JP2768456B2 - 化粧用マスク - Google Patents
化粧用マスクInfo
- Publication number
- JP2768456B2 JP2768456B2 JP7335151A JP33515195A JP2768456B2 JP 2768456 B2 JP2768456 B2 JP 2768456B2 JP 7335151 A JP7335151 A JP 7335151A JP 33515195 A JP33515195 A JP 33515195A JP 2768456 B2 JP2768456 B2 JP 2768456B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- skin
- mask
- liquid
- face
- mask body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Cosmetics (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本願発明は、美顔目的で顔面
に被せて使用される化粧用マスクに関するものである。
に被せて使用される化粧用マスクに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】顔面の肌をいつまでも若々しく維持させ
ることは、人々の願望であり、従来から、例えば、顔肌
に化粧水等の美肌用液を付着させたり、顔肌にパック剤
を塗布してパックする、等の美顔方法が行われている。
ることは、人々の願望であり、従来から、例えば、顔肌
に化粧水等の美肌用液を付着させたり、顔肌にパック剤
を塗布してパックする、等の美顔方法が行われている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、顔肌に化粧
水等の美肌用液を付着させるには、容器中の美肌用液を
手のひらで受けて、それを顔肌に付着させるようにする
が、その間に美肌用液の一部が手のひらから零れること
があり、その場合には衣服や周辺を濡らすことがある。
又、このように、化粧水等の美肌用液を直接顔肌に付着
させる場合には、その付着させた美肌用液がごく短時間
で蒸発・乾燥してしまい、美肌効果は極めて小さいもの
であった。尚、人の皮膚には、角質層の内側にバリアゾ
ーンがあって、該バリアゾーンが外部からの異物（水分
やイオン等）の侵入を阻止するようになっているので、
皮膚の内層（真層）部分まで美肌用液の有効成分が浸透
しにくいのが実情である。
水等の美肌用液を付着させるには、容器中の美肌用液を
手のひらで受けて、それを顔肌に付着させるようにする
が、その間に美肌用液の一部が手のひらから零れること
があり、その場合には衣服や周辺を濡らすことがある。
又、このように、化粧水等の美肌用液を直接顔肌に付着
させる場合には、その付着させた美肌用液がごく短時間
で蒸発・乾燥してしまい、美肌効果は極めて小さいもの
であった。尚、人の皮膚には、角質層の内側にバリアゾ
ーンがあって、該バリアゾーンが外部からの異物（水分
やイオン等）の侵入を阻止するようになっているので、
皮膚の内層（真層）部分まで美肌用液の有効成分が浸透
しにくいのが実情である。
【０００４】又、顔肌をパック剤でパックする場合は、
パック剤を顔肌全面に延ばしながら塗布するが、パック
するのに長時間を要し、且つその作業が面倒であった。
尚、このように、パック剤による美顔方法では、パック
剤で皮膚表面の汚れを吸着・除去する作用があるもの
の、皮膚自体の活性化にはさほど効果がない。
パック剤を顔肌全面に延ばしながら塗布するが、パック
するのに長時間を要し、且つその作業が面倒であった。
尚、このように、パック剤による美顔方法では、パック
剤で皮膚表面の汚れを吸着・除去する作用があるもの
の、皮膚自体の活性化にはさほど効果がない。
【０００５】本願発明は、上記のような従来の化粧方法
の問題点に鑑み、顔肌に長時間に亘って美肌用液を付着
させることができ、且つその付着作業が簡単に行えるよ
うにするとともに、美肌用液の有効成分を効果的に顔肌
内に吸収させ得るようにした化粧用マスクを提供するこ
とを目的としている。
の問題点に鑑み、顔肌に長時間に亘って美肌用液を付着
させることができ、且つその付着作業が簡単に行えるよ
うにするとともに、美肌用液の有効成分を効果的に顔肌
内に吸収させ得るようにした化粧用マスクを提供するこ
とを目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本願発明は、上記課題を
解決するための手段として次の構成を有している。
解決するための手段として次の構成を有している。
【０００７】即ち、本願発明の化粧用マスクは、人の顔
面形状に合わせて成形してなるマスク本体中に化粧水等
の美肌用液を含浸させている。
面形状に合わせて成形してなるマスク本体中に化粧水等
の美肌用液を含浸させている。
【０００８】マスク本体としては、不織布、紙、布、等
の保水性と耐水性を有する材質のウエブが使用される。
又、マスク本体には、人の目や口が対応する部分に開口
を形成しておくとよい。
の保水性と耐水性を有する材質のウエブが使用される。
又、マスク本体には、人の目や口が対応する部分に開口
を形成しておくとよい。
【０００９】マスク本体に含浸させる美肌用液は、液垂
れが生じない程度に含ませる（例えば市販のウエットテ
ィッシュ程度の含浸量が好ましい）。
れが生じない程度に含ませる（例えば市販のウエットテ
ィッシュ程度の含浸量が好ましい）。
【００１０】この化粧用マスクは、例えばウエットティ
ッシュのように、折畳んだ状態で多数枚を密封容器内に
収納しておき、容器から１枚づつ引き出して使用し得る
ようにすると、使用に便利である。
ッシュのように、折畳んだ状態で多数枚を密封容器内に
収納しておき、容器から１枚づつ引き出して使用し得る
ようにすると、使用に便利である。
【００１１】又、本願発明では、マスク本体のウエブに
遠赤外線放射物質を付着又は混入させることができる。
遠赤外線放射物質としては、例えばセラミックスの微粉
末が使用できる。
遠赤外線放射物質を付着又は混入させることができる。
遠赤外線放射物質としては、例えばセラミックスの微粉
末が使用できる。
【００１２】さらに、本願発明では、マスク本体のウエ
ブに通電可能な物質を塗布し、該通電物質塗布部にイオ
ン導入器の電極導子を接続し得るようにすることができ
る。この通電物質塗布部は、マスク本体の適宜の場所で
且つ適宜面積範囲に形成することができる。尚、この通
電物質塗布部は、例えば銀印刷によって形成することが
できる。通電物質塗布部に接続されるイオン導入器は、
次のような作用を有する。即ち、該イオン導入器には、
陰陽（＋−）の両電極導子を有しており、この化粧用マ
スクを顔面に被せた状態で、一方の電極導子を通電物質
塗布部に接続し且つ他方の電極導子に身体（手指）を接
触させることにより、マスク本体中に含浸されている美
肌用液をイオン化し、そのイオン化した有効成分を皮膚
内層に浸透させる作用をする。
ブに通電可能な物質を塗布し、該通電物質塗布部にイオ
ン導入器の電極導子を接続し得るようにすることができ
る。この通電物質塗布部は、マスク本体の適宜の場所で
且つ適宜面積範囲に形成することができる。尚、この通
電物質塗布部は、例えば銀印刷によって形成することが
できる。通電物質塗布部に接続されるイオン導入器は、
次のような作用を有する。即ち、該イオン導入器には、
陰陽（＋−）の両電極導子を有しており、この化粧用マ
スクを顔面に被せた状態で、一方の電極導子を通電物質
塗布部に接続し且つ他方の電極導子に身体（手指）を接
触させることにより、マスク本体中に含浸されている美
肌用液をイオン化し、そのイオン化した有効成分を皮膚
内層に浸透させる作用をする。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、図１〜図４を参照して本願
発明の実施形態を説明すると、この実施形態の化粧用マ
スクＺは、顔肌の美容目的で顔面に被せて使用される。
発明の実施形態を説明すると、この実施形態の化粧用マ
スクＺは、顔肌の美容目的で顔面に被せて使用される。
【００１４】図１〜図３に示す化粧用マスクＺは、顔面
を被覆し得るマスク本体１中に化粧水等の美肌用液を含
浸させている。
を被覆し得るマスク本体１中に化粧水等の美肌用液を含
浸させている。
【００１５】マスク本体１としては、不織布、紙、布、
等の保水性と耐水性を有する材質のウエブが使用されて
いる。そして、該ウエブを顔面形状に打ち抜いてマスク
本体１を成形している。尚、マスク本体１には、人の目
や口が対応する部分にそれぞれ開口１１，１２が形成さ
れている。
等の保水性と耐水性を有する材質のウエブが使用されて
いる。そして、該ウエブを顔面形状に打ち抜いてマスク
本体１を成形している。尚、マスク本体１には、人の目
や口が対応する部分にそれぞれ開口１１，１２が形成さ
れている。
【００１６】マスク本体１には、化粧水等の美肌用液が
液垂れしない程度（例えば市販のウエットティッシュ程
度）に含浸されている。
液垂れしない程度（例えば市販のウエットティッシュ程
度）に含浸されている。
【００１７】又、この化粧用マスクＺは、市販の容器入
りウエットティッシュと同様に、多数枚を折畳んだ状態
で密封容器内に収納しておき、使用時に１枚づつ取り出
せるようにした商品形態にするとよい。
りウエットティッシュと同様に、多数枚を折畳んだ状態
で密封容器内に収納しておき、使用時に１枚づつ取り出
せるようにした商品形態にするとよい。
【００１８】又、マスク本体１のウエブには、例えば２
５℃程度まで加温されたときに遠赤外線（波長が８〜１
２ミクロン程度）を放射する物質を付着させている。こ
の遠赤外線放射物質としては、例えばセラミックスの微
粉末が使用できる。セラミック微粉末をマスク本体１に
付着させる方法としては、セラミック微粉末入りの溶液
をウエブ中に含浸させたり、あるいはマスク本体１のウ
エブが不織布又は紙の場合では、セラミック微粉末を抄
紙段階でウエブ中に混入させるようにしてもよい。
５℃程度まで加温されたときに遠赤外線（波長が８〜１
２ミクロン程度）を放射する物質を付着させている。こ
の遠赤外線放射物質としては、例えばセラミックスの微
粉末が使用できる。セラミック微粉末をマスク本体１に
付着させる方法としては、セラミック微粉末入りの溶液
をウエブ中に含浸させたり、あるいはマスク本体１のウ
エブが不織布又は紙の場合では、セラミック微粉末を抄
紙段階でウエブ中に混入させるようにしてもよい。
【００１９】このように、遠赤外線放射物質（セラミッ
ク微粉末）を付着させた化粧用マスクＺでは、この化粧
用マスクを顔面に被せたときに、セラミック微粉末が体
温によって人肌程度まで加温されて、遠赤外線を発する
ようになる。尚、波長が８〜１２ミクロン程度の遠赤外
線は、顔肌の所定深さ（0.1mm程度の深さ）付近の細胞
及び毛細血管を刺激して、顔肌部分の血行促進や組織の
活性化に寄与する特性を有している。
ク微粉末）を付着させた化粧用マスクＺでは、この化粧
用マスクを顔面に被せたときに、セラミック微粉末が体
温によって人肌程度まで加温されて、遠赤外線を発する
ようになる。尚、波長が８〜１２ミクロン程度の遠赤外
線は、顔肌の所定深さ（0.1mm程度の深さ）付近の細胞
及び毛細血管を刺激して、顔肌部分の血行促進や組織の
活性化に寄与する特性を有している。
【００２０】又、この化粧用マスクＺには、マスク本体
１の適所の所定面積部分に、通電可能な物質を塗布して
いる（符号２で示す通電物質塗布部）。図示例では、通
電物質塗布部２として、目用の各開口１１，１１を囲う
部分に銀印刷を施している。尚、この通電物質塗布部２
の形成場所及び形成面積は、適宜に設定できる。
１の適所の所定面積部分に、通電可能な物質を塗布して
いる（符号２で示す通電物質塗布部）。図示例では、通
電物質塗布部２として、目用の各開口１１，１１を囲う
部分に銀印刷を施している。尚、この通電物質塗布部２
の形成場所及び形成面積は、適宜に設定できる。
【００２１】この通電物質塗布部２には、図３に示すよ
うに、イオン導入器３の電極導子３５が接続可能となっ
ている。尚、イオン導入器３には、図４に示すように、
陰陽（＋−）の両電極導子３４，３５を有する電気回路
３０が組み込まれている。尚、図４において、符号３１
はイオン導入器３内に収納された電池、３２は変圧器で
ある。
うに、イオン導入器３の電極導子３５が接続可能となっ
ている。尚、イオン導入器３には、図４に示すように、
陰陽（＋−）の両電極導子３４，３５を有する電気回路
３０が組み込まれている。尚、図４において、符号３１
はイオン導入器３内に収納された電池、３２は変圧器で
ある。
【００２２】電気回路３０の一方（例えば−極）の電極
導子３４は、イオン導入器本体３Ａの外面に取付けられ
ており、他方（例えば＋極）の電極導子３５は、リード
線３３の先端に取付けられている。尚、美肌用液は、そ
の種類によって有効成分のイオン極性が予め解っている
ので、リード線３３先端側の電極導子３５を美肌用液の
有効イオン極性と同極に設定しておく。尚、以下の説明
では、イオン導入器本体３Ａ側の電極導子３４を−極と
し、リード線３３側の電極導子３５を＋極とする。
導子３４は、イオン導入器本体３Ａの外面に取付けられ
ており、他方（例えば＋極）の電極導子３５は、リード
線３３の先端に取付けられている。尚、美肌用液は、そ
の種類によって有効成分のイオン極性が予め解っている
ので、リード線３３先端側の電極導子３５を美肌用液の
有効イオン極性と同極に設定しておく。尚、以下の説明
では、イオン導入器本体３Ａ側の電極導子３４を−極と
し、リード線３３側の電極導子３５を＋極とする。
【００２３】この化粧用マスクＺ及びイオン導入器３を
使用して、顔肌内にイオン導入する際には、化粧用マス
クＺ（美肌用液で湿潤状態である）の通電物質塗布部２
にイオン導入器３の一方の電極導子３５（＋極）を接続
した状態で、該化粧用マスクＺで顔面を被覆する。尚、
化粧用マスクで顔面を被覆したときには、マスク本体１
中に含浸されている美肌用液の一部が顔肌５に付着する
ようになる。そして、手指４でイオン導入器本体３Ａ側
の電極導子３４（−極）に接触すると、マスク本体１中
の液体及び人体を介して電気回路３０に微弱電流が流
れ、＋極となる通電物質塗布部２によってその近傍にあ
る美肌用液中の有効成分イオン（＋イオン）を、顔肌５
の角質層及びバリアゾーンを透過して真層内に押し込む
ことができる。尚、手指４側の電極導子３４は−極とな
るので、美肌用液中の有効成分イオン（＋イオン）は手
指４側に吸引されるようになり、該有効成分イオンの真
層中への吸収作用が活発となる。
使用して、顔肌内にイオン導入する際には、化粧用マス
クＺ（美肌用液で湿潤状態である）の通電物質塗布部２
にイオン導入器３の一方の電極導子３５（＋極）を接続
した状態で、該化粧用マスクＺで顔面を被覆する。尚、
化粧用マスクで顔面を被覆したときには、マスク本体１
中に含浸されている美肌用液の一部が顔肌５に付着する
ようになる。そして、手指４でイオン導入器本体３Ａ側
の電極導子３４（−極）に接触すると、マスク本体１中
の液体及び人体を介して電気回路３０に微弱電流が流
れ、＋極となる通電物質塗布部２によってその近傍にあ
る美肌用液中の有効成分イオン（＋イオン）を、顔肌５
の角質層及びバリアゾーンを透過して真層内に押し込む
ことができる。尚、手指４側の電極導子３４は−極とな
るので、美肌用液中の有効成分イオン（＋イオン）は手
指４側に吸引されるようになり、該有効成分イオンの真
層中への吸収作用が活発となる。
【００２４】この実施形態の化粧用マスクＺでは、次の
ような作用がある。即ち、マスク本体１中には予め美肌
用液が含浸されており、この化粧用マスクを顔面に被せ
るだけで、顔肌５のほぼ全面に美肌用液を付着させるこ
とができ、美肌用液を顔肌５に付着させる作業が簡単に
行える。又、化粧用マスクを顔面に被せた状態では、マ
スク本体１で被覆されているので顔肌５に付着した美肌
用液が乾燥しにくくなり、比較的長時間に亘って湿潤状
態の美肌用液を顔肌５に付着させることができる。又、
マスク本体１中には、遠赤外線放射物質（セラミックス
微粉末）が混入されているので、マスク本体１が顔肌５
の温度で加温されると、遠赤外線が放射され、それによ
って毛穴が開いて発汗作用・老廃物の排出作用が促進さ
れ、且つ血行が促進されて、顔肌の細胞が活性化すると
いう作用が得られる。このことは、顔肌にとって、美容
面で好作用が期待できる。さらに、化粧用マスクＺを顔
面に被せた状態で、通電物質塗布部２にイオン導入器３
の電極導子３５を接続すると、上記したように、美肌用
液中の有効成分イオンが顔肌内に浸透するようになり、
美容効果が一層促進される。
ような作用がある。即ち、マスク本体１中には予め美肌
用液が含浸されており、この化粧用マスクを顔面に被せ
るだけで、顔肌５のほぼ全面に美肌用液を付着させるこ
とができ、美肌用液を顔肌５に付着させる作業が簡単に
行える。又、化粧用マスクを顔面に被せた状態では、マ
スク本体１で被覆されているので顔肌５に付着した美肌
用液が乾燥しにくくなり、比較的長時間に亘って湿潤状
態の美肌用液を顔肌５に付着させることができる。又、
マスク本体１中には、遠赤外線放射物質（セラミックス
微粉末）が混入されているので、マスク本体１が顔肌５
の温度で加温されると、遠赤外線が放射され、それによ
って毛穴が開いて発汗作用・老廃物の排出作用が促進さ
れ、且つ血行が促進されて、顔肌の細胞が活性化すると
いう作用が得られる。このことは、顔肌にとって、美容
面で好作用が期待できる。さらに、化粧用マスクＺを顔
面に被せた状態で、通電物質塗布部２にイオン導入器３
の電極導子３５を接続すると、上記したように、美肌用
液中の有効成分イオンが顔肌内に浸透するようになり、
美容効果が一層促進される。
【００２５】
【発明の効果】本願発明の化粧用マスクでは、マスク本
体１に予め美肌用液を含浸させているので、この化粧用
マスクを顔面に被せるだけで美肌用液を顔肌全面に付着
させることができ、美肌用液の顔肌付着作業が簡単とな
る。又、この化粧用マスクは、所定時間だけ顔面に被せ
た状態で使用されるが、顔肌に付着した美肌用液は、マ
スク本体１が顔面に被覆されたままであるので乾燥しに
くくなって、長時間に亘って美容効果を持続させること
ができるという効果がある。
体１に予め美肌用液を含浸させているので、この化粧用
マスクを顔面に被せるだけで美肌用液を顔肌全面に付着
させることができ、美肌用液の顔肌付着作業が簡単とな
る。又、この化粧用マスクは、所定時間だけ顔面に被せ
た状態で使用されるが、顔肌に付着した美肌用液は、マ
スク本体１が顔面に被覆されたままであるので乾燥しに
くくなって、長時間に亘って美容効果を持続させること
ができるという効果がある。
【００２６】又、マスク本体１に、遠赤外線放射物質
（セラミックス微粉末）を付着させたものでは、化粧用
マスクを顔面に被せたときに、該遠赤外線放射物質が顔
肌温度で加温されて遠赤外線を放射するようになり、上
記したように美容効果を促進させる効果がある。
（セラミックス微粉末）を付着させたものでは、化粧用
マスクを顔面に被せたときに、該遠赤外線放射物質が顔
肌温度で加温されて遠赤外線を放射するようになり、上
記したように美容効果を促進させる効果がある。
【００２７】さらに、マスク本体１に通電物質塗布部２
を設けたものでは、該通電物質塗布部２にイオン導入器
３の電極導子３５を接続して使用することができ、簡易
な化粧用マスクでイオン導入による美容を行うことがで
きるという効果がある。
を設けたものでは、該通電物質塗布部２にイオン導入器
３の電極導子３５を接続して使用することができ、簡易
な化粧用マスクでイオン導入による美容を行うことがで
きるという効果がある。
【図１】本願発明の実施形態にかかる化粧用マスクの正
面図である。
面図である。
【図２】図１のII−II拡大断面図である。
【図３】図１の化粧用マスクを顔面に装着した状態の正
面図である。
面図である。
【図４】図３の状態の電気回路図である。
１はマスク本体、２は通電物質塗布部、３はイオン導入
器である。
器である。
Claims (2)
- 【請求項１】 保水性を有する材質のウエブでマスク本
体（１）を成形するとともに、該マスク本体（１）中に
美肌用液を含浸させ、さらに該マスク本体（１）のウエ
ブに通電可能な物質を塗布し、該通電物質塗布部（２）
にイオン導入器（３）の電極導子を接続可能としたこと
を特徴とする化粧用マスク。 - 【請求項２】 マスク本体（１）のウエブに遠赤外線放
射物質を付着又は混入させたことを特徴とする請求項１
に記載の化粧用マスク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7335151A JP2768456B2 (ja) | 1995-12-22 | 1995-12-22 | 化粧用マスク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7335151A JP2768456B2 (ja) | 1995-12-22 | 1995-12-22 | 化粧用マスク |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09169617A JPH09169617A (ja) | 1997-06-30 |
| JP2768456B2 true JP2768456B2 (ja) | 1998-06-25 |
Family
ID=18285343
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7335151A Expired - Fee Related JP2768456B2 (ja) | 1995-12-22 | 1995-12-22 | 化粧用マスク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2768456B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019074182A1 (ko) * | 2017-10-12 | 2019-04-18 | 컨스핀솔루션(주) | 복수의 액세서리를 사용하여 의료용 또는 미용 성분을 피부에 주입하기 위한 이온도입 장치 |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7252655B2 (en) | 1999-05-25 | 2007-08-07 | Iomed, Inc. | Ocular iontophoretic apparatus handle |
| JP2001122736A (ja) * | 1999-10-25 | 2001-05-08 | World Beautech:Kk | 爪化粧品 |
| KR20030045384A (ko) * | 2001-12-04 | 2003-06-11 | 조기원 | 미용 마사지 마스크 |
| KR20020093668A (ko) * | 2002-10-05 | 2002-12-16 | 정숙진 | 안면 맛사지용 마스크 |
| KR101110135B1 (ko) * | 2009-07-31 | 2012-01-31 | 주식회사 케이피엠테크 | 고전도 하이드로겔층이 구비된 전기마스크 장치 |
| US8747383B2 (en) * | 2009-12-18 | 2014-06-10 | University Medical Pharmaceuticals Corp. | Process and system for iontophoretic wrinkle reduction |
| TWI463955B (zh) | 2012-02-20 | 2014-12-11 | Zong Jing Investment Inc | Eye makeup device |
| CN108567584A (zh) * | 2018-06-28 | 2018-09-25 | 易灵客电子科技（杭州）有限公司 | 一种自生电场分离式面膜及其制备方法 |
| TWI712425B (zh) * | 2018-06-29 | 2020-12-11 | 羅穎明 | 海洋深層濃縮物皮膚理療配方用於改善人體老化樣貌的應用及方法 |
| JPWO2022039064A1 (ja) * | 2020-08-17 | 2022-02-24 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0648917A (ja) * | 1992-07-28 | 1994-02-22 | Momoki Nakagawa | 美容パック |
-
1995
- 1995-12-22 JP JP7335151A patent/JP2768456B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019074182A1 (ko) * | 2017-10-12 | 2019-04-18 | 컨스핀솔루션(주) | 복수의 액세서리를 사용하여 의료용 또는 미용 성분을 피부에 주입하기 위한 이온도입 장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09169617A (ja) | 1997-06-30 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7979117B2 (en) | Device and method for controlled delivery of active substance into the skin | |
| JP2768456B2 (ja) | 化粧用マスク | |
| US6094594A (en) | Hair removal system | |
| US20040167461A1 (en) | Dermal patch | |
| US8343147B2 (en) | Electrolytic tissue treatment | |
| AU2002363106A1 (en) | Device and method for controlled delivery of active substance into the skin | |
| KR102073906B1 (ko) | 미세전류 마스크팩 | |
| WO2007043429A1 (ja) | イオン導入器用フェース・ヘッドパッド及びそれを備えたイオン導入装置 | |
| KR20160119093A (ko) | 적어도 2개의 구획부를 포함하는 전기 마스크 | |
| JPH1024108A (ja) | 顔面被覆マスク | |
| JP2000005323A (ja) | 電気治療法用電極装置 | |
| JP3141514U (ja) | 美顔用の低周波電気治療装置における治療導子構造 | |
| JPH0970442A (ja) | 補助電極パッド及びそれを用いた低周波治療器 | |
| JPS626A (ja) | ゲルマニウム含有化粧品及び美容具 | |
| JPH09122166A (ja) | 美顔用マスク | |
| JP3099140U (ja) | 美容装置 | |
| JPS6316347Y2 (ja) | ||
| JP3049455U (ja) | 水虫治療棒 | |
| JP2004290574A (ja) | 超浅度コスメティック・タトゥ・システム | |
| KR200460885Y1 (ko) | 어플리케이터를 갖는 마스크 팩 | |
| JP2019505339A (ja) | 再配置可能なバッテリを有する電気美容物品 | |
| JP3092725U (ja) | 塗布剤用基材 | |
| JP3034381U (ja) | 衣類などの肌接触調整構造 | |
| KR20230091270A (ko) | 미세전류를 활용해 피부세포를 자극함으로써 안티에이징 효과를 극대화한 콜라겐 생성 휴대용 미용기기 | |
| JP3024098U (ja) | 顔面パック用マスク |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |