JP2013169462A - アイメイクアップ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】アイメイクアップ装置を提供する。
【解決手段】アイメイクアップ装置に関し、主にアイマスク1内にメイクアップモジュールが設けられ、メイクアップモジュールがコントローラ5の制御を受けてメイクアップ位置に移動し、また、各種化粧料を目の対応輪郭に噴射、或いは、塗り、又は、描く。これにより、本発明に係るアイメイクアップ装置を人体の頭部に装着した時、自動的に目、及び、その周囲に対して化粧を行うことができるため、多様化、且つ、正確に利用者のお気に入りの、或いは、チョイス又はシミュレーションした化粧を具体的に実現できる。眼部輪郭画像は、内蔵保存装置15、若しくは、外部保存装置、又は、画像認識装置14から提供できる。化粧後輪郭パターンは、内蔵保存装置15、若しくは、外部保存装置から複数の選択肢を提供でき、利用者が自ら編集することもできて、更に柔軟性を持っている。
【選択図】図2

Description

本発明は、アイメイクアップ装置に関し、特に、制御を受けて人体眼部に対し自動化粧を行うことができるアイメイクアップ装置に関する。
美しくなりたいと思うことは自然なことであるため、市場において各メーカはいずれも多種多様な基礎化粧品及びメイクアップ化粧品を発表して消費者の選択購入のため供している。しかしながら、自分が気に入り且つ自分に似合う化粧或いはアイシャドウをメイクアップした場合、異なる眉の形、各種目の輪郭、アイシャドウ及びアイライン等を描くため、繰り返しメイクアップテクニックを練習する必要があり、且つ各種メイクアップ化粧品及び化粧道具を購入しなければならない。また、メイクアップテクニックの熟練度の違い及びアイメイクアップ化粧品の種類の多さに伴い、往々にしてメイクアップした目の効果と消費者が望んでいる効果とに一定の差が生まれてきた。
情報科技の絶え間ない進化に伴い、従来の技術でもかつて顔部メイクアップ化粧品又は基礎化粧品の化粧シミュレーションサービス装置が開発され、購買前にスクリーンにおいて利用者の化粧後の効果をシミュレーションして実際のメイクアップ化粧品の試用に替えていた。
しかしながら、この従来の化粧シミュレーションサービス装置は体積が巨大であったため携帯に不便であった。且つスクリーンでメイクアップ効果をシミュレーションしたとしても、やはり手動によるメイクアップテクニックに依存して人の顔や目に描く必要があり、自動化できていなかった。特に、細かい複雑なアイメイクについて、スクリーンでシミュレーションしたものと同じ効果を演出できていなかった。
以上から分かるように、従来の手動メイクアップ方法及び化粧シミュレーションサービス方法と装置にも多くの欠陥が存在し、アイメイク向け自動化粧装置もなかったため、改良する必要があった。
本発明は、アイマスクと移動モジュール(moving module)とメイクアップモジュールと少なくとも1個の画像認識装置とコントローラとを、含むアイメイクアップ装置を提供することにある。
移動モジュールがアイマスク内に設けられ、且つ三次元移動を行うことができる移動ブロックを備える。メイクアップモジュールが移動モジュールの移動ブロックに設けられ、メイクアップモジュールの中に少なくとも1個の化粧道具を備える。少なくとも1個の画像認識装置がアイマスク内に構設され、画像を撮影並びに認識して眼部輪郭画像を得ることができ、眼部輪郭画像は二次元平面の眼部輪郭画像とすることができ、三次元立体の眼部輪郭画像とすることもできる。画像認識装置は、電荷結合素子(charge coupled device、CCD)或いは相補型金属酸化膜半導体(complementary metal oxide semiconductor、CMOS)素子或いはその他の等価素子とすることもできるが、自動でメイクアップに合わせるため、カラー撮影可能なものが好ましい。
コントローラは、アイマスクに設けられ、且つ移動モジュールとメイクアップモジュールと少なくとも1個の画像認識装置に電気的に接続する。メイクアップモジュールを眼部輪郭画像が対応するメイクアップ位置に移動するため、コントローラは眼部輪郭画像を受信できると共に移動モジュールを駆動でき、またメイクアップモジュールの少なくとも1個の化粧道具が化粧後輪郭パターンに基づいてメイクアップするよう駆動できる。化粧後輪郭パターンとは、眼部輪郭画像に対応する予想メイクの出来上がりを指す。コントローラも少なくとも1個の画像認識装置が提供する画像信号を通じてメイクアップ位置の校正を補助できる。
上述の装置により、多様且つ正確に利用者が選定或いはシミュレーションしたアイメイクを実現でき、手動メイクアップ後の実際の効果とスクリーン上におけるシミュレーションのパフォーマンス効果の差が大きくなる問題を解決できる。
本発明のメイクアップモジュールには、移動ブロックに固設又は脱着できるように設けられた回転盤を含むことができる。少なくとも1個の化粧道具を収容するため、回転盤の周縁に少なくとも1個の収容孔を開設できる。少なくとも1個の化粧道具はアイライナー、メイクブラシ、加圧式スプレーノズル及び圧電噴射装置の中から少なくとも1種類を選ぶことができる。少なくとも1個の化粧道具内には少なくとも1個の化粧料を備える。アイライナーは鉛筆型、回転式ペンシル、毛筆型、平筆型等の各種アイラインを描く工具にできる。メイクブラシは、アイシャドウ或いは眉化粧等の化粧ニーズに応じたブラシとすることができ、例えば各種サイズのアイシャドウブラシ、眉ブラシ等である。
加圧式スプレーノズル及び圧電噴射装置は、スプレーノズルの噴射方式を利用して単色或いは赤色(R)、緑色(G)及び青色(B)三原色で調合した各種カラーを噴出でき、カラーグラデーションを作り出して化粧料のカラーバリエーションを増やすこともできる。少なくとも1個の化粧料は、粉末状、泡状、ジェル状、リキッド状或いは三相系の化粧料のいずれかの1種又はその組み合わせとすることができ、例えば眉用化粧料、リッキドアイライナー、ジェルアイライナー、ケーキ型アイシャドウ、軟膏型アイシャドウ等である。
本発明は、アイマスク内に設けられる貯蔵装置を更に含む。貯蔵装置は少なくとも1個の予備化粧料を備える少なくとも1個の予備化粧用具を含む。前記メイクアップモジュールは、対応してピックアンドプレイス装置を設けることができ、予備化粧用具でメイクアップした時、メイクアップモジュールが貯蔵装置のところに移動してピックアンドプレイス装置を利用して貯蔵装置の中のいずれかの予備化粧用具をピックアンドプレイスしてメイクアップを行うことできる。こうすることで、更に多種類の化粧用具、化粧料を選択するチャンスを増やすことができる。
少なくとも1個の予備化粧用具は、前記アイライナー、メイクブラシ、加圧式スプレーノズル等の組み合せの少なくとも1つとすることができる。少なくとも1個の予備化粧料も前記各タイプ化粧料のいずれか1種類或いはその組み合せとすることができる。
上記コントローラは、眼部輪郭画像を所要化粧後の輪郭パターンとして編集できる、若しくは化粧後の輪郭パターンについて更に編集する。
上記コントローラは入力インターフェースを備えることができる。前記眼部輪郭画像或いは化粧後輪郭パターンは、いずれも外部保存装置又は内蔵保存装置に各々、若しくは同時に提供できる。
内蔵保存装置は、内部からコントローラに電気的に接続する。内蔵保存装置は、内蔵型ハードディスクドライブ、フラッシュメモリ、内蔵SDカード、内蔵MMSカード等の内部保存装置とすることができる。
外部保存装置は、外部からコントローラの入力インターフェースに電気的に接続する。外部保存装置は、外付けハードディスクドライブ、USBフラッシュドライブ、光ディスクドライブ、SDカードリーダー、MMSカードリーダー等或いはコンピュータ、PDA、スマートフォン、タブレット型コンピュータ、ネットワークディスクドライブ等のメモリ又は記憶装置を内蔵する外部電子機器とすることができる。内蔵保存装置若しくは外部保存装置内にも上記眼部輪郭画像或いは化粧後輪郭パターンを保存することができる。
外部保存装置内に保存している上記眼部輪郭画像は、自ら撮影した後予め外部保存装置内に保存して予備とするもの、或いはネットワークディスクドライブ等に保存してからネットワークから外部保存装置にダウンロードして提供するものである。同じように外部保存装置内に保存している化粧後輪郭パターンは、自ら撮影した以前の満足な結果又は自ら眼部輪郭画像を編集して満足な結果になったものを外部保存装置又はネットワークディスクドライブ内に保存して予備とする。他人のメイクアップテンプレートを利用者自分の眼部輪郭画像に適用することで、利用者の化粧後輪郭パターンとして編集する。こうすることで多様化されたメイクアップデータベースを確立して利用者の選択に提供できる。
本発明は、コントローラに電気的に接続し、眼部の自動化粧前後の眼部画像或いはその操作情報を表示するためのディスプレイを更に含む。
マンマシンインターフェースは、好ましくはディスプレイで、アイマスクの前方に取り付けるタッチパネルとすることができる。利用者は、タッチパネルを通じてコントローラを制御して眼部輪郭画像を所要化粧後輪郭パターンとして編集でき、または化粧後輪郭パターンについて編集できる。利用者もタッチパネルを通じてプログラム又はコマンドをコントローラに入力し、コントローラが移動モジュールとメイクアップモジュールの駆動を制御して顔に自動化粧を行わせることができる。ディスプレイもアイマスクの前方に取り付けられる一般的によく見られる非タッチ式ディスプレイとすることができる。
プログラム又はコマンドをコントローラに入力するため、コントローラに電気に接続する複数の操作インターフェースをアイマスクに設ける。複数の操作インターフェースは、従来式機械スイッチ、押しボタン、回転つまみ或いはその同じ効果のある操作インターフェースのいずれか、若しくはその組み合せとすることができる。ディスプレイはアイマスク外部に設けさせることができる以外に、アイマスク内部に設けることもでき、且つタッチ式又は一般的によく見られる非タッチ式ディスプレイとすることができる。
利用者がアイマスクを外さなくても、センサーにより頭部の移動或いは回転を検知して、モーション情報を入力プログラム又はコマンドとしてコントローラに変換することで制御を行うため、コントローラの入力インターフェースはアイマスク上に設けられたセンサーとすることができ、例えば、重力センサー(G sensor)、加速度計等である。
本発明は、メイクアップモジュールとメイクアップ位置の間の距離情報を提供することで、コントローラが移動モジュールを駆動、制御するための距離測定装置を更に含む。
距離測定装置は移動モジュールの移動ブロック或いはアイマスク内の他の適当な位置に設けることができる。距離測定装置は、レーザ距離測定器、マイクロ波測距レーダ、赤外線距離計、超音波距離計又はその他同じ効果のある距離測定装置を採用できる。距離情報を得るため、距離測定装置を通じて測距光或いは測距波を利用者の目に発すると共に利用者の目から反射された反射光、若しくは反射波を受信し、移動モジュールがメイクアップ位置に到達するかどうかの判定に利用する。
眼部輪郭画像及び化粧後輪郭パターンが二次元平面画像の場合、距離測定装置は第3軸方向位置の信号を提供して空間中の別次元へ送り込むデータを補足することで二次元平面画像を三次元立体画像に変換して操作する。
その他、本発明は安全感知モジュールを更に含むことができる。
例えば少なくとも1個の化粧道具が不正確な眼部メイクアップ位置に移動した時、少なくとも1個の化粧道具と目の距離が安全距離より短い時、若しくはアイシャドウをメイクアップする時まぶたが開いている状況のような異常が感知された場合、安全感知モジュールは、対応して異常信号をコントローラに出力し、操作を一時中止し、或いは電源を緊急遮断する。
安全感知モジュールは圧力センサー、光遮斷器、リミットスイッチ(limit switch)、距離測定装置、CCD、CMOS、撮像装置或いはその他同じ効果のある安全センサーとすることができる。これを介して利用者が出力した化粧料で目又は目のメイクアップ位置以外の部分に誤って噴射されることを避けることができる。
本発明コントローラの入力インターフェースは、更にコントローラを操作して移動モジュールとメイクアップモジュールを駆動、若しくは少なくとも1個の画像認識装置が撮影した眼部輪郭画像を所要化粧後輪郭パターンとして編集できる外部電子機器に電気的に接続できる。
外部電子機器は、デスクトップコンピュータ(PC)、ノートブックコンピュータ(NB)、ネットブック(Netbook)、個人用携帯情報端末(personal digital assistant、PDA)、スマートフォン、タブレット型コンピュータ或いはその他同じ効果のあるコンシューマエレクトロニクス機器等とすることができる。これにより、利用者は外部電子機器を通じてシミュレーションしたメイクアップ後の出来上がりを編集又はプレビューして自分に似合うか、若しくは自分の要望に適合するかを確認してからコントローラにより自動化粧を制御する。
本発明の移動モジュールは、縦方向レールと横方向レールと伸縮レールを含むことができる。移動ブロックは、伸縮レールに設けられると共に往復運動できる。伸縮レールが該横方向レールに設けられると共に往復運動できる。横方向レールは縦方向レールに摺設すると共に往復運動できる。本発明の移動モジュールも多関節ロボット、円筒型ロボット、関節型機械アーム、E型ロボット、C型ロボット或いはその他三次元移動可能な自動制御装置とすることができる。
本発明のアイマスクは、例えばメガネ形耳掛け、結束バンド、伸縮バンド或いは面ファスナー等のような留め具を備えることができる。眼部に対して自動化粧を行うため、これを介してアイマスクを人体の頭部に留めて目の位置に対応させる。その他、アイマスクと顔の接触箇所にソフトPVC層、スポンジ等の密着に役立つ材質が設けられ、顔が直接装置に接触しても不快さや、スリキズを防止することができる。
本発明に係る第1の好ましい実施例立体図である。 本発明に係る第1の好ましい実施例分解図である。 本発明に係る第1の好ましい実施例のメイクアップモジュール分解図である。 本発明に係る第1の好ましい実施例のスポンジチップ側面図である。 本発明に係る第1の好ましい実施例の毛筆型アイライナー側面図である。 本発明に係る第1の好ましい実施例の鉛筆型アイライナー側面図である。 本発明に係る第1の好ましい実施例の刷毛式メイクブラシ側面図である。 本発明に係る第1の好ましい実施例の加圧式スプレーノズル側面図である。 本発明に係る第1の好ましい実施例の圧電噴射装置上面図である。 本発明に係る第1の好ましい実施例の眼部輪郭画像Fを示す図である。 本発明に係る第1の好ましい実施例の化粧後輪郭パターンC及びメイクアップ位置Tを示す図である。 本発明に係る第2の好ましい実施例立体図である。 本発明に係る第3の好ましい実施例分解図である。
(第1の実施例)
図1の本発明に係る第1の好ましい実施例立体図に図2及び図3の分解図を組み合わせて参照しながら説明する。本実施例には、アイマスク1とディスプレイ11と移動モジュール2と貯蔵装置3とメイクアップモジュール4とコントローラ5と画像認識装置14と内蔵保存装置15と距離測定装置442と留め具6とを、含む。
図2に示すように、移動モジュール2はアイマスク1内に設けられ、縦方向レール22と横方向レール23と伸縮レール24と移動ブロック21とを、含む。
移動ブロック21は伸縮レール24に設けられ、X軸に沿って往復運動でき、伸縮レール24が横方向レール23に摺設され、Y軸に沿って往復運動でき、横方向レール23が縦方向レール22に摺設され、Z軸に沿って往復運動できるため、移動ブロック21が三次元空間に移動できる。本実施例において縦方向レール22及び横方向レール23はダブルバー構造である。横方向レール23を例にすると、横方向レール23は、リードスクリュー231とガイドロッド232とを備え、リードスクリュー231がスクリュー構造である。
横方向レール23と縦方向レール22の連結箇所に駆動装置25、例えばモータ等を設けることができ、駆動装置25がガイドロッド232の回転を駆動して伸縮レール24に設けられる移動ブロック21はY軸に沿って往復運動させることができる。同じように縦方向レール22にも同じ構造が設けられる。
マンマシンインターフェースであるディスプレイ11は画像を表示すると共にコントローラ5に電気的に接続する。本実施例においてディスプレイ11は、アイマスク1の前方に取り付けられるタッチパネル111である。
貯蔵装置3はアイマスク1内に設けられ、貯蔵装置3の複数の収容溝30内に少なくとも1個の予備化粧用具を収容でき、例えば毛筆型アイライナー81、鉛筆型アイライナー82、スポンジチップ83、刷毛式メイクブラシ84、及び加圧式スプレーノズル85であり、各タイプ予備化粧用具の具体的実施例側面を図4乃至図8を参照しながら説明する。
図4のスポンジチップ83の筆ボトル内にメイクアップインクボトル831を備えることができ、筆先832とメイクアップインクボトル831の間に孔隙のある材料を通じて連結し、これは従来の蛍光ペン技術であるため、任意の押圧ヘッドを押す必要がなく、スポンジチップ83の筆先832を軽く摺動するだけで、メイクアップインクを自然に流し出す。
図5の毛筆型アイライナー81は、筆ボトル内に液体メイクアップインク811を入れ、従来のリキッドアイライナー技術のように、液体メイクアップインク811が毛細管現象により孔隙のある材料を通じて毛筆型筆先812までに流れることができるため、毛筆型筆先812を軽く摺動するだけで、メイクアップインクが自然に流れ出す。
図6の鉛筆型アイライナー82は、従来のペンシル型アイライナーで、直接アイラインを描くことができる。図7の刷毛式メイクブラシ84はプッシュプルロッド841を有し、筆ボトル内に化粧料842を入れており、粉末或いは粒子とすることができ、プッシュプルロッド841の引張を介して化粧料842を刷毛843に付着できる。
図8の加圧式スプレーノズル85は推進装置により推進する押し棒851を利用して内部の液状、ジェル状又は霧状化粧料852に対して加圧してから噴出する。
次に、図2を参照しながら説明する。
メイクアップモジュール4は、移動モジュール2の移動ブロック21に設けられ、回転盤41とピックアンドプレイス装置42と圧電噴射装置43とを、含む。
図3に示すように移動ブロック21に距離測定装置442及び3つ円柱体412、422、432が設けられており、各円柱体内に各円柱体が個別に独立した回転運動を行わせる回転運動可能な手段、例えばモータ等が設けられる。距離測定装置442、回転盤41、ピックアンドプレイス装置42及び圧電噴射装置43を制御するため、距離測定装置442の後方にコントローラ5までに接続するフラットケーブル45を備える。回転盤41、ピックアンドプレイス装置42、及び圧電噴射装置43は各々円柱体412、422、432に構設され、円柱体と装置の間が電気的に接続することで装置の所要電力及び制御信号を提供し、また各装置の動作を独立して制御できる。
その接続方式は圧電噴射装置43を例にすると、円柱体432にスロット433が設けられ、圧電噴射装置43にコネクタ434が設けられ、圧電噴射装置43を円柱体432に構設した時、コネクタ434をスロット433の中に接続させて電気的な接続を形成できる。回転盤41及びピックアンドプレイス装置42においても類似した設置とする。その他、この種の接続方式は、利用者に交換の必要のある回転盤41、ピックアンドプレイス装置42、或いは圧電噴射装置43について個別に取り外して交換させることができる。
回転盤41の周縁に複数の収容孔411が開設され、例えば毛筆型アイライナー31、鉛筆型アイライナー32、スポンジチップ33、刷毛式メイクブラシ34、加圧式スプレーノズル35のような複数の化粧道具を収容する。
その具体的実施例は前記の毛筆型アイライナー81と鉛筆型アイライナー82とスポンジチップ83と刷毛式メイクブラシ84と加圧式スプレーノズル85とする。そこで自動化粧塗布の利便のため、回転盤41を回転すると異なる化粧道具に変わることで、異なる化粧料或いは化粧色を使用できる。
圧電噴射装置43は、従来のプリンターのように圧電制御技術の駆動下、噴霧或いは液体粒子の化粧料を出力し、制御回路を通じて化粧料の大きさ及び色を効果的に調節し、図9に示すように圧電噴射装置43内に赤色(R)、緑色(G)及び青色(B)三原色の化粧原料431を含むと各種カラーを調合でき、カラーグラデーションを作り出して化粧料のカラーバリエーションを増やすことができる。
上記メイクアップモジュール4のピックアンドプレイス装置42は、ピックアップ手段、磁性構造等或いはその他同じ効果のあるピックアンドプレイス構造とすることができる。貯蔵装置3の複数の収容溝30内に置いている予備化粧用具を使用しようとする時、移動モジュール2はその上に配置されたメイクアップモジュール4を貯蔵装置3に移動させ、ピックアンドプレイス装置42で収容溝30内から事前にその中に置かれている予備化粧用具を取り出すことで、更に多種類の化粧用具、化粧料の選択を増やすことができる。
次に、図2と、図10の眼部輪郭画像Fを示す図及び図11の化粧後輪郭パターンCを示した図の組み合わせを参照しながら説明する。
画像認識装置14は、アイマスク1内に構設され、またコントローラ5に電気的に接続し、画像を撮影できると共に眼部輪郭画像Fとして認識できる。本実施例において画像認識装置14が撮影した眼部輪郭画像Fは、二次元平面の眼部輪郭画像で、距離測定装置442が測定して得た第3次元の情報を結合することで、三次元立体眼部輪郭画像を得ることができる。
コントローラ5は、アイマスク1に設けられ、コントローラ5が移動モジュール2とメイクアップモジュール4に電気的に接続し、また移動モジュール2とメイクアップモジュール4を駆動して顔に自動化粧を施すよう制御できる。コントローラ5は、眼部輪郭画像F及び化粧後輪郭パターンCを受信するための入力インターフェース52を備える。
化粧後輪郭パターンCとは、眼部輪郭画像Fに対応する予想したメイクの出来上がりである。入力インターフェース52は入力ポートで、外部保存装置7の挿入を通じてその中に保存している眼部輪郭画像F或いは化粧後輪郭パターンCを受信できる。外部保存装置7は、外付けハードディスクドライブ、USBフラッシュドライブ、光ディスクドライブ、SDカードリーダー、MMSカードリーダー等、若しくは例えばコンピュータ、PDA、スマートフォン、タブレット型コンピュータ、ネットワークディスクドライブ等のメモリ又は記憶装置を内蔵する外部電子機器とすることができる。
本実施例の眼部輪郭画像Fは、外部保存装置7に入力している予め撮影された利用者の写真を使用でき、内蔵保存装置15からも提供することもできる。内蔵保存装置15は、内部からコントローラ5に電気的に接続する入力インターフェース52である。内蔵保存装置15は、内蔵型ハードディスクドライブ、フラッシュメモリ、内蔵SDカード、内蔵MMSカード等の内部保存装置とすることができ、且つ随時予備にアクセスするため、予め入力した眼部輪郭画像Fを保存している。
化粧後輪郭パターンCは、外部保存装置7から入力する予め撮影した満足な結果或いは自ら眼部輪郭画像Fを編集して満足な結果になったものを使用できる以外に、画像認識装置14が撮影した眼部輪郭画像Fを利用し、前記タッチパネル111であるマンマシンインターフェースを通じてコントローラ5を制御して化粧後輪郭パターンCとして編集、若しくはタッチパネル111であるマンマシンインターフェースを通じてコントローラ5を制御して入力した化粧後輪郭パターンCを更に編集できる。
コントローラ5は、例えばプログラム或いはコマンドを入力するようなマンマシンインターフェースからの操作を受信し、その後移動モジュール2を駆動してメイクアップモジュール4を眼部輪郭画像Fが対応するメイクアップ位置Tに移動でき、メイクアップモジュール4の化粧道具を駆動させて化粧後輪郭パターンCに基づいてメイクアップを行うことができる。
本実施例において利用者の上まぶたを例にすると、メイクアップモジュール4がメイクアップ位置Tに移動した後、化粧後輪郭パターンCに基づいて化粧料431を圧電噴射装置43から外へ出力する。
メイクアップ過程において、移動モジュール2の移動がメイクアップ位置に到達するかどうかを校正するため、距離測定装置442は位置情報を提供する。
本実施例において距離測定装置442は赤外線距離計で、測距光を利用者の上まぶたに発し、また利用者の上まぶたから反射してきた反射光を受信し、移動モジュール2の移動が利用者の上まぶたに到達するよう校正できる。距離測定装置442はレーザ、超音波或いは従来の画像式距離測定器とすることができる。更に、入力した眼部輪郭画像F及び化粧後輪郭パターンCは二次元平面画像の場合、本実施例中の距離測定装置442は水平のX軸方向位置を測定でき、つまり空間中の別次元への送り込みデータ、例えばメイクアップモジュール4とメイクアップ位置Tの間の距離情報を提供でき、二次元平面画像を三次元立体画像に変換して操作させ、コントローラ5で移動モジュール2の駆動や制御を補助する。入力されたものが三次元空間画像の場合、距離測定装置442もX軸の位置合わせ信号を提供できる。
特に上まぶたを化粧する場合、距離測定装置442が提供する眼部輪郭画像F及び化粧後輪郭パターンCは、目を閉じた状態の画像と目を開いた状態の画像を有する。
本実施例は、更に安全感知モジュールを設け、距離測定装置442或いは画像認識装置14の情報と結合する。
例えば、化粧道具或いは目の所在位置が間違っている、化粧道具と目の間隔が近すぎる、アイシャドウを描く際、まぶたが開いた等、感知した距離又は状況に異常があった時、異常信号をコントローラ5に出力してメイクアップモジュール4の作動を停止させる。
安全感知モジュールもまぶたが開いたかどうかを感知でき、アイシャドウを描いている時、化粧対象者の目が開いた状態を感知した場合、安全感知モジュールは異常信号をコントローラ5に伝送してメイクアップモジュール4の作動を停止させる。安全感知モジュールもアイマスク1が鼻梁の正確位置範囲内にいるかを感知できる圧力センサーとすることもできる。アイマスク1が正確に鼻梁を覆っていない時、安全感知モジュールは圧力変化を通じて異常を感知でき、対応して異常信号をコントローラ5に出力することでメイクアップモジュール4の作動を停止させる。更に、安全感知モジュールにも押しボタンを設置して、操作過程中に利用者が押しボタンを押して異常信号を伝送して操作を中止させることができる。
図1に示すように、アイマスク1の留め具6は、アイマスク1を人体頭部の対応する位置に固定する。本実施例において留め具6は調整可能なソフトPVCバンドとし、眼鏡形耳掛け、結束バンド、伸縮バンド或いは面ファスナー等の、アイマスク1を特定位置に固定する効果のある部材とすることもできる。
利用者は、本実施例のアイメイクアップ装置でアイシャドウを描こうとする時、まず上記アイメイクアップ装置を準備し、電源を入れ、その後利用者が外部保存装置7内から眼部輪郭画像F或いは化粧後輪郭パターンCを入力インターフェース52によってコントローラ5に伝送して取り込み、直接画像認識装置14又は内蔵保存装置15から取り込み、その後眼部輪郭画像Fを所要化粧後輪郭パターンCとして編集することができる。
ディスプレイ11のタッチパネル111であるマンマシンインターフェースで編集操作を行うことができ、予め設定したアイシャドウ及びアイシャドウ化粧料、色、配合を選択して化粧後輪郭パターンCを修整でき、例えば色彩、ライトアップ、飽和、コントラスト等のパラメータを追加して自動に調整することで利用者のメイク需要を満たす。
更にディスプレイ11を通じて設定後シミュレーションした化粧後輪郭パターンCを表示し、利用者はアイシャドウの色或いは質感が自分に似合うか、若しくは自分の要望に適するかをプレレビューできる。
その後、利用者はメイクアップ位置Tを選定してからアイマスク1を留め具6で人体頭部に固定して目の位置に対応させ、利用者が更にスタートボタンを押してスタート信号をコントローラ5に発送し、コントローラ5はまずこの時の安全感知モジュールが安全な操作状態であるかを判断し、安全感知モジュールから異常信号が伝送された場合、不安全な操作状態となり、作動を開始しない若しくは操作状態を停止させる。
安全操作状態の場合、コントローラ5は化粧後輪郭Cのメイクアップ位置Tを移動モジュール2及びメイクアップモジュール4の制御信号に変換する。この信号は移動モジュール2の塗布ルートとメイクアップモジュール4の自動化粧操作を制御する信号である。
次に、距離測定装置442で測定した軸方向距離信号をコントローラに入力して軸方向位置信号に変換する。この時の軸方向とは、図2に示すX軸を指し、その後コントローラ5は移動モジュール2とメイクアップモジュール4を制御してメイクアップ操作を行い、メイクアップ操作過程において引き続き全てのメイクアップ操作を終えるかを判断し、全てのメイクアップ操作を終えていない場合、安全操作状態にあるかを判断し、全てのメイクアップ操作を終えていた場合アイマスク1を外すことができる。
この方法により、利用者はアイメイクアップ装置を利用して眼部輪郭画像F及び化粧後輪郭パターンCに基づいて自動的に化粧でき、時間や手間を省くことができ、また個人のメイクアップテクニックに依存する必要もなく、操作上非常に便利である。
(第2の実施例)
本発明に係る第2の好ましい実施例立体図について図12を参照しながら説明する。本実施例と第1の好ましい実施例の相違点は、アイマスク1の留め具62が伸縮バンドであり、アイマスク1の顔と接触する箇所にスポンジ16が設けられ、アイマスク1外のディスプレイ11が一般的によく見られる非タッチ式ディスプレイで、アイマスク1の側面に複数の操作インターフェース56、例えば図に示す五方向押しボタンが設けられ、これを介してプログラム或いはコマンドをコントローラ5に入力でき、マンマシンインターフェースに合わせディスプレイ11に表示された眼部輪郭画像Fを化粧後輪郭パターンCとして編集できることである。
更に、アイマスク1は、入力インターフェース52箇所に外部電子機器9を接続してプログラム或いはコマンドをコントローラ5に入力、眼部輪郭画像Fを化粧後輪郭パターンCとして編集、若しくは眼部輪郭画像F及び化粧後輪郭パターンCをコントローラ5に入力できる。
本実施例において外部電子機器9は、デスクトップコンピュータ、ノートブックコンピュータ(NB)、ネットブック(Netbook)、個人用携帯情報端末(personal digital assistant、PDA)、スマートフォン、タブレット型コンピュータ或いはその他同じ効果のあるコンシューマエレクトロニクス機器等とすることができる。
(第3の実施例)
本発明に係る第3の好ましい実施例分解図について図13を参照しながら説明する。
本実施例と第1の好ましい実施例の相違点は、アイマスク1内部に内部ディスプレイ12が設けられ、タッチ式或いは一般的によく見られる非タッチ式ディスプレイとすることができ、またコントローラ5に電気的に接続し、且つアイマスク1内に更に設けられたセンサー18もコントローラ5に電気的に接続し、センサー18は重力センサー(G−sensor)、加速度計等であり、アイマスク1内の内部ディスプレイ12にセンサー18を搭載したことにより、利用者はアイマスクを外さない状態で、センサー18を利用して頭部の移動或いは回転を感知し、更にモーション情報を変換してプログラム或いはコマンドをコントローラ5に入力することで制御を行うことである。
その他、左の目及び右の目の眼部輪郭画像をそれぞれ得るため、本実施例中の2つの画像認識装置14がアイマスク1内の左右側と左右の目の対応箇所に設けられ、利用者は左の目或いは右の目のみに対してメイクアップすることができる。
本実施例中の画像認識装置14は、直接三次元立体眼部輪郭画像を測定できるため、第1の好ましい実施例中の距離測定装置442に代替し、並びに同時にメイクアップ時移動モジュール2の移動校正を提供できる。また、本実施例の安全感知モジュール443は、2つの画像認識装置14の情報を結合し、2つの画像認識装置14が例えば化粧道具或いは目の所在位置が間違っている、化粧道具と目の間隔が近すぎる、アイシャドウを描いている時にまぶたが開いた等、距離又は状況に異常があると感知した時、異常信号をコントローラ5に出力してメイクアップモジュール4の作動を停止させる。
その他、本実施例のメイクアップモジュール4は脱着可能装置で、その中に収容している複数の化粧道具又は化粧料の交換の便宜のため、利用者が回転盤41或いは圧電噴射装置43を直接外すことができる。
以上、説明したように、本発明は従来の手動メイクアップの手間を解消でき、利用者の化粧を自動処理でき、各種化粧品及び化粧道具の購買費用を削減でき、また多様且つ具体的に利用者がシミュレーション或いは希望する化粧を実現でき、さらにコンパクトで運び持ちに便利であり、真に特許性を有するものである。
上記の実施例は、あくまでも本発明の技術内容を明らかにするものであって、具体例にのみ限定して狭義的に解釈されるべきものではなく、本発明が主張する権利範囲は特許請求の範囲内に記載されているものを基準とする。
1 アイマスク
11 ディスプレイ
111 タッチパネル
12 内部ディスプレイ
14 画像認識装置
15 内蔵保存装置
16 スポンジ
18 センサー
2 移動モジュール
21 移動ブロック
22 縦方向レール
23 横方向レール
231 リードスクリュー
232 ガイドロッド
24 伸縮レール
25 駆動装置
3 貯蔵装置
30 収容溝
31 毛筆型アイライナー
32 鉛筆型アイライナー
33 スポンジチップ
34 刷毛式メイクブラシ
35 加圧式スプレーノズル
4 メイクアップモジュール
41 回転盤
411 収容孔
412 円柱体
42 ピックアンドプレイス装置
422 円柱体
43 圧電噴射装置
431 化粧原料
432 円柱体
433 スロット
434 コネクタ
442 距離測定装置
443 安全感知モジュール
45 フラットケーブル
5 コントローラ
52 入力インターフェース
56 操作インターフェース
6 留め具
62 留め具
7 外部保存装置
81 毛筆型アイライナー
811 液体メイクアップインク
812 毛筆型筆尖
82 鉛筆型アイライナー
83 スポンジチップ
831 メイクアップインクボトル
832 筆先
84 刷毛式メイクブラシ
841 プッシュプルロッド
842 化粧料
843 刷毛
85 加圧式スプレーノズル
851 押し棒
852 化粧料
9 外部電子機器
F 眼部輪郭画像
C 化粧後輪郭パターン
T メイクアップ位置

Claims (19)

  1. アイマスクと、
    前記アイマスク内に設けられ、三次元移動を行うことができる移動ブロックを備える移動モジュールと、
    前記移動モジュールの前記移動ブロックに設けられ、少なくとも1個の化粧道具を備えるメイクアップモジュールと、
    前記アイマスク内に設けられ、画像を撮影並びに眼部輪郭画像を認識できる少なくとも1個の画像認識装置と、
    前記アイマスクに設けられ、且つ、前記移動モジュールと前記メイクアップモジュールと前記少なくとも1個の画像認識装置に電気的に接続し、前記メイクアップモジュールを前記眼部輪郭画像が対応するメイクアップ位置に移動するため前記眼部輪郭画像を受信すると共に前記移動モジュールを駆動でき、また、前記メイクアップモジュールの前記少なくとも1個の化粧道具が眼部輪郭画像に対応する予想メイクの出来上がりを指す化粧後輪郭パターンに基づいてメイクアップするよう駆動できるコントローラと、
    を含むことを特徴とするアイメイクアップ装置。
  2. 前記メイクアップモジュールには、前記少なくとも1個の化粧道具を収容するため、その周縁に少なくとも1個の収容孔を開設している回転盤を含むことを特徴とする請求項1に記載のアイメイクアップ装置。
  3. 前記メイクアップモジュールの前記少なくとも1個の化粧道具はアイライナー、メイクブラシ、加圧式スプレーノズル、及び、圧電噴射装置の中から少なくとも1種類を選び、前記少なくとも1個の化粧道具内には少なくとも1個の予備化粧料を備えることを特徴とする請求項1に記載のアイメイクアップ装置。
  4. 前記アイマスク内に設けられる貯蔵装置を更に含み、前記貯蔵装置は少なくとも1個の予備化粧料を備える少なくとも1個の予備化粧用具を含むことを特徴とする請求項1に記載のアイメイクアップ装置。
  5. 前記メイクアップモジュールはピックアンドプレイス装置を備え、前記メイクアップモジュールが前記貯蔵装置に移動し、前記貯蔵装置の中から予備化粧用具のいずれかをピックアンドプレイスすることを特徴とする請求項4に記載のアイメイクアップ装置。
  6. 前記コントローラは、更に前記化粧後輪郭パターンを編集できることを特徴とする請求項1に記載のアイメイクアップ装置。
  7. 前記コントローラは、入力インターフェースを備えることを特徴とする請求項1に記載のアイメイクアップ装置。
  8. その中に前記眼部輪郭画像を保存し、外部から前記コントローラの前記入力インターフェースに電気的に接続する外部保存装置を更に含むことを特徴とする請求項7に記載のアイメイクアップ装置。
  9. その中に前記化粧後輪郭パターンを保存し、外部から前記コントローラの前記入力インターフェースに電気的に接続する外部保存装置を更に含むことを特徴とする請求項7に記載のアイメイクアップ装置。
  10. 前記アイマスク内に設けられると共に前記コントローラに電気的に接続し、その中に前記眼部輪郭画像を保存している内蔵保存装置を更に含むことを特徴とする請求項1に記載のアイメイクアップ装置。
  11. 前記アイマスク内に設けられると共に前記コントローラに電気的に接続し、その中に前記化粧後輪郭パターンを保存している内蔵保存装置を更に含むことを特徴とする請求項1に記載のアイメイクアップ装置。
  12. マンマシンインターフェースに表示すると共に前記コントローラに電気的に接続するディスプレイを更に含むことを特徴とする請求項1に記載のアイメイクアップ装置。
  13. 前記ディスプレイは、アイマスクの前方に取り付けたタッチパネルであることを特徴とする請求項12に記載のアイメイクアップ装置。
  14. 前記アイマスクに設けられると共に前記コントローラに電気的に接続する複数の操作インターフェースを更に含むことを特徴とする請求項1に記載のアイメイクアップ装置。
  15. 前記移動モジュールの前記移動ブロックに設けられ、前記メイクアップモジュールと前記メイクアップ位置間の距離情報を提供することで、前記コントローラが前記移動モジュール動作の駆動や制御を補助する距離測定装置を更に含むことを特徴とする請求項1に記載のアイメイクアップ装置。
  16. 安全感知モジュールを更に含み、異常があると感知した時、対応して異常信号を前記コントローラに出力することを特徴とする請求項1に記載のアイメイクアップ装置。
  17. 前記コントローラに電気的に接続する外部電子機器を更に含み、前記外部電子機器は、前記コントローラを制御することで前記移動モジュールと前記メイクアップモジュールを駆動や制御できることを特徴とする請求項1に記載のアイメイクアップ装置。
  18. 前記移動モジュールは、縦方向レールと横方向レールと伸縮レールとを更に含み、前記移動ブロックが前記伸縮レールに設けられると共に往復運動し、前記伸縮レールが前記横方向レールに摺設されると共に往復運動し、前記横方向レールが前記縦方向レールに摺設されると共に往復運動することを特徴とする請求項1に記載のアイメイクアップ装置。
  19. 前記アイマスクは、アイマスクを人体頭部に固定して目の位置に対応させる留め具を備えることを特徴とする請求項1に記載のアイメイクアップ装置。
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