JP2000005323A - 電気治療法用電極装置 - Google Patents
電気治療法用電極装置Info
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- JP2000005323A JP2000005323A JP10314464A JP31446498A JP2000005323A JP 2000005323 A JP2000005323 A JP 2000005323A JP 10314464 A JP10314464 A JP 10314464A JP 31446498 A JP31446498 A JP 31446498A JP 2000005323 A JP2000005323 A JP 2000005323A
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- Japan
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- adhesive material
- layer
- water
- hydrogel
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61N—ELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
- A61N1/00—Electrotherapy; Circuits therefor
- A61N1/02—Details
- A61N1/04—Electrodes
- A61N1/0404—Electrodes for external use
- A61N1/0472—Structure-related aspects
- A61N1/0492—Patch electrodes
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61N—ELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
- A61N1/00—Electrotherapy; Circuits therefor
- A61N1/02—Details
- A61N1/04—Electrodes
- A61N1/0404—Electrodes for external use
- A61N1/0408—Use-related aspects
- A61N1/0452—Specially adapted for transcutaneous muscle stimulation [TMS]
Abstract
(57)【要約】
【課題】 基本的にそれを使用する時、粘着材料に水を
供給することを可能にし、使用者が苦痛を感じることが
無い電極装置を提供する。 【解決手段】 分割された又は二相の放射における一方
向電流のゼネレータで使用されるよう運命づけられた電
気治療法用電極装置で、この装置はヒドロゲル型の粘着
材料の層（３）で被覆された導体要素（１）を含んでお
り、また、それを使用する時、前記粘着材料に給水する
ことを可能にする手段（２）を含んでいる。この装置
は、導体要素（１）とヒドロゲル型粘着材料の層（３）
との間に配置された、水で湿潤させるよう運命づけられ
た吸収材料で作られた、そして水タンクを構成する要素
（２）を含んでいる。
供給することを可能にし、使用者が苦痛を感じることが
無い電極装置を提供する。 【解決手段】 分割された又は二相の放射における一方
向電流のゼネレータで使用されるよう運命づけられた電
気治療法用電極装置で、この装置はヒドロゲル型の粘着
材料の層（３）で被覆された導体要素（１）を含んでお
り、また、それを使用する時、前記粘着材料に給水する
ことを可能にする手段（２）を含んでいる。この装置
は、導体要素（１）とヒドロゲル型粘着材料の層（３）
との間に配置された、水で湿潤させるよう運命づけられ
た吸収材料で作られた、そして水タンクを構成する要素
（２）を含んでいる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、分割された又は二
相の放射における一方向電流のゼネレータで使用される
ように運命づけられた電気治療法用電極装置に関する。
相の放射における一方向電流のゼネレータで使用される
ように運命づけられた電気治療法用電極装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】電気療法は、最も頻繁には筋肉の刺激を
実施するため、また、イオン療法の場合はイオン化した
活性産物の有機体の中に浸透させるため、治療手段とし
て電気を使用することで成り立っている。電気療法に使
用される電極装置は一般に吸収材を含む要素及びその要
素の適用を確実にするため身体に帯をすることを可能に
する革帯又はその類似品の固定手段の形式で示される。
家庭用のゼネレータに適応する電極装置は一般に柔軟な
導体要素から成り立っており、その導体要素の、皮膚と
接触するよう運命づけられた面は、一方では電流の通路
を、他方では皮膚への粘着を可能にする材料で作られた
層で被覆されている。導体要素を被覆する材料は一般に
各使用の前に水で湿潤させて再生される必要があるヒド
ロゲルから成り立っている。実際には、ヒドロゲルの層
を被覆する保護箔を取り外し、次にそれを水で湿潤させ
てヒドロゲルによる水の完全吸収を可能にするため或時
間待つことになる。
実施するため、また、イオン療法の場合はイオン化した
活性産物の有機体の中に浸透させるため、治療手段とし
て電気を使用することで成り立っている。電気療法に使
用される電極装置は一般に吸収材を含む要素及びその要
素の適用を確実にするため身体に帯をすることを可能に
する革帯又はその類似品の固定手段の形式で示される。
家庭用のゼネレータに適応する電極装置は一般に柔軟な
導体要素から成り立っており、その導体要素の、皮膚と
接触するよう運命づけられた面は、一方では電流の通路
を、他方では皮膚への粘着を可能にする材料で作られた
層で被覆されている。導体要素を被覆する材料は一般に
各使用の前に水で湿潤させて再生される必要があるヒド
ロゲルから成り立っている。実際には、ヒドロゲルの層
を被覆する保護箔を取り外し、次にそれを水で湿潤させ
てヒドロゲルによる水の完全吸収を可能にするため或時
間待つことになる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】水を随伴させるのを必
要とする取扱いはほとんど便利ではない。なぜなら、一
方ではそれはどこででも実施されるわけではなく、他方
では保護箔を取り外した後の電極は辛うじて柔軟さを保
っているからである。さらにその上、その粘着性と弱い
抵抗性を保存するため、ヒドロゲルは流体工学的物性の
程度を一定に保持しなければならない。ところで、皮膚
との接触の際、そして電流の通路で作り出される加熱行
為からヒドロゲルは乾燥する。ヒドロゲルの乾燥に基づ
く抵抗性の増加は電極装置を横切って皮膚の近くでゼネ
レータにより伝えられた電力の低減を招く。そのため使
用者はゼネレータの電力を増加させることによって補償
をしようとする。この補償は大変苦痛を感じる。なぜな
ら、電流の衝撃は他の部分より乾いていない或点が電流
の通路に特典を与えるという事実から非常に早く不愉快
となるからである。本発明はこれらの種々の不便を治癒
することを可能にする電極装置を提供することを目的と
している。本発明の装置は、一方ではイオン療法にも使
用されるのを可能にすることを目的とする。
要とする取扱いはほとんど便利ではない。なぜなら、一
方ではそれはどこででも実施されるわけではなく、他方
では保護箔を取り外した後の電極は辛うじて柔軟さを保
っているからである。さらにその上、その粘着性と弱い
抵抗性を保存するため、ヒドロゲルは流体工学的物性の
程度を一定に保持しなければならない。ところで、皮膚
との接触の際、そして電流の通路で作り出される加熱行
為からヒドロゲルは乾燥する。ヒドロゲルの乾燥に基づ
く抵抗性の増加は電極装置を横切って皮膚の近くでゼネ
レータにより伝えられた電力の低減を招く。そのため使
用者はゼネレータの電力を増加させることによって補償
をしようとする。この補償は大変苦痛を感じる。なぜな
ら、電流の衝撃は他の部分より乾いていない或点が電流
の通路に特典を与えるという事実から非常に早く不愉快
となるからである。本発明はこれらの種々の不便を治癒
することを可能にする電極装置を提供することを目的と
している。本発明の装置は、一方ではイオン療法にも使
用されるのを可能にすることを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、ヒドロゲル型
粘着材料の層（３；７）により被覆された導体要素
（１；５）により構成された、分割された又は二相の放
射を行う単方向電流のゼネレータにより使用されるよう
運命づけられた電気治療法用電極装置において、使用時
に前記粘着材料に給水することを可能にする手段（２；
８）を含んでいることを特徴とする電極装置である。さ
らに、本発明は、上記装置において、前記導体要素
（１）と前記ヒドロゲル型粘着材料の層（３）との間に
配置され、そして水タンクを構成する、水で湿潤される
よう運命づけられた吸収材料で作られた前記要素（２）
により構成されていることを特徴とする電極装置であ
る。さらに、本発明は、上記装置において、前記ヒドロ
ゲル型粘着材料の層（３）は、使用前に前記吸収要素
（２）を水で湿潤させることを可能にする少なくとも一
つの穴（３０）により前記吸収要素（２）に垂直に突き
抜けられていることを特徴とする電極装置である。さら
に、本発明は、上記装置において、前記ヒドロゲル型粘
着材料の層（３）は前記保護箔（４）を取り外す必要も
なく、前記吸収要素（２）を水で湿潤させることを可能
にする穴（４０）の前記層（３）の中に前記穴（３０）
に向かい合って備えられた前記保護箔（４）により被覆
されていることを特徴とする電極装置である。
粘着材料の層（３；７）により被覆された導体要素
（１；５）により構成された、分割された又は二相の放
射を行う単方向電流のゼネレータにより使用されるよう
運命づけられた電気治療法用電極装置において、使用時
に前記粘着材料に給水することを可能にする手段（２；
８）を含んでいることを特徴とする電極装置である。さ
らに、本発明は、上記装置において、前記導体要素
（１）と前記ヒドロゲル型粘着材料の層（３）との間に
配置され、そして水タンクを構成する、水で湿潤される
よう運命づけられた吸収材料で作られた前記要素（２）
により構成されていることを特徴とする電極装置であ
る。さらに、本発明は、上記装置において、前記ヒドロ
ゲル型粘着材料の層（３）は、使用前に前記吸収要素
（２）を水で湿潤させることを可能にする少なくとも一
つの穴（３０）により前記吸収要素（２）に垂直に突き
抜けられていることを特徴とする電極装置である。さら
に、本発明は、上記装置において、前記ヒドロゲル型粘
着材料の層（３）は前記保護箔（４）を取り外す必要も
なく、前記吸収要素（２）を水で湿潤させることを可能
にする穴（４０）の前記層（３）の中に前記穴（３０）
に向かい合って備えられた前記保護箔（４）により被覆
されていることを特徴とする電極装置である。
【０００５】さらに、本発明は、上記装置において、前
記吸収要素（２）を湿潤するよう運命づけられた前記水
はイオン化した活性産物から添加されることを特徴とす
る電極装置である。さらに、本発明は、上記装置におい
て、導体要素（５０）と向かい合って配列され、そして
前記ヒドロゲル型粘着材料の前記層（７）の中に設けら
れた空間（７０）に挿入された、前記水タンクを構成す
る前記吸収材料で作られた前記要素（８）を含んでいる
ことを特徴とする電極装置である。さらに、本発明は、
上記装置において、前記ヒドロゲル型粘着材料の層
（７）は、前記吸収要素（７）が取り替えられ及び／又
は前記保護箔（９）を取り外すことなく給水されるのを
可能にする穴（９０）を、前記吸収要素（７）が宿る前
記空間（７０）と向かい合わせに、備えている前記保護
箔（９）により被覆されていることを特徴とする電極装
置である。さらに、本発明は、上記装置において、前記
吸収要素（８）を湿潤させるよう運命づけられた前記水
はイオン化した活性産物から添加されることを特徴とす
る電極装置である。さらに、本発明は、上記装置におい
て、前記吸収要素（８）はイオン化した活性産物により
あらかじめしみ込まされ、空気調和されることを特徴と
する電極装置である。
記吸収要素（２）を湿潤するよう運命づけられた前記水
はイオン化した活性産物から添加されることを特徴とす
る電極装置である。さらに、本発明は、上記装置におい
て、導体要素（５０）と向かい合って配列され、そして
前記ヒドロゲル型粘着材料の前記層（７）の中に設けら
れた空間（７０）に挿入された、前記水タンクを構成す
る前記吸収材料で作られた前記要素（８）を含んでいる
ことを特徴とする電極装置である。さらに、本発明は、
上記装置において、前記ヒドロゲル型粘着材料の層
（７）は、前記吸収要素（７）が取り替えられ及び／又
は前記保護箔（９）を取り外すことなく給水されるのを
可能にする穴（９０）を、前記吸収要素（７）が宿る前
記空間（７０）と向かい合わせに、備えている前記保護
箔（９）により被覆されていることを特徴とする電極装
置である。さらに、本発明は、上記装置において、前記
吸収要素（８）を湿潤させるよう運命づけられた前記水
はイオン化した活性産物から添加されることを特徴とす
る電極装置である。さらに、本発明は、上記装置におい
て、前記吸収要素（８）はイオン化した活性産物により
あらかじめしみ込まされ、空気調和されることを特徴と
する電極装置である。
【０００６】本発明による電極装置はヒドロゲル型の粘
着材料の層で被覆された導体要素から成り立っており、
基本的にそれを使用する時、前記粘着材料に水を供給す
ることを可能にする手段を含むことを特徴としている。
本発明による電極装置の特別の実施例によれば、その装
置は、導体要素とヒドロゲル型粘着材料の層との間に配
列された、そして水タンクを構成する、水で湿潤される
よう運命づけられた吸収材料で作られた要素から成り立
っている。本発明による電極装置を使用する時、ヒドロ
ゲル型の粘着材料の流体工学的物性の程度はほとんど一
定に保持されるため、吸収要素の中で水を吸収する。本
発明による電極装置の付加的特性によれば、ヒドロゲル
型粘着材料の層は使用前に前記吸収要素を水で湿潤させ
るのを可能にする少なくとも一つの穴で吸収要素に垂直
に突き抜けられている。本発明による電極装置の今一つ
の付加的特性によれば、ヒドロゲル型の粘着材料の層は
前記保護箔を取り外す必要もなく、使用前に吸収要素を
水で湿潤させるのを可能にする前記穴の層となるよう作
られた穴と向き合って取り付けられた保護箔により被覆
されている。
着材料の層で被覆された導体要素から成り立っており、
基本的にそれを使用する時、前記粘着材料に水を供給す
ることを可能にする手段を含むことを特徴としている。
本発明による電極装置の特別の実施例によれば、その装
置は、導体要素とヒドロゲル型粘着材料の層との間に配
列された、そして水タンクを構成する、水で湿潤される
よう運命づけられた吸収材料で作られた要素から成り立
っている。本発明による電極装置を使用する時、ヒドロ
ゲル型の粘着材料の流体工学的物性の程度はほとんど一
定に保持されるため、吸収要素の中で水を吸収する。本
発明による電極装置の付加的特性によれば、ヒドロゲル
型粘着材料の層は使用前に前記吸収要素を水で湿潤させ
るのを可能にする少なくとも一つの穴で吸収要素に垂直
に突き抜けられている。本発明による電極装置の今一つ
の付加的特性によれば、ヒドロゲル型の粘着材料の層は
前記保護箔を取り外す必要もなく、使用前に吸収要素を
水で湿潤させるのを可能にする前記穴の層となるよう作
られた穴と向き合って取り付けられた保護箔により被覆
されている。
【０００７】本発明による電極装置の今一つの実施例に
よれば、この装置は、導体要素の近くに配置され、そし
てヒドロゲル型の粘着材料の層の中に作られた空間に挿
入された、水タンクを構成する吸収材料で作られた要素
を含んでいる。本発明による電極装置のこの今一つの実
施例の付加的特性によれば、ヒドロゲル型粘着材料の層
は、前記保護箔を取り外す必要もなく、吸収要素が取り
替えられ及び／又は水の供給を受けるのを可能にする穴
を、吸収要素が宿る空間と向き合って、備えている保護
箔により被覆されている。本発明に従えば、吸収要素を
湿潤させるよう運命づけられた水はイオン化した活性産
物から添加される。
よれば、この装置は、導体要素の近くに配置され、そし
てヒドロゲル型の粘着材料の層の中に作られた空間に挿
入された、水タンクを構成する吸収材料で作られた要素
を含んでいる。本発明による電極装置のこの今一つの実
施例の付加的特性によれば、ヒドロゲル型粘着材料の層
は、前記保護箔を取り外す必要もなく、吸収要素が取り
替えられ及び／又は水の供給を受けるのを可能にする穴
を、吸収要素が宿る空間と向き合って、備えている保護
箔により被覆されている。本発明に従えば、吸収要素を
湿潤させるよう運命づけられた水はイオン化した活性産
物から添加される。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明の利点及び特徴は、以下に
述べる、そして非制限的にいくつかの実施例を示す添付
図面を参照して述べる説明からより明白に理解されるだ
ろう。図１を参照すると、本発明による電極装置は好ま
しくは炭素で作られた導体要素１を含んでおり、その上
面１０に接触して図示しない電流ゼネレータに接続され
るよう運命づけられている導体線１１が配置されている
ことが分かる。その上面１０と導体線１１は織られてい
ないタイプの材料で作られる断熱材料の部片１２により
被覆されていることが分かるだろう。例えばフェルト型
の吸収材料で作られた要素２は例えばヒドロゲルのよう
な、皮膚への粘着材料の層３に支えられて、導体要素１
の下面１３と向かい合わせに配置されている。要素２は
導体要素１のサイズより小さいサイズであり、導体要素
１の中央領域に配置されていることが分かるだろう。層
３は取り外すのを容易にするため大きいサイズの保護箔
４により被覆されている。層３は吸収要素２に垂直に作
られた三つの穴３０を備えており、これに対して保護箔
４も同様に穴３０に向かい合うように作られた三つの穴
４０を備えている。そのため、吸収要素料３はこれらの
穴４０及び３０が重なって突き抜けるように配置するこ
とができる。実際は、吸収要素は水で湿潤されるが、そ
れはコックの下の電極装置を水が自由に通り抜けるよう
な方法で実施される。次に、毛管現象により、ヒドロゲ
ル型の粘着材料は吸収要素の中で水を吸い上げ、水は再
生可能である。最後に、保護箔は取り外され、電極装置
は皮膚の上に置かれる。電気療法を実施している間、ヒ
ドロゲル型粘着材料は吸収要素の中の水を吸い上げ続け
る。そのため水は涸れることなく、また、その流体工学
的物性の程度はかなり一定に保たれる。既知の電極と比
べれば、本発明による電極装置はしたがって取り付けの
ために必要な操作がより少なく、そしてその操作が容易
である。一方、イオン療法を実施するのを可能にするイ
オン化活性産物を水に合体させることが可能である。
述べる、そして非制限的にいくつかの実施例を示す添付
図面を参照して述べる説明からより明白に理解されるだ
ろう。図１を参照すると、本発明による電極装置は好ま
しくは炭素で作られた導体要素１を含んでおり、その上
面１０に接触して図示しない電流ゼネレータに接続され
るよう運命づけられている導体線１１が配置されている
ことが分かる。その上面１０と導体線１１は織られてい
ないタイプの材料で作られる断熱材料の部片１２により
被覆されていることが分かるだろう。例えばフェルト型
の吸収材料で作られた要素２は例えばヒドロゲルのよう
な、皮膚への粘着材料の層３に支えられて、導体要素１
の下面１３と向かい合わせに配置されている。要素２は
導体要素１のサイズより小さいサイズであり、導体要素
１の中央領域に配置されていることが分かるだろう。層
３は取り外すのを容易にするため大きいサイズの保護箔
４により被覆されている。層３は吸収要素２に垂直に作
られた三つの穴３０を備えており、これに対して保護箔
４も同様に穴３０に向かい合うように作られた三つの穴
４０を備えている。そのため、吸収要素料３はこれらの
穴４０及び３０が重なって突き抜けるように配置するこ
とができる。実際は、吸収要素は水で湿潤されるが、そ
れはコックの下の電極装置を水が自由に通り抜けるよう
な方法で実施される。次に、毛管現象により、ヒドロゲ
ル型の粘着材料は吸収要素の中で水を吸い上げ、水は再
生可能である。最後に、保護箔は取り外され、電極装置
は皮膚の上に置かれる。電気療法を実施している間、ヒ
ドロゲル型粘着材料は吸収要素の中の水を吸い上げ続け
る。そのため水は涸れることなく、また、その流体工学
的物性の程度はかなり一定に保たれる。既知の電極と比
べれば、本発明による電極装置はしたがって取り付けの
ために必要な操作がより少なく、そしてその操作が容易
である。一方、イオン療法を実施するのを可能にするイ
オン化活性産物を水に合体させることが可能である。
【０００９】次に図２を参照すると、本発明による電極
装置の第二実施例において、この装置もやはり絶縁要素
６により被覆された導体要素５及び線導体５０、ヒドロ
ゲル型粘着材料で作られた層７、吸収要素８並びに保護
箔９により構成されていることが分かる。ヒドロゲル型
粘着材料の層７は一つの穴７０を備えており、その中に
補足的形状の吸収要素８が置かれ、これに対して保護箔
９は穴７０に向かい合う一つの穴９０を備えている。吸
収要素８は導体要素８と接触しており、そしてその縁は
給水を可能にするためヒドロゲル型粘着材料の層７と接
触している。この第二実施例による電極装置は第一実施
例と同様に使用されるが、その代わりに、吸収要素８を
他の物と取り替えることができる。この電極装置はイオ
ン化療法の実施の際に利益をもたらす。実際には、連続
的なイオン化の際、イオン化産物の拡散に役立つ電極は
種々の極性の産物の拡散のため再使用されないことが重
要である。また、吸収要素８の取り外し及び取替えの可
能性はそのような要素をユニークな用途に使用するのを
可能にする。さらに、イオン化物質の濃度の誤りを避け
るため、吸収要素は使用に先立ってイオン化された活性
産物でしみ込ませて空気調和をすることができる。その
ため、活性産物はそこでは完全に調合され、公共のため
大いにイオン療法の実施を可能にしている。一方、吸収
要素の使用上の要目は吸収要素の空気調和に形を表すこ
とができる。それはまた、産物の性質、電極の適用場
所、使用すべき電流の性質及びさらす時間を含んでい
る。本発明による電極装置は一般大衆に広く使用される
ことができ、治療専門医によって同様に使用されること
ができる。
装置の第二実施例において、この装置もやはり絶縁要素
６により被覆された導体要素５及び線導体５０、ヒドロ
ゲル型粘着材料で作られた層７、吸収要素８並びに保護
箔９により構成されていることが分かる。ヒドロゲル型
粘着材料の層７は一つの穴７０を備えており、その中に
補足的形状の吸収要素８が置かれ、これに対して保護箔
９は穴７０に向かい合う一つの穴９０を備えている。吸
収要素８は導体要素８と接触しており、そしてその縁は
給水を可能にするためヒドロゲル型粘着材料の層７と接
触している。この第二実施例による電極装置は第一実施
例と同様に使用されるが、その代わりに、吸収要素８を
他の物と取り替えることができる。この電極装置はイオ
ン化療法の実施の際に利益をもたらす。実際には、連続
的なイオン化の際、イオン化産物の拡散に役立つ電極は
種々の極性の産物の拡散のため再使用されないことが重
要である。また、吸収要素８の取り外し及び取替えの可
能性はそのような要素をユニークな用途に使用するのを
可能にする。さらに、イオン化物質の濃度の誤りを避け
るため、吸収要素は使用に先立ってイオン化された活性
産物でしみ込ませて空気調和をすることができる。その
ため、活性産物はそこでは完全に調合され、公共のため
大いにイオン療法の実施を可能にしている。一方、吸収
要素の使用上の要目は吸収要素の空気調和に形を表すこ
とができる。それはまた、産物の性質、電極の適用場
所、使用すべき電流の性質及びさらす時間を含んでい
る。本発明による電極装置は一般大衆に広く使用される
ことができ、治療専門医によって同様に使用されること
ができる。
【００１０】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、基本的
にそれを使用する時粘着材料に水を供給することを可能
にし、使用者が苦痛を感じることが無いという効果を奏
する。
にそれを使用する時粘着材料に水を供給することを可能
にし、使用者が苦痛を感じることが無いという効果を奏
する。
【図１】本発明の電極装置の第一実施例を分解して示し
た斜視図である。
た斜視図である。
【図２】本発明の電極装置の第二実施例を分解して示し
た斜視図である。
た斜視図である。
１、５０ 導体要素 ２、８ 手段、要素 ３ 粘着材
料の層、４、９ 保護箔 ７ 粘着材料の層、吸収
要素 ３０、９０ 穴 ７０ 空間
料の層、４、９ 保護箔 ７ 粘着材料の層、吸収
要素 ３０、９０ 穴 ７０ 空間
フロントページの続き (71)出願人 598152334 Ｒｏｕｔｅ ｄｅ Ｒｏｕｅｎ、 ＢＰ 35、27520 ＢＯＵＲＧＴＨＥＲＯＵＬＤ Ｅ ＦＲＡＮＣＥ (72)発明者 エバート パトリック フランス国 14540 ガーセエレ、リ ド ゥ ルアヴニィール、19 Ｆターム(参考） 4C053 BB04 BB06 BB07 BB21 BB32 BB36 HH02
Claims (9)
- 【請求項１】 ヒドロゲル型粘着材料の層（３；７）に
より被覆された導体要素（１；５）により構成された、
分割された又は二相の放射を行う単方向電流のゼネレー
タにより使用されるよう運命づけられた電気治療法用電
極装置において、使用時に前記粘着材料に給水すること
を可能にする手段（２；８）を含んでいることを特徴と
する電極装置。 - 【請求項２】 前記導体要素（１）と前記ヒドロゲル型
粘着材料の層（３）との間に配置され、そして水タンク
を構成する、水で湿潤されるよう運命づけられた吸収材
料で作られた前記要素（２）により構成されていること
を特徴とする請求項１に記載されている電極装置。 - 【請求項３】 前記ヒドロゲル型粘着材料の層（３）
は、使用前に前記吸収要素（２）を水で湿潤させること
を可能にする少なくとも一つの穴（３０）により前記吸
収要素（２）に垂直に突き抜けられていることを特徴と
する請求項２に記載されている電極装置。 - 【請求項４】前記ヒドロゲル型粘着材料の層（３）は前
記保護箔（４）を取り外す必要もなく、前記吸収要素
（２）を水で湿潤させることを可能にする穴（４０）の
前記層（３）の中に前記穴（３０）に向かい合って備え
られた前記保護箔（４）により被覆されていることを特
徴とする請求項３に記載されている電極装置。 - 【請求項５】 前記吸収要素（２）を湿潤するよう運命
づけられた前記水はイオン化した活性産物から添加され
ることを特徴とする請求項１から４までのいずれか一つ
に記載されている電極装置。 - 【請求項６】 導体要素（５０）と向かい合って配列さ
れ、そして前記ヒドロゲル型粘着材料の前記層（７）の
中に設けられた空間（７０）に挿入された、前記水タン
クを構成する前記吸収材料で作られた前記要素（８）を
含んでいることを特徴とする請求項１に記載されている
電極装置。 - 【請求項７】 前記ヒドロゲル型粘着材料の層（７）
は、前記吸収要素（７）が取り替えられ及び／又は前記
保護箔（９）を取り外すことなく給水されるのを可能に
する穴（９０）を、前記吸収要素（７）が宿る前記空間
（７０）と向かい合わせに、備えている前記保護箔
（９）により被覆されていることを特徴とする請求項６
に記載されている電極装置。 - 【請求項８】前記吸収要素（８）を湿潤させるよう運命
づけられた前記水はイオン化した活性産物から添加され
ることを特徴とする請求項６又は７に記載されている電
極装置。 - 【請求項９】前記吸収要素（８）はイオン化した活性産
物によりあらかじめしみ込まされ、空気調和されること
を特徴とする請求項８に記載されている電極装置。
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