JP4384858B2 - たばこ加工産業における連続体形成機を運転するための方法およびこの方法を実施するための装置 - Google Patents

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、たばこ加工産業における連続体形成機を運転するための方法であって、喫煙可能な材料或いはフイルタ材料から成る連続体を被覆するために使用される被覆材料テープを連続体形成機の被覆材料テープ貯蔵部からガーニチュア装置への被覆材料テープ移送路上において、固持の工程を連続体形成機の一部分が停止している際に行うようにして所定の位置において固持し、引続き更に所定の位置から更に移送し, この更なる移送の工程を連続体形成機の部分が始動している間或いは始動の後に行い、かつ上記被覆材料テープを連続体形成機の供給装置内で固持する様式の上記方法に関する。
【０００２】
更に、本発明は、たばこ加工産業における連続体形成機を運転するための方法を実施するための装置であって、この装置が被覆材料テープを加工産業における喫煙可能な材料或いはフイルタ材料から成る連続体に供給するための供給部材と被覆材料テープを切断する切断部材とを備えている様式の装置に関する。
【０００３】
【従来の技術】
技術文献１から、シガレットを製造するための機械用の紙帯状材料−供給装置が知られている。この装置にあっては、少なくとも一つの紙帯状材料をガーニチュアべルトに移送するためのサクションドラムが設けられている。ナイフが設けられている作業装置により、シガレット製造機が始動した後にシガレット被覆紙に加えられる圧力がもはや障害なく作用している際紙帯状材料を裁断することが可能である。即ち、このようにして、装置にあって、はいわゆる始動の際の屑紙もしくは再始動の際の屑紙の発生は排除される。シガレット製造するための機械の作業再開もしくは再始動の際、機械停止の後紙帯状材料の引通しを手により行わなければならない。
【０００４】
【特許文献１】
ドイツ連邦共和国特許第３６ ００ ３２１号（米国特許第４，６４８，４０９号に相当）
【特許文献２】
ヨーロッパ特許第０５９５ １１８号（米国特許第５，３６１，７８３号に相当）
【０００５】
このような事情にあっても、シガレット連続体の製造の際およびフイルタ連続体の製造の際、シガレット連続体の製造のおよびフイルタ連続体の製造が終了して後、被覆紙が機械の中に残留し、従ってこの被覆紙を作業再開もしくは再始動の際除去しなければならないと言う問題が生じる。更に、被覆紙テープが引裂かれた際、および連続体形成機を最初に作業再開する際も、手により被覆紙テープを供給部材に供給し、従ってこの被覆紙テープをガーニチュアベルトに、最後にガーニチュア装置に移送する必要がある。上記の特許文献にあっても、製造中断の後手による供給が必要である。
【０００６】
このことは比較的時間を要し、特にシガレット連続体製造機にあっては支障をきたし、欠陥のあるシガレット連続体或いはフイルタ連続体を産む結果となる。
【０００７】
この場合特に、作業中断後規則的に被覆紙テープをそのための部材に引通さなければならないと言うような作業中断が考えられる。更に、被覆紙テープ内に不所望な裂断が生じた際、機械の停止の際この機械の中に不特定の長さの被覆紙テープが残留する。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の根底をなす課題は、たばこ加工産業における連続体形成機停止後の始動の際の被覆紙テープ屑の発生の低減を可能にする、たばこ加工産業における連続体形成機を運転すための方法およびこの方法を実施するための装置を提供することである。
【０００９】
上記の課題は、本発明によるたばこ加工産業における連続体形成機を運転すための方法において、被覆材料テープの供給を自動的に、被覆材料テープを固持している固持手段を解除した後、供給装置内を流過する移送空気によって、そしてこれに伴い被覆材料テープを開放することによって行うことによって解決される。
【００１０】
本発明には、始動の際の被覆紙屑の発生を低減するために、連続体形成機が停止した際、例えば支障が生じた際に被覆材料テープ貯蔵部からくる被覆材料テープの固持により、この被覆材料テープ貯蔵部が連続体形成機が再始動した際に定置され、時間のロスを伴うことなく被覆材料テープを手により連続体形成機内に引通すことにより再び使用可能となり移送を続行することが可能になると言う発明思想がその根底にある。
【００１１】
この発明の枠内において、被覆材料テープの固持とは、特に被覆材料テープを保持することを意味する。
【００１２】
被覆材料テープの作業下流側に存在している部分を固持の際或いは固持後に切断した際、被覆材料テープの始端位置を定めることが可能である。被覆材料テープの作業下流側に存在している部分は、本発明による実施例にあっては固持されない。後者の場合、被覆材料テープの作業下流側に存在している部分は、この被覆材料テープの固定された部分が更に移送される以前に除去され、従ってなお僅かな始動の際の被覆紙屑の発生する。その際、更なる移送のために固持は終了される。
【００１３】
更に、上記の課題は、本発明による装置にあって、固持手段が設けられており、この固持手段により切断された被覆材料テープの端部が固持され、この場合固持手段の開放後裁断された被覆材料テープの上記端部が供給装置内を流過する移送空気によりたばこ加工産業における喫煙可能な材料或いはフイルタ材料から成る連続体に供給されるように構成されていることによって解決される。
【００１４】
本発明は、連続体の製造が中断した場合、被覆材料テープ、例えば一つの被覆材料テープを、或いは二連連続体形成機続体の場合二つの被覆材料テープを一定した位置で切断し、一部分を固持すると言う発明思想を具体的なものとした。この場合、連続体形成機が低速となった際、残留しているおよびもはや必要としない被覆材料テープの部分はこの連続体形成機から確実に除去され、これに対して連続体形成機の再始動の際或いは連続体形成機の作業再開の際、固持されている被覆材料テープの移送されない部分は、特に自動的に一つの連続体或いは多数の連続体の製造に使用される。
【００１５】
本発明の枠内において、固持手段と言う概念は保持部材或いは保持装置と言う概念を意味する。
【００１６】
本発明により、被覆材料テープ毎に切断部材が設けられる場合、極めて迅速に作業を行う切断部材が設けられる。この切断部材はナイフである。選択的な実施例にあっては、切断部材はレーザであってもよく、このレーザは光学的な部材によって集束されたレーザ光線を被覆材料テープ上に照射し、これによりこの被覆材料テープは切断される。この場合、集束されたレーザ光線は移動可能であるか、或いは線として展開される。
【００１７】
本発明により、固持手段は切断部材内に包含されている。これと関連してナイフは保持面を備えており、従って被覆材料テープが切断されて後或いは被覆材料テープの切断が行われている間、この被覆材料テープは一端においてナイフの押圧面により他の部材に、例えば相手方支承部に押圧され、従って被覆材料テープは相応して締付により保持される。固持手段が、例えば適当な押圧面を備えている部材のような機械的な部材であるのが有利である。固持手段がサクション空気により切断された被覆材料テープの一端を固持するように構成されている場合、極めて迅速に行われるかつ解除され固持が可能となる。
【００１８】
本発明により、固持手段が切断部材に対して作業上流に設けられているのが有利である。この構成により、もはや必要としない残留している被覆材料テープを簡単に連続体形成機から取除くことが可能となる。
【００１９】
更に、本発明の枠内において、被覆材料テープの供給とは、特に被覆材料テープの始端部或いは終端部の被覆材料貯蔵部から喫煙可能な材料から成る連続体への移送或い被覆材料テープの切断された部分の相応する移送を意味する。連続体への供給は連続体形成機の作業再開のための供給をも意味する。自動的とは、本発明の枠内において、特に完全な或いは専一な自動的な状態を意味する。
【００２０】
本発明により、自動的な供給は被覆材料テープを一端において固持する固持手段の開放の後に、即ち被覆材料テープの開放の後に行われる。本発明による方法の優れた構成は、連続体形成機が停止した際固持手段が被覆材料テープの固持を行い、従って被覆材料テープが次に連続体形成機の作業再開の際に再び自動的に供給されると言う思想を基礎としている。この場合、固持手段は被覆材料テープを所定の位置に固持する。供給は供給装置内を流過する移送空気によって行われる。本発明による方法のこの構成により、特別簡単な供給様式が達せられる。被覆材料テープがボビンに被覆材料テープ貯蔵体として設けられている場合、ボビンは被覆材料テープを連続体方向に供給する極端に大きな引張り力或いは供給力を必要としない程度に駆動される。
【００２１】
固持を機械的に、特に固持手段により行う場合、特別簡単に方法を実現することが可能である。固持をサクション空気で行った際、極めて迅速にかつ僅かな消耗で本発明による方法を実施することが可能である。裁断は特に切断である。
【００２２】
以下に、本発明を添付した図面に図示した実施例を下に詳細に説明するが、本発明による上記の発明思想はこの開示の実施例に限定されない。
【００２３】
【実施例】
以下の図面において、同じ部材は同じ参照符号を付し、改めて説明しなかった。
【００２４】
図１はシガレット連続体形成機の一部分を概略図示している。この場合、若干の部分は側方断面図で示した。
【００２５】
図１に図示した連続体形成機の一部分は、特に供給装置１を備えており、この供給装置によりシガレット被覆紙の様式の被覆材料テープ１０がボビンの様式の被覆材料テープ貯蔵部１７から先ず転向ローラの様式の供給部材１１に供給され、次に、被覆材料テープ１０は図１に図示した連続体コンベヤベルト１８により右から左へと（矢印方向で）移送されてくるたばこ連続体１２と相手方支承部３１の上方において接合される。被覆材料テープの始端部の効果的な帯行のために本出願人は例えば特許文献２に開示されている特許を取得している。この特許に開示されている技術内容は本発明に全面的に援用される。連続体形成機の始動と作業再開の際に、被覆材料テープ１０の始端部は、転向ローラ１１の作業下流側で、所属しているガーニチュアベルト１９と連続体１２により帯行されることを保証するために、上記の特許文献２にあっては相手方支承部３１の上方に設けられていて、かつ被覆材料テープの始端部を供給する際に連続体コンベヤベルト８と被覆材料テープ１０との間隔を縮小するために働く送り部材が設けられている。この送り部材は図には示さなかった。
【００２６】
転向ローラ３０を中心にして転向され、連続体１２を被覆材料テープ１０により連続的に被覆するためのガーニチュア２０に供給を行うガーニチュアベルト１９が到達した後、このガーニチュアベルト１９と被覆材料テープ１０との間の摩擦力が、この被覆材料テープを連続的な作業で移送するのに十分になる。更に、図１において供給装置１が、しかも空圧シリンダ２５により連続体案内部と被覆材料テープ１０の移送方向に対して横方向に線状に運動する固定板２６に設けられているナイフ１３の様式で側方概略断面図で示されている。
【００２７】
このナイフ１３は、図２においても図示したように被覆材料テープ１０を切断するために切断エッジ２２と作用係合している。更に、相手方支承部２４が設けられており、この相手方支承部２４はばね２３により予緊張されており、押圧面１４がこの相手方支承部に対して押圧されている。切断エッジ２２において被覆材料テープ１０を切断する際に、被覆材料テープ１０の一端は押圧面１４により相手方支承部２４の面に対して押圧され、こうして被覆材料テープ１０は保持される切断される。切断された被覆材料テープ１０の一端の切断と固持とは例えば問題の際サクション連続体コンベヤ１８により行われる。
【００２８】
図２には、供給装置１が、しかも被覆材料テープ１０が切断され被覆材料テープ１０の一端１０″が締めつけられている状態で図示されている。これに引続いて被覆材料テープの上方部分１０′、即ちナイフ１３、即ちこの実施例にあってナイフとして構成されている切断部材１３の上部に存在している部分が移送される。ナイフ１３の代わりに、切断部材１３として集束光学体を備えているレーザ装置も使用することが可能である。その際、被覆材料テープ１０の一端の固持は他の様式で、例えば図１から図３に図示した固持手段に相応する固持手段−もちろんこの固持手段はナイフ機能を備えていない−によって行われる。もちろん、例えば図４に図示したように他の固持手段であってもよい。この固持手段に関して以下に更に詳細に説明する。
【００２９】
連続体形成機を再始動させる際或いは作業再開する際に、一方では移送空気２１が底部２７とカバー２８とにより区画されている管路内に吹込まれる。この移送空気２１は図３において矢印で概略示した。この移送空気２１により被覆材料テープ１０もしくはこの移送工程以前に被覆材料テープ１０の作業上流側の部分１０″が供給部材１１の方向で供給もしくは移送される。これは全自動的に行われる。
【００３０】
連続体形成機の第一の作業再開の場合、もしくは切断部材の或いは固持手段の作業上流側の被覆材料テープに裂け目が生じた際、被覆材料テープ１０を手によりカバー２８と底部２７によって区画されていめ管路内に供給しなければならない。この目的で、フラップ２９が開かれ、これにより作業員のためにより良好な作業可能性と引通し可能性とが達せられる。
【００３１】
図４には本発明による供給装置１の他の実施例が側方概略断面図で示されている。被覆材料テープ１０を固持するために、サクション空気１５がサクション孔１６を介して導入され、これによりこのサクション空気による固持が行われる。切断部材１３はこの実施例にあっては集束光学体３３を備えているレーザ装置であるか或いは図４に図示していないナイフ１３であってもよい。
【００３２】
本発明による供給装置は、被覆材料テープ１０が切断部材１３、３２，３３により切断され、作業中断の際もしくは連続体形成機が停止した際固持手段１３，１４，１６により固持されるように作業が行われる。被覆材料テープ１０の固持されていない部分は、これがガーニチュアベルト１９により連続体形成機から出ることによりこのようにして、連続体形成機から除去される。連続体形成機の作業再開の際、固持は解除され、先ず被覆材料テープが自動的に先ず供給部材１１に供給され、次いでシガレット連続体１２或いはフイルタ連続体と接触され、その後ガーニチュア２０への供給が行われ、このガーニチュア内で被覆材料テープはシガレット連続体或いはフイルタ連続体の周囲に巻回される。
【００３３】
被覆材料テープ１０の切断は小さな切断角度でも大きな切断角度でも行われる。この場合、切断部材の線状の運動或いは旋回運動は或いは両運動の組合せが行われてもよい。集束光学体を備えているレーザ装置を備えている切断部材の場合、集束されたレーザ光線は旋回されるか、或いは線状に走る焦点を備えているレーザ光線が形成される。被覆材料テープの固持は締付けの様式或いは真空の様式、もしくはサクション空気の様式の、或いは他の方法により、これら単独で或いはこれらの切断との組合せにより行われる。更に、被覆材料テープが空気流により供給装置１内に移送され、そこにおいて準備位置において切断され、保持され、こうして連続体形成機の実際の始動および作業再開が被覆材料テープの自動的な供給により行われるように被覆材料テープの一回きりの引通しが行われる。
【００３４】
【発明の効果】
本発明による、連続体形成機の運転方法この方法を実施するための装置の構成により、連続体形成機の始動と作業再開とが、この連続体形成機が連携しているたばこ加工産業における、例えばシガレット連続体形成機もしくはフイルタ装着機との滞ることのない円滑な様式で行われる。
【００３５】
【図面の簡単な説明】
【図１】 シガレット連続体形成機の部材を断面図で示した図である。
【図２】 図１に図示した部材の側面図、特に概略断面図であるが、この場合図１とは異となる方法状態を図示した図である。
【図３】 図２とは異となる他の方法状態を示した図である。
【図４】 本発明による供給装置の他の実施例の概略側方断面図である。
【符号の説明】
１ 供給装置
１０ シガレット被覆紙
１０′ シガレット被覆紙の作業下流側の部分
１０″ シガレット被覆紙の作業上流側の部分
１１ 転向ローラ
１２ たばこ連続体
１３ 切断部材
１４ 押圧面
１５ サクション空気
１６ サクション孔
１７ ボビン
１８ 連続体コンベヤベルト
１９ ガーニチュアベルト
２０ ガーニチュア
２１ 移送空気
２２ 切断エッジ
２３ ばね
２４ 相手方支承部
２５ ロッド案内部を備えている空圧シリンダ
２６ 固定板
２７ 底部
２８ カバー
２９ フラップ
３０ 転向ローラ
３１ 相手方支承部
３２ レーザ装置
３３ 集束光学体

Claims (14)

1. たばこ加工産業における連続体形成機を運転するための方法であって、喫煙可能な材料或いはフイルタ材料から成る連続体（１２）を被覆するために使用される被覆材料テープ（１０）を連続体形成機の被覆材料テープ貯蔵部（１７）からガーニチュア装置（１９，２０）への被覆材料テープ移送路上において、固持の工程を連続体形成機の一部分が停止している際に行うようにして所定の位置（１４）において固持し、引続き更に所定の位置（１４）から更に移送し, この更なる移送の工程を連続体形成機の部分が始動している間或いは始動の後に行い、かつ上記被覆材料テープ（１０）を連続体形成機の供給装置（１) 内で固持する様式の上記方法において、
   被覆材料テープ（１０）の供給を自動的に、被覆材料テープ（１０）を固持している固持手段（１３, １４, １６）を解除した後、供給装置内を流過する移送空気（２１）によって、そしてこれに伴い被覆材料テープ（１０）を開放することによって行うこと、
   を特徴とする方法。
2. 被覆材料テープ（１０）の作業下流側に位置している部分（１０′）を固持の際或いは固持後に切断することを特徴とする請求項１に記載の方法。
3. 被覆材料テープの作業下流側に位置している部分（１０′）を、この被覆材料テープ（１０）の固持されている部分（１０″）を更に移送する以前に、移送路から除去することを特徴とする請求項２に記載の方法。
4. 連続体形成機を再始動する以前に、連続体形成機を空にするために、たばこ加工産業における喫煙可能な材料或いはフイルタ材料から成る連続体（１２）を被覆するために供給装置（１）内に存在している被覆材料テープ（１０）を部分的に除去すること、この被覆材料テープ（１０）を供給装置（１）内で切断すること、この被覆材料テープ（１０）の一部分を供給装置（１）内で固持し、他方被覆材料テープ（１０）の切断された他の部分を供給装置（１）から除去することを特徴とする請求項１から３までのいずれか一つに記載の方法。
5. 固持を機械的に固持手段（１３, １４, １６）で行うことを特徴とする請求項１から４までのいずれか一つに記載の方法。
6. 固持をサクション空気で行うことを特徴とする請求項１から５までのいずれか一つに記載の方法。
7. 分離を切断により行うこと特徴とする請求項１から６までのいずれか一つに記載の方法。
8. 請求項１に記載のたばこ加工産業における連続体形成機を運転するための方法を実施するための装置であって、この装置が被覆材料テープ（１０）を加工産業における喫煙可能な材料或いはフイルタ材料から成る連続体（１２）に供給するための供給部材（１１) と被覆材料テープを切断する切断部材（１３）とを備えている様式の装置において、
   固持手段（１３，１４，１６）が設けられており、この固持手段により切断された被覆材料テープ（１０）の端部が固持され、この場合固持手段（１３，１４，１６）の開放後切断された被覆材料テープ（１０）の上記端部が供給装置内を流過する移送空気（２１）によりたばこ加工産業における喫煙可能な材料或いはフイルタ材料から成る連続体に供給されるように構成されていることを特徴とする装置。
9. 被覆材料テープ（１０）毎に切断部材（１３）が設けられていることを特徴とする請求項８に記載の装置。
10. 切断部材（１３）がナイフであること特徴とする請求項８或いは９に記載の装置。
11. 固持手段（１３，１４，１６）が切断部材（１３）内に包含されていることを特徴とする請求項８から１０までのいずれか一つに記載の装置。
12. 固持手段（１３，１４，１６）が機械的な部材であることを特徴とする請求項８から１１までのいずれか一つに記載の装置。
13. 固持手段（１３，１４，１６）が切断された被覆材料テープ（１０）の一端をサクション空気（１５）により固持するように構成されていることを特徴とする請求項８から１２までのいずれか一つに記載の装置。
14. 固持手段（１４，１６）が裁断部材（１３）に対して作業上流側に設けられていることを特徴とする請求項８から１３までのいずれか一つに記載の装置。

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