JP2013169933A - 車両のエアバッグ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】固定ブラケットの剛性低下を招くことなく、車体の側壁上部に対する固定ブラケットの締結作業の容易化を図ることのできる車両のエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】固定ブラケット8に、インフレータ6を保持するインフレータ保持部12と、インフレータ6の下方側で車体の側壁上部に締結固定される締結部19と、インフレータ6の下方側で締結部19の軸方向に沿って延在する規制壁15と設ける。インフレータ6と規制壁15の上壁部15aとの間にエアバッグ本体2を配置し、インフレータ6と上壁部15aによってエアバッグ本体2を圧縮状態で挟持する。規制壁15は、固定ブラケット8の締結作業領域にエアバッグ本体2が変位するのを規制する。
【選択図】図4
【解決手段】固定ブラケット8に、インフレータ6を保持するインフレータ保持部12と、インフレータ6の下方側で車体の側壁上部に締結固定される締結部19と、インフレータ6の下方側で締結部19の軸方向に沿って延在する規制壁15と設ける。インフレータ6と規制壁15の上壁部15aとの間にエアバッグ本体2を配置し、インフレータ6と上壁部15aによってエアバッグ本体2を圧縮状態で挟持する。規制壁15は、固定ブラケット8の締結作業領域にエアバッグ本体2が変位するのを規制する。
【選択図】図4
Description
この発明は、衝撃の入力時に車室内の側部でカーテン状に展開して乗員を保護する車両のエアバッグ装置に関するものである。
車両のエアバッグ装置として、折り畳まれたエアバッグ本体が車室内の側壁上部に取り付けられ、車両に大きな衝撃が入力されたときに、エアバッグ本体が車体の側壁と乗員の間にカーテン状に展開するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、エアバッグ本体には衝撃の入力時に高圧のガスを発生するインフレータが接続されている。上述のような車体の側部に展開するタイプのエアバッグ装置においては、インフレータはリアピラー部分やルーフサイドレール部分に取り付けられるが、ルーフサイドレール部分に取り付けられる場合には、インフレータは、設置スペースの関係で、折り畳まれたエアバッグ本体の上部にそのエアバッグ本体の長手方向に沿うようにして配置される。
このようにインフレータがエアバッグ本体の上部に配置される場合には、インフレータを車体側に固定するための固定ブラケットが、折り畳まれたエアバッグ本体の背部側に回り込むように延設され、エアバッグ本体の背部側に回り込んだ延出部分がルーフサイドレール部分にボルト締結される。
このようにインフレータがエアバッグ本体の上部に配置される場合には、インフレータを車体側に固定するための固定ブラケットが、折り畳まれたエアバッグ本体の背部側に回り込むように延設され、エアバッグ本体の背部側に回り込んだ延出部分がルーフサイドレール部分にボルト締結される。
このため、エアバッグ本体を車体の側壁上部に沿わせて設置した後に、固定ブラケットを車体の側壁上部にボルト締結する場合には、ボルトによる締結部の前面側に存在するエアバッグ本体を部分的に下方に押し下げ、その下方に押し下げてできたスペースを利用して固定ブラケットの締結作業を行うことになる。
しかし、このようにエアバッグ本体を部分的に下方に押し下げて固定ブラケットの締結作業を行う場合には、エアバッグ本体が締結部材や工具に咬み込まれないようにしなければならないため、締結作業が極めて煩雑なものとなる。
しかし、このようにエアバッグ本体を部分的に下方に押し下げて固定ブラケットの締結作業を行う場合には、エアバッグ本体が締結部材や工具に咬み込まれないようにしなければならないため、締結作業が極めて煩雑なものとなる。
また、この対策としては、固定ブラケットをエアバッグ本体の設置位置よりも下方まで延出させ、エアバッグ本体の下方側において固定ブラケットの締結作業を行うことも考えられるが、この場合、固定ブラケットのインフレータ保持部分と締結部の間の距離が長くなって固定ブラケットの剛性が低下する。この結果、固定ブラケットをばねとするインフレータの共振周波数が低くなり、車両の走行時に共振が生じ易くなる。
そこでこの発明は、固定ブラケットの剛性低下を招くことなく、車体の側壁上部に対する固定ブラケットの締結作業の容易化を図ることのできる車両のエアバッグ装置を提供しようとするものである。
この発明に係る車両のエアバッグ装置では、上記課題を解決するために以下の構成を採用した。
請求項1に係る発明は、折り畳まれたエアバッグ本体(例えば、実施形態のエアバッグ本体2)が車室内側の側壁上部(例えば、実施形態のルーフサイドレール4)に取り付けられ、衝撃の入力時に前記エアバッグ本体が前記側壁上部からカーテン状に展開する車両のエアバッグ装置であって、前記エアバッグ本体と、折り畳まれた前記エアバッグ本体の上部に当該エアバッグ本体の長手方向に沿って配置され、衝撃の入力時に前記エアバッグ本体に高圧ガスを供給するインフレータ(例えば、実施形態のインフレータ6)と、前記インフレータを当該インフレータよりも下方側で前記側壁上部に固定する固定ブラケット(例えば、実施形態の固定ブラケット8)と、を備え、前記固定ブラケットには、前記インフレータよりも下方側で前記側壁上部にボルト締結される締結部(例えば、実施形態の締結部19)と、前記インフレータの下方側で前記締結部の締結軸方向に沿って延在して、折り畳まれた前記エアバッグ本体の下方への変位を規制する規制壁(例えば、実施形態の規制壁15)と、が設けられていることを特徴とするものである。
請求項1に係る発明は、折り畳まれたエアバッグ本体(例えば、実施形態のエアバッグ本体2)が車室内側の側壁上部(例えば、実施形態のルーフサイドレール4)に取り付けられ、衝撃の入力時に前記エアバッグ本体が前記側壁上部からカーテン状に展開する車両のエアバッグ装置であって、前記エアバッグ本体と、折り畳まれた前記エアバッグ本体の上部に当該エアバッグ本体の長手方向に沿って配置され、衝撃の入力時に前記エアバッグ本体に高圧ガスを供給するインフレータ(例えば、実施形態のインフレータ6)と、前記インフレータを当該インフレータよりも下方側で前記側壁上部に固定する固定ブラケット(例えば、実施形態の固定ブラケット8)と、を備え、前記固定ブラケットには、前記インフレータよりも下方側で前記側壁上部にボルト締結される締結部(例えば、実施形態の締結部19)と、前記インフレータの下方側で前記締結部の締結軸方向に沿って延在して、折り畳まれた前記エアバッグ本体の下方への変位を規制する規制壁(例えば、実施形態の規制壁15)と、が設けられていることを特徴とするものである。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の車両のエアバッグ装置において、前記インフレータと前記規制壁との間隔は、折り畳まれた前記エアバッグ本体が前記インフレータと前記規制壁とに圧縮される間隔に設定されていることを特徴とするものである。
請求項3に係る発明は、請求項2に記載の車両のエアバッグ装置において、前記規制壁には、前記エアバッグ本体の展開圧による当該規制壁の変形を容易にする変形許容部(例えば、実施形態の開口部40)が設けられていることを特徴とするものである。
請求項4に係る発明は、請求項3に記載の車両のエアバッグ装置において、前記変形許容部は、前記規制壁に設けられた肉抜き部であることを特徴とするものである。
請求項5に係る発明は、請求項4に記載の車両のエアバッグ装置において、前記肉抜き部は、前記規制壁に形成された開口部、若しくは、切欠き部であることを特徴とするものである。
請求項1に係る発明によれば、固定ブラケットの規制壁がエアバッグ本体の締結部の軸方向への変位を規制することができるため、固定ブラケット上のインフレータ保持部と締結部の間の距離を狭めても、固定ブラケットの締結作業時に、作業領域にエアバッグ本体が侵入して締結作業を阻害することがなくなる。
したがって、この発明によれば、固定ブラケット上のインフレータ保持部と締結部の間の距離を広げることなく、固定ブラケットを車体の上部側壁に容易に締結固定することができるため、固定ブラケットの剛性低下の抑制と締結作業の容易化を両立させることが可能になる。
したがって、この発明によれば、固定ブラケット上のインフレータ保持部と締結部の間の距離を広げることなく、固定ブラケットを車体の上部側壁に容易に締結固定することができるため、固定ブラケットの剛性低下の抑制と締結作業の容易化を両立させることが可能になる。
請求項2に係る発明によれば、エアバッグ本体が固定ブラケットの規制壁によって圧縮される分、固定ブラケット上の締結部をインフレータ側に近づけることができるため、固定ブラケットの延出長さを短くして固定ブラケットの剛性をより高めることができるとともに、側壁上部におけるエアバッグ本体とインフレータを合わせた上下方向の占有スペースを狭めることができる。
請求項3に係る発明によれば、エアバッグ本体の展開時における規制壁の変形が変形許容部によって許容されるため、エアバッグ本体がインフレータと規制壁とによって圧縮状態で挟持されていても、エアバッグ装置の作動時にエアバッグ本体の展開が規制壁によって阻害されるのを防止することができる。
請求項4に係る発明によれば、肉抜き部によって規制壁の剛性が部分的に低くなるため、エアバッグ本体の展開時における規制壁の変形が容易になる。
請求項5に係る発明によれば、規制壁の所望部位に開口部や切欠き部を形成することによって規制壁に変形許容部を容易に形成することができるため、固定ブラケットの製造コストの低減を図ることができる。
以下、この発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態の説明においては、前後や上下については、特別に断らない限り、車両についての前後や上下を意味するものとする。また、図中の矢印FRは車両の前方側を指し、矢印UPは車両の上方側を、矢印RIは車室内側をそれぞれ指すものとする。
最初に、図1〜図4に示す実施形態について説明する。
図1は、車両に設置されたエアバッグ装置1を車室内側から見た模式的な側面図である。
エアバッグ装置1は、折り畳まれたエアバッグ本体2(袋体)が車体のフロントピラー3からルーフサイドレール4とリアピラー5の車室内側の上部に亙る部位(車体の側壁上部)に取り付けられ、車両に所定値以上の衝撃が入力されたときに、エアバッグ本体2が、図1中の仮想線で示すように、車室内の側部にカーテン状に展開する。折り畳まれたエアバッグ本体2は車体の側壁上部の複数ヶ所に取り付けられている。
図1は、車両に設置されたエアバッグ装置1を車室内側から見た模式的な側面図である。
エアバッグ装置1は、折り畳まれたエアバッグ本体2(袋体)が車体のフロントピラー3からルーフサイドレール4とリアピラー5の車室内側の上部に亙る部位(車体の側壁上部)に取り付けられ、車両に所定値以上の衝撃が入力されたときに、エアバッグ本体2が、図1中の仮想線で示すように、車室内の側部にカーテン状に展開する。折り畳まれたエアバッグ本体2は車体の側壁上部の複数ヶ所に取り付けられている。
エアバッグ装置1は、前記エアバッグ本体2と、車両に所定値以上の衝撃が入力されたときに、エアバッグ本体2に高圧ガスを供給するインフレータ6と、を備えている。インフレータ6は、略円筒状に形成され、ルーフサイドレール4の車体前後方向のほぼ中央部分(センターピラー7の近傍の上部)に車体前後方向に略沿って取り付けられている。
この実施形態では、エアバッグ本体2のガス導入部2aは、エアバッグ本体2の長手方向の略中央部に設けられており、インフレータ6は、エアバッグ本体2の上部に配置されて図示しないガス供給口がエアバッグ本体2のガス導入部2aに接続されている。
この実施形態では、エアバッグ本体2のガス導入部2aは、エアバッグ本体2の長手方向の略中央部に設けられており、インフレータ6は、エアバッグ本体2の上部に配置されて図示しないガス供給口がエアバッグ本体2のガス導入部2aに接続されている。
図2は、図1のA部の拡大図であり、図3は、図2のB−B部分の断面図であり、図4は、図1のA部に対応する部分の斜視図である。
インフレータ6は、固定ブラケット8を介してルーフサイドレール4の車室内側面に取り付けられている。図3に示すように、ルーフサイドレール4は、インナパネル4aとアウタパネル4bが上下の端部で相互に接合され、全体が縦長の矩形断面形状とされている。ルーフサイドレール4の上部側の接合端は車幅方向内側に略水平に屈曲し、図示しない接合パネルを介してルーフパネル9に結合されている。また、ルーフサイドレール4の下部側の接合端にはモール30が取り付けられ、車室内のルーフライニング31の側縁部がモール30に当接している。ルーフサイドレール4に取り付けられたインフレータ6とエアバッグ本体2は、ルーフライニング31の側縁部によって車室内側を覆われており、エアバッグ本体2の展開時には、ルーフライニング31の側縁部が下方に押し開かれるようになっている。
インフレータ6は、固定ブラケット8を介してルーフサイドレール4の車室内側面に取り付けられている。図3に示すように、ルーフサイドレール4は、インナパネル4aとアウタパネル4bが上下の端部で相互に接合され、全体が縦長の矩形断面形状とされている。ルーフサイドレール4の上部側の接合端は車幅方向内側に略水平に屈曲し、図示しない接合パネルを介してルーフパネル9に結合されている。また、ルーフサイドレール4の下部側の接合端にはモール30が取り付けられ、車室内のルーフライニング31の側縁部がモール30に当接している。ルーフサイドレール4に取り付けられたインフレータ6とエアバッグ本体2は、ルーフライニング31の側縁部によって車室内側を覆われており、エアバッグ本体2の展開時には、ルーフライニング31の側縁部が下方に押し開かれるようになっている。
固定ブラケット8は、インフレータ6を保持する金属製の第1ブラケット部材10と、この第1ブラケット部材10の下縁の車室内側面に取り付けられる樹脂製の第2ブラケット部材11と、を備えている。
第1ブラケット部材10は、上縁部にインフレータ6を保持するインフレータ保持部12が設けられており、そのインフレータ保持部12の下端にベース壁13が延設されている。このベース壁13の下縁は略偏平に形成され、ルーフサイドレール4の車室内側面に重合状態で固定されるようになっている。
第2ブラケット部材11は、第1ブラケット部材10のベース壁13の下縁に車室内側から重合される略矩形状の一対の締結壁14,14と、各締結壁14の上辺から両側の側辺にかけて取り囲むように締結壁14の周域から車室内方向RIに向かって延出する一対の規制壁15,15と、隣接する規制壁15,15の車室内側の端部同士を連結する連結壁16と、を備えている。なお、一対の締結壁14,14は、固定ブラケット8が車体に取り付けられたときに、車体前後に略水平に並ぶように形成されている。
第2ブラケット部材11の各締結壁14は、第1ブラケット部材10のベース壁13の下縁に重合され、その状態でクリップ32によって第1ブラケット部材10のベース壁13に固定されている。また、第2ブラケット部材11の各締結壁14,14と第1ブラケット部材10のベース壁13の下縁には、図3に示すように貫通孔11a,10aが設けられ、これらの貫通孔11a,10aにブラケット固定用のボルト17が挿入されるようになっている。ルーフサイドレール4のインナパネル4aには、ボルト17の挿入される貫通孔4cが形成されるとともに、裏面側にウェルドナッド18が設けられている。固定ブラケット8は、ボルト17がウェルドナッド18に締め込まれることにより、ルーフサイドレール4の車室内側面に締結固定される。
この実施形態においては、第2ブラケット部材11の各締結壁14と、この各締結壁14の重合される第1ブラケット部材10の下縁部とが、車体側のルーフサイドレール4(側壁上部)にボルト締結される締結部19を構成している。
この実施形態においては、第2ブラケット部材11の各締結壁14と、この各締結壁14の重合される第1ブラケット部材10の下縁部とが、車体側のルーフサイドレール4(側壁上部)にボルト締結される締結部19を構成している。
また、第1ブラケット部材10のインフレータ保持部12は、図2,図3に示すように、締結部19がルーフサイドレール4に取り付けられた状態において、上部側が車室内方向に湾曲する湾曲断面形状に形成され、その湾曲断面部分の下面側でインフレータ6を保持するようになっている。具体的には、インフレータ6はインフレータ保持部12の下面側に設置された状態において、例えば、結束ベルト20等によってインフレータ保持部12に結合される。
こうしてインフレータ保持部12に取り付けられたインフレータ6は、第2ブラケット部材11の規制壁15の上壁部15aの直上位置に所定間隔d離間して配置されることになる。
こうしてインフレータ保持部12に取り付けられたインフレータ6は、第2ブラケット部材11の規制壁15の上壁部15aの直上位置に所定間隔d離間して配置されることになる。
エアバッグ本体2の長手方向の略中央部は、折り畳まれた状態において、インフレータ6と規制壁15の上壁部15aの間に挿入される。固定ブラケット8に取り付けられたインフレータ6と規制壁15の間の間隔dは、折り畳まれたエアバッグ本体2の一般部の直径よりも狭く設定されている。したがって、インフレータ6と規制壁15の間に挿入されたエアバッグ本体2はほぼ上下方向に所定量圧縮され、インフレータ6と規制壁15とによって挟持固定されることになる。
また、図2,図4に示すように、規制壁15の上壁部15aは、エアバッグ本体2の固定ブラケット8の前後領域の下面の設置位置よりも上方側に配置されている。このため、エアバッグ本体2のうちの、インフレータ6と規制壁15によって圧縮状態で挟持された部分は、前後領域の下面の設置位置よりも上方に持ち上がっている。
また、一対の規制壁15,15を車室内側で連結する連結壁16は、正確には、規制壁15,15の隣接する側の側壁部15b同士を車室内側で連結している。この連結壁16は、締結壁14側の基端から車室内側の先端に向かって上方側に緩やかに湾曲しており、車室内側に臨む外面が湾曲面とされている。この連結壁16の湾曲面には、エアバッグ本体2の組み付け時に、エアバッグ本体2を固定ブラケット8に拘束するための破断可能な結束ベルト21が掛け回される。
このエアバッグ装置1は次のようにして車体に組み付けられる。
最初に、エアバッグ本体2にインフレータ6を接続してユニット化しておき、その状態で折り畳まれたエアバッグ本体2をフロントピラー3とルーフサイドレール4とリアピラー5とに跨る複数ヶ所に取り付ける。このとき、インフレータ6には固定ブラケット8が取り付けられ、エアバッグ本体2の長手方向の中央領域は、固定ブラケット8とともにルーフサイドレール4に取り付けられる。
最初に、エアバッグ本体2にインフレータ6を接続してユニット化しておき、その状態で折り畳まれたエアバッグ本体2をフロントピラー3とルーフサイドレール4とリアピラー5とに跨る複数ヶ所に取り付ける。このとき、インフレータ6には固定ブラケット8が取り付けられ、エアバッグ本体2の長手方向の中央領域は、固定ブラケット8とともにルーフサイドレール4に取り付けられる。
インフレータ6は、固定ブラケット8のうちの第1ブラケット部材10のインフレータ保持部12に前述のようにして固定し、その状態で第2ブラケット部材11の規制壁15とインフレータ6によってエアバッグ本体2を上下に圧縮し、その状態において第2ブラケット部材11を第1ブラケット部材10に重ねた状態でルーフサイドレール4に固定する。
この固定は、第2ブラケット部材11の締結壁14を第1ブラケット部材10のベース壁13の下縁部に最初にクリップ32によって仮固定し、その状態で第2ブラケット部材11の締結壁14を第1ブラケット部材10とともにルーフサイドレール4にボルト17によって締結することによって本固定する。つまり、第1ブラケット部材10に対する第2ブラケット部材11の固定(本固定)は、ルーフサイドレール4に対する固定ブラケット8のボルト締結によって同時に行われる。
この固定は、第2ブラケット部材11の締結壁14を第1ブラケット部材10のベース壁13の下縁部に最初にクリップ32によって仮固定し、その状態で第2ブラケット部材11の締結壁14を第1ブラケット部材10とともにルーフサイドレール4にボルト17によって締結することによって本固定する。つまり、第1ブラケット部材10に対する第2ブラケット部材11の固定(本固定)は、ルーフサイドレール4に対する固定ブラケット8のボルト締結によって同時に行われる。
ルーフサイドレール4に対する固定ブラケット8のボルト締結は、車室内側からボルト17の頭部に工具を係合させて行う。このとき、ボルト17の軸方向の上部側の周域には第2ブラケット部材11の規制壁15が延設されているため、エアバッグ本体2の下方への変位は規制壁15によって制限される。この結果、ボルト17の締結作業時に工具やボルト17自体がエアバッグ本体2に接触することを確実に防止できる。
以上のように、このエアバッグ装置1においては、ボルト締結作業領域へのエアバッグ本体2の侵入を規制する規制壁15が固定ブラケット8に設けられているため、固定ブラケット8の締結部19をインフレータ保持部12から大きく下方に離間させることなく、ルーフサイドレール4に対する固定ブラケット8のボルト締結作業を容易にかつ確実に行うことができる。
そして、このエアバッグ装置1を採用した場合には、固定ブラケット8上のインフレータ保持部12から締結部19までの延出長さを短くし、固定ブラケット8の剛性低下を抑制することができる。このため、車両走行時におけるインフレータ6の共振を防止することができる。
したがって、このエアバッグ装置1によれば、固定ブラケット8の剛性低下の抑制と、締結作業の容易化を同時に図ることができる。
そして、このエアバッグ装置1を採用した場合には、固定ブラケット8上のインフレータ保持部12から締結部19までの延出長さを短くし、固定ブラケット8の剛性低下を抑制することができる。このため、車両走行時におけるインフレータ6の共振を防止することができる。
したがって、このエアバッグ装置1によれば、固定ブラケット8の剛性低下の抑制と、締結作業の容易化を同時に図ることができる。
また、この実施形態のエアバッグ装置1においては、エアバッグ本体2がインフレータ6と固定ブラケット8の規制壁15とに圧縮されて挟持されるため、固定ブラケット8上の締結部19をよりインフレータ6側に近づけることができる。このため、固定ブラケット8上のインフレータ保持部12から締結部19までの延出長さをより短くして、固定ブラケット8の剛性低下をより軽減することができるうえ、ルーフサイドレール4の側部でのエアバッグ本体2とインフレータ6を合わせた上下方向の占有スペースを狭めることができる。
したがって、このエアバッグ装置1の場合、インフレータ6の共振低減を図るうえでより有利であるとともに、ルーフライニング31の上方側の天井スペースを確保しにくい車両にも容易に適用することができる。
したがって、このエアバッグ装置1の場合、インフレータ6の共振低減を図るうえでより有利であるとともに、ルーフライニング31の上方側の天井スペースを確保しにくい車両にも容易に適用することができる。
また、この実施形態のエアバッグ装置1は、エアバッグ本体2を上方に押し上げてインフレータ6との間でエアバッグ本体2を挟持する規制壁15(第2ブラケット部材11)が変形可能な樹脂材料によって形成されているため、衝撃の入力によってエアバッグ本体2が展開するときには、規制壁15が撓むことによってエアバッグ本体2の展開を許容することができる。
次に、図5,図6に示す他の実施形態について説明する。なお、以下で説明する実施形態においては、上記の実施形態と同一部分に同一符号を付し、重複する説明を一部省略するものとする。
この実施形態のエアバッグ装置101は、基本的な構成は上記の実施形態のものとほぼ同様であるが、固定ブラケット108を構成する第2ブラケット部材111の構造が上記の実施形態のものと若干異なっている。
即ち、第2ブラケット部材111は、樹脂材料によって形成され、締結壁14,14と規制壁15,15と連結壁16とを備えているが、各規制壁15の両側の側壁部15b,15cの各中央には変形許容部として略方形状の開口部40が形成されている。
この実施形態のエアバッグ装置101は、基本的な構成は上記の実施形態のものとほぼ同様であるが、固定ブラケット108を構成する第2ブラケット部材111の構造が上記の実施形態のものと若干異なっている。
即ち、第2ブラケット部材111は、樹脂材料によって形成され、締結壁14,14と規制壁15,15と連結壁16とを備えているが、各規制壁15の両側の側壁部15b,15cの各中央には変形許容部として略方形状の開口部40が形成されている。
この実施形態のエアバッグ装置101は、基本的には上記の実施形態と同様の効果を得ることができるが、各規制壁15の両側の側壁部15b,15cに略方形状の開口部40が形成されているため、エアバッグ本体2の展開時に、エアバッグ本体2の展開圧によって各規制壁15の上壁部15aを、図6中の点線で示すように容易に変形させることができる。即ち、この実施形態においては、規制壁15の側壁部15b,15cの剛性が略方形状の開口部40によって弱められているため、上壁部15aにエアバッグ本体2の展開圧が作用したときに上壁部15aの下方側への撓み変形が容易になる。
図7は、他の実施形態の変形例を示す図であり、図8は、他の実施形態の別の変形例を示す図である。
図7に示す変形例は、両規制壁15,15の各側壁部15b,15cの中央に略方形状の開口部40を形成するのに代え、各側壁部15b,15cのうちの締結壁14との連接部の近傍部分に上下方向に沿うスリット45が形成されている。
また、図8に示す変形例は、両規制壁15,15の内側の側壁部15b,15bの一部と、内側の側壁部15b,15b同士を連結する連結壁16の一部に連続した切欠き部50が設けられている。
これらの変形例では、スリット45と切欠き部50が、それぞれ規制壁15の上壁部15aの変形を容易にする変形許容部を構成し、図5,図6に示すものとほぼ同様の効果を得ることができる。
図7に示す変形例は、両規制壁15,15の各側壁部15b,15cの中央に略方形状の開口部40を形成するのに代え、各側壁部15b,15cのうちの締結壁14との連接部の近傍部分に上下方向に沿うスリット45が形成されている。
また、図8に示す変形例は、両規制壁15,15の内側の側壁部15b,15bの一部と、内側の側壁部15b,15b同士を連結する連結壁16の一部に連続した切欠き部50が設けられている。
これらの変形例では、スリット45と切欠き部50が、それぞれ規制壁15の上壁部15aの変形を容易にする変形許容部を構成し、図5,図6に示すものとほぼ同様の効果を得ることができる。
なお、この発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。例えば、上記の各実施形態においては、インフレータ6を車体側に固定する固定ブラケット8を、金属製の第1ブラケット部材10と樹脂製の第2ブラケット部材11(111,211,311)とによって構成しているが、固定ブラケット8は、樹脂、若しくは、金属によって一体に形成するようにしても良い。
1,101,201,301 エアバッグ装置
2 エアバッグ本体
4 ルーフサイドレール(側壁上部)
6 インフレータ
8,108,208,308 固定ブラケット
15 規制壁
19 締結部
40 開口部(変形許容部)
50 切欠き部(変形許容部)
2 エアバッグ本体
4 ルーフサイドレール(側壁上部)
6 インフレータ
8,108,208,308 固定ブラケット
15 規制壁
19 締結部
40 開口部(変形許容部)
50 切欠き部(変形許容部)
Claims (5)
- 折り畳まれたエアバッグ本体が車室内側の側壁上部に取り付けられ、衝撃の入力時に前記エアバッグ本体が前記側壁上部からカーテン状に展開する車両のエアバッグ装置であって、
前記エアバッグ本体と、
折り畳まれた前記エアバッグ本体の上部に当該エアバッグ本体の長手方向に沿って配置され、衝撃の入力時に前記エアバッグ本体に高圧ガスを供給するインフレータと、
前記インフレータを当該インフレータよりも下方側で前記側壁上部に固定する固定ブラケットと、を備え、
前記固定ブラケットには、前記インフレータよりも下方側で前記側壁上部にボルト締結される締結部と、前記インフレータの下方側で前記締結部の締結軸方向に沿って延在して、折り畳まれた前記エアバッグ本体の下方への変位を規制する規制壁と、が設けられていることを特徴とする車両のエアバッグ装置。 - 前記インフレータと前記規制壁との間隔は、折り畳まれた前記エアバッグ本体が前記インフレータと前記規制壁とに圧縮される間隔に設定されていることを特徴とする請求項1に記載の車両のエアバッグ装置。
- 前記規制壁には、前記エアバッグ本体の展開圧による当該規制壁の変形を容易にする変形許容部が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の車両のエアバッグ装置。
- 前記変形許容部は、前記規制壁に設けられた肉抜き部であることを特徴とする請求項3に記載の車両のエアバッグ装置。
- 前記肉抜き部は、前記規制壁に形成された開口部、若しくは、切欠き部であることを特徴とする請求項4に記載の車両のエアバッグ装置。
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- 2013-01-24 CN CN201310036640.3A patent/CN103287379B/zh active Active
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