JP2013170720A - 冷却庫 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】内部が被冷却物の収納室16とされ、その側方に冷却器21と冷却ファン2とを有する冷却ユニット20が配設された冷却庫本体10の下面側に、圧縮機45、空冷式の凝縮器44等からなる冷凍装置43が装備された機械室40が配されている。冷却器21で生成された冷気が循環供給されて収納室16が冷却される。冷却器本体10の庫内底面52には排水孔55が開口されて、同排水孔55に接続されたドレンホース58が機械室40の天井部を通って外部に導出される。機械室40の天井面50Aには、ドレンホース58を挿通する溝形をなすホースカバー60が装着され、かつホースカバー60の両側面には、機械室40内の流通空気が通ることを許容する開口64が形成されている。
【選択図】図7
Description
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、その目的は、ドレンホースへの結露水が機械室内に滴下することを防止するところにある。
(1)前記冷却庫本体が、前面開口でかつ同前面開口に開閉扉が装着された構造であって、同冷却庫本体内には、間口方向の一側に前記収納室が、他側に前記冷却ユニットが設置された設置室が設けられ、前記機械室内には、間口方向における前記設置室が設けられた側と対応する側に、前記冷凍装置が前記空冷式の凝縮器と前記圧縮機とを前後に並べた形態で設置され、かつ前記機械室の前面における前記冷凍装置の前方に対応する領域に外気の吸気口が、同機械室における前記冷凍装置の設置側とは反対側の側面に排熱の排気口が形成されているとともに、前記収納室の底面における前記設置室とは反対側の端縁側でかつ手前側の隅部に最深部が形成されて、同最深部に前記排水孔が形成され、前記排水孔に一端が接続された前記ドレンホースの他端が、前記機械室における前記冷凍装置の設置側とは反対側のスペースの天井部を後方に向けて配管され、前記ドレンホースにおける前記機械室内での配管部分のほぼ全長が、前記ホースカバーに挿通されている。
ホースカバーが、シンプルな構造でもって、機械室の天井面への簡単な取付機能と、取り付けられた後の排熱の流通機能とを確実に果たすことができる。
ドレンホースは排水孔と接続された端部側ほど冷却されやすく、したがって同端部側ほど結露水が滴下しやすいといえるが、ホースカバーにおけるドレンホースの排水孔と接続された側の端部を収めた側の端面は閉鎖されているから、滴下した結露水が同端面から零れることが確実に阻止される。
以下、本発明の一実施形態を図1ないし図7に基づいて説明する。この実施形態では、急速冷却庫に適用した場合を例示している。
本実施形態の急速冷却庫は低背縦型であって、図1ないし図3に示すように、機械室40の上面に冷却庫本体10(以下、本体10)が載置され、機械室40の底面に配された脚11によって支持されている。
本体10は前面が開口されたやや横長の断熱箱体からなり、同本体10の前面開口部12には、断熱扉13が、正面から見た左側縁を中心として揺動開閉可能に装着されている。本体10の内部すなわち庫内では、図2に示すように、正面から見た右側の6割程度の領域が、食品の収納室15とされ、残りの左側の領域が、冷却ユニット20の設置室16となっている。
冷却器21は、庫内の奥行方向に長いブロック状に形成されており、同冷却器21には、上面並びに手前側と奥側の面を覆うようにして、概ね門形をなす冷却器カバー25が装着されている。
冷却ファン22はファンケース27内に取り付けられている。ファンケース27は、冷却器カバー25の外形よりも一回り小さい背面側に開口した箱状に形成されており、その正面板の中心には円形のシュラウド28が形成されて、同シュラウド28内に冷却ファン22が装備されている。
このファンケース27が、上記した冷却器カバー25の正面側において、奥縁に設けられたヒンジ30を中心として揺動開閉可能に装着され、施錠装置31によって閉鎖状態に保持されるようになっている。
冷却ユニット20の下面側には、冷却器21からの除霜水を受けて溜めるドレンパン36が、手前側からの出し入れ可能に装着されている。
また、載置台46上における正面視で右側縁に寄った位置には、奥行方向に長い電装箱49が出し入れ可能に設置されている。電装箱49は、機械室40内の高さの2/3程度の高さ寸法に抑えられ、したがって電装箱49の上方に、後記するドレンホース58の配管スペース50が設けられている。
この底面52の最深部53には排水孔体55が装着されている。同排水孔体55は、底壁を貫通して、機械室40内の上記した配管スペース50の天井面50Aにおける手前側の位置から下方に突出するようにして装着されている。
図7に示すように、排水孔体55の下方突出端には、エルボ56を介して、ドレンホース58の一端が接続され、その他端が、配管スペース50の天井面50Aに沿うように背面側に向けて配管され、同配管スペース50の背面から突出して垂下するようになっている。
なお、排水孔体55は常には栓をして塞がれており、適宜に栓を外して開放されるようになっている。
このホースカバー60は、図6にも示すように、亜鉛メッキ鋼板等の金属板を素材として形成され、底板61の左右両側縁から側板62を立ち上げた溝形に形成され、手前の開口には前板63が張られている。同ホースカバー60は、機械室40の奥行よりも少し小さい長さ寸法と、ドレンホース58の直径の2倍程度の深さ寸法を有している。
より詳細には、各側板62における開口64が形成された領域よりも手前側の端部領域の方が、奥側の端部領域よりも2倍以上程度長く取られており、手前側端部62Aと奥側端部62Bの上縁には、それぞれ外向きに直角曲げされた取付板65A,65Bが形成されている。各取付板65A,65Bには、ねじの挿通孔66が開口されている。
このようにホースカバー60が取り付けられると、排水孔体55の下方突出端からこれと接続されたドレンホース58の一端が、前板63で塞がれたホースカバー60の手前側の端部内に収められ、背面側に向けて配管されたドレンホース58がホースカバー60内に挿通されたのち、奥側の端面から突出してさらには上記のように配管スペース50の背面から突出するようになっている。なお、ドレンホース58の背面突出端は、さらにホースが接続される等で、適宜の排水箇所に導かれている。
調理後の食品はトレイTに入れられ、左右のトレイ受け38で受けられて最大5段にわたって収納室15内に収納される。断熱扉13を閉じたのち急速冷却運転がなされ、すなわち冷凍装置43(圧縮機45)と冷却ファン22とが運転されると、図5の矢線に示すように、収納室15の空気がファンケース27のシュラウド28を通って冷却ユニット20内に吸引されて冷却器21を通過する間に冷気が生成され、冷却ユニット20の背面側に吹き出された冷気が、庫内の左側壁16Bに当たって手前と奥に分かれて同冷却ユニット20の手前側と奥側の側面に回り込んだのち、収納室15に送り込まれるといった循環流を生じ、これによりトレイTに入れられた食品が急速冷却される。
所定時間が経過したら冷却運転が停止され、断熱扉13を開いたのちトレイTが庫外に出される。
庫内等を洗浄したのちの排水は、収納室の底面52の最深部53に流下し、そこに設けられた排水孔体55から、機械室40の配管スペース50に配管されたドレンホース58を通り、適宜の排水箇所に排水される。
上記実施形態に例示した急速冷却庫では他にも数々の工夫が凝らされており、以下にそれらについて関連技術として説明する。
(1)関連技術1は、図1に示されたところの、機械室40の前面の下縁に垂設されたショートサイクル防止板70に関する。このショートサイクル防止板70は、冷却運転中において、冷凍装置43を冷却した後の排熱が機械室40の背面側から吹き出され、背面の壁等に当たって機械室40の下面を手前側に流通し、機械室40のフロントパネル41の吸気口42から外気とともに吸い込まれるといったショートサイクルを防止することに機能するものである。
本実施形態の急速冷却庫は、機械室40の外底面の四隅にねじ込まれた脚11で設置面X(図9)上に支持されるが、機械室40の外底面と設置面Xとの間隔は微妙に異なる可能性がある。そのためショートサイクル防止板70は、高さ調節可能に装着されるようになっている。
ショートサイクル防止板70は、正面板71の裏面が、機械室40の底板40Aに載せられた載置台46の手前の端縁に設けられた把手46Aに当てられ、両挿通孔72に通したねじ73が把手46Aに形成されたねじ孔74にねじ込まれて固定される。
ここで、ショートサイクル防止板70は、ねじ73を仮締めした状態で縦長の挿通孔72に沿って上下動させることにより高さ調節でき、図9の鎖線に示すように、ショートサイクル防止板70を設置面Xに当たるまで下げて取り付けることにより、ショートサイクルをより確実に防止することができる。
一方、機械室40に設置された凝縮器44の上面に張られた天板44Bの前縁が手前側に延出され、同延出端に取付板78が立ち上がり形成されている。
この取付板78の上縁部が上枠75の屈曲板77における垂直部77Aの前面下部に当てられ、例えば両端部がねじ79で止められて固定されている。なお、上枠の屈曲板77の水平部77Bには、フロントパネル41の上縁が引っ掛けられて、ねじで取り付けられるようになっている。
また、上枠75に設けられた屈曲板77の垂直部77Aと本体10の前面下部との間に、樋80が形成され、例えば庫内を水洗いしている場合等、前面開口部12の下縁から水が飛び出して来たとしても樋80で受けられ、機械室40の前面上縁等から機械室40内に浸水することが防止される。
冷却器21を収容した冷却ユニット20は、既述した正規の取付位置よりも庫内の奥方に押し込み可能となっていて、まず冷却ユニット20が正規よりも奥方に押し込まれることで、冷媒配管81の接続端81A側が、図12に示すように、背面壁の窓孔90を通して庫外背面に突出する。一方、冷凍装置43側の冷媒配管82も庫外背面に引き出され、それぞれの接続端81A,82A同士が溶接により接続される。溶接が完了したら、冷媒配管81,82の回りに断熱材83が巻き付けられる。
このように蓋体91が被着されると、冷媒配管81,82の窓孔90内等で庫外に露出した部分が断熱材83で覆われた形態で、窓孔90が閉鎖される。特に図14に示すように、本体10の背面に張り出した部分が形成されないから、当該急速冷却庫を設置する部屋の背面壁にぴったりと当てて設置する場合に有効となる。
そのため、当該蓋体91には押圧板95が設けられ、縦向き部分84が窓孔90内に収まった際に、縦向き部分84が庫外にはみ出ているときには、押圧板95が冷媒配管82における奥側の屈曲部82Cを押し、それに伴い縦向き部分84を窓孔90内に若干押し込めるように設定されている。したがって、その後に蓋体91が被着されると、背面板92の内面の断熱材98が圧縮されることなく縦向き部分84に当てられ、断熱機能を有効に果たすことができる。
以下、図15ないし図18に基づいて説明する。載置台46は、手前側に溝形の把手46Aを設けて、機械室40の底板40A上に出し入れ可能に設けられ、底板40Aの前縁と、把手46Aの奥側の側面をねじ100で止めて定位置に固定されるようになっている。
電装箱49を手前に外す場合は、ねじ100を緩めて取付板101を外したのち、前面の把手49Aに指を掛けて手前に引っ張ると、差込片102を差込溝103から抜き出しつつ、載置台46上を滑らせて手前に引き出すことができる。
なお、載置台46を手前に引き出すと、電装箱49は同載置台46に載った状態で一緒に手前に引き出される。
電装箱49の奥側をいわゆる引っ掛け構造として、ねじ止めは手前側のみとしたから、電装箱49の取付作業、並びに電装箱49の引き出し作業を簡単に行うことができる。
その場合、電装箱49の天板を箱本体に対して簡単に着脱できるようにしておけば、ホースカバー60と電装箱49の天板は機械室40内に残して、電装箱49の箱本体のみを出し入れする構造とすることができる。
本体10は大まかには、前面開口の内装箱が、前面開口でかつ同開口縁に内向きのフランジが形成された外装箱内に間隔を開けて嵌められ、両箱の間に断熱材が発泡充填されることで形成されている。ここで、同本体10の底面52は、既述したように、洗浄後の排水等が溜められるように、前面開口部12の下端面12Aよりも下方に凹んだ方形の浅皿状に形成され、特に手前側の両隅部では、拭き掃除等がしやすいように丸みが付されている。
この内装底板110の残った前縁部112が、前面開口部12の下端面12Aとなり、同じく残った左右の側縁部113の内側の端縁寄りの位置に、内装側板114が立てられる。そして、上記した切欠部111の下面側を覆うようにして、補助板115が内装底板110の残った前縁部112と側縁部113とに亘って当てられて、スポット溶接等で固定される。なお、前面開口部12における上下左右の表面側の口縁部は、外装箱のフランジ117で構成される。
本構造によれば、特に断面略コ字形の押え板137を利用して、操作基板135を装着部133の裏面に固定するようにしたから、操作パネル130の組立作業性に優れる。
一方、本体10の前面開口部12の上縁部12Bの所定位置には、チャンネル形の取付部材145がねじ146で固定されている。この取付部材145の底板147には、上記したねじ144が螺合されるねじ孔148が形成されている。この取付部材145の前面板149には、操作パネル130の裏カバー139が当接されるが、この前面板149は、図22に示すように、鉛直方向に対して上端側が手前側(同図の左側)に角度α(1°程度)だけ傾いた傾斜姿勢を取るように形成されている。
輸送用脚体150は合成樹脂製であって、図24,図25に示すように、環形の基台151の内周から、上端部が縮径された段付き状の筒形をなす下面開放の柱部152が立ち上がり形成され、同柱部152の上面板153に、脚11のねじ棒11Aが挿通される挿通孔154が開口されている。
一方、輸送用脚体150の上面板153の裏面には、ブラケット160を当てる座面155が形成され、同座面155からは、上記した位置決め孔163に挿入される一対の位置決め爪156が、対応した配置で立ち上がり形成されている。
設置現場では、輸送用脚体150を逆方向に回して脚11ともども外し、脚11を単独で取り出したのち、同脚11を改めてねじ孔40Bにねじ込んで装着すればよい。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)ホースカバーの側板に設けられる開口は、切欠孔に限らず、周縁を有する窓孔であってもよい。
(2)同じくホースカバーの側板に設けられる開口は、長さ方向に複数に分断された形態で形成されていてもよい。
(3)ドレンホースについて結露しやすいのは排水孔に接続された端部側といえるから、ホースカバーは同端部側のみを挿通する形状であってもよい。
(5)冷却ユニットの配設位置は、上記実施形態とは逆に、庫内における正面視で右側に配置されていてもよい。
(6)本発明は上記実施形態に例示した急速冷却庫に限らず、要は庫内が相応の低温に冷却される一方、庫内の底面の排水孔に接続されたドレンホースが機械室の天井部を通って庫外に導出されるようにした冷却庫全般に広く適用することができる。
Claims (4)
- 内部が被冷却物を収納する収納室とされ、かつ同収納室の一側面側に冷却器と冷却ファンとを有する冷却ユニットが配設された冷却庫本体の下面には機械室が設けられ、同機械室内には、圧縮機、空冷式の凝縮器等からなる冷凍装置が装備されて前記冷却器と冷媒配管により循環接続され、前記冷凍装置と前記冷却ファンを駆動することにより、前記冷却器で生成された冷気が前記収納室に循環供給されるとともに、
前記冷却器本体の庫内底面には排水孔が開口されて、同排水孔に接続されたドレンホースが前記機械室の天井部を通って外部に導出されている冷却庫において、
前記機械室の天井面には、前記ドレンホースを挿通する溝形をなすホースカバーが装着され、かつ前記ホースカバーの両側面には、前記機械室内の流通空気が通ることを許容する開口が形成されていることを特徴とする冷却庫。 - 前記冷却庫本体が、前面開口でかつ同前面開口に開閉扉が装着された構造であって、同冷却庫本体内には、間口方向の一側に前記収納室が、他側に前記冷却ユニットが設置された設置室が設けられ、
前記機械室内には、間口方向における前記設置室が設けられた側と対応する側に、前記冷凍装置が前記空冷式の凝縮器と前記圧縮機とを前後に並べた形態で設置され、
かつ前記機械室の前面における前記冷凍装置の前方に対応する領域に外気の吸気口が、同機械室における前記冷凍装置の設置側とは反対側の側面に排熱の排気口が形成されているとともに、
前記収納室の底面における前記設置室とは反対側の端縁側でかつ手前側の隅部に最深部が形成されて、同最深部に前記排水孔が形成され、
前記排水孔に一端が接続された前記ドレンホースの他端が、前記機械室における前記冷凍装置の設置側とは反対側のスペースの天井部を後方に向けて配管され、
前記ドレンホースにおける前記機械室内での配管部分のほぼ全長が、前記ホースカバーに挿通されていることを特徴とする請求項1記載の冷却庫。 - 前記ホースカバーは、底板の両側縁から側板を立ち上げた溝形に形成され、前記両側板の上縁における長さ方向の両端部には、前記機械室の天井面に取り付けられる取付板が外側に直角曲げされた形態で形成されているとともに、前記両側板の長さ方向の中央部において、前記開口が上縁から所定深さ切り欠かれた形態で形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の冷却庫。
- 前記ホースカバーにおける前記ドレンホースの前記排水孔と接続された側の端部を収める側の端面が閉鎖されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の冷却庫。
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