JP2009531182A - 動力工具保護部 - Google Patents
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Abstract
動力工具本体および機能部材を取り外し可能に把持するよう操作可能であり、前端および後端を有する回転式駆動部材であって、動力工具本体の近くに配置されるとともに動力工具本体に接続された後端から延伸しており、前端において終結する駆動部材を備えた動力工具である。当該動力工具は作動モードおよび調節モードを有しており、作動モードにおいて、駆動部材の回転によって動力工具本体に対して機能部材が作用し、調節モードにおいて、駆動部材の回転によって駆動部材が機能部材を把持するか、解放するか、またはその両方が生じる。上記動力工具は保護部も備えており、当該保護部は動力工具本体から駆動部材を越えて延伸し、駆動部材の前端の付近で終結しており、少なくとも動力工具作動モードにおいて、駆動部材の前端が保護部を超えて延伸しない。他の態様では、保護部は、駆動部材の前端と動力工具本体との間に動力工具を把持するグリップ面を有する。
Description
〔技術分野〕
本発明は、少なくとも1つの機能部材を取り外し可能に把持するよう適合された駆動部材内蔵型の動力工具に関する。本発明は、機能部材が、ドリル用ビット、鋸刃、切断ホイール、研削ホイール、または加工中の製品の切断、成形、または修理のために用いる他の部材であるか、あるいは、スクリュードライバのブレード、またはソケット・スパナなどの駆動部材である工具に適用可能である。
本発明は、少なくとも1つの機能部材を取り外し可能に把持するよう適合された駆動部材内蔵型の動力工具に関する。本発明は、機能部材が、ドリル用ビット、鋸刃、切断ホイール、研削ホイール、または加工中の製品の切断、成形、または修理のために用いる他の部材であるか、あるいは、スクリュードライバのブレード、またはソケット・スパナなどの駆動部材である工具に適用可能である。
動力ドリルは、本発明を適用できる動力工具の一形態である。便宜上、本発明は下記において、動力ドリルに関連して説明しているが、当然のことながら、本発明はより広い範囲で適用可能である。
〔背景技術〕
従来の動力工具はドリル用ビットを把持する3つのジョーチャックを有することが多い。チャックジョーは様々なサイズのドリルビットに適合するように調節可能である。ほとんどの場合、キーの使用、チャックの外部スリーブを手動でひねる、またはユーザが外部スリーブを把持して抵抗力を与えて電力をチャックに供給することによって、そのような調節が行われる。
従来の動力工具はドリル用ビットを把持する3つのジョーチャックを有することが多い。チャックジョーは様々なサイズのドリルビットに適合するように調節可能である。ほとんどの場合、キーの使用、チャックの外部スリーブを手動でひねる、またはユーザが外部スリーブを把持して抵抗力を与えて電力をチャックに供給することによって、そのような調節が行われる。
しかし、そのような構成では、チャックジョーがドリル用ビットを把持して加工中の製品へ作用したとき、ジョーは加工中の製品と接触して製品を傷付ける可能性がある。また、チャックジョーを含むチャックが損傷を受け、チャック内の運動部材の中に塵が入る可能性がある。
上記構成のさらなる欠点としては、ユーザがドリル本体を把持できるところは一番近いところでチャック最後尾の裏側であり、ドリル用ビットおよび加工中の製品から少し離れていることである。さらに、ユーザがドリルを用いるときに、毛髪、衣服または体の一部がチャックまたはチャックジョーにひっかかってしまう可能性がある。
従来のドリル構成は、作業部分に光を当てるための光源を内蔵する。そのような構成では、光源はドリル本体およびチャックの後方に配置される。したがって、光源は作業面から離れた位置にあるため、作業面には相対的に弱い光が当てられることになり、作業が行われている部分に光の焦点をあわせる必要がある。また、チャックが光と作業面との間にある場合、光の使用時にチャックが作業面に影を落としてしまうことがある。
〔発明の要約〕
本発明は、第1の形態において下記を含む動力工具を提供することによって、従来の動力工具構成に関する上述した問題を改善する。第1の態様における動力工具は、
動力工具本体と、
機能部材を取り外し可能に把持するように操作可能であり、かつ、前端および後端を有する回転式の駆動部材とを備えており、
上記駆動部材は、
上記動力工具本体の近くに配置されるとともに上記動力工具本体に接続された上記後端から延伸しており、上記前端において終結し、
上記動力工具は、作動モードおよび調節モードを有し、
上記作動モードにおいて、上記駆動部材の回転によって上記動力工具本体に対して上記機能部材が作用し、
上記調節モードにおいて、上記駆動部材の回転によって上記駆動部材が上記機能部材を把持するか、該機能部材を解放するか、またはその両方を生じ、
上記動力工具本体から上記駆動部材を越えて延伸し、かつ、上記駆動部材の前端に接して終結する保護部をさらに備えており、
少なくとも上記動力工具作動モードでは、上記駆動部材の前端が上記保護部を越えて延伸しないことを特徴とする。
本発明は、第1の形態において下記を含む動力工具を提供することによって、従来の動力工具構成に関する上述した問題を改善する。第1の態様における動力工具は、
動力工具本体と、
機能部材を取り外し可能に把持するように操作可能であり、かつ、前端および後端を有する回転式の駆動部材とを備えており、
上記駆動部材は、
上記動力工具本体の近くに配置されるとともに上記動力工具本体に接続された上記後端から延伸しており、上記前端において終結し、
上記動力工具は、作動モードおよび調節モードを有し、
上記作動モードにおいて、上記駆動部材の回転によって上記動力工具本体に対して上記機能部材が作用し、
上記調節モードにおいて、上記駆動部材の回転によって上記駆動部材が上記機能部材を把持するか、該機能部材を解放するか、またはその両方を生じ、
上記動力工具本体から上記駆動部材を越えて延伸し、かつ、上記駆動部材の前端に接して終結する保護部をさらに備えており、
少なくとも上記動力工具作動モードでは、上記駆動部材の前端が上記保護部を越えて延伸しないことを特徴とする。
本発明の上記態様は、たとえば動力ドリルなどの、駆動部材を有する動力工具を提供する点で好適である。駆動部材は、動力ドリルがチャックである場合に、駆動部材の回転によって機能部材を把持する、および、解放するように操作可能である。さらに、駆動部材が調節モードのときに、動力ドリル手段がチャックを回転させるモータを作動する。本発明の本態様と上述した説明とに基づくと、保護部が駆動部材を保護し、かつ、駆動部材の回転時にユーザを駆動部材から保護することができる。
本発明は、上記保護部が、上記駆動部材の前端と上記動力工具本体との間に上記動力工具を把持するためのグリップ面を有することが好ましい。さらに、当該グリップ面は少なくとも部分的に弾性素材でできていることが好ましい。一実施形態ではグリップ面の大部分が弾性素材でできているが、他の実施形態ではグリップ面が弾性素材でできている部分は少ない。本発明に係るこれらの形態の利点は、ユーザが従来の動力工具で可能であった機能部材との距離よりもずっと近い距離で動力工具を保持することができることである。従来の動力工具は、少なくとも1つの機能部材を取り外し可能に把持するための駆動部材を採用し、動力工具本体に対して機能部材を運動させるための作動モードを有する。これらの実施形態は、より確実な把持、および/またはユーザの手に伝わる振動の低減に役立つ。
好適な実施形態では、本発明は駆動部材の前端に接する保護部に取り付けられた弾性部材を有する。少なくとも動力工具が作動モードであるときに、保護部が加工中の製品上の凹部から離れないようにするため、駆動部材の前端は弾性部材を越えて延伸しない。他の実施形態では、駆動部材の前端に隣接し、かつ、その前方にある保護部に弾性部材が取り付けられていてもよい。本発明のこれらの実施形態は、機能部材に関する駆動部材が加工中の製品に直接接触するのを防止するが、加工中の製品の凹部から保護部が離れて不格好な跡を残すことも防止する。これらの実施形態は、たとえば、加工中の製品が柔らかい木などの相対的に軟質材料である場合、また、従来の動力工具構成を用いると駆動部材が軟質材料と接触して材料を磨耗させてしまう、または中にくぼみを残してしまう、という危険性がある場合に、特に有益である。
一実施形態では、駆動部材に供給されるトルク量を調節するために、保護部は動力工具の本体に対して回転可能である。駆動部材に供給されるトルク量は、保護部の回転により異なるトルク設定を作動させるトルク制御装置によって調節されることが好ましい。他の好適な実施形態では、トルク制御装置は機械的トルク制御装置である。
他の実施形態では、上記保護部は、異なるトルク量を計るための目盛付き表示器を含む。あるいは、本体が異なるトルク量を計るための目盛付き表示器を含む。
他の実施形態では、軸に対して実質的に運動することにより、機能部材を作動させる駆動部材の軸と保護部が、軸方向に一列に並ぶ。保護部は実質的に円筒形であり、動力工具本体のより大きい直径から駆動部材の前端に接するより小さい直径まで先細り形状になっていることが好ましい。本発明に係るこれらの実施形態では、ユーザは機能部材の周辺の位置にある保護部を把持することによって動力工具を把持してもよい。
また、上記保護部は上記動力工具と統合されていることが好ましい。他の実施形態では、当該保護部は、上記駆動部材を露出するために上記動力工具本体から取り外し可能になっている。
他の実施形態では、本発明に係る動力工具は、上記駆動部材の前端に接する保護部に取り付けられた光源をさらに有する。他の実施形態では、光源は保護部から取り外し可能になっている。光源は、機能部材のための作業範囲に光を当てるために使用されてもよい。本構成は、光源内蔵型、または光源取り付け型の従来の動力工具よりも優れている。従来の動力工具では、機能部材によって行われる作業範囲に光の焦点を当てるために光源の位置または構成を調節する必要がある。本発明に係る実施形態では、動力工具の中で作業範囲に最も近い部分である駆動部材の前端に接する光源を備えることによって、作業範囲に焦点を当てるために光源の位置または構成を調節する必要がない。
他の実施形態では、本発明に係る動力工具は、保護部と駆動部材における後端の前方にある駆動部材との間に取り付けられた軸受部をさらに備える。軸受部は玉軸受型の軸受部などのいかなる型の軸受部であってもよい。また、本発明に係る動力工具は、保護部と駆動部材との間に軸受筒または接触面を備えていてもよい。これらの構成の利点は、駆動部材が駆動部材の後端の前方では支持されることである。従来の構成では、駆動部材は駆動部材の後端の後方で支持されるだけであり、機能部材から少し離れた位置にある。このため、加工中の製品に対する接触、および、加工中の製品に施される作業によって発生する様々な方向に向かう力の影響を受けやすい。
本発明に係る特に好適な実施形態では、動力工具が動力ドリルであって、駆動部材がドリル式ビット型の機能部材を把持するのに適したグリップジョーを備えたチャックである。
他の態様では、本発明に係る動力工具は、
動力工具本体と、
機能部材を取り外し可能に把持するように操作可能であり、かつ、前端および後端を有する回転式駆動部材を備えており、
上記駆動部材は、
上記動力工具本体の近くに配置されるとともに上記動力工具本体に接続された上記後端から延伸しており、上記前端において終結し、
上記動力工具は、作動モードおよび調節モードを有し、
上記作動モードにおいて、上記駆動部材の回転によって上記動力工具本体に対して上記機能部材が作用し、
上記調節モードにおいて、上記駆動部材の回転によって上記駆動部材が上記機能部材を把持するか、該機能部材を解放するか、またはその両方を生じ、
上記動力工具本体から上記駆動部材を越えて延伸し、上記駆動部材の前端に接して終結し、上記駆動部材の前端と上記動力工具本体との間に上記動力工具を把持するための面を有する保護部をさらに備えており、
少なくとも上記動力工具の作動モードにおいて、上記駆動部材の前端が上記保護部を超えて延伸しないことを特徴とする。
動力工具本体と、
機能部材を取り外し可能に把持するように操作可能であり、かつ、前端および後端を有する回転式駆動部材を備えており、
上記駆動部材は、
上記動力工具本体の近くに配置されるとともに上記動力工具本体に接続された上記後端から延伸しており、上記前端において終結し、
上記動力工具は、作動モードおよび調節モードを有し、
上記作動モードにおいて、上記駆動部材の回転によって上記動力工具本体に対して上記機能部材が作用し、
上記調節モードにおいて、上記駆動部材の回転によって上記駆動部材が上記機能部材を把持するか、該機能部材を解放するか、またはその両方を生じ、
上記動力工具本体から上記駆動部材を越えて延伸し、上記駆動部材の前端に接して終結し、上記駆動部材の前端と上記動力工具本体との間に上記動力工具を把持するための面を有する保護部をさらに備えており、
少なくとも上記動力工具の作動モードにおいて、上記駆動部材の前端が上記保護部を超えて延伸しないことを特徴とする。
好ましい実施形態では、グリップ面は少なくとも部分的に弾性素材でできており、弾性ポリマーでできていることが好ましい。他の実施形態では、グリップ面は補助的に把持できるように成形されている。
〔図面の簡単な説明〕
本発明は、下記の図面を参照することによってより詳細に説明される。下記の図面は、携帯型動力ドリル概略図で本発明の実施形態を示すものであり、便宜上、動力ドリルの実施形態を参照し、下記において本発明をさらに詳述する。しかしながら、本発明は、下記に制限されず、携帯型動力鋸、動力スクリュードライバ、衝撃式ハンマードリル、などの様々な他の型の動力工具、および、動力工具本体に対する機能部材を把持し、その動作を促進する駆動部材を用いる他のどのような動工具の使用にも適用可能である。
本発明は、下記の図面を参照することによってより詳細に説明される。下記の図面は、携帯型動力ドリル概略図で本発明の実施形態を示すものであり、便宜上、動力ドリルの実施形態を参照し、下記において本発明をさらに詳述する。しかしながら、本発明は、下記に制限されず、携帯型動力鋸、動力スクリュードライバ、衝撃式ハンマードリル、などの様々な他の型の動力工具、および、動力工具本体に対する機能部材を把持し、その動作を促進する駆動部材を用いる他のどのような動工具の使用にも適用可能である。
図1は、本発明の好適な実施形態に係る携帯型動力ドリルを概略図で示すものであり、当該ドリルは動力工具本体、および、動力工具本体の前方から延伸する保護部に覆われた機械駆動部材を含む。
図2は、動力ドリル内部の特徴を示した図1の動力ドリルの略図であり、当該ドリルは取り外し可能に機能部材を把持するとともに駆動するように操作可能な動力工具本体に接続された機械駆動部材を含む。
図3は、図2の動力ドリルの実施形態を示す略図であり、当該ドリルは保護部と駆動部材との間に取り付けられた軸受部をさらに含む。
図4は、図3の動力ドリルの実施形態を示す略図であり、当該ドリルは保護部に取り付けられた光源をさらに含む。
図5は、本発明の好適な実施形態に係る携帯型動力ドリルを略図で示すものであり、当該ドリルは、動力工具本体、および、動力工具本体の前方から延伸する保護部に覆われた電気駆動部材を含む。
図6は、動力ドリル内部の特徴を示した図5の動力ドリルの略図であり、当該ドリルは、取り外し可能に機能部材を把持するとともに駆動するように操作可能な動力工具本体に接続された電気駆動部材を含む。
図7は、図6の動力ドリルの実施形態を示す略図であり、当該ドリルは保護部と駆動部材との間に取り付けられた軸受部および保護部に装着された光源をさらに含む。
図8は、図1に記載の、加工中の製品に穴を開けて貫通するドリル用ビット型の機能部材を含む動力ドリルの略図であり、動力ドリルが作動モードのときに保護部が加工中の製品に接触することを防ぐ方法を示す。
〔詳細な説明〕
図1から8は携帯型動力ドリル10を図で示し、本発明の好適な実施形態を説明するものであるが、本発明は他の動力工具にも応用可能であり、手持ちサイズ、または携帯型であってもなくてもよい。動力ドリル10は動力ドリル本体20を備える。動力ドリル本体20は動力ドリル10を把持するためのピストル型グリップハンドル60と統合されている。図中には、ユーザの手の形に成形されたピストル型グリップ、すなわち、ユーザの指を受けるように凹部を有するハンドル60の構成が示されている。当然のことながら、他の形状および構造のハンドル60が採用されてもよい。動力ドリル10の本体20は一般的に円筒形であり、モータ30などの動力ドリル10の部品を収容する。動力ドリル10の本体20に接するハンドル60に、スイッチ50およびスイッチ50を作動させるトリガー55が内蔵されている。ハンドル60において動力ドリル10の本体20から離れたところに、バッテリ40、ならびに、必要なときにバッテリ40の交換が容易にできるバッテリ保持および解放手段45が内蔵されている。図示していない他の形態において、動力ドリル10はバッテリ40を使用せずに、ハンドル60または他の適した位置から延びた電源リードを使用して主電力のコンセントに接続しドリル10に電力を供給してもよい。
図1から8は携帯型動力ドリル10を図で示し、本発明の好適な実施形態を説明するものであるが、本発明は他の動力工具にも応用可能であり、手持ちサイズ、または携帯型であってもなくてもよい。動力ドリル10は動力ドリル本体20を備える。動力ドリル本体20は動力ドリル10を把持するためのピストル型グリップハンドル60と統合されている。図中には、ユーザの手の形に成形されたピストル型グリップ、すなわち、ユーザの指を受けるように凹部を有するハンドル60の構成が示されている。当然のことながら、他の形状および構造のハンドル60が採用されてもよい。動力ドリル10の本体20は一般的に円筒形であり、モータ30などの動力ドリル10の部品を収容する。動力ドリル10の本体20に接するハンドル60に、スイッチ50およびスイッチ50を作動させるトリガー55が内蔵されている。ハンドル60において動力ドリル10の本体20から離れたところに、バッテリ40、ならびに、必要なときにバッテリ40の交換が容易にできるバッテリ保持および解放手段45が内蔵されている。図示していない他の形態において、動力ドリル10はバッテリ40を使用せずに、ハンドル60または他の適した位置から延びた電源リードを使用して主電力のコンセントに接続しドリル10に電力を供給してもよい。
動力ドリル10は、回転軸を有する駆動部材70も備える。駆動部材70の後端75はモータ30に接続される。駆動部材70は後端75から延伸し、駆動部材70の前端80で終結している。モータ30を作動させることによって、駆動部材70は前方または後方のいずれかの方向に回転する。
図示された特定の構成において、駆動部材70は前端80においてヘッド部76を含む3つのジョーチャック構成となっており、前端80は、駆動部材70の軸に対して角度方向にヘッド部76に取り付けられた複数の顎部85および86を有する。各顎部85および86はドリルやスクリュードライバ用ビット155などの機能部材の軸部に対して固定するのに適したグリップ面87および88を有する。把持するビット155の軸部の直径に調節するのに必要に応じ顎部85および86が動作することができるように、調節手段が設置されている。
各顎部85および86は、駆動部材70のヘッド部76に摺動自在に取り付けられており、駆動部材70の軸に対して角度方向に変位する軌道上でヘッド部76に対して運動可能である。調節手段は、ねじ山またはウォームコネクションを介して各顎部85および86に嵌合する調節ナット72を備える。調節手段の構成は、下記の通りである。駆動部材70のヘッド部76および顎部85および86、を含む駆動部材70が、モータ30の作動によって回転し、その回転によって各顎部85および86のグリップ面87および88が調節ナット72に対して駆動部材70の軸に向かって、または、軸とは反対方向に運動する。一方、各顎部85および86が駆動部材70のヘッド部76に対して外側に同時に突出するか、または、内側に引き込まれる。
各顎部85および86のグリップ面87および88によって把持するために、顎部85および86の間にドリルまたはスクリュードライバ用ビット155を挿入するとき、駆動部材70は回転の一方向にモータを作動させることによって調整される。これにより、ヘッド部76と顎部85および86とは、各顎部85および86が駆動部材70の軸から遠ざかるように、かつ、駆動部材70のヘッド部76に対して内側に引き込むように、調節ナット72に対して回転する。ビット155の軸部は顎部85および86の間に挿入される。駆動部材70は回転の逆方向にモータを作動させることによって再調節され、ヘッド部76および顎部85および86もまた調節ナット72に対して逆方向に回転する。各顎部85および86のグリップ面87および88の間にビット155を固定するために、各顎部85および86が駆動部材70の軸に近づき、駆動部材70のヘッド部76に対して外側に突出する。
図1から8に示すように、駆動部材70の後端75に接する動力ドリル本体20から保護部90が延伸する。保護部90は動力ドリル本体20から駆動部材70上方に延伸し、駆動部材70の前端80に接する保護部90の前端95において終結する。保護部90は、動力ドリルの本体20と統合されていてもよく、実質的に円筒形であり、動力ドリル10の本体20におけるより大きい直径から、保護部90の前端95のより小さい直径開口部にかけて先細になっている。保護部90は、駆動部材70の前端80に接する。また、保護部90は、駆動装置70の回転軸と実質的に軸方向一直線に並んでいる。図面に示した保護部90は実質的に円筒形であり、より大きい直径からより小さい直径開口部にかけて円錐形になるように先細になっている。当然のことながら、保護部90は他の形状で、その目的に同じく適していてもよい。たとえば、保護部90は実質的に立方体、または、角柱の形状であってもよい。本形状では、保護部90は4つの相互接続した側面を備えており、当該側面は、先細り形状か、または他形状の動力ドリル10の本体20から、保護部90の前端95における正方形の開口部まで延伸する。他の実施形態では、保護部90は実質的に正方形の断面を有する。他の形状として保護部90は、六角形、八角形、または他のいかなる形状の断面を有していてもよく、先細り形状かまたは他形状であってもよく、鋭角の縁または円形の縁において相互接続された側面を有していてもよい。また、保護部90はユーザの手に沿うように成形されていてもよい。本形態では、保護部90はユーザの指に沿うように凹部を備え、使い心地よく握りやすいようになっていてもよい。
図1から8に示された保護部90は、ユーザが把持できるものであり、動力ドリル10の本体20に対して保護部90の軸の周りを回転できる。特に図2、3および4に示すように、モータ30から駆動部材70に伝動するトルク量を制御するために、保護部90はトルク制御手段185と連結されている。保護部90が一方向に回転するとき、保護部90はトルク制御装置185を調節し、モータが駆動部材70に伝えることができるトルクの最大量を少なくする。一方で、保護部70が逆方向に回転するとき、保護部90はトルク制御装置185を調節し、モータが駆動部材70に伝えることができるトルクの最大量を増やす。トルク制御手段185に異なるトルク設定が選択されたときのために、保護部は目盛付き表示器を内蔵する。また、トルク制御手段185に異なるトルク設定が選択されたときのために、本体20が目盛付き表示器を有していてもよい。
他の形態、特に図5に示された形態では、保護部90は、動力ドリル10の本体20と接合部92に沿って統合されていない。これにより、保護部90は露出し、駆動部材70およびその3つのジョーチャック構成へのアクセスが可能となる。3つのジョーチャック構成は、ヘッド部76、複数の顎部85および86、モータ30に設置された駆動装置の後端75、および、モータ30と駆動部材70の前端80との間に設置された、動力ドリル10における他の全ての部材を含む。制御装置90と本体20との接続手段は、たとえば、ねじり錠構成または、ばね錠構成などいずれか適した形態をとってもよい。
図2、3、4、6、7および8に示すように、顎部85および86のグリップ面87および88が互いに接触し、顎部85および86が駆動部材70のヘッド部76に対して、および、保護部90に対してその最先端にあるとき、保護部90は各顎部85および86と同じ高さの近傍で終結するようになっている。グリップ面87および88の間にビット155を設置するために、調節ナット72に対して駆動部材70のヘッド部76を回転させて駆動部材70を調節する必要がある。その場合、ビットを収容するためにグリップ面87および88の間に空間を作るように、各顎部85および86は駆動部材70の軸と反対の角度方向に運動し、駆動部材70のヘッド部76に対して内側に引き込まれる。したがって、駆動部材70がそのように調節された場合、駆動部材70の前端80を構成する各顎部85および86は、駆動部材70の前端80が実質的に保護部90の中に位置するように、保護部90の前端95の後方にある。
調節ナット72に対して反対方向にヘッド部76を回転させることによって駆動部材70をさらに調節するとき、各顎部85および86は、駆動部材70の軸に向かって角度方向に運動し、かつ、顎部85および86の間にビットを固定するグリップ面87および88の間の空間を閉じるためにヘッド部76に対して外側に突出するようになっている。上記の場合、駆動部材70の前端80を構成する顎部85および86は、駆動部材70の前端80が実質的に保護部90の内側に残るように、保護部90の前端95の後方に残る。
動力ドリル10を使用するとき、駆動部材70における顎部86の間に把持されたドリルまたはスクリュードライバ用ビット155は、まず、加工中の製品160と接触するように置かれる。そのあと、ハンドル60を把持しているユーザの人差し指でハンドル60上のトリガー55を押すことによって、動力ドリル10が作動する。トリガー55を押すことによってハンドル60内のスイッチ50が作動し、バッテリ40からモータ30へ電流が流れる。駆動部材70の前端75に接続されたモータ30は、次に駆動部材70を回転させ、さらに、木材や石材などの加工中の製品160にねじを貫通させるか、または、突き立てるための、ドリルまたはスクリュードライバ用ビット155の回転運動を作動させる。このように、動力ドリル10は作動モードを有しており、バッテリ40からモータ30に流れる電流が駆動部材70の回転運動を作動させ、次に、動力ドリル10の本体20に対してドリルまたはスクリュードライバ用ビット155の回転運動を作動させる。
したがって、動力ドリル10が作動モードであり、すなわち、駆動部材70は動力ドリル10の本体20に対してドリルまたはスクリュードライバ用ビット155を駆動させているとき、駆動部材70の前端80は保護部90の前端95より外側に延伸しない。したがって、機能部材がドリルビット155である場合、ドリルビット155が木材製品160などの加工中の製品に穿通するとき、動力ドリル10の保護部90の前端95しか、ドリルビット155自体から離れて加工中の製品160と接触する可能性がない。これにより、動力ドリル10が作動モードのときに回転する顎部85および86が、駆動部材70の前端80において加工中の製品160に接触して磨耗しないよう、または、加工中の製品160に跡をつけないようにする。他の利点は、動力工具10が作動モードのときに、保護部90が実質的に顎部85および86などの駆動部材70の回転部分を保護し、ユーザの毛髪および/または衣服などが、駆動部材70の回転部分や、顎部または駆動部材70の他の部分などに接触して引っかからないようにすることである。
保護部90は、いかなる適切な材料で作られてもよいが、プラスチックや金属などの実質的に硬質な材料でできていることが好ましい。保護部90は均質で実質的に同型の円筒形の部材であってもよいし、内部に開口部を備えていてもよいし、または、不完全な円筒形構成を形成するよう配置された動力ドリル10の本体20から延伸する、多数の細長い部材でできていてもよい。本発明の保護部90について述べられた基準を満たす保護部の構成について、そのような構成の全てが本発明の範囲内であるとみなすべきである。
他の実施形態では、保護部90は、保護部90の円形前端95の周りに取り付けられた環状のゴム片などの弾性部材を有していてもよい。弾性部材は保護部90の前端95に取り付けられており、顎部85および86が機能部材155に関する加工中の製品160に接触しないようにするとともに、作業中の製品に圧痕または他の不要な跡を残さないようにする。顎部85および86は、駆動部材70の前端80を備えており、動力ドリル10が作動モードのときに回転する。弾性部材は、少なくとも作動モードのときに駆動部材70の前端80が弾性部材を越えて延伸しないように、駆動部材70の前端80に接する保護部90に取り付けられていてもよい。また、弾性部材は駆動部材70の前端80に接するとともに前方にある保護部90に取り付けられていてもよい。たとえば作業中の製品160が柔らかい木などの相対的に柔らかい材料の場合に、動力ドリル10が作動モードのときに回転する顎部85および86が柔らかい材料と接触してその材料を磨耗させる、または、跡を残すというようなとき、この弾性部材は特に有益である。加工中の製品160が柔らかい木や他の柔らかい材料などの相対的に柔らかい材料である場合、相対的に硬い保護部90が加工中の製品160に直接接触して跡やくぼみを残すなどのダメージを生じさせないようにするという点においても、弾性部材は特に有益である。
図1および5に示すように、保護部90はグリップ面100を備えている。グリップ面100は、動力ドリル10の本体20から、駆動部材70の前端80に接する保護部90の前端95まで延伸する。グリップ面100によって、ユーザはハンドル60だけでなく保護部90をも用いて動力ドリル10を把持することができる。したがって、動力ドリル10が作動モードのときに、ユーザは駆動部材70の後端75の前方、および/または動力ドリル10の本体20の前方において動力ドリル10を把持することができる。そのようにして、ユーザは、機能部材155に対して、動力ドリルなどの従来の動力工具で従来可能であった距離よりもずっと近い距離で動力ドリルを把持することができる。
図1から4、および図8に示したとおり、保護部90のグリップ面100は弾性部170および非弾性部172を備えていてもよい。グリップ面100の弾性部170は、ユーザがグリップ面100を把持するときに補助的に把持できるように、柔らかいスポンジ状ポリマーやゴム、その他同様の材料などの弾性素材からできていてもよい。グリップ面100の弾性部170のその他の利点は、動力工具からの振動がユーザの手に伝わらないようにする衝撃吸収特性を備えることである。しかし当然のことながら、弾性部170には、ユーザが補助的に把持できるような織り目加工表面または形状表面あるいは材料を代用してもよい。
図4および7において、動力ドリル10は、保護部90の前端95の近くで、駆動部材70に隣接する保護部90に取り付けられた光源110を含む。光源110はバッテリ40と同じ回路内にあり、ドリルやスクリュードライバ用ビットなどの機能部材155が作動する場合に、加工中の製品160の部分に光を当てるよう作動可能である。他の形態、すなわち、動力ドリル10の動力源がバッテリではなく主電源にあるときの形態では、光源は主電源と同じ回路内にあってそこから電力供給されてもよい。他の実施形態では、光源110は、前端95と工具本体20との間の、保護部90の前端95または保護部90の他の部分に取り外し可能に装備されていてもよい。取り外し可能な光源110は、バッテリ40と同じ回路内、または、動力ドリル10への主電源と同じ回路内にある必要はなく、独立したバッテリまたは他の形状の電源を含んでいてもよい。
図3、4および7において、動力ドリル10は、保護部90の内径面125と駆動装置70のヘッド部76との間に取り付けられた軸受部120も備える。軸受部120は玉軸受型の軸受部などの軸受部であってもよい。また、軸受部120は軸受筒であってもよく、または、駆動部材70のヘッド部76に保護部90の内径面125を直接接触させることによって代用してもよい。これらの構成の利点は、駆動部材70が駆動部材70の後端75の前方において支持されることである。従来の構成では、駆動部材70は、駆動部材70の後端75の後ろで支持されているだけであり、機能部材155から少し離れた位置にある。このため、加工中の製品160に対する接触および加工中の製品160に施される作業によって発生する様々な方向に向かう力の影響を受けやすい。
図1から4において示された動力ドリル10は、固定用リング132に接続された留め釘130を含む機械調節手段を備える。留め釘130は、動力ドリル10の作動モードに対応する作動モード位置と調節モード位置との間を運動可能である。調節モード位置において、駆動部材70はドリルまたはスクリュードライバ用ビットを把持する、および、解放するように調節可能である。調節位置において、留め釘130は相対的に前方に配置され、留め釘130に接続されている凸部134は、保護部90内部の前方凹部136と嵌合する。固定用リング132も留め釘130に接続されており、固定用リング132は相対的に前方に設置され、かつ、調節スリーブ140に係合して固定する。続いて調節スリーブ140が調節ナット72を固定し、ヘッド部76に対して回転しないようにする。モータ30の前方または後方回転によって起こる駆動部材70の前方または逆回転は、顎部85および86、ヘッド部76と調節ナット72との間に相互作用を生じさせる。そこで、駆動部材70およびモータ30の回転方向に従って顎部85および86の位置が内側または外側に調節される。したがって、駆動部材70がチャックである場合の好適な実施形態において、動力工具10が留め釘130の位置によって規定される調節モードにあるとき、モータの前方または後方回転から生じるチャックの前方または後方回転によって、顎部85および86は内側または外側に調節される。
留め釘130はさらに、留め釘130が相対的に後方に位置する作動モード位置まで移動可能であり、留め釘130に接続された突起部134は、保護部90内の後方凹部138と嵌合する。留め釘130に接続された固定用リング132もまた、相対的に後方に位置し、調節スリーブ140から取り外され、固定解除される。続いて調節スリーブ140は、ヘッド部76に対して調節ナット72を解除し、駆動部材70が回転するときに調節ナット72が回転できるようにする。本発明に係る本形態の利点は、ユーザが単に留め釘130を前方または後方へ動かして動力ドリル10のモータ30を前方または後方かのいずれかに駆動させるだけで、駆動部材70を容易に調節してドリルまたはスクリュードライバ用ビットを把持する、および、解放することができることである。この構成によって、ユーザが駆動部材70を、保護部90によって十分に内包された駆動部材70にともなって調節できる。動力ドリル10は前方/後方スイッチ180も備えており、ユーザがスイッチ55を作動させたいときに、スイッチ180を操作することによってモータ30が前方か後方のいずれかに回転する。前方/後方スイッチ180は、バッテリ40からモータ30へ電流を逆転させることが可能であること、また、その他様々な適切な方法によって、上記回転を実現する。
調節手段の電子的形態を図5から7に示す。ヘッド部76に対して調節ナット72を固定および解除するために留め釘130と調節ナット72との間に機械構成を用いる代わりに、動力ドリル10は電子作動装置150を用いて、調節スリーブ140と嵌合および解放するように固定用リング132を前方および後方に移動させる。同様に、調節ナット72を固定および解除して、調節ナット72が、動力ドリル10を調節モードおよび作動モードのそれぞれにするために、駆動手段の作動下で回転可能なヘッド部76に対して静止状態であるようにする。
図2から4に示すように、動力ドリル10はモータ30と駆動手段70との間に歯車装置32を備える。歯車装置32は、モータ30の回転速度に対する駆動部材70の相対的な回転速度を得るために1つ以上の構成を含む。動力工具10は、歯車装置32を様々な構成に調節するために歯車装置32に接続されたスライディングスイッチ33をさらに備える。
上述の説明から、本発明に係る動力工具10は、動力工具10の駆動部材70が、機能部材155に関する加工中の製品160に直接接触しないようにするとともに、動力工具10が作動モードのときに、ユーザの毛髪や衣服が駆動部材70の前端に触れないように実質的に保護することが明らかとなるだろう。本発明に係る動力工具10は確実で有効な手段をさらに備えている。これにより、駆動部材またはチャックの回転によって動力工具本体に対して機能部材を作動させるか、また、駆動部材が機能部材を把持するか解放するか、またはその両方のいずれかになるようにする。動力工具10はさらに、駆動部材70の後端75前方にグリップ面も有利に備えている。
最後に、当然のことながら、本発明の精神または範囲を逸脱することなく、上述の部分における構成および配置に対して様々な変更、修正および/または追加がなされてもよい。
Claims (29)
- 動力工具であって、
動力工具本体と、
機能部材を取り外し可能に把持するように操作可能であり、かつ、前端および後端を有する回転式の駆動部材とを備えており、
上記駆動部材は、
上記動力工具本体の近くに配置されるとともに上記動力工具本体に接続された上記後端から延伸しており、上記前端において終結し、
上記動力工具は、作動モードおよび調節モードを有し、
上記作動モードにおいて、上記駆動部材の回転が上記動力工具本体に対して上記機能部材を駆動し、
上記調節モードにおいて、上記駆動部材の回転によって上記駆動部材が上記機能部材を把持するか、該機能部材を解放するか、またはその両方を生じ、
上記動力工具本体から上記駆動部材を越えて延伸し、かつ、上記駆動部材の前端に接して終結する保護部をさらに備えており、
少なくとも上記動力工具の作動モードにおいて、上記駆動部材の前端が上記保護部を越えて延伸しないことを特徴とする動力工具。 - 上記保護部が、上記駆動部材の前端と上記動力工具本体との間に上記動力工具を把持するためのグリップ面を有することを特徴とする請求項1に記載の動力工具。
- 上記グリップ面が少なくとも部分的に弾性素材でできていることを特徴とする請求項2に記載の動力工具。
- 上記グリップ面の大部分が弾性素材でできていることを特徴とする請求項3に記載の動力工具。
- 上記弾性素材が柔らかい素材であることを特徴とする請求項2または3に記載の動力工具。
- 上記動力工具作動モードにおいて、上記保護部が上記駆動部材の前端の近く、かつ、前方において終結することを特徴とする上記請求項のいずれか1項に記載の動力工具。
- 上記駆動部材の前端に隣接する上記保護部に取り付けられた弾性部材をさらに備えており、
少なくとも上記動力工具の作動モードにおいて、上記保護部が加工中の製品上に圧痕を残さないように上記駆動部材の前端が上記弾性部材を越えて延伸しないことを特徴とする請求項1から5までのいずれか1項に記載の動力工具。 - 上記弾性部材が、上記駆動部材の前端の前方にあり、かつ、隣接する上記保護部に取り付けられることを特徴とする請求項7に記載の動力工具。
- 上記駆動部材の軸に対して実質的に運動させることによって上記駆動部材が上記機能部材を作動させ、
上記駆動部材と上記保護部とが、上記駆動部材の上記軸に沿って実質的に一列に並ぶことを特徴とする上記請求項のいずれか1項に記載の動力工具。 - 上記保護部は上記動力工具本体に対して回転可能であり、上記駆動部材に供給されるトルク量を調節することを特徴とする上記請求項のいずれか1項に記載の動力工具。
- 上記駆動部材に供給される上記トルク量は、異なるトルク設定を上記保護部の回転によって作動させるトルク制御装置によって調節されることを特徴とする請求項10に記載の動力工具。
- 上記トルク制御装置が機械的トルク制御装置であることを特徴とする請求項11に記載の動力工具。
- 上記保護部が、異なるトルク量を表示する目盛付き表示器を備えることを特徴とする請求項10から12までのいずれか1項に記載の動力工具。
- 上記本体が、異なるトルク量を表示する目盛付き表示器を備えることを特徴とする請求項10から13までのいずれか1項に記載の動力工具。
- 上記保護部は実質的に円筒形であり、上記動力工具本体のより大きい直径から上記駆動部材の前端に接するより小さい直径開口部にかけて先細り形状になっていることを特徴とする上記請求項のいずれか1項に記載の動力工具。
- 上記保護部は上記動力工具本体と統合されていることを特徴とする上記請求項のいずれか1項に記載の動力工具。
- 上記保護部は上記動力工具本体から取り外し可能であり、上記駆動部材を露出することを特徴とする上記請求項のいずれか1項に記載の動力工具。
- 上記駆動部材の前端に接する上記保護部に取り付けられた光源をさらに備えており、上記機能部材に対する作業範囲上に光を当てることを特徴とする上記請求項のいずれか1項に記載の動力工具。
- 上記光源が上記保護部から取り外し可能であることを特徴とする請求項18に記載の動力工具。
- 上記保護部と上記駆動部材の後端の前方にある上記駆動部材との間に取り付けられた軸受部をさらに備えることを特徴とする上記請求項のいずれか1項に記載の動力工具。
- 上記保護部と上記駆動部材の後端の前方にある上記駆動部材との間に取り付けられた軸受筒をさらに備えることを特徴とする請求項1から19までのいずれか1項に記載の動力工具。
- 上記動力工具が動力ドリルであり、
上記駆動部材が上記機能部材を把持するのに適したグリップジョーを備えたチャックであることを特徴とする上記請求項のいずれか1項に記載の動力工具。 - 動力工具であって、
動力工具本体と、
機能部材を取り外し可能に把持するように操作可能であり、かつ、前端および後端を有する回転式駆動部材とを備えており、
上記駆動部材は、
上記動力工具本体の近くに配置されるとともに上記動力工具本体に接続された上記後端から延伸しており、上記前端において終結し、
上記動力工具は、作動モードおよび調節モードを有し、
上記作動モードにおいて、上記駆動部材の回転が上記動力工具本体に対して上記機能部材を駆動し、
上記調節モードにおいて、上記駆動部材の回転によって上記駆動部材が上記機能部材を把持するか、該機能部材を解放するか、またはその両方を生じ、
上記動力工具本体から上記駆動部材を越えて延伸し、上記駆動部材の前端に接して終結し、上記駆動部材の前端と上記動力工具本体との間に上記動力工具を把持するための面を有する保護部をさらに備えており、
少なくとも上記動力工具の作動モードにおいて、上記駆動部材の前端が上記保護部を超えて延伸しないことを特徴とする動力工具。 - 上記グリップ面が少なくとも部分的に弾性素材でできている、請求項23に記載の動力工具。
- 上記グリップ面が少なくとも部分的に弾性ポリマーでできている、請求項23または24に記載の動力工具。
- 上記グリップ面の大部分が弾性素材でできている、請求項23から25までのいずれか1項に記載の動力工具。
- 上記弾性素材が柔らかい素材である、請求項23から26までのいずれか1項に記載の動力工具。
- 上記グリップ面が、補助的に把持できるように成形されている、請求項23から27までのいずれか1項に記載の動力工具。
- 本発明に係る実施形態を示す添付図面のうちのいずれかを参照して本明細書に詳述した動力工具。
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