JP2013180327A - 溶接組立四面箱形断面部材の角溶接用開先部 - Google Patents

溶接組立四面箱形断面部材の角溶接用開先部 Download PDF

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Abstract

【課題】建築構造物のボックス柱に好適な溶接組立四面箱形断面部材の角溶接用開先部を提供する。
【解決手段】溶接組立四面箱形断面部材の角部において隣り合うフランジプレートとウェブプレートを溶接するための溶接組立四面箱形断面部材の角溶接用開先部であって、前記開先部は前記溶接組立四面箱形断面部材の部材軸に直角な断面において、前記フランジプレートと、前記フランジプレートと間隙を設けて配置される前記ウェブプレートと、前記間隙の底部に配置される裏当て金を有し、前記フランジプレート、前記ウェブプレートおよび前記裏当て金は、前記間隙の形状が前記フランジ側に傾いた略台形で、前記略台形において長辺となる前記フランジプレートと短辺となる前記ウェブプレートが平行で、且つ前記裏当て金で前記間隙の底部となる部分が前記フランジプレートと前記ウェブプレートに直角となるように加工されている角溶接用開先部。
【選択図】図1

Description

本発明は、建築構造物のボックス柱に好適な溶接組立四面箱形断面部材の角溶接用開先部に関する。
船舶や高層建築構造物など板厚が50mm以上の厚鋼板を使用する溶接構造物の場合、適用する溶接法は溶接部の健全性の他に、経済性も考慮して選定される。
例えば、特許文献1には、突合せ溶接において、溶接作業の工数や溶接量が増大するのを防止するため、溶接金属量が多くなるレ形やK形開先に替わるものとして図6に示す斜め狭開先が提案されている。母材8の開先面を両面共に傾斜させて、ルートギャップ4(RG)を介して対峙させ、裏当て金3で支持させて突合せ溶接用開先を構成している。
建築分野においてボックス柱として用いられることが多い溶接組立四面箱形断面部材の場合、超高層ビルの場合、部材の板厚は50mm以上となるので、フランジプレートとウェブプレートからなる角部の溶接において、健全性の他に、経済性が要求される。
図8は建築分野においてボックス柱として用いられることが多い溶接組立四面箱形断面部材の断面形状を示し、フランジプレート1とウェブプレート2を箱形断面に組合わせ、「レ形」開先(図7(a))、「I形」開先(図7(b))、「V形」開先(図7(c))(以上、特許文献2)もしくはそれらを組合わせた形状の「I+V形」開先(図7(d))(特許文献3)を設けた角部aを溶接接合して組立てられる。いずれの開先形状においても、フランジプレート1とウェブプレート2との間隙は底面に裏当て金3が取り付けられる。
「レ形」開先や、「I形」開先の場合、開先加工はウェブプレート2にのみ施されている。「V形」や「I+V形」開先においてもフランジプレート1はその角が一直線で切断される極簡易な開先加工が施される程度で、溶接組立四面箱形断面部材の角部において、裏当金3はフランジプレート1に対して直角に取り付けられていることが多い。
ところで、鋼材に溶接を施すと、その溶接熱により接合される鋼材には熱影響部が形成され、この熱影響部では強度、靭性が劣化する。図9、10にCOガス溶接とサブマージアーク溶接(SAW)で590N/mm級鋼材(板厚40mm)と590N/mm級の溶接材料を用いて製作した溶接継手を対象として実施した熱影響部とDEPOのシャルピー衝撃試験結果(試験温度0℃)を示す。熱影響部で靭性が劣化している。
COガス溶接とサブマージアーク溶接は、それぞれ入熱は30000J/cm、60000J/cm程度となるよう管理し、パス間温度はともに150℃以下とした。
図11にシャルピー衝撃試験片の採取位置およびノッチ位置を示す。ノッチはサイドノッチとし、その中心が板厚の1/4の位置となるように採取した。
また、溶接初層隅部においては、一般に溶接金属の溶け込み不足などの欠陥が生じ易く、脆性破断の起点となりやすい。
図12(a)は溶接組立四面箱形断面部材におけるフランジプレート1とウェブプレート2の角部溶接部を説明する図で、溶接金属5の周囲には強度・靭性の劣化した熱影響部6が発生し、初層溶接部5aが裏当て金3とフランジプレート1との僅かな隙間7の延長線上に位置する。図12(b)は角部溶接部が脆性破断する場合を模式的に示す図で、接合される梁などの部材から応力を受けて変形した場合、裏当金3とフランジプレート1の間の微小な隙間7の先端には局所的に応力が集中し、き裂が生じて、溶接熱影響部6において脆性破断が発生しやすい。
図7(a)〜(d)に示した開先の場合、隙間7の直近に初層溶接部5aが位置し、さらに溶接金属5がフランジプレート1に沿って充填されるため、隙間7のほぼ延長線上で連続的に強度・靭性が劣化し、容易にき裂が発生・進展する熱影響部6が位置するため、角溶接部が破断する可能性が高い。
図13(a)〜(c)はこの現象を実証するために実施したFEM解析の説明図で、地震時の溶接組立四面箱形断面柱11の変形状態をモデル化したものである。図13(a)はFEM解析モデル、図13(b)は柱梁接合部12における変形状態を示す模式図、(c)は(a)(b)のa部拡大図である。溶接組立四面箱形断面柱11は590N/mm級鋼材を、梁材10は490N/mm級鋼材を、溶接組立四面箱形断面柱11の角溶接には590N/mm級の溶接材料を想定したものである。表1に使用した材料の機械的性質を示す。
解析では図13に示すとおり梁10の両端に荷重を作用させ、梁10の部材変形角が1/100radに達したときの塑性歪の発生状態を検証した。
図14はその解析結果であり、塑性歪コンター図を表し、色が濃いほど塑性歪が集中している、すなわちき裂が発生しやすいことを示している。図14より、裏当金3とフランジプレート1の間に生じた微小な隙間7付近で歪が集中し、容易にき裂が発生し得ることが確認できる。
したがって、靭性や強度が劣化した熱影響部がこの隙間の直上に直線的に位置する場合は、生じたき裂が容易に進展し、溶接部全断面が破断することが想定される。
そこで、本発明は、上記問題点を解決する溶接組立四面箱形断面部材の角溶接用開先部を提供することを目的とする。
本発明の課題は、以下の手段で達成可能である。
1.溶接組立四面箱形断面部材の角部において隣り合うフランジプレートとウェブプレートを溶接するための溶接組立四面箱形断面部材の角溶接用開先部であって、前記開先部は前記溶接組立四面箱形断面部材の部材軸に直角な断面において、
前記フランジプレートと、前記フランジプレートと間隙を設けて配置される前記ウェブプレートと、前記間隙の底部に配置される裏当て金を有し、
前記フランジプレート、前記ウェブプレートおよび前記裏当て金は、前記間隙の形状が前記フランジ側に傾いた略台形で、前記略台形において長辺となる前記フランジプレートと短辺となる前記ウェブプレートが平行で、且つ前記裏当て金で前記間隙の底部となる部分が前記フランジプレートと前記ウェブプレートに直角となるように加工されていることを特徴とする溶接組立四面箱形断面部材の角溶接用開先部。
2.前記間隙が前記フランジ側に10°以上傾いていることを特徴とする1記載の溶接組立四面箱形断面部材の角溶接用開先部。
3.前記裏当て金で前記間隙の底部となる部分が5mm以上15mm以下であることを特徴とする1または2記載の溶接組立四面箱形断面部材の角溶接用開先部。
4.1乃至3のいずれか一つに記載の溶接組立四面箱形断面部材の角溶接用開先部を溶接した溶接組立四面箱形断面部材。
狭開先溶接の開先面を傾斜させることで、ウェブプレートに生じるせん断力に対して、これを負担する断面において、強度・靭性の劣化した熱影響部の占める割合が小さくなり、溶接部の破断が生じる危険性を低減できる。また、熱影響部に生じ易いき裂の進展経路が従来技術に比べて複雑化されるため、例えき裂が生じても破断には至りにくくなり、産業上極めて有用である。
本発明の一実施形態に係る溶接組立四面箱形断面部材の角溶接用開先部を説明する図で(a)は溶接前、(b)は溶接後を示す図。 図1に示した本発明の一実施形態に係る溶接組立四面箱形断面部材の角溶接用開先部の溶接方法を説明する図。 本発明の効果を示す実験に用いた試験体を説明する図で(a)は上面図、(b)〜(d)は側面図で、(b)は開先の傾き角度が0°、(c)は5°、(d)は10°の場合を示し、(e)は試験体が模した溶接組立四面箱形断面部材の角溶接部を示す図。 図3の試験体を用いて行った本発明の効果を示す実験の実験結果を示す図。 図3の試験体を用いて行った本発明の効果を示す実験の実験結果を示す他の図。 斜め狭開先の形状を示す図。 従来の角溶接部の開先形状を示す図で(a)はレ形開先、(b)はI形開先、(c)はV形開先、(d)はI+V形開先の場合を示す。 溶接組立四面箱形断面部材の断面形状を示す図。 COガス溶接で590N/mm級鋼材(板厚40mm)と590N/mm級の溶接材料を用いて製作した溶接継手を対象として実施した熱影響部とDEPOのシャルピー衝撃試験結果(試験温度0℃)を示す図。 サブマージアーク溶接で590N/mm級鋼材(板厚40mm)と590N/mm級の溶接材料を用いて製作した溶接継手を対象として実施した熱影響部とDEPOのシャルピー衝撃試験結果(試験温度0℃)を示す図。 図9、10のシャルピー衝撃試験の試験片採取位置とノッチ位置を示す図。 角部溶接部が脆性破断する場合を模式的に示す図で(a)は破断前、(b)は破断後を示す。 本発明に係る溶接組立四面箱形断面部材の角溶接用開先部が課題とする現象を実証するために実施したFEM解析の説明図で、(a)はFEM解析モデル、(b)は柱梁接合部における変形状態を示す模式図、(c)は(a)(b)のa部拡大図。 図13のFEM解析モデルの解析結果を示す図。
本発明に係る溶接組立四面箱形断面部材の角溶接用開先部は、狭開先溶接を対象とし、溶接組立四面箱形断面部材の部材軸に直角な断面において、フランジプレートとウェブプレートの開先面の両面が共に平行で、フランジ側に傾き、溶接後において、フランジプレートとウェブプレートの間隙に充填される溶接金属がフランジプレート側に傾いていることを特徴とする。以下、図を用いて本発明を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る溶接組立四面箱形断面部材の角溶接用開先部を溶接組立四面箱形断面部材の部材軸に直角な断面において説明する図で(a)は溶接前、(b)は溶接後を示し、図において1はフランジプレート、2はウェブプレート、3は裏当て金、4は開先空間(間隙)、5は溶接金属、6は溶接熱影響部を示す。図1(a)は開先を構成する各部材の形状を説明するため、各部材が離れている状態で図示している。
図示した角溶接用開先部は、フランジプレート1と、フランジプレート1と間隙4を設けて配置されるウェブプレート2と、間隙4の底部に配置される裏当て金3で構成される。
フランジプレート1、ウェブプレート2および裏当て金3は、開先を組み立てた際、間隙4の形状がフランジプレート1側に傾いた略台形となるように、長辺となるフランジプレート1の開先面と短辺となるウェブプレート2の開先面は平行に加工されている。
組立てた開先において、裏当て金3で間隙4の底部となる部分(図においてBuと示す部分)はフランジプレート1とウェブプレート2に直角となるように加工されている。
ウェブプレート2でフランジプレート1側の面を角度θ1(開先傾斜角度θ1と言う場合がある。)だけ、フランジプレート1側に傾けた場合、裏当て金3において間隙4の底部となる部分Buを、裏当て金3でウェブプレート2に取り付けられる面に対して角度θ1と同じ角度θ2だけ傾むくように加工する。
裏当金の切断面の幅Buは、実際に施工可能な溶接時のルートギャップとして5mm以上15mm以下に設定することが好ましく、開先傾斜角度θ1は10°以上とすることが好ましい。
図3は開先傾斜角度θ1が溶接部の破断挙動に及ぼす影響を調査するための溶接継手のせん断引張試験を説明する図で、(a)に示す500mm幅の溶接継手は、(e)に示す本発明に係る開先部を溶接した角溶接部をモデル化したもので、溶接継手を製作した後に60mm幅で切り出しせん断引張試験片を採取した。溶接継手は、引張部(母材8)、裏当て金3、部材9で構成した。
溶接はすべてルートギャップ(間隙4)を13mm、溶接深さを50mmとしたI開先の半自動溶接とした。実験パラメータは開先傾斜角度θ1で、0°(図3(b))、5°(図3(c))、10°(図3(d))の3ケースとした。溶接部位はI開先部分のみであり、例えば図3(b)に示す30mm厚の裏当て金3とウェブプレートを想定した引張部(母材8)とは溶接接合されていない。
試験片を構成する鋼材は裏当て金3も含めてすべて建築構造用780N/mm級鋼材とし、溶接材料も780N/mm級のものを使用した。表2に使用鋼材および溶接部の機械的性質一覧を示す。
一般に建築構造では溶接部で破断しないように母材に対して溶接部がオーバーマッチとなるよう施工されるが、本実験においてはHAZに変形が集中して、確実に溶接部で破断させることを意図し、母材降伏耐力の実強度に対して溶接部の降伏耐力の実強度が約1割下まわるようにした。
図4、図5に試験結果を示す。図4、図5の縦軸は、溶接継目の降伏せん断耐力を表す指標βである。
βは溶接継目の降伏せん断耐力に対する耐力係数として使用される係数で、次式で定義される。
式において、
exp−s:溶接継目の降伏せん断耐力実験値
:溶接継目の降伏せん断耐力計算値
Aw:溶接継目のウェブ面への投影断面積
σ:母材の降伏耐力
σ:溶接金属の降伏耐力
上式は、βが1.0を上まわると溶接部の降伏せん断耐力は母材と溶接金属の降伏強さを用いて評価することができ、1.0を下まわると溶接部の降伏が先行し、当該部から早期に破断する危険性が高くなることを示す。なお、本実験での溶接部の破断面はすべて延性破面であった。
図4、図5より、開先傾斜角θ1を設けることでβは向上することが認められる。開先傾斜角度θ1が0°の場合に、β<1.0で、開先傾斜角度θ1が5°でβ=1.0程度、開先傾斜角度θ1が10°の場合にβ=1.06で、1.0を上まわるようになるので、開先傾斜角度θ1を10°以上とすることが好ましい。
以上の説明は、本発明に係る溶接組立四面箱形断面部材の角溶接用開先部の長手方向に直角な断面における開先形状について行ったもので、本発明に係る溶接組立四面箱形断面部材の角溶接用開先部は部材長手方向の任意の断面において当該開先形状を備えるものである。
本発明により、溶接組立四面箱形断面部材の角部を溶接する際、開先傾斜角度θがついているために通常の半自動・自動溶接ラインにおいては初層、特に入隅部での溶接不良に注意する必要がある。図2に示すように角部の本溶接に際して溶接組立四面箱形断面部材の下にくさび状の下敷き14を入れて、溶接トーチ13と開先が平行になるようすればよい。
なお、溶接は特許文献4や特許文献5記載の狭開先溶接法を利用すると本発明を、より効率的に施工することが可能である。
特開平2−127991号公報 特開平9−85447号公報 特開2007−313524号公報 特許第4639599号 特開2008−213042号公報
1 フランジプレート
2 ウェブプレート
3 裏当て金
4 間隙
5 溶接金属
6 溶接熱影響部
7 隙間
8 母材
9 部材
10 梁材
11 溶接組立四面箱形断面柱
12 柱梁接合部
13 トーチ
14 下敷き

Claims (4)

  1. 溶接組立四面箱形断面部材の角部において隣り合うフランジプレートとウェブプレートを溶接するための溶接組立四面箱形断面部材の角溶接用開先部であって、前記開先部は前記溶接組立四面箱形断面部材の部材軸に直角な断面において、
    前記フランジプレートと、前記フランジプレートと間隙を設けて配置される前記ウェブプレートと、前記間隙の底部に配置される裏当て金を有し、
    前記フランジプレート、前記ウェブプレートおよび前記裏当て金は、前記間隙の形状が前記フランジ側に傾いた略台形で、前記略台形において長辺となる前記フランジプレートと短辺となる前記ウェブプレートが平行で、且つ前記裏当て金で前記間隙の底部となる部分が前記フランジプレートと前記ウェブプレートに直角となるように加工されていることを特徴とする溶接組立四面箱形断面部材の角溶接用開先部。
  2. 前記間隙が前記フランジ側に10°以上傾いていることを特徴とする請求項1記載の溶接組立四面箱形断面部材の角溶接用開先部。
  3. 前記裏当て金で前記間隙の底部となる部分が5mm以上15mm以下であることを特徴とする請求項1または2記載の溶接組立四面箱形断面部材の角溶接用開先部。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一つに記載の溶接組立四面箱形断面部材の角溶接用開先部を溶接した溶接組立四面箱形断面部材。
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