JP2013180360A - 電動ドリル - Google Patents

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JP2013180360A JP2012045243A JP2012045243A JP2013180360A JP 2013180360 A JP2013180360 A JP 2013180360A JP 2012045243 A JP2012045243 A JP 2012045243A JP 2012045243 A JP2012045243 A JP 2012045243A JP 2013180360 A JP2013180360 A JP 2013180360A
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JP2012045243A
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Kazuma Sekiya
一馬 関家
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Disco Corp
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Disco Corp
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Abstract

【課題】工具の回転によって加工を行う電動工具において、モータが所定の回転数に達した時点で加工を停止できるようにする。
【解決手段】加工具が装着されるチャックと、該チャックに接続されたモータと、該モータの駆動と停止とを行うスイッチとを少なくとも含む電動ドリルに、モータの回転に追随してリズムを刻むリズム生成手段37を備える。作業者は、音が鳴る回数や、そのリズムによって、加工具の回転数を把握することができ、所望の加工のための適正な回転数をリズムによって覚えることができるため、過剰に加工しすぎるのを防止することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、モータによって駆動されて加工具が回転する電動ドリルに関する。
構造物を組み立てたり分解したりする際には、電動ドリルが使用される。電動ドリルは、加工具が装着されるチャックと、チャックに接続されたモータと、モータに供給する電力のオン/オフを行うスイッチとを備えており、チャックには、ドリル刃、タップ、回転砥石等の加工具が装着され、それぞれの加工具が回転することによって加工が行われる。
上記加工具を用いて所望の加工を行うためには、スイッチを操作してモータを適切なタイミングでオン又はオフさせることが必要である。例えば、タップを用いて穴の内側の面に雌ネジを形成する際には、スイッチをオフにするタイミングが遅くなると、形成した雌ねじにタップを構成するシャンクが侵入し、雌ネジを損傷させるという問題が生じる。また、チャックにカサバ工具を装着し、カサバ工具を用いてボルト等を挿入するための挿入口の周りを面取り加工する際には、カサバ工具が必要以上に回転すると、挿入口が広くなりすぎるという問題が生じる。そこで、モータに回転数を設定しておき、その回転数に達すると自動的に回転を停止させて加工を終了する電動工具が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平7−100770号公報
しかし、モータの回転数を設定し、その回転数に達した時に回転を停止させるためには、回転数をカウントするためのセンサ等が必要となり、構造が比較的複雑になるとともに高価になるという問題がある。また、所定の回転数に達した時にモータの回転を止めようとしても、慣性力により、必ずしも設定した回転数で停止しないという問題もある。
本発明は、このような問題にかんがみなされたもので、工具の回転によって加工を行う電動工具において、モータが所定の回転数に達した時点で加工を停止できるようにすることを課題とする。
本発明は、電動ドリルに関し、加工具が装着されるチャックと、該チャックに接続されたモータと、該モータの駆動と停止とを行うスイッチとを少なくとも含み、モータの回転に追随してリズムを刻むリズム生成手段を備えていることを特徴とする。
本発明は、モータの回転に追随してリズムを刻むリズム生成手段を備えているため、作業者は、音が鳴る回数や、そのリズムによって、加工具の回転数を把握することができる。したがって、所望の加工のための適正な回転数をリズムで覚えることができるため、過剰に加工しすぎるのを防止することができる。
電動ドリルの一例を示す正面図である。 電動ドリルを構成する鈴棒及び鈴を略示的に示す断面図である。 鈴棒の接触端が鈴に接触した状態を略示的に示す断面図である。
図1に示す電動ドリル1は、加工具33が回転することにより穴あけ、ネジ切り等を行う電動工具であり、作業者によって把持される把持部2と、把持部2と連結された本体部3とから構成されている。
把持部2には、電源のオンとオフとを切り替えるスイッチ20が設けられている。一方、本体部3は、筐体30の中にモータ31を内蔵しており、スイッチ20をオンにすることによりモータ31を駆動し、スイッチ20をオフにすることによりモータ31を停止させることができる。
筒体30の一端からは、チャック32が突出している。チャック32には加工具33が装着される。加工具33としては、ドリル、タップ、研削工具等がある。また、筒体30の一端には、加工具33のトルクを調整するトルク調整部34が設けられている。
モータ31の回転軸は、両端側から突出しており、先端側軸部310と後端側軸部311とを備えている。先端側軸部310は、チャック32と接続されており、モータ31は、チャック32に装着された加工具33を回転させることができる。
図2に示すように、後端側軸部311の先端部には、外周側に向けて鈴棒35が突出して形成されている。鈴棒35の先端部には、例えば球または楕円体に形成された接触端350が形成されている。
鈴棒35は、鈴36に収容されている。鈴36は、モータ31側が開口した桶状に形成されており、内周面360の一部が内周側に突出した突出部361が形成されている。突出部361は、他の物体と接触して振動すると音を鳴らす機能を有している。後端側軸部311の回転中心から突出部361の先端までの距離R2は、後端側軸部311の回転中心から接触端350の先端までの距離R1よりも小さくなっており、後端側軸部311が回転すると、図3に示すように、鈴棒35の接触端350が鈴36の突出部361に接触して音を鳴らす。すなわち、少なくとも鈴棒35と鈴36とで、モータ31の回転に追随してリズムを刻むリズム生成手段37を構成する。鈴36の外側面にはバネ38の一端が連結されており、バネ38の他端は筐体30の内側面に連結されている。
以上のように構成される電動ドリル1において、スイッチ20をオンにすると、先端側軸部310及び後端側軸部311が回転し、加工具33が所定の回転速度で回転する。例えば加工具33がタップである場合は、タップを穴に挿入することにより、穴の内周面に雌ネジを形成することができる。なお、トルク調整部34を回転させることにより、あらかじめトルクを調整しておく。
モータ31がオンになって後端側軸部311が回転すると、1周当たり1回、鈴棒35の接触端350が鈴36の突出部361に接触して音を鳴らす。モータ31が回転し続ける間は、鈴36は、一定のリズムで(一定の間隔で)音を鳴らし続ける。鈴36の突出部361に鈴棒35の接触端350が接触すると、バネ38の作用によって鈴36が揺動するため、接触端350が突出部361に引っかかることなく鈴棒35が回転を続けることができる。なお、バネ38に代えて、鈴棒35の内部にバネを設け、接触端350が突出部361に接触した時に接触端350が没入するように構成しても、接触端350が突出部361に引っかかることなく鈴棒35が回転を続けることができる。
電動ドリル1の作業者は、音が鳴る回数や、そのリズムを聞くことによって、加工具33の回転数を把握することができる。したがって、穴の内周に雌ネジを形成する際の加工具33の適正な回転数や、穴の挿入口の面取り加工をする際の適正な回転数を、リズムで覚えることができるため、過剰に加工しすぎるのを防止することができる。
なお、リズム生成手段37は、上記例には限定されない。例えば、スイッチ20のオンによってSDカードに収録された音楽を奏でるようにしてもよい。
1:電動ドリル
2:把持部 20:スイッチ
3:本体部
30:筐体
31:モータ 310:先端側軸部 311:後端側軸部
32:チャック 33:加工具 34:トルク調整部
35:鈴棒 350:接触端
36:鈴 360:内周面 361:突出部
37:リズム生成手段 38:バネ

Claims (1)

  1. 電動ドリルであって、
    加工具が装着されるチャックと、該チャックに接続されたモータと、該モータの駆動と停止とを行うスイッチとを少なくとも含み、
    該モータの回転に追随してリズムを刻むリズム生成手段を備えた電動ドリル。
JP2012045243A 2012-03-01 2012-03-01 電動ドリル Pending JP2013180360A (ja)

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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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