JP2013175638A - 機器ケース - Google Patents
機器ケース Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013175638A JP2013175638A JP2012039923A JP2012039923A JP2013175638A JP 2013175638 A JP2013175638 A JP 2013175638A JP 2012039923 A JP2012039923 A JP 2012039923A JP 2012039923 A JP2012039923 A JP 2012039923A JP 2013175638 A JP2013175638 A JP 2013175638A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- plate
- cover
- case
- side plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Studio Devices (AREA)
Abstract
【解決手段】 折曲部21aの下面と軸部18の外面との当接部を超えて雨水が浸入しても、浸入した雨水は折曲部21aと第1仕切りリブ21bとで形成される第1バッファー室に貯留する。第1バッファー室に貯留した雨水が第1仕切りリブ21bを超えても、第1仕切りリブ21bと第2仕切りリブ21cとで形成される第2バッファー室に貯留する。第2バッファー室に貯留した雨水が第2仕切りリブ21cを超えたとしても、第2仕切りリブ21cと上段段部21eおよび上板の先端外面とで形成される第3バッファー室に貯留する。このように、バッファー室が3室縦列に並べられていることから、折曲部21aと軸部18との間隙から雨水が浸入しても、本体ケース10内に雨水が浸入することを防止することができる。
【選択図】 図4
Description
そこで、本発明は、暴風雨等の風雨が強い場合あっても、内部に雨水が浸入することを防止することができる機器ケースを提供することを目的としている。
また、カバー左側板およびカバー右側板の内面に形成されているカバー側板リブ部の後面が、本体左側板および本体右側板の外面に形成されている本体側板リブ部の前面に当接すると共に、側段部に本体左側板および本体右側板の先端外側がそれぞれ当接することから、暴風雨等の雨水であってもカバー側板リブ部および本体側板リブ部を超えて内部に浸入しないようになり、例え浸入したとしても本体左側板および本体右側板とカバー左側板およびカバー右側板との間の空間が閉じるようになることから、内部まで浸入することを防止することができる。
さらに、カバー前板の下部の内側に形成されている段部に底板防雨壁の先端上側が当接すると共に本体溝部がカバー前板の下部により閉塞されることから、暴風雨等の雨水が浸入しても溝部に貯留し、溝部を超えて内部に浸入することを防止することができる。
これらの図に示す本発明の実施例の機器ケース1は、前面が開口された内部に電子回路基板収納用の空間を有する金属製の本体ケース10と、この本体ケース10に対して開閉自在に枢支されて、本体ケース10の開口を塞ぐことができる金属製のケースカバー20とから構成されている。
これらの図に示すように本体ケース10はダイカスト製とされており、上板11と、左側板12および右側板13と、底板14と、背板15とを有しており、これらで囲まれ前面が開口されて形成された空間が回路基板を収納できる収納空間とされている。図7等に示すように背板15の内面には回路基板をネジ止めするボス15aが横方向に3列形成されている。上の列には3つのボス15aが形成され、中央の列には2つのボス15aが形成され、下の列には8つのボス15aが形成されている。また、回路基板を位置決めするリブ15bが左右に一対形成されている。
これらの図に示すようにケースカバー20は、上板21と、左側板22および右側板23と、前板24とを有しており、下面と背面とは開口されている。
図5に示すように、背板15の外面に形成された2つの支持壁15dと支持壁15eとはコ字状に配置されており、この支持壁15eの下に2つのネジ部15fが横方向に形成されている。Uボルト41は、支持壁15eと2つのネジ部15fとの間に中央部が嵌挿され、2つのネジ部15fに形成されているネジ孔15gにそれぞれUボルト固定ネジ45を螺着することにより背板15の外面に固定されている。この場合、Uボルト固定ネジ45の頭部によりUボルト41が抜け出ないようになり、Uボルト41の横方向への移動は2つの支持壁15dにより規制される。なお、Uボルト固定ネジ45はトラスネジ等の頭部の下面が平らなネジとされている。
また、機器ケース1は壁面にも取り付けることができ、機器ケース1を壁部47に取り付けた構成を図29に示す。図29に示すように、機器ケース1の下部両側から突出して形成されている取付部16の挿通孔16aにそれぞれ取付ネジ46を挿通して、取付ネジ46を壁部47にねじ込む。これにより、機器ケース1を壁面にも取り付けることができるようになる。この場合、取付部16の突出高さが、ポール当接部15cの突出高さとほぼ同じとされていることから、ポール当接部15cの先端面は壁部47に当接するようになる。
また、本体ケースの上板と左側板および右側板の先端外面が、傾斜されて形成されている上段段部および側段部に当接することから、確実に当接するようになり安定した防雨性能を得ることができる。
Claims (6)
- 前面が開口され内部に電子回路基板収納用の空間を有する本体ケースと、該本体ケースに対して開閉自在に枢支されて、前記本体ケースの前記開口を塞ぐことができるケースカバーとからなる機器ケースであって、
本体背板と、該本体背板の上部と両側部及び下部からそれぞれ前方に延伸するように設けられている本体上板と、本体左側板および本体右側板と、底板とを備え、前記本体上板は前記開口に向かって拡がるように傾斜されて形成され、前記本体左側板および前記本体右側板の外面に長手方向に本体側板リブ部がそれぞれ形成され、前記底板は前方へ突出された底板防雨壁を有し、該底板防雨壁のほぼ中央であって長手方向に本体溝部が形成されている前記本体ケースと、
前記本体ケースの前記開口を閉塞するカバー前板と、該カバー前板の上部と両側部からそれぞれ前記本体ケースの前記開口側へ延伸するよう設けられているカバー上板と、カバー左側板およびカバー右側板とを備え、前記カバー前板の下部が外側に突出するよう内面に段部が形成され、前記カバー上板の内面に複数本の仕切りリブと上段段部とが長手方向に形成され、前記カバー左側板および前記カバー右側板の内面に長手方向にカバー側板リブ部と側段部とがそれぞれ形成されている前記ケースカバーとを備え、
前記ケースカバーの前記カバー左側板および前記カバー右側板の上部が、前記本体ケースの前記本体左側板および前記本体右側板の上部に枢支されることにより、前記ケースカバーは前記本体ケースに対して開閉自在とされて、前記ケースカバーを前記本体ケースに対して閉じた際に、前記開口が前記カバー前板により閉塞され、前記カバー上板の内面に形成されている複数本の前記仕切りリブが前記本体上板の上面に当接すると共に、前記上段段部に前記カバー上板の先端外側が当接し、前記カバー左側板および前記カバー右側板の内面に形成されている前記カバー側板リブ部の後面が、前記本体左側板および前記本体右側板の外面に形成されている前記本体側板リブ部の前面に当接すると共に、前記側段部に前記本体左側板および前記本体右側板の先端外側がそれぞれ当接し、前記カバー前板の下部の内側に形成されている前記段部に前記底板防雨壁の先端上側が当接すると共に前記本体溝部が前記カバー前板の下部により閉塞されることを特徴とする機器ケース。 - 前記本体底板の前面に大径部が形成されていると共に大径部の奥にネジ孔部が形成されており、前記カバー前板の下部に形成されている挿通孔に挿通されたネジが前記ネジ孔部に螺着されることにより、前記ケースカバーを前記本体ケースの前記開口を閉塞するよう取り付けられることを特徴とする請求項1記載の機器ケース。
- 前記本体背板の外面に支持ポールを挟持可能なV字溝を有する一対の板状のポール当接部が一体に形成されていることを特徴とする請求項1または2記載の機器ケース。
- 前記一対のポール当接部の間に、一対のネジ部が横方向に並べて形成されていると共に該一対のネジ部にほぼ平行に支持壁が形成されており、前記一対のネジ部に固定ネジを螺着した際に、前記一対のネジ部と前記支持壁との間に配置されたUボルトが前記固定ネジの頭部により固定されることを特徴とする請求項3記載の機器ケース。
- 前記本体背板の下部の両側に、後側へ前記一対のポール当接部とほぼ同じ高さで突出すると共に取付ネジを挿通可能な挿通孔が形成されていることを特徴とする請求項3記載の機器ケース。
- 前記上段段部と前記側段部とが傾斜されて形成されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の機器ケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012039923A JP5870359B2 (ja) | 2012-02-27 | 2012-02-27 | 機器ケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012039923A JP5870359B2 (ja) | 2012-02-27 | 2012-02-27 | 機器ケース |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013175638A true JP2013175638A (ja) | 2013-09-05 |
JP5870359B2 JP5870359B2 (ja) | 2016-02-24 |
Family
ID=49268284
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012039923A Expired - Fee Related JP5870359B2 (ja) | 2012-02-27 | 2012-02-27 | 機器ケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5870359B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112911736A (zh) * | 2021-03-01 | 2021-06-04 | 卜家信 | 一种基于5g通信基站的安防结构 |
CN114845507A (zh) * | 2022-06-02 | 2022-08-02 | 南方电网科学研究院有限责任公司 | 一种主控装置及其保护装置 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH036874U (ja) * | 1989-06-06 | 1991-01-23 | ||
JPH10284854A (ja) * | 1997-04-07 | 1998-10-23 | Nitto Kogyo Co Ltd | 電子機器収納用箱 |
JP2979279B2 (ja) * | 1993-06-16 | 1999-11-15 | マスプロ電工株式会社 | 屋外用電子機器ケース |
JP2000031660A (ja) * | 1998-07-14 | 2000-01-28 | Nippon Antenna Co Ltd | 電子機器の筐体 |
JP2005129762A (ja) * | 2003-10-24 | 2005-05-19 | Yokogawa Electric Corp | 屋外設置機器 |
JP2008166520A (ja) * | 2006-12-28 | 2008-07-17 | Yagi Antenna Co Ltd | 電子機器筐体 |
JP2011138986A (ja) * | 2009-12-29 | 2011-07-14 | Dx Antenna Co Ltd | 電子機器のマスト取付金具の収納構造 |
-
2012
- 2012-02-27 JP JP2012039923A patent/JP5870359B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH036874U (ja) * | 1989-06-06 | 1991-01-23 | ||
JP2979279B2 (ja) * | 1993-06-16 | 1999-11-15 | マスプロ電工株式会社 | 屋外用電子機器ケース |
JPH10284854A (ja) * | 1997-04-07 | 1998-10-23 | Nitto Kogyo Co Ltd | 電子機器収納用箱 |
JP2000031660A (ja) * | 1998-07-14 | 2000-01-28 | Nippon Antenna Co Ltd | 電子機器の筐体 |
JP2005129762A (ja) * | 2003-10-24 | 2005-05-19 | Yokogawa Electric Corp | 屋外設置機器 |
JP2008166520A (ja) * | 2006-12-28 | 2008-07-17 | Yagi Antenna Co Ltd | 電子機器筐体 |
JP2011138986A (ja) * | 2009-12-29 | 2011-07-14 | Dx Antenna Co Ltd | 電子機器のマスト取付金具の収納構造 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112911736A (zh) * | 2021-03-01 | 2021-06-04 | 卜家信 | 一种基于5g通信基站的安防结构 |
CN114845507A (zh) * | 2022-06-02 | 2022-08-02 | 南方电网科学研究院有限责任公司 | 一种主控装置及其保护装置 |
CN114845507B (zh) * | 2022-06-02 | 2024-04-12 | 南方电网科学研究院有限责任公司 | 一种主控装置及其保护装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5870359B2 (ja) | 2016-02-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8633385B2 (en) | Weatherproof cover having bidirectional hinge | |
US9203222B2 (en) | While in use weatherproof cover for an electrical box | |
JP5870359B2 (ja) | 機器ケース | |
IE20090923A1 (en) | A proximity reader | |
JP2014164825A (ja) | コネクタ | |
JP2014082565A (ja) | 車両用アンテナカバー | |
KR20160065530A (ko) | 방수 기능을 가진 차량용 카메라 | |
US20140160717A1 (en) | Wall Mount Bracket for a Wireless Access Point Enclosure | |
JP2000031660A (ja) | 電子機器の筐体 | |
JP2010083164A (ja) | バッテリターミナル用カバー | |
JP4647407B2 (ja) | 防水ケース | |
TW201306409A (zh) | 防水電氣箱 | |
JP4492510B2 (ja) | 屋外用機器の防水構造 | |
JP6377952B2 (ja) | 警報器 | |
JP7175562B2 (ja) | 車両用充電コネクタ保持装置 | |
JP7064859B2 (ja) | 電気機器収納用箱体 | |
JP5389094B2 (ja) | 電子機器の筐体およびこれを備えた増幅器 | |
JP5878805B2 (ja) | インターホン機器の防雨構造 | |
JP6010813B2 (ja) | 組立建物 | |
JP2010224985A (ja) | 電子機器 | |
JP2020038561A (ja) | 通信装置アセンブリ | |
JP2016103124A (ja) | 警報装置 | |
KR101588112B1 (ko) | 멀티 포트 케이블 터미널 | |
CN216905168U (zh) | 一种音箱吊挂装置 | |
JP5078093B2 (ja) | 照明器具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150206 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20150206 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150406 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150519 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150206 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20151126 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20151208 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20151215 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5870359 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |