煙できるようにしておくことが好ましい。
レーザーカット工程部12で樹脂シート2から切り離された切断刃1は、前記のように、搬送ドラム7の回転により、保持部9に吸着されたまま次の押し潰し工程部13へと搬送される。押し潰し工程部13には、押し潰し工程部13に停止する保持部9の前部に対応する位置に、シリンダー21によって保持部9に向かって進退する押圧具22が設けられている。切断刃1を保持した保持具9が押し潰し工程部13へ移動してきて停止すると、押圧具22は保持具9へ向かって前進し、保持具9の前部との間に切断刃1の刃部3を挟み込んで押圧する。これによって刃部3に付着している付着物4〔図3(a)参照〕は刃部3の厚さ方向に押し潰され、刃部3は図3(a)の状態から図3(b)の状態へと変わり、刃部3の良好な切れ味が得られる。
押圧具22による付着物4〔図3(a)参照〕の押し潰しは、上記のような刃部3の厚さ方向への押圧で行うこともできるが、刃部3の厚さ方向へ打ち付けることで行うこともできる。また、図示される押圧具22は棒状又は板状であるが、これをローラー状とし、切断刃1上に押し付けながら転がすことで上記押し潰しを行うこともできる。また、いずれによる押し潰しの場合でも、刃部3の先端部の厚さが前記したような厚さとなり、刃部3の表裏面が平坦化されるように行うことが好ましい。
レーザーカット工程部12から押し潰し工程部13への切断刃1の搬送は、付着物4〔図3(a)参照〕が少なくとも塑性加工可能な温度を維持している間に完了可能であることが好ましい。このようにすることによって、押し潰し工程部13又はその手前で、付着物4を塑性加工可能な温度まで加熱する手間を省略することができる。
押し潰し工程部13での押し潰し処理により、切断刃1の製造を完了する。本例の装置は、製造された切断刃1をカートンブランク23(図4、図7参照)に接合することで、切断刃付きカートンを製造するもので、押し潰し工程部13での付着物4〔図3(a)参照〕の押し潰し後、切断刃1は搬送ドラム7の回転により更に切断刃接合工程部14へと搬送されるものとなっている。
図4に示されるように、搬送ドラム7の下側には、カートンブランク23を搬送するコンベアベルト24a,24bが設置されている。カートンブランク23は、供給ストッカー25から一枚ずつコンベアベルト24a上へ供給され、搬送ドラム7の直下に設けられた隙間を跨いでコンベアベルト24bへと搬送され、回収ストッカー26へと回収されるものとなっている。
図7に示されるように、切断刃接合工程部14には、上記コンベアベルト24a,24b間の隙間から、切断刃接合工程部14の所定位置に停止した保持部9に保持された切断刃1の位置に向かって進退可能に設けられた超音波溶着用ホーン27が設けられている。また、コンベアベルト24a,24b間の隙間を介してカートンブランク23の搬送経路への突出と後退が可能なストッパー28が、超音波溶着用ホーン27よりカートンブランク23の搬送方向下流側に設けられている。
カートンブランク23は、切断刃1を保持した保持部9が切断刃接合工程部14へと移動されてくるタイミングに合わせて切断刃接合工程部14へとコンベアベルト24aで搬送されてくる。カートンブランク23が切断刃接合工程部14へ搬送されてくると、シリンダー29の作動によりストッパー28がカートンブランク23の搬送経路へ突出し、カートンブランク23の進行方向先端に当接してその移動を停止させる。カートンブランク23の停止位置は、カートンブランク23の切断刃1の取り付け位置が保持部9に保持された切断刃1の直下となる位置で、カートンブランク23はコンベアベルト24aが滑ることで一旦停止する。この状態で超音波溶着用ホーン27が上昇し、保持部9との間に切断刃1とカートンブランク23を挟んで超音波振動し、予めカートンブランク23に付設しておいたシーラントを溶融させて、切断刃1をカートンブランク23の所定の位置に接合する。この接合後、超音波溶着用ホーン27及びストッパー28は下降し、切断刃1が接合されたカートンブランク23はコンベアベルト24bによって回収ストッカー26へ回収される。
一方、切断刃接合工程部14へと切断刃1を保持して搬送してきた保持部9は、搬送ドラム7の回転によって再びレーザーカット工程部12へと戻る。保持部9が切断刃接合工程部14からレーザーカット工程部12へと移動する間に、吸引孔11の詰まり防止のために、吸引孔11に噴出圧を加えることもできる。
以上のように構成すれば、本発明にかかる切断刃1と、この切断刃1を有する切断刃付きカートンを連続的に製造することができる。また、以上説明したのは刃部3が直線状に形成された切断刃1であるが、本発明にかかる切断刃1は図8に示されるような刃部3が山形に形成されたV字形とすることもできる。
特に、以上説明したような搬送ドラム7とコンベアベルト24a,24bを組み合わせた装置とすると、切断刃接合工程部14でカートンブランク23を一旦停止させる位置の微調整を、カートンブランク23の搬送経路の前後方向にストッパー28の位置を移動させることで容易に行うことができる。ストッパー28の移動は、ストッパー28が取り付けられているシリンダー29ごと移動させることで行うことができる。例えば、製造すべきカートンの大きさの相違や、直線状の切断刃1を取り付けるかV字形の切断刃1を取り付けるか等の相違により、カートンブランク23の大きさや形状が異なるものとなる。そして、これらの相違により、切断刃接合工程部14でカートンブランク23を一旦停止させる位置が相違してくる。上述の装置においては、ストッパー28の突出位置を調整することで、切断刃接合工程部14でカートンブランク23を一旦停止させる位置を容易に前寄り又は後寄りとすることができる。このため、製造すべき切断刃付きカートンの変更に容易に対応することができる。
次に、本発明にかかる切断刃付きカートンの一例を図9及び図10で説明する。なお、図10における一点鎖線は折りラインを示す。
図9及び図10において、101は本体前面板、102は本体底面板、103は本体背面板、104は本体側面板である。図10にのみ示される105,106は、それぞれ本体側面板104の内側に宛われる本体内側片である。これらは、フィルム類を巻き取ったロール(図示されていない)を収納する本体を構成する。また、107は蓋上面板、108は蓋前面板、109は蓋側面板である。図10のみに示される110は、蓋側面板109の内側に宛われる蓋内側片である。これらは、上記本体に被さる蓋体を構成する。
110は蓋前面板108に形成されたミシン目等の切り離しラインで、図9(a)に示されるように、この切り離しライン110に沿って蓋前面板108の下部を切り取ることで、カートンが開封されると同時に、残された蓋前面板108の下縁に切断刃1の刃部3が露出される。
フィルム類を使用する場合、カートンを開封し、蓋体を図9(b)に示されるように上方へ引き上げ、収納されているロールからフィルム類を必要長さだけ引き出す。フィルム類をカートンから引き出した後、蓋体を閉じ、蓋前面板108と本体前面板101の間にフィルム類を挟み付けながら、フィルム類に切断刃1の刃部3を押し付ける。これにより、フィルム類を切断して、蓋前面板108より外方へ引き出されているフィルム類をそのロールから分離することができる。
本発明の切断刃付きカートンにロールとして収納するフィルム類としては、例えばラップフィルム、アルミホイル、クッキングペーパー等を挙げることができるが、最も一般的にはラップフィルムである。ラップフィルムにはポリ塩化ビニリデンのラップフィルム、ポリエチレンのラップフィルム、ポリメチルペンテンのラップフィルム、ポリ塩化ビニルのラップフィルム、ポリエチレンとポリプロピレンの複合したラップフィルム、ナイロンとポリエチレンの複合したラップフィルム等があるが、いずれのラップフィルムであってもよい。
実施例1〜4
厚さ0.28mmのポリ乳酸のシートを用い、長さ220mm、幅10mmで、図2(a)に示されるような鋸歯を直線状に形成した切断刃を出力300WのCO2レーザー光線で切り出した。切り出した切断刃を固定した金属台と金属板間に挟んで加圧し、付着物の押し潰しを行った。加圧条件を変えて、押し潰し後の刃部の先端部の厚さを異ならせ、それぞれラップフィルムのカートンに取り付けて、ラップフィルムの切れ味をテストし、五段階評価した。結果を表1に示す。評価基準は以下の五段階を予定したが、評価「1」の結果は生じなかった。また、刃部の刃の高さ(刃高)と、刃部の先端部の厚さ(先端厚)は、それぞれ刃部の9箇所を測定した平均値である。
5:容易にカットできる。
4:切れ始めに多少抵抗感があるが、切り終わりまで問題なくカットできる。
3:切れ始めは重いが、カットできる。
2:切れ始めに難がある。
1:カットができない。
比較例1
切断刃を切り出した後、加圧による付着物の押し潰しを行わなかった以外は実施例1と同様にして評価と測定を行った。結果を表1に示す。
Figure 2013180388
1 切断刃
2 樹脂シート
3 刃部
4 付着物
5 原反ロール
6 送り出し装置
7 搬送ドラム
8 吸引装置
9 保持部
10 溝部
11 吸引孔
12 レーザーカット工程部
13 押し潰し工程部
14 切断刃接合工程部
15 レーザー照射器
16 シリンダー
17 押え具
18 吸引ホース
19 送風ノズル
20 吸引ノズル
21 シリンダー
22 押圧具
23 カートンブランク
24a,24b コンベアベルト
25 供給ストッカー
26 回収ストッカー
27 超音波溶着用ホーン
28 ストッパー
29 シリンダー
101 本体前面板
102 本体底面板
103 本体背面板
104 本体側面板
105,106 本体内側片
107 蓋上面板
108 蓋前面板
109 蓋側面板
110 蓋内側片
111 切り離しライン

Claims (6)

  1. 樹脂シートからレーザー光線で切り出された鋸歯状の刃部を少なくとも一側縁に有し、フィルム類の切断に用いられる切断刃において、
    刃部のレーザー光線による切り出し時に溶融して刃部に付着した樹脂の付着物が、刃部の厚さ方向に押し潰されていることを特徴とする切断刃。
  2. 樹脂シートからレーザー光線で切り出された鋸歯状の刃部を少なくとも一側縁に有し、フィルム類の切断に用いられる切断刃の製造方法において、
    刃部のレーザー光線による切り出し時に溶融して刃部に付着した樹脂の付着物を刃部の厚さ方向に押し潰す工程を有することを特徴とする切断刃の製造方法。
  3. 付着物の押し潰しを、付着物が少なくとも塑性加工可能な温度を維持している間に行うことを特徴とする請求項2に記載の切断刃の製造方法。
  4. 樹脂シートからレーザー光線で切り出された鋸歯状の刃部を少なくとも一側縁に有し、フィルム類の切断に用いられる切断刃の製造装置において、
    樹脂シートを原反ロールから所定ピッチで間歇的に送り出す送り出し装置と、
    樹脂シートの送り出し方向に所定角度ずつ間歇的に回転可能な搬送ドラムと、
    原反ロールから間歇的に送り出された樹脂シートの先端部の吸着と解除が可能で、搬送ドラムの周方向に所定間隔で設けられた保持部と、
    樹脂シートが送り出された都度、樹脂シートの先端部をレーザー光線で鋸歯状に切断することで、前回の送り出し時の切断で先端に刃部が切り出された樹脂シートの先端部を切断刃として切り離すと共に、この切断刃を切り離した樹脂シートの先端に新たな鋸歯状の刃部を切り出すレーザーカット工程部と、
    樹脂シートとから切り離された切断刃の刃部のレーザー光線による切り出し時に溶融して刃部に付着した樹脂の付着物を刃部の厚さ方向に押し潰す加工を施す押し潰し工程部とを備えており、
    少なくとも、レーザーカット工程部での鋸歯状の切断から押し潰し工程部での付着物の押し潰しまで保持部による吸着が継続され、少なくとも、レーザーカット工程部から押し潰し工程部への切断刃の搬送が搬送ドラムの間歇的回転によって行われることを特徴とする切断刃の製造装置。
  5. 付着物が少なくとも塑性加工可能な温度を維持している間に、切断刃をレーザーカット工程部から押し潰し工程部へと搬送可能であることを特徴とする請求項4に記載の切断刃の製造装置。
  6. フィルム類のロールを収納し、該ロールから引き出したフィルム類を切断するための切断刃を有する切断刃付きカートンにおいて、
    切断刃が、請求項1に記載の切断刃であることを特徴とする切断刃付きカートン。
JP2012048219A 2012-03-05 2012-03-05 切断刃、その製造方法、製造装置及び切断刃付きカートン Pending JP2013180388A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012048219A JP2013180388A (ja) 2012-03-05 2012-03-05 切断刃、その製造方法、製造装置及び切断刃付きカートン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012048219A JP2013180388A (ja) 2012-03-05 2012-03-05 切断刃、その製造方法、製造装置及び切断刃付きカートン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013180388A true JP2013180388A (ja) 2013-09-12

Family

ID=49271419

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012048219A Pending JP2013180388A (ja) 2012-03-05 2012-03-05 切断刃、その製造方法、製造装置及び切断刃付きカートン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2013180388A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017088198A (ja) * 2015-11-06 2017-05-25 信越ポリマー株式会社 収容箱、および、カートン
JP2017088197A (ja) * 2015-11-06 2017-05-25 信越ポリマー株式会社 収容箱、および、カートン
JP2017105506A (ja) * 2015-12-10 2017-06-15 信越ポリマー株式会社 収容箱およびカートン
JP2017105505A (ja) * 2015-12-10 2017-06-15 信越ポリマー株式会社 収容箱およびカートン
JP2017141040A (ja) * 2016-02-09 2017-08-17 信越ポリマー株式会社 収容箱、および、カートン
JP2017165444A (ja) * 2016-03-16 2017-09-21 信越ポリマー株式会社 収容箱、および、カートン
JP2018122940A (ja) * 2018-05-01 2018-08-09 信越ポリマー株式会社 収容箱、および、カートン
JP2018150083A (ja) * 2018-05-01 2018-09-27 信越ポリマー株式会社 収容箱、および、カートン
JP2019006060A (ja) * 2017-06-28 2019-01-17 株式会社リブドゥコーポレーション 超音波溶着装置
CN112317962A (zh) * 2020-10-16 2021-02-05 广州黑格智造信息科技有限公司 一种用于隐形矫治器生产的打标系统及其方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02172722A (ja) * 1988-12-26 1990-07-04 Mitsui Toatsu Chem Inc 薄膜体カッタの刃切り及びカートンへの取付方法並びにその装置
JPH0316236B2 (ja) * 1987-07-31 1991-03-05 Teijin Ltd
JP2009132405A (ja) * 2007-11-29 2009-06-18 Kureha Corp 包装容器用の切断刃及び包装容器

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0316236B2 (ja) * 1987-07-31 1991-03-05 Teijin Ltd
JPH02172722A (ja) * 1988-12-26 1990-07-04 Mitsui Toatsu Chem Inc 薄膜体カッタの刃切り及びカートンへの取付方法並びにその装置
JP2009132405A (ja) * 2007-11-29 2009-06-18 Kureha Corp 包装容器用の切断刃及び包装容器

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017088198A (ja) * 2015-11-06 2017-05-25 信越ポリマー株式会社 収容箱、および、カートン
JP2017088197A (ja) * 2015-11-06 2017-05-25 信越ポリマー株式会社 収容箱、および、カートン
JP2017105506A (ja) * 2015-12-10 2017-06-15 信越ポリマー株式会社 収容箱およびカートン
JP2017105505A (ja) * 2015-12-10 2017-06-15 信越ポリマー株式会社 収容箱およびカートン
JP2017141040A (ja) * 2016-02-09 2017-08-17 信越ポリマー株式会社 収容箱、および、カートン
JP2017165444A (ja) * 2016-03-16 2017-09-21 信越ポリマー株式会社 収容箱、および、カートン
JP2019006060A (ja) * 2017-06-28 2019-01-17 株式会社リブドゥコーポレーション 超音波溶着装置
JP2018122940A (ja) * 2018-05-01 2018-08-09 信越ポリマー株式会社 収容箱、および、カートン
JP2018150083A (ja) * 2018-05-01 2018-09-27 信越ポリマー株式会社 収容箱、および、カートン
CN112317962A (zh) * 2020-10-16 2021-02-05 广州黑格智造信息科技有限公司 一种用于隐形矫治器生产的打标系统及其方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2013180388A (ja) 切断刃、その製造方法、製造装置及び切断刃付きカートン
JP4384858B2 (ja) たばこ加工産業における連続体形成機を運転するための方法およびこの方法を実施するための装置
US7325370B2 (en) Machine to make E-Z open pouch with flap and bulge
CA2869795C (en) Web member cutting apparatus for cutting web member that has a plurality of fibers in tows and web member cutting method
JP2010523350A (ja) 予備含浸されたストリップから切断されたトリミング屑を分離および排出するための装置
JP2008238682A (ja) ポリマーフィルムの延伸方法
JP4578458B2 (ja) 超音波溶着装置
US9731484B2 (en) Method and device for making tubular bags of thin plastic films by means of an ultrasound welding process
US3413175A (en) Device for welding together the terminal edges of superposed layers of thermoplastic material
JP2018193083A (ja) ブリスタ包装機
CN104553076B (zh) 纸容器纸片的削折边装置
JP2009530189A (ja) 容器の吹込成形及び熱溶接のための改良された熱形成プラント
DE10202271B4 (de) Verfahren und Vorrichtung zum Ablösen einer Umverpackung von Zigarettenpackungen
JPS6146307B2 (ja)
US4131503A (en) Method and apparatus for sealing and cutting thermoplastic material
CN112060595A (zh) 一种口罩片生产工艺及口罩片生产线
WO2019123875A1 (ja) プラスチック袋の製造方法、および、プラスチック袋
JP6337471B2 (ja) 樹脂フィルムの切断加工方法
JP6462604B2 (ja) フィルム蓋材装着機およびフィルム蓋材装着方法
CN212422210U (zh) 一种口罩片生产线
CN104918512B (zh) 拉链的制造方法
CN212708274U (zh) 一种披萨袋成型机
JP4072245B2 (ja) 柔軟シート材の抜き型及び包装体製造装置
JP2004130490A (ja) アルミ箔袋等の合成樹脂支持体袋による商品又は製品の包装システム
CN219485930U (zh) 一种防止胶带歪斜错位的拉链机

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20141217

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20151225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160105

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20160510