JP2013179545A - 機器、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

機器、情報処理方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2013179545A
JP2013179545A JP2012043288A JP2012043288A JP2013179545A JP 2013179545 A JP2013179545 A JP 2013179545A JP 2012043288 A JP2012043288 A JP 2012043288A JP 2012043288 A JP2012043288 A JP 2012043288A JP 2013179545 A JP2013179545 A JP 2013179545A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
abnormality
event
notification
priority
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012043288A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5842671B2 (ja
Inventor
Sonto Gen
孫涛 厳
Mayu Kondo
麻由 近藤
Atsushi Sato
佐藤  淳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2012043288A priority Critical patent/JP5842671B2/ja
Publication of JP2013179545A publication Critical patent/JP2013179545A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5842671B2 publication Critical patent/JP5842671B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

【課題】ネットワーク帯域の消費を考慮し、異常の内容に応じて異常通報を効率的に行う。
【解決手段】異常事象又は異常事前事象を含む通報要因となる事象を検出する検出手段と、検出された事象から異常の種別を判定する判定手段と、異常の種別毎に、通知対象の各事象情報に優先情報が関連付けられた通報順位情報を記憶する記憶手段と、判定手段により判定された異常の種別と、記憶手段に記憶された通報順位情報の優先情報とに基づいて通知対象と判定された事象情報を異常情報に付加する付加手段と、付加手段により事象情報が付加された異常情報を、ネットワークを介して接続される管理装置に送信する通信手段と、を備える。
【選択図】図5

Description

本発明は、異常が検出された場合に異常情報を送信する機器、情報処理方法及びプログラムに関する。
近年、ドキュメントに関連したコスト又は資産の増大や環境負荷の増大という問題を、機器環境の最適化と、管理運用業務の見直しにより解決することが望まれている。例えば、ネットワークに接続された機器を遠隔管理するシステムを用いることで、機器の状態を管理センターでリアルタイムに把握することができる。
この遠隔管理システムでは、様々なサービスが展開されている。例えば、特許文献1には、異常発生時に、付加情報を異常情報に付加し、管理装置に送信する技術が記載されている。また、特許文献2には、異常が通知された場合のログを分割領域に保存し、保存時に保存数及び上書き制御を行う技術が記載されている。
しかし、従来技術では、異常発生時には電源がOFFされる可能性がある。よって、異常情報に付加されている付加情報や添付するログが大量の場合は、管理装置に送信する付加情報の作成途中や管理装置と送受信時に、電源断により異常通報ができなくなってしまう。異常通報とは、異常発生時に管理装置に異常を知らせることである。
また、大量の付加情報を管理装置へまとめて送信する場合、該当する送受信処理タイミングにおいて、お客様環境のネットワーク帯域を消費してしまい、他ネットワーク帯域を必要とするネットワーク経由での印刷業務などに影響する恐れが出る。
つまり、異常通報に含まれる情報が大容量の場合、適切に異常通報ができなかったり、ネットワーク帯域を消費してしまったりする問題点があった。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、ネットワーク帯域の消費を考慮し、異常の内容に応じて異常通報を効率的に行うことができる機器、情報処理方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明の一態様における機器は、異常事象又は異常事前事象を含む通報要因となる事象を検出する検出手段と、前記検出された事象から異常の種別を判定する判定手段と、前記異常の種別毎に、通知対象の各事象情報に優先情報が関連付けられた通報順位情報を記憶する記憶手段と、前記判定手段により判定された異常の種別と、前記記憶手段に記憶された通報順位情報の優先情報とに基づいて通知対象と判定された事象情報を異常情報に付加する付加手段と、前記付加手段により事象情報が付加された異常情報を、ネットワークを介して接続される管理装置に送信する通信手段と、を備える。
本発明によれば、ネットワーク帯域の消費を考慮し、異常の内容に応じて異常通報を効率的に行うことができる。
実施例における遠隔管理システムの構成の一例を示す図。 管理装置の構成の一例を示すブロック図。 画像処理装置の構成の一例を示すブロック図。 画像処理装置のソフトウェア構成の一例を示すブロック図。 画像処理装置の機能構成の一例を示すブロック図。 通報順位情報の一例を示す図。 異常1で抽出された優先順位の数を示す図。 異常発生時の遠隔管理システムの処理の一例を示すシーケンス図。 NRSの処理の一例を示すフローチャート。 SCSの処理の一例を示すフローチャート。 通報順位情報の設定処理(その1)の一例を示すシーケンス図。 通報順位情報の設定処理(その2)の一例を示すシーケンス図。 通報順位情報の設定処理(その3)の一例を示すシーケンス図。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
[実施例]
<遠隔管理システム>
まず、本発明の実施例で前提となる遠隔管理システムの概要について説明する。図1は、実施例における遠隔管理システム1の構成の一例を示す図である。
遠隔管理システム1は、プリンタ、FAX装置、デジタル複写機、スキャナ装置、デジタル複合機等の画像処理装置や、ネットワーク家電、自動販売機、医療機器、電源装置、空調システム、ガス・水道・電気等の計量システム等に通信機能を持たせた機器を被管理装置10(10a、10b、10c)とする遠隔管理システムである。図1に示す例では、被管理装置10は、画像処理装置10として説明し、機器10とも呼ぶ。
図1に示す例では、画像処理装置10は、通信網20を介して管理装置30と接続される。管理装置30は、複数の画像処理装置10(10a、10b、10c)を遠隔管理できる。
図1に示す遠隔管理システム1では、遠隔管理を実現するため、各装置にRPC(Remote Procedure Call)により、相互実装するアプリケーションのメソッドに対する処理の要求、応答を送受信できるようにしている。
また、このRPCを実現するために、遠隔管理システム1は、PPP(Point-to-Point Protocol)、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)、SOAP(Simple Object Access Protocol)、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)などのプロトコルを利用して通信を行うことによって、実現されている。
なお、遠隔管理システム1のセキュリティ面を考慮し、ファイアウォール40が設置される。このファイアウォール40は、プロキシサーバによって構成される。
なお、遠隔管理システム1には、画像処理装置10とLAN(Local Area Network)などで接続される装置として、遠隔管理仲介装置としての機能を有する仲介装置を設けてもよい。
<管理装置>
次に、管理装置30の構成について説明する。図2は、管理装置30の構成の一例を示すブロック図である。
図2に示す管理装置30は、制御部111、データベース112、操作部116、及びプロキシ(Proxy)サーバ117等を有する。各部は、データバス115を介して、データ送受信可能なように接続されている。
制御部111は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等からなるマイクロコンピュータを備えており、管理装置30全体を統括的に制御する。また、制御部111は、情報の受信機能を有する。
データベース112は、ハードディスク装置等の記憶装置に存在し、各機器から受信したデータなどを記憶する。また、データベース112は、機器10を管理するのに用いる各種パラメータ、管理プログラム、オペレータが入力するデータを記憶するパラメータ記憶エリア113と、機器10の情報を記憶する情報記憶エリア114とを含む。情報記憶エリア114には、例えば、異常通報に含まれる付加情報などが記憶される。
操作部116は、各種データの入力をオペレータによるキーボードやポインティングデバイス(マウス等)等の入力部上の操作により受け付ける。
プロキシサーバ117は、インターネットを介して各機器との通信およびセキュリティ管理を行う。
制御部111のCPUが、プログラムに従って動作すると共に、例えばプロキシサーバ117を必要に応じて使用することにより、各種機能を実現することができる。
<画像処理装置>
次に機器10の一種である画像処理装置10について説明する。図3は、画像処理装置10の構成の一例を示すブロック図である。
図3に示す画像処理装置10は、コントローラボード210、操作パネル214、FCU(Fax Control Unit)221、USB(Universal Serial Bus)インターフェース222、IEEE1394(the Institute of Electrical and Electronics Enginners 1394)インターフェース223、プロッタ/スキャンエンジン224、周辺機225などを有する。
コントローラボード210は、SDRAM(Synchronous Dynamic RAM)211、NVRAM(Non Volatile RAM)212、HDD(Hard Disc Drive)213、CPU215、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)216、遠隔管理視システム用メモリ217、及びNIC(Network Interface Card)218を有する。
CPU215は、各種プログラムを実行することで、データ演算を行う。また、CPU215は、各部を制御する。
ASIC216は、画像処理用の集積回路であり、CPU215の制御対象となるデバイスの共有化を図り、アーキテクチャの面からアプリケーションなどの開発の効率化を支援する。
SDRAM211は、各種プログラムを記憶するメモリ、またCPU215がデータ処理時に使用するメモリである。
NVRAM212は、ブートプログラムやOSイメージを記憶するメモリであり、また、各種不揮発性を求めるデータ(機種機番、IPアドレスなど)を記憶するメモリである。
HDD213は、不揮発性記憶媒体であり、更新用ファームウェア、実行用ファームウェアを記憶することができる。
遠隔管理システム用メモリ217は、遠隔管理システムにおける各機能を実現するための記憶メモリである。
NIC218は、ローカルネットワーク、また更にインターネットを介して、管理装置30のプロキシサーバ117と接続するインターフェースである。
操作パネル214は、画像処理装置10に対して操作を行うオペレータのためのインターフェースであり、データ入力、ジョブ実行、表示することができる。
FCU221は、FAX装置またはモデム機能を有する画像処理装置などの外部装置との通信を公衆回線で制御する。
USBインターフェース222、IEEE2394インターフェース223は、それぞれの規格に準じたインターフェースである。プロッタ/スキャナエンジン224は、プロッタやスキャンなどのエンジンである。
(ソフトウェア)
次に、画像処理装置10のソフトウェア構成について説明する。図4は、画像処理装置10のソフトウェア構成の一例を示すブロック図である。
画像処理装置10のソフトウェア構成は、アプリケーションモジュール層、サービスモジュール層、汎用OS層を有する。
これらのプログラムは、CPU215がASIC216を経由でNVRAM212内のブートプログラムを起動させ、さらにOSイメージを読み出し、SDRAM211をロードしてOSに展開し、OSを起動させる。
CPU215は、必要に応じて、NVRAM212内の各アプリケーションやサービスなどのプログラムを読み出し、SDRAM211にロードして展開し、起動させることにより、後述する各機能を実現することができる。
アプリケーションモジュール層のソフトウェアは、コントローラボード210上のCPU215を、ハードウェア資源を動作させて所定の機能を実現させる複数のアプリケーション制御手段として機能させるためのプログラムによって構成される。
サービスモジュール層のソフトウェアは、CPU215を、ハードウェア資源と各アプリケーション制御手段との間に介在し、複数のアプリケーション制御手段からのハードウェア資源に対する動作要求を受け付ける。また、サービスモジュール層のソフトウェアは、その動作要求の調停、およびその動作要求に基づく動作の実行制御を行うサービス制御手段として機能させるためのプログラムによって構成される。
また、画像処理装置10は、プロッタ/スキャナエンジン224内にセンサ等からなる事象検出部(事象検出手段)を備えている。
サービスモジュール層には、オペレーションコントロールサービス(OCS)300、エンジンコントロールサービス(ECS)301、メモリコントロールサービス(MCS)302、ネットワークコントロールサービス(NCS)303、ファクスコントロールサービス(FCS)304、システムコントロールサービス(SCS)306、システムリソースマネージャ(SRM)307、イメージメモリハンドラ(IMH)308、デリバリーコントロールサービス(DCS)316、ユーザコントロールサービス(UCS)317を実装している。
また、アプリケーションモジュール層には、NRSアプリ(以下単に「NRS」という)305、CSSアプリ(以下単に「CSS」という)315、コピーアプリ309、ファクスアプリ310、プリンタアプリ311、スキャナアプリ312、ネットファイルアプリ313、ウェブアプリ314を実装している。更に、汎用OS層には、汎用OS318を実装している。
OCS300は、操作パネルを制御するモジュールである。ECS301は、エンジンユニットを制御するモジュールである。MCS302は、メモリ制御をするモジュールである。
NCS303は、ネットワークとアプリケーションモジュール層の各アプリケーションと仲介処理を行わせるモジュールである。FCS304は、ファクシミリ機能を実現するモジュールである。
SCS306は、コマンド内容に応じたアプリケーションモジュール層の各アプリケーションの起動管理および終了管理を行うモジュールであり、プロッタエンジン、各xCS(xは、図4に示す各部の任意の先頭アルファベット)とアプリ間の責務調停するモジュールでもある。
SRM307は、システムの制御およびリソースの管理を行うモジュールである。IMH308は、一時的に画像データを入れておくメモリを管理するモジュールである。DCS316はHDD213やコントローラボード210上のメモリに記憶している画像ファイルをSMTPやFTPを用いて送受信するモジュールである。
UCS317は、機器利用者が登録した宛先情報や宛先情報等のユーザ情報を管理するモジュールである。
NRS305は、ネットワークを介してデータを送受信する際のデータの変換を行うなど、ネットワークを介した遠隔管理に関する機能およびスケジューラ機能を有するアプリケーションである。NRS305は、画像処理装置10の状態情報、カウンタ情報、ファームウェアバージョン情報を管理装置30に通報する機能、ファームウェア更新、コマンドの実行等の要求をメソッド単位で送信する機能を有する。また、NRS305は、定期或いは即時的に或いは不定期的に管理装置30に異常通報、サプライ通報、起動通報する機能を有する。
CSS315は、遠隔管理に関する機能(管理装置30との通信に係わる機能)をまとめたモジュールである。
コピーアプリ309、ファックスアプリ310、プリンタアプリ311、スキャナアプリ312、ネットファイルアプリ313、及びウェブアプリ314はそれぞれ機能のサービスを実現するためのアプリケーションである。
汎用OS318は、UNIX(登録商標)、LINUX(登録商標)などのオペレーティングシステムである。オペレーティングシステムは、サービスモジュール層やアプリケーションモジュール層のプログラムなどを実行させる処理を司る。ここで、UNIX(登録商標)やLinux(登録商標)を用いれば、オープンソースゆえの安全性が担保され、ソースコード入手の容易性などの利点がある。
(機能)
次に、画像処理装置10の機能構成について説明する。図5は、画像処理装置10の機能構成の一例を示すブロック図である。
図5に示す画像処理装置10は、検出手段401、判定手段402、通報順位情報記憶手段403、事象情報記憶手段404、付加手段405、通信手段406、設定手段407、及び間隔設定手段408を有する。
検出手段401、判定手段402、付加手段405、及び設定手段407は、例えばSCS306により実現され、通信手段406及び間隔設定手段408は、例えばNRS305により実現されうる。事象情報記憶手段404は、例えばHDD213により実現され、通報順位情報記憶手段403は、例えばNVRAM212により実現されうる。
検出手段401は、異常事象又は異常事前事象を含む通報要因となる事象を検出する。異常事象は、例えば「SC(サービスマンコール)」に相当するものである。SCには、以下に示すように様々なタイプがある。
「タイプA」のSCは、操作パネル214にSC表示を行って使用禁止(使用不可)とするもののうち、機器利用者が解除できないSCである。このタイプAのSCは、管理装置30からの「SCリセット」もできない。例えば、定着系のSCなどがタイプAに該当する。
「タイプA」のSCは、画像処理装置10側のメインスイッチのOFF/ONによる主電源のOFF/ONもしくはソフト電源キーの操作によるエンジンユニットへの給電停止/解除によっては復旧できない。
「タイプB」のSCは、異常が検出(検知)された特定の機能のみが使用できないSCである。通常使用時には操作パネル214上にSC表示を行わないが、異常が検出されている機能が選択された時だけ、その操作パネル214上にSC表示を行う。例えば、両面ユニット(両面トレイ)異常時に両面モードが選択された場合がタイプBに該当する。
「タイプC」のSCは、異常発生時にも操作パネル214へのSC表示は行わず、内部的にSCの発生のロギングのみを行うものである。例えば、通信が不能になった場合がタイプCに該当する。
「タイプD」のSCは、操作パネル214上にSC表示を行って使用禁止とするが、画像処理装置10側のメインスイッチのOFF/ONによる主電源のOFF/ONもしくはソフト電源キーの操作によるエンジンユニットへの給電停止/解除によって解除できるSCである。ただし、主電源ON(電源投入)後もしくはエンジンユニットへの給電停止/解除後に、再度異常を検出して、見かけ上解除されない場合もある。例えば、モータ異常がタイプDに該当する。
これらのタイプ判定の基準情報は、NVRAM212(又はHDD213)の所定の格納領域に格納されていればよい。なお、スキャナエンジンのSC、プロッタエンジンのSCのように、ユニット別の事象も種類の異なる事象として扱うものとする。
また、異常事前事象には、例えば「トナーニアエンド」などがある。プロッタ/スキャナエンジン224でトナーボトルのトナーニアエンドが発生した場合、検出手段401は、プロッタ/スキャナエンジン224からその旨の通知を受け、異常事前事象を検出する。検出手段401は、通報要因となる事象を検出すると、判定手段402に通知する。
判定手段402は、検出手段401により検出された事象から異常の種別を判定する。異常の種別は、例えば上述したタイプA〜Dなどである。異常の種別の判定基準は、NVRAM212などに保持され、判定手段402は、この判定基準を参照することで検出された事象から異常の種別を判定することができる。判定手段402は、判定した異常の種別を付加手段405に通知する。
通報順位情報記憶手段403は、異常の種別毎に、通知対象の各事象情報に優先情報が関連付けられた通報順位情報を記憶する。優先情報は、例えば、優先順位や、優先フラグである。事象情報は、例えば、異常事象の発生、状態又はその要因を知らせるための情報である。
これは、通報対象の事象情報に優先情報をつけ、ネットワーク帯域を考慮して、緊急性の高いものから順に事象情報を管理装置30に送信するためである。事象情報記憶手段404は、通知対象の各事象情報の内容を記憶する。
図6は、通報順位情報の一例を示す図である。図6に示す例では、通報順位情報は、異常の種別毎に、通知対象の事象情報に優先順位が付与されている。図6に示すように、異常の種別により、通知対象となる事象情報をどの順位で通報するかを示している。
例えば、異常1の異常通報時に、初回は優先1の事象情報aが通報される。2回目は優先2の事象情報dが通報される。3回目は優先3の事象情報bが通報される。4回目は優先4の事象情報cが通報される。5回目は事象情報取得完了の旨が通報される。
また、異常2の異常通報時に、初回は優先1の事象情報bが通報される。2回目は優先2の事象情報aが通報される。3回目は事象情報取得完了の旨が通報される。異常3の異常通報時に、初回は事象情報取得完了の旨が通報される。
なお、図6に示す通報順位情報には、優先順位の他の例として、優先フラグを設定してもよい。優先フラグが設定された各事象情報は先に管理装置30に送信され、優先フラグが設定されていない各事象情報は後から管理装置30に送信される。
図7は、異常1で抽出された優先順位の数を示す図である。図7では、異常1において、順位数=4が抽出される。この順位数は、後述する通知対象取得処理で用いられる。
図5に戻り、付加手段405は、判定手段402により判定された異常の種別と、通報順位情報記憶手段403に記憶された通報順位情報の優先情報とに基づいて通知対象と判定された事象情報を異常情報に付加する。異常情報は、例えば機器で異常が発生したことを知らせる情報である。
付加手段405は、事象情報の具体的な内容については、事象情報記憶手段404から取得するようにしてもよい。付加手段405は、事象情報が付加された異常情報を通信手段406に出力する。
また、付加手段405は、優先順位が高い順に事象情報を取得して、異常情報に付加し、事象情報が付加された異常情報を順に通信手段406に出力する。
通信手段406は、付加手段405から事象情報が付加された異常情報を管理装置30に送信する。つまり、通信手段406は、管理装置30への異常通報を行う。また、通信手段406は、間隔設定手段408により設定された通報間隔毎に、異常情報を管理装置30に送信するようにする。
設定手段407は、画像処理装置10からの操作により、又はネットワークを介して接続される他機器からの設定要求により通報順位情報を設定することができる。通報順位情報は、機器の初期テーブルとして保持され、また、ユーザもしくはCE(Customer Engineer)が機器の入力インターフェースにて再設定することができる。
画像処理装置10の入力インターフェース(ユーザもしくはCEが入力)について、装置のweb画面、もしくはパネル画面、もしくは投影画面を見て、装置本体体の操作キーより入力などがあげられる。
また、通報順位情報は、画像処理装置10が管理装置30から変更要求に応じて再設定することができる値のテーブルである。この変更要求は、管理装置30を操作するオペレータや、管理装置30側の一括設定ツールなどによって、画像処理装置10に通報順位情報を送信する要求である。
間隔設定手段408は、異常発生時の異常通報を、所定時間間隔で行うようにするため、通報間隔の設定を行う。通報間隔は、ユーザやCEが入力インターフェースなどを用いて設定する。
これにより、付加情報としての通知対象の事象情報を優先情報に基づいて管理装置30に順に送信するため、一度に大容量の付加情報を付すことがなくなり、ネットワーク帯域への負荷を軽減することができる。また、優先度の高い事象情報から送信するため、機器10の電源がOFFになる場合でも、管理装置30に通知したい情報を先に送信することができるようになる。
<動作>
次に、遠隔管理システムの異常発生時の動作について説明する。図8は、異常発生時の遠隔管理システム1の処理の一例を示すシーケンス図である。図8に示すステップS101で、SCS306(検出手段401)は、異常事象又は異常事前事象を含む通報要因となる事象(例えばSC)の発生をNRS305に通知する。
ステップS102で、NRS305は、異常通報を行うときに付加情報として含める通知対象の事象情報の取得要求をSCS306に対して行う。
ステップS103、S104で、SCS306は、NVRAM(通報順位情報記憶手段403)212から、通報順位情報を読み込む。
ステップS105、S106で、SCS306(判定手段402)は、検出された通報要因の事象から異常の種別を判定する。SCS306(付加手段405)は、通報順位情報を参照し、判定された異常の種別に対応する事象情報のうち、優先順位が所定値よりも高い事象情報(通知対象情報)を、HDD213(事象情報記憶手段404)から取得する。
以降では、優先順位が所定値よりも高い事象情報を優先分情報と呼ぶ。また、通報順位情報に、優先順位ではなく優先フラグが設定されている場合、SCS306は、優先フラグが設定されている事象情報を取得すればよい。
ステップS107で、SCS306(付加手段405)は、NRS305に対し、異常の種別に基づき、優先分情報に含まれる事象情報を異常情報に付加して応答する。
ステップS108で、NRS305(通信手段406)は、管理装置30に対し、異常を通報する。この異常通報では、異常情報と、優先分情報とが送信される。このときの通知対象情報は、優先的に送られる事象情報である。
ステップS109で、管理装置30は、異常通報を受信すると、異常通報の受信OKを画像処理装置10に送信する。
ステップS110で、NRS305(通信手段406)は、SCS306に対し、通知対象の取得要求を行う。
ステップS111、S112で、SCS306(付加手段405)は、前回送信された事象情報以外の事象情報をHDD213(事象情報記憶手段404)から取得する。ここで、取得される事象情報は、後回し分情報と呼ぶ。
ステップS113で、SCS306(付加手段405)NRS305に対し、後回し分情報を異常情報に付加して応答する。後回し分情報は、前回送信された事象情報の次に、優先度が高い事象情報である。
ステップS114で、NRS305(通信手段406)は、管理装置30に対し、異常を通知する。この異常通報では、異常情報と、後回し分情報とが送信される。
ステップS115で、管理装置30は、異常通報を受信すると、異常通報の受信OKを画像処理装置10に送信する。
ステップS116で、NRS305(通信手段406)は、SCS306に対し、通知対象の取得要求を行う。
ステップS117で、SCS306は、通知対象情報の取得が終了したことを、NRS305に応答する。
ステップS118で、NRS305(通信手段406)は、管理装置30に対し、通知対象情報の通報が終了したことを含む異常通報を行う。
ステップS119で、管理装置30は、異常通報を受信すると、異常通報の受信OKを画像処理装置10に送信する。
なお、図8に示す例では、通知対象の複数の事象情報を優先分と後回し分との2回に分ける例を説明したが、優先順位は必要に応じて複数設定することができる。また、異常の種別に基づく通知対象となる事象情報が取得完了するまで、優先度が高い順で付加情報付きでの異常通報が行われる。
なお、通報順位情報は、機器の初期テーブルとして保持されればよい。初期テーブルは、ファームの量産へのリリース時に組み込まれており、量産時にファームを機器にセットアップすることにより、機器に反映される。
(NRSの処理)
次に、実施例におけるNRS305の処理について説明する。図9は、NRS305の処理の一例を示すフローチャートである。
図9に示すステップS201で、NRS305は、起動時に異常発生通知をSCS306から受信後に、管理装置30に異常通報が完了しているか否かを判断するためのフラグmを0にセットする。
このフラグは、後述するSCS306から異常発生を受信した際に1にセットし、SCS306からの異常の種別に基づく通知対象情報の付加が完了するまで1のままに維持されるフラグである。
ステップS202で、NRS305は、SCS306から異常事象(SC)の発生通知を受信したか否かを判定する。以降では、異常事象の発生通知を、異常発生通知とも呼ぶ。異常発生通知を受信すれば(ステップS202−YES)ステップS203に進み、異常発生通知を受信していなければ(ステップS202−NO)ステップS202に戻る。
ステップS203で、NRS305は、SCS306から異常発生通知を受信した際に、フラグmを1にセットする。
ステップS204で、NRS305は、SCS306に対して、管理装置30への異常通報を送信するための付加情報(異常の種別に応じた通知対象情報)の取得要求を行う。
ステップS205で、NRS305は、SCS306から付加情報の取得の応答があったか否かを判定する。応答があれば(ステップS205−YES)ステップS206に進み、応答がなければ(ステップS205−NO)ステップS205に戻る。
ステップS206で、NRS305は、SCS306から付加情報の取得が全て完了したか否かを判定する。全て取得すれば(ステップS206−YES)ステップS207に進み、全て取得していなければ(ステップS206−NO)ステップS209に進む。
ステップS207で、NRS305は、フラグmを0にセットする。ステップS208で、NRS305は、管理装置30に異常通報を行う際に、異常の種別に応じた通知対象情報の通報が終了したことを付加して通報する。
ステップS209で、NRS305は、管理装置30に異常通報を行う際、異常の種別に応じた通知対象情報を付加して異常通報を行う。
ステップS210で、NRS305は、管理装置30から異常通報の受信がOKの旨を受信する。
ステップS211で、NRS305は、フラグmが0か1かを判定する。m=0の場合(ステップS211−YES)、発生した異常の異常通報が完了する。この処理が終了すると、ステップS202に戻り、再度異常検知されるまで待機することになる。
m=1の場合(ステップS211−NO)、SCS306から異常の種別に応じた通知対象情報の取得が未完了と判断し、NRS305は、SCS306に対して再度取得要求を行う。
これにより、一度に通知対象情報を送信することがなくなり、優先順位に基づいて、順番に通知対象情報を送信することができる。優先順位は、例えば緊急性に応じて設定されるとよい。
(SCSの処理)
次に、実施例におけるSCS306の処理について説明する。図10は、SCS306の処理の一例を示すフローチャートである。
図10に示すステップS301で、SCS306は、機器のプロッタ/スキャナエンジン224、カーネル、各xCS(xは、図4に示す各部の任意の先頭アルファベット)、各アプリから検知した異常があったか否かを判定する。異常があれば(ステップS301−YES)ステップS302に進み、異常がなければ(ステップS301−NO)ステップS301に戻る。
ステップS302で、SCS306は、各xCS、アプリに異常事象(SC)をブロードキャストする。
ステップS303で、SCS306は、ブロードキャスト実施後に、NRS305に異常の種別に応じた通知対象情報の取得回数を示す値iを1に設定する。
ステップS304で、SCS306は、NRS305から異常の種別に応じた通知対象情報の取得要求を受信したか否かを判定する。取得要求を受信すれば(ステップS304−YES)ステップS305に進み、取得要求を受信していなければ(ステップS304−NO)ステップS304に戻る。
ステップS305で、SCS306は、値iが1であるか否かを判定する。i=1であれば(ステップS305−YES)ステップS306に進み、i=1でなければ(ステップS305−NO)ステップS308に進む。
ステップS306で、SCS306は、NVRAM212(通報順位情報記憶手段403)から、通報順位情報を取得する。
ステップS307で、SCS306は、検出された異常の事象と、通報順位情報とに基づき、順位の数Kを抽出する。図6に示す通報順位情報において、異常1では、優先順位が4つあり、順位の数K=4とする。通知対象となる事象情報を全て通報しない場合はK=0とする。
ステップS308で、SCS306は、K=0であるか否かを判定する。K=0であれば(ステップS308−YES)ステップS313に進み、K=0でなければ(ステップS308−NO)ステップS309に進む。
ステップS309で、SCS306は、i>=Kであるか否かを判定する。i>=Kでれば(ステップS309−YES)ステップS310に進み、i>=Kでなければ(ステップS309−NO)ステップS313に進む。
ステップS310で、SCS306は、通報順位情報に基づき、異常の種別に応じた通知対象情報を取得する。このとき取得される通知対象情報は、優先順位がiの事象情報である。
ステップS311で、SCS306は、取得した優先順位がiの事象情報をNRS305に応答する。
ステップS312で、SCS306は、iを1つインクリメントする。この処理が終了すると、ステップS304に戻る。
これにより、優先情報の優先順位が高い順に事象情報を付加して管理装置30に送信することができるようになる。
ステップS313で、SCS306は、異常の種別に応じた通知対象情報の取得完了をNRS305に応答する。この処理が終了すると、ステップS301に戻り、機器のプロッタ/スキャナエンジン224、カーネル、各xCS、各アプリで発生した異常が検知されるまで、待機する。
以上により、実施例では、ネットワーク帯域の消費を考慮し、異常の内容に応じて異常通報を効率的に行うことができる。また、発生した異常事象の種別により、優先的に送信する事象情報を変更することができる。また、通知対象の事象情報を順番に送信するので、ネットワーク帯域への負荷を軽減することができる。
[変形例]
次に、上述した実施例の変形例について説明する。まず、図11〜図13を用いて、通報順位情報の優先順位を設定する変形例を説明する。以下に示す例では、優先情報として優先順位を用いるが、優先フラグなどでもよい。
図11は、通報順位情報の設定処理(その1)の一例を示すシーケンス図である。図11に示すステップS401で、端末PCは、自装置のウェブブラウザを用いて、画像処理装置10のウェブアプリ314に対し、異常の種別毎に、事象情報に対応させる各優先順位の設定を要求する。
ステップS402で、ウェブアプリ314は、端末PCから要求された各優先順位の設定要求をSCS306(設定手段407)に通知する。
ステップS403、S404で、SCS306(設定手段407)は、設定要求された各優先順位を、NVRAM212(通報情報記憶手段403)に記憶された通報順位情報に書き込んで設定する。
ステップS405で、SCS306(設定手段407)は、各優先順位の設定が完了したことをウェブアプリ314に通知する。
ステップS406で、ウェブアプリ314は、端末PCに対し、要求した各優先順位の設定が完了したことを通知する。
これにより、ネットワークを介して接続される他の機器のウェブブラウザを用いて、通報順位情報の設定を行うことができる。
図12は、通報順位情報の設定処理(その2)の一例を示すシーケンス図である。図12に示すステップS501で、他の画像処理装置の操作パネルは、ユーザにより入力又は選択された優先順位、すなわち、異常の種別毎に、事象情報に対応させる各優先順位の設定要求を、OCS300に対して行う。
ステップS502で、OCS300は、操作パネルから要求された各優先順位の設定要求をSCS306(設定手段407)に通知する。
ステップS503、S504で、SCS306(設定手段407)は、設定要求された各優先順位を、NVRAM212(通報情報記憶手段403)に記憶された通報順位情報に書き込んで設定する。
ステップS505で、SCS306(設定手段407)は、各優先順位の設定が完了したことをOCS300に通知する。
ステップS506で、OCS300は、操作パネルに対し、設定した各優先順位の設定値の表示要求を行う。
これにより、ネットワークを介して接続される他の機器の操作パネルを用いて、通報順位情報の設定を行うことができる。
図13は、通報順位情報の設定処理(その3)の一例を示すシーケンス図である。図13に示すステップS601で、管理装置30は、優先順位の設定ツールを用いて、画像処理装置10に対し、異常の種別毎に、事象情報に対応させる各優先順位の設定を要求する。
ステップS602で、NRS305は、管理装置30から要求された各優先順位の設定要求をSCS306(設定手段407)に通知する。
ステップS603、S604で、SCS306(設定手段407)は、設定要求された各優先順位を、NVRAM212(通報情報記憶手段403)に記憶された通報順位情報に書き込んで設定する。
ステップS605で、SCS306(設定手段407)は、各優先順位の設定が完了したことをNRS305に通知する。
ステップS606で、NRS305は、管理装置30に対し、要求した各優先順位の設定が完了したことを通知する。
これにより、ネットワークを介して接続される管理装置30の設定ツールなどを用いて、通報順位情報の設定を行うことができる。
なお、実施例の機器10で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、実施例の機器10で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、実施例の機器10で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。
また、実施例の機器10で実行されるプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
なお、本発明は、上記実施例そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。また、上記実施例に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施例に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除してもよい。
1 遠隔管理システム
10 機器
30 管理装置
212 NVRAM
213 HDD
215 CPU
305 NRS
306 SCS
401 検出手段
402 判定手段
403 付加手段
404 事象情報記憶手段
405 通報順位情報記憶手段
406 通信手段
407 設定手段
408 間隔設定手段
特開2004−234650号公報 特許4381839号公報

Claims (7)

  1. 異常事象又は異常事前事象を含む通報要因となる事象を検出する検出手段と、
    前記検出された事象から異常の種別を判定する判定手段と、
    前記異常の種別毎に、通知対象の各事象情報に優先情報が関連付けられた通報順位情報を記憶する記憶手段と、
    前記判定手段により判定された異常の種別と、前記記憶手段に記憶された通報順位情報の優先情報とに基づいて通知対象と判定された事象情報を異常情報に付加する付加手段と、
    前記付加手段により事象情報が付加された異常情報を、ネットワークを介して接続される管理装置に送信する通信手段と、
    を備える機器。
  2. 前記通信手段が、前記異常情報の受信完了通知を前記管理装置から受信した場合、
    前記付加手段は、
    前回送信された事象情報の次に優先度が高い事象情報を異常情報に付加する請求項1記載の機器。
  3. 通報間隔を設定する間隔設定手段をさらに備え、
    前記通信手段は、
    前回送信した異常情報の送信時から前記設定された通報間隔経過後に、次の異常情報を送信する請求項2記載の機器。
  4. 前記機器からの操作により、又はネットワークを介して接続される他機器からの設定要求により前記通報順位情報を設定する設定手段をさらに備える請求項1乃至3いずれか一項に記載の機器。
  5. 前記各事象情報の内容を記憶する事象情報記憶手段をさらに備え、
    前記付加手段は、
    前記事象情報記憶手段から、前記通知対象と判定された事象情報の内容を取得する請求項1乃至4いずれか一項に記載の機器。
  6. 異常事象又は異常事前事象を含む通報要因となる事象を検出する検出ステップと、
    前記検出された事象から異常の種別を判定する判定ステップと、
    前記判定された異常の種別と、前記異常の種別毎に、通知対象の各事象情報に優先情報が関連付けられた通報順位情報の優先情報とに基づいて通知対象と判定された事象情報を異常情報に付加する付加ステップと、
    前記事象情報が付加された異常情報を、ネットワークを介して接続される管理装置に送信する送信ステップと、
    をコンピュータが実行する情報処理方法。
  7. 異常事象又は異常事前事象を含む通報要因となる事象を検出する検出ステップと、
    前記検出された事象から異常の種別を判定する判定ステップと、
    前記判定された異常の種別と、前記異常の種別毎に、通知対象の各事象情報に優先情報が関連付けられた通報順位情報の優先情報とに基づいて通知対象と判定された事象情報を異常情報に付加する付加ステップと、
    前記事象情報が付加された異常情報を、ネットワークを介して接続される管理装置に送信する送信ステップと、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
JP2012043288A 2012-02-29 2012-02-29 機器、情報処理方法及びプログラム Active JP5842671B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012043288A JP5842671B2 (ja) 2012-02-29 2012-02-29 機器、情報処理方法及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012043288A JP5842671B2 (ja) 2012-02-29 2012-02-29 機器、情報処理方法及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013179545A true JP2013179545A (ja) 2013-09-09
JP5842671B2 JP5842671B2 (ja) 2016-01-13

Family

ID=49270802

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012043288A Active JP5842671B2 (ja) 2012-02-29 2012-02-29 機器、情報処理方法及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5842671B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016192171A (ja) * 2015-03-31 2016-11-10 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 情報処理装置監視システム、及び情報処理装置
JP2021005758A (ja) * 2019-06-25 2021-01-14 東芝三菱電機産業システム株式会社 故障データ記録システムおよび故障データ送信装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000013513A (ja) * 1998-06-18 2000-01-14 Mitsubishi Electric Corp 設備異常監視システム
JP2000201156A (ja) * 1999-01-08 2000-07-18 Nec Corp ネットワ―ク管理システム
JP2004163891A (ja) * 2002-09-24 2004-06-10 Ricoh Co Ltd 遠隔管理システムとその電子装置,異常発生時の制御方法,およびプログラム
JP2009006608A (ja) * 2007-06-28 2009-01-15 Oki Data Corp 画像処理装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000013513A (ja) * 1998-06-18 2000-01-14 Mitsubishi Electric Corp 設備異常監視システム
JP2000201156A (ja) * 1999-01-08 2000-07-18 Nec Corp ネットワ―ク管理システム
JP2004163891A (ja) * 2002-09-24 2004-06-10 Ricoh Co Ltd 遠隔管理システムとその電子装置,異常発生時の制御方法,およびプログラム
JP2009006608A (ja) * 2007-06-28 2009-01-15 Oki Data Corp 画像処理装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016192171A (ja) * 2015-03-31 2016-11-10 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 情報処理装置監視システム、及び情報処理装置
JP2021005758A (ja) * 2019-06-25 2021-01-14 東芝三菱電機産業システム株式会社 故障データ記録システムおよび故障データ送信装置
JP7051755B2 (ja) 2019-06-25 2022-04-11 東芝三菱電機産業システム株式会社 故障データ記録システムおよび故障データ送信装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5842671B2 (ja) 2016-01-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10291800B2 (en) Apparatus, method and storage medium that stores program
US10333774B2 (en) Image forming apparatus that cooperates with management server, method of controlling image forming apparatus, and storage medium
US8166153B2 (en) Remote control system and controlled apparatus therein capable of sending e-mail if communication request fails
US8726090B2 (en) Information processing system, management apparatus, information processing apparatus, and computer program product
US9459816B2 (en) Information processing apparatus, method, computer-readable storage medium, and information processing system
US10162578B2 (en) Information distribution system, information distribution apparatus, electronic apparatus and information distribution method
KR20150055474A (ko) 화상형성장치 및 화상형성장치에서 팝업 창의 표시를 제어하는 방법
US10298697B2 (en) Device management system and information processing apparatus, configured to obtain data from static server when data cannot be obtained from dynamic server
JP2013178744A (ja) 情報処理装置及びプログラム
JP6056355B2 (ja) 機器、遠隔管理システム及びプログラム
JP5842671B2 (ja) 機器、情報処理方法及びプログラム
JP5262495B2 (ja) 電子機器,遠隔管理システム,制御方法,プログラム,および記録媒体
JP4809272B2 (ja) 遠隔管理システムおよび管理情報取得制御方法
JP4381839B2 (ja) 電子装置とその遠隔管理システムおよびログ管理方法並びにプログラム
JP2008182704A (ja) ドキュメント処理装置の設定をクローン化するシステムおよび方法
JP5691483B2 (ja) 画像形成装置、遠隔管理方法、およびプログラム
JP2011114408A (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JP6063364B2 (ja) 電子機器、情報表示システム、及び情報表示方法
US20090222839A1 (en) Methods and Systems for Diagnostic Control of a Device
JP2014059715A (ja) 要求伝達装置、機器、要求伝達システム、要求伝達方法、及びプログラム
US10901826B2 (en) Image processing apparatus, control method of image processing apparatus to import setting file and analyze setting value for determining whether communication test is require to execute
JP7214450B2 (ja) 画像処理装置、画像処理装置の制御方法、およびプログラム
JP2004295866A (ja) 電子装置とその遠隔管理システムおよびログ管理方法並びにプログラム
JP2010245874A (ja) 画像形成装置情報管理システム
JP2015060278A (ja) 情報処理装置、機器管理システム、プログラム及び機器管理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150119

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20151005

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20151020

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20151102

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5842671

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151